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- 原 典:
IBM WebSphere Information Integrator
Installation Requirements for Enterprise Search
Version 8.3
- 発 行:
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 担 当:
- ナショナル・ランゲージ・サポート
|
第1刷 2005.11
(C) Copyright International Business Machines Corporation 2004, 2005. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005
インストール要件について
「インストール要件」の資料には
、WebSphere(R) Information Integrator OmniFind(TM) Edition がサポートされるオペレーティング・システムのレベル、前提ソフトウェア、ハードウェア要件、および使用できるデータ・ソースに関する説明が含まれています。
WebSphere Information
Integrator OmniFind Edition は、エンタープライズ・サーチと呼ばれるテクノロジーを提供します。
エンタープライズ・サーチ・ソリューションをインストールするには、
正しい前提ソフトウェアが必要です。エンタープライズ・サーチのインストール・プログラムは、WebSphere Application Server フィックスパック以外の前提ソフトウェアのインストールを行います。
必要なソフトウェアとサポートされるデータ・ソース
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition をインストールする前に、必要なソフトウェア、ハードウェア、サポートされるオペレーティング・システム、およびデータ・ソースに必要なソフトウェアがあるか確認してください。
サポートされるオペレーティング・システム
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition は、以下のオペレーティング・システムでサポートされます。
- IBM(R) AIX
5L(TM) (32 ビットおよび 64 ビット・システム)
-
- 5.2 (Maintenance Level 4 および August 2004 C++ Runtime for AIX(R) PTF が必要)
- 5.2 用の POWER(TM) 4
および POWER 5
- 5.3 (Maintenance Level 1 および August 2004 C++ Runtime for AIX PTF が必要)
- 5.3 用の POWER 4
および POWER 5
- Linux(R)
-
- Red Hat Enterprise Linux Advanced Server バージョン 3.0 Update 2 kernel
2.4.21-9.ELsmp (libstdc++3.2.3-34 および compat-libstdc++-7.3-2.96.128 が必要)
-
Red Hat Enterprise Linux Advance Server バージョン 4.0 kernel
2.6.9-11.ELsmp
- SuSE Linux Enterprise
Server 8 with Service Pack 3 (UnitedLinux SP3) kernel 2.4.21-203 (
libstdc++3.2.2-38 が必要)
- SuSE Linux Enterprise
Server 9 with Service Pack 1 (UnitedLinux SP1) kernel 2.6.5-7.97-bigsmp (
libstdc++-3.3.3-43.28 が必要)
- Microsoft(R) Windows(R)
-
- Microsoft Windows 2000
Advanced Server with Service Pack 4
- Microsoft Windows 2003
Enterprise Edition with Service Pack 1
- Solaris オペレーティング環境
- Solaris 9 kernel SunOS 5.9 Generic 112233-12 Mar 2004
AIX PTF およびその他のフィックス (保守レベル) をダウンロードするには、次のようにします。
- IBM AIX 製品サポート・サイト
: August 2004 C++ Runtime for AIX PTF にアクセスします。
- xlc.rte.60.aug2004.ptf.tar.Z ファイルをダウンロードします。
- Web ページの説明に従って PTF をインストールします。
- ご使用のバージョンの AIX に該当する保守レベルを適用します。
AIX フィックスをダウンロードするには、以下の Web サイトにアクセスしてください: www.ibm.com/servers/eserver/support/pseries/aixfixes.html。
- Web ページの説明に従って、保守レベル (フィックス) をインストールします。
エンタープライズ・サーチを AIX で実行する場合は、EXTSHM=ON に設定します。
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition インストール・プログラムは、DB2 Universal Database(TM) プロファイル変数の
環境変数 DB2ENVLIST=EXTSHM を設定し、
エンタープライズ・サーチ管理者ユーザーは、環境変数 EXTSHM=ON を設定します。別の DB2
Universal Database ユーザー (db2instance ユーザーなど) に DB2
Universal Database の開始を許可する場合は、そのユーザーに環境変数 EXTSHM=ON を設定します。
この環境変数設定は、一部のエンタープライズ・サーチ・クローラー
(Domino(R) クローラー、DB2(R) クローラー、
Content Manager クローラーなど) を実行する際に必要です。
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition に必要なソフトウェア
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition インストール・プログラムは、必要なソフトウェアをインストールします。
インストール・プログラムを使用せずに、必要なソフトウェアを手動でインストールしたり、
