IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+            

インポート転送マッピングの追加

新しいインポート転送マッピング・オブジェクトを追加する場合、ウィザードを実行するとさまざまな画面が表示されます。ウィザードの 2 番目のステップである「転送マッピングのインポートの追加」ウィンドウを利用すると、インポート転送マッピングを作成する際に使用するスキーマ・ファイルを複数アップロードする必要がある場合、簡単に実行することができます。

重要: XML スキーマ・ファイルは、共有語彙を表し、人が作成したルールをマシンが実行できるようにします。このファイルにより、XML ドキュメントの構造、コンテンツ、およびセマンティクスを詳細に定義することができます。XML スキーマ・ファイルは、基本的に XML ファイル・タイプのフォーマットおよびコンテンツを定義します。

このウィンドウで、すべてのスキーマ・ファイルを追加します。スキーマ・ファイルは拡張子が .xsd でなければなりません。スキーマ・ファイルは、完了時に、ルートの「レコード」およびルートの「フォルダー」要素を含む必要があります。そうでない場合は例外エラーが返されます。すべてのスキーマ・ファイルを正しい場所に配置するまで、ウィザードのこのステップを正常に終わらせることはできません。このウィンドウで次のように操作します。

前へ」をクリックすると、変更を適用せずに前の画面に戻ります。

次へ」をクリックすると、必要なスキーマ・ファイルをすべてアップロードした後、「インポート転送マッピングの編集」ウィンドウに移動します。

キャンセル」をクリックすると、「転送マッピング」ウィンドウに戻ります。

重要: 通常スキーマ・ファイルはサイズが小さいので、アップロードしたスキーマ・ファイルはすべてメモリー内にのみ格納されます。重複する XML スキーマ・ファイルをアップロードした場合、現在リストにあるファイルは新しいファイルに置き換わります。



フィードバック

最終更新日: 2011 年 8 月


© Copyright IBM Corp. 2011.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www/eclipse.org)