「Alerts」ビューにより、PA によってキャプチャーされて DB2® にロードされた、統計 Alert とパフォーマンス Alert の詳細を表示できます。 Alerts を使用して、個々のトランザクションの管理と表示を、例えば一日単位で行うことができます。 ご使用のシステムにおける指定期間に渡るデータ傾向を見るには、レポートに表示することができます。 詳しくは、レポートの使用を参照してください。
シート・ビューの新しいタブに、Alert を起動したレコードの詳細が表示されます。
「View」メニュー をクリックして関心のある Alerts のタイプを選択することにより、表示する Alert を選択できます。
Alert を右クリックして、コンテキスト・メニューから「Run using...」を選択します。 「Extract from Transaction Classes records」ダイアログには次のように表示されます。
このダイアログを使用して、Alert の原因になった統計レコードと、Alert の原因になった環境を表示できます。例えば、このダイアログで日付と他のパラメーターを変更して、Alert 発生前に統計レコードを取得するようにできます。 あるいは、別の統計と比較することができます。
例えば、スレッド数が 80 になるとアクションを起こすように構成された Alert がある場合、Alert 発生時にその 10 分前のスレッド・レベルがどうだったか確認しようと思うかもしれません。別の例としては、並行して作動する 2 つのシステムを使用していてその一方が Alert を発生させた場合、もう一方のシステム (アプリケーション ID) では対応する統計値がどうだったかを確認しようと思うかもしれません。結果として、そのシステムではさらに適切にバランスをとる必要があると判断する可能性があります。
ツールバーの「Date dialog」矢印 をクリックして「date」コンテキスト・メニューを表示します。
さらに「Date-time selection」コンテキスト・メニューを使用して、より幅の広い期間のレコードを表示できます。 例えば、「Yesterday」を選択すると、現在日付を基準にして、過去 24 時間に発生したすべての Alerts が表示されます。 「Week」を選択すると、正確に過去 7 日間に発生したすべての Alerts が表示されます。
Alert は右クリックして「Hide alert」を選択することにより、非表示にできます。
その Alert は CICS PA パースペクティブ内のビューに表示されなくなり、ローカル・コピーはキャッシュから削除されます。
それでも、この Alert はホスト・データベースに残っています。ここにはフルのデータ・セット (以前に非表示にした Alerts が他にもあればそれも含めて) があります。
Alert を永久的に削除するには、ホストで削除しなければなりません。
非表示にした Alerts を再び表示するには、「refresh」ボタン をクリックして Alerts ビューをリフレッシュします。