「クラウド・エクスプローラー」ビュー

「クラウド・エクスプローラー」ビューには、CICS® TS バージョン 5.1 以降で定義されていて、CICS IA に認識されるアプリケーションのリストが表示されます。

CICS IA バージョン 5.2 データベースに接続している場合、アプリケーションはプラットフォーム別にグループ化されます。 プラットフォーム名を展開して、そのプラットフォームに含まれるアプリケーションと操作を表示することができます。 各アプリケーションのバージョンも表示されます。

以前のバージョンのデータベースに接続している場合、「クラウド・エクスプローラー」ビューにはアプリケーションと操作のリストが表示されます。

「クラウド・エクスプローラー」ビューは、以下の機能が必要な場合に使用できます。

ビューのツールバーにある「プラットフォーム」フィールドおよび「アプリケーション」フィールドを使用して、それぞれリストをプラットフォーム名またはアプリケーション名でフィルターに掛けることができます。 ワイルドカードとして、アスタリスク (*) を使用できます。これらのフィールドに設定されたフィルターを適用するには、Enter を押します。 画面キャプチャー例では、フィルター G* が使用されていて、GENAPP_PLATFORM プラットフォームが表示されています。

「クラウド・エクスプローラー」ビューと「アプリケーションで使用」メニュー・オプション

プラットフォームが使用される領域、アプリケーション、トランザクション、またはプログラムを調べるには、プラットフォーム名を右クリックして、該当する「使用元」メニュー・オプションをクリックします。

「アプリケーションで使用」を選択した場合は、「すべてのプラットフォーム」をクリックして全プラットフォームにわたって検索するか、または「特定のプラットフォーム」をクリックし、結果として表示されるダイアログから必要なプラットフォームを選択します。 「プログラムで使用」または「トランザクションで使用」を選択した場合は、「すべての領域」をクリックして全領域にわたって検索するか、または「特定の領域」をクリックし、結果として表示されるダイアログから必要な CICS 領域を選択します。

プラットフォームをビジュアル表示するには、プラットフォーム名を右クリックし、「視覚化」をクリックした後、必要に応じて「すべてのプラットフォーム」または「選択されたプラットフォーム」をクリックします。 アプリケーションをビジュアル表示するには、アプリケーション名を右クリックし、「視覚化」をクリックした後、必要に応じて「すべてのアプリケーション」または「選択されたアプリケーション」をクリックします。結果は「リソースの視覚化」ビューに表示されます。

現在選択されているプラットフォーム、アプリケーション、または操作に関連付けられたデータを削除するには、プラットフォーム名、アプリケーション名、または操作名を右クリックして、「関連するデータを削除」をクリックします。 結果として表示されるダイアログに、選択を確認できるように、プラットフォーム、アプリケーション、または操作の名前が表示されます。 削除を続行するには、「はい」をクリックします。 データが削除され、結果がビューに表示されます。 例えば、プラットフォームを削除すると、そのプラットフォームに含まれるアプリケーションと操作がすべて削除されます。

プラットフォーム、アプリケーション、または操作に関連付けられたリソースを表示するには、プラットフォーム名、アプリケーション名、または操作名を右クリックします。 「すべてのリソースの表示」をクリックするか、「表示」をクリックしてから必要なリソース・タイプをクリックします。 リソース・タイプとして、CICS、DB2®、WebSphere® MQ、IMS™、または Natural を選択できます。結果は「リソースの表示」ビューに表示されます。

「クラウド・エクスプローラー」ビューの「表示」メニュー・オプション

以前のアプリケーションを表示するには、「アプリケーション」ビューを使用します。このビューには、CICS TS バージョン 5.1 よりも前のバージョンの CICS TS で定義されていて、バージョン 3.2 以前の CICS IA を使用して収集されていたアプリケーションがリストされます。