ステップの処理で、ワークフローのプロパティーで定義したパラメーター以外にパラメーターが必要な場合、そのステップだけで評価される式パラメーターを定義できます。ステップの完了後、その値はワークフロー内で保持されません。このため、データ・フィールドをワークフロー全体で管理するのでなく、計算した値を 1 つのステップ内でのみ使用できます。
例えば、ローン処理のワークフローで、申請者の給与、勤続年数、貸付総額などのデータ・フィールドの数値から計算したスコアを表示できます。
ステップの式パラメーターを定義するには
「ステップ・パラメーター」ダイアログ・ボックスに、選択したステップのすべてのパラメーター (ワークフローのプロパティーとして定義されたデータ・フィールドと添付、選択したステップに制限された式パラメーター) が表示されます。
注: 現在のワークフローが別のワークフロー定義から継承されている場合は、フィールドのリストには、親ワークフローから継承されたフィールドが含まれます。
Tab キーを押すか、名前フィールドの外側をクリックします。パラメーター名は標準の命名規則にしたがう必要があります。