製品のオンライン・ヘルプ資料で説明されている、このツールの使用に関するステップを実行して、IBM® Enterprise Records 転送ツールを構成する必要があります。
IBM Enterprise Records 転送ツールを構成するには、以下の手順を実行します。
- IBM Enterprise Records のインストールまたはIBM Enterprise Records の対話式インストールで IBM Enterprise Records 転送ツールをインストールしたことを確認します。
ヒント: IBM Enterprise Records 転送ツールは、標準インストールの一環として IBM Enterprise Records とともにインストールされます。
- IBM Enterprise Records 転送ツールを構成します。
IBM Enterprise Records 転送ツールがインストールされている場合にこのツールを構成するには、このトピックの末尾にあるヘルプ・トピック・リンクの説明に従ってください。
ヒント: WebSphere® Application
Server 6.1 に iiop を選択する場合、「接続」エントリーで Secure Sockets Layer (SSL) を無効にしていることを確認してください。SSL を無効にする方法の詳細については、『(WebSphere Application
Server 6.1 のみ) RMI/IIOP の Secure Socket Layer (SSL) の無効化』を参照してください。
重要: WebSphere が稼働する Solaris アプリケーション・サーバーで
IBM Enterprise Records 転送ツールを構成しようとすると、「
java.lang.SecurityException:
Cannot set up certs for trusted CAs」のようなエラーを受け取る場合があります。
これは、管轄ポリシー・ファイルに信頼できる署名者の署名がないために発生するため、Oracle の Sun Developer Network から無制限強度の管轄ポリシー・ファイル (local_policy.jar および US_export_policy.jar) を取得することで解決できる可能性があります。
- Web サイト http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp に移動します。
- 「Other Downloads」に進みます。
- 「Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited
Strength Jurisdiction Policy Files <n.n>」を見つけ、「Download」をクリックします。このポリシー・ファイルが含まれている zip ファイルがマシンにダウンロードされます。
- ダウンロードした local_policy.jar および US_export_policy.jar ファイルを unzip して <WAS_HOME>/java/jre/lib/security/ にコピーします。
例: /opt/IBM/WebSphere/AppServer/java/jre/lib/security/。