IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

ドキュメント、カスタム・オブジェクト、またはフォルダーへのセキュリティー・テンプレートの適用

このセクションでは、ドキュメント、カスタム・オブジェクト、またはフォルダーにセキュリティー・テンプレートを適用する場合の、コンテンツ拡張オペレーションの例を示します。

以下の手順を実行する前に、FileNet® P8 のセキュリティー・ポリシーについて十分に理解しておく必要があります。

ドキュメント、カスタム・オブジェクト、またはフォルダーにセキュリティー・テンプレートを適用するには、次の手順を実行します。

  1. Process Designer を開きます。
  2. 「Component ステップ」をクリックします。 「プロパティー」ペインが表示されます。
  3. 「プロパティー」ペインの「操作 (Operations)」セクションで、「追加」をクリックします。
  4. 「applySecurityTemplate」をクリックします。
  5. 「オペレーション・パラメーター」セクションで、次の式の値を指定します。
    • 「att」: セキュリティー・テンプレートを適用する添付オブジェクト。添付オブジェクトは、ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダーのいずれかで、セキュリティー・ポリシーと関連付けられている必要があります。
    • 「templateGUID」: カスタム・テンプレートまたはアプリケーション・テンプレートの GUID。テンプレートは、添付ドキュメントと同じセキュリティー・ポリシーに関連付けられている必要があります。
  6. 「OK」をクリックします。


最終更新日: 2015 年 10 月
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