サンプル・アプリケーション

サンプル・アプリケーションは、構成可能な DataPower® ドメインと、パターンの機能をデモンストレーションするために使用できる一連の WSRR 成果物です。

サンプル・アプリケーションの基本シナリオは、store (Warehouse) のインベントリー・アプリケーションです。 次の 3 つの操作を持つ Store Web サービスがあります。
基本サービス・レベル定義 (SLD) には、次の 2 つのメディエーション・ポリシーがあります。

このサービスのコンシューマーは、現在「Gold」と「匿名」の 2 つのサービス・レベル・アグリーメント (SLA) を持ちます。 HTTP ヘッダーの顧客コンテキストが「Gold」の場合、それらの顧客は即時に別のエンドポイントに経路指定されます。 このコンテキストが「匿名」である (つまり現時点で「Gold」ではない) 場合、項目に対して異なる価格値が付けられている Store Mock Service エンドポイントに移動します。

このシナリオでは、ユーザー・グループのメンバーシップに基づいて、findInventory 操作の許可が実行されます。 図 1 は、ボックスごとに異なる DataPower ゲートウェイを表して、アプリケーションのフローを示しています。

図 1. サンプル・アプリケーション・フロー・ダイアグラム着信要求には SKU ID と基本認証があり、セキュリティーは StoreAddLTPA、StoreWSP と移動し、そこで LTPA トークンを使用して要求が認証されます。
要求は、ユーザーが「Gold」ユーザーであれば StoreAlternateMockService に送信され、それ以外のユーザーの場合は StoreMockService に送信されます。
ユーザーがマネージャーであれば、応答にはすべてのデータが含められ、そうではない場合は、応答は編集された価格データになります。

概念 概念

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr.doc/topics/csoa2_samples.htm