データベース検索パラメーターの設定

データベースからデータを取得すると、取得するデータの量や、データを表示するために画面をリフレッシュする頻度によっては、使用中のワークステーションのパフォーマンスが悪影響を受ける可能性があります。データベース検索パラメーターを調整して、データ取得とパフォーマンスのバランスが適切になるようにすることができます。

このタスクについて

データベース・エンジンが指定の行数を処理すると、画面がリフレッシュされます。ただし、 別のアプリケーションの対話式の動作をモニターしている場合は、画面のリフレッシュが多くなるため、全体の処理が遅くなることがあります。 「データベース検索パラメーター (Database retrieval parameters)」ペインには、インターフェースまたは検索のためのチューニング・オプションがあります。

手順

  1. ワークベンチ・メニュー・バーから、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「データベース検索パラメーター (Database retrieval parameters)」をクリックします。 「設定」ウィンドウに「データベース検索パラメーター (Database Retrieval Parameters)」ペインが表示されます。
    「データベース検索パラメーター (Database Retrieval Parameters)」パネルが表示されている「設定」ウィンドウの画面取り。
  2. 各要求で取得する行数を入力します。
  3. リフレッシュ頻度スライダーを、設定するリフレッシュ値にドラッグします。
  4. 「OK」をクリックします。 検索または照会を実行すると、指定した行数のデータが表示されるまで、プラグインによってホストのデータが読み取られます。 取得されたリソースの数が、ビューの下部の状況域に表示されます。 取得するリソースがさらに存在する場合は、「さらに取得 (Retrieve more)」ボタンが使用可能になります。 「さらに取得 (Retrieve more)」をクリックすると、制限に達するまで次のリソースがフェッチされます。

    次の例では、取得する行数が 200 に設定されており、最初の 200 個のリソースが表示されています。 「さらに取得 (Retrieve more)」をクリックすると、400 個のリソースが取得された後、照会または検索が再び一時停止します。

    取得する行数が 200 に設定されたときの検索結果が表示されている「リソースの表示」ビューの画面取り。