特定のレコード・クラス用に宣言されたすべてのレコードのデフォルトとして、レコード・タイプを割り当てるには、Enterprise Manager を使用して、レコード・タイプをレコード・クラスに関連付ける必要があります。この手順を実行する前に、レコード・クラスに関連付ける予定のレコード・タイプを作成しておく必要があります。
デフォルト・レコード・タイプを構成するには、次のようにします。
- Enterprise Manager にレコード管理者としてログオンします。
- FPOS オブジェクト・ストアの場合、Root
Folder¥Records Management¥Record Types というフォルダーに移動します。
- 使用可能なレコード・タイプのリストが表示されます。レコード・クラスに関連付けるレコード・タイプを右クリックし、「オブジェクト参照のコピー (Copy Object Reference)」を選択します。
- ドキュメント・クラスからレコード・クラスにアクセスします。
- レコード・タイプを関連付ける Record サブクラスに移動します。例えば、Invoice という名前の電子レコードのサブクラスを定義済みで、レコード・タイプを Invoice クラスに関連付けたい場合は、Invoice クラスを右クリックし、「プロパティー」を選択して、プロパティー・ページを表示します。
- 「プロパティー」を選択します。
- プロパティーのリストを表示するグリッドで、「プロパティー定義」という名前のプロパティーを見つけ、2 番目の列の矢印をクリックします。DoD および Base データ・モデルでは、[オブジェクト (タイプ)] という名前のプロパティーを選択します。PRO では、[オブジェクト (レコード・タイプ)] という名前のプロパティーを選択します。リストの末尾の近くに、このプロパティーがあります。
- プロパティーのプロパティー・ダイアログが表示されます。「プロパティー」タブを選択します。グリッドで、「プロパティー・デフォルト・オブジェクト」プロパティーを見つけ、2 番目の列を右クリックして、「オブジェクトの貼り付け (Paste Object)」を選択します。ダイアログが表示された場合、ステップ 3 でコピーしたレコード・タイプ・オブジェクトを選択し、「OK」をクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、変更を保存します。