OperationsSample
このスタンドアロンのサンプルは、API クラスを使用してキュー操作を管理する方法を示します。
以下の例のようなコマンドを入力して、サンプルを実行します。
java OperationsSample username password server_name:port_number/connectionPoint_name
queue_name output_filename
詳細については、サンプル・ソースのコメントを参照してください。サンプルは、IBM® FileNet® P8 Platform 資料ライブラリーの『Developer samples』セクションにあります。
「API サンプルの実行」も参照してください。
メソッド
OperationsSample メソッドの一般的な説明を以下に示します。
main()
main メソッドは、一般的な技法を使用して、引数の値を検証し、そのデフォルト値を設定します。ログ出力ファイルのデフォルト値は OperationSample.out です。Main() は、VWSession および サンプルの Logger クラス オブジェクトを作成し、コンストラクターに渡します。main() は、セッションのログインとログオフを、サンプルの SessionHelper クラスの login() メソッドおよび logoff() メソッドで処理します。 また、サンプルの Logger クラスのインスタンスにより、ワークフローのログ機能を提供します。
OperationsSample()
OperationsSample コンストラクターは、サンプルの OperationsHelper オブジェクトおよび QueueHelper オブジェクトのローカル変数を初期化し、次に以下の操作を行います。
- 指定されたキュー名引数のキュー・オブジェクトを取得します (VWSession.getQueue を使用)。
- 操作を追加します (VWQueue.fetchQueueDefinition を使用して VWQueueDefinition オブジェクトを取得し、次に VWQueueDefinition.createOperation と VWOperationDefinition.createParameter を使用して新しい操作を追加し、パラメーターを指定)。
- システム構成キュー定義を更新します (VWSession.fetchSystemConfiguration を使用して VWSystemConfiguration オブジェクトを取得し、VWSystemConfiguration.updateQueueDefinition を使用してキュー定義を更新し、VWSystemConfiguration.commit を使用して変更をコミット)。
- このキューに定義された操作のリストを取得します (VWQueue.fetchOperationNames を使用)。
- VWOperationDefinition オブジェクトを取得し (サンプルの OperationsHelper.getOperationDefinition を使用)、VWOperationDefinition オブジェクトごとにその情報を出力します (サンプルの OperationsHelper.printOperationDetails を使用)。