データ・セットのアクション

z/OS パースペクティブの「データ・セット」ビューでは、データ・セットを選択して、それに対するアクションを実行できます。アクションは、データ・セットを右クリックしたときに表示されるメニューから呼び出すことができます。 実行できるアクションは、データ・セットのタイプによって異なります。

次の表では、データ・セットのタイプと、それぞれのタイプで実行可能なアクションをリストしています。
表 1. データ・セットのタイプとアクション
データ・セットのタイプ アクション
区分データ・セット (PDS) 区分データ・セットを表すアイコン。
  • 「削除」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットを削除します。PDS および順次データ・セットを選択できますが、データ・セット・メンバーを含めることはできません。
  • 「新規データ・セット・メンバー」: PDS に新規メンバーを作成します。
  • 「修飾名をコピー」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットの完全修飾名をクリップボードにコピーします。
PDS メンバー PDS メンバーを表すアイコン。
  • 「削除」: 選択した 1 つ以上のデータ・セット・メンバーを削除します。異なる PDS からメンバーを選択できます。
  • 「新規データ・セット・メンバー」: PDS に新規メンバーを作成します。
  • 「開く」: 表示または編集のために、データ・セット・メンバーを開きます。変更が完了したら、「保存」アイコン 「保存」アイコンをクリックして、変更を保存します。
  • 「修飾名をコピー」: 選択した 1 つ以上のデータ・セット・メンバーの完全修飾名をクリップボードにコピーします。異なる PDS からメンバーを選択できます。
  • 「実行依頼 (Submit)」: JCL ジョブとして、データ・セット・メンバーの処理を実行依頼します。ジョブ番号はワークベンチのステータス・バーに表示されます。 ジョブ・ビューのジョブ出力を表示できます。
順次データ・セット 順次データ・セットを表すアイコン。
  • 「削除」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットを削除します。PDS および順次データ・セットを選択できますが、データ・セット・メンバーを含めることはできません。
  • 「開く」: 参照または編集用にデータ・セットを開きます。変更が完了したら、「保存」アイコン 「保存」アイコンをクリックして、変更を保存します。
  • 「追加」: 新規順次データ・セットを作成します。
  • 「修飾名をコピー」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットの完全修飾名をクリップボードにコピーします。
  • 「実行依頼 (Submit)」: データ・セットの処理を実行依頼します。ジョブ番号はワークベンチのステータス・バーに表示されます。 ジョブ・ビューのジョブ出力を表示できます。
マイグレーション済みデータ・セット マイグレーション済みデータ・セットを表すアイコン。
  • 「リコール」: データ・セットをリコールします。
    注: マイグレーション済み VSAM データ・セットをリコールすると、すべてのデータ・セット・コンポーネントがリコールされます。ただし、データまたは索引コンポーネントをリコールした場合は、ファイルに警告アイコン 警告アイコンで装飾された VSAM アイコン が表示されます。これは、ビューに結合コンポーネントを表示するために、「データ・セット」ビューを最新表示する必要があることを示します。
  • 「修飾名をコピー」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットの完全修飾名をクリップボードにコピーします。
VSAM データ・セット VSAM ファイルを表すアイコン。
  • 「修飾名をコピー」: 選択した 1 つ以上のデータ・セットの完全修飾名をクリップボードにコピーします。
検出されていないデータ・セットまたは使用できないボリューム

実行できるアクションはありません。