このタスクでは、DataPower® 証明書の追加または削除の方法について説明します。
このタスクを実行すると、ポリシーの更新時に、WSRR と DataPower の間の同期更新機能の今後の設定が簡単になるというメリットがあります。
このタスクについて
DataPower 証明書は、パターンの一部として curl ツールによって使用されます。DataPower 呼び出しは、ノードまたはセルのデフォルトのトラストストアにアップロードされます。これにより、ポリシーの更新時に、WSRR と DataPower の間の同期更新機能の今後の使用が簡単に設定できるようになります。
この機能が必要ない場合、この手順は DataPower 証明書の削除方法の説明になります。
また、この手順は、証明書を変更する必要があるときに、新しい DataPower 証明書を追加する方法の説明にもなります。
手順
- Dmgr またはスタンドアロンの WSRR (http://hostname:9060/admin) にログインします。
ユーザーおよびパスワードを入力します。
- 「セキュリティー、SSL 証明書、および鍵管理 (Security, SSL certficates and key management)」にナビゲートします。
- 「鍵ストアと証明書 (Key Stores and Certificates)」をクリックします。
- 基本パターンを選択した場合は「NodeDefaultTrustStore」をクリックし、拡張パターンを選択した場合は「CellDefaultTruststore」をクリックします。
- 「署名者証明書 (Signer Certificates)」をクリックします。
- 削除する証明書のチェック・ボックスをオンにします。
- 「削除 (Delete)」 をクリックします。
- 「保存 (Save)」をクリックします。
- オプション: 新しい DataPower 証明書を追加する必要がある場合は、「追加 (Add)
」をクリックして、新しい証明書を追加します。