このタスクについて
ステージング環境および実動環境は、サービス・バージョンなどのケイパビリティー・バージョンのライフサイクルを定義する SOA ライフサイクルでも体系化されています。
ステージング環境および実稼働環境に固有の状態および遷移があるので、プロモーション構成ファイルにターゲット・システムを定義することにより、これらのランタイム環境への制御されたプロモーションが可能になります。
この手順は、ユーザーの組織が環境を同じ方法で定義し、「ステージング」を実動前の環境として、ケイパビリティー・バージョンを汎用向けに公開する前にテストするのを可能にする場合に適切です。ただし、多くの組織では追加の環境が必要となるので、それらの相違に対応するためにプロファイルの修正が必要です。このセクションでは、新しいランタイム環境を WSRR ガバナンス有効化プロファイルに追加する 1 つの方法を説明します。
デプロイメント環境の計画について詳しくは、パターン構成およびパターン前提条件の計画を参照してください。