IBM® Workload
Deployer 3.1.0.2 または IBM SOA
Policy Gateway Pattern によってパターンをクラウドにデプロイすると、稼働する IBM PureApplication
System 環境を実現できます。
IBM SOA
Policy Gateway Pattern イメージに用意された定義済みのパターンをデプロイするか、または自分で作成したパターンをデプロイすることができます。
始める前に
パターンをデプロイするにはまず、必要なパートがすべて構成された、定義済みのパターン、または完成した新しいパターンを用意する必要があります。
このタスクについて
パターンをデプロイすると、クラウドで稼働する仮想システム、すなわち新規にプロビジョンされた
IBM SOA
Policy Gateway Pattern ランタイム環境が作成されます。
手順
プライベート・クラウドで稼働させるために IBM SOA
Policy Gateway Pattern をデプロイするには、以下のステップを実行します。
- 「仮想システム・パターン」ウィンドウ内のパターンのリストから、デプロイするパターンを選択します。
- 「デプロイ」アイコンをクリックします。
- パターンをデプロイするために必要なフィールドに入力します。 ウィンドウ内で、仮想システムの名前と、その他の必要な情報を入力してください。各アイテムの横のチェック・マークは、それ以上の構成は必要ないことを示します。 構成するパートのパラメーターは、パターンをデプロイする前に変更できます。これを行うには、パート名をクリックして、パート用のエディターを開きます。必要とされる順序で仮想マシンが作成され、続いて始動します。
タスクの結果
デプロイメント・プロセスにより、定義されたパートの仮想マシンが作成されて始動し、必要なコンソールへのリンクが設定されます。デプロイメントの時間は、デプロイするパターンの複雑度に応じて異なります。デプロイされたパターンは、仮想システム、すなわち新規にプロビジョンされた
IBM SOA
Policy Gateway Pattern ランタイム環境です。
次のタスク
「仮想システム・インスタンス」ウィンドウから、インスタンスの状況を表示して、デプロイメントの完了を確認し、管理を開始することができます。