IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

既存の Component Manager のコンポーネント・クラスの登録

変更の始まり既存の Component Manager を使用していて、複数の jar ファイルを使用するコンポーネントがあり、その .jar ファイルがコンポーネントのコード・モジュールの一部ではない場合 (例えば JDBC ドライバーまたは Java Platform, Enterprise Edition の.jar ファイル)、特別な手順が必要です。「コンポーネント・クラスの登録」ウィンドウを使用して追加のファイルを指定します。変更の終わり

クラス登録タスクを完了するには、構成プロセスにおいて、ローカル・コンピューターから .jar ファイルにアクセスできる必要があります。

実行時のために、Component Manager が稼働するサーバー上に .jar ファイルを配置する必要があります。Process Task Manager を使用して、.jar ファイルの正確な場所を指定し、コンポーネントを起動します。

別のコンピューター上のプロセス構成コンソールから .JAR ファイル内のクラスにアクセスすると、以前指定した場所に .JAR ファイルが存在しない場合、エラーが表示されます。指定した .jar ファイル内のクラスを表示するには、.jar ファイルをプロセス構成コンソールが検索するディレクトリーにコピーするか、ローカル・システム上の任意の場所に .JAR ファイルをコピーし、クラスを再登録します。

コンポーネント・キューに追加のクラスを指定するには

  1. プロセス構成コンソールで、アイソレート・リージョンを開きます。
  2. 「コンポーネント・キュー」フォルダー・アイコンを選択し、「アクション」メニューの「追加クラスの登録」を選択します。
    重要: 以前に登録した .jar ファイルがある場合は、その名前がリストに表示されます。.jar ファイルもクラスも検出されない場合は、警告シンボルが表示されます。このアイテムをクリックして、警告メッセージを表示できます。
  3. 「Jar ファイルの場所」タブで、「追加」 をクリックし、コンポーネントを含む .jar ファイルを見つけます。
  4. 「構成モジュール・クラス」タブをクリックして、クラス名を指定します。
  5. 以前に指定した .JAR ファイル内の、IPEComponentConfiguration を実装するクラスを指定します。
  6. クラス名を入力し、「追加」 をクリックします。
重要: 以前に定義したクラスの名前がリストに表示されます。警告シンボルは、クラスが欠落している場合、またはクラスが IPEComponentConfiguration インターフェースを実装していない場合に表示されます。このアイテムをクリックして、警告メッセージを表示できます。

登録を保存する際にエラーが発生した場合は、エラーを無視して保存を続行することも、登録ウィンドウに戻って問題を修正することもできます。



最終更新日: 2015 年 10 月
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