Enterprise Manager を使用すると、ドキュメントを削除してレコード・メタデータを保持するか、ドキュメントとレコード・メタデータの両方を削除するかを指定できます。
メタデータを保持する場合、Enterprise Manager を使用してメタデータを表示できます。IBM® Enterprise
Records では表示できません。
この構成は、作成時または作成後にファイル・プラン・レベルで実行されます。
メタデータ保持を構成するには、以下のようにします。
- Enterprise Manager に管理者としてログインします。
- 「オブジェクト・ストア」フォルダーからファイル・プラン・オブジェクト・ストアを選択します。
- ルート・フォルダーを選択します。
- 「レコード管理」フォルダーを選択します。
- 「ファイル・プラン」フォルダーを右クリックして、「プロパティー」オプションを選択します。「ファイル・プラン・プロパティー (File Plan Properties)」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「プロパティー」タブをクリックします。
- 「プロパティー値」列で、「メタデータの保持」プロパティー用に以下の値のいずれかを入力します。デフォルトでは、値は 1 に設定されます。
- 1: レコード・メタデータと宣言済みドキュメントの両方を、システムが削除する必要があることを指定します。
- 0: 削除されたドキュメントのメタデータを、システムが保持する必要があることを指定します。
0 と 1 以外の値は、今後の使用のために予約されています。
- 「OK」をクリックして、変更を保存し、ダイアログ・ボックスを閉じます。