Workplace XT の使用

IBM FileNet Workplace XT は、マイ Workplace ポータル・ページや参照および検索のページを使用したコンテンツ管理機能を提供します。 これらの異なるページを使用することで、オブジェクト・ストアに保管されている特定のアイテムを容易に検索してアクセスしたり、フォルダーやドキュメントに関する作業で使用する機能に素早くアクセスしたりできます。 加えて、「タスク」ページ を使用して、ユーザーに関係するビジネス・プロセス管理タスクにアクセスできます。 タスクは他者によって個人またはグループに割り当てられます。また「タスク」ページを使用することにより、整然とその手順を進めていくことができます。

ドキュメントを取得する際に参照した場合でも検索した場合でも、ドキュメントおよびフォルダーのリストは似たような形で得られ、それを使用して作業することになります。 Workplace XT の機能へのアクセスは、バナー・リンクツールバー、およびコンテキスト・メニューから可能です。また、コンテンツのソート複数のアイテムの選択、およびページ付けによる長いリストの素早い参照といった共通操作を、アイテムのリストについて実行できます。

Workplace XT はカスタマイズするための開発環境を提供しませんが、Workplace は Workplace アプリケーション・ツールキットと関連する Workplace のカスタマイズ用の開発ツールを引き続き提供します。 さらには、ドキュメントを公開したりカスタム・オブジェクトを扱う場合は Workplace を使用する必要があります。

Workplace XT サーバーの管理についての詳細は、「Workplace XT サーバーについて」を参照してください。

このアプリケーションについては、「入門」を参照してください。