必要なソフトウェアの既存のインストールを使用することもできます。
エンタープライズ・サーチには、以下のソフトウェアが必要です。
- IBM DB2
Universal Database Enterprise Server Edition バージョン 8.2 (8.1 にフィックスパック 7 を適用)
- 収集されたデータのリポジトリーとして利用されます。
- IBM DB2 Run-Time
Client バージョン 8.2 (8.1 にフィックスパック 7 を適用)
- WebSphere Information Integrator OmniFind Edition を
マルチサーバーにインストールする場合に必要です。
- IBM WebSphere Application
Server Network Deployment バージョン 5.1.1 および 5.1.1.3 または IBM WebSphere Application
Server バージョン 6.0.2
- Web アプリケーション・サーバーと IBM HTTP サーバーが含まれています。両方のサーバーがインストールされている必要があります。
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition のオプションのソフトウェア
IBM WebSphere Information
Integrator Information Center バージョン 8.3 は、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition および WebSphere Information Integrator Content Edition の情報を提供します。
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition インストール・プログラムは、製品インストールの一部として、インフォメーション・センターを
自動的にインストールします。
インストール・プログラムを使用してインフォメーション・センターをインストールした場合、
ヘルプ・トピックをクリックすると、インフォメーション・センターをホストする IBM Web サイトに接続されます。
インフォメーション・センターには PDF ファイルはありません。
データ・ソースに必要なソフトウェア
データ・ソースに必要なソフトウェアは、手動でインストールできますが、
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition インストール・プログラムを使用すると、必要なソフトウェア
のほとんどが、製品インストールの一部として自動的にインストールされます。
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition の
ソフトウェア要件およびサポートされるデータ・ソースの現行情報は、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition
System Requirements を参照してください。
イベント・パブリッシングを使用して、Lotus(R) Domino または Notes(R) データベース、DB2 Content Manager データベース、フェデレーテッド・
リレーショナル・データベース、WebSphere Information Integrator Content Edition ソース、
または DB2
Universal Database をクロールするには、これらの製品の以下のバージョンをインストールする必要があります。
- IBM Lotus Domino Server
6.0.2 以降 (Linux、AIX、Solaris 版) または Lotus Notes(R) 6.0.2 以降 (Windows 版)
- このソフトウェアは、Lotus Notes または Domino ソース、Domino Document
Manager 文書、QuickPlace(R) 文書からデータを収集する場合に必要です。TCP/IP (NRPC) を使用して名前とアドレスの関係を解決する Notes クローラーは、
Domino ライブラリーを Lotus Notes クライアントとして使用します。これらのライブラリーは、エンタープライズ・サーチ・クローラー・サーバーに Lotus Domino Server をインストールすることによって、インストールされます。
Notes クローラーを Domino ライブラリーと連動させるには、Domino ライブラリーのインストール後に、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition が提供するセットアップ・スクリプトをクローラー・サーバーで実行してください。
Domino Native
Security を使用する場合は、サポートされているすべてのオペレーティング・システムのクローラー・サーバーで Lotus Domino 6.0.2 CF2 以降をサーバーとしてインストールし、構成してください。
- IBM DB2 Information
Integrator for Content バージョン 8.2 およびバージョン 8.3 (Windows および AIX 版)、
または IBM DB2 Content
Manager Toolkit バージョン 8.2 (Linux 版)
-
AIX および Windows 上のエンタープライズ・サーチでは、Content Manager クローラーは、Java(TM) connector for Content Manager バージョン 8 を使用して、DB2 Content Manager
サーバーにアクセスします。このコネクターは、IBM DB2 Information Integrator for Content
バージョン 8.2 (Windows および AIX 版) をクローラー・サーバーにインストールすることによって、インストールされます。Content Manager クローラーを DB2 Content Manager と連動させるには、コネクターのインストール後に、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition が提供するセットアップ・スクリプトをクローラー・サーバーで実行してください。
Linux 上のエンタープライズ・サーチでは、Content Manager クローラーは、Java(TM) connector for Content Manager バージョン 8 を使用して DB2 Content Manager サーバーにアクセスします。
