IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

SuspendTimer システム関数

指定したタイマーが期限切れになったときに、期限切れワークフロー・マップを呼び出さないようにするには、このインストラクションを使用します。このタイマーは、ResumeTimer システム関数で再アクティブ化されるまで、一時停止されます。

一時停止されたタイマーはカウントダウンを続行します。 タイマー間隔が期限切れになった場合、タイマーが再アクティブ化されるまで、タイマー期限切れワークフロー・マップは呼び出されません。あるいは、EndTimer または EndAllTimers システム関数を使用して、一時停止されたタイマーを再開せずに終了できます。

SuspendTimer システム関数を指定するには、以下の手順を実行します。

  1. Timer Palette から SuspendTimer ステップを、ワークフロー・マップ上でタイマーを一時停止する場所にドラッグします。

    1 つのステップに複数のシステム関数を含める場合の詳細については、『System ステップ』を参照してください。

  2. 一時停止するタイマーの名前を入力します。タイマーの名前を二重引用符で囲って正確に入力するか、対応する BeginTimer システム関数での名前 (大文字と小文字を区別) と完全に一致する式を入力します。存在しないタイマーの名前を入力すると、SuspendTimer システム関数は何もしません。


最終更新日: 2015 年 10 月
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