各プロパティーでは、AND 演算子と OR 演算子を使用して検索式を作成できます。AND 演算子を使用すると、すべての値が一致したアイテムのみが返されます。OR 演算子を使用すると、1 つ以上のプロパティー値が一致したアイテムが返されます。
1 つのプロパティーから複数の値を検索する場合、プロパティーは値の数だけ複数回、並べる必要があります。例えば、Breeds という名前のプロパティーに値が複数あるとします。Collie または Poodle を検索する場合は、次のように検索条件を選択します。
Breeds = Collie OR Breeds = Poodle
この検索では、リストされている順序で 1 行ずつプロパティー値を評価します。値のないプロパティーはスキップされます。3 つ以上のプロパティーを指定した場合、AND 演算するプロパティーは、すべてグループとして最初に評価されます。AND 演算する 2 つのプロパティー・グループ間で OR を使用する場合は、最初に AND 演算したプロパティー・グループの結果が、2 番目に AND 演算するプロパティー・グループに追加されます。例えば、プロパティー A とプロパティー B、またはプロパティー C とプロパティー D で構成される検索の場合、最初にプロパティー A とプロパティー B の結果を取得し、次にプロパティー C とプロパティー D の評価結果を追加して評価を行います。
次の例では、それぞれ結果が異なります。
Property 1 = Report OR Property 2 = OR Property 3 = AND Property 4 not = cat |
評価結果: Property 1 = Report OR Property 4 not= cat |
Property 1 = Report AND Property 2 = AND Property 3 = AND Property 4 not = cat |
評価結果: Property 1 = Report AND Property 4 not= cat |
プロパティー値の評価が終了すると、検索オプションとコンテンツ値がチェックされます。プロパティーとコンテンツを AND で検索するか OR で検索するかを指定します。
「次から開始」、「次で終了」、および「次を含む」演算子を使用する場合、文字列型のプロパティー値にワイルドカード文字を使用できます。