始める前に
CICS Explorer が接続定義をエクスポートする際、セキュリティー上の理由から接続の資格情報はエクスポートされません。接続定義をインポートする場合は、少なくとも 1 つの資格情報を定義する必要があります。
インポート機能は、インポートした接続定義すべてに、1 つの資格情報を関連付けます。
複数の資格情報を定義した場合、デフォルトではリストの最初のものがインポートした接続定義すべてに関連付けられます。複数の資格情報を定義した場合は、インポートした接続定義に関連付ける資格情報を選択できます。
既に CICS Explorer に存在している接続定義のインポートを試行した場合、次の 2 つのアクションの 1 つが発生します。
- 既存の接続定義が既に資格情報を定義している場合、インポート機能は既存の接続定義の詳細の更新のみを行います。
資格情報は変更されません。
- 既存の接続定義が資格情報を定義していない場合、インポート機能は既存の接続定義の詳細を更新し、デフォルトの資格情報に接続を関連付けます。
次のタスク
接続定義が XML ファイル形式でエクスポートされます。ファイルの編集は可能ですが、構造を維持する必要があります。
そうでない場合、インポートが失敗する可能性があります。
次の例のファイルでは、
<type から始まる行が接続タイプです。例えば、次のようになります。
- <type type="com.ibm.cics.sm.comm.cpsm.connection"> は、CICSPlex SM データ・インターフェース接続です。
- <type type="com.ibm.cics.zos.comm.connection.ftp"> は、System z - FTP 接続です。
- <type type="com.ibm.cics.sm.comm.sm.connection"> は、CICS 管理インターフェース接続です。
これらの行およびそれより下の任意の接続を削除できますが、その場合は
</TYPE> 終了タグも必ず削除してください。
CICS Explorer プラグインをインストールしている場合は、ファイルに追加のタイプが含まれます。それぞれのプラグインは、固有の接続タイプを追加します。
<name で始まる行は、接続タイプのそれぞれの接続定義です。これらの行の削除、新規の追加、または詳細の変更が可能ですが、他の行を変更することはできません。