データベースからデータを取得すると、取得するデータの量や、データを表示するために画面をリフレッシュする頻度によっては、使用中のワークステーションのパフォーマンスが悪影響を受ける可能性があります。データベース検索パラメーターを調整して、データ取得とパフォーマンスのバランスが適切になるようにすることができます。
このタスクについて
データベース・エンジンが指定の行数を処理すると、画面がリフレッシュされます。ただし、
別のアプリケーションの対話式の動作をモニターしている場合は、画面のリフレッシュが多くなるため、全体の処理が遅くなることがあります。
「データベース検索パラメーター (Database retrieval parameters)」ペインには、インターフェースまたは検索のためのチューニング・オプションがあります。
手順
- ワークベンチ・メニュー・バーから、をクリックします。
「設定」ウィンドウに「データベース検索パラメーター (Database Retrieval Parameters)」ペインが表示されます。
- 各要求で取得する行数を入力します。
- 「OK」をクリックします。 検索または照会を実行すると、指定した行数のデータが表示されるまで、CICS® IA プラグイン によってホストのデータが読み取られます。
取得されたリソースの数が、ビューの下部の状況域に表示されます。
取得するリソースがさらに存在する場合は、「さらに取得 (Retrieve more)」ボタンが使用可能になります。
「さらに取得 (Retrieve more)」をクリックすると、制限に達するまで次のリソースがフェッチされます。
次の例では、取得する行数が 200 に設定されており、最初の 200 個のリソースが表示されています。
「さらに取得 (Retrieve more)」をクリックすると、400 個のリソースが取得された後、照会または検索が再び一時停止します。