WebSphere Message Broker Basic パーツ

WebSphere® Message Broker Basic パーツには、いくつかの構成オプションが用意されています。

WebSphere Message Broker Basic パターンは、WebSphere Message Broker Basic 8.0.0.1 という単一パーツで構成されています。 このパーツがデプロイされると、ポート 2414 で定義された WebSphere MQ リスナーによって、Message Broker インスタンス、単一の実行グループ、およびキュー・マネージャーが作成されます。 他の方法でパターンを構成することもできます。例えば、追加の実行グループの作成や、BAR ファイルのデプロイという方法もあります。

WebSphere Message Broker Basic 8.0.0.1 仮想システム・イメージの構成可能なパラメーターについて以下の表で説明されています。
表 1. 構成可能なパラメーター
パラメーター名 必須であるかどうか 構成可能かどうか デフォルト値 説明
キュー・マネージャー 必須 可能 MB8QMGR ユーザーが db2inst1 ユーザーのパスワードを設定できるようにします。
キュー・マネージャー TCP/IP リスナー・ポート 必須 可能 2414 ユーザーが db2fenc1 ユーザーのパスワードを設定できるようにします。
パスワード (root) 必須 可能 password ユーザーが root ユーザーのパスワードを設定できるようにします。
管理パスワード (virtuser) 必須 可能 password ユーザーが、プロビジョンされている WebSphere Message Broker システムの仮想ユーザーのパスワードを設定できるようにします。
注: WSRR_HOST_IPDDR パラメーターの値は変更しないでください。 この値には、WSRR インスタンスの IP アドレスが含まれています。
上記以外のパラメーターは基本仮想システムパターンから継承され、ロックされます。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawmbwsrr.doc/topics/csoa_part_mb_part.htm