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この文書を読んで製品をインストールする前に、製品の Web サイト
http://www.ibm.com/software/data/db2/everyplace/ にある最新バージョンのリリース情報 (readme.html
) を調べてください。
製品をインストールおよび使用する際には、
他の製品資料と共に Web バージョンのリリース情報を使用することをお勧めします。
DB2 Everyplace Mobile Application Builder (MAB) は、プログラミング・スキルや特定のターゲット・デバイス属性の知識 を要することなく、複合リレーショナル DB2 Everyplace データベース・アプリケーション を作成することができる、統合開発環境 (IDE) です。 これらの「シック・クライアント」アプリケーションは、 Wireless Markup Language を使用するアプリケーションを超える論理的複合性および ユーザビリティーを可能にするプログラム言語で作成されます。 一般的に、アプリケーションは一時的な接続または同期で作動し、 重要データはデバイスにローカルに存在します。
表メタデータについてリモート・データベースをブラウズする
ライブ接続を使用して、デバイス・サイドの表および列のメタデータを取得できるようになりました。 DB2 および Oracle データベースがサポートされています。 前バージョンでは、テキスト・ファイルで表 DDL を指定し、DDL を MAB にインポートする必要がありました。 この機能は、「Mobile Application Builder セットアップおよびユーザーズ・ガイド」には記載されていません。 リモート・データベース表から表をインポートするには、以下を行なってください。
- ワークステーション上の JDBC ドライバーへのパスを指定します。
- 「ファイル」->「プリファレンス」とクリックします。 「プリファレンス」ウィンドウが開きます。
- 「アプリケーション」ノードを展開し、アプリケーション・プリファレンスを参照します。
- JDBC ドライバーの場所をクリックします。
- 右のパネルで、DB2 または Oracle データベースのバージョンと、JDBC ドライバーのあるディレクトリーを指定します。
- 「OK」をクリックします。
- MAB を再始動して、変更を有効にします。
- 「MAB プロジェクト」ペインで「表」を右マウス・ボタンでクリックし、ポップアップ・メニューで 「表をリモート・データベースからインポート」をクリックします。 「接続」ウィンドウが開きます。
- 「接続」ウィンドウで、サポートしたいデータベースのタイプを選択し、その他のすべての必須フィールドに値を入力します。
- 「OK」をクリックします。 「インポート」ウィンドウが開きます。
- 「インポート」ウィンドウで、「使用可能な表」リストから表と列を選択し、「>」をクリックしてそれらを 「インポートする表」リストへ移動します。 表を選択 (その表にあるすべての列がインポートされます) するか、または個々の列を選択することができます。 また、複数の表または列を同時に選択することもできます。
- オプション: 表を名前変更します。
- 「インポートする表」リストの表を右マウス・ボタンでクリックします。 ウィンドウが開き、そこで表の新しい名前を指定することができます。
- 新しい名前を指定し、「OK」をクリックします。
- 「インポート」をクリックします。 表メタデータが
Projects\
ディレクトリーにある DDL ファイルに書き込まれ、「表」ノードの下にある 「MAB プロジェクト」ペインにも現れます。
リモート・データベースをブラウズして表をエミュレーターまたはデバイスに移植する
ライブ接続を使用して、デバイス・サイドの表および列のアプリケーション・テスト・データを取得できるように なりました。 これにより、以前には必要だった手作業手順 (表を移植するためのエクスポートまたはインポート、あるいはデータ入力) が 不要になります。 この機能は、「Mobile Application Builder セットアップおよびユーザーズ・ガイド」には記載されていません。 MAB は、NurseInit サンプル・アプリケーションのような初期化アプリケーションを作成します。 このアプリケーションは、アプリケーションに必要な表を移植するためにエミュレーターまたはデバイスで実行することができます。 エミュレーターまたはデバイスに表を移植するには、以下を行ないます。
- メイン・メニューで「ビルド」->「移植」をクリックするか、またはツールバーの「移植」アイコンを クリックします。 新しい接続を作成するかどうかを問い合わせるウィンドウが開きます。
- デバイスまたはエミュレーターの移植に使用したいデータベースに対して既存の接続がある場合は、「いいえ」を クリックします。 「移植」ダイアログが開き、「使用可能な表」リストに示されたプロジェクトへインポートした表が表示されます。
