IBM FileNet P8, バージョン 5.1.+            

ソリッド・テキストの描画

「ソリッド・テキスト」描画ツールは、背景がソリッドのテキスト・アノテーションをイメージに追加します。このツールは一般に 2、3 語の短いコメントに適します。長いテキスト・メッセージであれば、別ウィンドウに表示する付箋アノテーションが適します。テキストのフォントを指定できないため、Webdings のような絵文字 (飾り文字) フォントの文字は入力できません。

以下に画像上に描かれたソリッド・テキストの例を示します。最初の例は、ソリッドな黄色の塗りつぶし色上の、赤いテキストを示します。2 番目の例は、アノテーションに使用するツールバーとサイズ調整コントロールを示します。

ソリッド・テキスト・アノテーションの例       アノテーション・コントロール

ソリッド・テキストを追加するには:

  1. 「ソリッド・テキスト」描画ボタンをクリックします。
  2. イメージ上のテキストの開始位置をクリックします。
  3. テキストを入力します。
  4. テキスト領域の外の任意の位置でクリックするか、「アノテーション・カスタマイズ」ツールバーの 「決定」 ボタンをクリックします。

テキストのサイズを変更するには:

線の色を変更するには:

  1. 「ライン・カラー」ボタンをクリックしてカラー・ピッカーを開きます。
  2. 使用する色をカラー・ピッカーから選択します。
  3. 色の変更を保存するには、「OK」 をクリックします。

塗りつぶしの色を変更するには:

  1. 「塗りつぶし色」ボタンをクリックしてカラー・ピッカーを開きます。
  2. 使用する色をカラー・ピッカーから選択します。塗りつぶしを完全に透明にするには、特定の色の代わりに 「X」 をクリックします。塗りつぶしを半透明にするには、色を選択します。塗りつぶし色は「透かし」ボタンと連動します。
  3. 色の変更を保存するには、「OK」 をクリックします。

テキストを編集するには:

  1. アノテーションを選択します。テキストをクリックした場所にカーソルが移動します。
  2. テキストを挿入するには、矢印キーでカーソルを移動して入力を開始します。
  3. テキストを選択して変更するには、変更するテキストの先頭か末尾にカーソルを移動します。次に、Shift キーを押しながら矢印キーを押して、置換する文字を強調表示します。Delete キーを押すか、既存のテキストに上書きします。
  4. Windows で特殊文字を入力するには、次の手順に従ってください。
    1. 文字コード表を開きます。次のいずれかの操作を実行します。
      • 「開始」 > 「すべてのプログラム」 > 「アクセサリー」 > 「システム・ツール」 > 「文字コード表」 の順にクリックします。
      • 「開始」 > 「ファイル名を指定して実行」 をクリックします。「名前」 フィールドに Charmap と入力して 「OK」 をクリックします。
    2. 文字を Windows の文字マップに入力し、それをクリップボードにコピーします。Image Viewer では、Webdings などの画像フォントはサポートされていません。
    3. カーソルをテキスト・アノテーションに合わせます。
    4. Insert キーを押してテキスト・ボックスを表示し、クリップボードにある文字を貼り付けます。「OK」をクリックします。
  5. ブラウザーによっては、Alt キーに関連付けられた文字を直接編集ボックスに入力できる場合があります。
注: Image Viewer では長いテキストはラップされません。アノテーション内のテキストが長くなりページの端近くまで来たら、Enter キーか Return キーを押して別のテキスト行を作成します。

アノテーションを移動するには:

  1. 「アノテーション」ツールバーで選択/編集アノテーション・ツールをクリックします。
  2. アノテーションをクリックし、マウス・ボタンを押しながらアノテーションを新しい位置までドラッグします。
  3. アノテーションの位置が決まったら、マウス・ボタンを放します。

アノテーションの変更を保存するには:



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最終更新: 2011 年 7 月


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