IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

DbExecute 接続の設定

ワークフロー・システムの外部接続を構成するには、「DbExecute 接続」ウィンドウを使用します。

変更の始まり新規 DbExecute 接続を作成するには、あらかじめアプリケーション・サーバー上の DBExecute データベースのデータベース・タイプ用に XA および非 XA JDBC プロバイダーを構成して、適切な JDBC ドライバーが構成されるようにしておく必要があります。変更の終わり

DbExecute 接続により、ワークフローが Process Designer の DbExecute システム関数を使用し、外部データベース内に保管されているプロシージャーにアクセスして実行できるようになります。

このウィンドウから収集されたデータベース・パラメーター情報により、JDBC ドライバーの URL が形成され、ワークフロー・システムのデータベース接続が有効になります。あるいは、外部データベースのデータベース・タイプ (DB2®、Oracle、SQL Server など) に 応じたフォーマットが分かる場合は、JDBC ドライバー URL を手動で入力するよう 選択することもできます。

新しい DbExecute 接続を作成するには、以下のようにします。

  1. 「名前」ペインのツールバーから「作成」アイコンを クリックします。
  2. 新しいデータベース接続を選択し、固有の名前を付けます。
  3. 「データベース・タイプ」リストからデータベース・タイプを選択します。
  4. 「JDBC」パネルで、以下のいずれかのオプションを選択します。
    オプション アクション
    JDBC ドライバー URL を自動的に形成するには、以下の手順を実行します。 「データベース・パラメーター」をクリックし、次のフィールドの情報を指定します。
    • データベース名
    • データベース・ホスト
    • データベースのポート
    JDBC ドライバー URL を手動で入力するには、以下の手順を実行します。 「JDBC ドライバー URL」をクリックし、フィールドに JDBC ドライバー URL の文字列を入力します。
  5. 「データベースのユーザー」フィールドには、データベースのユーザー名を入力します。
  6. 「データベースのパスワード」フィールドには、データベースのパスワードを入力します。
  7. DbExecute 接続構成を保存するには 「OK」 をクリックします。 DbExecute 接続設定を変更する場合、コミット・アクションは 必要ありません。 変更は即時に有効になります。


最終更新日: 2015 年 10 月
bpfc079.htm

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