IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+              

コマンド行を使用した IBM Enterprise Records Configuration Manager の実行

コマンド行バージョンの Configuration Manager を使用して IBM® Enterprise Records を構成できます。

アプリケーション・サーバー・タイプおよびプロファイル・タイプに関してアプリケーション・サーバー設定と一致する構成 XML ファイルを生成する必要があります。これらの XML ファイルを編集して、環境に合わせた値を指定します。次に、コマンド・プロンプトからタスクを実行して設定を適用します。

IBM Enterprise Records アプリケーションを構成するには、一連のすべての構成 XML を生成、編集、および実行する必要があります。IBM Enterprise Records アプリケーションの複数のインスタンスを同じアプリケーション・サーバーにデプロイする場合は、各インスタンスについて一連のすべての構成ファイルを生成、編集、およびデプロイする必要があります。 各インスタンスの構成ファイルは、個別のディレクトリーに格納します。

すべてのプロファイル内の任意のコマンドで、-profile myprofile パラメーターを使用する場合、myprofile 値は、以下のいずれかの項目に示すように絶対パスまたは相対パスにすることができます。
  • プロファイルの名前 (WSWebApplicationDeploymentProfile など)。 プロファイルは ier_install_path/configure/profiles ディレクトリーに生成されます。ここで、ier_install_path は、IBM Enterprise Records ソフトウェアのインストール先ロケーションです。
  • プロファイル・ディレクトリーの絶対パス ("C:¥Program Files¥IBM¥EnterpriseRecords¥configure¥profiles¥WSWebApplicationDeploymentProfile" または opt/IBM/EnterpriseRecords/configure/profiles/WSWebApplicationDeploymentProfileなど)。
要確認: スペースを含むディレクトリー名がパスに含まれている場合は、パス全体を引用符で囲んでください。例えば、"C:¥Program Files¥IBM¥EnterpriseRecords¥configure¥profiles¥WSWebApplicationDeploymentProfile" と入力します。

すべての構成 XML ファイルを生成した後、それらのうちの任意のファイルを編集、実行、または検証することで構成タスクを完了できます。



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最終更新日: 2011 年 8 月


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