CICS® CM plug-inを使用して、CICSPlex SM または CICS の資源に対して配置分析を実行できます。
さまざまな形式の配置分析レポートを実行できます。
- コールド・スタート比較。 アクティブな CICS 領域にインストールされているランタイム資源定義一式を、CSD ファイルまたは CICSPlex SM データ・リポジトリー、あるいはその両方に格納されている候補資源定義一式と比較します。
- 候補比較。 CSD ファイルまたは CICSPlex SM データ・リポジトリー、あるいはその両方に格納されている、候補資源定義一式を 2 つ比較します。
- ランタイム資源比較。 2 つのアクティブな CICS 領域にインストールされている、ランタイム資源定義一式を 2 つ比較します。
- ランタイム資源。 アクティブな CICS 領域にインストールされているランタイム資源定義一式をリストします。
- 候補。 CSD ファイルまたは CICSPlex SM データ・リポジトリー、あるいはその両方に格納されている、候補資源定義一式をリストします。
- チェック。CSD ファイルまたは CICSPlex SM データ・リポジトリー、あるいはその両方に格納されている、候補資源定義一式の参照整合性の問題をリストします。
インストールされている資源定義のことを、ランタイム資源定義 と呼びます。
CICS がコールド・スタートを行うときにインストールされる可能性のある資源定義のことを、候補資源定義と呼びます。
コールド・スタート時に候補が自動的にインストールされるわけではありません。
例えば、整合性の問題や重複の失敗などのために、候補が拒否される場合があります。
「CICS CM for z/OS® ユーザーズ・ガイド」の『資源定義の配置分析』を参照してください。
配置分析レポートの作成手順については、配置分析レポートの作成を参照してください。