これらの関数は、期限タイマーとメモ・タイマーの 2 つのタイマーについての有効期限時刻を計算します。F_calculateDeadline 関数を使用して期限を設定する場合、同じパラメーター値を F_calculateReminder 関数に渡すことによってメモを設定します。
F_calculateDeadline(adddays(systemtime(), 5), F_getRegionField(SLAName1, string),
priority, “workscheduleA")
F_calculateDeadline(time_value, sla_name, sla_index, [work_schedule_name])
F_calculateReminder(time_value, sla_name, sla_index, [work_schedule_name])
期限計算の開始時刻。
関数にワーク・スケジュールが指定されている場合、関数は開始時刻を調整することがあります。詳しくは、ワーク・スケジュールを参照してください。
期限計算に使用するサービス・レベルの合意の名前。空の文字列の場合、サービス・レベルの合意が指定されないことを示します。
指定されたサービス・レベルの合意がリージョンから見つからない場合、関数は実行時例外を生成します。
使用する項目を決定するサービス・レベルの合意の項目配列の添字。配列は 1 から始まります (他のすべてのワークフロー・フィールド配列と同じ)。空の文字列の場合、サービス・レベルの合意の項目が使用されないことを示します。
添字が範囲外の場合、関数は実行時例外を生成します。
オプション。リージョン内のワーク・スケジュールの名前。 空の文字列の場合、ワーク・スケジュールが指定されないことを示します。
関数に対して指定されたサービス・レベルの合意により、指定されたワーク・スケジュールが使用されるかどうかが決定されます。ワーク・スケジュールを使用するようにサービス・レベルの合意が構成されていない場合、このパラメーターは無視されます。そうではなく、ワーク・スケジュールを使用するようにサービス・レベルの合意が構成されている場合、スケジュールが指定されていなければ、関数は実行時例外を生成します。
ワーク・スケジュールを使用するようにサービス・レベルの合意が構成されている場合、関数はワーク・スケジュールを使用して有効期限時刻を計算します (デフォルトの 1 日 24 時間 週 7 日のスケジュールではない)。返される有効期限時刻は常にワーク・スケジュールの範囲内になります。