IBM® Enterprise Records 転送ツールは、レコード・フォルダーおよびレコードを NARA (米国国立公文書館) などの外部システムや、DoD (米国国防総省) バージョン 3 (DoD V3) の XML スキーマ・フォーマットを使用する任意のシステムに転送できる、スタンドアロンのユーティリティーです。エクスポート・モードでは、IBM Enterprise Records 転送ツールは XML ファイル、DTD ファイルおよびスキーマ XSD ファイルを作成します。
'R' | 'F'_prefix_{guid}_suffix.xml
ツールにより DTD ファイルが生成され、次のフォーマットで指定された出力ディレクトリーに配置されます。FNRMUserDefined_exportMappingName.dtd
exportMappingName は、IBM Enterprise Records 転送ツールの構成時に選択されるマッピング・オブジェクトの名前です。
インポート処理の間、XSD ファイルが参照用として使用されます。
IBM Enterprise Records 転送ツールを構成するには、IBM Enterprise Records 転送ツールの構成を参照してください。
ツールを構成し、エクスポート・モードで実行して XML、DTD および XSD ファイルを作成後は、インポート・モードでツールを実行し、外部システムへのレコード・フォルダーおよびレコードの転送を完了します。レコードおよびレコード・フォルダーのインポートを参照してください。