- 新しい接続を作成する必要がある場合は、「はい」をクリックします。 「接続」ウィンドウが開きます。 「接続」ウィンドウで、サポートしたいデータベースのタイプを選択し、その他のすべての必須フィールドに値を入力します。 ワークステーション上の JDBC ドライバーへのパスを指定してください。 「OK」をクリックします。 「移植」ダイアログが開き、「使用可能な表」リストに示されたプロジェクトへインポートした表が表示されます。
- 「使用可能な表」リストで、1 つまたは複数の表を選択します。 「移植」リストで選択した表からのデータを見ることができます。
- 「OK」をクリックします。
イベントの再配列
イベントがフォームまたは制御について実行される順序を変更できるようになりました。 「プロパティーおよびイベント」ペインにあるイベントを右マウス・ボタンでクリックし、「イベントの再配列」を クリックして既存のイベントを再配列できるウィンドウを開きます。 詳しい説明は、資料に記載されています。
新しい SQL 変更オプション
以前のバージョンでは、フォームまたは制御について SQL を変更するときに、戻って MAB に SQL を再生成させる オプションはありませんでした。 このバージョンでは、編集済みの SQL を使用するか、または MAB に次のプロジェクト保管で SQL を MAB に再生成させるかを 選択することができます。 また、変更された SQL が関連付けられているフォームまたは制御を削除した場合に、変更された SQL を手動で削除することも 可能です。 詳しい説明は、資料に記載されています。
Palm アプリケーション・カテゴリー・オプション
カテゴリーの指定を可能にするオプションが追加されました。 このカテゴリーの下の Palm デバイスまたはエミュレーター上に、ご使用のアプリケーションが示されます。 指定したカテゴリーは、まだ存在していなければ、Palm アプリケーション・ランチャーに作成されます。 「プロジェクト」ペインで「Palm OS」を選択し、「プロパティーおよびイベント」ペインで「カテゴリー」プロパティーを 変更してください。
Palm 5 ウェイ・ナビゲーション
ご使用のアプリケーションで Palm 5 ウェイ・ナビゲーションを使用可能にするオプションが追加されました。 これによりユーザーは、デバイス上のナビゲーション・ボタンを使用してフィールド間またはリスト間をナビゲートすることが できます。 詳しい説明は、資料に記載されています。
BLOB 制御サポート
デバイスで GIF または JPEG イメージを表示できる、新しい BLOB 制御のサポートが追加されました。 この制御は、すべての Java ターゲット・プラットフォームでサポートされます。 この制御を使用するには、Java 仮想マシンのデバイスに BLOB サポートが必要になります。 この制御は、IBM J9 Javatm Virtual Machine でテスト済みです。 「保管」イメージ・アクションをこの制御に追加すると、ユーザーはデバイス上のファイル・システムにイメージを保管することが 可能になります。 「選択」イメージ・アクションをこの制御に追加すると、ユーザーが制御上に表示するイメージを選択できるファイル・ダイアログが 表示されます。 このアクションにより、ユーザーはイメージをデバイスからデータベースに挿入することが可能になります。 詳しい説明は、資料に記載されています。
Symbian Crystal および Symbian UIQ ターゲットのセットアップ変更
- Symbian UIQ ターゲット用に Windows
Epocrootuiq
システム変数を作成する必要がなくなりました。- Symbian SDK がインストールされているディレクトリーへの絶対 パスを、ドライブを含めて 「プリファレンス」ウィンドウの「Symbian ツール」ノードに指定することが必要になりました。 バージョン 8.1.2 では、ドライブのみ指定が必要です。 詳しい説明は、資料に記載されています。
Java プラットフォームのパスワード・マスキング
Java アプリケーションのデータベース・プリファレンス・ダイアログでユーザーがパスワードを入力するとき、 パスワード入力がマスクされるようになりました。
Java アプリケーションでの暗号化データベース同期化のサポート
Java アプリケーションで暗号化されたデータベースの同期化を可能にするサポートが追加されました。
Smarlinker 最適化
すべての Java ターゲット・プラットフォーム用に生成された Java コードは、IBM SmartLinker を使用して 最適化されるようになりました。 その結果、アプリケーション・サイズとメモリー・フットプリントが削減されます。
複合主キーに基づくフォームのリンクに関する資料の追加
複合主キーに基づいてフォームをリンクする方法を説明する資料が追加されました。 MAB 資料で、『例 -> データベース照会の定義』の下にある『複数のパラメーターを使用する照会の生成』という節を 参照してください。
Java スクリプト記述に関する資料の追加
