「ファイル・タイプ・カテゴリー」サイト設定では、ファイル・タイプに基づき、ドキュメントの表示や追加を制御できます。 ファイル・タイプ・カテゴリーは、Workplace XT および Integration for Microsoft Office によって使用されます。
- ユーザーがオブジェクト・ストアにドキュメントを追加すると、Workplace XT はファイル・タイプ・カテゴリーを使用してエントリー・テンプレートを決定します。例えばすべてのスプレッドシート MIME タイプに対してファイル・タイプ・カテゴリーを定義し、カテゴリーとスプレッドシート用に設計されたエントリー・テンプレートを関連付けられます。エントリー・テンプレートが関連付けられたフォルダーにスプレッドシートが追加されると、指定したエントリー・テンプレートが自動的に使用されます。詳細については、「エントリー・テンプレートのフォルダーへの関連付け」を参照してください。
- ドキュメントが参照または検索されるときに、Integration for Microsoft Office はファイル・タイプ・カテゴリーを使用して表示するドキュメントをフィルタリングします。いくつかの共通ファイル・タイプには、ファイル・タイプ・カテゴリーが事前に定義されています。 Integration for Microsoft Office で使用するファイル・タイプ・カテゴリーは、Office 統合サイト設定で指定します。
ファイル・タイプ・カテゴリーの管理
ファイル・タイプ・カテゴリーをドキュメントの型と関連付けるには、MIME タイプをファイル・タイプ・カテゴリーの説明的な名前に割り当てます。
- ファイル・タイプ・カテゴリーにはどのような名前でも割り当てることができます。
- MIME タイプによって、特定のタイプのファイルを表示するアプリケーションが決まります。 詳細については、インターネットで「MIME タイプ」を検索することで、MIME タイプのリスト、関連アプリケーションおよびファイル拡張子の情報を取得できます。
- MIME タイプが未定義のファイル・タイプ・カテゴリーは、コンテンツを含まないドキュメントに対して適用されます(通常、コンテンツを含まないドキュメントは、電子的に直接保管できないためプロパティーの集まりとして表され、追跡される外部アイテムを指します)。
- MIME タイプ application/x-filenet-external は、Web アドレスなどの外部ドキュメントに適用されます。