プロパティー

このトピックでは、Content Engine API の全プロパティーをアルファベット順に示します。各プロパティーには、「参照」セクションがあります。ここには、各プロパティーが該当するクラスと、各クラスのプロパティー・リストへのリンクを示します。注: プロパティーのメタデータはクラス固有であるため、プロパティーのメタデータ情報については、クラス別のプロパティー・リストを参照してください。

[A] [B] [C] [D] [E] [F] [G] [H] [I] [J] [L] [M] [N] [O] [P] [Q] [R] [S] [T] [U] [V] [W] [X]


A


APITraceFlags



API サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



AbandonedContentCleanupInterval



受信ディレクトリーのクリーンアップ間隔を表す秒数。受信ディレクトリーは、コンテンツ・アップロードの第 1 段階でコンテンツが格納される一時保管場所の 1 つです。クリーンアップでは、放棄したとみなされるファイル、特にコミットされておらず、既存のトランザクションに参加していないファイルが削除されます。

このプロパティーは TempFileLifetime プロパティーと連携して、定期クリーンアップの一部として削除されるファイルを決定します。

参照



AbandonedDBContentCleanupInterval



一時コンテンツを含むデータベース・テーブル内の、放棄したとみなされるコンテンツを削除する頻度 (秒単位)。キャンセルされたコンテンツとは、既存のトランザクションに関与していなくて、以前のトランザクションの一部としてコミットされていないコンテンツを言います。

このプロパティーは TempDBContentLifetime プロパティーと連携して、定期クリーンアップの一部として削除される一時コンテンツを決定します。

参照



AbandonedThumbnailCleanupInterval



放棄したとみなされるサムネール生成の一時ファイルをシステムから削除する頻度 (秒単位)。

参照



AccessMask



あるオブジェクトに与えられるセキュリティー・アクセス権を表すビット値を結合するビット・マスク。このプロパティーの動作は次のとおりです。

参照



AccessType



ある AccessPermission オブジェクトに対してユーザーが持っているセキュリティー・アクセスのタイプ (許可または拒否) を示します。

参照



ActiveDirectorySiteDNS



Active Directory コンテナーの下にリストされる DNS サイト名を指定します。サイトごとに、このプロパティー値を Active Directory コンテナー "CN=Sites,CN=Configuration,DC=..." の下にある DNS サイトのいずれかに構成します。

各 FileNet P8 Site インスタンスは、1 つの DNS サイトにマッピングできますが、特定の DNS サイトにマッピングしなくてもかまいません。 FileNet P8 ドメインに複数のサイトが構成されており、これらのサイトが地理的に異なる場所にある場合は、アプリケーション・サーバーとディレクトリー・サーバー間の LDAP 通信が WAN 経由になり、パフォーマンスが低下する可能性があります。この問題を軽減するには、このプロパティーを設定して、API がそのサイトにあるあるドメインのドメイン・コントローラーをすべて検索するようにします。例えば、このプロパティーの値を "Chicago" に設定すると、"CN=Chicago,CN=Sites,CN=Configuration,DC=..." にあるあるドメインのドメイン・コントローラーが、接続試行によってすべてテストされます。この場合、最初に実行されるドメイン・コントローラーが選択されます。

参照



ActiveMarkings



あるオブジェクトに現在適用されている ActiveMarking オブジェクトのリスト。各 ActiveMarking オブジェクトは、そのオブジェクトのプロパティーと関連付けられた MarkingSet 内のマーキングを表します。

参照



AddOn



このインストール・レコードと関連付けられるアドオンを指定します。

参照



AddOnInstallationRecords



このオブジェクト・ストアに対応する AddOnInstallationRecord オブジェクトのリストを指定します。

参照



AddOnName



このインストール・レコードと関連付けられるアドオンの名前を指定します。

参照



AddOnType



アドオンのオブジェクト・ストアへのインストールをオプションにするか推奨にするかを指定します。オブジェクト・ストア作成における Administration Console for Content Platform Engine では、タイプが推奨である方のアドオンをインストール用に選択します。このため、アドオンで提供される機能がほとんどのインストールで必要と考えられる場合にのみ、アドオンを推奨として定義してください。大半のアドオンはオプションとして定義し、インストールする場合は明示的に選択させてください。管理コンソールのデフォルトの動作では、推奨されるアドオンがインストールされますが、これは必須ではありません。その機能が不要な場合、推奨されるアドオンの選択を解除できます。

参照



AddOns



ドメインに登録されるアドオン (アップグレード・アドオンを含む) を指定します。

参照



AdvancedStorageDeletionDelay



1 つ以上の拡張ストレージ域を持つオブジェクト・ストアにのみ適用されます。このプロパティーは、コンテンツ削除キュー・スイープが、新たにキューに入れられたコンテンツ削除要求を処理するまでに待機する時間 (秒) を指定します。遅延時間が過ぎると、キュー・スイープはそれらの要求を処理します。

このプロパティーを使用すると、バックアップのための潜在的なコンテンツ・リストア・ポイントをセットアップできます。拡張ストレージ域から削除されたコンテンツは、この削除遅延時間が過ぎるまで、ストレージ・デバイスから削除されません。そのため、コンテンツは引き続き使用可能であり、それに関連付けられているドキュメント・オブジェクトは、この削除遅延時間が過ぎるまで、データベース・バックアップからリストアできます。

例えば、このプロパティーが 12 時間に設定されている場合、データベースの特定時点スナップショットで、削除された任意のドキュメントをリストアできる期間は 12 時間です。そのため、データベースの特定時点スナップショットが午前 10 時に取得された場合は、午前 10 時以降に削除されたすべてのコンテンツを引き続き取得できます。ただし、午前 10 時のスナップショットを復元するデータベース・リストアを、午後 10 時より前に実行する必要があります。 データベース・リストアが午後 10 時より後に実行された場合、このスナップショットの取得以降に削除されたコンテンツの一部は、基礎となるストレージ・デバイスからそのコンテンツが既に削除されていると、使用できなくなっていることがあります。

参照



AffinityGroup



IBM® Content Search Services サーバーまたは IBM Content Search Services 索引領域が関連付けられているアフィニティー・グループを表す CmTextSearchAffinityGroup オブジェクト。アフィニティー・グループは、1 つ以上の索引領域専用の 1 つ以上のサーバーからなるグループです。IBM Content Search Services サーバーと索引領域をアフィニティー・グループに割り当てると、Content Engine サーバーの索引ロード・バランシングの組み込み機能をオーバーライドできます。

参照



AliasDirection



このクラスまたはプロパティーの別名に適用されるマッピングの方向 (受信、送信、または送受信) を指定する ReplicationDirection 定数。

参照



AliasIds



このクラス定義、プロパティー定義、またはプロパティー・テンプレートに対するオプションの別名 ID のリストを持つ IdList オブジェクトを指定します。別名 ID は、所属先オブジェクトのタイプに応じて、別のプロパティー定義の PrimaryId か、別のプロパティー・テンプレートの Id か、別のオブジェクト・ストア内にある別のクラス定義の Id に設定されます。これにより、複数のオブジェクト・ストア検索において、2 つのプロパティーまたはクラスが同一のエンティティーとして扱われるようになります (「SearchScope」クラスを参照)。

参照



AllRealms



EntireNetwork オブジェクトに対する Realm オブジェクトをすべてまとめたコレクション。

参照



AllowEmailOrUPNShortNames



Active Directory 構成がユーザー短縮名として E メール・アドレスまたはユーザー・プリンシパル名 (UPN) のどちらを使用できるかを指定するブール値。

このプロパティーの値が false である場合、Active Directory セキュリティー・プロバイダーは、ログイン・ユーザー名 (プリンシパル名) を解析して、その名前が UPN 形式であるかどうかを判別します。UPN 形式の名前には @ 文字が含まれ、その後に少なくとも 1 つのドット文字が続きます (例えば、jsmith@mydomain.com)。プリンシパル名が UPN 形式である場合、これは name@domain の形式をとるものと見なされます。ここで、name はユーザー名であり、domain は Administration Console for Content Platform Engine 内で構成された Active Directory ドメインの名前です。この特別な処理は、一部の大規模な Active Directory フォレストおよびドメインのセットアップでは役立ちますが、E メール・アドレスおよび特定の UPN をユーザー短縮名として使用できなくなります。

このプロパティーの値が true である場合、Active Directory セキュリティー・プロバイダーは、プリンシパル名を解析しないので、E メール・アドレスおよび UPN をユーザー短縮名として使用できます。このプロパティーを true に設定すると、ReturnNameAsDN も true に暗黙指定されます。

このプロパティーはグローバルに作用します。したがって、1 つの Content Engine に対して定義されるすべての Active Directory 構成で同じ設定 (すべて true またはすべて false のいずれか) にする必要があります。このプロパティーがすべての構成で同じ設定になっていない場合、プロパティー値は false に暗黙指定されます。

参照



AllowRetentionReduction



保存可能オブジェクトの保存期間を短縮できるかどうかを示すフラグ。 このプロパティーが false の場合は、保存期間を短縮する試行は無視されます。

このプロパティーは CmRetentionUpdateJob クラス定義にのみ設定できます。 このプロパティーを変更するには、オブジェクト・ストアに対する MODIFY_RETENTION 権限が必要です。

参照



AllowStringTruncation



バックグラウンド検索結果内の文字列値プロパティーの値の長さが、検索結果クラスの対応するプロパティーの最大長を超えた場合、その値の切り捨てが可能かどうかを指定します。このプロパティーを false に設定すると、最大文字列長を超える文字列値が含まれている場合は、検索が失敗します。デフォルト値は false です。

参照



AllowsContentToBeCached



このストレージ域のコンテンツ・データをキャッシュできるかどうかと、その条件を指定します。 このプロパティーは、CachedContentOption 定数値を取ります。

参照



AllowsDelete



ストレージ域からコンテンツを削除できるかどうかを示します。デフォルトは true (削除可能) です。false に設定した場合は、ストレージ域からコンテンツを削除 (または移動) しようとすると例外が発生します。

参照



AllowsForeignObject



オブジェクト値を持つプロパティーが、別のオブジェクト・ストア内のオブジェクトを参照できるか (true) 否か (false) を指定します。

参照



AllowsInstances



アプリケーションがあるクラスのオブジェクト・インスタンスを作成できるかどうかを示します。このプロパティーが false の場合は、Content Engine サーバーしかそのクラスのインスタンスを作成できません。

参照



AllowsNull



列に NULL 値を使用できるかどうかを示します。

参照



AllowsPropertyAdditions



ユーザー定義のプロパティーを、あるクラス定義によって定義されたクラスに追加できるか (true) 否か (false) を指定します。

参照



AllowsSubclasses



あるクラス定義によって定義されたクラスからサブクラスを作成できるか (true) 否か (false) を指定します。

参照



AnalysisExporterDimensionCacheSize



Case Analyzer の場合は、各分析エクスポーターのメモリーにキャッシュするディメンション行の数。 IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされないため、このプロパティーは無視されます。

参照



AnalysisExporterEnabled



Case Analyzer の場合は、サーバー階層オブジェクトに関連付けられた分析エクスポーターが現在使用可能になっているかどうかを示します。このプロパティーを設定すると、サーバー階層の特定のオブジェクト (VirtualServerServerInstance など) に Case Analyzer の処理が行われないようにできます。 IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされないため、このプロパティーは無視されます。

参照



AnalysisExporterFactCacheSize



Case Analyzer の場合は、各分析エクスポーターのメモリーにキャッシュするファクト表の行の数。 IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされないため、このプロパティーは無視されます。

参照



AnnotatedContentElement



アノテーションを適用するドキュメント・コンテンツ・エレメントを指定します。このプロパティーは、アプリケーションがアノテーションとドキュメント・コンテンツ・エレメントを対応付ける手段としてのみ使用されます。サーバーは、アプリケーションが提供する値の格納用以外に、このプロパティーを使用しません。 AnnotatedContentElement 値の解釈は、アプリケーションによって決まります。これは必須プロパティーではありません。

ドキュメントの ContentElementList コレクション内の特定コンテンツ・エレメントの位置索引が変更される可能性があるため、このプロパティーには、コンテンツ・エレメントの位置索引ではなく、ElementSequenceNumber プロパティーの値を取り込むことをお勧めします。代替の位置索引を使用する場合、アノテーションを適用するコンテンツ・エレメントの正しい索引を正しく反映することは、アプリケーションの責任です。 例えば、5 つのコンテンツ・エレメントを持つドキュメントがあり、その 3 番目のコンテンツ・エレメントの位置索引を AnnotatedContentElement プロパティーで指定している場合、2 番目のコンテンツ・エレメントを削除すると、結果的にこのプロパティーは間違ったコンテンツ・エレメントを参照することになります。

参照



AnnotatedObject



アノテーションが適用される Document、Folder、または CustomObject タイプの IndependentObject オブジェクトを指定します。

参照



Annotations



このオブジェクトと関連付けられたアノテーションを含む AnnotationSet オブジェクトを指定します。

参照



AppenderNames



トレース・ロギング・データに使用する出力先を識別する log4j クラス名 (複数可)。複数のアペンダー名を指定する場合は、それぞれをコンマで区切ります。複数の名前を使用する場合は、コンソール・アペンダーとファイル・アペンダーを指定するのが一般的です。パッケージ接頭部を使用してクラス名を指定する場合はクラス名が絶対的に解釈され、そうでない場合は、処理中にクラス名に接頭部 "org.apache.log4j" が付けられます。アペンダー名の検証は、ロギングの構成時ではなくアペンダー名の格納時に行われます。

アペンダー名を指定しない場合は、デフォルトにより RollingFileAppender が使用されます。このように、TraceLoggingEnabled プロパティーを有効化し、TraceFlags で適切なフィールドを設定するだけで、便利なトレース・ロギングを開始することができます。

: エラー・ログ "filenet_error" (デフォルト) が更新され、構成されたアペンダーを参照します。基本のエラー・ログ・ファイルが "filenet_error" でない場合は、エラー・ログ・メッセージがトレース・ログに書き込まれません。

サポートされる出力先 (クラス名) は次のとおりです。

詳細については、「org.apache.log4j.FileAppender」を参照してください。

参照



ApplicationGroupNumber



この IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) アプリケーション・グループを識別する固有の番号を指定します。

参照



ApplicationName



オブジェクトの作成に使用するクライアント・アプリケーションを識別します。

参照



ApplyDefinition



ターゲット・ドキュメントに適用するクラス、プロパティー、セキュリティーを定義する XML 文字列を指定します。このプロパティーの値は、要求の作成時に呼び出し側が指定するのではなく、要求の送信時にパブリッシュ・オプションとパブリッシュ・テンプレートで指定されたパラメーターに基づいて指定されます (パブリッシュ・ドキュメントに適用される関連プロパティーとセキュリティーのスナップショットを提供します)。

参照



ApplyStateID



あるセキュリティー・テンプレートが適用されるバージョンの状態を表す固有の識別子。VersioningSecurityTemplate の場合、状態は次のいずれかになります。

ApplicationSecurityTemplate の場合、状態はアプリケーションによって定義されます。

参照



ApplyTemplatePermissions



あるドキュメント状態への遷移時に、セキュリティー・テンプレートと関連付けられた権限をあるオブジェクトに適用するかどうかを指定します。

参照



AsyncUpgradeType



内部だけで使用します。非同期アップグレードのタイプを示します。

参照



AsynchronousProcessingTraceFlags



非同期処理サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



AtmosSharedSecret



Content Platform Engine サーバーが Atmos 固定コンテンツ・デバイスにログインするときの認証に使用される、特定の UID およびサブテナントに関連付けられている Atmos 共有秘密鍵。例えば、MBqhzSzhZJCQHE9U4RBK9ze3K7U=

参照



AtmosSubtenant



Atmos システム生成サブテナント ID。例えば、34e70f3247404b249d688b23e2e79b25。

参照



AtmosUid



Atmos 固定コンテンツ・デバイスへのアプリケーション ID またはユーザー ID。

参照



AtmosUrl



Atmos 固定コンテンツ・デバイスへの HTTP または HTTPS URL。HTTPS URL が指定された場合、Content Platform Engine と Atmos の間のトランスポートは、SSL を使用して暗号化されます。

参照



AuditAs



クラス内の監査される個別プロパティーを表す PropertyTemplate を参照します。 クラス内の監査されるソース・プロパティーは、Event テーブルの監査レコード内のイベント・プロパティーにマッピングされます。 デフォルトでは、AuditAs は null に設定されています。

カスタム・プロパティーは、PropertyDefinition.AuditAs を既存の PropertyTemplate (これは、 通常、PropertyDefinition の作成元のオブジェクトと同じオブジェクトです) に設定することで監査できます。 しかし、システム・プロパティーには既存のプロパティー・テンプレートがないため、監査が必要なシステム・プロパティーには 新規プロパティー・テンプレートを作成する必要があります。コード例については、「プロパティーの監査の構成」を参照してください。

AuditAs は、PropertyDefinition に設定できますが、その PropertyDefinition が既に AuditAs 値を継承している場合は設定できません。 いったん設定された値は、読み取り専用としてサブクラスに自動的に継承されます。 AuditAs プロパティーが参照する PropertyDefinition が削除されると、その AuditAs プロパティーは、すべての直接のサブクラスで設定できるようになります。 例えば、ルート・クラス A に、監査対象となるプロパティー P、さらに直接のサブクラス A1 と A2 があるとします。 この場合、A1 の P と A2 の P (P1 および P2 と呼びます) は、A.P に設定されたものと同じ AuditAs 値を継承します。 ここで、A.P が削除されると、P1 と P2 は、それぞれ A1 と A2 の非継承プロパティーに昇格します。 非継承プロパティーとして、P1 と P2 がそれぞれ保持する AuditAs 値は、互いに別々のプロパティーを指すように変更することができるようになります。

PropertyDescription では、AuditAs は読み取り専用です。

参照



AuditDefinitions



このクラスの監査対象イベントを示す AuditDefinition オブジェクトのリスト。

参照



AuditDispositionBatchSize



廃棄の準備ができた監査イベントの削除に使用するバッチのサイズを指示します。 10 から 1000 の間の値を入力します。デフォルトは 100 です。

参照



AuditDispositionEnabled



監査廃棄処理が有効かどうかを示します。デフォルトは false です。

参照



AuditDispositionPolicies



この ObjectStore オブジェクトに定義された監査廃棄ポリシーの列挙。 列挙内の各 CmAuditDispositionPolicy オブジェクトで、 廃棄 (削除) する監査レコードを識別する条件を定義します。

参照



AuditDispositionQuerySize



オブジェクト・ストアの廃棄ポリシー・ルールと 監査ブックマーク最小値の条件を満たし、削除対象として選択されるレコードの数を示します。 1 から 1000 の間の値を入力します。デフォルトは 100 です。効率的な監査レコードの廃棄のためには、最低でも AuditDispositionBatchSize のサイズと等しい値を入力してください。

参照



AuditDispositionTimeslots



CmTimeslot オブジェクトのリスト。含まれる オブジェクトは、それぞれ監査廃棄を実行する曜日、開始時刻、および期間を指定します。

参照



AuditDispositionTraceFlags



監査廃棄ロギングを制御するためのトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



AuditDispositionWaitInterval



有効期限が切れていないタイム・スロットが存在するかどうか確認して廃棄処理を開始するまで、監査廃棄スレッドが待機する秒数を示します。 最小値は 10 秒です。デフォルト値は 30 秒です。

参照



AuditFailure



失敗したイベント操作の監査を有効にするか (true) 無効にするか (false) を示すブール値。現在のところ、監査可能なエラーはアクセス拒否された操作結果のみです。

あるクラスのすべての監査定義で、失敗した操作も成功した操作もログに記録しないよう指定されている場合は、そのクラスの監査が事実上無効になります。

参照



AuditLevel



このオブジェクトが永続化されるオブジェクト・ストアに対する監査レベル。監査が無効な場合は値 0 が返され、監査が有効な場合は値 1 が返されます。監査レベルを変更するには、ObjectStore オブジェクトでこのプロパティーを設定します。

参照



AuditProcessingBookmarks



この ObjectStore オブジェクトに定義された監査処理ブックマークの列挙。 列挙内の各 CmAuditProcessingBookmark オブジェクトは、 監査処理クライアントごとの監査ログ (Event テーブル) 内での前回処理ポイントを表します。

参照



AuditSuccess



成功したイベント操作の監査を有効にするか (true) 無効にするか (false) を示すブール値です。

あるクラスのすべての監査定義で、失敗した操作も成功した操作もログに記録しないよう指定されている場合は、そのクラスの監査が事実上無効になります。

参照



AuditedDeletePrefix



CenteraFixedContentDevice オブジェクトに audited delete 関数を使用して C-Clip を削除する場合に使用する接頭部文字列を指定します。文字列を指定しないと、audited delete は呼び出されません (FPClip.Delete が使用されます)。指定した文字列は、FPClip.AuditedDelete に渡される削除理由の接頭部として使用されます (ドキュメント ID GUID が接頭部文字列に付加され、完全な削除理由テキストとなります)。

参照



AuditedEvents



Event オブジェクトの EventSet コレクション。このオブジェクトに対して発生した監査済みイベントが含まれます。

参照



AuthenticationRealmName



このドメインの要求を行っているユーザーは、そのドメインに応じた適切な方法で認証されていることを確認するために使用するレルム名。 Content Platform Engine では、以下の要件が適用されます。

参照



B


BackgroundSearch



この CmAbstractSearchResult サブクラス・インスタンスの検索結果に対応するバックグラウンド検索インスタンス。バックグラウンド検索インスタンスは、CmBackgroundSearch サブクラスからインスタンス化されます。

参照



BackgroundSearchLeaseDuration



別のスレッドが要求を再発行しようとするまでにバックグラウンド検索要求を実行できる時間 (秒)。

参照



BackgroundSearches



このオブジェクト・ストアに属している CmBackgroundSearch オブジェクトの現在の列挙を表す CmBackgroundSearchSet オブジェクト。各 CmBackgroundSearch オブジェクトは、実行されているバックグラウンド検索を表します。

参照



BaseClassIds



この CmTextSearchIndex オブジェクトに関連付けられる基本クラスの ID。

参照



BaseDatePropertyName



スイープ・ターゲットによって指定されたクラス上で定義された日付プロパティーのシンボル名 (DateCreated や DateModified など)。 指定される日付プロパティーは、保存可能オブジェクトの新しい保存日を計算するために、RetentionDurationUpdate プロパティーおよび RetenionPeriodUnits プロパティーとともに使用される基準日です。 BaseDatePropertyName プロパティーは、SpecificRetentionDate プロパティーが設定されていない場合のみ設定できます。

サーバーは、RetentionDurationUpdate プロパティーの値を、BaseDatePropertyName プロパティーで指定される日付プロパティーの値に追加して、新しい保存日を計算します。RetentionDurationUpdate プロパティーの値は、RetentionPeriodUnits プロパティーで指定された単位で表わされます。

AllowRetentionReduction プロパティーが true に設定されている場合、BaseDatePropertyName プロパティーを使用して保存期間を短縮できます。BaseDatePropertyName プロパティーを CmRetentionDate プロパティー以外の日付プロパティーに設定します。次に、新しい保存日が保存可能オブジェクトの現在の CmRetentionDate プロパティー値より小さい値に計算されるように、RetentionDurationUpdate プロパティーおよび RetenionPeriodUnits プロパティーを設定します。

参照



BatchDelay



インポート・エージェントがバッチ要求を処理する際にバッチを待つ間隔 (ミリ秒単位) を指定します。

参照



BatchId



このオブジェクトによって表されるコンテンツ ID バッチの固有の識別子。

参照



BatchSelectionSize



警告: サポート担当者の指示なしに、このプロパティー値を変更しないでください。不用意に値を変更すると、システム・パフォーマンスが低下するおそれがあります。

データベースのラウンド・トリップを 1 回実行したときに、インポート・エージェント・ディスパッチャーによってデータベースから選択されるバッチの最大数を示します。

参照



BlobReadAheadSize



1 回の FPTag.BlobRead 呼び出しで、コンテンツ BLOB 全体を読み取るかどうかを判断する際に使用される最大バッファー・サイズを指定します。コンテンツ・サイズがパラメーター値以下の場合は、1 回の呼び出しで BLOB 全体が読み取られ (コンテンツ・サイズのバッファーを割り振る必要があります)、要求に応じて呼び出し側データ・ストリームを介してデータが返されます。コンテンツ・サイズがパラメーター値よりも大きい場合は、FPTag.BlobReadPartial が使用され、呼び出し側から要求されたサイズのデータのみが読み取られます (バッファーは作成されません)。

参照



BlobWriteCollisionsAvoidanceFlag



CenteraFixedContentDevice オブジェクトの衝突回避オプションを指定します。Centera コンテンツの作成時には、プロバイダーはこの値と FP_OPTION_CLIENT_CALCID_STREAMING を結合して、FPTag.BlobWrite のオプション・パラメーターを形成します。使用できる値は次の 3 つです。

参照



BrokerPort



非推奨
このアイソレート・リージョンへのアクセスに使用するサービス・ポート番号。

参照



C


CBRLocale



非推奨
CBR (Content-Based Retrieval 全文検索) で、オブジェクト・ストアに使用される Verity ロケール。オブジェクト・ストア上でこのプロパティーの値を設定するには、VerityDomainConfiguration オブジェクトが存在する必要があります。

Verity でサポートされる有効なロケール名であれば、どれでも使用できます。この値は VerityIndexArea オブジェクトが作成される前に設定する必要があり、VerityIndexArea オブジェクトが存在する間は変更できません。ロケールが "uni" の場合は、オプションでこの名前にデフォルトの言語コードを付加できます (例: フランス語の場合は "uni/fr")。言語コードを付加すると、単語のステミングなど言語固有の機能のデフォルト言語として、指定された言語が照会に使用されます。

ここでの言語コード指定は、デフォルトで使用される言語にのみ適用されます。言語コードを指定しても、オブジェクト・ストアに追加言語を使用することは可能です。同じオブジェクト・ストア内の Verity コレクションに複数の言語を索引付けすることができます。

参照



CBRPreFilterEnabled



非推奨
コンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 索引を作成する際に、Content Engine のテキスト抽出を有効化または無効化するブール値。テキスト抽出とは、Microsoft Word や PDF などさまざまなタイプのドキュメントからテキストを抽出することを意味します。このプロパティーの値を true に設定すると、Content Engine を使用してドキュメントからテキストが抽出されます。false に設定すると、テキスト検索エンジンを使用してテキストが抽出されます。どちらの場合にも、テキスト検索エンジンは、抽出されたテキストを使用して CBR 索引を作成します。

Content Engine テキスト抽出機能がインストールされている場合にのみ、このプロパティー値を true に設定してください。これらの機能がインストールされていない場合、Content Engine がドキュメントのテキストのフィルタリングを試行すると、「CBRPreFilter がデプロイされていません (CBRPreFilter is not deployed)」というエラーが FileNet P8 ログ・ファイルに記録されます。

Content Engine テキスト抽出用の Java 仮想マシン (JVM) オプション

Content Engine は、ドキュメントごとにテキストをフィルタリングするための個別のサブプロセスを作成します。場合によっては、誤った形式のドキュメントが原因でサブプロセスが不安定状態になり、そのテキスト抽出タスクがいつまでも完了できないことがあります。CBRPreFilterInitialTimeout JVM オプションを設定することにより、Content Engine がサブプロセスの実行を許可する時間の長さを構成できます。タイムアウトが発生すると、Content Engine はサブプロセスを強制終了し、別のサブプロセスを作成することによりフィルター操作を再試行できます。CBRPreFilterMaxRetryCount JVM オプションを使用して、再試行サブプロセスの最大数を指定します。これらの JVM オプションの説明を以下に示します。

参照



CBRPropagationType



このプロパティーはサポートされていません。

プロパティーの CBR 伝搬タイプを指定します。

参照



CBRQueryDynamicThreshold



コンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 検索とデータベース (DB) のリレーショナル検索を組み合わせる照会に使用される、CBR 照会の動的切り替えの最適化用のしきい値を指定します。動的切り替えの最適化は、最初に行われるのが CBR 検索か DB 検索かを決定します。

このプロパティーは、CBRQueryOptimization プロパティーが DYNAMIC_SWITCHING に設定され、かつ照会に SQL 最適化オプションが含まれていない場合にのみ適用されます。 このプロパティーが設定されていない場合は、CBR 検索が常に最初に実行されます。このプロパティーがゼロに設定されている場合は、DB 検索が常に最初に実行されます。

詳細については、『CBR 照会の最適化』を参照してください。

参照



CBRQueryOptimization



全文照会とリレーショナル照会の条件を組み合わせる検索の実行方法を指定します。 このプロパティーは、CBRQueryOptimization 値を取ります。また、このプロパティーは IBM Content Search Services エンジンにのみ適用されます。

索引付けされたコンテンツに対する全文検索はコンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 検索です。プロパティーに対するリレーショナル検索はデータベース (DB) 検索です。このプロパティーが NONE (0 または NULL) に設定されている場合、常に Content Engine は最初に CBR 検索を実行し、2 番目に DB 検索 を実行します。 このプロパティーが DYNAMIC_SWITCHING (1) に設定されている場合、Content Engine は、CBR 検索優先または DB 検索優先のいずれを実行するか動的に決定して、これらのタイプの検索のパフォーマンスを最適化します。

動的切り替えモードでは、Content Engine は CBR ヒットの推定数に基づいて CBR 優先から DB 優先に切り替えます。推定数は、CBRQueryDynamicThreshold プロパティーに設定されているしきい値と比較されます。 このプロパティーを DYNAMIC_SWITCHING に設定する場合は、CBRQueryDynamicThreshold プロパティーも設定する必要があります。

動的切り替えモードでは、ランク順序を要求する CBR 検索により、CBR 優先動作を強制することができます。 動的切り替え動作を維持するには、CBRQueryRankOverride プロパティーを有効にする必要があります。

また、このプロパティーをオブジェクト・ストアのその他のプロパティーと組み合わせて設定することで、DB 優先検索動作を強制することもできます。 サーバーの特定の動作の構成、関係のあるトレードオフ、およびこのプロパティーをオーバーライドするための SQL 照会オプションについては、『CBR 照会の最適化』を参照してください。

参照



CBRQueryRankOverride



ランク順序を要求するコンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 照会のランク順序付け動作を指定します。 CBRQueryRankOverride 値で設定される使用可能な値は以下のとおりです。

詳細については、『CBR 照会の最適化』を参照してください。

参照



CBRSearchType



オブジェクト・ストアに対して使用可能なコンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 検索エンジンのタイプ。 ObjectStore.get_CBRSearchType メソッドを呼び出して、値を検索します。 オブジェクト・ストアに対して CBR が使用可能でない場合、戻り値は NONE です。それ以外の場合、この値は、現在構成されている検索エンジンを識別します。 (com.filenet.api.constants.CBRSearchType の関連定数を参照してください。)

参照



CBRSummaryIndexingSize



このプロパティーはサポートされていません。

要約を生成する元になるテキスト索引に保持するテキストの最大サイズを指定します。

参照



CBRSummaryResultSize



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト検索の結果に返される要約テキストの最大サイズを指定します。

参照



CBRSummaryType



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト検索の結果に使用できる要約テキストのタイプを定義します。

参照



CBRTraceFlags



CBR (コンテンツ・ベース・リトリーブ) サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



CFSDaemonTraceFlags



CFS Daemon (Content Federation System) サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



CFSImportAgentTraceFlags



CFS インポート・エージェント・サブシステムに対応するトレース・フラグ。この値は、TraceFlag 定数の組み合わせからなります。

参照



CFSPassword



外部 (非 FileNet P8) リポジトリーで、CFS 機能を実行するために Content Federation Service (CFS) がログオンに使用する認証情報の UTF-8 エンコード非暗号化パスワード・コンポーネント。名前コンポーネントを含め、これらの認証情報の詳細については、「 CFSUserName」プロパティーを参照してください。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



CFSUserName



外部 (非 FileNet P8) リポジトリーで、CFS 機能を実行するために CFS がログオンに使用する認証情報の名前コンポーネント。(これらの認証情報のパスワード・コンポーネントの指定については、「 CFSPassword」プロパティーを参照してください。) CFS では、これらの認証情報が必須のセキュリティー権限と共にセキュリティー・プリンシパルに使用されるものと見なします。具体的には、CFS は外部リポジトリーからドキュメントのメタデータとコンテンツをエクスポートするためにドキュメントの読み取り権限を必要とし、ドキュメントをロックするためにドキュメントのセキュリティー権限を変更する権限を必要とします。権限が不十分だと、これらの機能の実行時にエラーが発生します。

CFS と IBM Content Integrator の外部リポジトリーとの連携の詳細については、「IICEFixedContentDevice」インターフェースを参照してください。

参照



CMODApplicationGroups



CMODApplicationGroupSet オブジェクトを指定します。ここで CMODApplicationGroupSet オブジェクトは、この CMOD 固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) の外部リポジトリーで定義されたアプリケーション・グループのコレクションを含みます。

参照



CMODLanguage



この固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) サーバーからの出力メッセージの言語を指定します。

参照



CMODPassword



CMODUserName プロパティーにより識別されるセキュリティー・プリンシパルのパスワードを指定します。

参照



CMODPort



この CMOD 固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) サーバーが listen するポート番号を指定します。値 0 は、デフォルトの CMOD ポートを示します。

参照



CMODServerName



この CMOD 固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) サーバーの名前を指定します。

参照



CMODTraceLevel



この固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) サーバーによって収集されるトレース情報の量を指定します。次の値から 1 つを指定できます。

参照



CMODUserName



この CMOD 固定コンテンツ・デバイスに関連付けられた IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) サーバーにアクセスする、セキュリティー・プリンシパルの名前を指定します。

参照



CSMCache



デフォルトのキャッシュよりもサイトに近い CSM キャッシュの NCH 3 部分名を指定します。名前の各部分はコロンで区切られ、page_cache<n>:<domain>:<organization> の形式を取ります。 <domain>:<organization> の値に対し、ローカルの CSM キャッシュ名を 1 つだけ指定してください。

例えば、ドメインが ntvaga で、組織が FileNet の場合、名前は page_cache<n>:ntvaga:FileNet の形式になります。ここで <n> には 2 以上の符号なし 10 進整数が入ります。ドキュメント・サーバー上のデフォルト CSM キャッシュはページ・キャッシュ番号 1 です (例: page_cache1:ntvaga:FileNet)。

このプロパティーは、Content Engine サーバーがこのオブジェクトの Site プロパティーで識別されたサイト内で稼働している場合に使用されます。

FileNet Image Services の固定コンテンツ・デバイスを FileNet P8 ドメイン内の複数のサイト間で使用できる場合は、ローカル CSM キャッシュを持つサイトごとに ImageServicesSiteSettings オブジェクトを作成してください。この SiteSettings オブジェクトは CSMCache プロパティーの値を上書きして、サイトが利用するローカル CSM キャッシュを有効化できるようにします。

参照



CacheStatus



アクティブ使用のキャッシュ域を有効化または無効化する設定。CacheStatus クラスには、キャッシュ状況設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



CanAcceptForwardedRequests



Site が転送された要求を受け入れるかどうかを決定します。Site が転送された要求を受け入れる場合はこのプロパティーの値が true、そうでない場合は false (デフォルト) になります。ドメインを要求転送用に構成する場合は、このプロパティー値を明示的に true に構成する必要があります。

要求転送は (要求の転送と、転送された要求の受信の両方について) サイト・レベルで有効化する必要があります。また、転送された要求を受信できるようにするには、そのサイト内の仮想サーバーごとに有効な URI を EJBForwardingEndPoint プロパティーで指定する必要があります。

参照



CanBeDemoted



(ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーで定義された) あるライフ・サイクル状態にあるドキュメントを降格できるか (true) 否か (false) を指定します。値が true の場合は、ドキュメントのライフ・サイクル状態を、ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーで定義された以前の状態に変更することができます。

参照



CanForwardRequests



Site から要求を転送できるかどうかを決定します。Site が要求を転送できる場合はこのプロパティーの値が true、そうでない場合は false (デフォルト) になります。ドメインを要求転送用に構成する場合は、このプロパティー値を明示的に true に構成する必要があります。注: 値が false の場合は、サイト内の どの 仮想サーバーからも要求を転送できません。

参照



Cardinality



オブジェクト・プロパティーが単一値 (単一カーディナリティー) または複数値のコレクション (リストまたは列挙カーディナリティー) のどちらを保持できるかを示す Cardinality 定数を指定します。Cardinality プロパティーを設定できるのは、新しいプロパティー・テンプレートの作成時のみです。プロパティー・テンプレートからプロパティー定義を作成すると、その Cardinality プロパティーに自動的に、ベースとなるプロパティー・テンプレートの Cardinality プロパティーと同じ値が指定されます。プロパティー定義が属するクラスからオブジェクトのインスタンスを作成すると、そのプロパティー定義によって定義されたプロパティーにカーディナリティーが指定されます。

PropertyDescription および PropertyDefinition オブジェクト・タイプの場合、このプロパティーは読み取り専用です。

PropertyTemplate オブジェクト・タイプの場合、このプロパティーは作成時に設定可能です。

Cardinality プロパティーに指定できる値は次の表のいずれかです。

名前 説明
ENUM 1 列挙カーディナリティーを使用してプロパティーを指定します。列挙カーディナリティーのプロパティーは、セット・コレクションを返すオブジェクト値プロパティーです。セット・コレクションとは、固有で、順序付けされていない独立オブジェクトの読み取り専用コレクションで、シーケンシャルに処理する必要があります。クライアント・アプリケーションは、サーバーからページ単位で取得したエレメントのセット・コレクションのアイテムを反復処理できます。ただし、コレクションの反復処理中に、サーバー上でコレクションが変更された場合は、そのコレクションを指す参照が同じままでも、クライアント・コピー内のアイテムの数、順序、および値が変更される可能性があります。セット・コレクションは、独立オブジェクト以外のアイテムを保持することはできません。一方、リスト・コレクションは、独立オブジェクトを除く任意のデータ型のアイテムを保持できます。
LIST 2 リスト・カーディナリティーを使用してプロパティーを指定します。 リスト・カーディナリティーのプロパティーは、リスト・コレクションを返します。リスト・コレクションとは、変更可能 (アイテムの挿入、置換、または削除が可能) または読み取り専用の、順序付けされたアイテムのコレクションです。これらのアイテムは、固有の必要はなく、任意の順序で処理できます。サーバーからリスト・コレクションにアクセスすると、クライアント・アプリケーション上にその完全なコピーが作成され、一度に 1 エレメントずつ反復処理できます。リスト・コレクション内のアイテムはすべて同じデータ型にする必要があります。また、そのコレクションを返すプロパティーのデータ型と一致している必要もあります。リスト・コレクションを返すプロパティーがオブジェクト値プロパティーの場合は、そのリスト・コレクション内のすべてのオブジェクトが依存オブジェクトでなければなりません。リスト・コレクションには、任意のデータ型のアイテムを保持できます (ただし、各アイテムを同じデータ型にする必要があります)。ただし、リスト・コレクションがオブジェクトを保持する場合は、すべて依存オブジェクトにする必要があります。独立オブジェクトを保持できるのは、セット・コレクションのみです。リスト・カーディナリティーを使用してカスタム・プロパティーを作成することはできません。
SINGLE 0 単一カーディナリティーのプロパティーを指定します。単一カーディナリティーを持つプロパティーは、そのプロパティーが保持できるデータ型の値を 1 つだけ返します。

参照



ChangePreprocessorAction



クラス・インスタンスの作成時または更新時に呼び出されるコード・ハンドラーを参照する変更プリプロセッサー・アクション・オブジェクト。

参照



ChangePreprocessorActions



ObjectStore オブジェクトに関連付けられている変更プリプロセッサー・アクションのコレクション。

参照



ChangePreprocessorDefinitions



このクラスの変更プリプロセッシングを構成する定義オブジェクトのリスト。

参照



ChildComponent



コンポーネント関係において子として指定される Document オブジェクト。このプロパティーは、ComponentRelationshipType プロパティーの設定が STATIC_CRDYNAMIC_CR、または DYNAMIC_LABEL_CR の場合に適用されます。それ以外のコンポーネント関係タイプでは、このプロパティーの値が null になります。URI コンポーネント関係タイプの場合は、URIValue プロパティーを設定して子コンポーネントを指定します。

関係タイプが STATIC_CRComponentRelationship オブジェクトの場合は、このプロパティーの値を特定のドキュメント・バージョンに設定して、親コンポーネントのドキュメントとバインドします。

関係タイプが DYNAMIC_CRComponentRelationship オブジェクトの場合は、子ドキュメントの一部のバージョンがバインド資格を持っている必要があります。そうしないと、ComponentRelationship オブジェクトで save メソッドを呼び出したときに例外が発行されます。例えば、バージョン・バインド・ルールでメジャー・バージョンしかバインドできないよう指定した場合は、ドキュメントのメジャー・バージョンが存在する必要があります。バージョン・バインド・ルールについては、「VersionBindType」プロパティーを参照してください。save メソッドを呼び出すと、実際にバインドされているドキュメント・バージョンを反映して ChildComponent プロパティーが自動的に更新されます。

関係タイプが DYNAMIC_LABEL_CRComponentRelationship オブジェクトの場合は、子ドキュメントのどのバージョンもバインド資格を持つ必要はありません。save メソッドを呼び出すと、ChildComponent プロパティーの値が自動的に null または実際にバインドされているドキュメント・バージョンに更新されます。このバインドされたバージョンは、ComponentBindingLabel プロパティー値と LabelBindValue プロパティー値が一致するバージョン・バインド・ルールを満たす、子ドキュメントの最新バージョンとなります。ドキュメントのバインドの詳細については、「ComponentRelationshipType」プロパティーを参照してください。注: ChildComponent プロパティー値が null に更新された場合は、ChildVersionSeries プロパティーを使用して、この関係の子ドキュメントを決定できます。

参照



ChildDocuments



この親ドキュメントとバインドされた子の Document オブジェクトを持つ DocumentSet コレクション・オブジェクト。コレクションに収容されるのは、ユーザーが読み取り権限を持つ子ドキュメントのみです。このドキュメントを親コンポーネント・ドキュメントとして参照する ComponentRelationship オブジェクトごとに、この親ドキュメントにバインドされた子コンポーネント・ドキュメントのバージョンがこのコレクションに収容されます。同じ子ドキュメントを複数回コレクションに含めることができます。

コレクションの順序付けについては、「ComponentSortOrder」プロパティーを参照してください。

参照



ChildRelationships



このドキュメントを親コンポーネント・ドキュメントとして参照する ComponentRelationship オブジェクトを持つ ComponentRelationshipSet コレクション・オブジェクト。

コレクションの順序付けについては、「ComponentSortOrder」プロパティーを参照してください。

参照



ChildVersionSeries



子コンポーネント・ドキュメントのバージョン・シリーズを表す VersionSeries オブジェクト。このプロパティーの値を取得することは、get_ChildComponent().get_VersionSeries() を呼び出すことと同じです。このプロパティーは、ComponentRelationshipType プロパティーの設定が DYNAMIC_CR または DYNAMIC_LABEL_CR の場合に適用されます。そうでない場合は、プロパティー値が null になります。

参照



ChoiceIntegerValue



選択リストに整数データ型を保持する Choice オブジェクトの値。

参照



ChoiceList



このプロパティーが保持できる使用可能値の個別セットを表す ChoiceList オブジェクトを指定します。

参照



ChoiceLists



このオブジェクト・ストアで定義された ChoiceList オブジェクトのセットを持つ ChoiceListSet オブジェクトを指定します。

参照



ChoiceStringValue



選択リストに文字列データ型を保持する Choice オブジェクトの値。

参照



ChoiceType



Choice オブジェクトが表すデータのタイプを決定する ChoiceType 定数を指定します。整数型の選択アイテム、文字列型の選択アイテム、整数型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノード、または文字列型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノードのいずれかになります。

ChoiceType プロパティーに指定できる値は次の表のいずれかです。

名前 説明
INTEGER 0 整数型の選択アイテムを表す Choice オブジェクトを指定します。
MIDNODE_INTEGER 2 整数型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノードとなる Choice オブジェクトを指定します。このコレクションに含まれる各 Choice オブジェクトは、整数型の選択アイテムまたは整数型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノードを表している必要があります。
MIDNODE_STRING 3 文字列型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノードとなる Choice オブジェクトを指定します。このコレクションに含まれる各 Choice オブジェクトは、文字列型の選択アイテムまたは文字列型 Choice オブジェクトのネスト・コレクション用のグループ・ノードを表している必要があります。
STRING 1 文字列型の選択アイテムを表す Choice オブジェクトを指定します。

参照



ChoiceValues



許容値のセットを表す ChoiceList オブジェクト。これがプロパティーと関連付けられている場合、ChoiceValues はそのプロパティーが保持できる使用可能値の個別セットを提供します。あるいは、ChoiceValuesChoice オブジェクトと関連付けられている場合は、選択リスト・グループに使用できる値のセットが定義されます。

参照



ClassDefinition



索引付けされるクラスの Class Definition。注: このプロパティーを設定するために ClassDefinition をフェッチする必要はありません。代わりに、この IndexJobClassItem インスタンスで set_ClassDefinition(Factory.ClassDefinition.getInstance) メソッドを呼び出します。

参照



ClassDescription



このオブジェクトのインスタンス作成元クラスに関する固定説明 (変更できないメタデータ) を持つ ClassDescription オブジェクトを指定します。

参照



ClassDescriptions



あるオブジェクト・ストアと関連付けられた ClassDescription オブジェクトのコレクションを持つ ClassDescriptionSet オブジェクトを指定します。ClassDescriptions プロパティーは、あるオブジェクト・ストアに関する最新のクラス・メタデータの「スナップショット」を返します。クラスに変更を加えても、オブジェクト・ストアを更新しないと、ClassDescriptions コレクションには変更が反映されません。

参照



ClassFamily



Content Engine ルート・クラスのシンボル名を指定します (例「Document」)。ここで、この外部クラス記述で記述されたクラスに対応します。このプロパティーは、対応するルート・クラスが存在しない場合、null でも構いません。

参照



ClassIdentity



次のいずれかを指定します。

ExternalClassDescription オブジェクトの場合のみ、この文字列は固定で、外部クラス記述の属するリポジトリー内で固有です。

参照



ClassificationStatus



このドキュメントの自動分類状況を示す DocClassificationStatus 定数を指定します。ClassificationStatus プロパティーを使用すると、特定のドキュメントが自動分類の対象となるかどうか、また対象となる場合は操作が成功したかどうかをクライアント・アプリケーションが判断できるようになります。