このコネクターは、クローラー・サーバーに IBM DB2 Content Manager Linux Toolkit バージョン 8.2 をインストールすることによって、インストールされます。Content Manager クローラーを DB2 Content Manager と連動させるには、コネクターのインストール後に、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition が提供するセットアップ・スクリプトをクローラー・サーバーで実行してください。
- WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3 コネクター
- Content Edition クローラーは、WebSphere Information Integrator Content Edition の Java ライブラリーを Java クライアントとして使用します。Content Edition クローラーを WebSphere Information Integrator Content Edition と連動させるには、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition が提供するセットアップ・スクリプトをクローラー・サーバーで実行してください。セットアップ・スクリプトは、Content Edition クローラーがリポジトリーをクロールする際にサーバー・モードでアクセスする場合にのみ必要です。
- IBM DB2 Information
Integrator バージョン 8.2 以降
- DB2 Information
Integrator バージョン 8.2 は、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition と共に出荷されています。
DB2 Information
Integrator を使用して、DB2 Universal Database for z/OS(R)、IBM Informix(R) IDS、
Oracle 9i および Oracle 10g、IBM DB2 Universal Database for iSeries(TM)、Microsoft SQL
Server 2000、Sybase バージョン 11.9.2 およびバージョン 12.0 およびバージョン 12.5 以降のリレーショナル・データベースをクロールすることができます。
- WebSphere MQ
バージョン 5.3 Java メッセージ・ライブラリー
- DB2 Information Integrator Event Publisher
Edition のイベント・パブリッシング機能を使用して DB2
Universal Database データベースをクロールする場合、DB2 クローラーには WebSphere MQ の Java メッセージング・ライブラリー
が必要になります。
これらのライブラリーは、WebSphere MQ インストーラーからインストールできます。
イベント・パブリッシングが機能する DB2 クローラーをライブラリーと連動させるには、
WebSphere MQ ライブラリーのインストール後に、
クローラー・サーバーでセットアップ・スクリプトを実行してください。DB2 クローラーが
DB2 データベース
のクロールにイベント・パブリッシングを使用しない場合、WebSphere MQ
ライブラリーは不要です。
必要な Java レベル
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition では、以下のレベルの Java が必要です。
- IBM Software
Development Kit for Java 1.4.x (SDK for Java 1.5
はサポートされていません)
- SDK for Java は、エンタープライズ・サーチのアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) を使用して作成される Java 検索アプリケーションを
コンパイルする際に必要です。
SDK for Java は、WebSphere Information Integrator OmniFind Edition のインストールには必要ありません。SDK for Java 1.4.x を使用して、エンタープライズ・サーチ ESSearchApplication サンプル・アプリケーション、
検索および索引 API アプリケーション、
データ・リスナー・アプリケーションおよびサンプルをコンパイルできます。
ES_INSTALL_ROOT/samples ディレクトリー内にある
ESSearchApplication サンプル・アプリケーションは、JRE バージョン 1.4 環境で実行する必要があります。WebSphere Application Server と WebSphere Portal
は、いずれも JRE バージョン 1.4 を提供します。
サポートされるデータ・ソース
エンタープライズ・サーチを使用して、以下のデータ・ソースから検索可能なコレクションを作成することができます。
これらのデータ・ソースには、追加のソフトウェアが必要なものもあります。
- Documentum 4.2.x、5.2.5 および 5.3
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。
- FileNet CS 5.3 および 5.4
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。
-
FileNet P8 CM 3.0 および 3.5
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。
- Hummingbird(R) DM
5.1.0.5 with SR4
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。
-
Open Text Livelink Enterprise Server 9.2 および 9.5
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。Content Edition クローラーを使用して WebSphere Information
Integrator Content Edition を介して Opentext Livelink Enterprise Server 9.2 にアクセスするには、OpenText Livelink のパッチとサーバー・パラメーターの変更が必要です。
最新の更新情報およびパッチについては、WebSphere Information
