DB2 Everyplace Enterprise Edition バージョン 9.1 リリース・ノート

DB2® Everyplace® バージョン 9.1 リリース・ノートへようこそ。

この資料には、DB2 Everyplace バージョン 9 リリース 1 (以後、DB2 Everyplace V9.1 とする) で扱われている機能強化が含まれます。

DB2 Everyplace データベースの新機能

  • JDBC 3.0 Savepoint のサポート

    アプリケーションは、セーブポイントを設定、解放でき、指定されたセーブポイントにトランザクションをロールバックすることができます。

  • Microsoft® .NET Compact Framework 2.0 のサポート
  • 128 バイトの ID のサポート

    表名、列名、および索引名の最大長が、18 バイトから 128 バイトに拡張されました。

  • ユニーク索引のサポート
  • 新しいデータ・タイプ、CHAR FOR BIT DATA および VARCHAR FOR BIT DATA のサポート

    CHAR FOR BIT DATA タイプを使用して、固定長バイト・ストリングを保管できます。VARCHAR FOR BIT DATA タイプを使用すると、可変長バイナリー・ストリングを保管できます。

DB2 Everyplace 同期サーバーの新機能

  • レプリケーション統計の自動収集

    DB2 Everyplace 同期サーバーは、レプリケーション統計を自動的に収集して、レプリケーションのパフォーマンスおよび頻度を管理するための追加情報を提供します。

IPv6 のサポート

  • DB2 Everyplace Enterprise Edition V9.1 は、次世代インターネット・プロトコルである IPv6 (Internet Protocol Version 6) をサポートしています。詳しくは、DB2 Everyplace IPv6 サポートを参照してください。

DB2 Everyplace バックエンド・データベースのサポートにおける変更点

  • DB2 Everyplace Enterprise Edition V9.1 は、Cloudscape™、Sybase および Lotus® Domino® をバックエンド・データベースとしてサポートしません。

既知の考慮事項および制約事項

ここでは、DB2 Everyplace のこのリリースでの既知の問題について説明します。 また、それらの制限および問題に対する修正や回避策があれば、それに関する情報も提供します。

  • DB2 Everyplace 同期クライアント: Symbian モバイル・デバイス用の IUpgrade アプリケーションは、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、およびイタリア語のみで使用できます。
  • DB2 Everyplace 同期サーバー: Windows® の場合、MDAC の左側のパネルで項目を最新表示すると、3 つのピリオド「...」が項目名の一部として表示されることがあります。たとえば、「ユーザー」「ユーザー...」または「...」に変わる場合があります。項目の最新表示をもう一度行ってください。
  • ドキュメンテーション: 同期サーバーのヘルプ・ページを Windows XP 上の Internet Explorer ブラウザー内で開始した場合、ブラウザーに「セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ コンテンツは表示されないよう、Internet Explorer で制限されています。オプションを表示するには、ここをクリックしてください...」という警告が表示されます。コンテンツを表示するには、警告メッセージをクリックしてください。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

Cloudscape
DB2
Lotus Domino
Everyplace
IBM
Lotus

Linux® は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

Microsoft、Windows、Windows NT® および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。