このパターンでは、WSRR における管理されたポリシーとサービス定義を利用しつつ、WebSphere® DataPower® を使用してメッセージを制御します。このセクションのトピックを読めば、このシナリオで網羅される範囲、ビジネスでこのシナリオに従うのが良い理由、関係するユーザー・ロール、および本製品で提供される機能の概要を理解できます。
始める前に
IBM®
IBM SOA
Policy Gateway Pattern を
IBM PureApplication
System または
IBM Workload
Deployer アプライアンスで使用することができます。
手順
IBM SOA
Policy Gateway Pattern を使用するには、以下のステップを実行します。
- IBM SOA
Policy Gateway Pattern をダウンロードし、インストールします。 Passport Advantage®からのパッケージのダウンロードについて詳しくは、パターンのダウンロードおよびインストールを参照してください。
- オプション: ユーザー・アクセスを構成します。詳しくは、ユーザー・アクセスの構成を参照してください。
- パターンを構成し、デプロイします。
- WSRR のための、インポートされた仮想システム・イメージのライセンスに同意します。
- DB2® Enterprise に関するすべてのご使用条件に同意します。
- パターンをデプロイします。
- デプロイメント・トポロジーを決めます。詳しくは、IBM WebSphere Service
Registry and Repository バージョン 8.0 インフォメーション・センター - デプロイメント・トポロジーを参照してください。
- スタンドアロン・デプロイメント・トポロジーを使用する場合は、プロモーションを構成しないで、単一の Basic Runtime パターンをデプロイします。
- その他のトポロジーの場合は、最初に SOA Policy Gateway Governance Master パターンをデプロイします。これにより、サービスとポリシーのためのガバナンス環境を備えることができます。
- Governance Master パターンが正常にデプロイされた後、必要なランタイム環境のタイプを選択します。テスト環境またはステージング環境の場合は通常、Basic Runtime で十分です。実動環境の場合は、Advanced Runtime 環境を選択します。
ランタイムは、Governance Master のガバナンス有効化プロファイルのプロモーション構成で登録できます。プロモーション・オプションには、実動、ステージング、またはプロモーションなし (手動のプロモーション構成用) などがあります。
詳しくは、パターンのデプロイを参照してください。
- デプロイメントを検査します。 デプロイメントの検証を参照してください。
- WSRR 環境をセキュアにします。WSRR のセキュリティーの計画と構成について詳しくは、IBM WebSphere Service Registry
and Repository バージョン 8.0 インフォメーション・センターを参照してください。
- プロビジョンされた DataPower ドメインを構成します。詳しくは、セキュリティー管理を参照してください。
- デプロイしたインスタンスを使用します。詳しくは、デプロイしたインスタンスを扱う作業を参照してください。