サンプル XSL スタイル・シート

サンプル・アプリケーションには、末尾が .xsl の以下のスタイル・シートが含まれ、インストール済みドメインのローカル・ディレクトリーに入っています。

表 1. サンプル・アプリケーションのスタイル・シート
スタイル・シート 目的
allData.xsl ソースからターゲットに対してすべてのデータをコピーする ID スタイル・シート。 これは、「編集 (Redaction)」機能にも、XACML XML ゲートウェイに対する呼び出しにも使用されます。
apil-xacml-binding-new.xsl 資格情報マッピング情報を使用して、SOAP 要求を作成します。この SOAP 要求は、DataPower® アプライアンスの「ポリシー決定ポイント (PDP) (Policy Decision Point (PDP))」で処理することができます。 このスタイル・シートは、DataPower アプライアンスの store ディレクトリー内に準備されている tspm-xacml-binding-sample.xsl スタイル・シートを変更したものです。 この採用されたスクリプトから提供される主な機能は、XACML 要求のサブジェクト情報を編集スタイル・シートで使用可能にする、外部アクセス可能な変数を追加することです。
noPriceInfo.xsl このスタイル・シートは、価格エレメントを値 0.0 に設定します。
rgxacml.xsl このスタイル・シートは、DataPower アプライアンスの store ディレクトリー内にある tspm-retrieve-groups.xsl スタイル・シートをカスタマイズしたものです。 このスタイル・シートの主な目的は、着信したユーザーを検索してそのグループ情報を取り出せるようにするために、LDAP DN、ホスト名、パスワード、ポートなどを提供することです。
soavars.xsl このスタイル・シートは、rgxacml.xsl スタイル・シートが使用する変数に LDAP 情報を定義する、例示用に限定されたスタイル・シートです。 例においては、パスワードが暗号化されておらず、実動のプラクティスではありません。
storeCallPDP.xsl このスタイル・シートには、XACML ゲートウェイを呼び出し、Permit/Deny の決定を処理し、allData.xsl または noPriceInfo.xsl のいずれかを実行するフィルター変数を設定するためのコードがあります。
storeSendToPDP.xsl このスタイル・シートは、XACML ゲートウェイに送信される SOAP 要求を構成します。 apil-xacml-binding-new.xsl スタイル・シートで取得したサブジェクト情報と、リソース情報、アクション情報、および環境情報が含まれます。

概念 概念

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr.doc/topics/csoa2_sample_xsl.htm