IBM Enterprise Records, バージョン 5.1.+              

IBM Enterprise Records Web アプリケーションでのフル SSL の構成

IBM® Enterprise Records Web アプリケーションをフル SSL 対応に構成するには、SSL を有効にして構成し、Web アプリケーションをインストールしてデプロイし、プロセス・リージョンを構成します。

IBM Enterprise Records Web アプリケーションをフル SSL 対応に構成するには、以下の手順を実行します。

  1. Application Engine または Workplace XT がフル SSL リダイレクト用に構成されていることを確認します。 Application Engine SSL セキュリティーの構成について詳しくは、「IBM FileNet P8 Platform Installation and Upgrade Guide」の『Set up Application Engine SSL security』のトピックを参照してください。Workplace XT セキュリティーの構成については、「IBM FileNet Workplace XT Installation and Upgrade Guide」の『IBM FileNet® Workplace XT 用の SSL セキュリティーのセットアップ』のトピックを参照してください。
  2. IBM Enterprise Recordsのインストールに関する関連リンクで説明されている手順に従って IBM Enterprise Records Web アプリケーションをインストールします。
  3. IBM Enterprise Records のデプロイに関する関連リンクで説明されている手順に従って IBM Enterprise Records Web アプリケーションをデプロイします。
  4. サイト設定に関する関連リンクで説明されている説明に従って Application Engine またはWorkplace XT のサイト設定を更新します。
    重要: レコード管理システムの URL リンクと要求レコード・フォルダー・ステップ・プロセッサーの URL リンクを設定する場合、サイト設定で、両方の URL の先頭に HTTP ではなく HTTPS を使用し、正しいポート番号を使用してください。サイト設定に関する関連リンクで、Application Engine または Workplace XT から IBM Enterprise Records へのリンクの追加と、Application Engine または Workplace XT からの要求レコード・フォルダー・リンクの有効化の手順を参照してください。
  5. プロセス・リージョンに関する関連リンクで説明する手順に従って、IBM Enterprise Records のプロセス・リージョンを構成します。
    重要: IBM Enterprise Records Web アプリケーションのベース URL を設定するときには、この URL の先頭に HTTP ではなく HTTPS を使用し、正しいポート番号を使用してください。プロセス・リージョンの構成に関する関連リンクで、IBM Enterprise Records Web アプリケーションのベース URL アドレスの設定手順を参照してください。

以降の IBM Enterprise Records インストール手順は、非 SSL 環境の場合と同様です。



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最終更新日: 2011 年 8 月


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