「監査構成」ページでは、エンティティーのプロパティーの「履歴」ビューに表示される詳細に対しフィルタリングを行うことができます。「履歴」ビューに詳細が表示される前に、Enterprise Manager を使用して監査を有効にする必要があります。
監査の有効化または無効化を参照してください。また、必要に応じて監査を構成することもできます。レコード・クラスの RMAudit イベントを有効にする方法、または追加の監査イベントを有効にする方法については、監査の構成を参照してください。
「
監査構成」ページでは、各
IBM Enterprise
Records エンティティーのセクションを参照できます (レコード・カテゴリー、レコード・フォルダー、ボリュームおよびレコード)。各セクションには、「名前」、「日付」、「アクション」および「イベント」など、選択して「履歴」ビューに表示させることができるメタデータ・プロパティーのリストが含まれています。さらに、レコード・セクションには、「ダウングレード/アップグレード」や、「日付/イベントの分類解除」など、セキュリティー分類に関連するプロパティーも含まれています。
- 「すべてのメタデータを表示」ラジオ・ボタンをクリックした場合、エンティティーの「履歴」ビューにアクセスするとすべての監査済みイベントが表示されます。
- 「メタデータ・フィルターを有効にする」ラジオ・ボタンをクリックした場合、エンティティーの「履歴」ビューにアクセスしたときに表示されるプロパティーを指定できます。
「履歴」ビューで表示するプロパティーを指定するには、次のようにします。
- 「メタデータ・フィルターを有効にする」ラジオ・ボタンをクリックします。
- 表示するエンティティーそれぞれに対し、「詳細の表示」アイコン
をクリックします。
- 「履歴」ビューに表示したいエンティティーの各プロパティーに対し、「監査」列の対応するチェック・ボックスをクリックします。
- 「適用」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
「履歴」ビューの監査ログ・エントリーを表示するには、監査ログ・エントリーの表示を参照してください。