CICS® DA を使用して、CICS 領域を停止できます。 領域が停止している場合は、「システム・ログ」ビューおよび「z/OS® ジョブ」ビューを使用して進捗状況をモニターすることができます。
CICS 領域を停止するには、まず、アクティブな CICS DA 接続が必要です。 また、システム・モデルのコピーがローカル・コンピューターにあることも必要です。
このタスクは、領域停止ポリシーでコマンドを実行することで CICS 領域を停止します。 デフォルトでは、CICS DA は、領域が CMAS の場合は停止コマンド F {jobName},COSD を実行依頼し、他の CICS 領域の場合は F {jobName},CEMT P SHUT を実行依頼します。 ただし、領域エディターで個々の領域の停止ポリシーを変更できます。停止ポリシーの指定について詳しくは、『領域停止ポリシーの指定』を参照してください。
CICS 領域停止コマンドが発行されました。 CICS DA は応答を待たず、また CICS 領域停止の進行状況をモニターしません。 エラーまたはメッセージを確認するには、CICS 領域ジョブのスプール出力を確認する必要があります。 CICS DA で状況を最新表示すると、CICS 領域の最新状況を表示できます。 モデル要素状況の最新表示について詳しくは、関連リンクを参照してください。
最新表示を実行すると、モデルには CICS 領域の新たな状況が示されます。CICS DA はメッセージを「コンソール」ビューおよび監査ログに書き込み、アクションを記録します。