CICS® バンドル・プロジェクトのイベント・バインディングまたは EP アダプター・セット用に EP アダプター・リソースを選択します。
このタスクについて
この作業には 2 つの用途があります。
- イベント・バインディングに組み込む EP アダプター・リソースを選択する (CICS イベント・バインディング・エディターの「アダプター」タブで行う)
- EP アダプター・セットに組み込む EP アダプター・リソースを選択する (EP アダプター・セット構成エディターで行う)
EP アダプター名のリストからリソースを選択することが必要になる状況がいくつかあります。
例えば、次のような場合です。
- EPADAPTER リソースが現在ワークスペース内で別個の XML ファイルとして定義されている。
- EPADAPTER リソースが現在 CICS 領域にインストールされている。
手順
- EP アダプター・リソースを選択します。 イベント・バインディング・エディターの「アダプター」タブ・ページで「EP アダプターの選択」ダイアログを開くか、または EP アダプター・セット構成エディターの編集ページを開くことができます。
イベント・バインディングの場合は、以下のステップを実行します。
- オプション: イベント・バインディングがあるプロジェクトがまだ存在していない場合には、CICS Explorer® で CICS バンドル・プロジェクトおよび新規イベント・バインディング・ファイルを作成します。
作業のステップについては、イベント・バインディング・ファイルの作成を参照してください。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでイベント・バインディング・ファイルをダブルクリックします。
- CICS イベント・バインディング・エディターの「アダプター」タブをクリックして、「定義済み EPADAPTER リソースを使用」のオプションを選択します。
- 「選択」ボタンをクリックします。
EP アダプター・セットの場合は、以下のステップを実行します。
- オプション: EP アダプター・セットがあるプロジェクトがまだ存在していない場合には、CICS Explorer で CICS バンドル・プロジェクトおよび新規 EP アダプター・セット・ファイルを作成します。
作業のステップについては、EP アダプター・セット・ファイルの作成を参照してください。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで EP アダプター・セット・ファイルをダブルクリックします。
- EP アダプター・セット構成エディターの「イベント処理アダプター・セット」タブをクリックします。
- 「EP アダプター」セクションの「追加」ボタンをクリックします。
- 「EP アダプター」を選択します。
EPADAPTER 名を指定する方法は、次の 3 つのオプションから選択できます。
- 名前をストリングで入力する。
- ワークスペースのリストから EP アダプターを選択する。
「ワークスペースで見つかった EPADAPTER を使用する」を選択すると、組み込み済みのアダプターはアダプター・リストに表示されません。
- 接続された CICS 領域または CICSPlex® のリストから EP アダプターを選択する。
その時点で CICS に接続していない場合は、「接続」をクリックすると接続できます。
タスクの結果
イベント・バインディングに対してこのタスクを完了すると、このイベント・バインディングに EP アダプター名が指定されます。
EP アダプター・セットに対してこのタスクを完了すると、この EP アダプター・セットに EP アダプター名が追加されます。