スキーマ・バージョンは、それぞれのシステムとの最大限の互換性を実現するために使用します。
CICSEPSchemaRelease="1" CICSEPSchemaVersion="1"
スキーマのバージョン番号は、CICS リリースごとに、そのリリースに新しいスキーマが含まれている場合に増分されます。 リリース番号は、CICS リリースの途中で新しいスキーマが導入されると増分されます。
CICS® イベント・バインディング・エディターは、 スキーマをできる限り低いレベルに保つことにより、 新しいスキーマ・バージョンをサポートしていない可能性のあるシステムとの最大限の互換性を提供します。 CICS イベント・バインディング・エディターは、evbind ファイル内の バージョン番号とリリース番号を、ユーザーが選択するオプションの最小レベルに設定します。 イベント・バインディング・ファイルが、CICS でサポートされているスキーマ・バージョンよりも新しいスキーマ・バージョンを使用している場合、 そのイベント・バインディング・ファイルのインストールは失敗します。表 1 にリストされていない機能は、最小スキーマ・レベルが 1.0 の基本機能です。