z/OS パースペクティブ

デフォルトの z/OS パースペクティブは、z/OS® 成果物を管理するためのビューのセットで構成されています。 アクティブなパースペクティブ名は、ショートカット・バーのボタンに表示されます z/OS パースペクティブ・ボタン。 z/OS データを表示するには、アクティブな FTP 接続または z/OSMF 接続が必要です。

z/OS パースペクティブは、z/OS 情報を提供する以下のビューで構成されています。 「コンソール」ビューには、ジョブの実行依頼や、ファイルの変更や保存など、実行したアクションの履歴が表示されます。パースペクティブの中央にある領域は、エディター領域です。 ファイルを編集する際に、ファイル内容がこの領域に表示されます。

以下の画面取りは、z/OS パースペクティブの例を示しています。

z/OS パースペクティブ

パースペクティブで新しいビューの追加、既存のビューの削除、ビューの位置の移動、ビューのサイズ変更を行うことにより、パースペクティブを調整できます。z/OS Explorer を閉じるとパースペクティブの変更内容は保存され、次に z/OS Explorer を起動したときに調整後のパースペクティブが表示されます。

ワークベンチのメインメニューで「ウィンドウ」 > 「パースペクティブのリセット」をクリックすると、いつでもパースペクティブを最後に保管された構成に復元できます。「設定」ウィンドウのパースペクティブ・ペインで「デフォルトの復元」をクリックすると、提供されているパースペクティブをデフォルト構成にリセットできます。

複数のパースペクティブを作成して保存できます。 例えば、一部のビューのみを表示するパースペクティブをセットアップすることができます。
注: パースペクティブを保存すると、ワークベンチ内のビューとエディターのレイアウトのみが保存されます。 ビューの列幅を変更した場合は、そのビューを含むすべてのパースペクティブの該当列に対して変更が適用されます。設定したすべてのフィルター属性は、別のパースペクティブまたはビューに切り替えても保持されます。

パースペクティブのビューおよび機能が使用可能ではない場合、「設定」ウィンドウの「機能」ペインを使用して、関連する CICS Explorer® 製品コンポーネントが使用可能になっているかどうかをチェックしてください。 ワークベンチのメインメニューで、「ウィンドウ」 > 「設定」 (OS X の場合、「IBM Explorer for z/OS」 > 「設定」) をクリックします。 「設定」ウィンドウで、「一般」を展開し、「機能」を選択します。