コマンド・フロー・タイムラインの表示

コマンド・フロー・コレクターが収集したさまざまなコマンドのタイムラインを表示することができます。 コマンドはプログラムごとにグループ化され、さらに異なるプラットフォームとアプリケーション、領域、または使用されたタスク制御ブロック (TCB) モードを表す行や列で表示されます。

このタスクについて

トランザクションに関するコマンド・フロー・タイムラインを表示するには、コマンド・フロー実行から必要なトランザクション・タスク ID を選択します。 複数の領域間または TCB モード間でトランザクションを切り替えるかどうかを表示できます。

手順

  1. 以下のいずれかの手順に従って、コマンド・フロー実行内の必要なトランザクション・タスク ID を表示します。
    1. 「ユーザー・コマンド・フロー」ビューでツリー構造を展開して、必要なコマンド・フロー実行のトランザクション・タスク ID を表示します。
    2. 必要なトランザクション・リソースを示すビュー (例えば「トランザクション」ビュー) から、必要なトランザクションを右クリックして「コマンド・フローの実行の表示」をクリックします。
      以下のオプションのうち、必要に応じていずれか 1 つをクリックします。
      • 「すべてのユーザー ID」
      • 「現在のユーザー ID」
      • 「ユーザー ID の選択」。 結果として表示されるダイアログから必要なユーザー ID を選択し、「OK」をクリックします。
      「トランザクション」ポップアップ・メニューで「コマンド・フローの実行の表示」オプションが選択されています。
      選択されたトランザクションのコマンド・フロー実行が、「リソースの表示」ビューの中にユーザー ID 別にリスト表示されます。

      「リソースの表示」ビューのツリー構造を展開して、必要なコマンド・フロー実行のトランザクション・タスク ID を表示します。

  2. 必要なコマンド・フロー実行のタスク ID を右クリックし、「視覚化」をクリックして、以下のいずれかのオプションをクリックします。
    • 「アプリケーション・スイッチ」。 プログラムとアプリケーションを表す行または列の形式でプログラムを表示し、切り替えを示す矢印が表示されます。
    • 「領域スイッチ」。 領域を表す行または列の形式でプログラムを表示し、切り替えを示す矢印が表示されます。
    • 「TCB スイッチ」。 使用される TCB モードを表す行または列の形式でプログラムを表示し、切り替えを示す矢印が表示されます。
    コマンド・フロー実行およびタスクのポップアップ・メニューで、「視覚化」>「TCB スイッチ」オプションが選択されています。

タスクの結果

選択したトランザクションのコマンド・フロー・ダイアグラムが「コマンド・フロー・ダイアグラム」ビューに表示されます。