Workplace XT で作業対象となるオブジェクト・ストア、フォルダー、ドキュメント、フォーム、およびオブジェクトのプロパティー情報は簡単に表示および編集できます。このビューには次の方法でアクセスできます。
- オブジェクトを右クリックしてポップアップ・メニューから「詳細」を強調表示すると、選択したオブジェクトに関連付けられているオプション (ビュー) を選択することができます。
- ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択したり、ツールバーから「プロパティー」アイコンをクリックしたりすることができます。
「情報」ページには、選択したオブジェクトに関連するさまざまなプロパティーを含む一連のビューが表示されます。表示されるビューを次に示します。ただし、オブジェクトによっては次に示すビューがすべて表示されるとは限りません。
- 「子のドキュメント」: 特定の親ドキュメントに関連付けられている子ドキュメントが表示されます。子ドキュメントは、親ドキュメントに関連付けた順に表示されます。子ドキュメントの追加と選択、ドキュメントの表示順序の変更、指定した子ドキュメントの挿入と削除を実行できます。
- 「ファイリングされているフォルダー」: オブジェクトのさまざまなフォルダーの場所が表示されます。オブジェクトは複数のフォルダーにファイリングできます。フォルダーに対する適切なアクセス権限がある場合、オブジェクトをフォルダー間で移動することもできます。
- 「履歴」: オブジェクトのイベント履歴が表示されます。
- 「リンク」: オブジェクトが別のオブジェクトにリンクされている場合、オブジェクトのリンクのプロパティーが表示されます。このリンクは、複合ドキュメントではなく標準のドキュメントおよびオブジェクトを参照します。複合ドキュメントのリンクの「情報」ページには、特定の子ドキュメントの「情報」ページからアクセスします。
- 「親のドキュメント」: 特定の子ドキュメントの親ドキュメントが表示されます。親ドキュメントは、子ドキュメントに関連付けた順に表示されます。
- 「プロパティー」: オブジェクトに関連付けられているプロパティーおよびシステム・プロパティーが表示されます。オブジェクトとプロパティーに対する適切なアクセス権があるユーザーはプロパティー値を変更できます。サイト管理者は読み取り専用などの一部のプロパティーを定義できます。また、サイト管理者は一部のプロパティー値の表示または編集を制限するセキュリティー・マーキングを定義できます。システム・プロパティーは編集できません。
- 「セキュリティー」: オブジェクトのセキュリティー設定が表示されます。適切なアクセス権限があれば、そのオブジェクトのセキュリティー設定を変更できます。
- 「バージョン」: ドキュメントのバージョン・シリーズ情報が表示されます。ドキュメント・バージョンの詳細については、ドキュメントのバージョン管理を参照してください。
- 「レコード・プロパティー」ビュー (IBM® InfoSphere™ Enterprise Records がインストールされている場合に使用可能): 宣言されているドキュメント・バージョンの IBM InfoSphere Enterprise Records プロパティーが表示されます。この表示は管理者によりカスタマイズされます。
さまざまなビューのほかに、「情報」ページの左側のペインには、アイテムに対して実行できるアクションのリストが表示されます。詳細については、アクションを参照してください。