IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+              

転送ツールの構成

製品のオンライン・ヘルプ資料で説明されている、このツールの使用に関するステップを実行して、IBM® Enterprise Records 転送ツールを構成する必要があります。

IBM Enterprise Records 転送ツールを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. IBM Enterprise Records のインストールまたはIBM Enterprise Records の対話式インストールIBM Enterprise Records 転送ツールをインストールしたことを確認します。
    ヒント: IBM Enterprise Records 転送ツールは、標準インストールの一環として IBM Enterprise Records とともにインストールされます。
  2. IBM Enterprise Records 転送ツールを構成します。

    IBM Enterprise Records 転送ツールがインストールされている場合にこのツールを構成するには、このトピックの末尾にあるヘルプ・トピック・リンクの説明に従ってください。

    ヒント: WebSphere® Application Server 6.1 に iiop を選択する場合、「接続」エントリーで Secure Sockets Layer (SSL) を無効にしていることを確認してください。SSL を無効にする方法の詳細については、『(WebSphere Application Server 6.1 のみ) RMI/IIOP の Secure Socket Layer (SSL) の無効化』を参照してください。
    重要: WebSphere が稼働する Solaris アプリケーション・サーバーで IBM Enterprise Records 転送ツールを構成しようとすると、「java.lang.SecurityException: Cannot set up certs for trusted CAs」のようなエラーを受け取る場合があります。

    これは、管轄ポリシー・ファイルに信頼できる署名者の署名がないために発生するため、Oracle の Sun Developer Network から無制限強度の管轄ポリシー・ファイル (local_policy.jar および US_export_policy.jar) を取得することで解決できる可能性があります。

    • Web サイト http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp に移動します。
    • Other Downloads」に進みます。
    • Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files <n.n>」を見つけ、「Download」をクリックします。このポリシー・ファイルが含まれている zip ファイルがマシンにダウンロードされます。
    • ダウンロードした local_policy.jar および US_export_policy.jar ファイルを unzip して <WAS_HOME>/java/jre/lib/security/ にコピーします。 例: /opt/IBM/WebSphere/AppServer/java/jre/lib/security/


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最終更新日: 2011 年 8 月


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