ワークベンチ

ワークベンチは、いくつかのビュー およびパースペクティブ からなる 1 つのウィンドウです。

ビュー
ビューはワークベンチのビジュアルなコンポーネントで、CICSplex に関連した情報を表示します。 例えば、タスク・ビューには、CICSplex 内のすべての CICS® タスク、または CICSplex 内の 1 つの CICS 領域に関する情報が表示されます。 ワークベンチでビューを追加、削除、移動、またはサイズ変更することができます。
パースペクティブ

パースペクティブとは、ワークベンチ内の 1 つ以上のビューのレイアウトです。 CICS Explorer® には、CICS SM、リソース、SM 管理、および z/OS® という 4 つのパースペクティブがあります。パースペクティブについて詳しくは、このトピックで後に示される関連リンクを参照してください。

CICS Explorer をはじめて始動したときには、「ようこそ」ビューが表示されます。 「Explorer に移動」アイコン 「Explorer に移動」アイコンをクリックし、「ようこそ」ビューを最小化して、デフォルトの CICS SM パースペクティブを表示します。 別のパースペクティブを開くには、メニュー・バーにある「パースペクティブを開く」アイコン 「パースペクティブを開く」アイコン をクリックしてから、 別のパースペクティブをクリックします。 「ようこそ」ビューは、「ワークプレースの復元 (Restore Workplace)」アイコン「ワークプレースの復元」アイコンをクリックするか、または「メニュー」バーから「ヘルプ」>「ようこそ」をクリックすることにより、いつでも再び開くことができます。

パースペクティブ内のビューのレイアウトは変更できますが、メニュー・バーの「ウィンドウ」>「パースペクティブのリセット」をクリックすることにより、いつでもパースペクティブを最後に保存した構成に復元できます。

次の画面取りは、「ワークベンチ」ビューの例です。

「ワークベンチ」ツールバーにショートカット・バーが表示されています。 ショートカットを使用すると、新しいパースペクティブを開いて、既に開いているパースペクティブと切り替えることができます。 アクティブなパースペクティブの名前 (この例では CICS SM) がショートカット・バーに示されます。

メイン・ワークベンチ・ビュー

ワークベンチの情報バーに、以下の追加情報が表示されます。
ショートカット・バー
ショートカット・バー ショートカット・バーの画面取り は、高速ビューが配置される場所です。詳しくは、高速ビューのトピックを参照してください。
ステータス・バー
ステータス・バー ステータス・バーの画面取り には、現在のアクションに応じて、状況メッセージ、エラー・メッセージ、または属性の簡略説明のいずれかが表示されます。
接続ステータス・バー
接続ステータス・バー 接続ステータス・バーの画面取り には、システム接続に関する以下の情報が表示されます。
  • 接続の状態を示す接続アイコン。詳しくは、ワークベンチのアイコンを参照してください。
  • 定義されているすべての接続のリストを表示するポップアップ・メニュー・アイコン。 リスト内の名前をクリックすると、接続がアクティブになります。
  • 現在の接続を表示するフィールド。名前の上にカーソルを移動して全説明を表示したり、 名前をクリックして詳細を編集したりします。