Java スクリプトを使用した MAB 生成 Java コードにアクセスする方法を説明する資料が追加されました。 MAB 資料で、『タスク -> Mobile Application Builder 中のスクリプト』の下にある 『Java スクリプトを使用して MAB 生成コードにアクセスする』という節を参照してください。
Java プラットフォームのホスト変数サポート
Java アプリケーションでホスト変数を使用することができます。 前のバージョンでは、ホスト変数は Palm アプリケーションでのみサポートされていました。 詳しい説明は、資料に記載されています。
Java プラットフォームの改良カラー・サポート
フォーム、制御、およびプロジェクト・レベルで該当するその他のリソースについて、「プリファレンス」で カラー設定を指定することができます。 また、「プロパティーおよびイベント」ペインで、個々のエレメントについてカラー設定を指定できます。 該当する制御のそれぞれについて、アプリケーション設定または個々の設定のどちらを使用するかを選択することもできます。
新しいアプリケーション・レベルのフォント設定
プロジェクト・レベルでのアプリケーション内のテキスト表示について、「プリファレンス」でフォント設定を 指定することができます。 また、「プロパティーおよびイベント」ペインで、個々のエレメントについてフォント設定を指定できます。 詳しい説明は、資料に記載されています。 該当する制御のそれぞれについて、アプリケーション設定または個々の設定のどちらを使用するかを選択することもできます。
Java プラットフォームのイメージ・サポート
「フォーム・ビットマップ」制御を使用して、フォームおよび制御上に .gif イメージを表示することができます。 前のバージョンでは、イメージは Palm アプリケーションでのみサポートされていました。 Java アプリケーションのフォームまたは制御上にイメージを表示するには、Palm アプリケーションの 『ビットマップの作成および表示』について資料にある基本的な指示に従い、文書内の .gif イメージを .bmp イメージに 置き換えます。 イメージは画面サイズより大きくすることはできません。 画面サイズより大きいイメージは、正しく表示できません。 .gif イメージは jar にパッケージされませんが、インストール可能なアプリケーションを通じて jar と同じディレクトリーに インストールされます。 イメージを使用する汎用 Java アプリケーションを作成しているとき、アプリケーションの開発者は、インストール可能な アプリケーションが .gif イメージを適切なディレクトリーにインストールするようにしなければなりません。
Symbian OS 7.0 UIQ アプリケーション開発のサポート
Symbian OS 7.0 UIQ デバイス (Sony Ericsson P800 など) 用のアプリケーション開発がサポートされるように なりました。 Symbian UIQ アプリケーションを開発およびテストするための環境をセットアップおよび構成する方法について詳しくは、 資料を参照してください。
Sharp Zaurus アプリケーション開発のサポート
Sharp Zaurus デバイス (Sharp Zaurus 5500/5600 など) 用のアプリケーション開発がサポートされるように なりました。 Sharp Zaurus アプリケーションを開発およびテストするための環境をセットアップおよび構成する方法について詳しくは、 資料を参照してください。
WinCE アプリケーションのバーコード・スキャン・サポート
WinCE 用バーコード・スキャンを使用するアプリケーションの開発が可能になりました。 詳しくは資料を参照してください。
Java プラットフォームのラジオ・ボタン・サポート
2 つ以上のチェック・ボックス制御を追加し、それらを構成して、アプリケーション用のラジオ・ボタンを 作成することができます。 詳しい説明は、オンライン・ヘルプに記載されています。 この制御のサポートは、ターゲット・プラットフォームによって異なります。
Java 言語アプリケーション・サポート
このバージョンは、従来より使用可能であった Palm 用 C 言語アプリケーション の作成機能と、新機能であるサポート・デバイス用の Java 言語アプリケーションの生成機能 を兼ね備えています。サポートされるデバイスおよびオペレーティング・システムについて詳しくは、 『デバイス/OS サポート』を参照してください。
MAB 内の前提条件ツール・パス・セットのパス
MAB は起動時に、Palm 前提条件ツールを正しくリンクするのに必要な プロシージャーを自動的に実行します。手動でシステム環境 PATH 変数を設定したり、 Bash シェル・コマンド等を実行したりする必要はありません。各ツールの インストール・プログラムを使用してツールをインストールし (デフォルト・ファイル・システム・パス の使用をお勧めします)、「ファイル」->「プリファレンス」->「Palm ツール」を選択して 最初に MAB を開始する際にツールをインストールした場所を指定するだけで済みます。
その他の新しいプリファレンス設定
