「ユーザー出口の更新」ダイアログの使用
注:
- この機能を使用すると、IBM Session Manager を閉じて再起動しなくても、製品の出口機能を更新できます。
デフォルトでは、セキュリティー許可レベルが 9 である場合にのみ、この機能を使用できます。
- 「ユーザー出口の更新」機能を使ってステートメントを削除することはできません。
削除される定義は、重複する名前を持つ新しい定義に置き換えられる定義のみです。
- この機能の使用に関する詳細については、IBM Session Manager「Technical Reference」マニュアルの『Using the Update Facility』を参照してください。
IBM Session Manager 出口を指定するには
「ユーザー出口の更新」ダイアログの以下の入力フィールドを使用します。
更新
- 左側のフィールドに関連付けられたドロップダウン・リスト、および該当する場合は右側の入力フィールドを使用して、更新するユーザー出口を指定します。
- EXIT
- この値を単独で使用した場合、構成 OPTION ステートメントの EXIT パラメーターで定義されているユーザー出口の新しいコピーをロードするよう要求します。 既存の出口は
削除されるため、再ロードに失敗すると有効な出口がなくなる可能性があります。
- EXIT exit-name
- 右側の入力フィールドを使って出口名 (exit-name) を指定した場合、ロードが成功しない限り、既存の出口は削除されません。
- EXIT 0
- 出口がロードされないようにするには、右側の入力フィールドで 0 を指定します。 これにより、既存のすべての出口が IBM Session Manager 環境から削除されます。
- Enn 出口 | スクリプト
- 出口点を選択する場合、右側の入力フィールドに関連付けられたドロップダウン・リストを使って出口またはスクリプトを選択します。 (出口点 E01、E09、および E71
はユーザー出口にのみ適用可能であり、スクリプトとして指定することはできません。
出口点 E26 および E36 は出口スクリプトとしてのみ実行可能です。)
- この場合、「DO NOT CALL AGAIN」スイッチが特定の呼び出し番号に対して再設定されます。 これはスクリプトが
検出されない場合でも発生します。 「DO NOT CALL AGAIN」スイッチは、
出口またはスクリプトにより、また戻りコードを 40 に設定することにより設定されます。 また、戻りコード 44 により、あるいは UPDATE EXIT コマンドを選んで「出口の更新」を実行することにより、リセットすることもできます。
IBM Session Manager 出口機能を更新するには
「OK」ボタンを左クリックします。 「ユーザー出口の更新」ダイアログが閉じられ、操作の成功または失敗を通知する「応答」ポップアップ・
ボックスが表示されます。
注: エラーがログに記録された場合、問題を診断するために監査ログを表示します (IBM Session Manager 監査ログの表示を参照)。
「応答」ポップアップ・ボックスを閉じるには、「OK」ボタンを左クリックします。
操作を取り消すには
「取り消し」ボタンを左クリックします。 「ユーザー出口の更新」ダイアログが閉じられます。
関連トピック:
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