バージョン 1.0.0.2 では、IBM® CICS Explorer™ の機能がさらに強化されました。このバージョンで使用できるさらに飛躍的な新しい項目の説明を記載します。
新機能 |
リソースを CICS CSD ファイルに表示する機能 | CICS Explorer は現在、 CICS TS V4 CSD ファイルでグループ、リスト、およびリソースを表示する機能を提供します。 スコープを「CICSplex Explorer」ビューで単一の CICS 領域に設定すると、CICS CSD ファイルのコンテンツを以下のように数多くの方法で表示できます。
CICSplex リポジトリー・ビューを使用すると、選択した CICS 領域のツリーを展開できます。 展開されたリストは、その CICS 領域の CSD ファイル内のグループおよびリストを表示します。リストを選択して「リソース・グループ定義」ビューを開くと、リスト内のすべてのグループが表示されます。 詳しくは、CSD グループおよびリストを参照してください。 |
単一の CICS 領域にリソース定義を作成する機能 | 単一の CICS 領域 (CSD) にリソース定義を作成できるようになりました。 「新規リソース」ウィザードを使用すると、新規の「領域」(CSD) フィールドに単一の CICS 領域の名前を指定して、CSD ファイルにリソース定義を作成することができます。 詳しくは、リソースの作成を参照してください。 |
「領域」ビューで使用可能な追加アクション | 「領域」ビューで CICS 領域に新規アクションが追加されました。 以下の新規アクションが追加されました。
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ビューの変更 |
新規ビュー | 管理ビュー このバージョンには新規管理ビューが 1 つ追加されました。ビューは以下のとおりです。
ビューは、現在のスコープにより、CSD の CICS グループ・リスト (CSDLIST) またはデータ・リポジトリーの BAS リソース・リスト (RESDESC) のいずれかを表示します。現在のスコープが CICS 領域である場合、選択された CICS 領域の CSD 内のすべての CICS グループ・リスト (CSDLIST) が表示されます。現在のスコープが CICSplex である場合は、CICSplex データ・リポジトリー内のすべての BAS リソース・リスト (RESDESC) が表示されます。 このビューは、ツールバーの「管理」メニューからアクセスできます。 |
変更ビュー | 管理ビュー
一般ビュー
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CICS Explorer SDK API の変更点 |
新規メソッド | このバージョンでは、以下の新規メソッドが 1 つ追加されました。
ストリング com.ibm.cics.model.ICICSDefinition.getCSDGroup() 詳細については、CICS Explorer SDK Javadoc を参照してください。 |