IBM FileNet P8, バージョン 5.1.+            

アクション設定

アクション」サイト設定では、Workplace および Workplace XT ユーザーが使用できるドキュメントおよびフォルダーを指定します。「アクション」には、ドキュメントのチェックインやフォルダーの追加などのアクティビティーが含まれます。各アクションへのアクセスは、1 つ以上のアクセス・ロールをアクションに割り当てることで制御します。アクセス・ロールが割り当てられると、割り当てられたアクセス・ロールのメンバーであるユーザーのみがアクションにアクセスできます。アクセス・ロールを割り当てない場合 (またはすべてのアクセス・ロールを削除する場合) は、全員がアクションにアクセスできます。デフォルトでは、ほとんどのアクションがすべてのユーザーにとって使用可能です。アクション設定を使用して管理できるアクションのリストについては、Workplace および Workplace XT の「アクション」を参照してください。アクセス・ロールの詳細については、「アクセス・ロール設定」を参照してください。

アクションへのアクセス制御は、下記に説明するように、Workplace と Workplace XT 間で若干異なります。

Workplace

Workplace では、ユーザーは次の方法でアクションを選択することができます。

アクション」設定ページを使用して、必要に応じてアクションのアクセス・ロールを割り当てたり削除したりします。

Workplace XT

Workplace XT では、ユーザーは次の方法でアクションを選択することができます。

プライマリーおよびセカンダリー・ページのアクション」を使用して、必要に応じてアクションのアクセス・ロールを割り当てたり削除したりします。Workplace XT では、参照および検索ページはプライマリーの Workplace XT ページとして見なされます。参照および検索ページに表示されるアクションは、「プライマリー・ページ」により管理されます。その他のページおよびウィザードに表示されるアクションは、セカンダリーの Workplace XT ページとして見なされ、「セカンダリー・ページ」により管理されます。多くのアクションがプライマリーおよびセカンダリー両方のページに表示されるので、効率的にアクションへのアクセスを管理するために、同じアクセス・ロールをプライマリーおよびセカンダリー設定ページの両方のアクションに割り当てる必要があります。

一部のアクションには、複数の Workplace XT アクションが関連付けられています。アクションへのアクセスを制御するには、次のリストを使用して、プライマリーおよびセカンダリーの両方のページ上で、関連する Workplace XT のすべてのアクションに対するアクセスが制御されていることを確認してください。



フィードバック

最終更新: 2011 年 7 月


© Copyright IBM Corp. 2011.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。詳しくは、http://www.eclipse.org を参照してください。