このプロパティーに使用できる値は次のとおりです。

参照



ClosureDate



ストレージ域が終了し、新規コンテンツを受け入れなくなる日付と時刻を指定します。

参照



CmAuditSequence



他の監査イベントと比較してこのイベントが監査された相対順序 (昇順) を示します。 このプロパティーは監査廃棄のために使用され、監査処理クライアントが、クライアントの CmAuditProcessingBookmark オブジェクトで 処理された最終レコードのシーケンス番号を設定するため取得します。

参照



CmCompressionEnabled



このストレージ域内のコンテンツを圧縮する必要があるかどうかを指定します。 コンテンツ圧縮は、すべてのタイプのストレージ域で消費されるスペースを削減しますが、その使用にはパフォーマンス上のトレードオフがあります。 詳細については、『コンテンツ圧縮』を参照してください。

コンテンツ圧縮を有効にした場合は、CmCompressionThresholdPercent プロパティーおよび CompressionBlockSize プロパティーを使用してデフォルトの操作設定を変更できます。

参照



CmCompressionThresholdPercent



コンテンツ・ストリーム全体を圧縮するために、そのコンテンツ・ストリームの最初のブロックを圧縮しなければならない最小限のサイズを、元のサイズのパーセンテージとして指定します。 例えば圧縮率が 80% の場合は、アップロードされたデータの最初のブロックが圧縮されたときに、元の圧縮されていないサイズの 80% 以下になる場合に、データ・ストリーム全体が圧縮されます。

一部のデータ・フォーマット (JPEG や ZIP など) は適切に圧縮されず、このようなフォーマットのストレージ・スペースのわずかな節約のためにサーバー圧縮のオーバーヘッドを費やすことは価値がない場合があります。 このプロパティーを使用すると、データが圧縮されないしきい値を定義できます。 また、CompressionBlockSize プロパティーで設定して、圧縮されるコンテンツ・ストリームのブロック・サイズを定義することもできます。

このプロパティーでは、CmCompressionEnabled プロパティーで設定して、コンテンツ圧縮をオンにする必要があります。 管理者関連情報については、『コンテンツ圧縮』を参照してください。

参照



CmContentIdBatchSize



アップロードのために割り当てられたコンテンツ ID のバッチのサイズ。ストレージ・デバイスへのコンテンツのアップロードおよびコミットのプロセスの一部として、拡張ストレージ域は、コンテンツ ID のメモリー内バッチを生成し、放棄したとみなされるコンテンツのバックアウト・キュー内のエントリーとしてそのバッチを保管します。

参照



CmContentIdBatchTTL



コンテンツ ID バッチの存続時間 (秒)。拡張ストレージ域は、コンテンツ ID のメモリー内バッチを生成するときに、放棄したとみなされるコンテンツのバックアウト・キュー内のキュー・アイテムとしてそのバッチが存在する有効期限時刻を設定します。コンテンツ ID のバッチは、バッチの有効期限時刻まで、コンテンツをアップロードするために使用されます。有効期限時刻の時点で、コンテンツ ID の新しいバッチが生成されます。

参照



CmContentIntegrityOptions



コンテンツ保全性オプションは、拡張ストレージ域でのみサポートされます。これらのオプションは、ファイル、固定、およびデータベースの各ストレージ域では設定できません。

ContentIntegrityOption 値のビット・マスクを使用したストレージ域に対するコンテンツ検証を指定します。指定されたオプションに応じて、サーバーは、コンテンツの作成時、コンテンツの取得時、および StorageArea での validateContent メソッドの呼び出し時に、コンテンツを検証します。

拡張ストレージ域では、無効なコンテンツの自動修復のためのオプションが提供されます。

参照



CmDefinesAlternatePredecessor



参照先の先行タスクが、後続タスクの代替セットの 1 つであるかどうかを示します。

false の場合、この関係における先行タスクが必要です。つまり、後続タスクを進めることが許可されるように、先行タスクを完了する必要があります。 true の場合、この関係における先行タスクは不要ですが、より正確には、同じ後続タスクに関連付けられた複数の代替のグループ内の 1 つの代替として機能します。 代替の先行タスクのいずれかが完了すると、必要な先行タスクが完了したものとして、後続タスクを進めることが許可されます。

参照



CmDeviceRetentionMode



固定コンテンツ・デバイスに関連するこの固定ストレージ域の保存モードを指定する DeviceRetentionMode 定数。2 つの保存モードは、固定コンテンツ・デバイスにコンテンツが格納されているチェックイン・ドキュメントにのみ適用されます。

次の値から 1 つを指定できます。

参照



CmFunctionName



SQL 式に表示されるこのカスタム SQL 検索関数の名前。検索関数名は <namespace>::<name> の形式である必要があります。ここで、<namespace><name> は両方とも、長さがゼロではなく、Content Engine シンボル名規則を順守し、他の検索関数名に対して固有である必要があります。

参照



CmHoldRelationships



このオブジェクトに関連付けられた CmHoldRelationship オブジェクトの列挙。

参照



CmIndexingFailureCode



CBR 対応オブジェクトの索引要求の結果として発生した索引付け失敗のタイプを識別する IndexingFailureCode 定数のビット・マスク。索引付け失敗がない場合、CmIndexingFailureCode プロパティーはゼロの値を返します。

ObjectStore オブジェクトの IndexingFailureRecordingLevel プロパティーの値を PROPAGATE_TO_SOURCE に設定すると、エラー情報はすべての CBR 対応オブジェクトの CmIndexingFailureCode プロパティーに伝搬されます。

参照



CmInheritCoordinatorPermissions



Coordinator プロパティーから権限を継承する必要があるかどうかを示します。

参照



CmIsMarkedForDeletion



オブジェクトに削除用のマークを付ける (フラグを立てる) かどうかを示します。true の場合、オブジェクトは、ユーザーにより明示的に削除用のマークが付けられた元のオブジェクトです。あるいは、オブジェクトはオブジェクト値プロパティー (OVP) を介して元のオブジェクトにより参照されています。そのため、サーバーにより削除用のマークが付けられました。

削除用のマークを付けられたオブジェクトは、CmRecoveryItem オブジェクトで表されます。このオブジェクトを使用して、削除用のマークを付けられたオブジェクトをリカバリーまたはパージ (オブジェクト・ストア・データベースから削除) できます。

リカバリー bin の概念』を参照してください。

参照



CmOpenTimeLimit



レプリカの場所を探索し、取得のためにコンテンツ・エレメントを開くための最大時間 (秒)。 この時間制限を超えると、コンテンツの取得要求は失敗します。

参照



CmOutputContentType



このプロパティーはサポートされていません。

プリプロセッサーによって生成されるテキスト抽出のコンテンツ・タイプを指定します。

参照



CmOutputConversion



このプロパティーはサポートされていません。

変換を定義するコンテンツ変換設定サブクラスのクラス定義への参照によって、ハンドラーで生成される出力の変換を指定します。

参照



CmRecoveryItem



このイベントのソース・オブジェクトに関連付けられたリカバリー・アイテム。

参照



CmRetentionDate



このオブジェクトの保存有効期限日時。この有効期限日時が過ぎないと、このオブジェクトを削除できません。このプロパティーが null の場合、このオブジェクトは保存中にホールドされず、オブジェクトを削除できる時期について制限はありません。

オブジェクトを作成すると、Content Engine サーバーは CmRetentionDate プロパティーを自動的にデフォルトの保存日時に設定します。Content Engine サーバーは、選択された期間単位 (オブジェクトのクラス定義の RetentionPeriodUnits プロパティー) で表される保存期間 (オブジェクトのクラス定義の DefaultRetentionPeriod プロパティー) をこのオブジェクトの作成日時に追加して、デフォルトの保存日時を計算します。 または、オブジェクトの CmRetentionDate プロパティーを特定の日時に設定してデフォルト値をオーバーライドできます。 オブジェクトが作成されると、CmRetentionDate プロパティーの値をさらに小さい値に変更することはできません。つまり、オブジェクトの保存期間を短縮することはできません。

保存中の関連オブジェクトが含まれるオブジェクトは、その関連オブジェクトがすべて削除されるまで削除できません。 例えば、アノテーションが付いたドキュメントは、そのドキュメントのすべてのアノテーションが削除されるまで削除できません。ドキュメントとそのアノテーションの保存日は互いに独立しています。

ドキュメントがチェックアウトされると、その CmRetentionDate プロパティー値は結果として生成される予約オブジェクトに適用されません。 予約オブジェクトの CmRetentionDate プロパティーを設定した場合、予約オブジェクトをチェックインすると、このプロパティー値は新しいドキュメント・バージョンに適用されます。予約オブジェクトの CmRetentionDate プロパティーを設定してもその予約オブジェクトの削除を防ぐことができないことに注意してください。予約オブジェクトのチェックイン時にその CmRetentionDate プロパティーを設定しない場合、新しいドキュメント・バージョンの CmRetentionDate プロパティーは自動的にデフォルトの保存日時に設定されます。

CmRetentionDate プロパティーは、特定の日時に設定できます。または、以下のいずれかの RetentionConstants 定数に設定できます。

CmRetentionDate プロパティー値をオブジェクトに対して設定するには、以下の権限がなければなりません。

参照



CmSearchSchemaVersion



StoredSearch オブジェクトの XML 照会の指定に使用する保管済み検索スキーマ・バージョンを識別します。

参照



CmSourceStorageArea



コンテンツ移動要求の発行元のストレージ域。

参照



CmStandbyActivationPriority



この索引領域をスタンバイ状態の索引領域から開放状態の索引領域に変更するための優先度。このプロパティーの値が大きいほど、優先度は低くなります。最高の優先度はデフォルト値の 0 です。

開放状態の索引領域が満杯になると、Content Engine サーバーは最高の優先度を持つスタンバイ状態の索引領域を選択して開放状態に設定します。同じ優先度を持つ索引領域が 2 つ以上存在する場合、これらのスタンバイ状態の索引領域のいずれかがサーバーによりランダムに選択されます。

この機能を制御するには、JVM パラメーター com.filenet.engine.cbr.LegacyStandbyActivationPolicy をアプリケーション・サーバーに設定します。この JVM パラメーターのデフォルトは false です。この値は、Content Engine サーバーに対し、索引領域が満杯になったときにスタンバイ状態の索引領域を開放するように指示します。すべての索引領域が満杯であるか閉じられた場合にのみ Content Engine サーバーがスタンバイ状態の索引領域を開放するように指示するには、この JVM パラメーターを true に設定します。 アプリケーション・サーバーの JVM パラメーター値を割り当てる方法については、『JVM パラメーターの設定 (Setting JVM parameters)』を参照してください。

参照



CmStorageDeviceConnections



この領域に関連付けられている拡張ストレージ・デバイスへの接続のリスト。

参照



CmSupportedInputContentTypes



このプロパティーはサポートされていません。

コンテンツ・タイプのリスト。変換ハンドラーは、このリストにあるコンテンツ・タイプから、特定のターゲット・コンテンツ・タイプを生成できます。

参照



CmSynchronousReplicasDesired



アップロード中にコンテンツが同期的に書き込まれるレプリカの最大数。

このレプリカの数は、必要なレプリカの数より大きいか等しくなければならず、拡張ストレージ域に関連付けられている 1 次ストレージ・デバイスおよび 2 次ストレージ・デバイスの数を超えることはできません。

数が大きいほどドキュメントの即時冗長度は向上しますが、保存トランザクションを完了するために必要な時間も増加する場合があります。

複製構成』を参照してください。

参照



CmSynchronousReplicasRequired



アップロード中にコンテンツを同期的に書き込まなければならないレプリカの最小数。コンテンツを必要な数のレプリカに同期的にアップロードできない場合、アップロードは失敗します。

必要なレプリカの数は、拡張ストレージ域に関連付けられている 1 次ストレージ・デバイスおよび 2 次ストレージ・デバイスの数を超えることはできません。

数が大きいほどドキュメントの即時冗長度は向上します。数が小さいほど、デバイスで障害が発生してもドキュメントが正常に保存される可能性が高くなります。

複製構成』を参照してください。

参照



CmTargetStorageArea



コンテンツ移動要求の発行先のストレージ域。

参照



CmThumbnails



このドキュメントに対応するサムネール・イメージのセットを格納します。 ドキュメントを削除すると、そのドキュメントに関連付けられたすべてのサムネールが削除されます。

参照



CmTransactionTimeout



このイベント・アクションの非同期イベント処理時に使用するトランザクション・タイムアウト値 (秒単位) を示します。 このプロパティーは、AsyncProcessingConfiguration.get_QueueItemDatabaseTimeout で設定される、GCD の 非同期処理のデフォルト・タイムアウト値をオーバーライドします。 最小値は 30 秒、最大値は 3600 秒 (60 分) です。

参照



CmUnsupportedInputContentTypes



このプロパティーはサポートされていません。

コンテンツ・タイプのリスト。変換ハンドラーは、このリストにあるコンテンツ・タイプからは、特定のターゲット・コンテンツ・タイプを生成できません。

参照



CodeModule



Action ベースのオブジェクトが呼び出されるときに実行される Java™ アクション・ハンドラー。CodeModule オブジェクトは、Content Engine にチェックインされるユーザー実装の Java アクション・ハンドラーを表します。

CodeModule オブジェクトの作成」を参照してください。

参照



CodeModuleCacheEntryTTL



項目をコード・モジュール・キャッシュ内に維持できる存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。

参照



CodeModuleCacheMaxFileSpace



メモリーからディスクにオーバーフローするコード・モジュール・キャッシュ項目用に割り振る最大ファイル・スペース (MB 単位) を指定します。デフォルト値は 10 GB です。

参照



CodeModuleCacheMaxMemory



コード・モジュール・キャッシュ項目用に割り振る最大メモリーを、現行の Java™ Virtual Machine (JVM) 用に構成された最大メモリーの割合として指定します。デフォルトは 10% です。

参照



CodeModuleTraceFlags



コード・モジュール・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



CollectionName



Verity コレクションに割り当てられる名前。

参照



ColumnDefinitions



テーブル内の列を説明する ColumnDefinition オブジェクトを持つ ColumnDefinitionList コレクション・オブジェクト。

参照



ColumnId



プロパティー値が格納される列の GUID (Globally Unique Identifier)。

参照



ColumnName



索引付き列の名前。

参照



ColumnSize



列のサイズ。

参照



CompletedIterations



ポリシー制御スイープについて発生したスイープの反復回数。

参照



CompletionWaitInterval



完全スイープの正常終了後、次のスイープの開始に先立ち、監査廃棄バックグラウンド・タスクが待機すべき期間 (秒単位)。 監査廃棄バックグラウンド・タスクは、有効期限が切れていないタイム・スロットが存在する場合のみ、スイープを開始できます。 存在しない場合は、使用可能なタイム・スロットが現れるまで待機するため、合計遅延時間は長くなる可能性があります。 設定を 0 にすると、CmAuditingConfiguration.AuditDispositionWaitInterval の 期限が切れ次第 (有効期限が切れていないタイム・スロットが存在すれば)、完全スイープが開始します。デフォルト値は 86,400 秒 (24 時間) です。

参照



ComponentCascadeDelete



親コンポーネント・ドキュメントの削除に対する自動応答として、子コンポーネント・ドキュメントの削除を制御するための設定。ComponentCascadeDeleteAction クラスには、コンポーネントのカスケード削除の設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



ComponentPreventDelete



親コンポーネントと子コンポーネントの削除動作に関する設定。禁止設定を使用すると、削除試行時に例外を発行することで、ドキュメントの削除を防ぐことができます。ComponentPreventDeleteAction クラスには、コンポーネントの削除禁止の設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



ComponentRelationshipType



子ドキュメントと親ドキュメント間のコンポーネント関係のタイプを決定する設定。ComponentRelationshipType クラスには、関係タイプの設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

ComponentRelationshipType プロパティーの設定を変更すると、以下に説明するように、一部のプロパティーに対して以前に設定された値が失われる可能性があることに注意してください。

ドキュメントのバインドの概要については、「ComponentRelationship」クラスを参照してください。

参照



ComponentSortOrder



ChildRelationships コレクション内の ComponentRelationship オブジェクトの位置と、ChildDocuments コレクション内の子コンポーネント・ドキュメントの位置を決定する昇順のソート順番号。これらのコレクションは、親コンポーネント・ドキュメントに属します。他の任意のオブジェクトが同じソート順番号を持つ場合は、ComponentRelationship オブジェクトの Id プロパティーのバイナリー値によって、このオブジェクトと関連する子コンポーネントの昇順のソート順位置が決定されます。

このプロパティーを null に設定することはできません。

コンポーネント・ソート順序が明示的に設定されていない新しい ComponentRelationship オブジェクトの場合、オブジェクトの save メソッドを呼び出すと、ChildRelationships コレクション内の最も高いコンポーネント・ソート順序に 1000 を加算した値がこのプロパティーに割り当てられます。例えば、コレクション内の任意の ComponentRelationship オブジェクトに対して明示的に ComponentSortOrder プロパティーを設定しなかった場合、ChildRelationships コレクションに追加される最初のオブジェクトのコンポーネント・ソート順序は 1000、2 番目のオブジェクトでは 2000、3 番目のオブジェクトでは 3000、以降同様になります。

参照



CompoundDocumentState



ドキュメントを複合ドキュメント内の親コンポーネントにできるかどうかを決定する設定。CompoundDocumentState クラスには、複合ドキュメントの状態設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



CompressionBlockSize



サーバーによって書き込まれた圧縮コンテンツ・ストリーム内の単一ブロックを形成する非圧縮コンテンツの最大サイズを指定します。 サイズが大きいブロックは小さいブロックよりも効果的に圧縮できますが、取得中に多くのメモリーが必要になります。

このプロパティーでは、CmCompressionEnabled プロパティーで設定して、コンテンツ圧縮をオンにする必要があります。 管理者関連情報については、『コンテンツ圧縮』を参照してください。

参照



ConcurrentReaders



オブジェクト・ストア・サービス・プロセスで許可される Centera 読み取りスレッドの最大並列実行数を指定します。

参照



ConfigurationParameters



GenericFixedContentDevice オブジェクトの構成パラメーターを指定します。このプロパティーには、固定形式はありません。ただし、固定コンテンツ・プロバイダーのカスタム実装で認識および解析できる文字列にする必要があります。

参照



ConnectionState



この Rendition Engine 接続の現行状態 (有効、一時停止、未初期化) を指定します。

参照



ConnectionTimeout



Active Directory サービス・プロバイダーの接続タイムアウト (ミリ秒単位) を指定します。デフォルトは 500 ミリ秒です。接続が WAN 経由の場合は、値を大きくしてください。

あるドメインに対するドメイン・コントローラーのコレクションを取得する場合は、LDAP 接続要求でこのプロパティーを使用して、ドメイン内のあるドメイン・コントローラーが起動および実行中かどうかを判断してください。指定時間内にタイムアウトの例外が発生した場合は、そのドメイン・コントローラーが実行中でないと考えられます。この場合は、次のドメイン・コントローラーを試してください。

参照



ConstraintMask



あるマーキングに関連付けられたアクセス権限を定義するビット・マスク。

あるユーザーが、オブジェクトに対してマーキング関連の操作を実行するための適切な権限を持っていない場合は、そのオブジェクトに対するユーザーのアクセス権限から、マーキングの ConstraintMask プロパティーで指定したアクセス権限が削除されます。

参照



ContainedDocuments



このフォルダー内にある Document オブジェクトを持つ DocumentSet コレクション・オブジェクト。

参照



Containees



このフォルダー内にある ReferentialContainmentRelationship オブジェクトを持つ ReferentialContainmentRelationshipSet コレクション・オブジェクト。

参照



Containers



このオブジェクトのコンテナーを識別する ReferentialContainmentRelationship オブジェクトを持つ ReferentialContainmentRelationshipSet コレクション・オブジェクト。

参照



ContainmentName



包含されるオブジェクトの名前。

DynamicReferentialContainmentRelationship または ReferentialContainmentRelationship オブジェクトの場合は、関係内の Head オブジェクトの名前となります。デフォルト値は次のように指定されます。

次の文字は使用できません。

    \  /  :  *  ?  "  <  >  | 

FileEvent および UnfileEvent クラスから生成される Event オブジェクトの場合は、追加または削除された Containable オブジェクトの名前がこのプロパティーの値となります。

以下のシナリオでは、サーバーは命名の衝突を検索し、コンテナー名を固有にします。

AutoUniqueName.AUTO_UNIQUE が設定されている場合、または削除オブジェクトのマークが付けられたオブジェクトがリストアされた場合に、命名の衝突が検出されると、サーバーは以下のように固有の接尾部をコンテナー名に追加して競合を解決します。

参照



ContentAccessRecordingLevel



DateContentLastAccessed プロパティー (前回のコンテンツ・アクセス日時) の更新を記録する頻度を指定します。記録頻度としては、なし、即時、1 時間ごと、毎日のいずれかを指定できます。

コンテンツ・アクセス記録を有効化 ("None" 以外のオプションに設定) すると、システム・パフォーマンスに影響を与えます。DateContentLastAccessed プロパティーの更新を頻繁に行うほど、システムへの影響は大きくなります。

ドキュメントまたはアノテーションに対する DateContentLastAccessed プロパティーは、あるオブジェクト・ストアの ContentAccessRecordingLevel プロパティー値に基づいて更新されます。ドキュメントまたはアノテーションに対する ContentTransfer オブジェクトのコンテンツがアクセスされると、必ず更新が行われます。ContentTransfer オブジェクトのコンテンツがアクセスされたと見なされるのは、次のような場合です。

注: 指定されたチャンク・サイズ (デフォルトまたはユーザー指定) よりもコンテンツが大きく、データベースまたはキャッシュに対してトリップが複数回実行される場合でも、DateContentLastAccessed プロパティーは、そのコンテンツが最初にアクセスされた時刻に設定されます。

参照



ContentCacheArea



構成されたコンテンツ・キャッシュ域。このファイル・ストレージ域には、特に頻繁に要求されるドキュメント・コンテンツの複製が格納されます。オリジナルの代わりにこれらの複製にアクセスすることで、ローカル・サーバーのドキュメント取得パフォーマンスを高めることができます。コンテンツ・キャッシュ域の詳細については、「ContentCacheArea」インターフェースを参照してください。

参照



ContentCacheAreas



FileNet P8 ドメインと関連付けられた ContentCacheArea オブジェクトをすべてまとめたコレクション。

参照



ContentCacheTraceFlags



コンテンツ・キャッシュ・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ContentConversionTraceFlags



このプロパティーはサポートされていません。

コンテンツ変換サブシステムのトレース設定。

参照



ContentElementCount



このストレージ域に格納されているコンテンツ・エレメントの数。

ContentCacheArea オブジェクトでは、サーバーがキャッシュ・ストレージ域に物理的にアクセスできず、CacheStatus プロパティーが Closed に設定されている場合に、このプロパティーから null が返されます。また、この統計とコンテンツ・エレメント・サイズ (ContentElementKBytes プロパティー) に関する統計は、電源障害が発生すると不正確になる可能性があります。障害のタイミングによっては、コンテンツの作成や削除と統計をサーバーが完全には同期できなくなります。キャッシュ・スイープを行うと 60 日ごとに統計情報が更新され、情報をある程度正確に保つことができます。

参照



ContentElementKBytes



このストレージ域に格納されている全コンテンツ・エレメントのサイズ (キロバイト単位)。StorageArea オブジェクトのコンテンツ圧縮がオンにされた場合、このプロパティーはコンテンツの圧縮サイズを反映します。

ContentCacheArea オブジェクトでは、サーバーがキャッシュ・ストレージ域に物理的にアクセスできず、CacheStatus プロパティーが Closed に設定されている場合に、このプロパティーから null が返されます。また、この統計は不正確になる可能性があります。詳細については、「ContentElementCount」プロパティーを参照してください。

参照



ContentElements



このドキュメントまたはアノテーションと関連付けられたコンテンツ・エレメントのリストを持つ ContentElementList オブジェクトを指定します。各コンテンツ・エレメントはコンテンツ・データを表します。このデータは、オブジェクト・ストアに対してローカルで、(ContentTransfer オブジェクトによって表される) ファイル・ストアまたはデータベースに格納するか、オブジェクト・ストアの外部で、(ContentReference オブジェクトによって表される) Content Engine サーバーの制御外にすることができます。

参照



ContentElementsCreated



ストレージ域内に作成されるコンテンツ・エレメントの合計。

参照



ContentElementsDeleted



このストレージ域から削除されたコンテンツ・エレメントの数。

ContentCacheArea オブジェクトでは、キャッシュ・クリア操作によってこの数値が 0 (ゼロ) に初期化されます。キャッシュのクリアについては、「CacheStatus」プロパティーを参照してください。この数値が不正確になる可能性については、「ContentCacheArea」クラスを参照してください。

参照



ContentElementsPresent



最後の保存時点でこのドキュメントまたはアノテーションと関連付けられた各コンテンツ・エレメントの MIME タイプを持つ StringList オブジェクトを指定します。

参照



ContentId



複製されるコンテンツ・アイテムの固有の識別子。

参照



ContentLocation



この ContentReference オブジェクトで表されるコンテンツ・データを持つリソースの名前を URL 形式で指定します。

参照



ContentQueueMaxWorkerThreads



1 つのオブジェクト・ストアについて同時に存在可能なワーカーの最大数。ワーカーの主な機能は、コンテンツ・アップロード・プロセスの第 2 段階を実行することです。 ワーカーは、1 つ以上のキュー・アイテムからなるバッチ単位でコンテンツ・キューからのワークを処理します。

参照



ContentRetentionDate



コンテンツ・ストレージ・サブシステムによって決定された、このチェックイン・ドキュメントの保持期限となる日付を指定します。この日付が過ぎないと、このドキュメントは削除できません。

このプロパティーは、旧バージョンとの互換性を確保するために保持されており、ドキュメントの CmRetentionDate プロパティーと同じ値がサーバーによって自動的に取り込まれます。

参照



ContentSignature



コンテンツ検証に使用される SHA-256 ハッシュ署名。CmContentReplicationQueueEntry でのプロパティーが非同期の (キューに入れられた) 複製スイープによって使用されます。

いずれかの署名検査オプションが CmContentIntegrityOptions プロパティーで設定されている場合は、ContentTransfer でのプロパティーが StorageArea によって使用されます。また、このプロパティーは、エンドツーエンドの取得検証のためにアプリケーションによって使用できます。

参照



ContentSize



このドキュメント、アノテーション、または ContentTransfer オブジェクトと関連付けられたコンテンツ・データのサイズをバイト単位で指定します。注: ドキュメントまたはアノテーションが複数のコンテンツ・エレメントを持つ場合は、すべてのコンテンツ・エレメントの合計がこのサイズとなります。

参照



ContentStorageTraceFlags



コンテンツ・ストレージ・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ContentSummary



ドキュメントのコンテンツの要約を表します。

全文検索 (CBR) を実行する場合は、ContentSummary 列を参照しないでください。このテキスト列を取得する場合、検索実行時間が長くなることがあります。

参照



ContentTempDirectoryRoot



一時コンテンツを保持するディレクトリー構造のルート。マウント・ポイント (/mount/root) やドライブ (c:¥data¥root) など、サーバーに対してローカルなルート・ディレクトリーを示す完全修飾位置を指定し、ルート・ディレクトリーにアクセスするための排他権限をサーバーに与えます。サーバーはサブディレクトリーを作成するための十分な権限を持っている必要があります。サーバーはこのルート・ディレクトリーから受信ディレクトリーを作成します。

このプロパティーの値が null の場合、サーバーは FileNet 作業ディレクトリーを一時コンテンツのディレクトリー・ルートとして使用します。

参照



ContentType



このコンテンツ・エレメントによって伝送されるコンテンツ・データを表す MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) 形式の文字列を指定します。これにより、このコンテンツ・エレメントが表すデータのタイプが通知されます。MIME は、オーディオ、バイナリー、ビデオなどさまざまな形式でのデータ伝送を可能にする通信プロトコルです。

特定のコンテンツ・エレメントを作成し、それをドキュメント・バージョンに添付する際には、そのエレメントの ContentType プロパティーを設定できます。ContentType プロパティーには値を指定する必要があります。 ContentReference オブジェクトの ContentType プロパティーに値を指定しないと、エラーが発生します。対照的に、ContentTransfer オブジェクトの ContentType プロパティーに値を指定しなかった場合、Content Platform Engine はコンテンツ・データの MIME タイプの検出を試行し、推定された MIME タイプ値に、このプロパティーを自動的に設定します。 ただし、Content Platform Engine が ContentTransfer オブジェクトによって保持されているコンテンツ・データを常に正しく判別できるわけではありません。 したがって、コンテンツ・エレメントを追加する場合は常にこのプロパティーに正しい MIME タイプ値を設定しておくことをお勧めします。ContentType プロパティーの MIME タイプ値を指定しない場合、最低限でも ContentTransfer オブジェクトの RetrievalName プロパティーによって指定されるパスに、コンテンツ・データのタイプに対応する正しいファイル名拡張子が含まれていることを確認してください。

Content Platform Engine はこのプロパティーの値の形式を強制しませんが、MIME 形式の文字列は、コンテンツ・タイプ、コンテンツ・サブタイプ、およびオプションのパラメーターで構成され、「content type/subtype[;parameter]」という形式 (例: 「text/html」) になります。 値の解釈は、取得側のアプリケーションが行います。

MIME では、次のコンテンツ・タイプが定義されます。

次の MIME タイプは FileNet 固有です。

参照



ContentUploadTimeout



コンテンツがソースから読み取られるか、または宛先レプリカに書き込まれるのを待機するために、単一のコンテンツ・チャンク・アップロード要求が遅延できる最大時間 (秒)。

参照



ControllingObject



失敗の原因となったスイープ・ポリシーまたはスイープ・ジョブ。

参照



ConversionWorkerIdleTimeout



このプロパティーはサポートされていません。

バックグラウンドのコンテンツ変換ワーカーが終了するまでに許容される最大アイドル時間 (秒) を指定します。

参照



CoordinatedTasks



Containable オブジェクトによって調整されるタスクの列挙。 列挙内の各 CmTask オブジェクトは、ビジネス・アクティビティーの単一のワークを表します。 Coordinator プロパティーにこの Containable オブジェクトが 設定された CmTask オブジェクトが、このプロパティーの列挙値に追加されます。

参照



Coordinator



このアクティビティーおよびその他の関連タスクのコーディネーターとして機能する Containable オブジェクトへの参照。 このオブジェクトが調整するすべての関連タスクの列挙を返すには、Containable.get_CoordinatedTasks を呼び出します。

参照



CopyRetainedContent



固定デバイス保存の対象となるコンテンツを移動する際、保存されたコンテンツをソース・デバイス上に残したまま、別のストレージ域にコピーするかどうかを指定します。 このプロパティーの対象は、使用停止しようとしている固定コンテンツ・デバイス上にあるコンテンツの移動のみです。 固定ストレージ域ではないソース・ストレージ域では、プロパティーは無視されます。

このプロパティーを TRUE に設定すると、ジョブのフィルター式の条件を満たす保存されたコンテンツと保存されないコンテンツがどちらもコンテンツ一括移動ジョブでコピーされます。 固定コンテンツ・デバイスから移動するコンテンツがこのジョブで削除されることはありません。 これは保存されているコンテンツと保存されていないコンテンツの両方に当てはまります。 コピーされたコンテンツは、その保存日を保持します。 Modify Retention 権限を持つユーザーだけがプロパティーを TRUE に設定できます。

このプロパティーを FALSE に設定すると、コンテンツ一括移動ジョブは、保存されないコンテンツのみを正常に別のストレージ域にコピーしてから、保存されないコンテンツをソースの固定コンテンツ・デバイスから削除します。

CopyRetainedContent プロパティーを使用してコピーされるコンテンツは、監査により追跡できます。 これを行うには、CmMoveContentEvent監査定義を追加します。 デバイスに保存されたコンテンツの CmMoveContentEvent インスタンスで、SourceContentRetained プロパティーは TRUE に設定されます。

参照



CopyToReservation



ある特定のドキュメント機能が、次のドキュメント・バージョンのデフォルト機能として継承されるかどうかを示す値。継承機能には、プロパティー値またはコンポーネント関係を使用できます。CopyToReservation プロパティー値が true の場合は、ソース・ドキュメントのチェックアウトにより、新規作成されたドキュメント予約オブジェクトに対してソース機能が複製されます。

PropertyDefinition オブジェクトの場合は、このプロパティー定義によって定義されるプロパティー値を、チェックアウト時にソース・ドキュメントから新規作成された予約オブジェクトにコピーするかどうかを示す値となります。PropertyDescription オブジェクトでは、CopyToReservation は読み取り専用です。

ComponentRelationship オブジェクトの場合は、親コンポーネントのソース・ドキュメントのチェックアウト時に、新規作成された予約オブジェクトにこのオブジェクトをコピーするかどうかを示す値となります。予約オブジェクトは、この ComponentRelationship オブジェクトの新規コピーに対する親コンポーネントとなります。結果的に、予約オブジェクトとソース・ドキュメントはどちらも、同じ子ドキュメントとの同等なコンポーネント関係を持つことになります。注: 予約オブジェクトは、複合ドキュメントのプロパティーと関係については他のドキュメントと同じように動作します。

参照



Creator



オブジェクトの作成者として割り当てられたユーザーの名前を示します。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) が与えられているユーザーの場合は、作成時にのみこのプロパティーを設定できます。最初にオブジェクトを作成した後は、すべてのユーザーに対してこのプロパティーが読み取り専用となります。

参照



CurrentDeferredObjectCount



現在または最新のスイープの反復中に処理が延期されたオブジェクトの数。

参照



CurrentExaminedObjectCount



進行中のスイープについて現在のスイープの反復中に検査されたオブジェクトの数。

参照



CurrentFailedObjectCount



進行中のスイープについて現在のスイープの反復中に処理が失敗したオブジェクトの数。

参照



CurrentIndexServer



この IBM® Content Search Services 索引を使用するよう割り当てられた IBM Content Search Services サーバーの ID。割り当てられた IBM Content Search Services サーバーが利用不可になると、Content Engine サーバーは 自動的に別のサーバーを選択して、この索引に割り当てます。

参照



CurrentProcessedObjectCount



進行中のスイープについて現在のスイープの反復中に処理されたオブジェクトの数。

参照



CurrentState



このドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーで定義された、ドキュメントの現在のライフ・サイクル状態の名前を指定します。各ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーでは、ライフ・サイクル中にドキュメントが遷移できる状態のセットが定義されます。このプロパティーは、ドキュメントの現在のライフ・サイクル状態を表す DocumentState オブジェクトの StateName プロパティー値と同じになります。

参照



CurrentUser



現行ユーザーを示します。現行ユーザーとは、RPC が実行されている認証情報を持つユーザーを指します。このプロパティーが 非同期イベント・ハンドラー内に返された場合、現行ユーザーはイベントをトリガーしたユーザーであり、JAAS セキュリティー・コンテキスト内のユーザーではありません。

参照



CurrentVersion



ドキュメントまたはバージョン・シリーズと関連付けられた、最新のチェックイン・バージョンを表すドキュメント・バージョンを指定します。メジャー・バージョンとマイナー・バージョンのどちらでも現行バージョンにすることができます。

参照



D


DITADatabaseTimeout



DITA 固有のパブリッシュ要求のデータベース・トランザクション・タイムアウトを秒単位で指定します。

参照



DITAHome



DITA Open Toolkit がインストールされているディレクトリーへの完全修飾パスを指定します。パスは、ローカル・マウント・ポイント、ローカル・パス、UNC パスのいずれでもかまいません。

参照



DITAJVMArguments



DITA コンテンツのパブリッシュ時に DITA Open Toolkit の呼び出しに使用されるオプションの Java 仮想マシン (JVM) 引数を指定します。例えば、大量の DITA 情報セットをパブリッシュする場合、当該プロパティーの値を -Xmx512m に設定すると、追加の JVM メモリーを指定できます。

参照



DITARenditionEngineConnection



このパブリッシュ構成で使用される DITARenditionEngineConnection オブジェクトへの参照が含まれます。

参照



DITARenditionEngineConnections



このドメインの DITA Rendition Engine 接続をリストする DITARenditionEngineConnectionSet オブジェクトへの参照を含みます。

参照



DITAWorkingDirectory



DITA Open Toolkit を介して Content Engine からパブリッシュ用に DITA コンポーネント・ドキュメントをダウンロードする作業ディレクトリーへの完全修飾パスを指定します。パスは、ローカル・マウント・ポイント、ローカル・パス、UNC パスのいずれでもかまいません。

参照



DNSName



非推奨
アイソレート・リージョンへのアクセスに使用する Process Engine サーバーの DNS (Domain Name System) 名。

参照



DataType



オブジェクトが保持できる値の、データ型を示す TypeID 定数を指定します。

PropertyDescriptionPropertyDefinition、および PropertyTemplate オブジェクトの場合、このプロパティーは読み取り専用となり、オブジェクト・プロパティーが保持できる値のデータ型を示します。DataType プロパティーの値は、PropertyDescriptionPropertyDefinition、または PropertyTemplate オブジェクトの特定のオブジェクト・タイプに応じて Content Engine サーバーによって自動的に設定されるため、プロパティー・テンプレートやプロパティー定義の作成時に値を設定する必要はありません。例えば、PropertyDescriptionBinaryPropertyDefinitionBinary、または PropertyTemplateBinary オブジェクトでは、サーバーが自動的に DataType プロパティーを BINARY の値に設定します。

ChoiceList オブジェクトの場合、このプロパティーは作成時に設定でき、LONG または STRING 定数値にする必要があります。このプロパティーは、選択リストが整数型選択リスト (整数型の選択アイテムを保持する) か文字列型選択リスト (文字列型の選択アイテムを保持する) かを判断します。

ColumnDefinition オブジェクトの場合、このプロパティーは読み取り専用となり、表現されるデータベース・テーブル列に格納されるオブジェクト・プロパティー値のデータ型を指定します。

CmIndexPartitionConstraint オブジェクトの場合、このプロパティーは読み取り専用となり、索引パーティション制約のデータ型を 指定します。 以下に示す値のみが有効となります。

DataType プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
BINARY 1 Binary データ型を指定します。符号なし 8 ビット・バイトの配列を使用して、バイナリー・データを表します。
BOOLEAN 2 Boolean データ型を指定します。true または false の値を持つブール・データを表します。
DATE 3 DateTime データ型を指定します。ISO 8601 準拠の日付と時刻で、日時を表します。
DOUBLE 4 Double (Float64) データ型を指定します。IEEE 標準の 64 ビット浮動小数点数値を表します。値の範囲は -1.79769313486232e308 から +1.79769313486232e308 です。
GUID 5 GUID (ID) データ型を指定します。固有の 128 ビット数値となる GUID (Globally Unique Identifier) または UUID (DCE Universally Unique Identifier) を表します。括弧で囲まれた 32 文字の 16 進数からなる文字列、すなわち {XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX} の形式で表されます。例えば、{3F2504E0-4F89-11D3-9A0C-0305E82C3301} のようになります。
LONG 6 Integer データ型を指定します。符号付き 32 ビット整数を表します。値の範囲は -2,147,483,648 から +2,147,483,647 です。
OBJECT 7 Object データ型を指定します。Content Engine クラスからインスタンス生成されるオブジェクトを表します。
STRING 8 String データ型を指定します。16 ビット Unicode 文字のシーケンス・コレクションからなるテキストを表します。

参照



DatabaseConnection



このオブジェクトで使用されるデータベース接続の属性を定義します。 このプロパティーを CmDatabaseConnection オブジェクトに設定して、このオブジェクトで使用されるデータ・ソースを定義します。 データベース接続共有の場合は、同じ CmDatabaseConnection オブジェクトを、同じデータベースを共有するすべてのオブジェクト・ストア、イベント・エクスポート・ストア、およびアイソレート・リージョンに設定します。

アイソレート・リージョンの場合は、ObjectStore プロパティーが設定されると、サーバーはこのプロパティーおよび DatabaseSchemaName プロパティーを、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。 このプロパティーまたは DatabaseSchemaName プロパティーの、オブジェクト・ストアから得られた値を変更することはできません。

アイソレート・リージョンが IBM Case Manager で使用されている場合は、ObjectStore プロパティーを設定する必要があります。レガシー・ワークフロー・システムを使用するアイソレート・リージョンの場合は、DatabaseConnection および DatabaseSchemaName を、レガシー・システムを参照する値に設定します。

参照



DatabaseConnections



このドメインに関連付けられたデータベース接続の列挙。

参照



DatabaseContentUploadBufferSize



非推奨

参照



DatabaseIndexStorageLocation



索引情報が作成および参照される場所を指定します。

ObjectStore オブジェクトの場合、このプロパティーは、データベース内の場所を指定します。オブジェクト・ストアの作成時にこのプロパティーを設定した場合、Content Engine サーバーは、この値を使用して索引の配置場所を制御します。オブジェクト・ストア作成後のプロパティー値の変更は、変更後に追加される索引の場所にのみ影響を与えます。このプロパティー値を上書きするには、オブジェクト・ストアの作成中にカスタム・スキーマ・スクリプトを指定します。「Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript)」を参照してください。

CmIndexDefinition オブジェクトの場合、このプロパティーは、索引の配置場所であるテーブル・スペースまたはファイル・グループを指定します。このプロパティーの値が指定されていないと、サーバーは、この値を、対応する ObjectStore プロパティー内で指定された索引保管場所 (設定されている場合) に設定します。この索引保管場所が設定されていない場合、保管場所は、基礎データベースによって指定されたデフォルトの索引保管場所に設定されます。

参照



DatabaseLOBStorageLocation



ラージ・オブジェクト (LOB) データを作成および参照するデータベース内の場所を指定します。オブジェクト・ストアの作成時にこのプロパティーを設定した場合、Content Engine は、この値を使用して LOB データの配置場所を制御します。オブジェクト・ストア作成後のプロパティー値の変更は、変更後に追加される LOB の場所にのみ影響を与えます。このプロパティー値を上書きするには、オブジェクト・ストアの作成中にカスタム・スキーマ・スクリプトを指定します。「Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript)」を参照してください。

: このプロパティーは DB2 for z/OS では無視されます。

参照



DatabaseName



Rendition Engine の接続先データベースの名前を指定します。

参照



DatabaseSchemaName



オブジェクト・ストア、アイソレート・リージョン、またはイベント・エクスポート・ストアに対するテーブルおよび索引が配置されているスキーマの名前を指定します。 この値はデータベース・エンティティーの修飾名となります。

固有値がデータベース接続の共有のために必要です。 同じ CmDatabaseConnection オブジェクトを使用するように 2 つ以上のオブジェクトが構成されると、データベース接続の共有が開始されます。

データベース接続を共有する複数のオブジェクトに関連付けられた同じ名前のテーブルの間で区別するには、大/小文字を区別しない固有値を入力します。 この値には、同じデータベース接続を使用する別のオブジェクトの DatabaseSchemaName 値を複製することはできません。 また、この値はデータベース・エンティティーの先頭に付加されます (例: <スキーマ名>.<テーブル名>)。

オブジェクト・ストアに対して値を設定しない場合、データベース・サーバーにより適用されるデフォルト・スキーマを使用してオブジェクト・ストアが初期化され、このプロパティーはそのデフォルト・スキーマ名に設定されます。ただし、同じ CmDatabaseConnection オブジェクトを使用する別のオブジェクト・ストアによりそのスキーマ名がまだ使用されていないのが前提です。

アイソレート・リージョンの場合は、ObjectStore プロパティーが設定されると、サーバーはこのプロパティーおよび DatabaseConnection プロパティーを、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。 このプロパティーまたは DatabaseConnection プロパティーの、オブジェクト・ストアから得られた値を変更することはできません。

アイソレート・リージョンが IBM Case Manager で使用されている場合は、ObjectStore プロパティーを設定する必要があります。レガシー・ワークフロー・システムを使用するアイソレート・リージョンの場合は、DatabaseConnection および DatabaseSchemaName を、レガシー・システムを参照する値に設定します。

参照



DatabaseServerName



Rendition Engine の接続先データベースのホスト名を指定します。

参照



DatabaseServerPort



データベース・サーバー接続に使用するポート番号を指定します。

参照



DatabaseTableStorageLocation



新しいテーブルを作成および参照するデータベース内の場所を指定します。オブジェクト・ストアの作成時にこのプロパティーを設定した場合、Content Engine は、この値を使用してテーブルの配置場所を制御します。オブジェクト・ストア作成後のプロパティー値の変更は、変更後に追加されるテーブルの場所にのみ影響を与えます。このプロパティー値を上書きするには、オブジェクト・ストアの作成中にカスタム・スキーマ・スクリプトを指定します。「Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript)」を参照してください。

: このプロパティーは DB2 for z/OS では無視されます。

参照



DatabaseTraceFlags



データベース・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



DatabaseType



データベース・タイプ (DB2、MSSQL、ORACLE) を指定します。

ObjectStore の場合、このプロパティーは非推奨です。CmDatabaseConnection.DatabaseType を使用してください。

参照



DateCheckedIn



当該ドキュメントをチェックインした日付と時刻を指定します。Content Engine は、協定世界時 (UTC) を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

サーバーは、ドキュメントのチェックイン時にドキュメント・バージョン上にこのプロパティーを設定し、ドキュメント・バージョンの存続期間中そのまま設定が保持されます。ドキュメントがチェックアウトされると、サーバーはドキュメントの予約オブジェクト上のこのプロパティーを null に設定します。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。特権書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) を付与されたユーザーは、ドキュメントのチェックイン中にドキュメント上でこのプロパティーを設定できます。特権書き込みアクセス権限を持つユーザーにとってこのプロパティーの設定は SETTABLE_ONLY_BEFORE_CHECKIN ですが、これらのユーザーは、チェックイン前にはドキュメント上でこのプロパティーを設定できません。ドキュメントのチェックイン中にのみ設定できます。

参照



DateCompleted



タスクが COMPLETE 状態に変更された日時。

参照



DateContentLastAccessed



このドキュメントまたはアノテーションと関連付けられたコンテンツ・データ (ContentTransfer オブジェクトで表される) が前回アクセスされた日付と時刻を指定します。Content Engine は、協定世界時 (UTC) を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

このプロパティーで返される日付と時刻の記録細度は、オブジェクト・ストアの ContentAccessRecordingLevel プロパティーの設定によって決まります。ドキュメントまたはアノテーション・オブジェクトと関連付けられたコンテンツ・データは、次のいずれかのイベントが発生したときにアクセスされたと見なされます。

