IBM® SOA Policy Pattern パーツは、パターンの機能コンポーネントです。 各パーツは 1 つの仮想マシンを表します。 パターンとは、反復可能なデプロイメント用のトポロジーを定義したものであり、共有することができます。
パターンは、仮想システム内の各仮想マシンが提供する機能を記述します。 各機能はパターンのパーツとして識別されます。 パターンは、関連付けられたパーツの特性を持つようになります。 例えば、WebSphere® Message Broker パーツが含まれるパターンがデプロイされると、ユーザーは、実行中の WebSphere Message Broker インスタンスを持つ仮想マシンを取得します。
パーツは、仮想マシン上で構成されるコンポーネントを示します。 パターンを作成するにはパーツを使用します。 各パーツには一連のプロパティー (パラメーター) があり、これらはデプロイメント時に仮想システムの全体的な構成を定義するのに役立ちます。 パーツのパラメーターを変更したり、スクリプト・パッケージを追加したりして、パーツをカスタマイズすることができます。 IBM SOA Policy Pattern イメージを IBM Workload Deployer にロードする際にパーツが組み込まれます。
ユーザーは、事前定義パターンの使用、新規パターンの作成、および未完成でロックされていない既存パターンの編集を行うことができます。 IBM Workload Deployer を使用して既存のパターンにアクセスしたりカスタム・パターンを作成したりする方法について詳しくは、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/worlodep/v3r0m0/topic/com.ibm.worlodep.doc/welcome.htmlを参照してください。