IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+            

クラスおよびプロパティー

IBM® Enterprise Records クラスは、オブジェクトを作成するため、およびそれらのオブジェクトの共通の一連の特性 (動作およびセキュリティーなど) を定義するためのテンプレートとして機能します。

IBM Enterprise Records オブジェクト・ストアには、すぐに使用でき、すぐに構成することもできる豊富な機能を提供する多くの組み込みクラスが取り込まれています。組み込みクラスの例としては、ドキュメント・クラス、イベント・クラス、ルート・クラスなどがあります。

新規プロパティーをクラスに関連付けることによって、これらのクラスをカスタマイズすることができます。さらに、既存のクラスのサブクラスを作成することで、特定のプロパティーを、親クラスのすべてのサブクラスとオブジェクト・インスタンスに伝搬させるのではなく、そのサブクラスのみに伝搬させることができます。例えば、RecordFolder クラスのサブクラスは、ElectronicRecordFolder、 HybridRecordFolder、PhysicalContainer、および PhysicalRecordFolder です。



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最終更新日: 2011 年 8 月


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