ユーザー補助機能は、運動障害や視覚障害などの障害を持つユーザーがソフトウェア・プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。
DB2 Everyplace には以下のユーザー補助が含まれています。
- DB2 Everyplace では、マウスの代わりにキーボードを使用してすべての機能を操作できます。
- DB2 Everyplace では、フォントのサイズおよび色をカスタマイズできます。
- DB2 Everyplace では、アラート・キューを視覚的に、または音声で受け取ることができます。
- DB2 Everyplace は、Java(TM) ユーザー補助 API を使用するユーザー補助アプリケーションをサポートしています。
- DB2 Everyplace には、ユーザー補助フォーマットで提供される文書が添付されています。
キーボード入力およびナビゲーション
- キーボード入力
- マウスを使用することもできますが、ほとんどの操作はキーまたはキーを組み合わせることにより実行できます。 例外はマウスの「右マウス・ボタン・クリック」機能のみです。
- キーボード・フォーカス
- UNIX ベース・システムではキーボード・フォーカスの位置が強調表示され、ウィンドウのどの領域がアクティブで、キー・ストロークが有効かを示します。
ユーザー補助の表示
DB2 Everyplace には視覚障害を持つユーザーのためにユーザー・インターフェースを向上し、アクセシビリティーを改善する機能があります。
これらのアクセシビリティー強化の中には カスタマイズ可能なフォント・プロパティーのサポートが含まれています。
- フォント設定
- メニューおよびダイアログ・ウィンドウで使用されるテキストの色、サイズ、およびフォントを選択できます。
- カラー依存なし
- この製品の機能を使用するために色を見分ける必要はありません。
代替アラート・キュー
音声または視覚的合図によってアラートを受信するかどうかを指定できます。
補助テクノロジーとの互換性
DB2 Everyplace モバイル・デバイス管理センターのインターフェースは Java アクセシビリティー API を サポートしており、身体に障害のあるユーザーはスクリーン・リーダーや他の補助テクノロジーを使用できます。
ユーザー補助の文書
DB2 Everyplace 製品のユーザー補助の文書 (HTML 形式) は IBM DB2 Everyplace Web サイト http://www-3.ibm.com/software/data/db2/everyplace/library.html で入手できます。
ユーザー補助の文書は以下の IBM 文書番号で確認できます。
- SC88-9478-01 「DB2 Everyplace インストールおよびユーザーズ・ガイド」
- SC88-9479-01 「DB2 Everyplace アプリケーション開発ガイド」
- SC88-9480-01 「DB2 Everyplace 同期サーバー 管理ガイド」