概念
以下のトピックでは、
CICS® イベント・バインディング・エディター
の背後にある概念について説明します。
イベント処理とは
イベントとは、システムに重要なすべての処理のことです。 イベント処理とは、イベントのキャプチャー/エンリッチメント/形式設定/出力、出力されたイベントのその後のルーティングとさらなる処理 (他のイベントと組み合わせて行われる場合もあります)、および処理されたイベントのコンシュームのことです。
イベント処理アーキテクチャー
イベント処理アーキテクチャーは、3 つのコンポーネント (イベント・ソース、イベント処理プログラム、およびイベント・コンシューマー) 間の相互作用に基づいています。 CICS アプリケーションはイベント・ソースです。CICS は、イベントを出力する前にイベントに対して単純な処理を実行できます。
CICS がイベント処理をサポートする方法
CICS では、新規アプリケーションまたは既存アプリケーションでイベントを生成して、さまざまなイベント・コンシューマーに出力することができます。
CICS イベント・バインディング・エディター・タブ
イベント・バインディング・ファイルは、一連のイベント仕様を CICS に定義する XML ファイルです。 各イベント・バインディング・ファイルは、個別に配置できます。 イベント・バインディングは、複数の部分から成ります。それぞれの部分はエディターの個別のタブで編集されます。
スキーマ・バージョン
スキーマ・バージョンは、それぞれのシステムとの最大限の互換性を実現するために使用します。