緊急フィックスのカタログへの追加

インテリム・フィックスおよびフィックスパックは、緊急フィックスとして仮想システム・インスタンスに適用されます。 緊急フィックスをカタログに追加して、仮想イメージに適用できるようにすることができます。

始める前に

以下の手順を実行するには、「新規カタログ・コンテンツの作成 (Create new catalog content)」権限が割り当てられているか、すべての権限を持つ IBM® Workload Deployer アプライアンスの「管理者」役割が割り当てられている必要があります。

このタスクについて

フィックスは IBM またはイメージ・プロバイダーから提供され、ダウンロードする必要があります。新規フィックスは、IBM Fix Central からダウンロードします。その後、フィックスをカタログにアップロードし、適用可能なすべての仮想システム・インスタンスに適用できるようにします。

手順

以下のステップを実行して、カタログに緊急フィックスを追加します。

  1. Fix Central から、緊急フィックス (複数可) を探してダウンロードします。
  2. オプション: 一度に複数のインテリム・フィックスを追加できます。複数のフィックスを一度に追加するには、Fix Central から圧縮ファイルをダウンロードし、それらを 1 つの圧縮ファイルにパッケージします。
  3. メニューから、「カタログ (Catalog)」 > 「緊急フィックス (Emergency Fixes)」を選択します。
  4. 左パネルで「追加」アイコンをクリックします。
  5. 追加するフィックスの名前を入力します。オプションで、追加するフィックスの説明を追加することもできます。 「緊急フィックス (Emergency Fixes)」ウィンドウの左パネルにフィックスが表示され、右パネルにそのフィックスに関する情報が表示されます。
  6. フィックスを保管した場所を参照し、「アップロード (Upload)」をクリックします。 セキュリティーのため、アップロード可能なファイルは .zip、tgz、および pak ファイルに限定されています。 Red Hat RPM もサポートされています。
  7. フィックスに関する情報を入力します。ユーザーに対してアクセス権を認可し、重大度のレーティングを指定することができます。 「適用可能 (Applicable to)」フィールドを使用して、このフィックスを適用する仮想イメージ (複数可) を指定します。

タスクの結果

緊急フィックスはカタログ内にあり、仮想システム・イメージに適用可能です。

タスク タスク

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawmbwsrr.doc/topics/tsoa_fix_catalog.htm