(カスタマイズされた actions.xml のみ) actions.xml ファイルにカスタム変更内容を復元します。アップグレード時には、actions.xml ファイルへのカスタム変更内容は保持されません。変更を保持するには、バックアップ・ファイルからアップグレード後のファイルへデータをコピーする必要があります。
actions.xml ファイルには、さまざまなロールまたはユーザーと、システムで許可されているアクションの間のリンクが記述されています。ユーザーがログオンすると、
actions.xml ファイルを使用してログオンがフィルタリングされ、ユーザー・インターフェースで使用可能なロール・ベースのアクセス権が生成されます。
重要: FileNet® Records
Manager 4.0 以降からアップグレードする場合は、以下のファイルに読み取りおよび書き込みアクセス権限を付与 (読み取り専用を削除) します。
- InfoPages.xml
- RecordProperties.xml
- ReportConfig.properties
これらのファイルは、インストール時に指定した構成ファイルのディレクトリーにあります。通常、
ier_install_path¥FileNet¥Config¥RM の下にあります。
アップグレード後の actions.xml ファイルへカスタム変更内容をコピーするには、以下の手順を実行します。
- IBM® Enterprise Records サーバーで ier_install_path¥FileNet¥Config¥RM にナビゲートします。
- アップグレード後の actions.xml ファイルを編集用に開きます。
- アップグレード後の actions.xml ファイルにカスタム変更内容をコピーします。
- バックアップ・コピーから変更内容をコピーします。
オプション |
説明 |
バージョン 4.0、4.5 および 4.5.1 |
ier_install_path¥FileNet¥Config¥RM ディレクトリーのバックアップされた actions.xml.BACKUP ファイルからカスタム変更内容をコピーします。. |
前のインストール済み環境のバックアップを参照してください。