この Readme ファイルは 3.2.0b リリース用に提供されている唯一のドキュメントです。3.2.0a リリース用のドキュメントの内容は 3.2.0b にも適用されます。ソフトウェアをインストールする前に、CSS Web サイトにある 3.2.0a Readme ファイルを必ずお読みください。
IDM Desktop および Web Services の 3.2.0b リリースは、CS ライブラリのサポートに関する変更以外は、3.2.0a リリースと同じです。
次の表に、3.2.0a および 3.2.0b での、CS ライブラリとコンテンツ検索のサポート概要を示します。
ライブラリ サポート
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3.2.0a
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3.2.0b
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CS 5.1.1、Fulcrum を使用したコンテンツ検索 |
可
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不可
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CS 5.2、Fulcrum を使用したコンテンツ検索 |
可
|
可
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CS 5.2、Verify を使用したコンテンツ検索 |
不可
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不可
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CS 5.3、Verify を使用したコンテンツ検索 |
不可
|
可
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すでに IDM Desktop または Web Services 3.2.0a をインストールしている場合は、3.2.0b にアップグレードして CS 5.3 ライブラリのサポートを追加することができます。5.1.1 ライブラリに引き続きアクセスする必要がある場合や、CS 5.1.1 または 5.2 ライブラリでコンテンツ検索を実行する必要がある場合は、CS 5.2 クライアント ライブラリをアンインストールしないでください。
3.2.0b には CS 5.3 クライアント ライブラリが含まれています。これらのクライアント ライブラリは、CS 5.2 および 5.3 の両ライブラリに対するアクセスをサポートしますが、コンテンツ検索のサポートは CS 5.3 ライブラリに対してのみとなります。CS 5.2 ライブラリでコンテンツ検索を実行する必要がある場合は、CS 5.2 CD から CS 5.2 クライアント ライブラリをインストールできます。
3.2.0b をインストールした後で、3.2.0 の最新パッチをインストールしてください。
CS 5.3 ライブラリでのコンテンツ検索の場合、5.2 以前のライブラリでは文字内で指定されていた Range 値が用語内で指定されます。この重要な相違点についてユーザーに通知し、必要に応じてカスタム アプリケーションの検索を更新するようにしてください。
Oracle ソフトウェアの問題により、Web サーバーの Oracle 9i クライアント ライブラリを使用して CS 5.3 ライブラリにアクセスすると、Web クライアントの認証は必ず失敗します。Web 管理者は次の解決方法に従って、Oracle ホーム ディレクトリに User 権限を付与する必要があります。