GoISyncConsole サンプル Java 同期アプリケーションのコンパイルおよび実行

GoISyncConsole は、DB2 Everyplace 同期クライアント Java API の使用法を実演するサンプル・アプリケーションです。

GoISyncConsole のファイル内容

前提条件

手順

  1. GoISyncConsole アプリケーションをコンパイルします。

    これには、同期クライアント・バイナリーの 1 つである isync4j.jar ファイルが必要です。

    1. コマンド・プロンプトを開きます。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      javac -classpath isync4j.jar *.java
      
  2. 環境をセットアップします。

    パス環境は、同期クライアント・バイナリーを配置できるようにセットアップされていなければなりません。

  3. サンプルを実行します。

    GoISyncConsole は、C クライアントまたは Java DB2j クライアントとのいずれかと共に 使用できます。プロパティー・ファイルは、使用するクライアントを判別するのに 使用します。DB2e と DB2j の両方のサンプル・プロパティー・ファイルが提供されています。

    アプリケーションが、以下のオプションを含んだテキスト・メニューを表示して開始します。

  4. オプション (3) を指定してサーバー設定を構成します。このオプションにより、同期サーバー の IP アドレス、同期ユーザー名とパスワード、および他のオプションを指定できます。
  5. オプション (1) を指定して同期を実行します。

    GoISyncConsole アプリケーションは、ISync.properties という別のプロパティー・ファイルを作成して ユーザーの設定を保存します。isyncdb2e.properties または isyncdb2j.properties 内のプロパティーを 変更するには、GoISyncConsole を再実行する前に ISync.properties を削除して新しい変更が確実に有効になるようにします。

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