IBM Session Manager ストレージ管理統計の表示

以下を参照してください。

IBM Session Manager ストレージ統計を表示するには

注: 通常、この診断機能は、サポート担当者の要請があり、GFS がアクティブである場合にのみ使用してください。 デフォルトでは、セキュリティー許可レベルが 9 である場合にのみ、この機能を使用できます。

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. ストレージ」タブを選択します。
  2. 必要な場合は垂直スクロール・バーを使ってフレームの位置を変更し、「ストレージ」セクションが表示されるようにします。
  3. ストレージ」セクションが縮小表示されている場合にそれを展開するには、見出しをクリックします。

さまざまなカテゴリーでの動的ストレージの使用に関する統計が表示されます。 メインフレームで実行される (ユーザー) コマンドは QUERY STORUSE です。

IBM Session Manager サブプール統計を表示するには

注: 通常、この診断機能は、サポート担当者の要請があり、GFS がアクティブである場合にのみ使用してください。 デフォルトでは、セキュリティー許可レベルが 9 である場合にのみ、この機能を使用できます。

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. ストレージ」タブを選択します。
  2. 必要な場合は垂直スクロール・バーを使ってフレームの位置を変更し、「サブプール」セクションが表示されるようにします。
  3. サブプール」セクションが縮小表示されている場合にそれを展開するには、見出しをクリックします。

サブプールの使用についての統計 (名前、現行サイズ、最大サイズ、到達時) が表示されます。 メインフレームで実行される (ユーザー) コマンドは QUERY STORUSE POOL です。

GFS 統計を表示するには

注: 通常、この診断機能は、サポート担当者の要請があり、GFS がアクティブである場合にのみ使用してください。 デフォルトでは、セキュリティー許可レベルが 9 である場合にのみ、この機能を使用できます。

ノードの「システム」ビューから、以下の手順を実行します。

  1. ストレージ」タブを選択します。
  2. 必要な場合は垂直スクロール・バーを使ってフレームの位置を変更し、「GFS」セクションが表示されるようにします。
  3. GFS」セクションが縮小表示されている場合にそれを展開するには、見出しをクリックします。

サイトの操作環境での GFS 操作に関する統計が表示されます。 - ストレージ使用量、および統計を参照してください。

ストレージ

上部の「GFS」セクションには、GFS によって管理されるストレージのレイアウト (つまり、GFS が使用するストレージおよびビットマップのアドレスと長さ) が表示されます。 
[スペーサー]

Maxstor

MAXSTOR 処理が使用されるかどうかを示します。 使用可能な値は Yes または No です。

Maptype

ストレージ管理のために GFS で BIT マップまたは BYTE マップのどちらを使用しているかを示します。

クッション
アドレス/長さ

z/OS 以外のすべてのシステムで、GFS は、ストレージのクッションが GFS の制御外に保持されるようにします。 これは、そのクッションの アドレスおよび長さ (バイト単位) を示します。

ビットマップ
アドレス/長さ

GFS 制御されるストレージを管理するビットマップ・テーブルのアドレスと長さ (バイト単位) です。 管理されるストレージの位置は、示される境界の上または下になります。

ストレージ
アドレス/長さ

GFS が管理するストレージのアドレスと長さ (バイト単位) です。

使用量

GFS の「使用量」セクションは、GFS によって管理されるストレージの量と、さまざまな長さの GET 要求に使用できるフリー・ストレージの割合を表示します。
注: GET 要求は次の 8 バイト境界に切り上げられます。
[スペーサー]

ID

GFS は、要求されるストレージの長さに応じて、最大 8 個の異なるサブマップでストレージを管理します。

開始/
終了

このサブマップが対象とするストレージ要求の範囲 (バイト単位) です。

管理バイト

このサブマップによって管理されるストレージの長さ (バイト) です。

使用バイト

実際に割り振られている「管理バイト」の数です。

空きバイト

まだ使用可能な「管理バイト」数です。

空き領域の割合 

「管理バイト」に対する「空きバイト」の割合 (パーセント) です。

SMAP

各サブマップによって管理されるストレージが起動時にどのように定義されたかを示します。 この定義で説明されるのが 7 つのマップのみである場合、 8 番目のマップは残っているストレージを対象とします。

統計

GFS の「統計」セクションは、GFS によって処理された GET 要求数および相対的な成功数についての統計を表示します。
注: GET 要求は次の 8 バイト境界に切り上げられます。
[スペーサー]

開始/
終了

表示される範囲は、要求されるストレージの長さに応じて分けられます。 これらの列は、項目が対象とする GET 要求の範囲 (バイト単位) を示します。

GET 数

この長さ範囲内にある、実行された GET 要求の数です。

最初のスロット

最初に見つかったフリー・ストレージのエレメントにより満たされた、この長さ範囲で実行された GET 要求の数です。

すべてのスロットがいっぱい

このストレージ要求を満たすために通常使われる GFS サブマップに残っているストレージの不足のため、初回の GET 要求は失敗しました。 ストレージは別のサブマップ に割り振られました。 この列の高い数値は、IBM Session Manager マシンのストレージが残り少なくなっているか、または IBM Session Manager の論理エラーによりストレージが解放されないことを示しています。

スロットが小さすぎる

フリー・ストレージのエレメントが見つかりましたが、このストレージ要求を満たすには不十分なため、初回の GET 要求は失敗しました。 この列の (GET 要求 の発行数と比較した場合の) 高い数値は、フラグメント化の問題を示している場合があります。 サブマップがいっぱいであると、この問題は悪化します。

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