IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

コンポーネント・キューの管理

コンポーネント・キューにより、Java™ オブジェクトや Java Message Service (JMS) など、外部エンティティーを使用してワークフロー・ステップを処理できるようになります。

プロセス構成コンソールで Java アダプターまたは JMS アダプターを使用して、コンポーネント・キューを構成します。Java アダプターを使用すると、Java クラスからのパブリック・メソッドをキュー上のオペレーションとして開示できます。JMS アダプターとオペレーションを使用することで、ワークフロー・データを JMS キューに発行できます。ワークフロー作成者は、Process Designer を使用して Component ステップをマップに追加し、このステップ用のオペレーションをコンポーネント・キューのリストから選択します。ワークフロー作成者は、オペレーション・パラメーターごとに適切な式も指定します。

アダプターでコンポーネント・キューを構成する際には、以下のアダプターから選択できます。 旧バージョンの FileNet® P8 で作成したカスタム・コンポーネント・キューでも、これらのコンポーネントを操作できますが、旧バージョンの FileNet P8 のアダプターはこのリリースでは非推奨になっているため、現行バージョンのコンポーネント・キューに移行することをお勧めします。


最終更新日: 2015 年 10 月
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