Integrator Content Edition のサポート Web サイト (www.ibm.com/software/data/integration/db2ii/supportcontent.html) を
参照してください。
- IBM DB2 Content
Manager バージョン 8.2 またはバージョン 8.3
- Content Manager クローラーを使用してアクセスされます。
-
IBM Lotus Domino Document
Manager バージョン 6.5.1 (以前は、Domino.Doc(R))
- Domino Document Manager クローラーを使用してアクセスされます。Domino Document
Manager クローラーが NRPC (Notes リモート・プロシージャー・コール) を使用する場合、Lotus Domino Server 6.0.2 CF2 以降 (AIX、Linux、
Solaris) または Lotus
Notes 6.0.2 CF2 (Windows) をクローラー・サーバーにインストールする必要があります。
また、ご使用のオペレーティング・システムに該当するセットアップ・スクリプトを実行する必要があります。AIX、Linux、Solaris の場合は escrnote.sh、Windows の場合は escrnote.vbs です。
- IBM Lotus Domino
バージョン 5.0 以降およびバージョン 6.0 以降
- Notes/Domino クローラーを使用してアクセスされる場合は、Lotus Domino Server 5.0.9a 以降がサポートされます。
ネイティブ・セキュリティー機能を使用する場合は、Lotus Domino Server 6.0.2 CF2 以降がサポートされます。
Notes/Domino クローラーが Notes リモート・プロシージャー・コール (NRPC) を使用する場合は、Lotus Domino Server
6.0.2 CF2 以降 (AIX、Linux、Solaris) または Lotus Notes 6.0.2 CF2 (Windows)
をクローラー・サーバーにインストールする必要があります。また、ご使用のオペレーティング・システムに該当するセットアップ・スクリプトを実行する必要があります。AIX、Linux、Solaris の場合は escrnote.sh、 Windows の場合は escrnote.vbs です。
-
IBM Lotus QuickPlace
バージョン 6.5.1 (以前の名称は、Team Workplace(TM) および Quickplace)
- Quickplace クローラーを使用してアクセスされます。Quickplace クローラーが Notes
リモート・プロシージャー・コール (NRPC) を使用する場合、Lotus Domino Server 6.0.2 CF2 以降 (AIX、Linux、Solaris)
または Lotus
Notes 6.0.2 CF2 (Windows) をクローラー・サーバーにインストールする必要があります。
また、ご使用のオペレーティング・システムに該当するセットアップ・スクリプトを実行する必要があります。
AIX、Linux、
Solaris の場合は escrnote.sh スクリプトを使用します。Windows の場合は
escrnote.vbs スクリプトを使用します。
- IBM DB2
Universal Database for iSeries バージョン 5.3
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
- IBM DB2
Universal Database for Linux, UNIX(R), and Windows バージョン 8.1 およびバージョン 8.2
- DB2 クローラーを使用してアクセスされます。
- IBM DB2
Universal Database for z/OS バージョン 7 以降およびバージョン 8 以降
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
- IBM Informix IDS
バージョン 9 以降
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
- IBM WebSphere Portal
バージョン 5.1.1 Web サイト
- WebSphere Portal クローラーを使用してアクセスされます。WebSphere Portal
クローラーは、WebSphere Portal バージョン 5.1 で作成されたサイトをクロールできます。
-
IBM WebSphere Portal
Document Manager バージョン 5.1.0.1
- Content Edition クローラー (WebSphere Information Integrator Content Edition
バージョン 8.3) を使用してアクセスされます。
- Informix IDS
バージョン 9 以降
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
- Microsoft SQL
Server 2000
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
-
Microsoft Exchange
Server 2000 または 2003
- Exchange Server クローラーを使用してアクセスされます。
- Oracle 9i および Oracle 10g
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
-
Sybase バージョン 11.9.2、12.0、12.5 以降
- DB2 クローラーを使用し、DB2 Information Integrator バージョン 8.2 以降を通じてアクセスされます。
-
NewsGroup (NNTP)
- Network News Transfer Protocol (NNTP) クローラーを通じてアクセスされます。
-
UNIX ファイル・システム
- UNIX ファイル・システム・クローラーを通じてアクセスされます。
-
Windows ファイル・システム
- Windows ファイル・システム・クローラーを通じてアクセスされます。
-
Web (HTTP または HTTPS)
- Web クローラーを通じてアクセスされます。
-
IBM Workplace Web
Content Manager バージョン 2.5 およびバージョン 5.1
- Web クローラーを使用してアクセスされます。
ハードウェア要件とディスク・スペース所要量
