SOA Policy Gateway Basic Runtime Sample

SOA Policy Gateway Basic Runtime Sample は、SOA Policy Gateway Basic Runtime に、 このリリースで現在サポートされるポリシーを示すサンプル・インターフェースおよびアプリケーションをプロビジョンします。

SOA Policy Gateway Basic Runtime Sample パターンには、以下のパーツが必要です。 SOA Policy Gateway Basic Runtime Sample パターンは、デプロイメント環境にサンプル・アプリケーションをインストールします。 これは、単純なサービスを実装し、サンプル WSDL および接続されたポリシーをサービスの WSRR にインストールし、実施されたポリシーをデモンストレーションするテスト・アプリケーションを提供する DataPower® 内にサンプル・ドメインをインストールします。 サンプル・アプリケーションについて詳しくは、サンプル・アプリケーションを参照してください。 これは DataPower 内にサンプル・ドメインをインストールし、WSRR 内にサンプルの WSDL とポリシーをインストールし、サービスに対する複数のポリシーを例示します。
DB2 Enterprise、WSRR スタンドアロン・サーバー、およびサンプル・スクリプトを含んだ Basic Runtime Sample。
Basic Runtime Sample は、WSRR スタンドアロン・サーバー仮想マシン (VM) および DB2 Enterprise VM を作成しているクラウドにデプロイされます。
WSRR スタンドアロン・サーバー VM は、DataPower アプライアンスおよび DB2 Enterprise VM と対話します。

実装されたポリシーには以下のものがあります。
表 1. Sample パターンのある Basic Runtime に含まれるポリシー
ポリシー・タイプ 説明
ロギング 要求コンテキスト ID に基づいて、要求を DataPower のログに記録します。
ルーティング 要求コンテキスト ID に基づいて、要求を指定のエンドポイントに経路指定します。
妥当性検査 要求をサービス実装 WSDL に照らして妥当性検査を行います。
拒否 アクション (拒否、キュー、その他) によるメッセージのカウントに基づいて、サービスへの要求を制御します。
セキュリティー AAA XACML ベースのユーザー許可を使用してサービスへのアクセスを制御します。 XACML は WSRR に保管されていません。
セキュリティーの編集 応答メッセージの一部を XACML に基づいて編集します。 XACML は WSRR に保管されていません。

スクリプトおよび拡張オプション

SOA Policy Gateway Basic Runtime パターンには、以下のスクリプトが必要です。
WSRR スタンドアロン・サーバー・パーツで:
  • SOA Policy Gateway 2.0.0.0 - Sample

概念 概念

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr.doc/topics/csoa2_pattern_EZsample.htm