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イベント処理アーキテクチャー

イベント処理アーキテクチャーは、3 つのコンポーネント (イベント・ソース、イベント処理プログラム、およびイベント・コンシューマー) 間の相互作用に基づいています。 CICS アプリケーションはイベント・ソースです。CICS は、イベントを出力する前にイベントに対して単純な処理を実行できます。

図 1. イベント処理アーキテクチャー
この図は、イベント・ソース、イベント処理プログラム、およびイベント・コンシューマーを示します。この図では、イベント・ソースの例が 6 つあります。それは、システム、ビジネス・プロセス、センサー、ビジネス、ビジネス・アクティビティーのモニタリング (BAM) および、その他で、イベントに対する操作が実行されるようにイベントをイベント処理プログラムに渡します。これらのイベントは、次に、イベント・コンシューマーに渡されます。イベント・コンシューマーは、イベントに反応し、アラートとしてワークフローを起動したり、あるいは、自動化アクションを起動します。

イベント・ソース

イベント・ソースは、イベントをイベント処理システムに出力します。 イベント・ソースの例としては、単純な RFID センサーとアクチュエーター、ビジネス・フロー、および CICS アプリケーションが挙げられます。

イベント処理プログラム

イベント処理システムは、イベントに対して以下のさまざまなアクションを実行できます。

処理されたイベントはイベント・コンシューマーが使用できます。

イベント・コンシューマー

イベント・コンシューマーはイベントに反応します。イベント・コンシューマーは、ビジネス・ダッシュボードを更新するだけの単純なもの、 または必要に応じて、イベントの結果として新しいビジネス処理を実行する複雑なものとして動作できます。

イベントをコンシュームする例を以下に示します。

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