データベース取得パラメーターの設定

データをデータベースから取得する場合、取得されるデータの量とそのデータを表示するために画面をリフレッシュする頻度によって、ワークステーションのパフォーマンスに悪影響が及ぶ場合があります。 「Database retrieval parameters」ペインで設定を調整して、データ取得とパフォーマンスのバランスが適切になるようにすることができます。

このタスクについて

データベース・エンジンは指定された行数を処理し、その後画面がリフレッシュされます。 ただし、別のアプリケーションの対話式の動作をモニターしている場合、画面のリフレッシュが多くなるため、全体の処理が遅くなることがあります。 「Database retrieval parameters」ペインには、インターフェースや取得のための調整オプションが用意されています。

手順

  1. ワークベンチのメニュー・バーから、「Window」 > 「Preferences」 > 「Database retrieval parameters」をクリックします。例は、「Database retrieval parameter」ペインを示しています。
    「Database retrieval parameters」の画面キャプチャー
  2. 各要求で取得する行数を入力します。
  3. 「Refresh rate」スライダーを、設定するリフレッシュ値にドラッグします。
  4. OK」をクリックします。 次回「Records」ビューで選択を行うときには、指定した行数のデータが取得されて表示されます。Retrieve more」ボタンをクリックして、より多くの行のデータを取得することができます。 取得される行数は、前に指定した数値に基づきます。
     取得されるデータを示す画面キャプチャー