廃棄フェーズに対してスクリーニングを構成している場合、アプリケーションでは、デフォルトでスクリーニング・ワークフローが使用されます。IBM® Enterprise
Records の他のワークフローと同様に、スクリーニング・ワークフローは変更することができます。ただし、別の名前で新しいワークフローを作成したり、新しいワークフローをスクリーニング・ワークフローとして構成したりすることもできます。いずれの場合でも、IBM Enterprise
Records では常に最新バージョンのスクリーニング・ワークフローを起動します。
ワークフローの処理について詳しくは、
ワークフローの作成と変更を参照してください。別の名前で新しいワークフローを作成する場合は、以下の手順に従ってそのワークフローをスクリーニング・ワークフローとして構成します。
この手順では、新しいワークフローが既に作成され、転送されていることを前提としています。
スクリーニング・ワークフローを構成するには、次のようにします。
- IBM Enterprise
Records アプリケーションにレコード管理者としてサインインします。
- 「構成」タブを選択します。
- 「システム構成」をクリックします。
- 「構成項目」ページが表示されます。「スクリーニング・ワークフロー」をクリックします。
- 「ワークフローの選択」ページに、オブジェクト・ストア内の転送済みのワークフローがすべて表示されます。スクリーニング・ワークフローとして構成するワークフローの「バージョンから選択」をクリックします。
- 「ワークフロー・バージョンの選択」ページに、対象のワークフローのバージョンがすべて表示されます。スクリーニング・ワークフローとして構成するバージョンの「選択」をクリックします。
- 「適用」をクリックして、変更を保存します。
- キャンセルしたり、「構成項目」ページを閉じたりする場合は、「終了」をクリックします。