CICS Explorer® は、実行中は常にトレース情報をトレース・バッファーに記録しています。 予期しない障害が発生した場合には、CICS Explorer は、障害の原因特定に役立つように、トレース情報をエラー・ログに自動的に書き込みます。 「トレース」>「フラッシュ」メニュー・オプションを使用することで、トレース・バッファー内にある現在の情報をエラー・ログに強制的に書き込むことができます。
エラー・ログは、Eclipse ワークスペースという、コンピューター上のフォルダーに保管されます。 この作業では、CICS Explorer トレース・バッファーをフラッシュして、さらなる調査が必要になる可能性がある予期しない動作または異常な動作を記録する方法について説明します。
エラー・ログは、ローカルで表示したり、IBM® 担当員に送信できるように形式を設定したりできます。 障害の発生時に実行していたアクションを記録することを忘れないでください。 この情報は、IBM サービス担当員が問題を詳細に分析する場合に役立ちます。 詳細については、関連リンクを参照してください。