IBM FileNet P8, バージョン 5.1.+            

Application Integration

ドキュメントの「開く」、「追加」、または「挿入」の操作を行うとき、「情報」ページでドキュメントのプロパティーを表示できます。ドキュメントをチェックアウトすると、「情報の取得」メニューでドキュメントのプロパティーを変更したり、サイト管理者から権限が付与されている場合は、ドキュメントのチェックイン時にプロパティーを変更したりできます。プロパティー値を編集するだけでなく、プロパティー値を Office ドキュメントに挿入することもできます。

複合ドキュメントを作成する場合は、ドキュメントの「情報」ページにアクセスする必要があります。複合ドキュメントの作成は、統合したアプリケーションの「情報の取得」メニュー・オプションでは実行できません。

Workplace XT では、チェックアウト済みドキュメントのプロパティーを表示するとき、実際に表示されるのは「処理中」または「リリース済み」状態のバージョンのプロパティーです。Application Integration では、「予約」状態のバージョンのプロパティーが表示されます。これにより、チェックアウト済みドキュメントで作業する際に、次のような予期しない動作が発生する場合があります。

Office アプリケーションや Outlook でプロパティーの表示や変更を行うには、使用するアプリケーションに基づいて、次のいずれかのオプションを選択します。

表 1. この表は、Microsoft Office アプリケーション内からドキュメントのプロパティーにアクセスする手順を示します。
Application Integration
Office アプリケーション Outlook
  1. プロパティーを表示するドキュメントをチェックアウトします。
  2. FileNet P8」または「IBM FileNet Workplace XT」メニューの「情報の取得」をクリックします。
    注: ドキュメントの「情報」ページで、「ファイリングされているフォルダー」ビューをクリックすると、「フォルダー名」や「セキュリティー」などのフォルダー・プロパティーを変更できます。 Workplace XT では、フォルダーのプロパティー、セキュリティー、履歴などを変更できます。
  3. ドキュメントの「情報」ページが表示されます。プロパティーの変更に加えて、Workplace XT に対応するすべてのアクションを実行することもできます。詳細については、「ハイパーリンクおよびプロパティーの挿入」を参照してください。
  1. E メール・メッセージを開きます。
  2. 挿入」または「アドイン」メニューの「FileNet P8」または「IBM FileNet Workplace XT」を選択して、「プロパティー・ページの挿入」をポイントします。「アイテムの選択」ページが表示されます。このページで、プロパティー情報の挿入元となるオブジェクトを指定します。詳細については、「挿入の手順」を参照してください。


フィードバック

最終更新: 2011 年 7 月


© Copyright IBM Corp. 2011.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。詳しくは、http://www.eclipse.org を参照してください。