IBM FileNet P8, バージョン 5.1.+            

サブスクリプションの管理

該当するアクセス権を有している場合は、ドキュメント・クラス、フォルダー・クラス、フォーム・クラス、カスタム・オブジェクト・クラスをワークフロー定義と関連付けるサブスクリプションを定義して、ワークフローを手動または自動で起動できます。選択したクラスのオブジェクトに指定したイベントが発生すると、ワークフローが自動的に起動されるか、ワークフローの開始を要求するメッセージが表示されます。例えば、ユーザーが新しい経費報告書ドキュメントを追加するたびに、あなたの部署が経費報告書ワークフローを起動する必要があるとします。このような場合、ExpenseReport ドキュメント・クラスに対して、トリガー・イベントと起動するワークフローを定義するためのサブスクリプションを作成できます。例えば、経費報告書が変更した状態でチェックインされた場合に、起動するワークフローをサブスクリプションごとに定義することが可能です。

サブスクリプションの定義では、どのイベントがワークフローを起動するかを指定できます。例えば、新しいドキュメントが追加されたときや、ドキュメントの新しいバージョンがチェックインされたときに、承認ワークフローを起動できます。手動でワークフローを起動するようにサブスクリプションが構成されている場合は、ユーザー (またはドキュメントのオーナー) に対して、ワークフローを開始するように求めるメッセージが表示されます。

Workplace XT の「拡張ツール」、およびポップアップ・メニュー・アクションにユーザーがアクセスできるかどうかは、サイト管理者によって設定されます。サイト管理者は、他のツールを使用してサブスクリプションの作成と管理を行うこともできます。

ワークフロー・サブスクリプション・ウィザードを起動するには:

  1. ツール」メニューから、「拡張ツール」>「ワークフロー・サブスクリプション」をクリックします。
  2. 実行する内容に応じて、オプションを選択し、ワークフロー・サブスクリプションを追加、変更、または削除します。「ワークフロー・サブスクリプション」ウィザードのヘルプを表示するには、ウィザードの 「ヘルプ」 リンクをクリックします。または、ワークフロー・サブスクリプション・ウィザードを参照してください。


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最終更新: 2011 年 7 月


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