サポートされているプラットフォームごとに、IBM® Enterprise Records をインストールするための個別のインストール・プログラム IER-5.1.0-platform.ext が用意されています。
また、そのほかにパッケージ・ディレクトリーとファイルがいくつかあります。
サポートされるプラットフォームは「IBM FileNet® P8 のハードウェア要件およびソフトウェア要件」にリストされています。
IBM Enterprise Records インストール・パッケージに含まれているパッケージ・ディレクトリーとファイルを以下に示します。
- Events
- このディレクトリーには、レコードの自動宣言などのタスクの実行に使用できる XML ファイルおよび JAR ファイルが含まれます。このディレクトリーに含まれている Readme.pdf には、イベントの作成およびサブスクライブの手順が記載されています。
- UNIX プラットフォームでは、Events ディレクトリーは TAR ファイルとしてパッケージされています。このファイルをシステムにコピーした後に、ファイルから Events ディレクトリーを抽出する必要があります。
- LocalizationAddOns
- このディレクトリーには、IBM Enterprise Records アドオンのローカライズ済みソース・ファイルが含まれます。
- Reports
- このディレクトリーには、IBM Enterprise Records 環境の管理に役立つレポートを生成するための Crystal Reports テンプレートが含まれます。
- Samples
- このディレクトリーには、サンプル・ファイル・プラン、サンプル・テンプレート、およびサンプル・ワークフローが含まれます。
- media.inf
- このファイルには、セットアップ・ソフトウェアにより使用される情報が含まれます。
- IER-5.1.0-platform.ext
- これは、IBM Enterprise Records コンポーネントのインストールに使用されるセットアップ・プログラムです。
- readme.htm
- このファイルには、IBM Enterprise Records 製品の一般資料へのアクセス方法の手順が含まれます。
- ier_silent_install.txt
- これは、IBM Enterprise Records コンポーネントのインストールに使用されるサイレント・インストール入力ファイルです。
- version.txt
- このファイルには、この IBM Enterprise Records リリースで使用されている製品ビルド・バージョンの情報が含まれます。