IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

文字列配列のフィールド・マージの例

次の表は、あるステップに複数のユーザーが存在する場合の、フィールドの配列値をマージした結果を示しています。

各マージ・タイプの説明は、「マージ・タイプ」を参照してください。

表 1. ワークフローのプロパティーとその結果の値
ワークフローのプロパティー Step_1 Step_2  
フィールドと初期値 タイプ User_A User_B User_C 結果の値
int_add_0 = 0 Add 10 15 20 45 すべての値が加算されます。
int_add_10 = 10 Add 10 15 15 40 User_A の入力値は破棄されます - 初期値と同じ
int_append = 10 Append 10 15 15 10 15 15 User_A の入力値は破棄されます - 初期値と同じ
int_append_nodup = 10 AppendNoDup 10 15 15 10 15

User_A の入力値は破棄されます - 初期値と同じ

User_C の入力値は破棄されます - User_B の入力値と同じ

int_default = 0 Default 10 15 20 0 初期値から変化しません。
int_override = 1 2 3 Override 10 変更なし 30 15 20 15 20 変更なし 変更なし 20 2 3 各入力値が配列内のすべての要素を上書きします。User_C が最後の入力です。
int_override_entry = 1 2 3 OverrideEntry 10 変更なし 30 15 20 15 20 変更なし 変更なし 20 20 15 各入力値は変更された要素のみを上書きします。

ヒント:



最終更新日: 2015 年 10 月
bpfdh025.htm

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