IBM DB2 Developer Workbench バージョン 9.1.0.2 - ローカル・インストールの手順
DB2 Developer Workbench、バージョン 9.1 用
目次
1.0 概要
2.0 インストールの前提条件
3.0 ローカル・フィックスパックをインストールするための Developer Workbench Product Updater の構成
1.0 概要
この文書では、Developer Workbench バージョン 9.1.0.2 のダウンロード版のインストール方法について説明します。
2.0 インストールの前提条件
更新マネージャーで「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「構成の管理」をクリックするか、または feature.xml ファイルを修正して何らかの製品機能を使用不可に設定している場合、このフィックスパックをインストールする前にそれらの機能を再び使用可能に設定する必要があります。
3.0 ローカル・フィックスパックをインストールするための Developer Workbench Product Updater の構成
Developer Workbench をインストールした時と同じユーザー・アカウントでフィックスパックをインストールしてください。
制限事項:
- Developer Workbench を開いたままでこのフィックスパックをインストールすることはできません。
- Windows® オペレーティング・システムでは、管理者特権を持つアカウントを使用する必要があります。Linux® オペレーティング・システムでは、root ユーザー・アカウントを使用する必要があります。
フィックスパックをインストールするには、以下の手順を完了してください。
- Developer Workbench Product Updater を始動します。
- Windows オペレーティング・システムの場合、「スタート」>「プログラム」>「IBM DB2 Developer Workbench」>「DWB Product Updater」をクリックします。
- Red Hat Enterprise Linux 3.0 (GNOME デスクトップ環境) の場合、メインメニューを開いて「プログラミング (Programming)」>「DWB Product Updater」をクリックします。
- SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (K デスクトップ環境) の場合、メインメニューを開いて「IBM DB2 Developer Workbench」>「DWB Product Updater」をクリックします。
注: Red Hat Enterprise Linux 3.0 および SuSE Linux Enterprise Server 9.0 では、デフォルト以外のデスクトップ環境を使用すると、デフォルトのロケーションに製品のショートカットが表示されない場合があります。
- 「設定」>「サイトの更新」をクリックします。
- temp_dir¥dwbfp2¥policy_91_9102.xml にナビゲートします。ここで、temp_dir は、フィックスパックの解凍先のロケーションを指します。
- 「OK」 をクリックします。
- 「更新の検索」 をクリックします。
ご使用のコンピューターにインターネット・アクセスがない、または IBM 更新サーバーに接続できない場合は、他の更新サイトが使用できないことを示す警告が Developer Workbench Product Updater に表示されます。この警告は、無視してもかまいません。
- IBM DB2 Developer Workbench 9.1.0.2 を選択します。
ヒント: この更新の説明を表示するには、更新をクリックします。説明が「詳細情報」ペインに表示されます。
- 「更新のインストール」 をクリックします。
- 使用許諾契約書に同意し、インストールを続行するには、「OK」をクリックします。
ご使用のコンピューターのプロセッサー速度および RAM の量によっては、更新のインストールに長い時間がかかる場合があります。
インストールが完了すると、Developer Workbench Product Updater によって、インストールされた更新が「インストール済み製品」ページに一覧表示されます。
- Developer Workbench Product Updater を閉じます。
- 変更が適用されるように、Developer Workbench を
-clean
オプションで再始動します。例: eclipse -clean