他にも新しいプリファレンス設定があります。 一部の値については、デフォルトがあります。デフォルト設定を再検討して、 インストール後の最初の MAB 開始時に設定します。 これらのプリファレンスは、一度設定するだけで済みます。 開発しているターゲット・デバイス・タイプのプリファレンスを設定するだけです。 「ファイル」->「プリファレンス」メニューからの一般的な設定は、次のとおりです。
- 「アプリケーション」->「WinCE JVM プリファレンス」
WinCE デバイスで使用する JVM を選択すると、デバイスのデフォルト・インストール設定 が表示されます。アプリケーション・インストールの組織標準が異なっていない限り、 これらの設定を変更する必要はないでしょう。
- Symbian ツール
Symbian Crystal Communicator SDK をインストールしたデフォルト・ドライブです。
- Win32 エミュレーション・パス要件
Win32 データベース・エンジンおよび アプリケーション表の場所を指定します。Win32 コンポーネントは、DB2 Everyplace のインストール 時にインストールしなければなりません。インストール時にこのコンポーネントを選択しなかった 場合は、このコンポーネントを選択してエンジンを再インストールする必要があります。 また、アプリケーション用の表を作成して取り込まなければなりません。
大規模な C コード・アプリケーションの複数 C ファイルへの分割
大規模アプリケーションの C コード・コンパイルを含む従来の制限を回避するために、 C コード・アプリケーションを複数の C ファイルに分割できるようになりました。 C コード・アプリケーションがコンパイルされると、アセンブラーは、アプリケーションの 実行方法に関する命令が含まれているシンボル表を生成します。 アセンブラーは、命令間を 32K 以上ジャンプできません。この制限により、 従来は大規模 MAB アプリケーションにおいて問題が発生していました。 このソリューションにより、この問題が解決されました。次の表に、Palm C コード・アプリケーションの作成時に生成されるようになった 新規ファイルの名前を示します。
バージョン 7.2.1 以前のファイル名 バージョン 8.1 のファイル名 ibm_pab.c MAB_Main.c
MAB_Common.h
MAB_Tables.h
MAB_Tables.c
MAB_Forms.c
MAB_FormHandler.c次の表に、バージョン 8.1 でリネームされたファイルのリストを示します。
バージョン 7.2.1 以前のファイル名 バージョン 8.1 のファイル名 ibm_pab.def MAB.def ibm_pab.h MAB.h ibm_pab.makefile MAB.makefile ibm_pab.rcp MAB.rcp
プロジェクト名の新しい接尾部
MAB プロジェクト・ファイルの接尾部が .pab から .mab になりました。 いずれの接尾部でも受け入れられます。従来のバージョンの MAB で作成されたプロジェクトを オープンすると、アプリケーションがマイグレーションされ、接尾部が .mab のファイルが作成されます。 古いアプリケーション・プロジェクト・ファイルは、リネームされますが、除去されません。
新しいディレクトリー構造
インストール時に作成される MAB ディレクトリー構造が、一部変更されました。 ユーザー開発アプリケーションを保管するために新しく\Projects
ディレクトリーが 作成され、\Samples
ディレクトリーはその下に移動されました。Palm プラットフォーム 用の従来のサンプルに加えて、Symbian Crystal (Nokia Communicator 対応) 用および WinCE/PocketPC 用の サンプルもあります。Windows デスクトップにおける WinCE/PocketPC アプリケーションの実行を 支援するユーティリティー用のWin32
ディレクトリーもあります。 MAB が最初に開始された際には、新規プロジェクトはデフォルトで\Projects
ディレクトリー に配置されます。既存のプロジェクトを検索する際のファイル・ブラウザー もここでオープンします。
「ファイル」メニューからの最近のプロジェクトのオープン
ブラウズせずに直接「ファイル」メニューから、最近オープンした プロジェクトをオープンすることができます。
DELETE アクションでの物理的な削除オプションの使用可能化
レコードの DELETE アクションに、クライアント (モバイル) データベース上でのみ レコードを削除するオプションを追加することができます。このオプションは、モバイル・データベース からレコードを削除したいが、同期化する際にサーバー (エンタープライズ) データベースに 削除アクションを反映したくない場合に適用できます。
このバージョンは、以下のターゲット・デバイスのビジュアル DB2 Everyplace アプリケーション の作成およびテストに使用できます。
デバイス/OS | 生成されるコード |
Palm OS 3.5 以降 | C コード |
Nokia Communicator 92XX シリーズ (620x200 ピクセル) などのデバイス対応の SymbianOS v6.0 | Javatm コード |