これらイベントが発生するたびに、DateContentLastAccessed プロパティーの日付が更新されます。注: ユーザー指定のチャンク・サイズよりコンテンツ・データが大きく、データベースまたはキャッシュとの通信が複数回必要な場合でも、DateContentLastAccessed プロパティーには、コンテンツ・データが最初にアクセスされた日付と時刻しか設定されません。アプリケーションがコンテンツ・データに頻繁にアクセスすると、サーバーが DateContentLastAccessed プロパティーを絶えず更新することになり、その結果パフォーマンスが低下する可能性があります。このため、ContentAccessRecordingLevel プロパティーを設定して、DateContentLastAccessed プロパティーの更新頻度を制御することをお勧めします。

参照



DateCreated



オブジェクトが作成された日付と時刻を示します。Content Engine サーバーは、協定世界時 (UTC)を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) が与えられているユーザーの場合は、作成時にのみこのプロパティーを設定できます。最初にオブジェクトを作成した後は、すべてのユーザーに対してこのプロパティーが読み取り専用となります。

参照



DateLastModified



オブジェクトが前回変更された日付と時刻を示します。Content Engine サーバーは、協定世界時 (UTC)を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) が与えられているユーザーの場合は、このプロパティーの読み取り/書き込みが可能です。(これらのユーザーに対する読み取り/書き込み権限を変更できるのは、オブジェクト・ストア上の ACL を変更した場合のみです。この ACL は、オブジェクト・ストア内のオブジェクトに対する書き込みアクセス権限を持つユーザーを制御します。)

参照



DateRequested



索引要求の日時を示します。

参照



DateStarted



タスクが WORKING 状態に遷移した日時。

参照



DefaultDispatcherDelay



あるスイープ・パスの終了と次のスイープ・パスの開始の間におけるデフォルトの時間の長さ (秒単位)。

参照



DefaultFromName



システムによって SMTP サーバーに送信される E メールの「差出人:」フィールドで使用されるデフォルトの文字列を指定します。例: WorkflowEngine、ContentEngine、adminuser@mysmtphost.com

個々の E メール・キュー・エントリーの EmsFromName プロパティーの値 (設定されている場合) は、DefaultFromName プロパティーに設定された値をオーバーライドします。(E メール・キュー・エントリー・クラス EmsEmailQueueEntry は、Email Services Extensions アドオンの一部としてインストールされます。)

参照



DefaultISDocumentClass



ネイティブ・コンテンツを制御する Image Services (IS) ドキュメント・クラスの名前を指定します。IS ドキュメント・クラス定義には、IS ドキュメント・コンテンツ・セキュリティーと、コンテンツが格納されるメディア・ファミリーを制御するデフォルト値があります。デフォルトのドキュメント・クラスは、Content Platform Engine で作成されるドキュメントで使用され、FileNet® Image Services に保管されます。

参照



DefaultInstanceOwner



あるクラスのオブジェクトに対するデフォルトのセキュリティー・オーナー。このプロパティーは、オブジェクト作成者以外のグループやユーザーにオーナー・セキュリティー権限を与える場合に便利です。

参照



DefaultInstancePermissionDescriptions



あるクラスのインスタンス作成時に使用される、デフォルトの権限についての説明リスト。

参照



DefaultInstancePermissions



あるクラスのインスタンス作成時に使用される、デフォルトの任意権限。

参照



DefaultQueryTimeLimit



サーバーが照会を実行できる最大時間を表すデフォルト値 (秒単位)。この時間を過ぎると、照会がキャンセルされます。このプロパティーは MaxQueryTimeLimit プロパティーおよび SQL TIMELIMIT オプションと連携して、クライアント/サーバー間 RPC に対する Content Engine 検索を制限します。つまり、クライアントに向けて 1 ページを取得するのにかかる合計時間を制限します。 照会の期限は、単一ユーザーによるサーバー・リソースの過剰使用を防止するのに役立ちます。

有効な時間制限は、このプロパティーと MaxQueryTimeLimit プロパティーの最小値です。

照会の SQL Timelimit オプションは DefaultQueryTimeLimit をオーバーライドします。この場合、有効な制限は Timelimit オプションと MaxQueryTimeLimit プロパティーの最小値です。

Timelimit オプションもプロパティーも設定されていない場合、照会時間は無制限です。

クライアント/サーバー間 RPC に影響を与える時間制限に加えて、データベース・レベルでの照会実行を制限する QueryDatabaseTimeout プロパティーを設定できます。

詳細については、『サーバー照会タイムアウトの動作』を参照してください。

参照



DefaultReplyToName



システムによって SMTP サーバーに送信される E メールの「返信先:」フィールドで使用されるデフォルトの文字列を指定します。例: WorkflowEngine、ContentEngine、adminuser@mysmtphost.com

個々の E メール・キュー・エントリーの EmsReplyToName プロパティーの値 (設定されている場合) は、DefaultReplyToName プロパティーに設定された値をオーバーライドします。(E メール・キュー・エントリー・クラス EmsEmailQueueEntry は、Email Services Extensions アドオンの一部としてインストールされます。)

参照



DefaultReservationType



ドキュメントのチェックアウト時に明示的な選択が行われない場合に使用する、このオブジェクト・ストアで作成する予約のデフォルト・タイプ (コラボレーション型または排他型) を示す ReservationType 定数を指定します。新規作成されるオブジェクト・ストアの場合は、このプロパティーが EXCLUSIVE に初期設定されます。)

DefaultReservationType プロパティーに使用できる値は次のとおりです。

参照



DefaultRetentionDays



デフォルトの保存期間を指定します。正の値は、コンテンツ・エレメントの保持日数を表します。それ以外に使用できる値は次のとおりです。

参照



DefaultRetentionPassThrough



保存期間が現行の Centera システム設定に設定されているか (true) 否か (false) を指定します。このフラグは、固定コンテンツ・デバイスの保存期間を使用するように、固定ストレージ域の保存期間が構成されている場合 (固定ストレージ域の RetentionPeriod プロパティーが -2 に構成されている場合) のみ適用されます。一般に、プロバイダーは FP_RETENTION プール機能の値を検査し、機能の設定に応じて保存期間を明示的にゼロまたは無限に設定します。DefaultRetentionPassThrough が 1 に設定されている場合は、保存期間が RETENTION_PERIOD_DEFAULT に設定されます (すなわち、Clip には現行の Centera システム設定が使用されます。この設定を変更するには、システムのコンプライアンス・モードを変更します)。

参照



DefaultRetentionPeriod



このクラス定義で定義されるクラスのデフォルト保存期間。DefaultRetentionPeriod プロパティーの値を表す時間の単位 (日など) は、RetentionPeriodUnits プロパティーの値によって決定されます。このクラス定義により定義されたクラスの新しいインスタンスでは、Content Engine サーバーは、指定された期間単位で表される保存期間をこのインスタンスの作成日時に追加して、インスタンスのデフォルト保存日時を計算します。インスタンスの CmRetentionDate プロパティーは、オーバーライドされない限りデフォルトの保存日時に初期設定されます。

保存期間の代わりに、DefaultRetentionPeriod プロパティーを以下のいずれかの RetentionConstants 定数に設定できます。

参照



DefaultSite



FileNet P8 ドメインと関連付けられたデフォルトの地理的サイトを示します。Content Engine サーバーが初期化され、GCD が作成されると、このプロパティーの値は "Initial Site" に初期化されます。Initial Site は、Site クラスのシステム生成インスタンスです。このクラスには、現行のアプリケーション・サーバー・インスタンスの Virtual Server (および Server Instance) が保持されます。システム管理者権限を持つユーザーは、その後必要に応じて別のサイトをデフォルトに割り当てることができます。

サイト関連オブジェクト (ObjectStore オブジェクトなど) の作成時にサイトを指定しない場合は、作成されるオブジェクトの Site プロパティーが DefaultSite プロパティーの値に設定されます。

参照



DeferralCount



後で処理するためにキュー・エントリーが延期された回数。 この回数は、訂正可能な問題により現時点ではエントリーを処理できないとキュー・スイープ・ハンドラーが判断する場合に増分されます。 例えば、拡張ストレージ域の使用時にコンテンツ削除要求を出した場合、そのコンテンツが置かれているのが Content Platform Engine によりオフラインと判断されたストレージ・デバイス上であるなら、要求は延期されます。

延期された回数は失敗の回数とは分けられ、最大失敗回数に影響を与えません。 延期は想定内の訂正可能な問題ですが、失敗は予期しない問題です。

延期されたアイテムは、5 分で再試行されるようスケジュールされています (具体的には、HeldUntilDate プロパティーが現行時刻 + 5 分に設定されています)。

参照



DeferralData



後続の延期された処理で使用するためにキュー・エントリーに保存されたデータ。

参照



DeferredObjectCount



スイープによって処理が延期されたオブジェクトの総数。

参照



DeleteMethod



AreaDeleteMethod 定数によって指定されたとおりに、このストレージ域内にあるコンテンツの削除方式を示します。

参照



DeleteMethodSupported



AreaDeleteMethod 定数によって指定されたとおりに、ストレージ・デバイスによってサポートされるセキュアな削除の最大レベルを示します。

拡張ストレージ域に接続されているそれぞれの拡張ストレージ・デバイスでは、このプロパティー設定が、拡張ストレージ域で設定された最小の削除レベルを満たす必要があります。すなわち、各デバイスの破棄機能のレベルは、拡張ストレージ域の DeletionMethod プロパティーで指定されたものと等しいか、またはそれよりも高くなければなりません。

例えば、拡張ストレージ域の削除方式設定が Purge である場合、その拡張ストレージ域に接続されるすべてのデバイスは、パージの削除レベルをサポートする必要があります。拡張ストレージ域の削除方式設定が Standard である場合は、その拡張ストレージ域に、標準またはそれ以上の削除レベルをサポートする任意のストレージ・デバイスを接続できます。

参照



DeletionAction



所定のオブジェクト値が指定されたプロパティーを持つオブジェクトを削除しようとしたときに、そのオブジェクトに対して実行するアクションを指定します。このプロパティーの値では、プロパティーによって参照されるすべてのオブジェクトに対してカスケード削除アクションを実行するか (ドキュメントを削除すると、Content Engine によってそのドキュメントと関連付けられたアノテーションもすべて自動的に削除されるなど)、削除アクションを禁止するか (Content Engine によって、関連するサブフォルダーがすべて削除されるまではフォルダーの削除が禁止されるなど)、削除時に特別なアクションを実行しないか (Content Engine によって、ドキュメントと関連付けられたアノテーションの削除が禁止されないなど) を指定できます。

参照



DependentDocuments



このドキュメントがオーナー文書となるパブリッシュ・ドキュメントをすべて含む DocumentSet コレクション・オブジェクトを指定します。

参照



DequeueHost



アイテムのデキューを行うサーバーのホスト名を指定します。注: 再試行されたキュー・アイテムは、再試行のたびに DequeueHost 値が異なる場合があります。これは実際に処理したサーバーによって値が変化するためです。

参照



Description



このオブジェクトについて説明する文字列を指定します。

参照



DescriptiveText



オブジェクトについて説明する、ユーザーが判読可能なテキスト。

このテキストは、次のクラスを除き、取得するユーザーにとってロケール固有ではありません。

参照



DescriptiveTexts



LocalizedString オブジェクトのコレクションを持つ LocalizedStringList オブジェクトを指定します。各 LocalizedString オブジェクトは、クラスまたはプロパティーに関する、ロケール固有でユーザーが判読可能な説明を表します。

参照



DestinationDocuments



このドキュメントのパブリッシュ先となるドキュメントを指定します。このプロパティーは、SourceDocument プロパティーの反映的なプロパティーです。

参照



DestinationRepository



このジャーナル・エントリーを生成する複製オペレーションのソース・オブジェクトの宛先リポジトリー。

参照



DeviceAddress



IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を指定します。

参照



DeviceConnectionURL



デバイスの名前空間のアクセス・ポイントへの URL を指定します。

EMC Isilon 固定コンテンツ・デバイスの場合、URL は https://<isilon_cluster>:<port>/namespace/<access_point>/<resource_path> の形式です。

OpenStack 対応のオブジェクト・ストレージ・サービスの場合、URL は www.softlayer.com です。

参照



DevicePassword



ストレージ・デバイス・オブジェクトに関連付けられているパスワード。CmIsilonFixedContentDevice の場合、ユーザーには、RAN アクセス権が必要です。

参照



DeviceRootDirectory



(SnapLock デバイスのパースペクティブから) コンテンツを格納する SnapLock ボリュームを指す絶対パスを指定します。このパスはボリューム名 (例: /snap_volume/v16) から始まり、RootDirectoryPath プロパティーによって参照される同一の物理位置 (Content Engine サーバーから見たパス) に対応しています。

参照



DeviceUserName



ストレージ・デバイスへのアクセスに使用するユーザーの名前を指定します。EMC Isilon 固定コンテンツ・デバイスの場合、ユーザーには、RAN (RESTful Access to the Namespace) アクセス権が付与されている必要があります。

参照



DirectoryConfigurations



ある FileNet P8 ドメインに対するディレクトリー・サーバー構成のコレクションを指定する DirectoryConfigurationList オブジェクト。このコレクションは、サポートされるディレクトリー・サーバー (Microsoft Active Directory、ADAM、CA eTrust、IBM Tivoli、Novell eDirectory、Oracle Internet Directory (OID)、および Oracle Directory Server) のタイプ固有のディレクトリー・サーバー構成を表します。これらの構成は、ログイン対象のユーザー名とグループ名を認証する際に Content Engine サーバーによって照会されます。

参照



DirectoryServerHost



使用する LDAP ディレクトリー・サーバーを識別します。DirectoryServerPort プロパティーのトピックも参照してください。

このプロパティーの値には次のいずれも使用できます。


参照



DirectoryServerPassword



指定されたディレクトリー・サーバーへの認証のための UTF-8 エンコード非暗号化ユーザー・パスワード。 パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



DirectoryServerPort



ディレクトリー・サーバーのポート番号。

DirectoryServerHost プロパティーの値がフェイルオーバー・リストである場合、Content Engine はこのプロパティーを無視します。フェイルオーバー・リストの詳細については、DirectoryServerHost プロパティーを参照してください。

参照



DirectoryServerProviderClass



ディレクトリー・サーバー・プロバイダーのクラス名を指定します。以下にこのプロパティーのデフォルト値の文字列を、FileNet® P8 Content Engine でサポートされるディレクトリー・サーバー・タイプごとに示します。

参照



DirectoryServerType



ディレクトリー・サーバー構成のディレクトリー・サーバーのタイプ。このプロパティーの値は次のいずれかになります。

参照



DirectoryServerUserName



ディレクトリー・サーバーに対する認証用のユーザー名を指定します。以下に、Active Directory と Oracle Directory Server の文字列の例を示します。

参照



DirectoryStructure



このストレージ域内のディレクトリー構造タイプを決定する設定。DirectoryStructure クラスには、ディレクトリー構造タイプの設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



DispatcherEnabled



ディスパッチャーの実行有効化状況を制御するブール値。true の場合は、ディスパッチャーが実行され、false の場合は、ディスパッチャーが実行されません。

CFSImportAgentConfiguration インターフェースでは、このプロパティーの値が true の場合にディスパッチャーが実行されますが、インポート・エージェントのサブコンポーネントも有効化されていないと、インポーター全体としてはインポート要求を処理しないことがあります。詳細については、CFSSiteSettings インターフェースの「IsImportAgentEnabled」プロパティーを参照してください。インポーターのサブコンポーネントの説明については、CFSImportAgentConfiguration インターフェースを参照してください。

参照



DispatcherThreadIdleTimeout



ディスパッチャー・スレッド・プール内のスレッドを終了するまでに、そのスレッドをアイドル状態にすることが可能な時間 (秒単位)。

参照



DispatcherWaitInterval



警告: サポート担当者の指示なしに、このプロパティー値を変更しないでください。不用意に値を変更すると、システム・パフォーマンスが低下するおそれがあります。

ディスパッチャーの処理実行間隔 (秒単位) です。この時間中は、ディスパッチャーがアイドル状態になり、ワークが来るのを待ちます。次に示すように、このプロパティーで指定された値は、プロパティーの対象クラスに応じて異なる待機間隔を表します。

最小間隔と最大間隔との連携は、次のようにして行われます。前の処理実行でディスパッチャーが実行すべきワークがあった場合は、最小間隔が、ディスパッチャーが実際にアイドル状態を維持する今後の待機間隔時間となります。ディスパッチャーが実行すべきワークがなかった場合は、(a) 前の待機間隔の 2 倍、(b) 最大待機間隔のうち、いずれか短い方が待機間隔時間となります。例えば、最小間隔が 35 秒、最大間隔が 120 秒の場合、ディスパッチャーはアイドル状態を 35 秒間維持し、実行可能なワークが検出されなければ、次にアイドル状態を 70 秒間 (前の待機時間の 2 倍) 維持します。また実行可能なワークが検出されなければ、今度はアイドル状態を 120 秒間 (最大間隔) 維持します。さらに実行可能なワークが検出されなければ、またアイドル状態を 120 秒間維持します。ワークが来たことを検出し、そのワークを処理した場合は、今度はアイドル状態を 35 秒間維持します。注: 最小間隔と最大間隔が等しい場合の例は単純です (AsyncProcessingConfiguration インターフェースの場合は常に等しくなります)。最小間隔と最大間隔がどちらも 35 秒の場合、ディスパッチャーはアイドル状態を 35 秒間維持し、実行可能なワークが検出されなければ、またアイドル状態を 35 秒間維持します。ワークが来たことを検出し、そのワークを処理した場合も、またアイドル状態を 35 秒間維持します。

CFSImportAgentConfiguration インターフェースでは、このプロパティーはその名前にもかかわらず、インポート・エージェントとして認識されているインポーター・サブコンポーネントに適用され、インポート・ディスパッチャーには適用されません。インポーター・サブコンポーネントについては、「CFSImportAgentConfiguration」インターフェースを参照してください。

参照



DisplayName



ユーザーが判読可能な、プロバイダー固有のオブジェクト名。このプロパティーは通常、オブジェクト・クラスの指定済み Name プロパティーとなります。

CmAuditProcessingBookmark および AuditDefinition オブジェクトの場合、このプロパティーは、監査ログを処理するクライアント・アプリケーションを識別する目的で使用されます。 CmAuditProcessingBookmark オブジェクトの場合、このプロパティーは、監査廃棄機能のサポートのため、オブジェクトを作成したクライアントを識別します。 AuditDefinition オブジェクトの場合、このプロパティーは、特定のクライアントまたはクライアント機能の監査定義のセットを識別します。

CmAuditProcessingBookmark オブジェクトおよび AuditDefinition オブジェクトの場合、ユーザーがこのプロパティーを設定することが推奨されます。 クライアント・アプリケーション同士を区別するため、固有値を指定してください。 ただし、サーバーは、複数の CmAuditProcessingBookmark オブジェクトまたは AuditDefinition オブジェクトでの 同じ表示名の使用を禁止していません。したがって、クライアント・アプリケーション側の責任で固有性を順守する必要があります。

参照



DisplayNames



LocalizedString オブジェクトのコレクションを持つ LocalizedStringList オブジェクトを指定します。各 LocalizedString オブジェクトは、クラス定義、プロパティー・テンプレート、または選択に関する、ロケール固有でユーザーが判読可能な表示名を表します。

参照



DispositionRule



Event テーブルから削除する監査レコードを識別するために使用する式が含まれます。 廃棄ルールは、SQL WHERE 節に相当する式のフラグメントでなければなりません。 式の値が true と評価された場合は、監査イベントが削除されます。

廃棄ルールはフィルター式として評価され、FilterExpression プロパティーと 同じ構文の要件が適用されます。

廃棄ルール内で参照されるプロパティーは、イベント・オブジェクトに対して相対的なプロパティーであり、 イベントのソース・オブジェクトに対してではありません。ただし、イベント・オブジェクトに直接設定された ソース・オブジェクトのプロパティー、例えば、ソース・オブジェクト・クラスまたは ID などは参照できます。 また、プロパティー監査の結果として イベントに追加されたソース・オブジェクトのプロパティーも参照できます。

参照



DistinguishedName



あるグループまたはユーザーを固有に識別する名前。識別名 (DN) は、グループまたはユーザーの短縮名と、グループまたはユーザーが属するドメインの名前で構成されます。例えば、短縮名が "Managers" のグループの場合、識別名は "CN=Managers,DC=example,DC=com" のようになります。

参照



DocumentClassificationActions



当該オブジェクト・ストアで作成された DocumentClassificationAction オブジェクトのコレクションを持つ DocumentClassificationActionSet オブジェクトを指定します。各 DocumentClassificationAction オブジェクトは、特定タイプのコンテンツ・データを保持するドキュメントを自動分類する Java™ コードを表します。

参照



DocumentLifecycleAction



ドキュメントのライフ・サイクル状態が変更されたときに実行するアクションを定義する DocumentLifecyclePolicy オブジェクトと関連付けられた DocumentLifecycleAction オブジェクトを指定します。

参照



DocumentLifecycleActions



当該オブジェクト・ストアで定義された DocumentLifecycleAction オブジェクトのコレクションを持つ DocumentLifecycleActionSet オブジェクトを指定します。

参照



DocumentLifecyclePolicies



当該オブジェクト・ストアまたは DocumentLifecycleAction オブジェクトと関連付けられた DocumentLifecyclePolicy オブジェクトのコレクションを持つ DocumentLifecyclePolicySet オブジェクトを指定します。

参照



DocumentLifecyclePolicy



このドキュメントに適用されたライフ・サイクル・ポリシーを表す DocumentLifecyclePolicy オブジェクトを指定します。ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーは、ドキュメントに対して有効なライフ・サイクル状態のセットを定義し、これらの状態の変更を制御し、ドキュメントのライフ・サイクル状態が変更されたときに実行するアクションを指定します。

参照



DocumentStates



この DocumentLifecyclePolicy オブジェクトによって定義された、有効なドキュメント状態の完全セットを持つ DocumentStateList オブジェクトを指定します。なお、各状態は DocumentState オブジェクトで表されます。各ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーでは、ライフ・サイクル中にドキュメントが移行できる状態のセットが定義されます。

参照



DocumentationURL



FileNet P8 ドメインに関連付けられた IBM® ドキュメントの基本 URL。このプロパティーを使用すると、ヘルプ・リンクを提供するクライアント・アプリケーションは、各クライアントが URL をローカルに保管するのではなく、中央の場所から基本 URL を取得できます。

IBM ドキュメントを使用するために、www.ibm.com サイトにある IBM Knowledge Center、またはユーザーがインストールおよびデプロイするローカル・インフォメーション・センターのいずれかにリンクできます。 ヘルプ・トピックを正常に取得するためには、クライアントは、適用できるトピックのプラグイン・パスをドキュメント・サーバーの基本 URL に連結する必要があります。

IBM ドキュメントの基本 URL の設定について詳しくは、『FileNet P8 ドメインの基本ドキュメント URL の更新 (Updating the base documentation URL for the FileNet P8 domain)』を参照してください。

参照



DocumentsPerBatch



バッチに入れられるドキュメントの最大数。

参照



Domain



あるオブジェクトが属する FileNet P8 ドメイン。

参照



DomainId



ドメインを表す固有の識別子を指定します。

参照



DomainType



このドメインのタイプを示す DomainType オブジェクト。DomainType プロパティーには、以下のいずれかの値を指定できます。

参照



DuplicateSuppressionEnabled



Content Engine のストレージ域レベルでの単一インスタンス化を指定します。 着信コンテンツの場合、このプロパティーは、Content Engine がストレージ域で重複コンテンツをチェックするかどうかを示します。 true に設定すると、ストレージ域内に同一のコンテンツが既に存在する場合には、着信コンテンツはストレージ域に追加されません。重複しないコンテンツのみが追加されます。

Content Engine リポジトリーに E メールをアーカイブするときのように、大量のコンテンツを取り込む場合には、このプロパティーを true に設定することを検討してください。 ただし、この機能はサーバー・パフォーマンスに影響するため、コンテンツが重複する頻度が低い場合には、デフォルト設定を維持することもできます。

FixedStorageArea インターフェースについては、このリリースでは値を true に設定できません。

詳細については、『コンテンツ重複の抑止 (Content duplication suppression)』を参照してください。

参照



Duration



タイム・スロットでバックグラウンド・タスクを実行する時間の長さを示します。 時間は分単位で設定されるため、値 60 は、タイム・スロットの時間が 1 時間であることを示します。 1 以上の整数値が許可されますが、値が 10080 (1 週間の分数) 以上である場合、 バックグラウンド・タスクは連続して実行されます。

参照



DynamicGroupMemberAttribute



動的グループの静的メンバーを保持するディレクトリー・サーバー属性。多くの場合、動的グループは、静的メンバーと動的メンバーの両方を含むハイブリッド・グループです。例えば、このプロパティーは、関連付けられたハイブリッド・グループの静的メンバーを保持する属性として、uniquemember 属性を識別することがあります。

参照



DynamicGroupObjectClass



検索する動的グループのタイプ (例えば、dxDynamicGroupOfUniqueNames)。

参照



DynamicGroupQueryAttribute



動的 LDAP 照会を保持する動的グループ内の属性。例えば、dxMemberURL 属性です。Content Engine サーバーは、この照会を実行して、グループの動的メンバーを検索します。

参照



E


EJBForwardingEndpoint



VirtualServer の URI エンドポイントを転送する EJB を保持します。このプロパティーでは、サイト内の仮想サーバーが転送された要求を受信するために、有効な URI を指定する必要があります。

VirtualServer は、転送された要求に対する唯一のアドレス指定可能ユニット。VirtualServer では、リモート・サーバーが接続するための接続文字列を指定する必要があります。この接続情報は EJBForwardingEndpoint プロパティーで指定します。このプロパティーが空の場合は、VirtualServer が転送された要求を受け入れることを管理者が望んでいないものと見なされます。この場合は、CanAcceptForwardedRequests プロパティーを使用して、転送された要求を受け入れるように Site を構成しても、要求の転送は実行されません。

次に、指定されたアプリケーション・サーバー環境の URI の例を示します (ホスト名は名前または IP アドレス形式で指定できます)。

URI 文字列の最大長は 2083 文字です。

参照



EJBTraceFlags



EJB サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



EffectiveEndDate



このスイープ・ルールが実行可能ではなくなる日時。 このプロパティーがスイープ・ポリシーに設定されていない場合は、スイープ・ポリシーが連続して実行されます。

1 回のみ実行するスイープ・ジョブにこのプロパティーを設定する場合、特にテーブルが非常に大きい場合は、スイープ・ジョブがテーブル全体を処理するために十分な時間を割り当てるように注意してください。この有効終了日付に必要な時間を割り当てない場合、スイープ・ジョブはテーブルを完全に処理する前に終了します。

同様に、1 回のみ実行するバックグラウンド検索にこのプロパティーを設定する場合、照会完了のための十分な時間を確保してください。そうしないと、すべての検索結果を返す前にスイープが終了してしまいます。

参照



EffectiveSQL



このバックグラウンド検索で使用されるシステム生成 SQL ステートメント。SQL ステートメントは、SearchExpression プロパティー内で設定されたユーザー定義 SQL ステートメントに対してサーバーがパラメーター置換を実行するときに生成されます。

参照



EffectiveStartDate



このスイープ・ルールが有効になり、実行可能になる日時。 このプロパティーが設定されていない場合、スイープは即時に開始可能です。 (例えば、スイープが無効の場合や、タイム・スロットの時間が未来に設定されている場合、スイープは即時に開始されません。)

参照



ElementSequenceNumber



特定のドキュメントまたはアノテーション・バージョンのコンテンツ・エレメントを示す固有のシーケンス番号。この番号はサーバーによって生成され、コンテンツ・エレメントの不変 ID となります。コンテンツを変更できるアノテーションの場合、コンテンツ・エレメントのエレメント・シーケンス番号は変わりません。例えば、コンテンツ・エレメントのリスト内でコンテンツ・エレメントの相対位置を変更した場合は、エレメントのシーケンス番号が保持されます。また、最初のコンテンツ・エレメントを更新コンテンツと置き換えた場合は、コンテンツ・エレメントが新しいエレメント・シーケンス番号を受け取ります。エレメント・シーケンス番号は再利用されません。

このプロパティーへは、ContentElement ベースのオブジェクトまたは GetContentEvent (このプロパティーで指定されたコンテンツ・エレメントの取得時に発生するイベントを表す) からアクセスできます。

CmVerityIndexRequest の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



Email



ユーザーの E メール・アドレスを表します。このプロパティーの値は、User.get_Email() によって返されます。

参照



EmailServicesEnabled



E メール・サービスを有効にするか (true) 無効にするか (false) を指定します。 無効にする場合、Email Services Extensions アドオンの一部としてインストールされるハンドラーおよび E メール・キューは無視されます。

参照



EmbeddedDataThreshold



C-Clip にコンテンツを埋め込む際の最大サイズのしきい値 (バイト単位) を指定します。デフォルトでは、この値は 0 です (コンテンツは埋め込まれません)。このパラメーターの最大値は 102400 (バイト) です。これより大きい値を指定した場合は、Centera プロバイダーによって内部的に 102400 まで下げられます。注: これはコンテンツ・エレメントごとの制限です。1 つの Clip に複数のコンテンツ・エレメントが埋め込まれている場合は、埋め込みデータの合計サイズがこの制限を超えることができます (C-Clip の最大サイズまで)。

参照



EnableDefensibleDisposal



外部のリポジトリーから複製されたドキュメント、または外部のリポジトリーに複製されたドキュメントを、そのリポジトリー内で削除できないようにする必要があるかどうかを指定します。

参照



EnableManualLaunch



サブスクリプション・オブジェクトのワークフローを手動で起動できるか (true) 否か (false) を示します。

参照



EncryptionEnabled



このストレージ域のコンテンツを暗号化するかどうかを指定します。

このプロパティーを true に設定すると、新しい暗号鍵が生成されます。この暗号鍵は、新しいコンテンツを暗号化する際に使用されます。 コンテンツの暗号化方法の詳細については、「コンテンツの暗号化 (Content encryption)」を参照してください。

参照



EncryptionKey



ストレージ域のコンテンツの暗号化で使用するキーを設定します。このプロパティーを設定すると、既存の暗号鍵がオーバーライドされます。 このプロパティーの値は永続的でなく、値を取得する呼び出しには null が返されます。

このプロパティーは、IBM 製品のサポートによる暗号鍵の外部管理を目的とします。 サーバーによって生成される鍵の代わりに独自の鍵を提供せざるを得ない理由がない限り、通常、カスタム・アプリケーションはこのプロパティーを使用しないででください。

暗号鍵の長さは 128 ビットにする必要があります。長さが正しくないと、E_BAD_VALUE 例外が発生します。 暗号鍵の生成には、連邦情報処理標準 (FIPS) 140 準拠アルゴリズムを使用することをお勧めします。

暗号鍵が使用されるのは、EncryptionEnabled プロパティーが true に設定されている場合だけです。 EncryptionEnabled プロパティーが false に設定されている場合、このプロパティーに設定された値は無視されます。 EncryptionEnabled プロパティーが true に設定されていて、このプロパティーが設定されていない場合、サーバーは自動的に暗号鍵を生成します。

コンテンツの暗号化方法の詳細については、「コンテンツの暗号化 (Content encryption)」を参照してください。

参照



EndDate



日付でパーティション化された IBM Content Search Services 索引に入る日付範囲の最終日 (協定世界時 (UTC) 形式)。 この索引内で索引付けられたオブジェクトは、この日付より前のパーティション化された日付を持ちます。このプロパティーは、索引の作成時、Content Engine サーバーによって設定されます。 この索引に日付パーティション制約がない場合、このプロパティーの値は null となります。

参照



EndReplicationAfterMove



コンテンツの移動後は、ドキュメントとアノテーションの複製を永続的に無効にすることを示すフラグ。 このプロパティーは、必要なくなった外部リポジトリーを廃棄するユース・ケースをサポートします。

コンテンツが P8 ストレージ域に移動された後、統合ドキュメントおよびアノテーションの複製を無効にするには、このプロパティーを true に設定します。コンテンツの移動後、サーバーはドキュメントおよびアノテーションの ReplicationGroup プロパティーを null に設定します。

参照



EngineTraceFlags



エンジン・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ErrorCode



エラー状態にあるパブリッシュ要求のエラー・コードを指定します。

参照



ErrorDescription



エラー状態にあるパブリッシュ要求のエラー説明を指定します。

参照



ErrorTraceFlags



エラー・サブシステムに対応するトレース・フラグ。この値は、TraceFlag 定数の組み合わせからなります。

参照



EventAction



Subscription ベースのオブジェクト (ClassSubscriptionClassWorkflowSubscriptionInstanceSubscriptionInstanceWorkflowSubscription) によってサブスクライブされるイベントの発生時に実行されるアクションを定義するイベント・アクション・オブジェクトです。このプロパティーは EventAction オブジェクトと共に設定するため、このオブジェクトがオブジェクト・ストア内に既に存在している必要があります。したがって、このプロパティーは、Subscription ベースのオブジェクトの作成時に指定します。

このプロパティーが設定されると、Content Engine は Subscription ベースのオブジェクトを EventAction オブジェクトの Subscriptions コレクション・プロパティーに追加します。

参照



EventActions



ObjectStore オブジェクトと関連付けられた EventAction オブジェクトのコレクション。

参照



EventClass



サブスクライブまたは監査されるイベントのクラス定義。

参照



EventExportStores



このドメイン内に存在する CmEventExportStore オブジェクトの列挙。

参照



EventExporterAccountingInterval



Case Analyzer および Case History の場合は、イベント・エクスポーター・フレームワークでストア・アカウンティングを待機する時間 (秒単位)。IBM サポートによって指示されない限り、このプロパティーの値を変更しないでください。

参照



EventExporterLeaseWaitInterval



Case Analyzer および Case History の場合は、処理のリースを取得するためにイベント・エクスポーターが待機する時間 (秒単位)。

参照



EventExporterSleepDuration



Case Analyzer および Case History の場合は、アクティビティーが存在しないときにイベント・エクスポーターがスリープする時間 (秒単位)。IBM サポートによって指示されない限り、このプロパティーの値を変更しないでください。

参照



EventObject



キューに入っているイベント・アクションをトリガーした Event オブジェクト。

参照



EventStatus



システム・イベントの場合、このプロパティーはそのイベントの作成原因となる操作が成功したかどうかを示します。ゼロ (0) は操作が成功したことを意味し、それ以外の場合はエラー・コードが返されます。

カスタム・イベントの場合は、クライアント・アプリケーションがこのプロパティーを設定して、イベント・アクション・ハンドラーに状態を伝えることができます。したがって、このプロパティー値を定義および解釈するのは、クライアント・アプリケーションとイベント・アクション・ハンドラーです。イベント・アクション・ハンドラーでは、ハンドラーに渡されるイベント・オブジェクトからこのプロパティーが取得されます。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) が与えられているユーザーの場合は、作成時にのみこのプロパティーを設定できます。最初にオブジェクトを作成した後は、すべてのユーザーに対してこのプロパティーが読み取り専用となります。

参照



EventsTraceFlags



イベント・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ExaminedObjectCount



1 回のみ実行されるスイープ・ジョブの場合は、反復において検査されたオブジェクトの数。 進行中のスイープの場合は、現在の反復と以前のすべての反復において検査されたオブジェクトの累積数。

バックグラウンド検索の場合は、検索内でこの時点までに返された照会結果行の数。この数は、MaximumExaminedRowCount プロパティーの設定を反映します。

参照



ExcludedBrokers



IBM Legacy Content Search Engine が検索要求から除外する Verity ブローカーの名前。 デフォルトでは、コンテンツ検索エンジンは、すべての使用可能ブローカーを検出し、使用します。これらのブローカーは Verity ツールを使用して 構成され、Verity ドメインに関連付けられます。

参照



ExpiredBatchSelectionSize



期限切れ要求の更新時に使用されるバッチ選択サイズ。コンテンツ・キュー内のアイテムは、LeaseDuration で指定された時間を超えると期限切れとなります。期限切れアイテムは、再試行できるように更新する必要があります。期限切れキュー・アイテムはバッチ単位で更新されますが、バッチのサイズはこのプロパティーの値によって決まります。

参照



ExporterType



Case Analyzer、Case History、または Process Simulator 用に作成するイベント・エクスポート・ストアのタイプ。 このプロパティーは、EventExporterType の値を取ります。

IBM Content Foundation では、Case Analyzer および Process Simulator はサポートされません。

参照



ExternalAliases



このプロパティー定義、または複製可能なクラス定義に定義された外部別名の ExternalPropertyAliasList コレクションを指定します。

参照



ExternalClassDescriptions



この外部リポジトリーに関連付けられている ExternalClassDescription オブジェクトのコレクションを内蔵している ExternalClassDescriptionSet オブジェクトを指定します。それぞれの ExternalClassDescription オブジェクトは、この外部リポジトリー内のクラスの説明を表します。

参照



ExternalObjectIdentity



外部の複製されたオブジェクトのレプリカが存在する外部リポジトリーに対する、そのオブジェクトの固有識別情報を指定します。

参照



ExternalPropertyDescriptions



このクラス記述に関連付けられている ExternalPropertyDescription オブジェクトのコレクションを内蔵している ExternalPropertyDescriptionSet オブジェクトを指定します。

参照



ExternalReplicaIdentities



外部リポジトリー内のこのオブジェクトのレプリカの識別子を表す ExternalIdentity オブジェクトの ExternalIdentityList 読み取り専用コレクションを指定します。

参照



ExternalRepositories



このドメインに関連付けられている ExternalRepository オブジェクトのコレクションを内蔵している ExternalRepositorySet オブジェクトを指定します。

参照



ExternalRepository



次のいずれかのアイテムを表す ExternalRepository オブジェクト。

外部リポジトリーは、IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) リポジトリーや IBM® FileNet® Image Services リポジトリーなど、Content Engine サーバーの外部に存在するリポジトリーです。

参照



ExtractLocale



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト抽出を書き込む際に使用する言語のロケール名 (分かっている場合)。

参照



ExtractedProperties



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト抽出中にコンテンツから抽出されたプロパティーの名前と値のペアのリスト。

参照



ExtractionStatus



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト抽出操作の状況。

参照



F


FPLogConfigFile



Centera 固定コンテンツ・デバイスによって実行されるネイティブ・ロギングを構成するために使用される構成ファイルの完全修飾名。ネイティブ・ロギングが使用不可である場合、Content Engine はこのプロパティーを無視します。ネイティブ・ロギングが使用可能である場合、Content Engine は、このプロパティーによって指定された構成ファイル名を Centera 固定コンテンツ・デバイスに渡します。指定されたファイルは、あらかじめ存在し、有効な構成パラメーターを持っている必要があります。ネイティブ・ロギングを使用可能にするには、FPLogEnabled プロパティーを true に設定します。

例えば、Centera ログ・ファイル名およびその他のロギング・パラメーターを CenteraLogging.cfg という名前のファイル内で定義する場合には、このプロパティーの値をそのファイルの完全修飾名 (C:¥config¥CenteraLogging.cfg など) に設定します。これにより、Content Engine は、そのファイル名を Centera に渡します。Centera によってユーザー指定のログ・ファイルに記録された情報は、Content Engine と Centera 固定コンテンツ・デバイスの間の接続およびパフォーマンスの問題の診断に役立ちます。

構成パラメーターの詳細については、Centera の資料を参照してください。次に、現在使用可能なパラメーターの一部を示します。

例えば、構成ファイルでは、以下のパラメーターと値を指定できます。
FP_LOGPATH=C:¥logs¥Centera.log
FP_LOG_STATE_POLL_INTERVAL=10
FP_LOGKEEP=APPEND
FP_LOGLEVEL=1
FP_LOGFORMAT=TAB

参照



FPLogEnabled



Centera 固定コンテンツ・デバイスによって実行されるネイティブ・ロギングを使用可能または使用不可に設定するブール値。このプロパティーの値を true に設定すると、ロギングが使用可能になります。false に設定すると、ロギングが使用不可になります。

Centera ネイティブ・ロギングを使用可能にする場合には、FPLogConfigFile プロパティーの値を適切に設定する必要があります。

参照



FPOpenStrategy



FPPool.Open が接続を開始する方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolBufferSize



内部 C-Clip バッファーのサイズ (バイト単位) を指定します。デフォルト値は 16*1024 です。

参照



FPPoolClusterNonAvailTime



クラスターが使用不可としてマークされる時間 (秒単位) を指定します。この時間を過ぎると、プローブを使用して再試行されます。そのクラスターが使用できない間は、プール内の別のクラスターが使用されます。デフォルト値は 600 (10 分) です。

参照



FPPoolDefaultCollisionAvoidance



衝突回避がプール・レベルで有効になっているか (true) 否か (false) を示します。デフォルトでは、衝突回避は無効になっています。有効な場合は、C-Clip と BLOB の読み取り/書き込み操作用に追加の BLOB ディスクリミネーターが使用されます。(BlobWriteCollisionAvoidanceFlag はタグの書き込みに使用され、BLOB のみに適用されます。)

参照



FPPoolEnableMulticlusterFailover



マルチクラスター・フェイルオーバーが有効になっているか (true) 否か (false) を指定します。デフォルトでは、マルチクラスター・フェイルオーバーは有効になっています。

参照



FPPoolMaxConnections



割り振られるソケットの最大数を指定します。(ソケットは、各プール・オブジェクトで管理される Centera クラスターとの通信に使用されます。)デフォルト値は 100 です。

参照



FPPoolMulticlusterDeleteStrategy



削除操作 (FPClip.Delete および FPClip.AuditedDelete) と廃止されたパージ操作 (FPClip.Purge および FPTag.BlobPurge) のフェイルオーバー方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolMulticlusterExistsStrategy



Exists 操作 (FPClip.Exists および FPTag.BlobExists) のフェイルオーバー方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolMulticlusterQueryStrategy



照会操作 (FPPoolQuery.Open) のフェイルオーバー方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolMulticlusterReadStrategy



読み取り操作 (FPClip.OpenFPTag.BlobReadFPTag.BlobReadPartial) のフェイルオーバー方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolMulticlusterWriteStrategy



書き込み操作 (FPClip.Write および FPTag.BlobWrite) のフェイルオーバー方法を指定します。使用可能な値は次のとおりです。

参照



FPPoolPrefetchSize



プリフェッチ・バッファーのサイズを指定します。(バッファーは BLOB サイズの決定に役立ちます。)デフォルト・サイズは 32 KB です。

参照



FPPoolRetryCount



操作を再試行する回数を指定します。この回数を超えると、エラーが報告されます。デフォルト値は 6 です。関数の初回実行が失敗すると、システムはその関数をあと 6 回試行します (試行回数は合計 7 回になります)。

参照



FPPoolRetrySleep



失敗した API 関数が再試行されるまでの待機時間 (ミリ秒単位) を指定します。値を指定しない場合は、指数バックオフ・スキームが使用されます。このスキームでは、再試行をするたびにスリープ時間が増えます。最初は 1 秒から始まり、その後試行するたびに秒数が倍になっていきます。

参照



FPPoolTimeout



TCP/IP 接続のタイムアウト (ミリ秒単位) を指定します。デフォルト値は 120000 (2 分) です。

参照



FailedObjectCount



1 回のみ実行されるスイープ・ジョブの場合は、スイープ・アクションを適用する際に失敗したオブジェクトの数。 進行中のスイープの場合は、現在の反復と以前のすべての反復において失敗したオブジェクトの累積数。

バックグラウンド検索の場合、このプロパティーの値は常に 0 です。

参照



FailureCount



このオブジェクトが失敗した回数。

キュー・エントリーで、このプロパティーが CmQueueSweep の MaximumFailures プロパティーの値以上になると、QueueEntryStatus プロパティーは FAILED に設定され、スイープ・サービスはこのエントリーを処理対象として選択しなくなります。 FAILED 状態にあるキュー・エントリーの処理を再開するには、このプロパティーをゼロにリセットします。そうすれば、QueueEntryStatus プロパティーは FAILED から RETRY_WAIT に変更されます。

バックグラウンド検索 (CmBackgroundSearch) で、このプロパティーが CmBackgroundSearch の MaximumFailures プロパティーの値以上になると、バックグラウンド検索は停止します。

参照



FailureDescription



通常モードで実行されたスイープの処理の失敗についての説明。 このプロパティーは、プレビュー・モードで実行されるスイープに対しては設定されません。

参照



FcpPoolIdleTimeoutSeconds



固定コンテンツ・デバイス・プロバイダー・プール内でアイドル状態の接続を維持できる時間 (秒)。この時間を過ぎると、接続が閉じられてプールから削除される対象となります。このアイドル期間の後に、同じ固定コンテンツ・デバイスに対して次の操作が実行されると、アイドル状態の接続は閉じられます。

参照



FcpPoolMaxInUse



固定コンテンツ・デバイスで許可される同時接続の最大数。-1 の値は、制限がないことを示します。

参照



FcpPoolMaxWaitSeconds



FcpPoolMaxInUse プロパティーによって指定された制限に到達後に接続を待機する最大時間 (秒)。この待機時間が期限切れになる前に、固定コンテンツ・デバイス・プロバイダー・プールからの接続が使用可能になった場合には、要求を続行できます。

参照



FcpPoolPreferredSize



アイドル・タイムアウトの期限切れ後に、固定コンテンツ・デバイス・プロバイダー・プールの縮小が許可される最小サイズ。

参照



FederationJNDIDataSource



外部 (非 FileNet P8) リポジトリーと関連付けられたフェデレーター・データベース用のデータ・ソースの JNDI 名。

関連する JNDI 名については、「FederationJNDIXADataSource」プロパティーを参照してください。外部リポジトリーの指定については、「SourceRepositoryName」プロパティーを参照してください。

参照



FederationJNDIXADataSource



外部 (非 FileNet P8) リポジトリーと関連付けられたフェデレーター・データベース用の XA データ・ソースの JNDI 名。

関連する JNDI 名については、「FederationJNDIDataSource」プロパティーを参照してください。外部リポジトリーの指定については、「SourceRepositoryName」プロパティーを参照してください。

