「アプリケーション」ビュー

「アプリケーション」ビューには、CICS® TS バージョン 5.1 よりも前のバージョンの CICS TS で定義されていて、バージョン 3.2 以前の CICS IA を使用して収集されていたすべてのアプリケーションのリストが表示されます。

このビューは、以下の機能が必要な場合に使用できます。

これらは、CICS IA バージョン 3.2 の「アプリケーション」ビューと同じ機能です。

CICS TS バージョン 5.1 以降で定義されていて、CICS IA に認識されるアプリケーションを調べるには、「クラウド・エクスプローラー」ビューを使用します。

「アプリケーション」ビュー

ビューのツールバーにあるフィルター・ツールを使用すると、アプリケーション名を基準にリストをフィルターに掛けることができます。ワイルドカードとして、アスタリスク (*) を使用できます。このフィールドに設定されたフィルターを適用するには、Enter を押します。画面キャプチャー例では、フィルター *I* が使用され、名前に文字 I が含まれるアプリケーションがすべて表示されます。

アプリケーションに関連付けられたリソースを表示するには、アプリケーション名を右クリックします。 「すべてのリソースの表示」をクリックするか、「表示」をクリックしてから必要なリソース・タイプをクリックします。 リソース・タイプとして、CICS、DB2®、WebSphere® MQ、または IMS™ を選択できます。結果は「リソースの表示」ビューに表示されます。

「アプリケーション」ビューの「表示」メニュー・オプション。

アプリケーションを定義しているリソース、プログラム、またはトランザクションを表示するには、アプリケーション名を右クリックしてから、必要に応じて以下のいずれかのオプションをクリックします。

「プログラム」ビューおよび「トランザクション」ビューには、「アプリケーション」ビューに含まれるアプリケーションに関連付けられたプログラムおよびトランザクションがすべて表示されます。 特定のアプリケーションに関連付けられたプログラムおよびトランザクションを「プログラム」ビューおよび「トランザクション」ビューに表示するには、アプリケーション名を右クリックし、必要に応じて「使用されるプログラム」または「使用されるトランザクション」をクリックします。

アプリケーションをビジュアル表示するには、アプリケーション名を右クリックし、「視覚化」をクリックした後、必要に応じて「すべてのアプリケーション」または「選択されたアプリケーション」をクリックします。結果は「リソースの視覚化」ビューに表示されます。

現在選択されているアプリケーションについての情報が「プロパティー」ビューに表示されます。

データベースで必要なストアード・プロシージャー (CIUSPAPP) が利用不可の場合は、アプリケーション・タイプ・リソースの拡張コンテキスト・オプションが利用不可になります。 データベース管理者または CICS IA 管理者に連絡を取り、CIUSPAPP ストアード・プロシージャーが正常にインストールされていることを確認してください。