ワークフロー・システムに対してカスタム Web アプリケーションやカスタム・ステップ・プロセッサーを構成することができます。
ワークフロー・システムに対してカスタム Web アプリケーションやカスタム・ステップ・プロセッサーを構成するには、以下の汎用手順を実行します。
- アプリケーションまたはカスタム・ステップ・プロセッサーをアプリケーション・サーバーにインストールします。
- サーバーのベース URL とアプリケーションの ID 番号を指定して、カスタム Web アプリケーションを登録します。
カスタム Web アプリケーションをワークフロー・システムに登録します。サーバーのベース URL は、ワークフロー・システム全体または特定のアイソレート・リージョンに対して指定できます。詳しくは、Web アプリケーションの構成を参照してください。
- ステップ・プロセッサーが正しく構成されたかどうかを確認するには、Process Designer を開いてステップを追加してみます。このステップを選択した状態で、使用可能なステップ・プロセッサーのリストを「ステップのプロパティー」ペインに表示します。新しいステップ・プロセッサーがリストされるはずです。
システムでは、実行時に次のプロセスを介して、適切な URL テンプレートを決定します。
- 場所と URL テンプレートは、現行の Web アプリケーションから取得されます。
- 場所または URL テンプレートが現行の Web アプリケーションに指定されていない場合は、デフォルトの Web アプリケーションが調べられ、場所、URL テンプレート、および Web サーバーのベース URL が取得されます。システムは、次の階層を使用して、デフォルトの Web アプリケーションを調べます。
- ユーザー設定で指定されているデフォルトを調べます。
- アイソレート・リージョンのデフォルトを調べます。
- ワークフロー・システムのデフォルトを調べます。
- 上記ステップ 2 で (デフォルトの Web アプリケーションを使用して) 場所、URL テンプレート、または Web サーバーのベース URL が見つからなかった場合は、ワークフロー・システムの残りの Web アプリケーションに対してこのプロセスを繰り返してください。
- 上記を実行しても場所、URL テンプレート、または Web サーバーのベース URL が見つからない場合は、現行のアイソレート・リージョン用に設定したデフォルトのステップ・プロセッサーを使用してください。