JDBC データ・ソースに関する共通の制約事項

共通の制約事項

• ALTER TABLE ステートメントまたは DELETE TABLE ステートメントと CREATE TABLE ステートメントで、データ・ソース表の構造が変更された場合は、次のステップを実行してください。
  1. すべてのサブスクリプションから表を除去します。
  2. ALTER TABLE ステートメントまたは DELETE TABLE ステートメントと CREATE TABLE ステートメントを実行します。
  3. サブスクリプションに表を追加して戻します。

  以上のステップを実行する理由は、ソース・キャプチャー・トリガーを 操作可能状態に維持することが目的です。たとえば、DB2 では、ALTER TABLE または DELETE TABLE などのステートメントを実行すると、トリガーを操作不能にします。

参照保全 (RI) 制約

ご使用のソース表に RI 制約がある場合は、RI 制約の違反により同期やレプリケーション が失敗することのないよう、次の制約事項に注意してください。

• クライアント・データベースまたはモバイル・デバイス上の主キーは更新しないでください。
• 循環する親子関係が含まれている場合は (セルフ・ループなど)、 表のサブスクリプションを行わないでください。
• サブスクリプションを作成するときには、表を親から子の順序で追加してください。
• RI 関係は、サブスクリプションの境界を超えることはできません。
• トリガーのある表は、サブスクライブしないでください。