Basic Runtime パターンおよび Advanced Runtime パターンで作成される DataPower オブジェクト

Basic Runtime パターンおよび Advanced Runtime パターンで作成される DataPower® オブジェクトとそれぞれの機能の概要。

表 1. DataPower パターン・オブジェクト
オブジェクト 説明
ドメイン ユーザー・アプリケーション用に使用できるドメイン。
WSRR サーバー 指定された WSRRSVR。 SOAP URL、ユーザー名、パスワード、および妥当性検査の資格情報のある SSL プロキシー・プロファイルが構成されます。
SSL プロキシー・プロファイル 指名された WSRRPP。これはフォワード (クライアント) プロファイルです。 これは暗号プロファイル WSRRCP を使用します。 他のすべてのデフォルトが使用されます。
暗号プロファイル WSRRCP には、パターン・スクリプトの一部としてアップロードされた署名者証明書を含む、妥当性検査の資格情報オブジェクト WSRRVC があります。
妥当性検査の資格情報 WSRR 妥当性検査の資格情報には、暗号証明書 WSRRCERT が含まれます。その他すべての設定はデフォルトです。
暗号証明書 WSRRCERT は署名者証明書を使用します。この証明書は、単一サーバー用のデフォルトの証明書である NodeDefaultKeyStore から抽出されたものか、 IBM® HTTP Server が存在した ND 環境の場合は CMSKeyStore デフォルト証明書です。
Web サービス・プロキシーでの WSRR サーバー定義の使用例:
  1. DataPower 制御パネルで「Web サービス・プロキシー (Web Service Proxy)」をクリックします。
  2. 「追加」をクリックして、プロキシーの「名前」を入力します。
  3. 次に、「WSRR サブスクリプション (WSRR Subscription)」タブを選択します。
  4. メニューから WSRR サーバーを選択します。 WSRRSVR オブジェクトが選択可能です。
  5. フォント・サイズ、ハンドラー、名前空間、オブジェクト名などの情報を提供して、Web サービス・プロキシーの構成を作成します。

概念 概念

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2014 年 3 月 6 日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr25.doc/topics/csoa2_sample_datapower_artifacts_advanced.htm