参照



FederationUpdateHasPriority



CFS が外部 (非 FileNet P8) リポジトリーから FileNet P8 リポジトリーにドキュメント・メタデータをインポートする際に、外部リポジトリー内のドキュメントに加えた変更を、対応する FileNet P8 ドキュメントに加えた変更よりも優先度が高いものとして扱うかどうかを指定するブール値。このプロパティーの値が true の場合は、外部ドキュメントの変更が優先され、CFS はインポートされたメタデータを使用して FileNet P8 ドキュメントを無条件で更新します。false の場合は、FileNet P8 ドキュメントよりも対応する外部ドキュメントの方が最近変更されている場合にのみ、FileNet P8 ドキュメントが更新されます。

例えば、FileNet P8 ドキュメント X と対応する外部ドキュメント Y があり、FileNet P8 リポジトリー内のユーザーが X のメタデータを昨日変更し、外部リポジトリー内のユーザーが Y のメタデータを一昨日変更し、さらに CFS が今日、スケジュールに従って外部リポジトリーから FileNet P8 リポジトリーにメタデータをインポートするとします。この場合、CFS は X が Y よりも最近変更されたことを検出するため、Y のメタデータで X を更新しません (FederationUpdateHasPriority プロパティーの値が false であることを前提としています)。

CFS は、FileNet P8 の DateLastModified プロパティーと外部ドキュメントの対応するプロパティーに基づいて、変更日の比較を行います。外部ドキュメントに対応するプロパティーがない場合、CFS はこのプロパティーの値に関係なく、インポートされたメタデータを使用して FileNet P8 ドキュメントを無条件で更新します。

参照



FilterExpression



評価時に、ソース・オブジェクトに対して実行するアクションを決定するフィルター式のテキスト。このプロパティーは、StoragePolicySubscriptionAuditDefinitionCmSweepPolicy、および CmSweepJob の各オブジェクトに適用されます。

StoragePolicy の場合、ドキュメントまたはアノテーションのコンテンツの格納先となるストレージ域を決定する選択基準として、FilterExpression が使用されます。この式はすべてのストレージ域を対象に評価され、この保管ポリシーの観点から「同等」と見なされるストレージ域が決定されます。詳細については、『保管ポリシー』を参照してください。

Subscription の場合、イベント・アクションを起動するかどうかを判断するために FilterExpression が使用されます。AuditDefinition の場合、 イベントの監査が必要かどうかを判断するために FilterExpression が使用されます。 このフィルターは、ソース・オブジェクトか、Subscription または AuditDefinitionFilteredPropertyId プロパティーで指定されたオブジェクト (オプション) に適用されます。 注: バージョン・シリーズのサブスクリプションの場合は、バージョン・シリーズではなく、トランザクション内のドキュメント・バージョンにフィルターが適用されます。

Subscription の場合、Content Engine サーバーは、次のようにフィルター式を評価します。

スイープ・ジョブまたはスイープ・ポリシーの場合、FilterExpression は、スイープ・ターゲットのクラスの各インスタンスを評価するために使用されます。式の値が true と評価された場合は、操作がインスタンスに適用されます。実行される操作はスイープのタイプによって異なります。

AuditDefinition オブジェクトの場合、FilterExpression は、タイプが ObjectChangeEvent のイベントにのみ適用されます。 式の値が true と評価されると、イベントは監査されます。そうでなければ、監査されません。

このプロパティーの構文は、SQL where 節に相当する式のフラグメントにし (例えば、VersionStatus = 1)、サポートされる演算子を使用する必要があります。「SQL 構文のリファレンス」を参照してください。

アドホック SQL 照会で有効な演算子の中には、FilterExpression でサポートされていないものがあることに注意してください。次の演算子はサポートされていません。

注: フィルター式には、照会不可能で非永続的なプロパティーに対して表現された条件を含めることができます。有効な式の例を次に示します。Owner='jsmith'

Subscription オブジェクト および AuditDefinition オブジェクトの場合のみ、ソース・オブジェクトの 変更されたプロパティーに基づいてイベントをフィルタリングするため、IsModified 述部を使用できます。

IsModified 述部を使用するフィルター式は、次のような構文にする必要があります: IsModified(property)。ここで、property は、照会内の他の場所でサポートされるフォーム (例えば、table_alias.property_alias) にできます。

IsModified 述部は、フィルター式内でのみ使用できます。アドホック SQL 照会内では使用できません。

参照



FilteredPropertyId



フィルター式による評価で使用するソース・オブジェクトで定義される、単一オブジェクト値プロパティーのシンボル名。(フィルター式は FilterExpression プロパティーで定義されます。)例えば、ReferentialContainmentRelationship 上のイベントでは、FilterPropertyId プロパティーで Head を指定して、ReferentialContainmentRelationship ではなく包含可能なオブジェクトをフィルタリングに使用できます。

フィルター式の使用はオプション。FilterPropertyIdnull の場合は、ソース・オブジェクト自体がフィルター式によって評価されます。

: PublishRequestEvent の場合、フィルター式は、パブリッシュされるソース・オブジェクトのオブジェクト値プロパティーではなく、PublishRequest オブジェクトの InputDocument プロパティーに適用します。ドキュメントをパブリッシュすると PublishRequest オブジェクトが 作成されます。これは、実行時に PublishRequestEvent をトリガーするソース・オブジェクトです。

参照



FilteredQueryTimeout



スイープ反復中に発行された照会が (FilterExpression プロパティーで定義される) フィルター式の条件を含むかどうかを示します。 FilteredQueryTimeout を使用して、ジョブおよびポリシーのスイープのパフォーマンスを最適化することができます。

FilteredQueryTimeout がデフォルト値の 0 に設定されている場合、スイープはまず候補オブジェクトをデータベースから取得する照会を発行し、次に候補オブジェクトに対してフィルター式条件を適用して、処理するオブジェクトを判別します。

FilteredQueryTimeout 値が 0 より大きい場合、データベースに発行される照会の WHERE 節には、フィルター式の条件が含まれます。 FilteredQueryTimeout プロパティーの値は、照会に対して時間制限を設定するために使用されます。 時間制限は、スイープ反復の最初の照会にのみ適用されます。 照会の時間制限を超過すると、照会は終了し、スイープは、WHERE 節にフィルター式が含まれていない照会の使用にフォールバックします。

FilteredQueryTimeout プロパティーを使用することには、スイープが長時間実行されるデータベース照会を発行するのか、それとも候補オブジェクトを処理前に評価するのかの間での、トレードオフの関係があります。 詳細については、『FilteredQueryTimeout によるスイープの最適化』を参照してください。

参照



FixedContentDevice



この FixedStorageArea オブジェクトまたは外部リポジトリーに関連付けられている固定コンテンツ・デバイスを指定します。

参照



FixedContentDevices



ドメインに対して定義された固定コンテンツ・デバイスのコレクションを指定します。

参照



FixedContentProviderTraceFlags



固定コンテンツ・プロバイダー・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



FolderCacheMaxAgeDelta



非推奨

キャッシュに含まれる項目のエイジが等しいと見なすことのできる、各項目のタイム・スタンプ (エイジ) のミリ秒差 (デルタ) の最大数。この値は、FolderCacheReapFrequency と関連付けられたキャッシュ・パージ・アルゴリズムによって使用されます。

タイム・スタンプの差がこのミリ秒数以下のフォルダー項目は、キャッシュからパージする項目を決定する際の比較目的において、等しいと見なされます。

参照



FolderCacheMaxEntries



オブジェクト・ストアのフォルダー・キャッシュに入れられるフォルダーの最大数。各オブジェクト・ストアには、フォルダー・キャッシュが 1 つあります。フォルダーを検索する照会がキャッシュに対して作成されると、フォルダー・キャッシュ内のエントリー数が増えていきます。フォルダー・キャッシュに対して情報の要求が作成されると、オブジェクト・ストアからその情報が読み取られます。フォルダー情報はフォルダー・キャッシュに格納され、呼び出し側に返されます。

参照



FolderCacheReapFrequency



非推奨

キャッシュが FolderCacheMaxEntries の値を超えたときに、フォルダー・キャッシュがパージされる頻度。削除されるフォルダー項目は、使用方法のアルゴリズムによって決定されます。キャッシュ内の項目数が FolderCacheMaxEntries の値以下になるまで、キャッシュからフォルダー項目が削除されます。

このプロパティーの値は、キャッシュが FolderCacheMaxEntries の値を超えた場合、パージ・アルゴリズムが実行される前に n (指定値) 個の項目をキャッシュに追加できることを意味します。

参照



FolderName



フォルダーの名前。これを空の文字列にすることはできません。次の文字は使用できません。
    *  \  /  :  ?  "  <  >  | 

参照



FoldersFiledIn



このドキュメントがファイリングされる Folder オブジェクトを持つ FolderSet コレクション・オブジェクト。

参照



ForCaseInsensitiveSearch



索引で大文字小文字を区別しないかどうかを示します。

このプロパティーの値が true に設定されていると、サーバーは、基礎データベースが式ベースの索引を処理でき、かつ文字列値列が索引定義内に含まれている場合にのみ、値を保持します。上記以外の場合、サーバーはこのプロパティーの値を false に設定し、この変更を示すメッセージが p8_server_error.log ファイルに記入されます。

このプロパティーの値が指定されていないと、サーバーは、以下の条件がすべて満たされている場合に、この値を true に設定します。

以上の条件のいずれかが満たされていない場合、サーバーは、このプロパティーの値を false に設定します。

参照



ForceCaseInsensitiveSearch



構成されたデータベース動作に関係なく、大文字小文字の区別なしで検索を実行するかどうかを決定します。

ObjectStore オブジェクトの場合、このプロパティーは、表されたオブジェクト・ストア内の検索を大文字小文字の区別なしで実行するかどうかを決定します。

IsolatedRegion オブジェクトの場合、このプロパティーは、表されたアイソレート・リージョン内の検索を大文字小文字の区別なしで実行するかどうかを決定します。この設定は、アイソレート・リージョンに関連付けられているオブジェクト・ストアで大文字小文字を区別するかどうかの設定とは別個に設定できます。このプロパティーがアイソレート・リージョン上で設定されていない場合、デフォルトの動作では、アイソレート・リージョンに関連付けられているオブジェクト・ストア上の ForceCaseInsensitiveSearch プロパティーの設定を使用します。

参照



FromVersions



UpgradeAddOn オブジェクトによってアップグレードされたアドオン・バージョンを識別する ID のリストを指定します。このリストには、1 つ以上の ID が含まれている必要があります (通常は ID が 1 つだけ含まれています)。

参照



FullTextRowDefault



検索時に索引データから返すことのできる行数のデフォルト。SQL ステートメントに FULLTEXTROWLIMIT オプションを使用すると、この値を超えることができます。この値を大きくすると、全文検索操作で使用されるシステム・リソースの量が増え、全文検索の実行時間が長くなり、結果的にヒット件数も多くなります。この値を小さくすると、全文検索の精度が下がる可能性があります。

参照



FullTextRowMax



検索時に索引データから返すことのできる最大行数。SQL ステートメントに対して FULLTEXTROWLIMIT オプションを指定した場合は、返すことのできる最大行数として、このプロパティー値と FULLTEXTROWLIMIT に指定した値のうち小さい方が使用されます。

この制限の設定により、検索操作中の過度のリソース使用を抑えられます。システム管理者がこのプロパティー値を変更しない場合、この値はデフォルトで無限大に設定されます。

参照



G


GCDCacheTTL



グローバル構成データベース (GCD) キャッシュの存続時間 (TTL) 値を秒単位で指定します。値の範囲は 1 から 3600 秒で、デフォルトは 30 秒です。キャッシュは、トランザクション (更新) の完了後にフラッシュされ、自動的にトランザクション (更新) を実行したサーバーに再ロードされます。この TTL 値の有効期限が切れると、データベース照会が発行されます。この時点で、キャッシュされたデータが古いかどうかがソフトウェアによって判別されます。

複数台サーバー構成の場合、仮に GCD の更新が通常の頻度で発生するなら、より頻繁なキャッシュ更新のポーリング間隔 (より小さい TTL 値) が必要です。しかし GCD に存在するオブジェクトは元々静的に設計されているため、GCDCacheTTL の更新は恐らく必要ありません。

参照



GCDRevisionNumber



グローバル構成データベースの改訂番号。

参照



GCDTraceFlags



GCD (グローバル構成データ) サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



GCHost



使用する LDAP グローバル・カタログ (GC) を識別します。GCPort プロパティーのトピックも参照してください。

このプロパティーの値には次のいずれも使用できます。

フェイルオーバー・リスト形式
フェイルオーバー・リストの形式は、以下の方法で設定します。

        Hostname1:Port1 Hostname2:Port2 Hostname3:Port3 ... HostnameN:PortN

1 個のスペース文字を使用して、ホスト名とポート番号のペアを他のペアと区切ります。以下の例の最初のペアでは、マシン名として LaurelTree、ポート番号として 3268 が指定されています。

        LaurelTree:3268 OliveTree:3269 FigTree:3268

Content Engine は、リスト内のペアの順序に基づいて、GC への接続を試行します。Content Engine が GC に正常に接続するか、リストの末尾まで試行し終わると、接続試行は停止します。Content Engine が以前に確立した GC 接続が失われると、リストの先頭から接続試行が再開されます。

例えば、上記の例のリストが与えられた場合、Content Engine は、ポート 3268 上のマシン LaurelTree にある GC への接続を最初に試行します。その試行が失敗した場合には、ポート 3269 上のマシン OliveTree にある GC への接続を試行します。 その試行が成功した場合には、接続試行は停止します。その後、Content Engine が OliveTree にある GC への接続を失った場合には、LaurelTree から接続試行が再び開始されます。

参照



GCPort



Microsoft® Active Directory グローバル・カタログ・サーバーのポート番号。

GCHost プロパティーの値が null またはフェイルオーバー・リストである場合、Content Engine はこのプロパティーを無視します。フェイルオーバー・リストの詳細については、GCHost プロパティーを参照してください。

参照



GranteeName



アクセス権限が与えられたユーザーまたはグループの識別名 (DN) または短縮名。

参照



GranteeType



グループまたはユーザーに権限が与えられるかどうかを指定します。

参照



GroupBaseDN



ディレクトリー・サーバーでグループを検索する基本識別名 (DN) を指定します。

参照



GroupDisplayNameAttribute



グループの表示名として使用するディレクトリー・サーバー属性を指定します。デフォルトのプロパティー値はディレクトリー・サービス・タイプに依存し、認証プロバイダーの構成によって指定されます。

参照



GroupMembershipSearchFilter



グループ・メンバーシップのルックアップに対して検索フィルターまたはプロバイダー固有の属性を指定します。 検索フィルターが指定される場合、Content Platform Engine は LDAP 照会を発行します。 LDAP プロバイダーによっては、検索フィルターの代わりにプロバイダー固有の属性をオプションで指定できる場合もあります。 属性を使用すると、Content Platform Engine への初回ログインが高速になります。これは特に、ログインするユーザーが多くのグループに所属している場合に顕著です。

以下の表では、サポートされているサービス・プロバイダーごとに、このプロパティーのデフォルト値を示します。 一部のプロバイダーでは、ルックアップ属性を使用できます。 属性を指定する場合、忘れずに不等号括弧 (<attribute>) を含めてください。

プロバイダー 検索フィルター プロバイダー属性
Active Directory 適用されない デフォルト: null

この値は変更しないでください。

プロバイダーはその memberOf 属性を使用して、グループ・メンバーシップをルックアップします。

ADAM または AD LDS 適用されない デフォルト: <memberOf>

CPE 5.2.1.2-P8CPE-FP002 以降が必要です。

IBM Tivoli デフォルト:

(|(&(objectclass=groupOfNames)(member={0}))(&(objectclass=groupOfUniqueNames)(uniqueMember={0})))

<ibm-allGroups>

CPE 5.2.1.2-P8CPE-FP002 以降が必要です。

ご使用のバージョンでこの属性がサポートされているかどうかを確認するには、IBM Tivoli の資料をご覧ください。

Novell eDirectory デフォルト:

(&(objectClass=groupOfNames)(member={0}))

<groupMembership>

CPE 5.2.1.2-P8CPE-FP002 以降が必要です。

ご使用のバージョンでこの属性がサポートされているかどうかを確認するには、Novell eDirectory の資料をご覧ください。

Oracle Internet Directory (OID) デフォルト:

(|(&(member={0})(objectClass=groupOfNames))(&(uniqueMember={0})(objectClass=groupOfUniqueNames)))

適用されない
Oracle Directory Server Enterprise Edition

または

Sun Directory Server Enterprise Edition

または

SunOne

デフォルト:

(&(objectClass=groupOfUniqueNames)(uniqueMember={0}))

適用されない
Computer Associates eTrust デフォルト:

(&(cn={0})(objectClass=person))

適用されない

参照



GroupNameAttribute



グループの短縮名として使用するディレクトリー・サーバー属性を定義します。このプロパティーのデフォルト値は、Active Directory サービス・プロバイダーの場合は samAccountName、それ以外のサポート対象ディレクトリー・サービス・プロバイダーの場合は cn となります。

参照



GroupSearchFilter



グループ (複数可) を照会する検索フィルターを指定します。フィルターは "(&(objectClass=user_defined_class)(an_attribute={0}))" の形式にする必要があります。ここで、user_defined_class には必要なオブジェクト・クラス (例: user) が入り、an_attribute には LDAP サーバー固有の属性 (例: samAccountName、cn、uid) が入ります。

このプロパティーのデフォルト値はディレクトリー・サービス・プロバイダーに固有です。値は次のとおりです。

参照



GroupUniqueIDAttribute



グループのユニーク ID として使用する、すなわち、Content Engine Group.Id プロパティーに使用する ディレクトリー・サーバー属性を指定します。デフォルトのプロパティー値はディレクトリー・サーバー・タイプに依存し、認証プロバイダーの構成によって指定されます。サポートされている認証プロバイダーのデフォルトの SID 属性のリストについては、「セキュリティー権限について (What are access rights?)」を参照してください。

参照



GroupUniqueIDAttributeIsBinary



非推奨

ディレクトリー・サーバー・グループ固有 ID 属性がバイナリー値または文字列値のどちらであるかを示すブール値。true の値は、属性がバイナリー・タイプであることを示します。false は、文字列タイプであることを示します。

参照



Groups



ある領域またはグループに属する Group オブジェクトのコレクション。

参照



H


HandlerTraceFlags



ハンドラー・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



HasHierarchy



ある選択リストに階層構造があるか (true) 否か (false) を指定します。

参照



HasIncludeSubclasses



あるクラスが、サブクラスが含まれた照会をサポートするか (true) 否か (false) を指定します。

参照



HasProperSubclassProperties



あるクラスが、子孫プロパティーが含まれた照会をサポートするか (true) 否か (false) を指定します。子孫プロパティーとは、あるクラスの 1 つ以上のサブクラスに追加されるプロパティーを言います。

参照



HashSequenceNumber



複製されるコンテンツ・アイテムのハッシュ・シーケンス番号。拡張ストレージ・デバイスの種類によっては、ハッシュ・シーケンスは、そのネイティブ・ストレージ内でアイテムの場所を探索するために使用されます。例えば、ファイル・システム・ストレージ・デバイスは、この値を使用して、コンテンツ・アイテムを保管するディレクトリーを決定します。しかし、OpenStack ストレージ・デバイスは、この値を使用しません。

参照



HcpDirectoryPath



この固定コンテンツ・デバイスのルート・ディレクトリーへの絶対パス。このパスは、コンテンツが保管される Hitachi Content Platform (HCP) 名前空間の下に置かれます。 この場所で、Content Engine はコンテンツ・エレメントを、ファイル・ストレージ域に似た、 構造化されたディレクトリーに保管します。Hitachi 固定コンテンツ・デバイス・ストアを作成するには、 このパスが表すディレクトリーが存在しなければなりません。システム管理者は Hitachi の名前空間ブラウザーを使用して、HCP 名前空間内にディレクトリーを作成できます。

参照



HcpMaxConnections



Hitachi Content Platform (HCP) への同時接続の最大数。 Content Engine は、この値を使用して、作成できる HCP への HTTP 接続の 最大数を判断します。

参照



HcpNamespaceUrl



Hitachi Content Platform (HCP) サーバー上の 名前空間の HTTP URL または HTTPS URL を表す文字列。HTTPS URL が指定された場合、Content Engine と HCP の 間のトランスポートは、トランスポート層セキュリティー (TLS) を使用して 暗号化されますが、HCP サーバー証明書の検証は実行されません。

参照



HcpPassword



HcpUser プロパティーにより識別されるセキュリティー・プリンシパルの UTF-8 エンコード非暗号化パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



HcpUser



Hitachi Content Platform (HCP) 名前空間内のデータ・アクセスに 使用するセキュリティー・プリンシパルを指定します。このユーザーには、名前空間に対する 全アクセス権 (読み取り、書き込み、削除、およびパージ特権) が必要です。

参照



Head



2 つのオブジェクト間の関係において、論理的な先頭 (コンテニー) としてバイナリー関係に関与する IndependentlyPersistableObject インスタンス。

DynamicReferentialContainmentRelationship オブジェクトの場合、現行のドキュメント・バージョンを表す Versionable オブジェクトが常に先頭となります。

ReferentialContainmentRelationship オブジェクトの場合は、任意の Containable サブクラス (CustomObjectDocument、または Folder オブジェクト) を先頭にすることができます。この場合、先頭が Document オブジェクトのときは特定のドキュメント・バージョンを表します。

Link オブジェクトの場合、このプロパティーには IndependentObject 基本クラスのサブクラスとなる任意のオブジェクトを指定できます。

参照



HeldObject



この関係オブジェクト内のホールドされたオブジェクトを表す CmHoldable インスタンスへの参照。 Document タイプの場合、これはバージョン・シリーズではなく特定のバージョンを参照します。

参照



HeldUntilDate



このアイテムに対する現在のリースが期限切れになる日時、または失敗後あるいは遅延後、次に再試行する日時。 このプロパティーは、FailureCount プロパティーがゼロに設定されると null に設定されます。

参照



HighlightOffsets



このプロパティーはサポートされていません。

ヒットとして強調表示されるフラグメントを表す、テキスト検索の結果の要約テキスト内でのオフセット。

参照



HistoryExporterEnabled



Case History の場合は、サーバー階層オブジェクトに関連付けられた履歴エクスポーターが現在使用可能になっているかどうかを示します。このプロパティーを設定すると、サーバー階層内の特定のオブジェクト (VirtualServerServerInstance など) に Case History の処理が行われないようにできます。

参照



HistoryExporterUpdateCacheSize



Case History の場合、履歴ベースのイベントをエクスポートする際に更新キャッシュ内に格納できるアイテムの数。

参照



Hold



この関係オブジェクト内のホールドを表す CmHold インスタンスへの参照。

参照



HostNames



この Content Engine サーバー・インスタンスに関連付けられた完全修飾 DNS ホスト名のリスト。このサーバー・インスタンスが始動されるごとに、ソフトウェアは、このプロパティーがサーバーの現在のホスト名の値を反映していることを確認し、必要に応じてプロパティーを更新します。

このプロパティーの値は、同じホスト上で構成されたすべての Content Engine サーバー・インスタンスを識別しやすくするために使用されます。

参照



HttpMaxConnections



固定コンテンツ・デバイスへの同時接続の最大数。この値は、デバイスと通信するために Content Platform Engine が使用する HTTP 接続プールで使用されます。

参照



HttpsCertValidationEnabled



HTTPS 接続でのホスト名および証明書の検証を有効にします。

HTTP デバイスが同じ企業ファイアウォール内にあり、自己署名証明書を使用している場合は、証明書の検証を無効にすることを検討してください。証明書の検証を無効にすると、テスト環境内でアプリケーション・サーバーのセットアップを簡略化するためにも役立ち、自己署名証明書をアプリケーション・サーバー JVM 上にインストールする必要がなくなります。

参照



I


IICEConfigurationServerURL



IBM Content Integrator API 用に Configuration Server の位置を指定する URL (例えば、rmi://<hostname>:1250/<ConfigurationServerName>)。

高可用性環境の場合、rmi://<node1Name>:<node1Port>/<ConfigurationServerName>, <node2Name>:<node2Port>/<ConfigurationServerName> と URL を入力します。

参照



ISDomainName



NCH 名のドメイン名コンポーネントを指定します。NCH 名は、ターゲットの Image Services サーバーのアドレスを指定します。このアドレスは、ISDomainName プロパティーおよび ISOrganization プロパティーから得られます。

参照



ISOrganization



NCH 名の組織コンポーネントを指定します。NCH 名は、ターゲットの Image Services サーバーのアドレスを指定します。このアドレスは、ISDomainName プロパティーおよび ISOrganization プロパティーから得られます。大半の場合、この値は "FileNet" になります。

参照



ISPassword



ISUserName プロパティーにより識別されるセキュリティー・プリンシパルの UTF-8 エンコード非暗号化パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



ISUserName



Image Services サーバーへのアクセスに使用するセキュリティー・プリンシパルの名前を指定します。この名前は、CFS-IS が使用する IS セキュリティー・データベースの "統合ユーザー" として既に存在します。

参照



Id



Content Engine オブジェクトの作成時にこのオブジェクトに割り当てられる GUID (Globally Unique Identifier) の表現で、128 ビットの固有の数値。Id プロパティーは、文字列に変換された場合、通常、{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} という形式の括弧で囲まれた 32 個の 16 進文字で表現されます。例えば、{3F2504E0-4F89-11D3-9A0C-0305E82C3301} のようになります。

User および Group クラスの場合、Id プロパティーは、128 ビットの GUID でなくセキュリティー識別子 (SID) の値を取ります。SID の文字列表現の形式は、次の例のようになります。S-1-5-21-1559522492-2815155736-3711640725-55269。 IBM FileNet P8 のディレクトリー・サービスとして Active Directory を使用する場合、User.get_Id() および Group.get_Id() の呼び出しは常に、プリンシパルの現在の SID を返します。これはユーザーまたはグループが、Active Directory サーバーの履歴 SID を持つ場合も同様です。

あるプロパティー表現に対して、Id プロパティーには以下の特性があります。

新規に作成されたドキュメント・オブジェクトの場合は、そのドキュメントを初めて保存するかチェックインする前に、それに関連付けられた VersionSeries オブジェクトの Id プロパティーをオーバーライドすることができます。

参照



IdBatchExpiryTime



コンテンツ ID のバッチが期限切れと見なされ、関連付けられているコンテンツが放棄したとみなされる日時。

参照



Ids



このクラス記述またはプロパティー説明の識別に使用するすべての ID のコレクションを格納する IdList オブジェクトを指定します。このコレクションには、当該クラス記述の値またはプロパティー説明の Id プロパティーの値、および割り当てられた別名 ID の値が含まれます。

参照



Image



このオブジェクトに対応するサムネール・イメージ。

参照



ImageByteCount



バイト数で表したサムネール・イメージの長さ。

参照



ImageColor



サムネール・イメージを生成する際に使用するカラー・スキームを示します。 このプロパティーは、タイプ ThumbnailImageColor の値を取ります。 デフォルト値は ThumbnailImageColor.COLOR です。

参照



ImageFormat



生成するサムネール・イメージの形式を指定します。 このプロパティーは、タイプ ThumbnailImageFormat の値を取ります。 デフォルト値は ThumbnailImageFormat.JPEG です。

参照



ImageServicesClassDescriptions



ImageServicesClassDescriptionList オブジェクトを指定します。このオブジェクトには、この FileNet Image Services 固定コンテンツ・デバイスに関連付けられている Image Services ドキュメント・クラス記述のコレクションが格納されています。

参照



ImageServicesClassName



この Image Services (IS) ドキュメント・クラス記述で記述されているクラスの名前を指定します。この名前は、IS サーバー上に定義されている既存の IS ドキュメント・クラスに対応する必要があります。このプロパティーは、統合ドキュメントのインポート時に IS ドキュメント・クラスを Content Engine ドキュメント・クラスにマップする目的で、IS Import Agent によって使用されます。

参照



ImageServicesDataType



この Image Services プロパティー説明によって記述されるプロパティーのデータ型識別子を指定します。これは、あるプロパティーの Image Services サーバー・データ型に対応する Content Engine データ型。

参照



ImageServicesPropertyDescriptions



この IS ドキュメント・クラス記述に属するすべての Image Services (IS) プロパティー説明の順序付きコレクションを格納する ImageServicesPropertyDescriptionList オブジェクトを指定します。このプロパティーには、IS サーバー上にある既存の IS ドキュメント・クラスに関連付けられている IS プロパティーが格納されます。また、このプロパティーは、統合ドキュメントのインポート時に IS ドキュメント・プロパティーを Content Engine プロパティーにマップする目的で、IS Import Agent により使用されます。

参照



ImageServicesPropertyName



この Image Services (IS) プロパティー説明で記述されているプロパティーの名前を指定します。この名前は、同じ名前の既存の IS プロパティーに対応する必要があります。このプロパティーは、統合ドキュメントのインポート時に IS ドキュメントのプロパティーを Content Engine プロパティーにマップする目的で、IS Import Agent によって使用されます。

参照



ImageSize



バイト数で表したサムネール・イメージのサイズ。 このプロパティーは、タイプ ThumbnailImageSize の値を取ります。 デフォルト値は ThumbnailImagesSize.SMALL です。

参照



ImmediateSubclassDefinitions



ClassDefinitionSet オブジェクトを指定します。ここには、この ClassDefinition オブジェクトで定義されるクラスの直接のサブクラスであるクラスごとに ClassDefinition オブジェクトが格納されています。

参照



ImmediateSubclassDescriptions



ClassDescriptionSet オブジェクトを指定します。ここには、この ClassDescription オブジェクトで記述されるクラスの直接のサブクラスであるクラスごとに ClassDescription オブジェクトが格納されています。

参照



ImplementationClass



固定コンテンツ・デバイスの動作を実装する固定コンテンツ・プロバイダー・クラスの名前を指定します。このクラスの種類は以下のとおりです。

参照



ImportAgentRetryCount



ImportAgent スレッドによる再試行回数を指定します。

参照



InboundBatchSize



このサーバーでの受信複製処理用のバッチ・サイズ。

参照



InboundBusyWaitInterval



先行するサイクルが複製作業でビジー状態になっている場合に発生する、受信複製処理サイクル間の遅延時間 (秒単位)。

参照



InboundDispatcherEnabled



このサーバーを受信複製ジャーナル処理で使用できる (true) か使用できない (false) かを指定します。

参照



InboundFileNameCacheMaxEntries



LRU キャッシュ内に保持するインバウンド・ファイル名の最大数 (デフォルトは 2K)。

参照



InboundIdleWaitInterval



先行するサイクルで複製作業が見つからない場合に発生する、このサーバーでの受信複製処理サイクル間の遅延時間 (秒単位)。

参照



IncludeSubclassesRequested



クラスのサブクラスに操作を適用するかどうかを示します。ClassSubscription オブジェクトの場合、このプロパティーは、ターゲット・クラスのサブクラスにもサブスクリプションを適用するかどうかを示します。AuditDefinition オブジェクトの場合、このプロパティーは、監査に合わせて構成されているクラスのサブクラスにも監査を適用するかどうかを示します。

参照



IndexArea



IndexationId プロパティーによって参照される IBM® Content Search Services 索引が含まれる索引領域を表す IndexArea オブジェクト。

参照



IndexAreas



当該オブジェクト・ストアの全文索引情報を格納するときに使用できる IndexArea オブジェクト。

参照



IndexDefinitions



このテーブル定義に対応する索引定義のセットを指定する CmIndexDefinitionList コレクション・オブジェクト。

参照



IndexItems



索引付けを行うクラスまたはコレクションのリスト。このリストに含まれるすべてのオブジェクトは、IndexJobItem のサブクラスです。

参照



IndexJob



索引要求が生成されたときの索引ジョブを識別します。

参照



IndexName



索引の名前を指定します。

CmIndexDefinition の場合、このプロパティーの値を設定するには、値は、基礎データベースによって索引名に適用されるすべての制約に準拠する必要があります。名前を指定しないと、サーバーが名前を生成します。

CMTextSearchIndex オブジェクトの場合、このプロパティーの値は、この IBM Content Search Services 索引に割り当てられる名前です。

参照



IndexPartitionConstraints



それぞれが、この IBM® Content Search Services 索引に関連付けられている 索引パーティション制約を表す CmIndexParitionConstraint オブジェクトのリスト。このリストは読み取り専用で、Content Engine サーバーによって維持されます。 これらの制約を満たす Content Engine オブジェクトのみが、パーティション化された IBM Content Search Services 索引に 追加されます。1 つの IBM Content Search Services 索引は、最大で日付索引パーティション制約と文字列索引パーティション制約を それぞれ 1 つずつ保持できます。日付索引パーティション制約は、この索引のパーティション化に使用する日付範囲を 指定し、文字列索引パーティション制約は、この索引のパーティション化に使用する名前と値を指定します。

参照



IndexRequestStatus



索引要求の状況を示します。

参照



IndexRequests



索引ジョブに関連付けられている索引要求を識別します。

参照



IndexSizeKbytes



この IBM® Content Search Services 索引のサイズ (KB 単位)。

参照



IndexationId



このオブジェクトに使用される IBM® Content Search Services 索引のオブジェクト ID (GUID)。 4.0 リリースより前に全文索引処理が行われたオブジェクトの場合、この値は null です。

このオブジェクトの文字列値プロパティーが CBR 対応の場合、サーバーはこのプロパティーを設定します。 オブジェクトのいずれかの文字列値プロパティーについてプロパティー定義の PropertyDefinitionString.IsCBREnabled プロパティーを true に設定すると、そのオブジェクトは CBR 対応と見なされます。

参照



IndexedColumns



この索引の構成要素である列を定義するオブジェクトのリストを指定する CmIndexedColumnList コレクション・オブジェクト。CmIndexedColumn オブジェクトがリスト内に出現する順序は、列が索引内で定義されている順序を反映します。リストには少なくとも 1 つのエレメントが必要です。

特定の索引のすべてのキー列の名前は、同じテーブル上の他のどの索引のキー列の名前とも異なっている必要があります。非キー・エレメントが索引定義のリスト内に出現する順序は重要ではないことに注意してください。しかし、IBM では、アプリケーションのリスト内で非キー・エレメントをキー定義エレメントの後に配置することをお勧めします。(キー列は、CREATE INDEX ステートメントの ON 節に表示される列です。非キー列は、CREATE INDEX ステートメントの INCLUDE 節 (またはそれと同等の節) に表示されます。)

参照



IndexedObjectCount



この IBM® Content Search Services 索引内で索引付けされる Content Engine オブジェクトの数。

参照



IndexingFailureRecordingLevel



オブジェクト・ストアに対する索引付けで障害が続いているかどうか、またはその状態を示します。

参照



IndexingJobTimeslots



CmTimeslot オブジェクトのリストを 指定する CmTimeslotList コレクション。これらのオブジェクトはそれぞれ、バックグラウンドの IBM® Content Search Engine Services 索引付け タスクをスケジュールするために使用するタイム・スロットを表します。 各タイム・スロットは、(バックグラウンド・タスクを実行するサーバーを基準にした) ローカル開始時刻と曜日、および時間を指定します。 タイム・スロットのリストは、索引付けジョブのバックグラウンド・タスクの実行が許可される時期を制御します。これにより、管理者は、負荷の大きい索引付けのロードをオフピークの時間に行うようにスケジュールすることができます。 タイム・スロットを指定しない場合 (デフォルト)、索引付けジョブ・タスクは無制限に実行され、(指定された十分な索引付けジョブを) 連続して 実行できます。

参照



IndexingOperation



この IBM® Content Search Services 索引要求の操作タイプを指定する IndexingOperation 定数。IndexingOperation プロパティーのユーザー設定可能な値は SKIP のみです。それ以外の場合、このプロパティーは読み取り専用になります。

CBR 対応オブジェクトの索引付けをスキップするには、索引要求操作を SKIP 操作に変更します。IndexingOperation プロパティーを SKIP に設定すると、Content Engine サーバーは、索引要求の CmIndexingFailureCode プロパティーを MARKED_AS_SKIPPED に設定し、CBR 対応オブジェクトの IndexationId プロパティーを null に設定します。 このプロパティーを SKIP に設定できるのは、この索引要求の IndexRequestStatus プロパティーに NOT_STARTED または IN_PROGRESS の値がある場合のみです。

IndexingOperation プロパティーに使用できる値は次のとおりです。

参照



IndexingStatus



この IBM® Content Search Services 索引のロード・バランシング状況を指定する IndexingStatus オブジェクト。 Content Engine サーバーは必要に応じて自動的に索引を別の IBM Content Search Services サーバーに再割り当てし、サーバーの索引付けワークロード・バランシングを実行します。IndexingStatus プロパティーに使用できる値は次のとおりです。

参照



InheritParentPermissions



あるフォルダーがその親フォルダーから権限を継承できるかどうかを定義します。

参照



InheritRecoveryBinPermissions



権限をリカバリー bin から継承する必要があるかどうかを示します。

参照



InheritableDepth



権限 (ACE) を継承できる最大深度。セキュリティーの親から ACE が継承されると、そのたびに値が減ります。値の例を以下に示します。

-2、-3、およびそれより小さい値は、継承されない ACE (すなわち、PermissionSource 値が SOURCE_DIRECTSOURCE_DEFAULT、 または SOURCE_TEMPLATE) の場合のみ許可され、その InheritableDepth 値によって、 権限がセキュリティーの親オブジェクトそのものに影響するのを防ぐことができるため 便利です。例えば、権限によりユーザーに削除権が与えられていて、InheritableDepth 値が -2 の場合、 ユーザーは、その権限を継承したセキュリティーの子オブジェクトは削除できますが、セキュリティーの親 オブジェクトそのものは削除できません。

権限が継承された場合 (PermissionSource.SOURCE_PARENT)、InheritableDepth 値は 常に 0、-1、1、または 1 より大きい他の正の値になり、この値が -2、-3、または -3 より小さい他の負の値になることは絶対にありません。

継承可能レベルの値の詳細については、「セキュリティーの継承」を参照してください。

参照



InitiatingUser



イベントを開始したユーザーの識別名。イベントがサーバーのバックグラウンド・タスクにより起動される場合を除きます。 その場合は、このプロパティーは次の形式を使用してタスクを識別します。

[<タスク名>(<コンテキスト>)]

ここで

タスク名は、名前でバックグラウンド・タスクの機能を識別します。この機能には複製、CFS インポート、特定タイプのスイープ・ポリシー、スイープ・ジョブ、またはキュー・スイープなどがあります。

コンテキストは、このタスク・タイプに適用できるコンテキスト情報を指定します。コンテキスト情報には、タスクにより処理されるターゲット・ソース・リポジトリーやターゲット・クラスなどがあります。 値がこのプロパティーの最大長を超えた場合、コンテキスト部分の文字列が切り捨てられます。

参照



InlineContentRetrievalLimit



Content Platform Engine サーバーから 1 回のラウンド・トリップで返されるコンテンツ・サイズの制限。

ContentConfiguration クラスでこのプロパティーを設定するほかに、Content Platform Engine クライアント・アプリケーションでも JVM 引数 FileNet.Content.GetBlockSizeKB を設定する必要があります。デフォルトでは、この JVM 引数は 1 MB に設定されます。許可される最大値は 10 MB です。サーバーが適用する制限 (InlineContentRetrievalLimit プロパティーによって設定される値) が優先されるため、JVM 引数を InlineContentRetrievalLimit プロパティーの値よりも大きい値に設定した場合、JVM 値は無視されます。

参照



InputDocument



このパブリッシュ要求またはサムネール要求に使用する入力ドキュメントを指定します。

参照



InputFormats



このスタイル・テンプレートでサポートされている入力ドキュメントの MIME タイプのリストを指定します。

参照



InstallationDate



インストールが完了した日時を指定します。

参照



InstallationReport



XML 文字列形式のインストール・レポートが記載されます。インストールが正常に終了した場合、値は null になります。

参照



InstallationStatus



アドオン・インストール要求の現在の状況 (Installed または InstallationFailure) を指定します。

参照



InstalledByAddOn



このオブジェクトをインストールした AddOn を示します。NULL の場合、このオブジェクトはシステムまたは外部アプリケーションによって作成されました。

参照



Installer



アドオン・インストール要求を発行したユーザーの名前を指定します。

参照



InterBatchDelay



スイープがバックツーバック・スイープ照会を実行する前に待機する最小時間 (ミリ秒単位)。 スイープ反復処理は複数の照会からなり、各照会は処理用の候補アイテムのバッチを返します。

CmSweep オブジェクトのプロパティー設定は、CmSweepConfiguration グローバル・オブジェクトのプロパティー設定をオーバーライドします。CmSweep オブジェクトのプロパティーが null に設定されていると、CmSweepConfiguration オブジェクトの InterBatchDelay 設定が使用されます。

参照



InterSweepDelay



スイープ反復処理を終了してから次の反復を開始できるようになるまでの最小時間 (秒単位)。

参照



InternalPortNumber



Process Engine 間の通信に使用されるポート番号。

参照



IsCBREnabled



このクラスまたはプロパティーに対して、全文検索索引 (コンテンツ・ベース・リトリーブ) が有効化されているかどうかを指定します。

クラスの場合は、以下の条件が適用されます。

プロパティーの場合、このプロパティーは、DocumentAnnotationCustomObject、および Folder の各オブジェクトに対してのみ有効にできます。

参照



IsCurrentVersion



当該ドキュメントのバージョンをドキュメントのバージョン・シリーズの現行 (最新) バージョンのオブジェクトにするか (true) 否か (false) を指定します。現行バージョンは、メジャー・バージョンでもマイナー・バージョンでもかまいません。

参照



IsDateOnly



この DateTime プロパティーを日付のみのプロパティーとして扱うか (true) 扱わないか (false) を指定します。このプロパティーは、アプリケーションが表示またはレンダリングするときにこの DateTime プロパティーを日付のみのプロパティーとして扱うことを示すヒントとして使用します。Content Engine サーバーと Content Engine API はいずれも、保管または取得された datetime 値をこのプロパティー設定に基づいて変更しないことに注意してください。このプロパティーを無視するアプリケーションとの相互運用性を最適化するには、時刻コンポーネントを UTC の午後 0 時に設定してください。以下のコード・フラグメントは、java.util.Date オブジェクトでこれを実行する方法の 1 つを示しています。

Date now = new Date();
System.out.println("now " + now);
Calendar cal = new GregorianCalendar(new SimpleTimeZone(0, "UTC"));
cal.setTime(now);
cal.set(Calendar.HOUR_OF_DAY, 12);
cal.set(Calendar.MINUTE, 0);
cal.set(Calendar.SECOND, 0);
cal.set(Calendar.MILLISECOND, 0);
System.out.println(" " + cal.getTime());

参照



IsEnabled



ある特定のオブジェクトが有効または無効のいずれになっているかを示します。例えば、EventAction オブジェクトの IsEnabled プロパティーを false (オフ) または true (オン) に設定すれば、アクティブなイベントを一括して無効または有効にすることができます。同様に、サブスクリプション、セキュリティー・テンプレート、監査定義、監査廃棄ポリシー、変更プリプロセッサー定義、変更プリプロセッサー・アクション、およびスイープについても、有効と無効を切り替えることができます。プロパティーのデフォルトは true です。

セキュリティー・テンプレートを有効にするとは、セキュリティー・テンプレートをオブジェクトに適用できることを示しています。無効になっているセキュリティー・テンプレートは、そのセキュリティー・ポリシー・コンテナーの一部のまま残りますが、オブジェクトに適用することはできません。セキュリティー・ポリシーを構成しているセキュリティー・テンプレートをテストしている場合や作成している場合は、セキュリティー・テンプレートを無効にしておくと便利です。

サブスクリプションを無効にすると、イベントに関連付けられているコード・ハンドラーは読み込まれず、実行されません。サブスクリプションを無効にする場合としては、ビジネス・プロセスでの変更のために変更を受けた場合や、統合ドキュメントに対してコード・プロシージャーを実行しない場合などがあります。EventAction を無効にすると、それに関連付けられたサブスクリプションもすべて無効になります。ただし、ある特定の Subscription を無効にした場合は、そのサブスクライブ済みイベント・リストに登録されているイベントのみが無効になります。

変更プリプロセッサー・アクションを無効にすると、システム全体に影響します。この場合、変更プリプロセッサー・アクションを参照するすべてのクラス定義について、コード・ハンドラーを実行できなくなります。 一方、変更プリプロセッサー定義を無効にすると、クラス単位で影響します。この場合、対象となるクラス定義と、変更されたプロパティー値が伝搬されるすべてのサブクラス定義についてのみ、コード・ハンドラーを実行できなくなります。

参照



IsFrozenVersion



当該ドキュメントのバージョンをフリーズ・バージョンにするか (true) 否か (false) を指定します。ドキュメントのバージョンがフリーズである場合は、そのカスタム・プロパティーを変更できません。ただし、そのドキュメントのその他のバージョンのカスタム・プロパティーを変更することは可能です (その他のバージョンはフリーズでないことが前提)。ドキュメントのシステム・プロパティーが変更可能かどうかは、ドキュメント・バージョンのフリーズ状況には影響されません。

参照



IsHidden



このクラスまたはプロパティーを管理者以外のユーザーに対して非表示にするか (true) 否か (false) を示します。

参照



IsHierarchical



マーキング・セットを階層型にするかどうかを指定します。

非階層マーキング・セットには 1 つ以上のマーキングが含まれており、それぞれのマーキングは互いに独立しています。階層型のマーキング・セットでは、そのマーキングに対する優先順位がセット内の順序で決まります。このマーキングは、単一分岐の単純な階層に配列されます。アクセス権の評価はこの優先順位に基づいて行われます。各マーキングには上位マーキング (同一セット内にある必要あり) がありますが、最上位マーキングは例外です (その上位は null)。階層マーキング・セットのマーキングによって、一連のセキュリティー・プリンシパルにアクセス権が明示的に付与されます。また、このマーキングでは、階層内の下位にあるすべてのマーキングに対して、暗黙的に同じ権限が付与されます。

参照



IsImportAgentEnabled



CFS インポーターのインポート・エージェント・サブコンポーネントの実行有効化状況を制御するブール値。この値が false の場合、エージェントは実行されません。この値が true の場合、エージェントは実行されますが、ディスパッチャーのサブコンポーネントも有効化されていないと、インポーター全体としてはインポート要求を処理しないことがあります。詳細については、CFSImportAgentConfiguration インターフェースの DispatcherEnabled プロパティーを参照してください。

インポーターのサブコンポーネントの説明については、CFSImportAgentConfiguration インターフェースを参照してください。

参照



IsInExceptionState



当該ドキュメントのライフ・サイクル状態を例外状態にするか (true) 否か (false) を指定します。ドキュメントが例外状態にある限り、そのライフ・サイクル状態を昇格することも降格することもできません。例外状態からドキュメントを解除するには、その changeState メソッドを呼び出して、LifecycleChangeFlags パラメーターを CLEAR_EXCEPTION に設定する必要があります。

