IBM® SOA
Policy Gateway Pattern は、複数のシステムのパーツを使用して SOA ポリシー機能を実現するためのシステム・パターンです。このパターンにより、WSRR に保管されている統制されたポリシーとサービスの定義を使用して、
DataPower® ゲートウェイを介して SOA Services を管理できるようになります。
パターンの概要 IBM SOA
Policy Gateway Pattern は、ポリシー適用ポイントとポリシー管理ポイントを提供する、仮想システム・パターンのセットです。ポリシー管理ポイントを提供する仮想システム・パターンは、複数層アーキテクチャーで WSRR をプロビジョンして、実動環境とステージング環境を実現します。ポリシー適用ポイントを提供する WebSphere® DataPower アプライアンスでは、仮想システム・パターンのデプロイメント時にドメインが作成されます。
IBM SOA Policy Gateway Pattern 入門
このパターンでは、WSRR における管理されたポリシーとサービス定義を利用しつつ、WebSphere DataPower を使用してメッセージを制御します。このセクションのトピックを読めば、このシナリオで網羅される範囲、ビジネスでこのシナリオに従うのが良い理由、関係するユーザー・ロール、および本製品で提供される機能の概要を理解できます。
パターン、パーツ、およびスクリプト・パッケージ IBM SOA
Policy Gateway Pattern パーツは、パターンの機能コンポーネントです。
各パーツは 1 つの仮想マシンを表します。
パターンとは、反復可能なデプロイメント用のトポロジーを定義したものであり、共有することができます。
IBM SOA Policy Gateway Pattern による作業 IBM SOA
Policy Gateway Pattern では、製品を成すトポロジーを繰り返しデプロイ可能にするためのパターン定義を提供しています。各パターンは、IBM SOA
Policy Gateway Pattern 内の特定の機能を提供しており、各パターンをサポートする複数のイメージを収めています。パターンは、ビジネス・ニーズに基づいてデプロイメント前に構成する必要があります。
デプロイしたインスタンスを扱う作業 IBM SOA
Policy Gateway Pattern イメージをデプロイしたら、独自のサービス定義を登録し、独自のポリシーをそれらの定義に付加することができます。また、デプロイしたシステムを表示および管理できます。デプロイしたインスタンスのリストを表示するには、「インスタンス」 > 「仮想システム」をクリックします。