ハードウェア要件とディスク・スペース所要量は、ご使用のオペレーティング・システムとエンタープライズ・サーチの使用目的によって決まります。
ディスク・スペース所要量は、クロールする文書数、およびクロールするデータ・ソースのタイプによって大きく異なります。
これらの要件は、定期的に索引を作成すること、つまり索引に新規文書が追加、除去、更新されることを前提としています。
マルチサーバー構成の場合、増加していくスペース所要量は索引サーバー上に必要になります。
ES_NODE_ROOT ディレクトリーには、ご使用のシステムで最も多くのディスク・スペースが必要です。
エンタープライズ・サーチのハードウェア要件に関する最新情報は、
Capacity Planner spreadsheet for WebSphere Information Integrator OmniFind Edition を参照してください。
最小ハードウェア要件と最低限のディスク・スペース所要量を、
シングル・サーバー構成とマルチサーバー構成に分けて説明します。
- 小規模インストール
- シングル・サーバー構成
- 2 台以上のプロセッサー:
- Intel(R) および AMD の場合 2.0 GHz 以上
- RISC の場合 1.5 GHz 以上
- 6 GB の RAM (追加のアクティブ・コレクションごとに、1 - 2 GB の RAM を追加)
- 200 GB のディスク・スペース: 1 つ以上のコレクションの文書数が 1 000 000、平均文書サイズが 20 KB の場合
- 中規模インストール
- 4 サーバー構成
- 2 台以上のプロセッサー:
- Intel および AMD の場合 2.0 GHz 以上
- RISC の場合 1.5 GHz 以上
- 各サーバーに 6 GB の RAM
- 合計 2 TB のディスク・スペース: 1 つ以上のコレクションの文書数が 7 000 000、平均文書サイズが 20 KB の場合
- 大規模インストール
- 4 サーバー構成
- 4 台以上のプロセッサー:
- Intel および AMD の場合 2.0 GHz 以上
- RISC の場合 1.5 GHz 以上
- 各サーバーに RAM 8 GB (Windows の場合、RAM 4 GB)
- 合計 6 TB のディスク・スペース: 1 つ以上のコレクションの文書数が 10 000 000、平均文書サイズが 20 KB の場合
特記事項
本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、
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日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。
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評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
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555 Bailey Avenue
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ができますが、有償の場合もあります。
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料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、
またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で
決定されたものです。
そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。
一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、
その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。
さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。
実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
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もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。
IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。
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予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
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より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、
あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。
これらの名称はすべて架空のものであり、
名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
著作権使用許諾:
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プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに
準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、
いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、
配布することができます。
このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。
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あることをほのめかしたり、保証することはできません。
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Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
Intel、Intel Inside (ロゴ)、および Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。