IBM Developer Workbench Version 9.1.0.2 - リリース・ノート

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目次

1.0 このリリースについて
1.1 このリリースの新機能
1.2 製品の修正履歴
1.3 既知の制限と問題
1.4 文書の訂正
2.0 インストール情報
3.0 特記事項および商標
3.1 特記事項
3.2 商標

1.0 このリリースについて

Developer Workbench バージョン 9.1.0.2 には、バージョン 9.1 リリースに対する機能拡張と修正が含まれています。

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1.1 このリリースの新機能

Developer Workbench バージョン 9.1.0.2 には、以下の新機能があります。

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1.2 製品の修正履歴

バージョン 9.1 または 9.1.0.1 で認識されていた以下の問題が修正されました。

1.3 既知の制限と問題

このリリースにおいて、以下の制限と問題が確認されています。

一般
ルーチンの開発
ストアード・プロシージャー・デバッガー

1.4 文書の訂正

『ルーチン用の Visual Explain の使用』トピックの Visual Explain でサポートされる サーバーに関する記述に誤りがあります。Visual Explain は、次のオペレーティング・システムおよびサーバー でサポートされます。

Visual Explain は Windows(R) プラットフォームで使用可能です。次のサーバーがサポートされています。

OLE DB UDF を Developer Workbench で作成するには、以下の前提条件を満たしている必要があります。
XML UDF を Developer Workbench で作成するには、以下の前提条件を満たしている必要があります。
データベース・エクスプローラーで、オフライン接続で作業する場合、以下のアクションは実行できません。これは、『データベース・エクスプローラーでのオフライン接続の制限 (Limitations for offline connections in the Database Explorer)』のトピックに含まれていなかった情報です。

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2.0 インストール情報

2.1 ハードウェア要件およびソフトウェア要件

ハードウェア要件

ディスク・スペース: 50 MB
メモリー: 512 MB (1 GB を強く推奨)

ソフトウェア要件

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2.2 インストールの概要

このセクションでは、Developer Workbench Product Updater を使用した IBM Developer Workbench バージョン 9.1.0.2 のインストール方法を説明します。このフィックスパックは、更新の 1 つとして提供されています。このフィックスパックは、IBM 更新サーバーから直接ダウンロードしてください。ただし、このフィックスパックを含む ZIP ファイルをダウンロードして、ローカルでインストールすることもできます。以下のセクションでは、このフィックスパックのインストール方法を説明します。

2.3 インストールの前提条件

2.4 フィックスパックのインストール

IBM Developer Workbench をインストールした時と同じユーザー・アカウントでフィックスパックをインストールしてください。

制限事項:

フィックスパックをインストールするには、以下の手順を完了してください。

  1. Developer Workbench Product Updater を始動します。
    • Windows オペレーティング・システムの場合、「スタート」>「プログラム」>「IBM DB2 Developer Workbench」>「DWB Product Updater」をクリックします。
    • Red Hat Enterprise Linux 3.0 (GNOME デスクトップ環境) の場合、メインメニューを開いて「プログラミング (Programming)」>「DWB Product Updater」をクリックします。
    • SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (K デスクトップ環境) の場合、メインメニューを開いて「IBM DB2 Developer Workbench」>「DWB Product Updater」をクリックします。

    : Red Hat Enterprise Linux 3.0 および SuSE Linux Enterprise Server 9.0 では、デフォルト以外のデスクトップ環境を使用すると、デフォルトのロケーションに製品のショートカットが表示されない場合があります。

  2. 「更新の検索」 をクリックします。
  3. デフォルトでは、有効な更新すべてが選択されます。IBM Developer Workbench Version 9.1.0.2 を必ず選択してください。

    ヒント: この更新の説明を表示するには、更新をクリックします。説明が「詳細情報」ペインに表示されます。

  4. 「更新のインストール」 をクリックします。
  5. 使用許諾契約書に同意し、インストールを続行するには、「OK」をクリックします。

    ご使用のコンピューターのプロセッサー速度および RAM の量、およびインターネット接続の速度によっては、更新のダウンロードとインストールに長い時間がかかる場合があります。

    インストールが完了すると、Developer Workbench Product Updater によって、インストールされた更新が「インストール済み製品」ページに一覧表示されます。

  6. Developer Workbench Product Updater を閉じます。
  7. 変更が適用されるように、Developer Workbench を -clean オプションで再始動します。例: eclipse -clean

2.5 ローカル・インストール用のフィックスパックのダウンロード

フィックスパックは、IBM 更新サーバーから直接インストールしてください。ただし、ダウンロードすることも可能です。以下の状況では、フィックスパックをダウンロードしてからインストールすることができます。

フィックスパックをダウンロードしてからインストールするには、以下の手順を完了してください。

  1. ftp://ftp.software.ibm.com/software/data/db2/udb/developerworkbench/91/zips/dwb_9102.zip からフィックスパックをダウンロードします。
  2. フィックスパックを C:¥temp などの一時ディレクトリーに解凍します。
  3. インストールの手順については、C:¥temp¥dwbfp2¥ にナビゲートして install_local_9102.html を開いてください。

2.6 カスタマー・サポート

製品ニュース、イベント、サポート、およびその他の情報は、以下の DB2 ホーム・ページを参照してください。
http://www-306.ibm.com/software/data/db2/9/ (英語)
http://www-06.ibm.com/jp/software/data/db2/v9/ (日本語)

3.0 特記事項および商標

3.1 特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-8711
東京都港区六本木 3-2-12
IBM World Trade Asia Corporation
Intellectual Property Law & Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。

IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。 それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

      IBM Corporation
      J46A/G4
       555 Bailey Avenue
       San Jose, CA 95141-1003
       U.S.A.

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

3.2 商標

IBM、Derby、Rational、DB2 Universal Database、および zSeries は、IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における 商標です。

Microsoft、Windows 2000、Windows 2003、および Windows XP は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

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