参照



IsMigrationJob



非推奨
この索引ジョブが索引移行用か (true) 否か (false) を指定します。 このプロパティーを true に設定する場合は、この索引ジョブに属するすべての IndexJobItem オブジェクトの タイプは IndexJobCollectionItem (Verity コレクション用) でなければなりません。

参照



IsNameProperty



プロパティーの値が、それが属するクラスのオブジェクト・インスタンスの名前を示すか (true) 否か (false) を指定します。指定の名前プロパティーを持つオブジェクト (そのいずれかのプロパティーの IsNameProperty プロパティーが設定されているか、オブジェクトのクラス記述の NamePropertyIndex プロパティーが設定されている) には、その Name プロパティーに割り当てられている指定の名前プロパティーの値があります。オブジェクトが保持できるのは、指定の名前プロパティー 1 つのみです。

参照



IsOrderable



このプロパティーを照会の ORDER BY 節に使用できるかどうかを示します。

参照



IsPersistent



当該クラスのオブジェクトのインスタンス化の状態を保存できるようにするか (true) 否か (false) を指定します。このプロパティーが false の場合、オブジェクトの状態を保存できるのはサーバーのみになります。

参照



IsReadOnly



このプロパティー説明により記述されているプロパティー値を変更できるようにするか (true) 否か (false) を指定します。IsReadOnlytrue の場合、プロパティーの値を変更できるのはサーバーのみになります。

参照



IsReadProtected



プロパティー値は、サーバーの外部で実行されるアプリケーションによる読み取りが不可であることを指定します。このタイプのプロパティーは、サーバーの内部で実行される、信頼できるハンドラー・コードのみが入手可能なパスワードやその他の機密情報を保管するのに使用できます。HandlerCallContext クラスで getReadProtectedProperty メソッドを使用すると、バイナリー値の読み取り保護プロパティーの値を表す Property オブジェクトが返されます。

参照



IsReserved



Document オブジェクトの場合は、当該バージョンの次のバージョンをチェックインする権限をユーザーが予約するか (true) しないか (false) を指定します。VersionSeries オブジェクトの場合は、当該バージョン・シリーズの現行バージョンをチェックアウトするか (true) しないか (false) を指定します。

参照



IsSSLEnabled



SMTP サーバーへの通信として Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを有効にするか (true) 無効にするか (false) を指定します。

参照



IsSearchable



クラスまたはプロパティーを照会の検索条件の一部として使用できるようにするかどうかを指定します。

参照



IsSecurable



記述されているクラスのオブジェクトのセキュリティーを、独立して設定できるようにするかどうかを指定します。

セキュリティー保護を他に依存するオブジェクトでは親オブジェクトからセキュリティーを継承しますが、独立してセキュリティー保護ができるオブジェクトでは、独自の ACL (アクセス制御リスト) でセキュリティーが指定されていて、ユーザーがオブジェクトへのアクセスを試行するたびにアクセス権が確認されます。一例として、Document オブジェクトは、それに依存する ContentElement オブジェクトに対してセキュリティー上の親になります。このプロパティーの値は、あるオブジェクトのセキュリティー機能を (Document の場合と同様に) 独立して設定可能な場合は true であり、オブジェクトのセキュリティー機能が (ContentElement の場合と同様に) セキュリティー上の親から継承される場合は false になります。

参照



IsSelectable



クラスまたはプロパティーを照会の結果セットで選択できるようにするかどうかを指定します。

参照



IsSingleIndexed



非推奨
この列のユーザー定義索引の使用を管理します。5.2.1 の時点で非推奨になりました。代わりに、CmIndexDefinition を使用してください。

参照



IsSynchronous



Subscription ベースのオブジェクト (ClassSubscriptionClassWorkflowSubscriptionInstanceSubscriptionInstanceWorkflowSubscription) に対してイベント・プロシージャー・コードを実行するメソッドです。イベント・プロシージャーを同期させて実行するには、このプロパティーを true に設定します。イベント・プロシージャーを非同期で (バックグラウンドで) 実行するには、このプロパティーを false に設定します。 デフォルトは false です。Subscription ベースのオブジェクトを作成する場合は、このプロパティーを指定してください。

非同期のイベント・プロシージャーを起動すると、別の実行スレッドでアクションが実行されるため、アクションの結果を待たずにサブスクリプション・プロセッサーの動作を継続できます。Content Engine は、待機中のその他の非同期操作の後で、QueueItem テーブルにイベントを挿入し、リソースが不足していない限り、そのイベントを実行します。通常は即座に実行されますが、キューで待機中の非同期のイベントまたは操作 (セキュリティー伝搬や XML 分類など) が他に多数存在すると、遅延が生じることがあります。ご使用のアプリケーションが、実行中の特定の非同期イベント・プロシージャーに依存する場合は、最初に対象のイベントの状況をアプリケーションでテストして、イベントの完了を確認してください。

非同期のイベント・アクションに障害が発生すると、サーバーに例外が返されます。イベント・アクションのトランザクションはロールバックされますが、起点となるアクティビティーのトランザクションは実行されます。

複数の Content Engine サーバー・インスタンスが存在するドメインの場合、そのドメイン内のどのサーバーもキューに入っている非同期イベントを処理することができ、非同期イベントを生成したサーバーに限定されません。

同期イベント・プロシージャーを起動すると、イベント・アクションを実行する呼び出しにより、サブスクリプション・プロセッサーによる処理は、アクションが完了するまで阻止されます。アクションは、対象オブジェクトに対する元のアクティビティーと同一のトランザクションで処理されます。アクションに障害が発生すると、クライアントに例外が返されます。トランザクションが 1 つロールバックされます。このため、イベント・アクションの他に元のアクティビティーにも障害が発生します。

ワークフロー・サブスクリプションのイベントは、Content Engine 上で必ず非同期で起動されるため、ワークフロー・サブスクリプションの場合、このプロパティーは値が false の読み取り専用プロパティーになります。

参照



IsSystemGenerated



プロパティー説明について、記述されているプロパティーの値を Content Engine サーバーにより自動的に設定するか (true) しないか (false) を示します。通常、IsSystemGenerated を true にすると、記述されているプロパティーにはシステム情報 (DateCreated など) が提供されるか、メソッド呼び出しなどの操作の結果に従ってサーバーにより値が指定されます (例えば、フォルダーの CreateSubFolder メソッドを呼び出すと、SubFolders プロパティーによって返される一連のオブジェクトに対して、新規に作成されたフォルダーがシステムにより自動的に追加されます)。

CmThumbnail の場合は、サムネール・イメージがシステムにより自動的に生成されたかどうかを示します。 イメージがユーザーによって生成された場合、つまり、Content Engine ではなくサード・パーティー・アプリケーションにより生成されると、システムはイメージを別のイメージで上書きすることはできません。 ただし、クライアント・アプリケーションは CmThumbnail オブジェクトを取得して、イメージがシステム生成またはユーザー生成されたかどうかにかかわらず既存のイメージを上書きできます。

参照



IsSystemOwned



あるクラスまたはプロパティーが当初 Content Engine により作成されたか (true)、ユーザーにより作成されたか (false) を示します。

CmIndexDefinition オブジェクトの場合は、オブジェクトがシステム所有である (このプロパティーの値が true である) と、オブジェクトを変更または削除できません。

参照



IsValueRequired



特定のプロパティー説明、プロパティー定義、またはプロパティー・テンプレートにより表現されているプロパティーに対して値を設定することが必須か (true) 否か (false) を示します。値が必須のプロパティーを持つオブジェクトを保存しようとすると、そのプロパティーに値が割り当てられていない場合は例外が発生します。

参照



IsVersioningEnabled



当該オブジェクトの新規バージョンを作成できるか (true) 否か (false) を指定します。

参照



IsolatedRegion



この接続ポイントによりアクセスできるアイソレート・リージョン。

参照



IsolatedRegionNumber



このアイソレート・リージョンを識別する ID 番号。

同じオブジェクト・ストア (ObjectStore プロパティーに設定されています) に複数のアイソレート・リージョンが関連付けられている場合、それらのアイソレート・リージョンはオブジェクト・ストアと同じデータベース接続を共有します。 同じデータベース・スキーマ名を使用した同じデータベースのアイソレート・リージョン間をサーバーが区別するには、このプロパティーを各アイソレート・リージョンの固有値に設定する必要があります。

アイソレート・リージョンが、同じデータベース・スキーマ名を使用したその他のアイソレート・リージョンとデータベース接続を共有しない場合、固有値は不要です。

参照



IsolatedRegions



FileNet P8 ドメインまたはデータベース接続に関連付けられている IsolatedRegion オブジェクトのコレクションを表します。

参照



IterationNumber



複数の反復スイープが失敗した特定の反復。

参照



J


JNDIDataSource



Java™ Platform Enterprise Edition (Java EE) アプリケーション・サーバーで定義した非 XA データ・ソースの JNDI (Java™ Naming and Directory Interface) 名を指定します。

ObjectStore の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



JNDIXADataSource



Java™ Platform Enterprise Edition (Java EE) アプリケーション・サーバーで定義した XA データ・ソースの JNDI (Java™ Naming and Directory Interface) 名を指定します。

ObjectStore の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



JobAbortRequested



この索引処理ジョブを中断するよう要求されているかどうかを示します。

参照



JobPauseRequested



この索引ジョブを一時停止するか (true) 否か (false) を指定します。 このプロパティーを true に設定すると、索引ジョブの JobStatus プロパティーが IndexJobStatus.PAUSED に 設定されます。true を設定しなかった場合、この索引ジョブは処理中であり、このジョブの JobStatus プロパティーは IndexJobStatus.IN_PROGRESS に 設定されます。

参照



JobStatus



索引処理ジョブの状況。次のいずれかの値を使用できます。Pending、InProgress、AbortInProgress、Paused、TerminateNormally、または TerminatedAbnormally。 それぞれの値の詳細については、「IndexJobStatus」を参照してください。

参照



L


LabelBindValue



子コンポーネント・ドキュメント・バージョンの ComponentBindingLabel プロパティーの値と照合される値。これにより、そのバージョンが DYNAMIC_LABEL_CR というタイプのコンポーネント関係でバインドされるかどうかを判別します。それ以外のコンポーネント関係タイプでは、このプロパティーの値が null になります。詳細については、「ComponentRelationshipType」プロパティーを参照してください。

参照



LastFailureReason



IndexJob および CmIndexRequest オブジェクトの場合は、このプロパティーにより、索引ジョブの最終失敗条件が識別されます。

ReplicationJournalEntry オブジェクトの場合、このプロパティーには、このジャーナル・エントリーを生成する複製操作についての最新の失敗条件 (存在する場合) が記述されます。

CmThumbnailRequest オブジェクトの場合は、このプロパティーにより、ドキュメントのサムネール生成が失敗した理由が示されます。

CmBackgroundSearch オブジェクトの場合、このプロパティーには、このジャーナル・エントリーを生成するバックグラウンド検索操作についての最新の失敗条件 (存在する場合) が記述されます。

CmTask オブジェクトの場合は、このプロパティーにより、オブジェクトが例外状態に設定された理由が示されます。 このプロパティーは、SET_EXCEPTION changeState トランザクション内でのみ設定できます。次に例を示します。

CmTask.changeState(SET_EXCEPTION);
CmTask.set_LastFailureReason ( "Required document was not attached to workflow.");
CmTask.save();

LastFailureReason を NULL 値にリセットするには、CmTask.changeState(CLEAR_EXCEPTION) を実行して例外をクリアします。

参照



LastModifier



このオブジェクトを最後に変更したユーザーの名前を示します。

大半のユーザーにとって、このプロパティーの設定は読み取り専用です。書き込みアクセス権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE) が与えられているユーザーの場合は、このプロパティーの読み取り/書き込みが可能です。(これらのユーザーに対する読み取り/書き込み権限を変更できるのは、オブジェクト・ストア上の ACL を変更した場合のみです。この ACL は、オブジェクト・ストア内のオブジェクトに対する書き込みアクセス権限を持つユーザーを制御します。)

参照



LastProcessed



レコードの識別シーケンス番号で指定される、監査ログ (Event テーブル) 内で処理された最終レコードを示します。 監査ログの処理の完了時、クライアントはイベント・オブジェクトの CmAuditSequence プロパティーを 取得し、その値を LastProcessed プロパティーに設定する必要があります。

参照



LeaseDuration



警告: サポート担当者の指示なしに、このプロパティー値を変更しないでください。不用意に値を変更すると、システム・パフォーマンスが低下するおそれがあります。

バッチが別のワーカーに割り当てられるまでに、ワーカーがそのバッチを処理することができる最大の間隔 (秒単位)。マルチサーバー調整に使用されるこの間隔により、 前にバッチに割り当てられたワーカーが異常終了した場合でも、バッチの実行が妨げられることはありません。

VerityServerConfiguration の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



LeaseExpiryTime



この IBM Content Search Services 索引に割り当てられた IBM® Content Search Services サーバーが そこへの排他書き込みアクセス権限を失うまでの有効期限時刻。 ドキュメントが索引付けされている限り、有効期限時刻は自動的に延長されます。 この時間が期限切れになると、ロード・バランシングのために、IBM Content Search Services 索引は 別の IBM Content Search Services サーバーに再割り当てできます。

参照



LeaseHolderId



処理用にリースされたオブジェクトのバッチに割り当てられた ID。

参照



LifecycleOperation



ソース・オブジェクト上で実行されるライフ・サイクル操作。このプロパティーは、ライフ・サイクル操作の状態を指定する LifecycleChangeFlags 定数値に設定されます。

参照



LocalDomain



FileNet P8 ドメイン。

参照



LocaleName



このオブジェクトが現在動作しているロケールの名前を示します。ロケール名は、表示名または説明のテキスト文字列値の中で特定の地域言語を表す ID です。例えば、"en-us" または "en_US" という ID は、米国英語を表します。ロケール名の形式は IETF RFC-3066 でサポートされているものに加えて、前述の例に示すように、地域言語と国別コードとの間のハイフンの代わりに下線 (_) を使用することもサポートしています。ロケールを "C" に設定することもサポートされています。このように設定すると、言語および国については、サーバーの Java™ Virtual Machine (JVM) のデフォルト値にそのままマップされます。ロケール文字列の国別コードで渡されるバリアント情報は、Content Engine 検証ルーチンにより無視され、オブジェクトがオブジェクト・ストアに保存されると削除されます。ロケール検証ロジックは、Java UserContext のロケール固有操作、ならびに Web サービス SOAP トランスポートの WSDL 定義ロケールの両方に適用されます。

参照



LocaleNames



当該オブジェクトがサポートしているロケールの名前。各ロケール名は、表示名または説明のテキスト文字列値の中で特定の地域言語を表す ID を含む文字列です。

参照



LocalizedText



特定のロケールの言語で表現されるユーザーが判読可能なテキスト。このロケール固有のテキストは、名前または説明文の表示に使用されます。このプロパティーの許容最大長に関するデータベース固有の情報については、「データベース・エンジンによる差異」を参照してください。

参照



LockOwner



オブジェクトの通知ロックを排他的に保持するオーナーを識別します。このプロパティーには、lock メソッドを正常に呼び出した結果としてデータが取り込まれます。このプロパティーの値は、ロックのユーザーを決定する上では実質的な影響を持たない単なるカスタム文字列です。このプロパティーにより指定されるオーナーは、Content Engine に認識されているユーザーまたはグループと照合されることはありません。このプロパティーは、unlock メソッドが呼び出されると null に設定されます。ロックが自然に期限切れになった場合は、値はそのまま変更されません。

参照



LockTimeout



最終更新日以降にサーバーがロックを維持する時間 (秒)。このプロパティーの値は、ロックの有効期限を計算するために使用されます。このプロパティーの値は、lock メソッドを正常に呼び出した結果として取り込まれます。ただし、updateLock を呼び出せば値を更新できます。このプロパティーの値は、オブジェクトの DateLastModified プロパティー内の値を超えて、ロックのユーザーがオブジェクトのロックを維持できる秒数です。計算の結果は、現在のシステム時刻を基準に測定されます。オブジェクトの DateLastModified プロパティーと LockTimeout プロパティーの値の合計が、現行のシステム時刻よりも前の時刻である場合は、ロックは有効期限切れと見なされます。(ミリ秒の桁の数は計算に入れません。)このプロパティーは、unlock メソッドが呼び出されると null に設定されます。ロックが自然に期限切れになった場合は、値はそのまま変更されません。

参照



LockToken



オブジェクトにロックが存在することを通知するために使用するトークンを識別します。トークンは、ロックを表す固有の識別子 (GUID) です。オブジェクトのロックが (unlock によって) 解除されると、LockToken の値は null に設定されます。(ロックが自然に期限切れになった場合、値はそのまま変更されません。)

参照



LowerDirectoryCount



拡張ファイル・システム・ストレージ・デバイスにコンテンツを保管するための二層構造のうちの下位レベル内にあるディレクトリーの数。

参照



M


MajorVersionNumber



このドキュメント・バージョンのメジャー・バージョン番号を指定します。ドキュメントのメジャー・バージョン番号は、メジャー・バージョンとして初めてチェックインしたときに 1 に設定され、その後メジャー・バージョンとしてチェックインするたびに 1 ずつ増加します。

参照



MappableDirection



この外部プロパティーの説明によって記述される外部リポジトリー内のプロパティーを、Content Engine プロパティーに関する複製についてマッピング可能な方向を指定する ReplicationDirection 定数。 このマッピング方向は、受信、送信、または送受信です。

参照



Marking



アクセス制御の目的でオブジェクトに適用されるマーキングを指定します。任意の ActiveMarking オブジェクトに対して get_Marking() を呼び出すと、このオブジェクト値プロパティーが返されます。

参照



MarkingSet



ある文字列値プロパティーに対して一連のマーキングを指定します。MarkingSet は、特定のマーキング対応プロパティーに使用可能なすべての値を保持するコンテナーです。マーキング・セット内の各 Marking オブジェクトは、そのプロパティーの別の値を表します。

PropertyDefinitionStringPropertyTemplateString、または PropertyDescriptionString インターフェースで get_MarkingSet() メソッドを呼び出せば、文字列値プロパティーのマーキング・セットを取得できます。

参照



MarkingSetCacheEntryTTL



マーキング・セット・キャッシュの項目の存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。TTL が経過すると、期限切れになったキャッシュ内情報が破棄され、最新のデータが取得されます。

参照



MarkingSetCacheMaxEntries



マーキング・セット・キャッシュ内の項目の最大数を指定します。最大数を超えると、使用頻度がより高いマーキング・セット・エレメントをキャッシュに格納できるようにするために、使用頻度が最も低いエレメントが削除されます。

参照



MarkingSets



MarkingSet オブジェクトのコレクションを指定します。

参照



MarkingUseGranted



現在のユーザーに付与されているアクセス権を識別するビット・マスクが入っています。ユーザーには「使用」、「削除」、および「追加」権限を付与できます。「削除」権限および「追加」権限により、現在のユーザーが、独立したオブジェクトのマーキング値を削除または追加できるかどうかが決まります。

MarkingUseGranted プロパティーの主な用途は、現在のユーザーに「使用」権限があるかどうかを検出することです。「使用」権限により、オブジェクトにマーキングが存在するためにそのオブジェクトへのアクセスが制限されるかどうかが決まります。ユーザーがマーキングに対する「使用」権限を保持している場合は、関連の独立オブジェクトへのアクセスが Marking オブジェクトの ConstraintMask プロパティーの値によって制約を受けることはありません。「使用」権限がないと、関連オブジェクトの有効なアクセス権計算値 (IndependentlyPersistableObject.getAccessAllowed() メソッドにより返される値) から ConstraintMask プロパティーの値が引かれることになります。この場合は、マーキングの制約マスクによって、付与できない権限、および無視される権限が識別されます。これにより、関連の独立オブジェクトの ACL で付与されている該当の権限が実質的に削除されます。

参照



MarkingValue



MarkingSet に関連付けられたプロパティーを持つオブジェクトに対して Marking を適用する場合に使用する値を指定します。マーキングの値は、マーキング・セット内では固有である必要があります。

参照



Markings



Marking オブジェクトのコレクションを持つ MarkingList オブジェクトを保持します。

参照



MaxBatchSize



1 つのバッチで索引処理に送信できるオブジェクトの最大数。通常はデフォルト値を使用してください。しかし、ご使用の環境での最適なパフォーマンスのためには、ハードウェア構成、 ファイル・システムとデータベース・ストレージのどちらを使用するのか、および平均ドキュメント・サイズなどを基に このパラメーターの値を調整する必要があります。

VerityServerConfiguration の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



MaxCollections



この索引領域で作成できるコレクションの最大数。この数値を超えると、IndexArea.ResourceStatus プロパティーはサーバーによって「クローズ」に設定され、この同じサイトとオブジェクト・ストアに対して、ResourceStatus の値が「スタンバイ」になっていることが検出された最初の索引領域の ResourceStatus 値は、サーバーによって「オープン」に変更されます。

参照



MaxDispatcherThreads



ディスパッチャー・スレッド・プールでバックグラウンド・タスクを処理する場合に割り振り可能なスレッドの最大数。

参照



MaxEventCollectorThreads



イベントを収集するために Case Analyzer および Case History が使用する、コレクター・プール内で許容されるスレッドの最大数。

参照



MaxEventExporterThreads



イベントを処理するために Case Analyzer および Case History が使用する、エクスポーター・プール内で許容されるスレッドの最大数。

参照



MaxHeartbeatThreads



Process Engine ハートビート・プール内で許容されるスレッドの最大数。

参照



MaxInMemoryElementState



メモリー内状態キャッシュのエレメントの最大数。メモリー内エレメントは、それぞれキャッシュ内のコンテンツ・エレメントに対応します。

メモリー内状態キャッシュは、サーバーごとに 1 つずつ存在します。状態キャッシュには、サーバーの 1 次コンテンツ・キャッシュ領域にあるコンテンツ・エレメントの状態情報が格納されており、状態情報を取得するためにサーバーが行う必要があるディスク・アクセスの回数を削減することにより、サーバーのパフォーマンスを改善できる可能性があります。例えば、キャッシュ・コンテンツ・エレメントの作成日時を保管することにより、以前に取得した情報が有効なまま維持されているかどうかをサーバーが判別できます (これにより、コンテンツ・エレメントの情報を再度取得する必要がなくなる可能性があります)。

参照



MaxInMemoryItems



警告: サポート担当者の指示なしに、このプロパティー値を変更しないでください。不用意に値を変更すると、システム・パフォーマンスが低下するおそれがあります。

この値と MaxWorkerThreads パラメーターとを組み合わせることにより、あるしきい値が設定されます。このしきい値を超えると、統合要求の追加バッチをメモリー内プリフェッチ・キューに挿入できなくなります。ワークのバッチはワーカー・スレッドにディスパッチされるため、キュー内のアイテム数は減少します。キュー内のバッチ数は、最終的にしきい値より低い値になり、データベース・キューからの新規バッチの追加が再開されます。

参照



MaxInMemoryQueueItems



メモリー内キューで可能な「ディスパッチされない」要求の最大数です (メモリー内に保持されている間に期限切れになるバッチが破棄されないようにするため、デフォルトではこの数値が非常に低い値に維持されますが、コンテンツを低速のデバイスに移行する場合など、状況に応じて値を大きくできます)。この制限は、メモリー内保留バッチが 3 つ以上になるまでは評価されません。

参照



MaxInboundWorkers



このサーバーで許可される受信複製ワーカー・スレッドの最大数。

参照



MaxIndexes



この IBM® Content Search Services 索引領域の容量がいっぱいになったと見なされるまで、 そこに作成できる IBM Content Search Services 索引の最大数。 この索引領域がこの上限を超え、その領域の索引もすべて満杯であるか閉じられた場合、 リソースの状況 (ResourceStatus プロパティー) は自動的に FULL に設定されます。 このプロパティーの設定はオプションです。 -1 の値は、制限がないことを示します。

参照



MaxObjectsPerCollection



Verity コレクションに収容できるオブジェクトの最大数。コレクションのオーバーフローをテストする場合を除き、この値をデフォルト値より小さく設定しないでください。

VerityServerConfiguration の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



MaxObjectsPerIndex



この IBM® Content Search Services 索引領域内の IBM Content Search Services 索引の容量がいっぱいになったと見なされるまで、 索引に格納できるオブジェクトの最大数。索引がこの上限を超えると、リソースの状況 (ResourceStatus プロパティー) は 自動的に FULL に設定されます。このプロパティーの設定はオプションです。 -1 の値は、制限がないことを示します。

参照



MaxOutboundWorkers



このサーバーで許可される送信複製ワーカー・スレッドの最大数。

参照



MaxPrimaryThreads



Process Engine プライマリー・プール内で許容されるスレッドの最大数。

参照



MaxQueryTimeLimit



サーバーが照会を実行できる最大時間 (秒)。この時間を過ぎると、照会がキャンセルされます。このプロパティーは DefaultQueryTimeLimit プロパティーおよび SQL TIMELIMIT オプションと連携して、クライアント/サーバー間 RPC に対する Content Engine 検索を制限します。つまり、クライアントに向けて 1 ページを取得するのにかかる合計時間を制限します。

有効な時間制限は、このプロパティーと SQL Timelimit オプションの最小値です。 SQL Timelimit オプションが設定されていない場合、有効な時間制限は、このプロパティーと DefaultQueryTimeLimit プロパティーの最小値です。

Timelimit オプションもプロパティーも設定されていない場合、照会時間は無制限です。

クライアント/サーバー間 RPC に影響を与える時間制限に加えて、データベース・レベルでの照会実行を制限する QueryDatabaseTimeout プロパティーを設定できます。

詳細については、『サーバー照会タイムアウトの動作』を参照してください。

参照



MaxReaderSemaphoreWaitTime



読み取り操作の読み取りセマフォーを取得する場合の最大待ち時間 (ミリ秒) を指定します。この時間を過ぎると、システムの読み取り操作は失敗します。

参照



MaxRequestQueueSize



この索引ジョブによって生成され、いつでも未処理 (進行中または待機中) であることが許容される索引要求の最大数。

1 つの索引ジョブの索引要求数に対する制限を維持すると、大規模な索引ジョブによってパフォーマンス上の問題が発生することを防止できます。この索引要求数の制限は、IndexRequests テーブル内に存在する索引ジョブの索引要求の数にのみ適用されます。これは、1 つの索引ジョブが作成できる索引要求の総数に対する制限ではありません。

デフォルト値は 100,000、最小値は 1000 です。未処理の索引要求数を制限しない場合は、このプロパティーを -1 に設定します。

参照



MaxResolutionBatchSize



1 つのバッチ内で解決するアイテムの最大数。

参照



MaxSecondaryThreads



Process Engine セカンダリー・プール内で許容されるスレッドの最大数。

参照



MaxSizePerIndexKbytes



この IBM® Content Search Services 索引領域内の IBM Content Search Services 索引の容量がいっぱいになったと見なされるまで、 索引に許可される最大サイズ (KB 単位)。索引がこの上限を超えると、リソースの状況 (ResourceStatus プロパティー) は 自動的に FULL に設定されます。このプロパティーの設定が必要です。

参照



MaxSweepWorkers



スイープの処理用に割り振られるワーカー・スレッドの最大数。

CmBackgroundSearch オブジェクトの場合、このプロパティーは無視されます。

参照



MaxTextFiltersPerBatch



索引処理バッチごとに許可される同時テキスト・フィルター・プロセスの最大数。

参照



MaxThumbnailGenerationProcesses



サーバーがサムネール生成処理を同時に起動できる最大数。

参照



MaxWorkerThreads



このプロパティーは、CFSImportAgentConfiguration オブジェクトと CmThreadPoolConfiguration オブジェクトに適用されます。

CFSImportAgentConfiguration オブジェクトの場合、MaxWorkerThreads プロパティーは、インポート・エージェントで作成できるインポート・ワーカーの最大数です。このプロパティーの値を適切に設定することにより、Content Engine サーバーの使用不足または過剰使用を CFS インポーターの代わりに防止できます。CFS インポート・エージェントについては、「CFSImportAgentConfiguration」インターフェースを参照してください。

CmThreadPoolConfiguration オブジェクトの場合、MaxWorkerThreads プロパティーは、ワーカー・スレッド・プールでバックグラウンド・タスクを処理するときに割り振り可能なスレッドの最大数です。

参照



MaximumConcurrentIndexingBatches



IBM Content Search Services サーバーに送信できる同時索引処理バッチの最大数を定義します。 この設定は、Content Search Services サーバー全体に対して構成されるキャパシティーを表します。 よって、Content Platform Engine インスタンスがサーバーに送信できる同時バッチの数は、以下の式によって求められます。

1 つの CPE インスタンス当たりの同時バッチ数 = (プロパティー値 / 索引処理が有効になっている CPE インスタンス数)

この計算で、索引処理が有効になっている CPE インスタンス数 には、索引処理を有効にして構成されているすべての Content Platform Engine インスタンスが含まれます。 プロパティー値 は、MaximumConcurrentIndexingBatches プロパティーの値です。 例えば、プロパティー値を 12、索引処理が有効になっているインスタンス数を 2 とすると、1 つの Content Platform Engine インスタンス当たりの最大同時索引処理バッチ数は、12 / 2 = 6 となります。

この計算では、実行されていない Content Platform Engine インスタンスは考慮していません。 (例えば、インスタンスがシャットダウンされるなどの理由で) インスタンスのいずれかが実行を停止した場合、IBM Content Search Services サーバーは、構成されているよりも小さなキャパシティーで動作します。先の例では、Content Platform Engines インスタンスのいずれかが実行を停止した場合でも、残りのインスタンスは引き続き、最大で 6 つの同時バッチを送信します。その結果、サーバーは 50% のキャパシティーで動作することになります。 IBM Content Search Services サーバーがフルキャパシティーで実行され続けるようにする場合は、すぐに実行を再開しない可能性がある Content Platform Engine インスタンスの索引処理はすべて無効にします。

なお、このプロパティーは、CmTextSearchConfiguration クラスの ThreadCount プロパティーと連携して、Content Platform Engine インスタンスの索引処理の作業負荷を制御します。

参照



MaximumContentElements



このストレージ域に指定されているコンテンツ・エレメントの最大数。

コンテンツ・キャッシュ領域の場合、新しいコンテンツをキャッシュに追加できるのは、コンテンツ・エレメント数の統計値 (ContentElementCount プロパティー) がこの最大値よりも小さい場合に限られます。(統計値の管理は原則として遅れることと、複数のサーバーがコンテンツを追加できることから、この最大値をわずかに超える場合があります。)このプロパティーの値は、1 以上にする必要があります。

参照



MaximumConversionQueueSize



このプロパティーはサポートされていません。

コンテンツ変換ワーク・アイテムの内部キューの上限となる最大サイズを指定します。このサイズを超えると、新規アイテムの挿入がブロックされます。

参照



MaximumConversionWorkers



このプロパティーはサポートされていません。

コンテンツ変換アクティビティーに関わるバックグラウンド・ワーカーの最大数を指定します。

参照



MaximumExaminedRowCount



照会結果内の行の総数に関係なく、このバックグラウンド検索が検査する照会結果行の最大数。このプロパティーがデフォルト値の 0 に設定されている場合は、すべての行が検査されます。

参照



MaximumFailures



CmQueueSweep の場合、キュー・スイープのデキュー操作の失敗後、この操作を再試行する最大回数。 このプロパティーをゼロに設定した場合、失敗の最大回数に制限はありません。

キュー・エントリー (CmAbstractQueueEntry サブクラスによって表される) の QueueEntryStatus が FAILED に設定された場合、スイープ・サービスはこのエントリーを処理対象として選択しなくなります。 キュー・スイープ・ハンドラーが処理の失敗を報告すると、スイープ・サービスはキュー・エントリーの FailureCount プロパティーを増分します。 新しい値が、スイープを制御している CmQueueSweep オブジェクトの現行の MaximumFailures プロパティー値以上になると、QueueEntryStatus プロパティーは FAILED に設定されます。

キュー・スイープ・ハンドラーがエントリーの処理結果を SweepItemOutcome.FAILED_NO_RETRY に設定した場合も、QueueEntryStatus プロパティーは FAILED に設定されます。

FAILED 状態にあるキュー・エントリーの処理を再開するには、キュー・エントリーの FailureCount プロパティーをゼロにリセットします。

CmBackgroundSearch の場合、CmBackgroundSearch インスタンスが終了する前にスイープ・サービスで許容される失敗の最大回数。 このプロパティーをゼロに設定した場合、失敗の最大回数に制限はありません。

参照



MaximumLengthBinary



BINARY データ型を返すプロパティーの値の最大長をバイト単位で指定します。

参照



MaximumLengthString



STRING データ型を返すプロパティーの値の最大長を (NULL 終了文字を除く) 文字数で指定します。

参照



MaximumPreprocessingQueueSize



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト索引付けプリプロセッシング・ワーク・アイテムの内部キューの上限となる最大サイズを指定します。このサイズを超えると、新規アイテムの挿入がブロックされます。

参照



MaximumPreprocessingWorkers



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト索引付けプリプロセッシングに使用するワーカーの最大数を指定します。

参照



MaximumRetentionDays



最大保存期間を日数で指定します。

参照



MaximumSizeKBytes



このストレージ域に指定されているすべてのコンテンツ・エレメントの最大サイズ (キロバイト)。

コンテンツ・キャッシュ領域の場合、新しいコンテンツをキャッシュに追加できるのは、コンテンツ・エレメントのサイズの統計値 (ContentElementKBytes プロパティー) がこの最大値よりも小さい場合に限られます。(統計値の管理は原則として遅れることと、複数のサーバーがコンテンツを追加できることから、この最大値をわずかに超える場合があります。)このプロパティーの値は、1 以上にする必要があります。

参照



MaximumTimeToLive



コンテンツ・エレメントをキャッシュ内にアクセスされない状態で維持し、期限切れファイルと見なさないことができる最大時間 (分)。期限切れファイルは、除去アクション中に削除されます。除去アクションでは、有効期限切れ以外の理由でもファイルが削除されます。除去の概要や、除去アクション時に削除されるファイルのカテゴリーの説明については、「ContentCacheArea」クラスを参照してください。

定期的な除去は、最大存続時間の半分の時間間隔で行われます。例えば、最大存続時間を 2 週間と指定した場合、定期的な除去は週に 1 度行われます。この除去の目的は、期限切れファイルを適時に削除できるようにすることです。定期的な除去は、常に完全除去になります。完全除去の定義および除去処理の詳細については、「PruneAmount」プロパティーを参照してください。

参照



MaximumUploadBufferSize



アップロードされたコンテンツをストレージ域に書き込む前のバッファリングのためのメモリーの最大量 (キロバイト単位)。

参照



MemberOfGroups



あるグループまたはユーザーがメンバーになっているグループが含まれるコレクションを表します。

重要: このプロパティーは Content Platform Engine サーバーでキャッシュされなくなりました。 これは、このプロパティーを取得するクライアント・アプリケーションのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。 この潜在的な問題を軽減する、あるいは解決するには、MemberOfGroups プロパティーはキャッシュされなくなったを参照してください。

参照



MetadataMergedScopeCacheMaxEntries



メモリーに保持されるメタデータのマージ・スコープ・キャッシュの最大数。デフォルトのキャッシュ数は 20 です。

このプロパティーを使用すると、Content Engine サーバーでメモリーの過剰使用を防止するのに役立ちます。マージ・スコープ・キャッシュが作成され、クラスの記述がキャッシュ内に読み込まれると、そのクラスの名前は、マージされるオブジェクト・ストアの配列順序で検出されるクラスの最初のインスタンスにマップされます。例えば、オブジェクト・ストア A 内のクラスに、名前が X で、オブジェクト・ストア B 内の Y という名前のクラスと同じ GUID を持つクラスがあるとします。ここで、オブジェクト・ストア A とオブジェクト・ストア B をマージすると、マージ・スコープ・キャッシュ (A,B) のクラス名は X となり、マージ・スコープ・キャッシュ (B,A) のクラス名は Y となります。この例からわかるように、マージされるオブジェクト・ストアに多数の異なる順序を指定すると、過剰な数のマージ・スコープ・キャッシュが作成され、サーバーのメモリー容量を超える可能性があります。このプロパティーの値を設定することにより、メモリー内に置くことができるメタデータのマージ・スコープ・キャッシュの数を制限します。

参照



MetadataTraceFlags



メタデータ・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



MimeType



このドキュメント、アノテーション、サムネール、またはドキュメント分類アクションによって伝送されるコンテンツ・データの Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) フォーマットの文字列を指定します。MIME は、オーディオ、バイナリー、ビデオなどさまざまな形式でのデータ伝送を可能にする通信プロトコルです。

Document オブジェクトの場合、特定のドキュメント・バージョンの MimeType プロパティーは、そのバージョンが予約オブジェクトになっている間 (作成時やその後のチェックアウト時) に設定できます。ただし、ドキュメントの MimeType プロパティーの値は、明示的に再設定しない限り、ドキュメントをチェックインするたびに、システムによる割り当て値に戻ります。

Annotation および CmThumbnail オブジェクトの場合、このプロパティーは随時設定できます。

DocumentClassificationAction オブジェクトの場合は、ドキュメントを自動的に分類できるように、ドキュメントに収容する必要があるコンテンツのタイプが MimeType プロパティーによって指定されます。このプロパティーは随時設定できます。

ドキュメントまたはアノテーションに付属する各コンテンツ・エレメントには、独自の MIME タイプがあります。この MIME タイプは、その ContentType プロパティーで指定します。ドキュメントまたはアノテーションに対して MimeType プロパティーを指定しないと、MimeType プロパティーは、1 番目のコンテンツ・エレメントが ContentTransfer オブジェクトまたは ContentReference オブジェクトのいずれであるかどうかに関係なく、Content Platform Engine により自動的に、1 番目のコンテンツ・エレメントに設定されます。

Content Platform Engine はこのプロパティーの値の形式を強制しませんが、MIME 形式の文字列は、コンテンツ・タイプ、コンテンツ・サブタイプ、およびオプションのパラメーターで構成され、「content type/subtype[;parameter]」という形式 (例: 「text/html」) になります。

MIME では、次のコンテンツ・タイプが定義されます。

次の MIME タイプは FileNet 固有です。

参照



MinimumRetentionDays



最小保存期間を日数で指定します。

参照



MinorVersionNumber



このドキュメント・バージョンのマイナー・バージョン番号を指定します。ドキュメントのマイナー・バージョン番号は、マイナー・バージョンとして初めてチェックインしたときに 1 に設定され、その後マイナー・バージョンとしてチェックインするたびに 1 ずつ増加します。ドキュメントをメジャー・バージョンとしてチェックインすると、そのマイナー・バージョン番号はリセットされて 0 になることに注意してください。

参照



ModificationAccessRequired



あるプロパティーが出現するオブジェクト・インスタンスで、そのプロパティーの値を変更するために必要なアクセス権を指定します。アクセス権を指定するには、com.filenet.api.constants パッケージの AccessRight クラスを使用します。次の操作を実行できます。

参照



ModifiedProperties



あるイベント中に変更されたプロパティーのシンボル名のリスト。

参照



MoveContentLeaseThreshold



コンテンツの移動操作の続行を許可するために、残っている必要があるバージョン・シリーズ行リースの秒数。

インポート・エージェントが、キューに入れられたインポート要求をワーカー・スレッドに割り当てると、 ワーカー・スレッドは要求のリースを獲得します。リースとは、ワーカー・スレッドが そのワークを完了するために、インポート・ディスパッチャーによってワーカー・スレッドに配分される秒数です。ワークが 完了する前に期限が切れた場合、ディスパッチャーは、要求を別のスレッドに 割り当てることができます。移動操作は非常に時間がかかるため、配分された秒数を 超える可能性があります。移動操作を試行する前に、ワーカー・スレッドはリースの 残り時間を判定し、その値と MoveContentLeaseThreshold プロパティー値を 比較します。時間が MoveContentLeaseThreshold の値より長い場合、ワーカー・スレッドはワークの実行を続行します。 残り時間が MoveContentLeaseThreshold の値より短い場合、ワーカー・スレッドは リースを解放し、インポート・ディスパッチャーが要求を別のスレッドに再割り当て できるようにします。

警告: サポート担当者の指示なしに、このプロパティー値を変更しないでください。不用意に値を変更すると、システム・パフォーマンスが低下するおそれがあります。

参照



MyRealm



現行ユーザーの領域。現行ユーザーとは、RPC が実行されている認証情報を持つユーザーを指します。

参照



N


名前



当該オブジェクトの名前。

ほとんどのクラスでは、このプロパティーは読み取り専用であり、そのオブジェクトの指定済みの名前プロパティーの値が返されます。名前プロパティーが存在しない場合はオブジェクトの ID が返されます。ClassDescription.NamePropertyIndex に値がある場合、このプロパティーには指定の名前プロパティーの値が入ります。指定の名前プロパティーに値が存在せず、オブジェクトに Id プロパティーがある場合、このプロパティーには Id プロパティーの文字列値が入ります。これらのいずれの条件も満たさない場合、このプロパティーには空の文字列が入ります。

ComponentRelationship オブジェクトの場合、このプロパティーは読み取り/書き込みが可能で、オブジェクトの名前を指定します。

参照



NamePropertyIndex



この ClassDescription オブジェクトの PropertyDescriptions コレクションにある PropertyDescription オブジェクトの 0 ベースの索引を指定します。このコレクションは、クラスのオブジェクト・インスタンスの名前プロパティーとして機能します。NamePropertyIndexnull である場合、そのクラスに指定の名前プロパティーは入りません。この場合、クラスのオブジェクト・インスタンス化の Name プロパティーは、その Id プロパティーの値に設定されます。

参照



NeverDeleteClipsOrContent



Centera デバイスのクリップまたは BLOB の削除を CenteraFixedContentDevice オブジェクトによって防止するか (true) しないか (false) を示します。true の場合、プロバイダーによるクリップまたは BLOB の削除は試行されず、すべてのコンテンツがまったくそのままの状態で Centera デバイス上に残ります。通常、この設定は保存期間の適用には影響しません (ストレージ域では保存期間が順守され、削除は適宜阻止されます)。

参照



NextOverflowTableDefinition



DB2 にのみ適用されます。オーバーフロー・テーブル作成の結果として作成されたテーブルに対応するテーブル定義を参照します。 オーバーフロー・テーブルが存在しない場合、プロパティーは NULL を返します。

参照



NextRetryDate



ターゲット・オブジェクトでキュー・アイテム (保留アクション) の処理を再試行する日時を指定します。このプロパティーの値は、サーバーがキュー・アイテムの処理を再試行できる時刻を示すために、サーバーによって設定されます。新規に追加されたキュー・アイテムや「非活動状態の」キュー・アイテム (すなわち、残りの再試行回数がないキュー・アイテム) の場合、値は null になります。

参照



NextStartTime



次のスイープ反復を開始できる最も早い時刻。

参照



NoWorkDelay



ワークがない場合のインポート・エージェントの待機時間をミリ秒単位で指定します。

参照



NonPagedQueryMaxSize



ページングされていない照会結果セットの行の最大サイズ。この値を個々の照会によって上書きすることはできません。

参照



NumImportAgents



オブジェクト・ストアおよび Image Services 固定コンテンツ・デバイスごとの ImportAgent ワーカー・スレッドの数を指定します。

参照



O


ObjectSecurityCacheEntryTTL



オブジェクト・セキュリティー・キャッシュの項目の存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。TTL が経過すると、期限切れになったキャッシュ内情報が破棄され、データベースから最新のデータが取得されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



ObjectSecurityCacheMaxEntries



オブジェクト・セキュリティー・キャッシュ内の項目の最大数を指定します。最大数を超えると、未使用時間がより短いエレメントをキャッシュに格納できるように、未使用時間が最長のエレメントが削除されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



ObjectStateRecordingLevel



タイプが ObjectChangeEvent のイベントのソース・オブジェクトの監査記録レベルを指定します (ソース・オブジェクトは、イベントが起動されるオブジェクトです)。記録レベルには、ORIGINAL_AND_MODIFIED_OBJECTS (元のイベント前オブジェクトと変更されたイベント後のオブジェクトの両方が記録されます)、MODIFIED_OBJECT (変更されたイベント後のオブジェクトのみ記録されます)、および NONE (ソース・オブジェクトは記録されません) があります。MODIFIED_OBJECT を設定すると、イベントの OriginalObject プロパティーは null になります。NONE を指定すると、イベントの OriginalObject プロパティーと SourceObject プロパティーは null になり、イベントの ModifiedProperties プロパティーは空になります。

: データベース内に監査済みソース・オブジェクトを保持すると、ラージ・オブジェクト (LOB) 格納域がかなり消費される可能性があります。

参照



ObjectStore



ObjectStoreParticipant の場合は、複製グループのこのオブジェクト・ストア参加者のオブジェクト・ストア。

IsolatedRegion の場合は、アイソレート・リージョンに関連付けられているオブジェクト・ストア。 このプロパティーを設定すると、サーバーは DatabaseConnection プロパティーおよび DatabaseSchemaName プロパティーを、それらのプロパティーが以前に別の値に設定されていても、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。このプロパティーは、いったん設定すると変更できません。

アイソレート・リージョンが IBM Case Manager で使用されている場合は、ObjectStore プロパティーを設定する必要があります。

参照



ObjectStoreId



特定のオブジェクト・ストアを識別する永続的 ID (GUID) を指定します。

参照



ObjectStoreSchemaDB2



DB2 データベース内にオブジェクト・ストアを作成する際に使用するデフォルトの SQL スクリプトを指定します。

提供されたデフォルトのスキーマ・スクリプトをカスタマイズし、Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript) メソッドの呼び出し時にカスタマイズしたスクリプトを送信できます。デフォルトのスクリプトに対する典型的な変更には、さまざまなテーブル、索引、ラージ・オブジェクト (LOB) 列の、異なるテーブル・スペース間への配布が含まれます。詳細については、『カスタム・スキーマ・スクリプトの使用』を参照してください。

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ObjectStoreSchemaMSSQL



Microsoft SQL Server データベース内にオブジェクト・ストアを作成する際に使用するデフォルトの SQL スクリプトを指定します。

提供されたデフォルトのスキーマ・スクリプトをカスタマイズし、Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript) メソッドの呼び出し時にカスタマイズしたスクリプトを送信できます。デフォルトのスクリプトに対する典型的な変更には、さまざまなテーブル、索引、ラージ・オブジェクト (LOB) 列の、異なるテーブル・スペース間への配布が含まれます。詳細については、『カスタム・スキーマ・スクリプトの使用』を参照してください。

