IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+            

ワークフローのトラッカーの割り当てまたは変更

ワークフローがスムーズに実行されるようにしたり、ワークフローの進行を監視するためには、すべてのワークフロー定義に 1 人以上のユーザーまたは 1 つ以上のグループをトラッカーとして含める必要があります。トラッカーを設定すると、ワークフローの実行中に発生した問題の解決に役立ちます。

例えば、ワークフロー・オーサーがワークフローのトラッカーとして指定したユーザーは、進行中のワークフロー (現在アクティブなステップの値、イベント・ログから取得された履歴情報など) を視覚的に確認することができます。また、完了したステップや、ステップが完了した時間、現在アクティブなステップを表示することも可能です。進行状況の監視や参加者の管理の他、ワークフローで使用されるデータ・フィールド、添付ファイル、ワークフロー・グループの変更もできます。

ワークフローのトラッカーの割り当てや変更を行うには、Process Designer を使用します。 ユーザーをワークフローのトラッカーとして割り当てる方法については、Process Engine ヘルプの「トラッカーの割り当て」トピックを参照してください。

ワークフローのトラッカーとして割り当てられたユーザーは、Workplace アプリケーションの「タスク」ページで、ワーク・キュー内のトラッカー・キュー/ワーク・アイテムを使用できます。

ワークフローの詳細については、Application Engine ヘルプの「ワークフロー状況の表示」トピックを参照してください。



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最終更新日: 2011 年 8 月


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