IBM FileNet P8, バージョン 5.1.+            

システムに関する注意

権限の設定ページには、システムに関する注意が表示されます。これらの情報を参照すると、各設定が元々どこで定義されているかを確認できます。次の表に、これらの注意ラベルとその定義元を示します。

表 1. この表は、セキュリティー・システムの注意とその説明を示します。
システムに関する注意 説明
システム定義の拡張設定 1 つ以上の場所で定義されている設定。
セキュリティー・ポリシーにより拒否 セキュリティー・ポリシーで「拒否」に設定されている権限。
セキュリティー・ポリシーにより許可 セキュリティー・ポリシーで「許可」に設定されている権限。
システム定義の拡張設定により拒否 セキュリティー・テンプレートの権限と、親フォルダーから継承した権限の組み合わせによって「拒否」に設定されている権限。
システム定義の拡張設定により許可 セキュリティー・テンプレートの権限と、親フォルダーから継承した権限の組み合わせによって「許可」に設定されている権限。
継承されたセキュリティーにより拒否 親フォルダーから継承したセキュリティーによって「拒否」に設定されている権限。
継承されたセキュリティーにより許可 親フォルダーから継承したセキュリティーによって「許可」に設定されている権限。
暗黙的な拒否 明示的または継承済みのシステム権限が設定されていません。別のアクセス制御項目でアカウントへのアクセスが許可または拒否される場合があります。セキュリティー・モデルでは、権限が「許可」に設定されていない場合はオブジェクトへのアクセスが拒否されます。


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最終更新: 2011 年 7 月


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