SOA Policy Gateway Basic Runtime には、
スタンドアロンとして使用することもデプロイ済み SOA Policy Gateway Governance
Master パターンに統合して使用することもできる、
ランタイムを提供するための簡単な手段が備わっています。
SOA Policy Gateway Basic Runtime パターンは、
パターン内でプロビジョンされる WSRR ランタイム・サーバーと通信するように構成された、
DataPower® ドメインのデプロイメントをサポートします。
SOA Policy Gateway Basic Runtime パターンには、以下のパーツが必要です。
- WSRR スタンドアロン・サーバー
- DB2® Enterprise
スクリプトおよび拡張オプション
SOA Policy Gateway Basic Runtime パターンには、以下のスクリプトが必要です。
WSRR スタンドアロン・サーバー・パーツで:
- SOA Policy Gateway 2.0.0.0 - Security
- SOA Policy Gateway 2.0.0.0 - Promotion
- SOA Policy Gateway 2.0.0.0 - DataPower Domain
パーツとスクリプトのパラメーターを参照してください。
SOA Policy Gateway Basic Runtime を Governance Runtime にプロモートする
Basic Runtime パターンが Governance Master パターンと共に構成されると、以下が行われます。
- セルをまたぐセキュリティーが構成される。
- Governance Master の promotion.xml ファイルが、Basic Runtime デプロイメントのデプロイメント・データによって更新される。
プロモーションを構成するには、以下のいずれかのステージ・オプションを選択する必要があります。
これらのオプションは、WSRR 内のガバナンス有効化プロファイルによって提供されるレベルに調整されます。
ガバナンス・プロファイルが異なる場合、Governance Master ガバナンス・プロファイルが変更されると「その他 (other)」が選択されます。
WSRR 内のガバナンス有効化プロファイルについて詳しくは、
IBM® WebSphere® Service Registry
and Repository バージョン 8.0 インフォメーション・センター - ガバナンス有効化プロファイルを参照してください。