Image Viewer のアノテーション機能により、既存のドキュメントにアノテーションを追加できます。ドキュメントで定義済みのセキュリティー以外に、各アノテーション・アイテムに対してセキュリティーを定義できます。管理者は、アノテーションのデフォルト・セキュリティーをドキュメント・オブジェクトのデフォルトのセキュリティー設定から導出するかどうか、またはアプリケーションのデフォルト・セキュリティーをアノテーション・クラスのデフォルトのセキュリティー設定から導出するかどうかを指定します。また、クラスおよびクラスのデフォルトのセキュリティー設定も定義します。
次の表に示すように、アノテーションの追加、編集、または削除の機能はドキュメントのセキュリティーおよびアノテーションのセキュリティーにより決定されます。
アノテーションのオペレーション | 必須のドキュメントの権限 | 必須のアノテーションの権限 | 生成されるアノテーションの権限 |
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アノテーションの表示 | コンテンツの表示 | コンテンツの表示 | 同じ |
アノテーションの追加 | コンテンツの変更 | 適用外 | オーナー制御、ドキュメントから継承されたセキュリティー |
アノテーションの編集 | コンテンツの変更 | コンテンツの変更 | 同じ |
アノテーションの削除 | コンテンツの変更 | オーナー制御 | 適用外 |
アノテーションのセキュリティー設定の変更 | コンテンツの変更 | オーナー制御 | セキュリティー設定の設定 |