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ObjectStoreSchemaOracle



Oracle データベース内にオブジェクト・ストアを作成する際に使用するデフォルトの SQL スクリプトを指定します。

提供されたデフォルトのスキーマ・スクリプトをカスタマイズし、Factory.ObjectStore.createInstance(domain, admins, users, schemaScript) メソッドの呼び出し時にカスタマイズしたスクリプトを送信できます。デフォルトのスクリプトに対する典型的な変更には、さまざまなテーブル、索引、ラージ・オブジェクト (LOB) 列の、異なるテーブル・スペース間への配布が含まれます。詳細については、『カスタム・スキーマ・スクリプトの使用』を参照してください。

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ObjectStores



FileNet P8 ドメインまたはデータベース接続に関連付けられている ObjectStore オブジェクトのコレクションを表します。

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OpenStackAuthenticationURL



OpenStack 認証サービスの URL。例えば、https://dal05.objectstorage.softlayer.net/auth/v1.0/

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OpenStackContainerName



コンテンツが保管されている OpenStack コンテナーの名前。

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OperationData



キュー・スイープ操作で必要なデータ。

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OptimizationInterval



索引処理情報の最適化を実行する前に索引処理を行うバッチの数。デフォルト値を大きく設定すると、索引処理のスループットは向上しますが、検索のパフォーマンスが低下します。

VerityServerConfiguration の場合、このプロパティーは非推奨です。

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OrderByGroupedProperties



バックグラウンド検索の GROUP BY 節で指定されたプロパティーが、検索式の基礎となる ORDER BY 節に含まれるか (true) 含まれないか (false) を指定します。このプロパティーは、最適なパフォーマンスを得るためにバックグラウンド検索を調整する方法を提供します。GROUP BY 節のプロパティーによって順序付けすると、データベース操作の数が減少することにより、検索パフォーマンスが向上する場合があります。逆に、検索の詳細、および検索対象のテーブルに追加される索引の数によっては、パフォーマンスが低下する場合もあります。デフォルト値は true です。

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OriginalClassId



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトのクラス ID。

参照



OriginalCreator



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの作成者。

参照



OriginalDateCreated



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの作成日。

参照



OriginalDateLastModified



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの最終変更日。

参照



OriginalId



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの ID。

参照



OriginalLastModifier



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの最終変更者。

参照



OriginalName



削除用のマークが付けられた元のオブジェクトの名前プロパティーの値。

参照



OriginalObject



イベントの場合は、イベントが発生する前のイベントのソース・オブジェクト。 イベント発生時のソース・オブジェクトを取得するには、get_SourceObject を使用します。ソース・オブジェクトの 2 つの状態を比較するには、get_OriginalObject および get_SourceObject によって返されるオブジェクトのプロパティーをフェッチします。

CmRecoveryItem の場合は、削除用のマークが付けられた元のオブジェクト。 元のオブジェクトを取得するには、ユーザーがオブジェクト・ストアに対する VIEW_RECOVERABLE_OBJECTS アクセス権を持っている必要があります。

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OriginalOrdinal



Verity コレクションが Content Engine 4.0 のリリース前に作成されていた場合の Verity コレクションの序数。

このコレクション内で索引処理されたオブジェクトの場合は、GUID に序数をマップしてこの序数を示すために、そのオブジェクトの GUID に対して算術関数が実行されます (オブジェクトが置かれているコレクション)。

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OutboundBatchSize



このサーバーでの送信複製処理用のバッチ・サイズ。

参照



OutboundBusyWaitInterval



先行するサイクルが複製作業でビジー状態になっている場合に発生する、送信複製処理サイクル間の遅延時間 (秒単位)。

参照



OutboundDispatcherEnabled



このサーバーを送信複製ジャーナル処理で使用できる (true) か使用できない (false) かを指定します。

参照



OutboundIdleWaitInterval



先行するサイクルで複製作業が見つからない場合に発生する、送信複製処理サイクル間の遅延時間 (秒単位)。

参照



OutputFolder



パブリッシュ・ドキュメントのファイル先フォルダーを指定します。

参照



OutputFormat



このスタイル・テンプレート (例えば、"text/html") を使用する場合、変換エンジンにより生成された出力ドキュメントの MIME タイプを指定します。

参照



OutputLocation



トレース・ログの出力先として使用する完全修飾パスです (AppenderNames プロパティーの値が FileAppender クラスまたはサブクラスである場合にのみ使用されます)。指定しなかった場合や null を指定した場合、このプロパティーのデフォルト値は、アプリケーション・サーバー・インスタンスの作業ディレクトリー・パスの末尾に "/FileNet" が追加されたものになります。トレース・ログのファイル名は常に "p8_server_trace.log" になり、使用される log4j レイアウト・パターンは "%d %5p [%t] - %m%n" になります。

: log4j では処理中にディレクトリーが作成されるため、このプロパティーの非ヌル値に対して行われる検証は、場所が有効なディレクトリー内にあるかどうかのみです。

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Owner



オブジェクトに割り当てられたセキュリティー・オーナーを管理します。

参照



OwnerDocument



パブリッシュされたドキュメントの場合、このドキュメントに関連付けられたオーナー文書を表す Document オブジェクトへの参照が含まれます。このドキュメントがパブリッシュされたドキュメントであり、ソースとのカスケードの削除関係がある場合、このプロパティーはパブリッシュされたドキュメントのソース・ドキュメントを指定します。 (OwnerDocument プロパティーと PublicationSource プロパティーは同じドキュメントを参照します)。

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P


PDFMasterPassword



PDF レンディション用の UTF-8 エンコード非暗号化マスター・パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

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PDFUserPassword



PDF レンディション用の UTF-8 エンコード非暗号化ユーザー・パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

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PEConnectionPoints



この P8 ドメインで使用可能な接続ポイントのリスト (PEConnectionPoint インスタンス) を収容している PEConnectionPointSet オブジェクト。

参照



Parent



当該フォルダーを直接収容するフォルダーの Folder オブジェクト。

参照



ParentComponent



コンポーネント関係において親として指定される Document オブジェクト。この親 Document オブジェクトでの CompoundDocumentState プロパティーの設定は、COMPOUND_DOCUMENT にする必要があります。また、ドキュメントのリンク権限 (AccessRight.LINK) も必要です。

参照



ParentDocuments



この子ドキュメントとバインドされた親の Document オブジェクトを持つ DocumentSet コレクション・オブジェクト。コレクションに収容されるのは、ユーザーが読み取り権限を持つ親ドキュメントのみです。このドキュメントを子コンポーネント・ドキュメントとして参照する ComponentRelationship オブジェクトごとに、コレクションは親コンポーネント・ドキュメントを収容します。コレクションには、同じ親ドキュメントが複数存在してもかまいません。

参照



ParentRelationships



このドキュメントを子コンポーネント・ドキュメントとして参照する ComponentRelationship オブジェクトを持つ ComponentRelationshipSet コレクション・オブジェクト。コレクションに収容されるのは、ユーザーが読み取り権限を持つ親関係オブジェクトのみです。

参照



PartialResolutionChunkSize



バッチをまとめて解決する場合に、単一の削除ステートメントを使用して解決するコンテンツ・キュー・アイテムの数。

参照



PartitionDateInterval



日付パーティションの場合に、 1 つの IBM® Content Search Services 索引に入る期間 (月単位)。 この間隔で、パーティション化された IBM Content Search Services 索引の日付制約として 使用される CmIndexPartitionConstraintDate オブジェクトの StartDate プロパティーおよび EndDate プロパティーの値が決まります。

参照



PartitionPropertyName



CmIndexPartitionConstraint オブジェクトの 場合、IBM® Content Search Services 索引のパーティション制約として機能するように、オブジェクト・ストア内で割り当てられる CBR 対応のオブジェクト・ プロパティーの名前。 このプロパティーは読み取り専用であり、索引の作成時に Content Engine サーバーによって割り当てられます。

CmTextSearchPartitionProperty オブジェクトの場合、IBM Content Search Services の索引パーティション化プロパティーとして 機能するように、オブジェクト・ストア内で割り当てられる CBR 対応のオブジェクト・プロパティーの名前。 この読み取り/書き込みプロパティーは、 カスタムの文字列値プロパティーまたは日付値プロパティーでなければならず、SETTABLE_ONLY_ON_CREATE が設定可能でなければなりません。 1 つのオブジェクト・ストアに文字列と 日付の索引パーティション化プロパティーをそれぞれ複数割り当てることはできません。

参照



PartitionStringValue



IBM® Content Search Services 索引の 文字列パーティション制約の値。このプロパティーは、索引の作成時、Content Engine サーバーによって設定されます。 この索引に文字列パーティション制約がない場合、このプロパティーの値は null となります。

参照



PartitioningProperties



それぞれが、このオブジェクト・ストアで IBM® Content Search Services 索引パーティション制約として 機能するよう選択された、Content Engine オブジェクト・プロパティーを 表す CmTextSearchPartitionProperty オブジェクトのリスト。このリストは、最大で、1 つの CmTextSearchPartitionDateProperty オブジェクト (カスタムの日付値索引パーティション制約プロパティーを表すオブジェクト) と 1 つの CmTextSearchPartitionStringProperty オブジェクト (カスタムの 文字列値索引パーティション制約プロパティーを表すオブジェクト) を含むことができます。両方のプロパティーが、SETTABLE_ONLY_ON_CREATE を設定可能でなければなりません。

参照



PartnerObjectStore



この外部の参加者に関連する外部リポジトリーのパートナーとなっているオブジェクト・ストア。 このパートナー・オブジェクト・ストアは、パートナーとなっている外部リポジトリーの複製の連携をすべて制御します。

参照



PathName



フォルダーのフルパス名。

参照



PermissionDescriptions



記述されているクラスのオブジェクトに適用できる権限の記述のリスト。

参照



PermissionSource



ある権限の出所を示します。

アクセス権の出所は、次のいずれかになります。

参照



PermissionType



記述されている権限のタイプ (権限またはレベル) を指定します。

有効なタイプは、単一 (すなわち、単一のアクセス権)、レベル (アクセス権のよく使用される組み合わせ)、デフォルトのレベル (すなわち、新しい権限の推奨レベル)、および継承 (権限により記述される親オブジェクトの子オブジェクトに対してのみ該当) です。

参照



Permissions



オブジェクトに割り当てられた任意の権限を管理します。

参照



PersistenceType



プロパティーを永続化できる (すなわち、プロパティーの状態をデータベースに保管できる) かどうかを示す PropertyPersistence 定数を指定します。プロパティーを永続化できる場合、データベース内に専用の列または専用のテーブルが必要です。

PersistenceType プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
NOT_PERSISTENT 0 プロパティーを永続化できないことを指定します。プロパティーが NOT_PERSISTENT として定義され、デフォルト値を持ち、プロパティー・テンプレートの Settability プロパティーが PropertySettability.READ_ONLY であれば、プロパティーは定数と見なされ、プロパティーの任意のインスタンスに対して常にデフォルト値が返されます。
OWN_COLUMN 1 このプロパティーにはデータベース内に専用の列があるため、永続化できることを指定します。
OWN_TABLE 2 このプロパティーにはデータベース内に専用のテーブルがあるため、永続化できることを指定します。この設定は、複数値スカラー (非オブジェクト) プロパティーにのみ適用され、サーバーがプロパティーの値をカスタム・テーブルに格納するようにします。このテーブルは、プロパティー・テンプレートをプロパティー定義としてクラス定義に最初に割り当てるときに、サーバーによって生成されます。このテーブルの名前は、対応するプロパティーの名前から派生します。いったん作成すると、プロパティーが割り当てられているクラスに無関係に、同じテーブルがプロパティーの値の格納に使用されます。

参照



PolicyControlledSweepBatchSize



ポリシー制御スイープのアクション・ハンドラーに 1 回のバッチで渡されるオブジェクトの数。

参照



PolicyControlledSweeps



このオブジェクト・ストアに関連する CmPolicyControlledSweep オブジェクトの列挙。

参照



PoolAddress



(Centera 固定コンテンツ・デバイスの場所を指定する) PoolAddress パラメーターとして FPPool クラス・コンストラクターに渡される Centera プール・アドレスを指定します。このプール・アドレスが使用されるのは、このオブジェクトの Site プロパティーにより指定されるサイト内で Content Engine サーバーが実行されている場合です。

参照



PostCondition



CmTask オブジェクトが完了したと見なされるために、このオブジェクトが満たす必要がある条件。 事後条件式はタスクのクラス定義内に (クラス定数プロパティーとして) 指定されます。 タスク・インスタンスに設定することはできません。

事後条件は、CmTask オブジェクトが WORKING 状態にあるときに、CmTask に対して changeState(LifecycleChangeFlags.PROMOTE) が実行されると評価されます。

条件は SQL 述部として表現され、CmTask オブジェクトそのもの、 またはオブジェクト値プロパティーによって CmTask に関連付けられたオブジェクトに適用されます。 例えば、ClaimStatus プロパティーが CLOSED に設定されるまでは完了できない クレーム処理タスクがあるとします。この場合の事後条件式は、ClaimStatus = 'CLOSED' の ようになります。

事後条件の構文の要件は、FilterExpression プロパティーと同じです。

参照



PreCondition



CmTask オブジェクトの処理を開始する準備が整ったと見なされるために、このオブジェクトが満たす必要がある条件。 前提条件式はタスクのクラス定義内に (クラス定数プロパティーとして) 指定されます。 タスク・インスタンスに設定することはできません。

前提条件は、CmTask オブジェクトが WAITING_PRECONDITION 状態の際に、CmTaskchangeState(LifecycleChangeFlags.PROMOTE) が実行されると評価されます。

条件は SQL 述部として表現され、CmTask オブジェクトそのもの、 またはオブジェクト値プロパティーによって CmTask に関連付けられたオブジェクトに適用されます。 例えば、InputDocument プロパティーがリリース済みドキュメント・バージョンに設定されるまで 処理を開始できないドキュメント承認タスクがあるとします。 この場合の前提条件式は、InputDocument SATISFIES (VersionStatus = 1) のようになります。

前提条件の構文の要件は、FilterExpression プロパティーと同じです。

参照



PredecessorTask



タスク間の関係における先行タスクを識別します。 CmTaskRelationship オブジェクトを作成すると、それが、このプロパティーに設定する CmTask オブジェクトの Successors プロパティーに 反映されます。

参照



Predecessors



このタスクの先行タスクを識別するタスク関係オブジェクトの列挙。 CmTaskRelationship オブジェクトの作成時、そのオブジェクトの SuccessorTask プロパティーにこの CmTask オブジェクトを設定すると、新規作成した CmTaskRelationship オブジェクトが列挙に追加されます。

参照



PreloadOnCreate



主記憶領域に追加される新しいコンテンツの複製をすべてキャッシュに取り込むかどうかを示す値。このプロパティーを true に設定した場合で、(キャッシュ状況が OPEN になっていることや、キャッシュの容量が限度に達していないなどの理由により) コンテンツが通常どおりキャッシュに格納された場合、主記憶領域に新規に追加されたコンテンツは、キャッシュ領域にも追加されます。

参照



PreprocessingWorkerIdleTimeout



このプロパティーはサポートされていません。

テキスト索引付けプリプロセッシング・ワーカーが終了するまでに許容される最大アイドル時間 (秒) を指定します。

参照



Prerequisites



このアドオンをインストールする前またはアドオンをアップグレードする前にインストールしておく必要がある前提条件のアドオンに対応する ID のリストを指定します。

参照



PreserveDirectPermissions



任意のセキュリティー・ポリシー・テンプレートまたはライフ・サイクル・ポリシーをオブジェクトに適用する場合、直接アクセス制御項目 (ACE) をオブジェクト上に保存するかどうかを判別します。直接 ACE は、オブジェクト上に直接設定されている権限であり、継承により設定されることはありません。このプロパティーの値が false の場合、オブジェクトの元の直接権限は、適用されるセキュリティー・ポリシー・テンプレートまたはライフ・サイクル・ポリシーにより定義される権限に置き換えられます。オブジェクトのセキュリティー上の親から継承された権限は、維持されます。プロパティーの値が true の場合、オブジェクトの元の直接権限は、その継承された権限と同様に維持されます。

参照



PrimaryId



このプロパティー定義の 1 次 ID で、そのプロパティー定義の基になるプロパティー・テンプレートの Id プロパティーと等価。

さまざまなクラスに存在するが、同じプロパティー・テンプレートから得られるプロパティー定義の PrimaryId プロパティー値は、すべて同じになります。同じプロパティー・テンプレートから複数のプロパティー定義を作成できることと、プロパティー定義の Id プロパティーはすべてのクラスのすべてのプロパティー定義に対して固有である必要があることから、プロパティー定義の PrimaryId プロパティーは、その Id プロパティーとは等しくなりません。あるプロパティー表現に対して、PrimaryId プロパティーには以下の特性があります。

参照



PrincipalCacheEntryTTL



プリンシパル・キャッシュの項目の存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。TTL が経過すると、期限切れになったキャッシュ内情報が破棄され、最新のデータが取得されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



PrincipalCacheMaxEntries



プリンシパル・キャッシュ内で可能な項目の最大数を指定します。最大数を超えると、未使用時間がより短いエレメントをキャッシュに格納できるように、未使用時間が最長のプリンシパル・エレメントが削除されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



Priority



このプロパティーは実装されなくなりました。旧バージョンとの互換性を維持するために API 内に保持されていますが、このプロパティーを使用しても効果はありません。

参照



PrivilegedSettability



PropertySettability 定数を指定します。この定数は、アプリケーションに特権書き込み権限 (AccessRight.PRIVILEGED_WRITE アクセス権) が付与されている場合、プロパティーを設定できるかどうかを示します。特権書き込み権限では、通常は読み取り専用である Creator、DateCreated、DateLastModified、LastModifier の各プロパティーを設定する潜在的な機能がアプリケーションに付与されます。Settability プロパティーでは、その他のすべてのユーザーを対象にプロパティーの設定可能性が引き続き示されます。

PrivilegedSettability プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
READ_ONLY 3 プロパティーが読み取り専用であることを示します。この値を設定できるのはサーバーのみです。
READ_WRITE 0 プロパティーが読み取り/書き込み可能であることを示します。この値は随時設定できます。
SETTABLE_ONLY_BEFORE_CHECKIN 1 プロパティーの値を設定できるのは、そのプロパティーが属しているオブジェクトをチェックインする前のみであることを示します。
SETTABLE_ONLY_ON_CREATE 2 プロパティーの値を設定できるのは、そのプロパティーが属するオブジェクトを作成したときのみであることを示します。オブジェクトを最初に保存すると、プロパティーの値は変更できなくなります。

参照



ProcessEngineEnabled



サーバー階層オブジェクトに関連付けられた Process Engine が現在使用可能になっているかどうかを示します。 このプロパティーを設定すると、サーバー階層の特定のオブジェクト (VirtualServerServerInstance など) に Process Engine の処理が行われないようにできます。

参照



ProcessedObjectCount



1 回のみ実行されるスイープ・ジョブの場合は、スイープにおいて処理されたオブジェクトの数。 進行中のスイープの場合は、現在の反復と以前のすべての反復において処理されたオブジェクトの累積数。

バックグラウンド検索の場合は、検索の結果として生成された CmAbstractSearchResult オブジェクトの数。 検索で SQL 集約関数および GROUP BY 節を使用しない場合、値は ExaminedObjectCount プロパティーと同じです。 そのケースでは、CmAbstractSearchResult オブジェクトは、照会結果行の集約を反映します。

参照



ProgId



Action ベースのオブジェクトの呼び出し時に実行されるアクション・ハンドラーを指定します。

ScriptText プロパティーで設定される JavaScript ハンドラーの場合は、このプロパティーを「Javascript」に設定します。

Java™ ハンドラーの場合は、実行する Java クラスの完全修飾名を指定します。

WorkflowEventAction オブジェクトの場合、ProgId はシステム指定のハンドラー filenet.pe.ce.wfeventhandler.WorkflowEventActionHandler に設定されている必要があります。

参照



ProperSubclassPropertyDescriptions



この ClassDescription オブジェクトで記述されるクラスのすべてのサブクラスに属しているプロパティー説明オブジェクトのコレクションを内蔵する PropertyDescriptionList オブジェクトを指定します。

参照



PropertyDefaultBinary



BINARY データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultBoolean



BOOLEAN データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultDateTime



DATE データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。Content Engine サーバーは、協定世界時 (UTC)を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

参照



PropertyDefaultFloat64



DOUBLE データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultId



GUID データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultInteger32



LONG データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultObject



OBJECT データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefaultString



STRING データ型を返すプロパティーのデフォルト値を指定します。

参照



PropertyDefinitions



このクラス定義に属するすべてのプロパティー定義の順序付きコレクションを格納する PropertyDefinitionList オブジェクトを指定します。

参照



PropertyDescriptions



このクラス記述に属するすべてのプロパティー説明の順序付きコレクションを格納する PropertyDescriptionList オブジェクトを指定します。

参照



PropertyDisplayCategory



表示やソートを目的として関連のプロパティーをグループ化する場合に使用する文字列を指定します。

参照



PropertyDisplayName



アクティブなマーキングをオブジェクトに適用するプロパティーの表示名を指定します。ActiveMarking インターフェースの get_PropertyDisplayName を呼び出して、このプロパティーの値を取得します。戻り値は、あるオブジェクトのマーキング・プロパティーとして指定されているプロパティーの表示名に対応します。一例として、Document オブジェクトに "foo" というプロパティーがあり、そのプロパティーがマーキング・プロパティーとして識別される場合は、ドキュメントのアクティブ・マーキング・インスタンスのリストに、"foo" プロパティーの表示名に対応するプロパティー表示名が示されます。

参照



PropertyIdentity



この外部プロパティー説明または外部プロパティー別名で記述される外部プロパティーの識別情報を指定します。

ExternalPropertyDescription オブジェクトの場合のみ、この文字列は固定で、外部プロパティー説明の属する外部クラス内で固有です。

参照



PropertyMap



バージョン管理可能関連オブジェクトのプロパティーとワークフロー・データ・フィールド間のマッピングのリストを保持する文字列。例えば、ワークフロー定義に従業員名のデータ・フィールドが存在する場合は、ドキュメントの Creator プロパティーを従業員名にマップすることが考えられます。プロパティー・マップで指定したワークフロー・データ・フィールドは、ワークフロー定義の起動ステップ・パラメーターとして指定する必要があります。

参照



PropertyMaximumDateTime



DATE データ型を返すプロパティーの最大値を指定します。Content Engine サーバーは、協定世界時 (UTC)を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

参照



PropertyMaximumFloat64



DOUBLE データ型を返すプロパティーの最大値を指定します。

参照



PropertyMaximumInteger32



LONG データ型を返すプロパティーの最大値を指定します。

参照



PropertyMinimumDateTime



DATE データ型を返すプロパティーの最小値を指定します。Content Engine サーバーは、協定世界時 (UTC)を使用して日付と時刻を格納します。詳細については、「タイム・スタンプ」を参照してください。

参照



PropertyMinimumFloat64



DOUBLE データ型を返すプロパティーの最小値を指定します。

参照



PropertyMinimumInteger32



LONG データ型を返すプロパティーの最小値を指定します。

参照



PropertySelectionBinary



この PropertyDescriptionBinary オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができるバイナリー値のリストを格納する BinaryList オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsBoolean



この PropertyDescriptionBoolean オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができるブール値のリストを格納する BooleanList オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsDateTime



この PropertyDescriptionDateTime オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる DateTime 値のリストを格納する DateTimeList オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsFloat64



この PropertyDescriptionFloat64 オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる倍精度 (Float64) 値のリストを格納する Float64List オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsId



この PropertyDescriptionId オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる GUID 文字列値のリストを格納する IdList オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsInteger32



この PropertyDescriptionInteger32 オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる整数値のリストを格納する Integer32List オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsObject



この PropertyDescriptionObject オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる一連の Content Engine オブジェクトを格納する DependentObjectList オブジェクトを指定します。

参照



PropertySelectionsString



この PropertyDescriptionString オブジェクトで記述されるプロパティーに割り当てることができる文字列値のリストを格納する StringList オブジェクトを指定します。

参照



PropertyTemplate



このプロパティー定義の基になるプロパティー・テンプレートを指定する PropertyTemplate サブクラスのオブジェクト・インスタンス (PropertyTemplateBinary など) を収容します。

参照



PropertyTemplates



当該オブジェクト・ストアの定義済みのプロパティー・テンプレートを格納する PropertyTemplateSet オブジェクトを指定します。

参照



ProtectedPropertyCount



このクラス定義から移動することも削除することもできないプロパティー定義の数を指定します。

参照



ProviderID



このパブリッシュ・スタイル・テンプレート (変換パブリッシュ用の PublishRequestHTMLHandler や PublishRequestPDFHandler、DITA パブリッシュ用の PublishRequestDITAPDFHandler など) に関連付けられている Java™ ベースのイベント・ハンドラーを表す ID 文字列を指定します。IBM Content Foundation では、IBM FileNet Rendition Engine はサポートされないため、変換パブリッシュについてはこのプロパティーを設定できません。コピー・パブリッシュまたは DITA パブリッシュの場合にのみ設定できます。

参照



PruneAmount



キャッシュ除去アクション中に削除するキャッシュ・コンテンツのパーセンテージ値。この計算値により、(PruneThresholdContentElements プロパティーに基づいて) 削除するファイル数と、(PruneThresholdSizeKBytes プロパティーに基づいて) 削除するファイルの合計サイズが決まります。

具体的には、除去アクションは、ファイル数の割り当て量とファイル・サイズの割り当て量の 2 つの除去割り当て量を計算することから始まります。これらの割り当て量は、各ディレクトリーに適用します。割り当て量の計算では、除去量のパーセンテージ (PruneAmount プロパティーにより指定)、除去のしきい値 (PruneThresholdContentElements プロパティーおよび PruneThresholdSizeKBytes プロパティーにより指定)、キャッシュ内にあるコンテンツの現在の量 (ContentElementCount and ContentElementKBytes プロパティーにより指示)、およびキャッシュ・ディレクトリーの数が考慮されます。具体的には、以下のとおりです。

例えば、ファイル数の割り当て量の場合は、除去アクションの開始時にキャッシュには 100,100 ファイルが入っており、除去のしきい値が 100,000 ファイル、除去パーセンテージが 5%、キャッシュのディレクトリー数が 529 であるとします。この場合、除去のターゲットは、100,000 - 5,000 (100,000 の 5%) = 95,000 になります。各ディレクトリーの割り当て量は、(100,100 - 95,000) / 529 (切り上げ) = 10 になります。ファイル・サイズの割り当て量も同様の方法で計算されます。

完全除去アクションは、初期除去と部分除去の 2 つのフェーズから構成されています。初期除去では、キャンセルされたファイルおよび有効期限切れファイルがすべて削除され、ディレクトリーごとに LRU (最長未使用時間) リストも生成されます。ディレクトリー内のすべてのファイルは、リスト内の前回使用時刻の昇順に置かれています。リストの先頭のファイルは、それ以外のファイルよりも過去にアクセスされています (言い換えると、最も古いファイルです)。部分除去では、古いファイルが LRU リストの順に処理されます。ファイルはキャッシュから随時取得できるため、ファイルの前回使用時刻は、LRU リストの生成時よりも後になっている可能性があります。このため、部分除去では、ファイルを削除する前に、ファイルの前回使用時刻を必ず検査します。前回使用時刻が LRU リスト作成時刻よりも後のファイルは、すべてスキップされます。部分除去では、この方式で LRU リストを下方向に進行し、ファイルが削除またはスキップされると、そのファイルをリストから除外します。

ディレクトリー内で削除された古いファイルおよび有効期限切れファイルは、そのディレクトリーの割り当て量に到達するまですべてカウントされますが、(有効期限切れファイルは、初期除去中にすべて削除されるため) 割り当て量で制御されるのは、部分除去中に削除された古いファイルの数のみです。完全除去では、除去割り当て量が初期除去の段階で達成されることがあります。その場合、完全除去の第 2 段階である部分除去は実行されません。さらに、除去の過程で除去割り当て量にいつ到達するかに関係なく、初期除去では、新しい LRU リストが必ず生成されます。

除去の概要や、除去処理時に削除されるファイルのカテゴリーの説明については、「ContentCacheArea」インターフェースを参照してください。

参照



PruneThresholdContentElements



キャッシュの除去アクションを起動するために十分な、キャッシュ領域にあるコンテンツ・エレメントの最小数。具体的には、(ContentElementCount プロパティーにより示される) コンテンツ・エレメント・カウントの統計データがこの除去数のしきい値を超えたかどうか、または (ContentElementKBytes プロパティーにより示される) コンテンツ・エレメント・サイズの統計データが (PruneThresholdSizeKBytes プロパティーで指定されている) 除去サイズのしきい値を超えたかどうかが、バックグラウンド・プロセスにより定期的に検査されます。これらのいずれかの条件を満足する場合は、必須の除去アクションが起動します。その目的は、キャッシュのコンテンツが除去のしきい値レベルに到達しない状態を維持することです。

任意のディレクトリーに対して、必須の除去は完全除去でも部分除去でもかまいません (したがって、キャッシュ全体に対して、必須の除去は完全除去と部分除去の混合になることがあります)。LRU リストを生成する必要がある場合にのみ、完全除去が必須になります。具体的には、以下の状況では完全除去が必須になります。新しいキャッシュの最初の除去アクションであるため、LRU リストがまだ存在しない。LRU リストの有効期限が切れた (リストの存続時間が 1 日より長い)。前の除去アクションにより、LRU リストがすべて処理された。(部分除去では、LRU リストがすべて処理されても除去割り当て量が達成されない場合があることに注意してください。)

キャッシュ除去の概要については、「ContentCacheArea」インターフェースを参照してください。除去用語 (完全除去、部分除去、LRU リストなど) の定義や除去処理の詳細については、「PruneAmount」プロパティーを参照してください。

前述したように、「PruneThresholdSizeKBytes」プロパティーは、別の除去しきい値を定義することに注意してください。

参照



PruneThresholdSizeKBytes



キャッシュの除去アクションを起動するために十分な、キャッシュ領域にあるすべてのコンテンツ・エレメントの最小サイズ (キロバイト)。PruneThresholdContentElements プロパティーは、別の除去しきい値を定義することに注意してください。除去しきい値の超過に対応して実行される除去アクションの詳細については、そのプロパティーを参照してください。

参照



PublicationDocument



既存のドキュメント、および現在のドキュメントが設定されたバージョンに対するオプションを、再度パブリッシュする場合に使用するドキュメントを指定します。

参照



PublicationInfo



ドキュメントをパブリッシュする際に使用された XML 形式のパラメーターを指定します。ドキュメントを再度パブリッシュする際に使用されるパラメーターには、元の出力フォルダー ID、スタイル・テンプレート ID、パブリッシュ・テンプレート ID、およびパブリッシュ・テンプレートのバージョン・シリーズ ID があります。次に例を示します。
<publicationinfo>
<styletemplateid>{14917CF3-4D5F-499D-BA38-8E010199745E}</styletemplateid> <publishtemplateid>{4D696690-EEBB-4341-9FE7-A8F715BAE96D}</publishtemplateid> <pubtemplversionseriesid>{459A0D5A-5B44-4AD1-B15C-91D7B773B3DD}</pubtemplverseriesid> <outputfolderid>{4EF26F2E-61D8-47FD-8201-EE81C3AA75FA}</outputfolderid> </publicationinfo>

ドキュメントがパブリッシュ・ドキュメントではない場合、このプロパティーは空です。

参照



PublishRequestType



パブリッシュ要求のタイプを示す整数を指定します。このプロパティーは、Content Engine API により、内部で使用されます。

参照



PublishStyleTemplate



このパブリッシュ要求に関連付けられている PublishStyleTemplate オブジェクトへの参照が含まれます。

参照



PublishTemplate



このパブリッシュ要求に関連付けられている PublishTemplate オブジェクトへの参照が含まれます。このプロパティーを設定すると、PublishRequest オブジェクトはパブリッシュ操作の対象になります。再度パブリッシュ操作を実行するには、PublicationDocument プロパティーを設定し、このプロパティーを null に設定する必要があります。

参照



PublishTraceFlags



パブリッシュ・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



PublishingStatus



パブリッシュ要求の状況 (完了、削除中、エラー発生、キュー内、またはワーク中) を指定します。

参照



PublishingSubsidiaryFolder



HTML パブリッシュ・ドキュメントの従属ドキュメント (画像ファイル、音声ファイル、スタイルシート・ファイルなど) が格納されているフォルダーを指定します。

参照



Q


QueriedObject



全文検索のコンテンツを提供した照会された Document オブジェクト。

参照



QueryCountDefaultSize



Content Engine が SQL オプションの COUNT_LIMIT を使用した照会でカウントする検索結果の行数のデフォルト。 このプロパティーは、COUNT_LIMIT オプションがゼロに設定されている場合にのみ使用されます。

このプロパティーを、以下の値に設定できます。

デフォルト値は QueryPageDefaultSize プロパティーの値の 2 倍です。

結果カウントのパフォーマンスを最適化するには、管理者がサーバーでの照会の時間制限の設定を考慮する必要があります。 詳細については、オブジェクト・ストアのプロパティー DefaultQueryTimeLimit、MaxQueryTimeLimit、および QueryDatabaseTimeLimit を参照してください。

参照



QueryCountMaxSize



カウントが有効の場合の、Content Engine がカウントする検索結果の行の最大数。このプロパティーは、SQL オプションの COUNT_LIMIT または QueryCountDefaultSize プロパティーがこのプロパティーの値を超える場合、これらの設定をオーバーライドします。

このプロパティーを、以下の値に設定できます。

デフォルト値は QueryPageMaxSize プロパティーの値の 2 倍です。

結果カウントのパフォーマンスを最適化するには、管理者がサーバーでの照会の時間制限の設定を考慮する必要があります。 詳細については、オブジェクト・ストアのプロパティー DefaultQueryTimeLimit、MaxQueryTimeLimit、および QueryDatabaseTimeLimit を参照してください。

参照



QueryDatabaseTimeout



JDBC データベース照会実行のアドホック検索中にのみ適用されるタイムアウト (秒単位)。 (SQL Server の場合のみ、このプロパティーはフェッチ中にも適用されます。)

このプロパティーを、以下の値に設定できます。

このプロパティーを設定すると、各 JDBC ステートメント実行の有効な時間制限は、ステートメント実行時に残っているすべての RPC 時間制限の値と QueryDatabaseTimeout 値の小さい方の値になります。

このプロパティーは、データベース・リソースを長い時間消費する長期実行検索 (テーブル・スキャンが発生する LIKE %value% 照会、複雑な結合照会など) の追加制御を指定します。

このプロパティーに有効な設定を判断するには、DefaultQueryTimeLimit プロパティーで設定する、クライアント/サーバー間 RPC の時間制限を考慮する必要があります。 クライアント/サーバー間 RPC の合計時間は、Content Engine (CE) SQL からデータベース (DB) SQL への構文解析、DB SQL の実行、データベースからの行のフェッチ、および検索された各行のセキュリティー・チェックを行う時間で構成されます。 また、コンテンツ・ベース・リトリーブ (CBR) 検索の場合は、この時間には全文検索の時間も含まれます。さらに、ページングされた検索を使用すると、一定数の行 (通常はページ・サイズの 2 倍) がデータベースから一度に取得され、初期の行セットがクライアント・ページに満たない場合、DB SQL 実行およびフェッチの全体の処理が繰り返されます。これは、セキュリティー・フィルタリングのためか、CBR ヒットの初期セットがデータベースのプロパティー条件に一致しない場合に発生する可能性があります。

そのため、例えば合計の RPC 時間制限を 10 分に設定した場合、上記のクライアント/サーバー間検索のステップはすべて 10 分以内に完了する必要があります。 同時に、データベース・リソースの問題 (ブロッキングなど) がさらに短い時間フレームで発生するおそれがあるため、QueryDatabaseTimeout 値を 30 秒に設定して DB SQL 実行時間を明確に制限できます。

長い RPC タイムアウトを設定する典型的なユース・ケースには、長期実行 CBR 検索、または大量の行セットを返すページングされていない検索が含まれます。QueryDatabaseTimeout を設定する典型的なユース・ケースでは、データベースでのテーブル・スキャンまたは複雑な結合照会の長期実行が防止されます。

RPC タイムアウトおよび QueryDatabaseTimeout を正しく選択するには P8 管理者と DBA の両方の考慮事項が必要です。

詳細については、『サーバー照会タイムアウトの動作』を参照してください。

参照



QueryPageDefaultSize



結果セット内にある照会ページの行のデフォルトのサイズ。

参照



QueryPageMaxSize



結果セット内にある照会ページの行の最大サイズ。この値を個々の照会によって上書きすることはできません。

参照



QueryText



照会の生成元になった照会テキスト。

参照



QueueEntryStatus



キュー・エントリーの状況。 このプロパティーは、タイプ QueueEntryStatus の値を取ります。

参照



QueueItemDatabaseTimeout



キュー・アイテムを実行する場合のデータベース・トランザクション・タイムアウトを秒単位で指定します。

参照



QueueItemMaxDispatchers



同時に実行できるディスパッチャーの最大数を指定します。

PublishingConfiguration オブジェクトの場合、このプロパティーは、パブリッシュ要求ハンドラー・インスタンスの最大数を指定します。

参照



QueueItemRetryCount



キュー・アイテムを処理しようとする再試行の最大数を指定します。

PublishingConfiguration オブジェクトの場合、キュー・アイテムはパブリッシュ要求です。

参照



QueueSweepLeaseDuration



別のスレッドが要求を再発行しようとするまでにビジー・キュー・スイープ要求を実行できる時間 (秒)。

参照



QueueSweeps



このオブジェクト・ストアに関連する CmQueueSweep オブジェクトの列挙。

参照



QueuedObject



キューに入れられた操作の対象であるオブジェクト。例えば、これは任意の非同期イベントをキューに格納する Subscription オブジェクトである場合があります。

AsyncUpgradeQueueItem インターフェースの場合、このプロパティーは内部使用専用です。

参照



R


Rank



全文照会により返されるドキュメントに割り当てられる重要度 (ランク) のレベル。IBM Legacy Content Search Engine の場合、この値は 0.0 から 1.0 の範囲になります。IBM Content Search Services の場合は、0 から 1000 の範囲になります。値が大きいほど一致度が高いことを示します。

IBM Legacy Content Search Engine で使用されるランク値の範囲は、IBM Content Search Services で使用される値の範囲と一致するように変更することができます。この範囲を変更するには、Content Engine が使用する Java Virtual Machine (JVM) コマンドにパラメーター "-DCBR.RankConsistency=true" を追加します。これにより、IBM Legacy Content Search Engine と IBM Content Search Services の両方から返されるランク値の範囲が 0 から 1000 になります。

参照



RecordFailures



通常モードで実行されているスイープ・ジョブの失敗が記録されるかどうかを示します。 失敗は、SweepResultType プロパティーが FAILURE に設定されている CmSweepResult オブジェクトで表されます。

スイープ・ジョブがプレビュー・モードで実行されている場合、このプロパティーは無視されます。

参照



RecoverableObjectsCount



リカバリー・アイテムからリカバリー可能なオブジェクトの総数。 これには、ユーザーによって削除用のマークが付けられた元のオブジェクトと、元のオブジェクトの OVP に参照されるカスケード削除されたすべてのオブジェクトが含まれます。

参照



RecoveryBin



このオブジェクトを格納する CmRecoveryBin

参照



RecoveryItems



リカバリー bin に格納されているリカバリー・アイテムのコレクション。

参照



ReferencingActions



当該オブジェクトを参照するアクション・ベースのオブジェクトのコレクション。

参照



ReflectivePropertyId



このオブジェクト値プロパティーに対応する反映プロパティーの Id プロパティーを指定します。反映プロパティーとは、あるクラスの特定のオブジェクトを返すために、別のクラスでの複数値のオブジェクト値プロパティーを制限する目的で作成できるプロパティーのことです。複数の基数を持つオブジェクト値プロパティーの ReflectivePropertyID プロパティーが設定されていない場合、このプロパティーは、その必須クラスからインスタンス化されたすべてのオブジェクトを返します。

例: クラス A 内のあるオブジェクト値プロパティーに対して、その反映プロパティーは、クラス A を必須とするクラス B 内のオブジェクト値プロパティーとします。クラス A からインスタンス化されたオブジェクト内のオブジェクト値プロパティーが特定のオブジェクトを返すためには、返したいクラス B の各オブジェクトの反映プロパティーを設定する必要があります。

参照



RegionKey



非推奨
このアイソレート・リージョンの暗号鍵。

リージョン・キーは、Process Engine アプリケーションと Process Engine サーバー間で使用する IBM FileNet P8 識別トークンを生成する際に使用します。IBM FileNet P8 4.5 リリースでは、このキーは、Content Engine によって RegionPassword プロパティーに基づいて生成されます。将来のリリースでは、Process Engine が、FIPS 140-2 準拠の Advanced Encryption Standard (AES) アルゴリズムを使用してアイソレート・リージョン・キーを生成します。その後、このキーは Content Engine に渡され、値が Content Engine サーバーの GCD に Content Engine のマスター・キーで暗号化されて格納されます。

データ型はバイナリーであるため、セキュリティーで保護されたチャネル (Secure Socket Layer、SSL) を通じて RegionKey プロパティー値を設定する必要があります。値を設定すると、リージョン・キーの取得で長さがゼロの値が返されます。それ以外の場合、null が返されます。

: 将来のリリースでは、パスワードを使用したアイソレート・リージョン・キーの生成はサポートされなくなります。

参照



RegionPassword



非推奨
このアイソレート・リージョンのリージョン・キーを生成するときに使用するアイソレート・リージョン・パスワード。アイソレート・リージョン・キーは Content Engine サーバー上で永続化されますが、パスワード自体はどこにも残りません。このプロパティー値を検索すると、クライアントは長さがゼロの値を取得します。パスワードを設定または再設定すると、リージョン・キーを再生成できます。

リージョン・キーは、Process Engine アプリケーションと Process Engine サーバー間で使用する P8 識別トークンを生成する際に使用します。アイソレート・リージョンに対して入力するリージョン・パスワードは、Process Engine 管理ツールを使用してアイソレート・リージョンを作成または編集する場合に入力するリージョン・パスワードと完全に一致する必要があります。これら 2 つのパスワード (およびそれらから生成されるリージョン・キー) が完全に一致しないと、Process Engine 認証は失敗します。

パスワードは伝送される前に暗号化されるため、データ型はバイナリーです。

参照



ReleasedVersion



このドキュメントまたはバージョン・シリーズと関連付けられた、最新のリリース済みバージョンを表すドキュメント・バージョンを指定します。リリース済みバージョンとは、RELEASED という VersionStatus プロパティー値を持つメジャー・バージョンのことです。1 つのバージョン・シリーズにおいて、リリース済み状態のドキュメント・バージョンは一度に 1 つのみであることに注意してください。

参照



RemovalIndexationId



この索引更新要求の結果としてサーバーにより削除される元の索引入力を含む、満杯状態の IBM Content Search Services 索引のオブジェクト ID (GUID)。

Content Engine サーバーは、ソース・オブジェクトの現行索引が満杯であることを索引更新要求時に検出した場合、このプロパティーを設定します。サーバーは、満杯状態の索引内で索引入力を更新しようとするときに、代わりに、代替索引に新しい索引入力を作成して満杯状態の索引内で元の入力を削除する必要があります。新しい索引入力が作成されてから元の索引入力が削除されるようにするために、サーバーはこれらのタスクを以下の順番で実行します。

ソース・オブジェクトの代替索引として割り当てられる開放状態の索引を見つけます。開放状態の索引が見つからなかった場合、索引が作成されます。 索引更新要求を表す IndexRequest オブジェクトの RemovalIndexationId プロパティーを、満杯状態の索引のオブジェクト ID に設定します。 索引更新要求を表す IndexRequest オブジェクトの IndexationId プロパティーを、代替索引のオブジェクト ID に設定します。 ソース・オブジェクトの IndexationId プロパティーを、代替索引のオブジェクト ID に設定します。 代替索引に索引入力を作成します。 満杯状態の索引から元の索引入力を削除します。

参照



RenameFileRetryAttempts



コンテンツ・ファイルの名前を変更して受信ディレクトリーからストレージ域内の永続的な場所へと移動することをワーカー・スレッドが試行する回数。また、試行が失敗してから次の名前変更を試行するまでスレッドが待つ時間 (ミリ秒) です。再試行がすべて失敗すると、スレッドは、コンテンツ・ファイルに関連付けられているアイテムを、将来の処理に備えてコンテンツ・キューに返します。

参照



RenditionEngineConnection



このパブリッシュ構成で使用される RenditionEngineConnection オブジェクトへの参照が含まれます。

参照



RenditionEngineConnections



当該ドメインの Rendition Engine 接続をリストする RenditionEngineConnectionSet オブジェクトへの参照が格納されています。

参照



RenditionEnginePassword



この Rendition Engine 接続の UTF-8 エンコード非暗号化パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



ReplicaSynchronizationType



ReplicaSynchronizationType 定数によって指定されたとおりに、拡張ストレージ・デバイスへのコンテンツの複製方法を示します。

参照



ReplicableDirection



この外部クラスの説明によって記述される外部リポジトリー・クラスのインスタンスを複製できる方向 (受信、送信、または送受信) を指定する ReplicationDirection 定数。

参照



ReplicationData



外部リポジトリー内の複製されたオブジェクトの場合は、オブジェクトに関するプロバイダー固有のデータを指定します。

拡張ストレージ域の場合、このプロパティーは、コンテンツ・キュー・スイープ (CmContentBackoutQueueSweepCmContentDeletionQueueSweep、または CmContentReplicatonQueueSweep) によって処理されるコンテンツ・アイテムについての内部データを保管します。

ここに保管されるデータは、照会できません。

参照



ReplicationGroup



この複製可能なオブジェクトが属する複製グループを表す ReplicationGroup オブジェクトを指定します。 ReplicationJournalEntry オブジェクトの場合のみ、このプロパティーは、このジャーナル・エントリーを生成する複製操作のソース・オブジェクトが属する複製グループを表します。

