「履歴」ビュー

「履歴」ビューには、資源定義、構成、およびグループに対して過去に行われた編集の内容が表示されます。

「履歴」ビューには、強調表示されている資源定義、構成またはグループに対して行われた変更の内容が表示されます。構成またはグループの履歴を「履歴」ビューに表示するには、 構成またはグループを右クリックして、「履歴の表示」をクリックします。

「新規」、「履歴の表示」、「すべてのグループの表示」、「すべての資源の表示」、「クリーンアップ」、および「検索」というオプションが表示されたメニュー

情報は次の 8 つの列で編成されています。
改訂時刻
資源定義に対して変更が行われた日時が表示されます。この列にある日付の項目をクリックすることにより、「プロパティー」ビューに変更プロパティーを表示できます。
資源名/後
行が省略表示になっているときは、資源名のみが表示されます。正符号をクリックして行を展開すると、変更後の資源属性値が表示されます。
資源タイプ/前
行が省略表示になっているときは、資源タイプのみが表示されます。正符号をクリックして行を展開すると、変更前の資源属性値が表示されます。
グループ
グループ名が表示されます。
ユーザー名
変更を行ったユーザー、およびデータの変更内容が表示されます。
コマンド
変更を行うのに使用されたコマンド (例えば、名前変更、更新、削除など) が表示されます。
変更パッケージ
変更を行うのに使用された変更パッケージが表示されます。
方式
選択されているオブジェクトのジャーナルの各項目が表示されます。

上下に並び、互いに反対の方向 (上の矢印は左、下の矢印は右) を向いた 2 つの矢印の同期アイコン。 アイコンを使用して、選択内容にリンクできます。 さらに資源定義を選択するに際し、現行の「履歴」ビューをそのまま維持するには、このアイコンを再度クリックしてビューのリンクを解除します。

復元: 「履歴」ビューを使用して、変更された資源定義を復元します。 「履歴」ビューの項目を選択し、右クリックしてメニューを表示し、「復元」をクリックします。資源定義は、選択した変更の変更前の値 (「資源タイプ/前」列に表示されているように) に復元されます。

このオプションを使用して、削除された項目を復元する場合、資源定義が再作成されます。 このオプションを使用して、作成項目を復元する場合、資源定義値は資源定義が最初に作成された時の値に復元されます。

「復元」オプションは、現在のところ、名前変更、追加、または除去の項目に対しては使用できません。

改訂時刻を右クリックすると開くメニューが表示された状態の「履歴」ビューの画面取り。メニュー・オプションは「開く」、「復元」、「削除」、「現行バージョンの検索」、「依存関係」、「検索」です。グレー化され、選択できなくなっているオプションは、「インストール」、「グループに追加」、および「グループから除去」です。

日付範囲の設定: 「履歴」ビューに適用する日付範囲を設定できます。「履歴」ビューのツールバーで「メニューの表示」 > 「日付範囲の設定」をクリックすると、「日付範囲の設定」ウィンドウが表示されます。 最古の項目から最新の項目までの日付範囲を選択するか、以下の画面取りに示されているカレンダーや編集可能な日時フィールドを使用して日付を設定できます。

開始のカレンダーと終了のカレンダーが表示された「日付範囲の設定」ウィンドウの画面取り。

フィルターの選択: 「履歴」ビューに表示される結果をフィルタリングできます。ビュー・メニュー・アイコン ビュー・メニュー・アイコンを示す画面取り をクリックし、ビュー・メニューで「フィルターの選択」を選択します。 ビュー・メニューの画面取り。オプションは「日付範囲の設定」、「フィルターの適用」、および「フィルターの消去」です。

「フィルターの選択」の上にカーソルを移動すると、フィルターのメニューが表示されます。1 つ以上のフィルターを使用して「履歴」ビューを定義できます。

「フィルターの選択」のメニュー (「名前」、「タイプ」、「グループ」、「コマンド」、「ユーザー ID」、「変更パッケージ」、および「方式」) の画面取り。

フィルターのタイプを選択すると、「履歴」パネルのツールバーに検索フィールドが追加されます。

「履歴」ビューにビュー・メニューが表示され、「フィルターの選択」メニューが選択されている画面取り。
チェック・マークが付いている項目は、ビューに現在表示されているフィルター・フィールドを表しています。

複数のフィルターを選択できます。例えば、「グループ」と「ユーザー ID」フィルターを選択した場合、以下のイメージに示されているように、これらのフィルターがツールバーに追加されます。 また、「履歴」ビューのツールバーで「演算子の設定」トグル・アイコンを使用して、 フィルターの「等しい」または「等しくない」オプションを使用できます。 以下の例では、「グループ」フィルターは「等しくない」になっていて、「ユーザー ID」フィルターは「等しい」になっています。

使用可能な「次の値に一致」および「次の値に一致しない」のオプションが表示された「履歴」ツールバー。

「日付でグループ」トグル・アイコン 「日付でグループ」トグル・アイコン は、履歴情報を次に示す順序でグループ化します。
  • 今日
  • 今週
  • 今週より古い
  • 今月より古い
  • 今年より古い

列名をクリックして列をソートすることもできます。

日付でグループ化された「履歴」ビュー。グループは「今週より古い」、「今月より古い」、「今年より古い」。

これで「履歴」ビューにインストールおよび NEWCOPY アクションも表示されるようになりました。