IBM Session Manager システム・アクティビティー統計の表示

以下を参照してください。

IBM Session Manager 端末統計を表示するには

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. パフォーマンス」タブを選択します。
  2. 必要な場合は、垂直スクロール・バーを使用して「フレーム」の位置を変更し、「端末」セクションが表示されるようにします。
  3. 端末」セクションが省略されている場合、見出しをクリックしてそれを展開します。

端末からの入出力バッファーの数および送信されたバイト数の統計が表示されます。 現在アクティブな端末の数、およびアクティブであった端末の最大数とそれが観測された時刻が表示されます。

IBM Session Manager セッション統計を表示するには

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. パフォーマンス」タブを選択します。
  2. 必要な場合は、垂直スクロール・バーを使用して「フレーム」の位置を変更し、「セッション」セクションが表示されるようにします。
  3. セッション」セクションが省略されている場合、見出しをクリックしてそれを展開します。

セッションからの入出力バッファーの数および送信されたバイト数の統計が表示されます。 現在アクティブなセッションの数、およびアクティブであったセッションの最大数とそれが観測された時刻が表示されます。

IBM Session Manager VTAM 統計を表示するには

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. パフォーマンス」タブを選択します。
  2. 必要な場合は、垂直スクロール・バーを使用して「フレーム」の位置を変更し、「VTAM」セクションが表示されるようにします。
  3. VTAM」セクションが省略されている場合、見出しをクリックしてそれを展開します。

現在オープンしている ACB の数、およびオープンしていた ACB の最大数とそれが観測された時刻が表示されます。 同様の情報が受信 RPL についても表示されます。

IBM Session Manager MISER 統計を表示するには

注: IBM Session Manager Network Data Minimizer (MISER) は、アプリケーション間で送受信するデータ・トラフィックを削減するための機能を提供します。

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. パフォーマンス」タブを選択します。
  2. 必要な場合は、垂直スクロール・バーを使用して「フレーム」の位置を変更し、「MISER」セクションが表示されるようにします。
  3. MISER」セクションが省略されている場合、見出しをクリックしてそれを展開します。

MISER 機能の統計が表示されます (下記の『MISER 統計』を参照)。

MISER 統計

MISER 機能の統計の概要は以下のとおりです。 詳細は、「IBM Session Manager Installation and Customization」マニュアルの『Network Data Minimizer (MISER)』を参照してください。 そこでは、MISER とラン・レングス圧縮の違いも説明されています。
注: アプリケーションが WSFRPQ を発行し、IBM Session Manager がそれをシミュレートしていると、セッション出力バイト数が圧縮入力バイト数より大きくなります。 その 2 つの値の差は、 WSFRPQ のシミュレートで保存されたバイト数になります。
InBound
[スペーサー]

Buffers

MISER によって処理された、端末からアプリケーションへのバッファー数。

BytesIn

MISER 圧縮の前のバッファー内のデータ・バイト数。

BytesOut

MISER MDT 圧縮の後 (つまり、端末に送信されない MDT フィールドが追加された後) のバッファー内のデータ・バイト数。

Compression

以下のように計算され、保存された割合。
100 - (BytesOut / (BytesIn / 100))。

OutBound
[スペーサー]

Buffers

MISER によって処理された、アプリケーションから端末へのバッファー数。

BytesIn

MISER 圧縮の前のバッファー内のデータ・バイト数。

BytesOut

MISER アウトバウンド圧縮の後のバッファー内のデータ・バイト数 (つまり、画面に送信されるバイト数)。

Compression

以下のように計算され、保存された割合。
100 - (BytesOut / (BytesIn / 100))。

Compressed
[スペーサー]

Buffers

ラン・レングス圧縮ルーチンによって処理された、アプリケーションから端末へのバッファー数。

BytesIn

ラン・レングス圧縮の前のバッファー内のデータ・バイト数。

BytesOut

レングス圧縮の後のバッファー内のデータ・バイト数。

Compression

以下のように計算され、保存された割合。
100 - (BytesOut / (BytesIn / 100))。

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