参照



ReplicationGroups



このドメインに関連付けられている ReplicationGroup オブジェクトのコレクションを含んでいる ReplicationGroupSet オブジェクトを指定します。

参照



ReplicationMode



オブジェクト・ストアまたは外部リポジトリー参加者の複製モードを指定する ReplicationMode 定数。複製モードにより、複製グループでのオブジェクトの複製方法が決まります。

この定数には、以下のいずれかの値を指定することができます。

参照



ReplicationOperation



複製されたオブジェクトに対して、この生成されたジャーナル・エントリーのタイプを指定します。 次の値から 1 つを指定できます。 ReplicationGroup プロパティーが特定の NULL 以外の値から別の NULL 以外の値に変更される特殊な場合は、リポジトリーの場所に応じて次のタイプのジャーナル・エントリーが生成されます。

参照



ReplicationParticipants



ReplicationParticipant オブジェクトの ReplicationParticipantsList コレクションを指定します。各オブジェクトは、この複製グループ内の外部リポジトリーまたはオブジェクト・ストア参加者を表します。

参照



ReplicationStatus



この複製ジャーナル・エントリーの処理状況を指定する ReplicationJournalStatus 定数。

参照



ReplicationTraceFlags



複製サブシステムのクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



RequiredClass



インスタンスである PropertyDescriptionObject オブジェクトによって記述されるオブジェクト値プロパティーに返されるオブジェクトの、クラスまたはスーパークラスを記述する ClassDescription オブジェクトを指定します。

参照



RequiredClassId



この PropertyDefinitionObject オブジェクトによって定義されるカスタム・プロパティーのオブジェクト値が準拠しなければならないクラスの ID を指定します。このプロパティーは、必須クラスを記述する ClassDescription オブジェクトの ID プロパティー値を保持します。

RequiredClassId プロパティーは任意のクラス・タイプに設定できますが、Content Platform Engine では、カスタム・オブジェクト値プロパティーに対して以下の必須クラスのみが許可されます。

このプロパティーを、依存オブジェクトを記述するクラスに設定すると、この PropertyDefinitionObject オブジェクトによって定義されるプロパティーをその依存オブジェクトに設定できなくなります。これは、カスタム・オブジェクト値プロパティーを依存オブジェクトに設定することはできないためです。システム・オブジェクト値プロパティーとは異なり、カスタム・オブジェクト値プロパティーは独立オブジェクトのみを保持できます。

参照



RequiresUniqueElements



複数値プロパティー内またはデータベース索引内のエレメントの固有性を指定します。

CmIndexDefinition オブジェクトの場合は、索引が固有であるか (true) 固有でないか (false) を指定します。

他のすべてのオブジェクトの場合は、複数値プロパティーの値が固有であるか (true) 固有でないか (false) を指定します。

参照



Reservation



当該オブジェクトのバージョン・シリーズの予約オブジェクトを指定します。このオブジェクトには、RESERVATION という VersionStatus プロパティー値があります。予約オブジェクトは、ドキュメントをチェックアウトするとサーバーにより作成されます。このドキュメントは、変更して、そのドキュメントの新規バージョンとしてチェックインできます。

参照



ReservationType



このドキュメント予約のタイプ (コラボレーション型または排他型) を指定したり、その予約タイプがデフォルトのオブジェクト・ストア設定と同じかどうかを指定する ReservationType 定数。

ReservationType プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
COLLABORATIVE 16 コラボレーション型の予約を指定します。これは、適切な権限を持つ任意のユーザーがチェックイン、変更、削除を実行できる予約です。
EXCLUSIVE 32 排他型予約を指定します。このタイプの予約の場合、ドキュメントをチェックアウトしたユーザーだけがそのドキュメントをチェックインできます。このユーザーと完全制御アクセス権を持つユーザーは、予約を削除できます。
OBJECT_STORE_DEFAULT 0 予約タイプを、DefaultReservationType プロパティーによって指定されるオブジェクト・ストアのデフォルトの予約タイプと同じタイプとして指定します。

参照



ResetLifecycleOnCheckin



ドキュメントの新規チェックイン・バージョンのライフ・サイクル状態をリセットして、それに関連付けられたドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーの初期状態にするか (true) しないか (false) を指定します。ドキュメントに関連付けられた DocumentLifecyclePolicy オブジェクトの ResetLifecycleOnCheckin プロパティーを false に設定すると、ドキュメントのライフ・サイクル状態は、ドキュメントの changeState メソッドを使用して明示的に変更しない限り、あるバージョンから次のバージョンまで同じ状態のまま維持されます。

参照



ResourceStatus



ResourceStatus 定数を指定します。これは、索引領域、索引、またはストレージ域の 使用可能状況を示します。

CmTextSearchIndexArea オブジェクトの場合、このプロパティーは、IBM® Content Search Services 索引領域の 使用可能状況を指定します。このプロパティーに使用できる値は次のとおりです。

CmTextSearchIndexArea オブジェクトの場合、Content Engine サーバーは次の状況値間での手動変更のみをサポートします。

CmTextSearchIndex オブジェクトの場合、このプロパティーは、IBM® Content Search Services 索引の 使用可能状況を指定します。このプロパティーに使用できる値は次のとおりです。

CmTextSearchIndex オブジェクトの場合、Content Engine サーバーは次の状況値間での手動変更のみをサポートします。

StorageArea オブジェクトの場合、このプロパティーは、ストレージ域の 使用可能状況を指定します。このプロパティーに使用できる値は次のとおりです。

StorageArea オブジェクトの場合、Content Engine サーバーは次の状況値間での自動変更をサポートします。

StorageArea オブジェクトの場合、Content Engine サーバーは次の状況値間での手動変更のみをサポートします。

参照



ResourceString



固定コンテンツ・デバイスに関するプロバイダー固有の情報を含む文字列を指定します。

Image Services の場合、このプロパティーを設定すると、Image Services 固定コンテンツ・デバイスに保管されているコンテンツの Image Services ドキュメント・クラス名を指定できます。この値は、関連の IMFixedContentDevice オブジェクトの DefaultISDocumentClass プロパティーより優先されます。 次に例を示します。

x-filenetfsrs:?ISDocClassName=SomeDocClassName

Atmos 固定コンテンツ・デバイスの場合は、このプロパティーを Atmos 保存のために設定する必要があります。文字列はキーと値のペアから成り立っている必要があり、保存が更新されるときにこれらのペアが Atmos デバイス上でメタデータとして適用されます。Atmos デバイスは、このプロパティー内で指定されたメタデータに基づいて特定のポリシーを割り当てるように構成されている必要があります。 Atmos 保存のための詳細な構成要件については、『Atmos 固定コンテンツ・デバイスの構成 (Configuring the Atmos fixed content device)』を参照してください。

IBM Tivoli® Storage Manager (TSM) 固定コンテンツ・デバイスの場合は、このプロパティーを、コンテンツを保管する予定の TSM サーバーによって定義された有効な TSM 管理クラスに設定する必要があります。TSM 管理クラスは、TSM サーバーの特定の保存設定を表します。TSM サーバーの有効な TSM 管理クラスのセットは、そのサーバーを参照する TSM 固定コンテンツ・デバイス上の TSMManagementClasses プロパティーから取得できます。

構文は以下のとおりです。

x-filenetfsrs:?tivoliMCName=<mangagement_class_name>&retentioninit=<'event'| 'cron'>

次に例を示します。

x-filenetfsrs:?tivoliMCName=KIRK001CLASS&retentioninit=event

詳しくは、『IBM Tivoli Storage Manager 固定コンテンツ・デバイスのための保存 (Retention for the IBM Tivoli Storage Manager fixed content device)』を参照してください。

参照



RestrictMembershipToConfiguredRealms



グループ・メンバーシップ検索を、Administration Console for Content Platform Engine で構成されているレルム内に制限します。

ユーザーは、構成されているレルム内に存在すれば、構成されていないレルム内のグループに属することができます。 デフォルト (プロパティー値が false の場合) では、サーバーは自動的にレルム間グループ・メンバーシップ (Active Directory では、ドメイン間グループ・メンバーシップとも呼ばれる) を検索します。管理コンソールで構成されていないレルムに到達すると、サーバーは「レルムが見つかりません」というエラーを返し、グループ・メンバーシップ検索処理は停止します。しかし、この状態が発生したときにプロパティー値が true の場合、サーバーは情報メッセージをサーバー・エラー・ログに記録し、グループ・メンバーシップ検索は続行します。

: Windows Active Directory Application Mode (ADAM) ディレクトリー・サービス・プロバイダーでは、このプロパティーはサポートされていません。ADAM でレルム間グループ・メンバーシップ (ADAM の用語では、パーティション間メンバーシップ) がサポートされていないためです。

参照



ResyncModificationDate



索引付きオブジェクトが持つことができ、索引で失効している可能性がないものの中で、最も古い DateLastModified プロパティー値を表す UTC 日付/時刻値。 ResyncModificationDate プロパティーを設定した場合、CBR 対応オブジェクトが索引に存在し、かつその DateLastModified プロパティー値が ResyncModificationDate プロパティーの値よりも新しければ、そのオブジェクトは再索引付けされます。

参照



RetentionDurationUpdate



この保存期間の更新ポリシー、または保存日の更新ジョブで選択されたクラス・インスタンスに適用される保存期間。RetentionDurationUpdate プロパティーの値を表す時間の単位 (日など) は、RetentionPeriodUnits プロパティーの値によって決定されます。サーバーは、指定された期間単位で表される保存期間を BaseDatePropertyName プロパティーで設定される日付に追加して、新しい保存日を計算します。BaseDatePropertyName プロパティーが null に設定されている場合、サーバーは保存可能オブジェクトの CmRetentionDate プロパティーを基準日として使用します。

AllowRetentionReduction プロパティーが true に設定されている場合、RetentionDurationUpdate を使用して保存期間を短縮できます。RetentionPeriodUnits プロパティーの適用できる単位とともに、このプロパティーを負の値に設定します。 サーバーは、このプロパティーで指定された量だけ現在の保存日を短縮します。

SpecificRetentionDate プロパティーが設定されている場合、RetentionDurationUpdate プロパティーおよび BaseDatePropertyName プロパティーを設定することはできません (その逆も同様です)。

参照



RetentionPeriod



非推奨
コンテンツ・エレメントの有効期限を指定します。これにより、コンテンツ・エレメントをストレージ域オブジェクトから削除できます。正の値は、コンテンツ・エレメントを保持する時間 (分) を表します。その他の可能な値は、RetentionPeriod クラスに列挙されているように、以下のとおりです。

参照



RetentionPeriodUnits



DurationUnits 定数。保存期間 (クラス定義の DefaultRetentionPeriod プロパティー、あるいは保存期間の更新ポリシーまたは保存日の更新ジョブの RetentionDurationUpdate プロパティー) を表す時間の単位を指定します。例えば、RetentionPeriodUnits プロパティーが MONTHS に設定されており DefaultRetentionPeriod プロパティーが 5 に設定されている場合、保存期間は 5 カ月です。

この定数には、以下のいずれかの値を指定することができます。

クラス記述では、RetentionPeriodUnits は読み取り専用です。

参照



RetrievalName



当該ドキュメントまたはアノテーションのコンテンツ・エレメントのコンテンツ・データ (ContentTransfer オブジェクトで表現) を取得して編集することができる元ファイルへのパスを指定します。(ファイル名を含む) 完全なパスには、最長で 2083 文字を使用できます。ファイル名自体は最大 255 文字までです。

参照



RetrievalNameExtension



非推奨
コンテンツ・エレメントのファイル名 (取得名) の拡張子を識別します。

参照



RetrievalRetryAttempts



(ロールフォワードを適用する前にコンテンツを検索する場合に使用する) コンテンツ検索の再試行。

参照



RetrievalTimeout



応答がコンテンツを返すまで待機する最大時間。このプロパティーは、タイムアウト・メカニズムを実装する Content Platform Engine コンテンツ・キャッシュとともに使用される場合にのみ適用されます。要求されたコンテンツをキャッシュに継続的に取り込んでいるときに、タイムアウトを超えた場合、コンテンツ・キャッシュはエラーを返します。

参照



RetryCount



キュー・アイテムを処理をする際の残りの試行数を指定します。キュー・アイテムの再試行カウントが 0 になると、そのアイテムは "非活動状態" であるとみなされ、それ以上の再試行は行われません。"非活動状態の" キュー・アイテムを再試行するには、再試行カウントを 0 から正の数値へ再設定します。有効な値の範囲は 0 から 16 までです。

参照



ReturnNameAsDN



ユーザー名またはグループ名を、アクティブ・ディレクトリー・サービス・プロバイダーの識別名 (DN) 形式で返すかどうかを指定します。デフォルトでは、アクティブ・ディレクトリー・サービス・プロバイダーにより、ユーザー名またはグループ名が UPN 形式で返されます。このプロパティーを true に設定すると、サービス・プロバイダーにより、名前が DN 形式で返されます。この形式は、他のタイプのディレクトリー・サービス・プロバイダーと整合性が取れています。

参照



RollFwdBatchRetryAttempts



(バッチを破棄する前の) ロールフォワードのバッチ再試行。

参照



RootClassDefinitions



このオブジェクト・ストアに定義されている一連のルート・クラス定義 (ClassDefinition およびそのサブクラスからインスタンス化されたオブジェクト) が格納されている ClassDefinitionSet を指定します。各クラス定義では、任意のクラスに対して (プロパティー定義など) 一連の可変メタデータが定義されます。RootClassDefinitions プロパティーにより返されるコレクションへの参照を設定すると、このオブジェクト・ストアで使用可能なすべての可変クラス・メタデータにアクセスできます。

参照



RootDirectoryPath



この索引領域、ファイル・ストレージ域、または拡張ストレージ・ファイル・システム・デバイスのルート・ディレクトリーへの完全修飾パス。パスは、ローカル・マウント・ポイント、ローカル・パス、UNC パスのいずれでもかまいません。

CmTextSearchIndexArea オブジェクトの場合、このルート・ディレクトリーは、IBM® Content Search Services サーバーが所定の索引領域内に IBM Content Search Services 索引を保管するために使用されます。索引領域が含まれる同じオブジェクト・ストア・サイトに属するすべての IBM Content Search Services サーバーは、このディレクトリーへの読み取りおよび書き込み権限が付与されている必要があります。指定されたルート・ディレクトリーがマシンに存在しない場合、サーバーはルート・ディレクトリーを作成します。

アフィニティー・グループを索引領域に割り当てた場合、そのアフィニティー・グループに割り当てられた IBM Content Search Services サーバーでのみ、索引領域のルート・ディレクトリーへの読み取りおよび書き込み権限が必要になります。サイト内のその他のサーバーに権限を割り当てる必要はありません。索引領域がアフィニティー・グループに割り当てられている場合、アフィニティー・グループ内のすべての IBM Content Search Services サーバーでローカルであるルート・ディレクトリーを使用することをお勧めします。ローカル・ディスクの方が入出力操作が高速になるため、これを行うことによりパフォーマンスが改善できます。

参照



RootFolder



このオブジェクト・ストアに関連付けられているコンテナー階層のルートを表す自動生成の Folder オブジェクト。

参照



S


SMTPHostName



SMTP サーバーのホスト名を指定します。例: mysmtphost.com

参照



SMTPPort



SMTP サーバーのポート番号を指定します。例: 25

参照



SMTPServerLoginID



SMTP サーバーにアクセスするためのログイン ID を指定します。例: adminuser@mysmtphost.com

ログイン ID は、SMTP サーバーにあらかじめ存在していなければなりません。

参照



SMTPServerLoginPassword



SMTP サーバーにアクセスするためのログイン・パスワードを指定します。

参照



SSITraceFlags



Content Engine と FileNet Image Services 間のインターフェースである SSI (単一ドキュメント・ストレージ・インターフェース) サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



SchemaVersion



ObjectStore のデータベース・スキーマに対応する現行バージョン文字列を指定します。

参照



ScriptText



Action ベースのオブジェクトの呼び出し時に実行されるスクリプト・テキスト。

参照



ScriptType



インポート前スクリプトまたはインポート後スクリプトの記述言語を指定します。このプロパティーの値は JavaScript に設定する必要があります。

参照



SearchCrossForestGroupMembership



アクティブ・ディレクトリー・サービス・プロバイダーがフォレスト間グループ・メンバーシップ検索を実行するかどうかを指定します。デフォルトは false です。フォレスト間グループ・メンバーシップ検索を有効にするには、このプロパティーを true に設定します。

参照



SearchDynamicGroup



Content Engine が動的グループを検索するかどうかを示すブール値。 プロパティー値が false である場合、動的グループは検索されません。

参照



SearchExpression



このバックグラウンド検索で使用される SQL 式。このプロパティーは、任意の有効な Content Platform Engine SQL 式に設定でき、パラメーターを持つことができます。サーバーは、すべての追加されたパラメーターの値を置換することにより、バックグラウンド検索のための有効な SQL 式を形成し、その式を EffectiveSQL プロパティー内に保管します。

特定の検索を定義するために、パラメーターは、CmBackgroundSearch サブクラスに追加されるカスタム・プロパティーによって定義されます。各パラメーター名は、カスタム・プロパティーのシンボル名と一致します。

参照



SearchObjectStore



このバックグラウンド検索の実行対象となるオブジェクト・ストアを表す ObjectStore オブジェクト。このプロパティーは、CmBackgroundSearch インスタンスが属しているオブジェクト・ストアとは異なるオブジェクト・ストアを検索する場合にのみ、設定する必要があります。このプロパティーが NULL である場合、検索は、CmBackgroundSearch インスタンスが属しているのと同じオブジェクト・ストア内で実行されます。

CmBackgroundSearch インスタンスが属しているオブジェクト・ストアとは異なるオブジェクト・ストアを検索するときに、検索式の SELECT リストにオブジェクト値プロパティーが含まれている場合、CmBackgroundSearch インスタンスの対応するプロパティーは、外部オブジェクトを許可する必要があります (AllowsForeignObject プロパティーが true に設定されている必要があります)。許可しない場合、検索は失敗します。

参照



SearchResults



このバックグラウンド検索によって選択される CmAbstractSearchResult オブジェクトの現在の列挙を保持する CmAbstractSearchResultSet オブジェクト。各 CmAbstractSearchResult オブジェクトは、このバックグラウンド検索によって生成される検索結果を表します。

参照



SearchServersToAttach



新規に作成されたコレクションに付加される VerityIndexArea.VeritySearchServers プロパティー内のリストに基づくサーバーの数。選択されるサーバーは、既に付加されているコレクションの数が最小のサーバーになります。

参照



SearchTraceFlags



検索サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



SearchType



オブジェクトを保管済み検索または検索テンプレートのいずれかとして識別します。この設定値は現在参照されていません。ドキュメントの MIME タイプが保管済み検索に許容されるかどうかを検証するために使用される検索タイプの標識であるのみです。対応する値は次のとおりです。

参照



SearchingObjectStores



非推奨

検索するオブジェクト・ストアを識別します。 この設定値は、SearchScope インスタンスに指定されたオブジェクト・ストアによってオーバーライドされます。

参照



SearchingObjectType



非推奨

照会するオブジェクト・タイプを識別します。この設定値は SearchScope メソッドの searchFromClause パラメーターによってオーバーライドされます。次のタイプを使用できます (検索節ごとに 1 つのタイプ):

参照



SecurityDescCacheMaxEntries



任意のオブジェクト・ストアのセキュリティー記述子キャッシュ内で許容される項目の最大数を指定します。最大数を超えると、使用頻度がより高いセキュリティー記述子エレメントをキャッシュに格納できるようにするために、使用頻度が最も低いエレメントが削除されます。

参照



SecurityFolder



オブジェクトのセキュリティー継承元となる Folder オブジェクト (セキュリティーの親) を示します。

この値は、Folder.file メソッドの defineSecurityParentage パラメーターの値として DefineSecurityParentage を指定すると、間接的に設定されます。この場合、この値は、オブジェクトをファイルとして格納するフォルダーになります。

1 つ以上のオブジェクト値プロパティーを使用して、これらのプロパティーの SecurityProxyType 値を INHERITANCE に設定すれば、オブジェクトに対してセキュリティーの親を複数指定できます。

参照



SecurityIdMappingCacheMaxEntries



セキュリティー識別子 (SID) を GUID にマップするキャッシュ内に含めるエントリーの最大数。このキャッシュは、セキュリティー・プリンシパルの SID とローカルに生成された GUID の間のマッピングを格納するテーブル内で保守されます。これらのマッピングは、オブジェクト値プロパティーが User および Group オブジェクトを参照できるようにするために、サーバーによって使用されます。

参照



SecurityParent



非推奨。代わりに、SecurityFolder を使用してください。

任意のオブジェクトのセキュリティー継承元となるオブジェクトを指定します。このプロパティーの値は、セキュリティーの継承元であるオブジェクトを表す ReferentialContainmentRelationship (または DynamicReferentialContainmentRelationship) です。

オブジェクトは、その権限をセキュリティーの親から継承できます。例えば、Document オブジェクトは、そのオブジェクトがファイルとして格納される Folder の権限を継承できます。Folder オブジェクトは常に、その親フォルダーから権限を継承します。オブジェクトのセキュリティーの親は、オブジェクトの SecurityParent プロパティーの値に反映されます。オブジェクトをファイルとしてフォルダーに格納するときにオブジェクトのセキュリティーの親を明示的に設定するには、Folder.file メソッドの defineSecurityParentage パラメーターを指定します。

参照



SecurityPolicies



この ObjectStore オブジェクトに関連付けられているセキュリティー・ポリシーのコレクションを持つ SecurityPolicySet オブジェクトを指定します。

参照



SecurityPolicy



特定のオブジェクトに関連付けられている SecurityPolicy を指定します。SecurityPolicy は、任意のオブジェクトに割り当てる権限を定義する 1 つ以上の SecurityTemplate オブジェクトを内蔵しています。セキュリティー・テンプレートは、VersioningSecurityTemplate または ApplicationSecurityTemplate という 2 種類のいずれかです。VersioningSecurityTemplate では、オブジェクトのバージョン状態が変更されると、そのオブジェクトに自動的に割り当てられる権限が定義されます。ApplicationSecurityTemplate では、アプリケーション・プログラムによって権限を定義する呼び出しが明示的に行われると、オブジェクトに割り当てられる権限が定義されます。これらの種類のテンプレートのそれぞれについては、それらのインターフェースの説明を参照してください。

DocumentCustomObject、または Folder オブジェクト (またはそれらのサブクラス) へのセキュリティー・ポリシーの割り当ては、オプションです。

参照



SecurityProxyType



このプロパティーは、記述されているオブジェクト値プロパティーの値を設定することで、そのオブジェクトのセキュリティー・プロキシーを確立する方法を指定します。有効な値は、FULL INHERITANCE および NONE です。ただし、FULL は 内部使用に限られます。このプロパティーの値を FULL に設定しないでください。

それぞれの値の詳細については、「SecurityProxyType」を参照してください。

参照



SecurityTemplates



任意の SecurityPolicy オブジェクトに関連付けられているセキュリティー・テンプレートのコレクションを持つ SecurityTemplateList オブジェクトを指定します。

参照



SecurityTraceFlags



セキュリティー・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



SequenceNumber



索引要求の場合は、テーブル内の索引要求のシーケンス番号 (データベース行) を示します。

CmAbstractSequential のサブクラスの場合は、テーブルに挿入されたエントリーのシーケンス番号を示します。 シーケンス番号を使用して、エントリーを作成された順序で処理できます。 シーケンス番号は作成時に各オブジェクトに割り当てられます。ただし、それらのシーケンス番号は必ずしも連続していません (欠落がある場合があります)。シーケンス番号は固有であり単調に増加することが保証されています。

参照



ServerCommunicationCertificateValidationEnabled



この仮想サーバーがこのサーバーの証明書についてホスト名と証明書チェーンの検証を実行するかどうかを指定します。 このプロパティーは、他のサイト内のソース・サーバーからこの仮想サーバーにコンテンツを複製するために、拡張ストレージ域によって使用されます。

ホスト名検証は、宛先仮想サーバーのホスト名がその証明書内に記録された名前と一致することを確認します。証明書チェーン検証は、有効な証明書チェーンを使用して、宛先仮想サーバーの証明書の認証性を確認します。いずれについても、証明書が認証局によって署名されているか、宛先サーバーの証明書がソース・サーバーの JRE 内にインポートされている必要があります。

Content Platform Engine サーバー通信に対して有効になっている場合、ServerCommunicationURL プロパティーによって指定されたエンドポイントには、SSL サーバー証明書がデプロイされている必要があります。 さらに、このエンドポイントと通信するすべての Content Platform Engine サーバーに、この証明書がデプロイされる必要があります。

参照



ServerCommunicationTraceFlags



サーバー通信サブシステムを制御するためのトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ServerCommunicationURL



この仮想サーバーに対する Content Platform Engine (CPE) サーバー通信に使用する Web サービス・エンドポイント URL を指定します。このプロパティーは、他のサイト内のソース・サーバーからこの仮想サーバーにコンテンツを複製するために、拡張ストレージ域によって使用されます。

URL 形式 protocol://host:port/wsi/FNCEWS40MTOM を使用します。HTTP または HTTPS プロトコルを使用します。

このサイト内の CPE サーバーのロード・バランサーを参照することをお勧めします。または、この仮想サーバーの下で実行されているサーバー・インスタンスの Web サービス・エンドポイント URL のコンマ区切りリストを使用できます。

サーバー通信の構成 (Configuring server communication)』を参照してください。

参照



ServerInstances



任意の仮想サーバーの ServerInstance オブジェクトのコレクションを表します。

参照



Settability



プロパティーの値を設定できる条件を示す PropertySettability 定数を指定します。特権書き込み権限を付与できる特殊なシステム・プロパティーの場合、AccessRight.PRIVILEGED_SETTABILITY 権限を持つユーザーを対象とするプロパティーの設定可能性は PrivilegedSettability プロパティーによって制御されますが、それ以外のすべてのユーザーを対象とするプロパティーの設定可能性は、引き続き Settability プロパティーによって示されます。これらの特殊な場合については、PrivilegedSettability プロパティーの説明を参照してください。

Settability プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
READ_ONLY 3 プロパティーが読み取り専用であることを示します。この値を設定できるのはサーバーのみです。
READ_WRITE 0 プロパティーが読み取り/書き込み可能であることを示します。この値は随時設定できます。
SETTABLE_ONLY_BEFORE_CHECKIN 1 プロパティーの値を設定できるのは、そのプロパティーが属しているオブジェクトをチェックインする前のみであることを示します。
SETTABLE_ONLY_ON_CREATE 2 プロパティーの値を設定できるのは、そのプロパティーが属するオブジェクトを作成したときのみであることを示します。オブジェクトを最初に保存すると、プロパティーの値は変更できなくなります。

参照



ShortName



任意のグループまたはユーザーの短縮名。

ユーザーの短縮名の例は "test1"、グループの短縮名の例は "Managers" などです。短縮名形式では、ドメインなど、その他の修飾情報は必要ありません。User インターフェースまたは Group インターフェースの「DistinguishedName」プロパティーを参照して、短縮名形式と識別名 (DN) 形式を比較してください。

参照



SingleItem



索引処理の対象となる単一の DocumentFolderAnnotation、または CustomObject オブジェクト。

参照



Site



ある特定のオブジェクトに関連付けられているサイトを識別します。サイトは、FileNet P8 ドメイン内の地理的な領域を表します。関連オブジェクトの作成時にサイトを指定しなかった場合、そのオブジェクトの Site プロパティーの値は、デフォルトで Domain.DefaultSite の値になります。

ObjectStore オブジェクトのサイトを直接変更できないことに注意してください。 オブジェクト・ストアを別のサイトに移動するには、ObjectStore オブジェクトに参照される CmDatabaseConnection オブジェクト上でこのプロパティーを変更する必要があります。

IsolatedRegion の場合、このプロパティーは非推奨です。

参照



SiteSettings



固定コンテンツ・デバイスまたは拡張ストレージ・デバイスに関連付けられている SiteSettings オブジェクトを指定します。サイトを設定すると、サイト固有の構成値を無効にすることができます。無効にすることができる設定値を持つデバイス・タイプごとに、SiteSettings の対応サブクラスを、デバイス・オブジェクト上にある同じ名前の対応プロパティーを無効にするプロパティー (値を取り込み済みの場合) を使用して定義します。

EMC Centera 固定コンテンツ・デバイスの場合は、このプロパティーにより、Content Platform Engine サーバーが実行されているサイトに応じて PoolAddress プロパティーを異なる値に設定できます。サーバーが実行されているサイトが SiteSetting オブジェクトのいずれにも一致しない場合は、CenteraFixedContentDevice オブジェクトの PoolAddress プロパティーがデフォルトとして使用されます。

FileNet Image Services 固定コンテンツ・デバイスの場合は、このプロパティーにより、Content Platform Engine サーバーが実行されているサイトに応じて CSMCache プロパティーを異なる値に設定できます。サーバーが実行されているサイトが SiteSetting オブジェクトのいずれにも一致しない場合は、IMFixedContentDevice オブジェクトの CSMCache プロパティーがデフォルトとして使用されます。

NetApp SnapLock 固定コンテンツ・デバイスの場合は、現在、サイトに応じてカスタマイズできるプロパティーはありません。

拡張ストレージ・デバイスの場合は、このプロパティーにより、Content Platform Engine サーバーが実行されているサイトに応じて ReplicaSynchronizationType プロパティーを異なる値に設定できます。サーバーが実行されているサイトが SiteSetting オブジェクトのいずれにも一致しない場合は、CmStorageDeviceConnection オブジェクトの ReplicaSynchronizationType プロパティーがデフォルトとして使用されます。

参照



Sites



当該ドメインの Site オブジェクトのコレクション。このコレクションの各エレメントは、ドメイン内の地理的な領域を表します。

参照



SnapLockPassword



SnapLockUserName プロパティーにより識別されるセキュリティー・プリンシパルの UTF-8 エンコード非暗号化パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でのみこのプロパティーを使用し、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。

参照



SnapLockUserName



リモートの SnapLock デバイスに接続する場合に使用するセキュリティー・プリンシパルを指定します。

参照



SortOrder



索引付き列のソート順序を指定します。このプロパティーの値が 1 (昇順) または 2 (降順) に設定されている場合、この列は、索引キーの一部を形成します (つまり、この列は、CREATE INDEX ステートメントの ON 節に表示されます)。値が 0 (なし) である場合、この列は、非キーのインクルード列です (つまり、この列は、CREATE INDEX ステートメントの INCLUDE 節またはそれと同等の節に表示されます)。

参照



SourceClassId



当該イベントの対象であるオブジェクトのクラス ID。

参照



SourceContentRetained



ソース・コンテンツが固定コンテンツ・デバイス保存の対象であり、新しいストレージ域にコピーされたことを示します。 しかし、固定コンテンツ・デバイスのコンテンツは、コンテンツの移動操作によって削除されていません。

CmBulkMoveContentJobCopyRetainedContent プロパティーを設定する方法によっては、固定コンテンツ・デバイス上の保存されたコンテンツを新しいストレージ域にコピーすることができます。

参照



SourceDatabaseConnection



イベントのエクスポート元である Content Engine オブジェクト・ストアおよびワークフロー・システムを識別するデータベース接続。

SourceObjectStore プロパティーが設定されると、サーバーはこのプロパティーおよび SourceDatabaseSchemaName プロパティーを、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。 このプロパティーまたは SourceDatabaseSchemaName プロパティーの、オブジェクト・ストアから得られた値を変更することはできません。

Case History の場合は、SourceObjectStore プロパティーを設定する必要があります。 Case Analyzer とともにレガシー・ワークフロー・システムを使用する場合は、SourceDatabaseConnection プロパティーおよび SourceDatabaseSchemaName プロパティーを、レガシー・システムを参照する値に設定します。

IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされません。

参照



SourceDatabaseSchemaName



イベントのエクスポート元である Content Engine オブジェクト・ストアを識別するスキーマの名前。

SourceObjectStore プロパティーが設定されると、サーバーはこのプロパティーおよび SourceDatabaseConnection プロパティーを、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。 このプロパティーまたは SourceDatabaseConnection プロパティーの、オブジェクト・ストアから得られた値を変更することはできません。

Case History の場合は、SourceObjectStore プロパティーを設定する必要があります。 Case Analyzer とともにレガシー・ワークフロー・システムを使用する場合は、SourceDatabaseConnection プロパティーおよび SourceDatabaseSchemaName プロパティーを、レガシー・システムを参照する値に設定します。

IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされません。

参照



SourceDocument



パブリッシュされたドキュメントのソース・ドキュメントを指定します。

参照



SourceObject



イベント・オブジェクトの場合は、イベント発生時のイベントのソース・オブジェクト。 オブジェクトの状態は、その前の状態や現在の状態とは異なる場合があります。イベントが発生する前のソース・オブジェクトの状態を取得するには、このメソッドを提供する ObjectChangeEvent のサブクラスの get_OriginalObject を使用します。

CmSweepResult の場合、プレビュー・モードで実行されているスイープが処理候補として選択したオブジェクト、または通常モードで実行されているスイープが処理に失敗したオブジェクト。

参照



SourceObjectId



ObjectChangeEvent ベースのイベントのソースであるオブジェクトの ID。このプロパティーを使用すると、あるオブジェクトがオブジェクト・ストアに既に存在していないかどうかを確認できます。

参照



SourceObjectStore



Case Analyzer または Case History パブリッシュ・サービスのイベントのエクスポート元であるオブジェクト・ストア。 IBM Content Foundation では、Case Analyzer はサポートされません。

このプロパティーを設定すると、サーバーは SourceDatabaseConnection プロパティーおよび SourceDatabaseSchemaName プロパティーを、それらのプロパティーが以前に別の値に設定されていても、オブジェクト・ストアにある同じ名前のプロパティーと同じ値に自動的に設定します。このプロパティーは、いったん設定すると変更できません。

Case History の場合は、SourceObjectStore プロパティーを設定する必要があります。

参照



SourceRepositoryName



IBM Content Integrator インスタンスに認識されている (FileNet P8 以外の) 外部リポジトリーの名前。

CFS では、FileNet P8 モデルと互換性のあるドキュメント・モデルがこの外部リポジトリーに必要であり、またそれを想定しています。特に、CFS では、外部リポジトリー内のドキュメント・コンテンツを変更しないまま保つ必要があり、この要件を満たすため、必要に応じてドキュメントをロックダウンします。(ドキュメントのロックダウンを実装するために必要なプロパティーの概要については、「IICEFixedContentDevice」インターフェースを参照してください。)この要件に加えて、CFS および Content Engine では、ドキュメントのバージョン順序を変更しないことを想定しています。(外部リポジトリーがドキュメントのバージョン管理をサポートしていない場合、CFS は、各バージョン・シリーズが 1 つのバージョンで構成されているものと見なします。)バージョン順序が不変ではない形でバージョン・シリーズを統合することで、この想定に従わなかった場合は、以下のような結果になります。

CFS ドキュメントのインポートの詳細については、「CFSImportAgentConfiguration」インターフェースを参照してください。

参照



SpecificRetentionDate



この保存期間の更新ポリシーまたは保存日の更新ジョブで選択されたクラス・インスタンスに適用される保存期間の有効期限日時。RetentionDurationUpdate プロパティーまたは BaseDatePropertyName プロパティーが設定されている場合、SpecificRetentionDate プロパティーを設定することはできません (その逆も同様です)。

AllowRetentionReduction が true に設定されている場合、SpecificRetentionDate を使用して保存期間を短縮できます。このプロパティーを、保存可能オブジェクトの CmRetentionDate プロパティーに設定されている値よりも現在日付に近い値に設定します。

参照



StagingAreaPath



コンテンツ・エレメントを固定コンテンツ・デバイスにアップロードする前にコンテンツ・エレメントを格納するために使用するファイル・システムのディレクトリー・パスを指定します。

参照



StartDate



日付でパーティション化された IBM® Content Search Services 索引に入る日付範囲の開始日 (協定世界時 (UTC) 形式)。 この索引内で索引付けられたオブジェクトは、この日付より後のパーティション化された日付を持ちます。このプロパティーは、索引の作成時、Content Engine サーバーによって設定されます。 この索引に日付パーティション制約がない場合、このプロパティーの値は null となります。

参照



StartMinutesPastMidnight



バックグラウンド・タスクを開始する時刻を示します。 タイム・スロットの開始時刻は、バックグラウンド・タスクを実行するサーバーの現地時間を基準にして、 深夜 12 時を過ぎた分数 (整数) で表されます。 例えば、値 0 は現地時間の深夜 12 時、60 は午前 1 時、1380 は午後 11 時 (つまり、60 の 23 倍) を示します。許可される値は、0 から 1439 までです。

StartMinutesPastMidnight は絶対的な協定世界時 (UTC) ではないため、同じタイム・スロットが指定されると、それぞれのサーバーがそれぞれのタイム・ゾーンに応じて異なる時刻に開始されます。 分散環境の場合は、特定のサーバー・インスタンス・レベルで特定のタイム・スロットを構成し、ビジネスにとって重要な時間に索引または廃棄処理が行われることのないようにする必要があります。

参照



StateName



このライフ・サイクル状態の名前を、そのドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーで定義されるとおりに指定します。各ドキュメント・ライフ・サイクル・ポリシーでは、ライフ・サイクル中にドキュメントが遷移できる状態のセットが定義されます。このライフ・サイクル状態がドキュメントの現在のライフ・サイクル状態になると、サーバーはドキュメントの CurrentState プロパティー をこのプロパティーの値に設定します。

参照



StatusDescription



このパブリッシュ要求のパブリッシュ状況の説明を提供します。

参照



StorageArea



コンテンツ搬送オブジェクトのストレージ域を指定します。

参照



StorageAreas



すべてのストレージ域のコレクションを指定します。

保管ポリシーの場合、これは、(ResourceStatus プロパティーの値に関係なく) ポリシーが参照するすべてのストレージ域を表します (フィルターを含む)。

参照



StorageDevice



拡張ストレージ域へのこの接続に関連付けられている拡張ストレージ・デバイス。

参照



StorageLocation



オブジェクトのコンテンツの保管場所を指定します。このプロパティーは FileNet P8 4.0 では廃止され、アップグレードされたオブジェクト・ストアでのみ設定されます。このプロパティーは、StorageArea プロパティーに置き換えられました。

参照



StoragePolicies



オブジェクト・ストアに関連付けられている保管ポリシーのコレクションが格納されている StoragePolicySet オブジェクトを指定します。

参照



StoragePolicy



ドキュメントの保管ポリシーを指定します。これにより、共通のユーザー指定条件に基づいて、等価と見なされる使用可能な一連のストレージ域が決まります。保管ポリシーのドキュメントへの割り当ては、ストレージ域を選択する推奨の方法です。この他に、ストレージ域を直接割り当てる (StorageArea プロパティーを指定する) 方法があります。

ドキュメントを作成した場合、Document インスタンス上での格納を設定する場合の優先順位は、(高いほうから低い方へ) 次のようになります。

ドキュメントのデフォルトの ClassDefinition により、StorageArea は「データベースのストレージ域」に設定され、StoragePolicy は「すべてのストレージ域」に設定されます。このため、StoragePolicy プロパティーのみを設定してデフォルトの Document ClassDefinition の新規 Document インスタンスを作成する場合、ドキュメントは、StorageArea プロパティーのクラスのデフォルト値 (データベースのストレージ域) を使用します。

この状況を回避するには、ドキュメントの StorageArea プロパティーのインスタンス値を null に設定する必要があります。StorageArea のインスタンス値は設定されていても値が存在しないため、StoragePolicy プロパティーが評価されて使用されます。

通常、管理者が自分の格納システムを適切に管理できるようにするには、保管ポリシーを使用することが求められます。格納ポリシーにより、ロード・バランスを取れるように複数のストレージ域を割り当てることができます。さらに、現在のストレージ域のいずれかが満杯になった場合に使用するように、スタンバイ・ストレージ域を割り当てることができます。

参照



StyleTemplate



このパブリッシュ・テンプレートに関連付けられている PublishStyleTemplate オブジェクトへの参照が格納されています。このプロパティーが null の場合、パブリッシュ・テンプレートはコピー操作用です。それ以外の場合は、変換操作用です。変換の種類は、PublishStyleTemplate オブジェクトの OutputFormat プロパティーで決まります (HTML や PDF など)。

参照



SubFolders



この Folder に直接含有される子フォルダーの Folder オブジェクトを含有する FolderSet コレクション・オブジェクト。参照として含有される子フォルダーは、コレクションには含まれません。

参照



Subject



ワークフロー・サブスクリプションに対する推奨される件名の接頭部。

参照



SubjectCacheEntryTTL



件名キャッシュの項目の存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。デフォルトは 1 時間です。TTL が経過すると、期限切れになったキャッシュ内情報が破棄され、最新のデータが取得されます。

参照



SubjectCacheMaxEntries



件名キャッシュ内で可能な項目の最大数を指定します。最大数を超えると、未使用時間がより短いエレメントをキャッシュに格納できるように、未使用時間が最長の Subject エレメントが削除されます。

参照



SubmittedCount



索引処理のために現在送信されているオブジェクトの数。新規の要求が追加オブジェクトの索引処理に送られると、この値はその分だけ増加します。

参照



SubscribedEvents



サブスクリプションの適用先であるイベントを指定するオブジェクトのリスト。サブスクリプションを作成する場合は、このプロパティーを、サブスクライブ先となるシステム・イベントおよびカスタム・イベントを表すオブジェクトのリストである SubscribedEventList コレクションに設定します。

参照



SubscriptionCacheMaxEntries



サブスクリプション・キャッシュに格納するサブスクライブ済みイベントの最大数を指定します。 サブスクライブ済みイベントの数がこの設定を超えると、イベントにサブスクリプションが存在しないときに照会を回避できるイベント別のカウントを維持する場合を除き、キャッシュは使用されません。 このサイズが 0 に設定されると、キャッシュは無効になります。

参照



SubscriptionTarget



Subscription ベースのオブジェクト (ClassSubscriptionClassWorkflowSubscriptionInstanceSubscriptionInstanceWorkflowSubscription) のターゲット・オブジェクトです。Subscribable オブジェクトを使用してプロパティーを設定し、その後、Subscription ベースのオブジェクトを作成するときにこのプロパティーを指定します。

ClassSubscription オブジェクトまたは ClassWorkflowSubscription オブジェクトの場合は、SubscriptionTarget プロパティーの値を、Content Engine クラスのタイプ (Document や Folder など) を指定する SubscribableClassDefinition オブジェクトまたはサブクラスに設定します。この意味は、現時点でインスタンスが永続的ストアに存在するか、新規のインスタンスを作成したかに関係なく、クラスのインスタンスが作用すると、EventAction オブジェクトのイベントが 1 つ以上発生するということです。

InstanceSubscription オブジェクトまたは InstanceWorkflowSubscription オブジェクトの場合は、SubscriptionTarget プロパティーの値を特定のサブスクライブ可能オブジェクトに設定します。この意味は、EventAction オブジェクトのイベントが 1 つ以上発生するのは、現時点でインスタンス化されているこのオブジェクトが作用した場合のみであるということです。オブジェクトが VersionSeries オブジェクトである場合、イベントが発生するのは、バージョン・シリーズのうちの 1 つのバージョンが作用した場合です。

参照



Subscriptions



当該オブジェクトに関連付けられているサブスクリプションのコレクション。

参照



SubsystemConfigurations



構成済みサブシステムのパラメーターを反映するサブシステム構成オブジェクトのリスト。

参照



SuccessorTask



タスク間の関係における後続タスクを識別します。 CmTaskRelationship オブジェクトを作成すると、それが、このプロパティーに設定する CmTask オブジェクトの Predecessors プロパティーに 反映されます。

参照



Successors



このタスクの後続タスクを識別するタスク関係オブジェクトの列挙。 CmTaskRelationship オブジェクトの作成時、そのオブジェクトの PredecessorTask プロパティーにこの CmTask オブジェクトを設定すると、新規作成した CmTaskRelationship オブジェクトが列挙に追加されます。

参照



SuperclassDefinition



このクラス定義で定義されるクラスの直接のスーパークラスを定義する ClassDefinition オブジェクトを指定します。

参照



SuperclassDescription



このクラス記述で記述されるクラスの直接のスーパークラスを記述する ClassDescription オブジェクトを指定します。

参照



SuperclassIdentity



この外部クラス記述で記述されるクラスの直接のスーパークラスの識別情報を指定します。リポジトリーに階層クラスがない場合、または記述されるクラスのスーパークラスが複製可能なクラスでないため、外部リポジトリーの ExternalClassDescriptions コレクションにない場合、このプロパティーを null に設定できます。

参照



SuperclassPropertyCount



このクラス記述で記述されるクラスの直接のスーパークラスを記述するクラス記述に含まれるプロパティー説明の数を指定します。この値は、サブクラスがスーパークラスから継承するプロパティーの数と同じです。

参照



SupersededAddOnIds



この AddOn によって置換される AddOn オブジェクトの ID。

このプロパティーは AddOn オブジェクトのほか、継承を行った場合は UpgradeAddOn オブジェクトにも存在しますが、UpgradeAddOn オブジェクトでは使用されません。

新しいバージョンの AddOn は機能的に置換する、以前のバージョンの AddOn オブジェクト ID をこのプロパティーに指定します。置換される (更新される) 機能に依存するアプリケーションは、新しいバージョンの AddOn を通じて同じ機能が利用可能かどうかを判別できます (isAddOnInstalled ヘルパー・メソッドも参照)。

参照



SupportedLanguages



ドキュメントの索引付けのために IBM® Content Search Services サーバーでサポートされる言語を指定する言語コードの文字列リスト。

以下の表の言語コードがサポートされています。

言語コード言語
afアフリカーンス語
arアラビア語
caカタロニア語
zh中国語
csチェコ語
daデンマーク語
nlオランダ語
en英語
fiフィンランド語
frフランス語
deドイツ語
elギリシャ語
heヘブライ語
itイタリア語
ja日本語
ko韓国語
nbノルウェー語 (ブークモール)
nnノルウェー語 (ニーノシュク)
plポーランド語
ptポルトガル語
ruロシア語
esスペイン語
svスウェーデン語

参照



Sweep



この関係におけるポリシー制御スイープのインスタンス。

参照



SweepAction



カスタム・スイープが呼び出されるときに実行されるアクションを定義するスイープ・アクション・オブジェクト。このプロパティーを CmSweepAction オブジェクトに設定します。