Sony Ericsson P800 などの UQI デバイス対応の Symbian OS v7.0 | Java コード |
Compac iPAQ 38xx シリーズなどの StrongARM プロセッサーを内蔵するデバイス、または iPAQ 3950 および 3970 などの XScale プロセッサーを内蔵するデバイス対応の WinCE/PocketPC/PocketPC 2002/PocketPC 2003。** | Java コード |
Sharp Zaurus 5500/5600 対応の組み込み Linux。 | Java コード |
JDK 1.1.7. での PersonalJava 3.0.2 仕様 API* をサポートするその他のデバイス。* | Java コード |
* PersonalJava API は、Sun Microsystems により JDBC、SQL、および AWT クラスが組み込まれている J2ME (http://www.java.sun.com/j2me) Connected Device Configuration (CDC)、Personal Profile に移行されています。
** XScale は、StrongARM プロセッサー用にコンパイルされたソフトウェアに対して下位互換性を持つため、 StrongARM チップ上で実行するように設計されたソフトウェアは、XScale 上でも同様に実行されます。
8.1 より前のバージョンのプロジェクト・ファイルをバージョン 8.1 で使用するための マイグレーション
オープンしようとする前バージョンの各プロジェクト・ファイルを更新するための マイグレーション機能が用意されています。 マイグレーションするプロジェクト・ファイルのコピーは、"PREVIOUS_VERSION" という 接尾部が付いた名前でプロジェクト・ディレクトリーに保管されます。 プロンプトが表示された時にプロジェクト・ファイルのマイグレーションを選択しないと、 そのプロジェクト・ファイルは、Mobile Application Builder バージョン 8.1 ではオープンされません。
8.1 より前のバージョンで作成されたプロジェクト・ファイルをバージョン 8.1 で使用する には:
- Mobile Application Builder バージョン 8.1 をオープンします。
- 「ファイル」->「プロジェクトのオープン」を選択します。
- Mobile Application Builder によって、プロジェクト・ファイルが前のバージョン のものであることが検出されます。 マイグレーション・ダイアログがオープンし、前のバージョンのプロジェクト・ファイルを ロードすることが通知されます。
- 「はい」を選択してプロジェクト・ファイルをマイグレーションし、 バージョン 8.1 で使用できるようにします。
- 「いいえ」を選択すると、何もロードされません。
- 「はい」を選択すると、前のバージョンは、その名前に "PREVIOUS_VERSION" と いう接尾部が付いた名前でバックアップされます。
- マイグレーションが完了し、そのプロジェクトがオープンします。
注: バージョン 8.1 にマイグレーションされたプロジェクト・ファイルまたは バージョン 8.1 で作成されたプロジェクト・ファイルは、それより前のバージョンの Mobile Application Builder ではオープンできません。
注: ホスト変数サポートを使用して、この問題に対処することができます。 リストがクリックされた時にホスト変数を更新して、次のフォームで、更新された値を選択基準として使用します。 DISTINCT SELECT ステートメントで使用される列を、ホスト変数の更新に使用してください。
static void Button1Form8Script1(EventPtr event)
のようになります。
英語以外のバージョンでは、そのワードの翻訳名が使用されます。
たとえば、前述のサンプル・スクリプトでは、'Button' のドイツ語が使用されます。
ただし、文字はコンパイラーで使用できる文字セットに限られるので、下線 '_' 文字は、この使用可能な文字セットにはない
変換文字に置き換えられます。
以下に、以前のバージョンからの問題で、バージョン 8.1、バージョン 8.1.1 FixPak、またはバージョン 8.1.2 FixPak で 修正された問題をリストします。
#define TRIMCR true
を入力してください。
詳しくは、Mobile Application Builder オンライン・ヘルプの『トラブルシューティング』を参照してください。
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1150 Eglinton Ave. East
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M3C 1H7
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