資源定義オブジェクト

CSD ファイルおよび CICSPlex® SM データ・リポジトリーでは、同等の資源定義タイプに対して異なる名前が使用されます。例えば、CSD ファイルのプログラム資源定義は、CICSPlex SM データ・リポジトリーでは PROGDEF として認識されます。

CICS® Configuration Manager の API オブジェクト・タイプは、CICSPlex SM が使用する名前を反映したものとなっています。例えば、CSD ファイル内のプログラム資源定義を参照する場合は、PROGDEF という API オブジェクト・タイプを使用します。このため、資源定義の格納場所が CSD ファイルと CICSPlex SM データ・リポジトリーのいずれであっても、ただ一組のオブジェクト・タイプを使用して資源定義を処理できます。 これは、CSD ファイルが使用している名前を表す ISPF ダイアログと対照的です。 その理由は、現在、ほとんどのエンド・ユーザーが CICSPlex SM 名よりも CSD 名の方に精通していると思われるからです。

次に示す表には、CICS CM プラグインを使用して編集できる資源定義オブジェクト・タイプをリストしています。

表 1. 資源定義オブジェクト・タイプ
オブジェクト・タイプ 同等の CSD ベース・オブジェクト・タイプ
ATOMDEF ATOMSERVICE
BUNDDEF BUNDLE
CONNDEF CONNECTION
CSYSDEF  
DB2CDEF DB2CON
DB2EDEF DB2ENTRY
DB2TDEF DB2TRAN
EJCODEF CORBASERVER
EJDJDEF DJAR
DOCDEF DOCTEMPLATE
ENQMDEF ENQMODEL
FILEDEF FILE
IPCONDEF IPCONN
JRNMDEF JOURNALMODEL
JVMSVDEF JVMSERVER
LIBDEF LIBRARY
LSRDEF LSRPOOL
MAODEF MAPSET
MQCONDEF MQCONN
PRTNDEF PARTITIONSET
PARTDEF PARTNER
PIPEDEF PIPELINE
PROCDEF PROCESSTYPE
PROFDEF PROFILE
PROGDEF PROGRAM
RQMDEF REQUESTMODEL
SESSDEF SESSION
TCPDEF TCPIPSERVICE
TDQDEF TDQUEUE
TERMDEF TERMINAL
TRNCLDEF TRANCLASS
TRANDEF TRANSACTION
TSMDEF TSMODEL
TYPTMDEF TYPETERM
URIMPDEF URIMAP
WEBSVDEF WEBSERVICE