参照



SweepBatchSize



1 回のバッチでスイープ・ハンドラーに渡される候補オブジェクトの数。

参照



SweepEndDate



スイープがいつ完了したかを示すタイム・スタンプ。NULL の場合、スイープはまだ完了していません。

参照



SweepJobLeaseDuration



ビジー状態のスイープ・ジョブ要求を別のスレッドが再実行を試行する前に、その要求を実行できる時間 (秒)。

参照



SweepJobs



このオブジェクト・ストアに関連する CmSweepJob オブジェクトの列挙。

参照



SweepMode



スイープ・ジョブまたはスイープ・ポリシーを実行するモード。 通常モードでは、選択された候補オブジェクトが処理されます。 プレビュー・モードでは、選択された候補オブジェクトは識別されますが、実際には処理されません。

このプロパティーは、タイプ SweepMode の値を取ります。

参照



SweepPolicies



このオブジェクト・ストアに関連する CmSweepPolicy オブジェクトの列挙。

参照



SweepResultIterationKeepCount



スイープ結果レコードが保存されるポリシー・スイープの反復回数。この回数を超えると、スイープ結果が自動的に削除されます。 ポリシー・スイープにより生成されたスイープ結果レコードは、CmPolicySweepResult オブジェクトで表されます。

このプロパティーは、以下の値を取ります。

参照



SweepResultType



スイープ結果レコードのタイプを失敗かプレビューか識別します。 このプロパティーは、タイプ SweepResultType の値を取ります。

参照



SweepResults



スイープ・ポリシーまたはスイープ・ジョブに関連するスイープ結果レコードの列挙。 スイープ結果レコードは CmSweepResult オブジェクトで表されます。

参照



SweepRetryWaitInterval



スイープ・バッチの処理中に再試行可能な例外が発生した場合に、そのバッチを再試行する前に待機する最小時間 (秒単位)。

参照



SweepStartDate



現在実行されているスイープがいつ開始したかを示すタイム・スタンプ。 スイープ・ポリシーまたは現在進行中ではないキュー・スイープの場合、このプロパティーは null に設定されます。 スイープ・ジョブの場合、このプロパティーはジョブが完了した後でもタイム・スタンプ値に設定されたままになります。

参照



SweepSubscriber



この関係においてサブスクライブしているスイープ・ポリシー・インスタンス。

参照



SweepSubscribers



ポリシー・オブジェクトを参照するスイープの関係オブジェクトのコレクション。 ポリシー・オブジェクトは、このポリシー制御スイープにサブスクライブします。

参照



SweepSubscriptions



このスイープ・ポリシーに関連するポリシー制御スイープを識別するスイープの関係の列挙。 スイープの関係は CmSweepPolicyRelationship オブジェクトで表されます。

参照



SweepTarget



インスタンスのスイープ対象となるクラスを指定します。 このプロパティーを、実行されるスイープのタイプに有効なクラスに設定します。

バックグラウンド検索スイープでは、このプロパティーは自動的にバックグラウンド検索結果クラスに設定されます。

参照



SweepTimeslots



スイープ処理のスケジュールを決定する CmTimeslot オブジェクトのリスト。CmSweep オブジェクトのプロパティー設定は、CmSweepConfiguration グローバル・オブジェクトのプロパティー設定をオーバーライドします。CmSweep オブジェクトのプロパティーが null に設定されていると、CmSweepConfiguration オブジェクトのタイム・スロット設定が使用されます。

参照



SweepTraceFlags



スイープ・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



SymbolicName



このクラス記述、クラス定義、プロパティー説明、プロパティー定義、プロパティー・テンプレート、またはオブジェクト・ストアのプログラム識別子。プロパティーの値は、大/小文字を区別しないで処理されます。

SymbolicName プロパティーを設定できるオブジェクト (オブジェクト・ストア、クラス定義、およびプロパティー・テンプレート・オブジェクト) の場合、SymbolicName プロパティーの値は文字で始める必要があり、使用できる文字は「A」から「Z」まで、「a」から「z」まで、「0」から「9」まで、および「_」(下線) に限られます。 空白や記号は使用できません。SymbolicName プロパティーに値を指定しなかった場合は、オブジェクトを保存したときに、DisplayName プロパティーの値に基づいて、サーバーによって値が生成されます。クラス定義オブジェクトおよびプロパティー・テンプレート・オブジェクトのシンボル名は、予約済みの接頭部 (Cm、Dita、および RM) のいずれかで開始される値に割り当てないでください。

オブジェクト・ストア・オブジェクトの場合、オブジェクト・ストアのシンボル名は、ドメイン内で固有である必要があります。

クラス定義オブジェクトの場合、クラスのシンボル名は、オブジェクト・ストア内で固有である必要があります。

プロパティー・テンプレート・オブジェクトの場合、シンボル名は、他のプロパティー・テンプレート・オブジェクトに対して固有である必要はありません。しかし、プロパティー・テンプレートを使用して、プロパティー定義を作成し、それをクラスに関連付けるときには、そのプロパティー定義のシンボル名は、クラス・ファミリー内で固有である必要があります。 クラス・ファミリーは、1 つのルート・クラス (DocumentFolderCustomObject など) およびそのすべての子孫によって定義されます。

文字列値プロパティーについてプロパティー・テンプレートのシンボル名を変更すると、その変更は、そのテンプレートに基づいたプロパティー定義に伝搬されます。全文索引処理が有効になっている (IsCBREnabled プロパティーが true に設定されている) プロパティー定義では、そのプロパティーを含むすべてのオブジェクトの再索引処理が必要になります。再索引処理をしなかった場合、このプロパティーでの全文検索では、どのオブジェクトも検索できなくなります。

参照



SynchronousReplicationSupported



拡張ストレージ・デバイスを同期レプリカとして使用できるかどうかを示します。false である場合、拡張ストレージ域は、デバイスにコンテンツを同期的にアップロードできません。

参照



T


TSMApplicationType



クライアント (Content Engine サーバー) のアプリケーション・タイプを IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーに対して識別する文字列 (FileNetP8 など)。

参照



TSMArchiveProtectionFlag



データ保存保護が IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバー上で使用可能であるか (true)、使用不可であるか (false) を指定します。 このプロパティーは、TSM オプション・ファイル内の ENABLEARCHIVERETENTIONPROTECTION オプションに対応し、TSM サーバー上のデータ保存保護設定と一致する必要があります。

参照



TSMCompressionFlag



ファイルが IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーに送信される前に圧縮されるか (true)、圧縮されないか (false) を指定します。 このプロパティーは、TSM オプション・ファイル内の COMPression オプションに対応します。

参照



TSMConcurrentTapeReaders



指定された IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) 固定コンテンツ・デバイスのためにマウントされるテープを待機できる同時ユーザーの最大数。デフォルト値は 1 です。このプロパティーの値は、最小でも TSM テープ・ライブラリー内で使用可能なテープ・ドライブの数に設定することをお勧めします。 テープが既にマウントされていることが多い場合や、素早くマウントできる場合には、このプロパティーの値をその最小推奨値よりも大きくすることができます。テープからの読み取り時に異常に大きい検索失敗数を受け取る場合にも、このプロパティーの値を大きくすることができます。ただし、各待機ユーザーは単一の TSM セッションを必要とするため、このプロパティーの値の設定が大きすぎると、テープ・アクセスを待機するユーザー数が大きくなりすぎて、使用可能なすべての TSM セッションが消費される可能性があります。 このプロパティーの値は、TSM オプション・ファイル内の MAXSESSIONS オプションの値よりも小さくしてください。MAXSESSIONS オプションの値は、サーバーに接続できる同時クライアント・セッションの最大数を指定します。 このプロパティーの値のほうが大きいと、このプロパティーで指定される同時ユーザーの数は、MAXSESSIONS オプションで許可されるクライアント・セッションの最大数に制限されます。

参照



TSMConfigurationFilesShare



IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーの構成オプション・ファイルを含むルート・ディレクトリーの絶対パス。このディレクトリーは、あらかじめ存在し、Content Engine システム・ユーザーが読み取り/書き込みアクセスできるように共有されている必要があります。これらの構成オプション・ファイルを直接変更しないでください。これらのファイルは、さまざまな TivoliFixedContentDevice オブジェクト・プロパティーが変更されたときに、Content Engine サーバーによって書き込まれます。これらのファイルが欠落または損傷している場合には、TSM サーバーを実行できないため、ファイルは頻繁にバックアップしてください。

参照



TSMDSMIDirectory



このプロパティーが設定されている場合、これは Content Engine (CE) サーバーが IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーに Windows 以外の TSM クライアントとして接続していることを示し、dsmtca および dsm.sys ファイルを格納しているクライアント・ディレクトリーの絶対パスを指定します。このプロパティーが設定されていない場合、これは CE サーバーが TSM サーバーに Microsoft® Windows® TSM クライアントとして接続していることを示します。

参照



TSMFilespaceName



IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーに接続する TSM クライアント・ノード (Content Platform Engine (CPE)) が使用するファイル・スペースの名前。 ファイル・スペースは、TSM クライアント・ノード (CPE) を、TSM システム上の特定のファイル・スペースにマップします。 ファイル・スペース名は、スラッシュ (「/」) で開始する必要があります。

参照



TSMManagementClasses



TivoliFixedContentDevice クラスに関連付けられた CmTivoliManagementClass 管理クラスのコレクション。各管理クラスは、IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーに適用できる特定の保存設定 (保存スキーム・タイプと保存期間から構成されます) を表します。

参照



TSMMinimumRetention



IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーにアーカイブされたオブジェクトが削除されずに保存される最小日数。イベント保存スキームを表す管理クラスの場合、このプロパティーが保存期間の長さを決定します。それ以外の場合、このプロパティーは無視されます。

参照



TSMMountWaitDuration



このプロパティーはサポートされていません。

参照



TSMNodeName



IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーに接続するクライアント・ノード (Content Engine サーバー) の名前。TSM サーバー上にアーカイブされるすべての Content Engine オブジェクトは、このクライアント・ノード名を使用してアクセスされます。 クライアント・ノードは、適切な読み取り/書き込みアクセス権を持つように構成する必要があり、TSM サーバーへの複数の接続の確立が許可されている必要があります。

参照



TSMOptions



TSM クライアント (Content Engine サーバー) によって IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーに渡される構成オプションを含む文字列。これらの構成オプションは、TSM オプション・ファイル内で指定された設定をオーバーライドします。この文字列は通常は使用されず、TSM サーバーに渡されない P8 固有のデータを格納することができます。

参照



TSMOwnerName



IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーを使用してアーカイブされる Content Engine オブジェクトへのアクセスを制御するためのオーナー名。 このプロパティーは従来のプロパティーを継承する目的で組み込まれているものであり、通常は空白のままです。

参照



TSMPassword



IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーに接続するクライアント・ノード (Content Engine サーバー) のパスワード。

参照



TSMPort



IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーのポート番号。 このプロパティーは、TSM オプション・ファイル内の tcpport オプションに対応します。

参照



TSMRetentionInitiation



管理クラスの保存スキームのタイプ (発生順またはイベント) を指定します。 このプロパティーの設定は、TSMRetentionPeriod および TSMMinimumRetention プロパティーによって指定された保存期間の解釈方法を決定します。

次の値から 1 つを指定できます。

参照



TSMRetentionPeriod



IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーにアーカイブされた Content Engine オブジェクトが削除されずに保存される日数。発生順保存スキームを表す管理クラスの場合、このプロパティーが保存期間の長さを決定します。それ以外の場合、このプロパティーは 0 に設定する必要があります。

参照



TSMServerAddress



IBM® Tivoli® Storage Manager (TSM) サーバーの IP アドレスまたはコンピューター名。 このプロパティーは、TSM オプション・ファイル内の TCPSERVERADDRESS オプションに対応します。

参照



TSMWriteBufferSize



Content Engine から IBM® Tivoli® Storage Manager サーバーにコンテンツ・データを転送するときに使用するバッファー・サイズ (バイト単位)。

参照



TableDefinition



この ClassDefinition オブジェクトまたは PropertyDefinition オブジェクトが置かれているデータベース・テーブルの TableDefinition オブジェクト。

参照



TableDefinitions



オブジェクト・ストアによって使用される TableDefinition オブジェクトのコレクション。このコレクションは、Content Engine により使用されるすべてのデータベース・テーブルを表します。

参照



TableName



テーブルに付けられている名前。

参照



TableOverflowEnabled



DB2 にのみ適用されます。オーバーフロー・テーブルを作成できるかどうかを示します。 テーブル・オーバーフロー・サポートが有効な場合、Content Engine は、基本 DB2 表の行サイズ制限を超えると、オーバーフロー・テーブルを作成します。 デフォルト値は false です。

テーブル・オーバーフロー・サポートを有効にすると、データベース・パフォーマンスがわずかに低下する場合があります。 このサポートを有効にする前に、メタデータ設計オプションを検討することをお勧めします。

参照



Tail



2 つのオブジェクト間の論理的末尾としてバイナリー関係に加わる IndependentlyPersistableObject インスタンス。

DynamicReferentialContainmentRelationship オブジェクトまたは ReferentialContainmentRelationship オブジェクトの場合、これは必ず Folder オブジェクトになります。

Link オブジェクトの場合は、IndependentObject のいずれかのサブクラスになります。

参照



TargetAccessRequired



任意のオブジェクト値プロパティーのターゲット (参照値) にする予定のオブジェクトに対する必須のアクセス権を指定するビット・マスクが入ります。このプロパティーは、AccessRight 列挙の 1 つ以上の値である場合があります。

PropertyDefinitionObject では、クラス定義の一環としてオブジェクト値プロパティーが定義されます。その TargetAccessRequired プロパティーでは、ターゲット・オブジェクトによって呼び出し元に権限を付与する必要があるアクセス・レベルが指定されます。この目的は、定義されるオブジェクト値プロパティーの値としてアクセス・レベルを割り当てることです。argetAccessRequired プロパティーの値を取得するには、PropertyDefinitionObject のプロパティー・アクセサー・メソッドを呼び出します。

PropertyDescriptionObject では、TargetAccessRequired は読み取り専用です。

参照



TargetClass



この XMLPropertyMappingScript オブジェクトのターゲット・ドキュメント・クラスを定義する DocumentClassDefinition オブジェクトを指定します。ターゲット・クラスは、プロパティー・マッピング・スクリプトによってマップされる特定のドキュメント・プロパティーを示します。

参照



TargetObjectStore



この IBM® Content Manager OnDemand (CMOD) アプリケーション・グループのドキュメントを統合するオブジェクト・ストア、またはこの外部クラス記述のインスタンスを複製できるオブジェクト・ストアを指定します。

参照



TaskState



タスクの現在の状態。状態変更は、Content Engine サーバーによって 自動的に行われるものもあれば、CmTask.changeState メソッドを使用して、手動で行われるものもあります。 状態は Content Engine サーバーによって定義されます。 可能な状態の説明については、TaskState クラスを参照してください。

参照



TempDBContentLifetime



一時コンテンツがキャンセルと見なされるまでにデータベース内に存在できる時間 (秒)。

参照



TempDirectoryPath



CmTextSearchConfiguration オブジェクトおよび VerityIndexArea オブジェクトでは、このプロパティーは、一時的な索引処理ファイルを格納するために使用するディレクトリーを割り当てます。 このディレクトリーは、Content Engine に対して使用可能になっている必要があります。Content Engine サーバーのアカウントには、このディレクトリーが存在しない場合にそれを作成する権限と、このディレクトリー内にファイルを作成する権限が付与されている必要があります。 パフォーマンス上の理由により、この値は、Content Engine と IBM Content Search Services の両方に対してローカルとなるパスに設定することをお勧めします。

CmContentConversionConfiguration オブジェクトの場合、このプロパティーはサポートされていません。

参照



TempFileLifetime



一時ファイルがキャンセルと見なされるまでに受信ディレクトリー内に存在できる時間 (秒)。キャンセルされたファイルは、定期的なクリーンアップの一環として削除されます。詳細については、「AbandonedContentCleanupInterval」プロパティーを参照してください。

参照



TemplatePermissionDescriptions



テンプレートに適用できる権限の記述のリスト。このプロパティーは、セキュリティー・テンプレートの作成時に使用される一連の AccessPermissionDescription オブジェクトを表します。

参照



TemplatePermissions



セキュリティー・テンプレートの作成時に使用される一連の任意 AccessPermission オブジェクトが格納されます。

参照



TemplateType



データの索引処理に使用する Verity スタイル・ファイルを識別する Verity スタイル・ファイルの別名が記載されています。このスタイル・ファイルにより、索引処理が行われたデータのフォーマットが (例外ワードのリストなどを使用して) 制御されます。

参照



TextFilterTimeout



テキスト・フィルター・プロセスを終了するタイムアウト値 (秒単位)。

参照



TextIndexingPreprocessorAction



このプロパティーはサポートされていません。

定義されたテキスト索引付けプリプロセッサーのハンドラーを指定します。

参照



TextIndexingPreprocessorDefinitions



このプロパティーはサポートされていません。

定義されたクラスに関連するテキスト索引付けプリプロセッサーのリスト。

参照



TextSearchAffinityGroups



それぞれが、このドメイン内で作成されたアフィニティー・グループを表す CmTextSearchAffinityGroup オブジェクトのリスト。 このリストは Content Engine サーバーによって維持されます。

参照



TextSearchCredential



この IBM® Content Search Services サーバーに接続するために必要な接続トークン。 管理者は、IBM Content Search Services サーバーの configtool.bat アプリケーションを使用して 接続トークンを取得できます。接続トークンは、IBM Content Search Services のインストール時に 取得することもできます。

参照



TextSearchEnabled



このオブジェクト・ストアが、IBM® Content Search Services 対応か (true) 否か (false) を指定します。

参照



TextSearchIndexes



CmTextSearchIndex オブジェクトのリストを 指定する CmTextSearchIndexList コレクション。これらのオブジェクトはそれぞれ、 この索引領域に作成された IBM® Content Search Services 索引を表します。

参照



TextSearchIndexingLanguage



非推奨
このオブジェクト・ストア上のドキュメントの索引付けに使用するデフォルトの言語を指定する言語コード。 このプロパティーは非推奨にされているため、新しいアプリケーションでの使用を控えてください。代わりに TextSearchIndexingLanguages プロパティーを使用します。TextSearchIndexingLanguages プロパティーを設定すると、Content Engine サーバーは TextSearchIndexingLanguage プロパティーを、TextSearchIndexingLanguages プロパティーで指定されているデフォルトの言語コードに設定します。このデフォルトの言語コードは、TextSearchIndexingLanguages プロパティーの文字列リストにある最初の言語コードです。

参照



TextSearchIndexingLanguages



1 つ以上のサポート対象言語コードの文字列リスト。それぞれの言語コードは、オブジェクト・ストア上で索引付けされるドキュメントの言語を指定します。索引要求で索引付けされるドキュメントの言語を IBM® Content Search Services サーバーが判別できない場合は、文字列リストの最初の言語コードが索引要求のデフォルトの言語コードとして使用されます。

このプロパティーで指定する言語が、このオブジェクト・ストアにあるほとんどのドキュメントの言語と一致するようにしてください。そうしないと、パフォーマンスの遅延が発生する場合があります。このプロパティーを 1 つ以上の言語コードに設定せず、非推奨の TextSearchIndexingLanguage プロパティーが以前に設定されていない場合は、索引付け中にエラーが発生します。

TextSearchIndexingLanguages プロパティーには、以下の表の 1 つ以上の言語コードを指定できます。

言語コード言語
afアフリカーンス語
arアラビア語
caカタロニア語
zh中国語
csチェコ語
daデンマーク語
nlオランダ語
en英語
fiフィンランド語
frフランス語
deドイツ語
elギリシャ語
heヘブライ語
itイタリア語
ja日本語
ko韓国語
nbノルウェー語 (ブークモール)
nnノルウェー語 (ニーノシュク)
plポーランド語
ptポルトガル語
ruロシア語
esスペイン語
svスウェーデン語

参照



TextSearchServerHost



この IBM® Content Search Services サーバーのホスト名。

参照



TextSearchServerMode



この IBM® Content Search Services サーバーの使用モード。複数のタスク専用サーバー間でワークロード・バランシングを 実行できるように、使用モードで IBM Content Search Services サーバーが実行できる タスクを指定します。使用モードには次のいずれかの値を使用できます。

参照



TextSearchServerPort



この IBM® Content Search Services サーバーのポート番号。

参照



TextSearchServerShutdownOnDisable



TextSearchServerStatus プロパティーが DISABLED に設定された際、シャットダウン要求を IBM® Content Search Services サーバーに送信するか (true) 否か (false) を指定します。 Content Engine サーバーは、IBM Content Search Services サーバーがいったんシャットダウンすると、 その後再始動を試行しないため、TextSearchServerShutdownOnDisable プロパティーを true に設定する場合は、注意が必要です。

参照



TextSearchServerStatus



IBM® Content Search Services サーバーの状況。サーバーの状況は、次の いずれかの値になります。

API を使用してこのプロパティーを設定する場合、Content Engine サーバーは、次の状況値間の 手動遷移のみをサポートします。

参照



TextSearchServers



それぞれが、このドメイン内で使用される IBM® Content Search Services サーバーを 表す CmTextSearchServer オブジェクトのリスト。このリストは Content Engine サーバーによって維持され、読み取り専用です。 IBM Content Search Services オブジェクトは、API を使用して、サーバーの CmTextSearchServer オブジェクトを 直接操作することで、このリストに追加したり、リストから削除することができます。

参照



TextSearchThreadCount



検索の実行用に生成可能な、ユーザーのテキスト検索要求あたりのワーカーの最大数。 このプロパティーの値を同時検索要求の数で乗算した値は、検索タスク用に作成されるワーカーの数と等しくなります。

参照



This



現在のオブジェクトを示します。このプロパティーの主目的は、Content Engine 照会内でオブジェクト間の関係の式を有効にして、照会結果で候補オブジェクトを選択できるようにすることです。

参照



ThreadCount



索引要求のバックグラウンド処理に使用する、1 つの Content Platform Engine インスタンス当たりの索引処理ワーカーの最大数。

Content Platform Engine は、索引サーバー状況に基づいて、ワーカー・スレッドの数を自動的に増減させ、受信したワークで IBM Content Search Services が過負荷状態にならないようにします。この自動スケーリングは、以下の計算に従って、ベース値として ThreadCount プロパティーの値を使用します。

1 つの CPE インスタンス当たりの最大ワーカー数 = ベース値 * (実行中の CSS サーバー数 / 構成されている CSS サーバー数)

この計算で、CPE インスタンス は Content Platform Engine インスタンスを指し、CSS サーバー は IBM Content Search Services 索引サーバーを指します。 構成されている CSS サーバー数には、状況が UNAVAILABLE または ENABLED (つまり、DISABLED 以外のすべての状況) の、登録されているすべての索引サーバーが含まれます。実行中の CSS サーバー数には、状況が ENABLED の、構成されているすべてのサーバーが含まれます。 例えば、4 つの索引サーバーを Content Platform Engine に登録して有効にし、ベース値を 20 に設定した場合を考えます。 通常の状態では、構成されているすべての CSS サーバーは実行中であり、計算されるワーカー・スレッドの最大数は、ベース値と同じ (20 * (4 / 4) = 20) になります。通常の状態ではなく、構成されている一部の CSS サーバーが実行されていない場合、計算される最大数は、ベース値よりも小さくなります。 例えば、実行中の索引サーバーが 3 つのみである場合、計算される最大数は 15 (20 * (3 / 4) = 15) になります。

なお、このプロパティーは、CmTextSearchServer クラスの MaximumConcurrentIndexingBatches プロパティーと連携して、Content Platform Engine インスタンスの索引処理の作業負荷を制御します。索引処理の最大ワーカー・スレッド数が同時バッチ数と同じになる必要はありません。 十分なコンピューティング・リソースがあるとして、すべての Content Platform Engine インスタンスで同時バッチ数よりも多いワーカー・スレッドがあれば、それは正常な状態です。

参照



ThumbnailGenerationBatchSize



サムネール生成サービス・プロバイダーによって 1 回のバッチで処理されるファイルの数。

参照



ThumbnailGenerationDelay



新たに追加されるコンテンツに対するサムネールの生成を遅延させる最小時間 (秒単位)。 生成が「ファイルが存在しません」エラーで失敗した場合は、この値を増やします。

参照



ThumbnailGenerationProcessTimeOut



サムネール生成サービス・プロバイダーがファイルの 1 回のバッチを処理する場合のタイムアウト (秒単位)。

参照



ThumbnailGenerationTempDir



サムネール生成サービスの作業ディレクトリー。 サムネール生成に関連するすべての一時ファイルは、このフォルダーに書き込まれ、サムネール生成の完了後に削除されます。

このプロパティーが設定されていない場合は、ContentTempDirectoryRoot プロパティーで指定されたディレクトリーが使用されます。

参照



ThumbnailGenerationTraceFlags



ThumbnailGeneration サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



ThumbnailTempFileLifeTime



サムネール生成サービスが一時ファイルの削除に失敗した場合に、作業ディレクトリーに一時ファイルを保持する時間 (秒)。 その場合、指定された時間が経過した後にバックグラウンド・タスクがファイルを削除します。

参照



TimeAllSubmitted



この索引処理ジョブにすべての要求が送信された時刻を示します。索引処理要求の一部がまだ送信されていない場合、この値は null になります。このプロパティーは、索引処理ジョブに含まれる要求が完了したことを示すわけではありません (この情報については「JobStatus」プロパティーを参照してください)。

参照



TimeLastProcessed



この索引処理ジョブで前回作業が実行された時刻を示します。

参照



TimeOutSeconds



Image Services サーバーからコンテンツを取得する場合に Content Engine が待機する最長時間 (秒) を指定します。

参照



Title



このスタイル・テンプレートのタイトルを指定します。

参照



ToVersions



この UpgradeAddOn オブジェクトを適用した結果として論理的に生成されるアドオンのバージョンを識別する ID のリストを指定します。このリストには、1 つ以上の ID が含まれている必要があります (通常は ID が 1 つだけ含まれています)。

参照



TopFolders



コンテナー階層の起点 (ルート・フォルダーの子) になっている直接含有型 Folder オブジェクトを含む FolderSet コレクション・オブジェクト。

参照



TotalTextFiltersAllowed



Content Engine サーバーで許可されるテキスト・フィルターの総数。 Content Engine サーバーは、テキスト・フィルターを使用して、バイナリー形式ファイルをテキスト形式に変換します。 このプロパティーは、Content Engine プロセスごとに同時に行うことができるテキスト・フィルター変換の最大数を制御します。ThreadCount プロパティーの値を MaxTextFiltersPerBatch プロパティーの値で乗算した値が TotalTextFiltersAllowed プロパティーの値と等しくなると、これ以上索引付けスレッドを開始することはできなくなります。

参照



TraceLoggingEnabled



構成済みのすべてのサブシステムに対して、トレース・ロギングが現在有効になっているかどうかを示します。

参照



TransformationOptions



このスタイル・テンプレートに対して実行される変換のパブリッシュ変換ハンドラー固有バイナリー値記述を指定します。XML ベースの記述、または詳細なテンプレートを含む別のドキュメントの ID になります。外部の場所にパブリッシュする場合、パブリッシュ変換ハンドラー・インプリメンターを選択して、URL をこのプロパティーの値の一部とすることもできます。

PDF パブリッシュ・イベント・ハンドラーに関連付けられているパブリッシュ・スタイル・テンプレートでは、(TransformationOptions プロパティー内に XML として格納される) PDF セキュリティー設定値および電子透かし設定値を必要に応じて指定できます。HTML パブリッシュ・イベント・ハンドラーに関連付けられているパブリッシュ・スタイル・テンプレートの場合は、TransformationOptions プロパティーに設定値が指定されることはありません。

参照



U


URIValue



コンポーネント関係で子として指定されているドキュメントの URI アドレス。このプロパティーが適用されるのは、ComponentRelationshipType プロパティーの設定値が URICR である場合です。その他のコンポーネント関係タイプの場合は、ChildComponent プロパティーを設定することによって子コンポーネントを指定します。ComponentRelationshipType プロパティーを URICR 以外の値に設定すると、URIValue プロパティーの値は null になります。このプロパティーには任意の String 値を入力できます。この値は、必ずしも有効な URI アドレスである必要はありません。

参照



UpperDirectoryCount



拡張ファイル・システム・ストレージ・デバイスにコンテンツを保管するための二層構造のうちの上位レベル内にあるディレクトリーの数。

参照



UseSequentialIds



このオブジェクト・ストア内で作成されるオブジェクト ID を、ほぼ発生順になるように割り当てるか (true) 割り当てないか (false) を指定します。(これらの発生順の ID は順次 ID です。) このプロパティーの値が true に設定されている場合、このオブジェクト・ストア内で作成される新しいオブジェクトには、ランダム ID の代わりに順次 ID が割り当てられます。

順次 ID では、時間ベースおよびカウンター・ベースの部分がランダム部分と結合されます。これにより、作成される連続 ID は、基礎データベースによって適用される自然順序付けに従って順次的 (単調) になります。順次 ID を含む主キーのクラスター化された索引を使用する索引付きデータベース列またはテーブルは、完全にランダムな ID が使用されている場合よりも、データをコンパクトに保管し、効率的に管理できることがあります。そのため、パフォーマンスの向上およびスペースの節約を実現できる可能性があります。

参照



UsedByAreas



この拡張ストレージ・デバイスに接続されている拡張ストレージ域の列挙。

参照



UsedInClasses



このプロパティー・テンプレートを基にして構成したプロパティーを持つクラスを表す ClassDefinitionSet オブジェクトを指定します。

参照



UserBaseDN



ディレクトリー・サーバーでユーザーを検索する基本識別名 (DN) を指定します。

参照



UserDisplayNameAttribute



ユーザーの表示名として使用するディレクトリー・サーバー属性を指定します。デフォルトのプロパティー値はディレクトリー・サーバー・タイプに依存し、認証プロバイダーの構成によって指定されます。

参照



UserDomain



UserName プロパティーで指定されたユーザー・アカウントが属す LDAP ドメイン。UserDomain プロパティー、UserName プロパティー、および UserPassword プロパティーの値は、索引付け処理および検索操作を行うために、Content Engine サーバーが IBM Legacy Content Search Engine での認証に使用します。

参照



UserGroup



UserName プロパティーで指定されている Content Engine ユーザー・アカウントの属するグループ。IBM Legacy Content Search Engine コレクションへの追加、変更、または読み取りが可能なのは、このグループのメンバーのみです。

参照



UserName



IBM Legacy Content Search Engine コレクションにアクセスするために Content Engine サーバーに割り当てられているユーザー・アカウントの名前。このユーザー・アカウントは、UserGroup プロパティーで指定されているグループのメンバーである必要があります。UserDomain プロパティー、UserName プロパティー、および UserPassword プロパティーの値は、索引付け処理および検索操作を行うために、Content Engine サーバーが Legacy Content Search Engine での認証に使用します。

参照



UserNameAttribute



ユーザーの短縮名として使用するディレクトリー・サーバー属性を定義します。このプロパティーのデフォルト値はディレクトリー・サービス・プロバイダーに固有です。値は次のとおりです。

参照



UserPassword



UserName プロパティーによって指定されている Content Engine ユーザー・アカウントに割り当てられている UTF-8 エンコード非暗号化パスワード。パスワード・セキュリティーを維持するために、パスワードを設定する目的でこのプロパティーを使用しますが、パスワード値を読み取れないようにすることができます。 パスワード値を戻す代わりに、このプロパティーは、パスワードと共に設定された長さがゼロのバイト配列を戻します。このバイト配列が設定されていない場合には、null 値を戻します。 UserDomain プロパティー、UserName プロパティー、および UserPassword プロパティーの値は、索引付け処理および検索操作を行うために、Content Engine サーバーが IBM Legacy Content Search Engine での認証に使用します。

参照



UserSearchFilter



ユーザー (複数可) を照会する検索フィルターを指定します。フィルターは "(&(objectClass=user_defined_class)(an_attribute={0}))" の形式にする必要があります。ここで、user_defined_class には必要なオブジェクト・クラス (例: user または person) が入り、an_attribute には LDAP サーバー固有の属性 (例: samAccountName、cn、uid) が入ります。

このプロパティーのデフォルト値はディレクトリー・サービス・プロバイダーに固有です。値は次のとおりです。

参照



UserString



サブスクリプションを識別するために使用される文字列で、組み込み動作はありません。

参照



UserTokenCacheEntryTTL



ユーザー・トークン・キャッシュの項目の存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。TTL が経過すると、期限切れになったキャッシュ内情報が破棄され、最新のデータが取得されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



UserTokenCacheMaxEntries



ユーザー・トークン・キャッシュ内で可能な項目の最大数を指定します。最大数を超えると、未使用時間がより短いエレメントをキャッシュに格納できるように、未使用時間が最長のユーザー・トークン・エレメントが削除されます。

このキャッシュについて詳しくは、「セキュリティーのキャッシング」を参照してください。

参照



UserUniqueIDAttribute



ユーザーの固有 ID として使用する、すなわち、User.Id プロパティーに使用する ディレクトリー・サーバー属性を指定します。デフォルトのプロパティー値はディレクトリー・サーバー・タイプに依存し、認証プロバイダーの構成によって指定されます。サポートされている認証プロバイダーのデフォルトの SID 属性のリストについては、「セキュリティー権限について (What are access rights?)」を参照してください。

参照



UserUniqueIDAttributeIsBinary



非推奨

ディレクトリー・サーバー・ユーザー固有 ID 属性がバイナリー値または文字列値のどちらであるかを示すブール値。true の値は、属性がバイナリー・タイプであることを示します。false は、文字列タイプであることを示します。

参照



Users



ある特定の領域に属している User オブジェクトのコレクション。

参照



UsesLongColumn



この文字列値プロパティーをデータベース列に短い文字列として格納するか (false) 長い文字列として格納するか (true) を指定します。

長い文字列のテーブル列では、その値がテーブル内のその他の列とは別に格納されるため、テーブル行サイズの制限を回避できます。テーブルの行サイズ制限値を超えないようにするため、大きい文字列値プロパティーの格納先となるデータベース・テーブルにカスタム・プロパティーが多数存在する場合は、長い文字列の列を使用して、大きい文字列値プロパティーを格納します。長い文字列の列の実際のテキスト・データは、それ以外の列のデータベース行データとは別に格納されるため (データを取得するために追加の読み取り操作が必要なため)、パフォーマンスが若干低下する場合があります。ただし、場合によってはシステム・パフォーマンスの向上を体感することもあります。これは、オブジェクトごとの全体的な行サイズは、長い文字列の列を使用した場合に小さくなるため、取り出し時間および格納時間が短縮されるからです。

短い文字列の列とは異なり、長い文字列の列はデータベースの索引には指定できないことに注意してください。

短い文字列と長い文字列のテーブル列に関するデータベース固有の情報については、「データベース・エンジンによる差異」を参照してください。

参照



V


VWVersion



コンパイル済み (変換済み) ワークフロー定義の固有の識別子。(Process Designer アプリケーションまたは filenet.vw.api.VWSession インターフェースの transfer メソッドを介して) ワークフロー定義が Process Engine サーバーに転送されると、このプロパティーの値が Process Engine によって割り当てられます。

参照



ValidateCertificateHost



SSL 接続の確立時にサーバーから提示される証明書のホスト名を検証するか (true) 検証しないか (false) を指定します。

CmSMTPConfiguration クラスの場合、このプロパティーを true に設定することはサポートされていません。

参照



ValidateServerCertificate



SSL 接続の確立時にサーバーから提示される証明書を検証するか (true) 検証しないか (false) を指定します。

CmSMTPConfiguration クラスの場合、このプロパティーを true に設定することはサポートされていません。

参照



VendorName



ベンダー名を指定します。

参照



VerityBrokerNames



非推奨
デフォルトでは、IBM Legacy Content Search Engine は検索要求を検出し、それらを 使用可能な Verity ブローカー (Verity ツールを使用して構成されたもの) に渡します。 VerityDomainConfiguration オブジェクトの ExcludedBrokers プロパティーを 使用すると、Content Engine の用途からブローカーが除外されます。

参照



VerityBrokers



非推奨
VerityMasterAdminServerHostname で指定された Verity 管理サーバーに関連付けられているすべての Verity ブローカーの名前。これは、Verity から返されるブローカーのリストです。

参照



VerityCollections



非推奨
この索引域に関連付けられている一連の VerityCollection オブジェクト。各 Verity コレクションは、1 つの索引域のメンバーです。

参照



VerityDomainConfiguration



非推奨
ObjectStore オブジェクトの場合、Verity ドメイン用の IBM Legacy Content Search Engine 構成プロパティーを 含む VerityDomainConfiguration オブジェクト。この構成で、オブジェクト・ストアによって使用される Verity ドメインが決まります。 複数のオブジェクト・ストアで同じ Verity ドメイン構成を共有できます。

Domain オブジェクトの場合、このプロパティーは非推奨です。このプロパティーは、ObjectStore オブジェクト に使用して、オブジェクト・ストアに Verity ドメイン構成を割り当てます。

参照



VerityDomainConfigurations



非推奨
FileNet P8 ドメイン用の VerityDomainConfiguration オブジェクトを 含む VerityDomainConfigurationSet コレクション・オブジェクト。 新規に作成された VerityDomainConfiguration オブジェクトを保存すると、そのオブジェクトは自動的にこのセットに追加されます。

参照



VerityIndexServers



非推奨
VerityMasterAdminServerHostname プロパティーで指定された Verity 管理サーバーに関連付けられているすべての Verity 索引サーバーの名前。この索引サーバーのリストは、Verity によって返されます。

参照



VerityMasterAdminServerHostname



非推奨
Verity コレクションを作成するときに使用する Verity 管理サーバーの名前。このマスター管理サーバーは、Verity コレクションを作成するすべての要求について、Content Engine サーバーによって接続されます。

参照



VerityMasterAdminServerPort



非推奨
VerityMasterAdminServerHostname で指定されたマスター Verity 管理サーバーに割り当てられているポート。

参照



VerityPartitionInterval



非推奨
パーティション化された各 Verity コレクションの対象となる期間の長さ (月単位)。 VerityPartitionInterval は、VerityPartitionProperty プロパティーと組み合わせて使用され、パーティション化された各コレクションの StartDate プロパティーおよび EndDate プロパティーの値を決定します。また、日付/時刻プロパティーを持つドキュメントが索引付けされるコレクションも決定します。

時間間隔は月数を表す整数値であり、年末から年始の境界をまたぐことはありません。 可能な値は null、0、1、2、3、4、6、または 12 です。値が 1 の場合は 1 カ月の間隔を対象とするコレクションが生成され、値が 2 の場合は 2 カ月の間隔を対象とするコレクションが生成されます。以下同様です。 例えば、索引付け可能なドキュメントに関連付けられた日付が 2008 年 12 月 15 日であり、VerityPartitionInterval が 3 カ月である場合、このドキュメントは、開始日が 2008 年 10 月 1 日で停止日が 2009 年 1 月 1 日であるコレクション内で索引付けされます。

デフォルトは null であり、パーティション化機能が使用不可であることを示します。 0 の値を指定した場合も、パーティション化機能は使用不可になります。上記のリストにない値を設定すると、E_BAD_VALUE 例外が戻されます。 ObjectStore オブジェクトが作成された後で、VerityPartitionProperty プロパティー値を変更できます。

参照



VerityPartitionProperty



非推奨
Verity コレクション内でドキュメントをパーティション化するために使用される日付/時刻プロパティーのシンボル名。 このプロパティーを設定すると、ドキュメント、アノテーション、フォルダー、およびカスタム・オブジェクトが CBR で使用可能であり、VerityPartitionProperty の値と一致する日付/時刻プロパティーを含んでいる場合、そのドキュメント、アノテーション、フォルダー、およびカスタム・オブジェクトは、コレクションの日付範囲に基づいて Verity コレクション内で索引付けされます。例えば、「receivedDate」という名前のプロパティーを持つ E メール・クラスがあると仮定します。 VerityPartitionProperty の値が「receivedDate」に設定された場合には、パーティション化された Verity コレクションが作成され、ドキュメントの receivedDate 値に対応する日付範囲を持つ Verity コレクション内で E メール・クラスのドキュメントが索引付けされます。 Verity コレクションの日付範囲を設定する方法の詳細については、VerityPartitionInterval プロパティーを参照してください。

このプロパティーは、オブジェクト・ストア上で構成されたすべての索引域に影響します。デフォルトは null であり、パーティション化機能が使用不可であることを示します。

参照



VeritySearchServers



非推奨
VerityMasterAdminServerHostname プロパティーで指定された Verity 管理サーバーに関連付けられているすべての Verity (検索) サーバーの名前。この索引サーバーのリストは、Verity によって返されます。

参照



VersionBindType



有効なバージョン・バインド・ルールを選択するための設定。このルールにより、コンポーネント関係タイプ DYNAMIC_CR および DYNAMIC_LABEL_CR については、親コンポーネントにバインドされる子コンポーネントのドキュメント・バージョンが決定されます。それ以外のコンポーネント関係タイプでは、このプロパティーの値が null になります。(ドキュメントのバインドの詳細については、「ComponentRelationshipType」プロパティーを参照してください。)VersionBindType クラスには、バインド・タイプの設定用に定数が定義されています。

有効な設定は次のとおりです。

参照



VersionSeries



当該ドキュメントまたは DynamicReferentialContainmentRelationship オブジェクトに関連付けられているすべてのドキュメント・バージョンが格納されている VersionSeries オブジェクトを指定します。

参照



VersionSeriesId



PublishCompleteEvent オブジェクトの場合は、パブリッシュ・ドキュメントのバージョン・シリーズの ID。

その他のバージョン管理関連イベントの場合は、ソース・オブジェクトのバージョン・シリーズの ID です。このプロパティーに有効な値が入るのは、イベントのソース・オブジェクトが Document またはそのサブクラスのインスタンスである場合のみです。バージョン管理不可能なオブジェクトの場合、このプロパティーは null です。

参照



VersionStatus



このドキュメント・バージョンの現在のバージョン状況を示す VersionStatus 定数を指定します。

VersionStatus プロパティーには、次の表のいずれかの値が入ります。

名前 説明
IN_PROCESS (処理中) 2 処理中のドキュメント・バージョンを示します。処理中のバージョンとは、チェックインされているバージョンで、最新のマイナー・バージョンのことです。ある特定のバージョン・シリーズでは、IN_PROCESS 状態にすることができるのは、一度に 1 つのバージョンのみです。予約バージョンがマイナー・バージョンとしてチェックインされ、それが新規の処理中バージョンになると、以前の処理中バージョンは置換済みバージョンになります。
RELEASED (リリース済み) 1 リリース済みのドキュメント・バージョンを示します。リリース済みのバージョンとは、チェックインされているバージョンで、最新のメジャー・バージョンのことです。ある特定のバージョン・シリーズでは、RELEASED 状態にすることができるのは、一度に 1 つのバージョンのみです。
RESERVATION (予約) 3 予約ドキュメント・バージョンを示します。予約バージョンとは、チェックアウトされているバージョンのことです。
SUPERSEDED (置換済み) 4 置換済みのドキュメント・バージョンを示します。置換済みのバージョンとは、より新しいバージョンによって置き換えられたメジャー・バージョンまたはマイナー・バージョンのことです。

参照



Versions



当該ドキュメントまたはバージョン・シリーズに関連付けられているすべてのドキュメント・バージョンが格納されている VersionableSet オブジェクトを指定します。

参照



VirtualServer



サーバー・インスタンスのグループを管理する論理エンティティー。

参照



VirtualServers



任意のサイトの VirtualServer オブジェクトのコレクションを表します。

参照



W


WSITraceFlags



Web サービス・サブシステム内のクラスに適用されるトレース・フラグを指定します。この値には、TraceFlag クラス内のフィールドのいずれか、またはフィールドの組み合わせ (AND) を使用できます。

参照



WaitForQueueActivityDelay



キュー・アクティビティーが存在しない場合にスイープ・フレームワーク・ディスパッチャーがキューを再検査する前に待機する時間 (ミリ秒数)。

参照



WaitForWorkersDelay



スイープ・フレームワーク・ディスパッチャーが、終了したワーカーをアクティブなワーカー・セットから削除する前にワーカーの完了を待機する時間 (ミリ秒数)。

参照



WaitForWorkersShortDelay



スイープ・フレームワーク・ディスパッチャーがデッドロックを再試行する前に待機する時間 (ミリ秒数)。

参照



Weekday



バックグラウンド・タスクを開始する曜日を示します。この値は、Weekday 列挙型の値 (Weekday.SUNDAYWeekday.MONDAY など) に対応します。

参照



WorkerThreadIdleTimeout



ワーカー・スレッド・プール内のスレッドを終了するまでに、そのスレッドをアイドル状態にすることが可能な時間 (秒単位)。

参照



WorkflowDefinition



ワークフロー・サブスクリプションに関連付けられているワークフロー定義を表す WorkflowDefinition オブジェクト。

参照



WorkflowDefinitions



このオブジェクト・ストアに関連付けられている WorkflowDefinition オブジェクトを内蔵する WorkflowDefinitionSet オブジェクト。

参照



WorkflowSourceSubscriptions



ワークフロー定義に関連付けられているワークフロー・サブスクリプション (InstanceWorkflowSubscription あるいは ClassWorkflowSubscription) オブジェクトが格納されている SubscriptionSet コレクション。

参照



WorkflowSubscriptions



InstanceWorkflowSubscriptionSet オブジェクトをターゲットとする InstanceWorkflowSubscription オブジェクトを内蔵する InstanceWorkflowSubscriptionSet オブジェクト。

参照



X


XMLDocumentType



この XMLPropertyMappingScript オブジェクトの適用先となるソース XML ドキュメントのタイプを指定します。このプロパティーの値は次のいずれかになります。

参照



XMLPropertyMappingScripts



このオブジェクト・ストアまたは DocumentClassDefinition オブジェクトに関連付けられている XMLPropertyMappingScript オブジェクトのコレクションを内蔵している XMLPropertyMappingScriptSet オブジェクトを指定します。各 XMLPropertyMappingScript オブジェクトには、特定のタイプの XML ドキュメントに登録されているプロパティー・マッピング XSL スクリプトが格納されています。このスクリプトでは、XML ドキュメントからコンテンツを抽出して、それを特定のドキュメント・クラスに関連付けられているプロパティー値にマップします。

DocumentClassDefinition オブジェクトの場合は、このプロパティーにより、この DocumentClassDefinition オブジェクトをその TargetClass プロパティーの値として指定した一連の XMLPropertyMappingScript オブジェクトが指定されます。

参照