プロパティーは、オブジェクトを記述する個々の値です。 新規プロパティーを作成するには、Enterprise Manager を使用して新規プロパティー・テンプレートを追加します。プロパティー・テンプレートは、クラスに割り当てる「アウトライン」プロパティーです。作成処理中に、データ型、単一値であるかリストであるか、およびその他のオプション属性などの、プロパティーの属性を指定します。
新しいプロパティー・テンプレートを作成するには、次のようにします。
作成処理中に、Content Engine プロパティー・テンプレート・ウィザードは、プロパティーの「カテゴリー」フィールドに値を入力するように要求します。「カテゴリー」フィールドによって、特に結果ペインで、プロパティー・テンプレートを視覚的にグループ化することができます。「カテゴリー」フィールドに「Foundation Extensions-Records Manager」と入力し、このプロパティーを IBM® Enterprise Records プロパティーとして分類します。
ウィザードの手順を完了してから「プロパティー・テンプレート」ノードを展開すると、ツリーに新規プロパティーが追加されています。これで、プロパティーを関連クラスと関連付けることができます。プロパティーは、クラスに関連付けられると、そのクラスのサブクラスに伝搬します。プロパティーをサブクラスに直接関連付けることもできます。
データ・モデル内のどの既存のクラスにも、新規プロパティーを追加するか関連付けることができます。
クラスまたはサブクラスとプロパティーを関連付けるには、次のようにします。
「説明」パラメーターおよび「非表示」パラメーターに応じて、プロパティーは IBM Enterprise Records ユーザー・インターフェースで表示されます。