メール・テンプレートを使用して、ワークフローから E メールを送信することができます。
メール・テンプレートには、ドル記号 ($) とトークン番号の 2 つの部分からなるトークンをオプションで設定できます。トークンの例は $3 です。ワークフロー・システムによって、個々のトークンは、
templateVals パラメーターで渡された文字列値の配列の対応する要素に置換されます。メール・テンプレートには、以下の要件が適用されます。
- メール・テンプレートはオブジェクト・ストアにチェックインされ、ワークフローで添付フィールドを使用して参照される。
- トークンの番号付けは 1 で始まり、連続的である。
- テンプレート内のドル記号がトークン・インジケーターとして使用されない場合は、HTML で $ として適切にエンコードされる。
- ドル記号が templateVals パラメーター値の一部として渡される場合は、HTML で適切にエンコードされるか、「\\$」のようにエスケープされる。また、エスケープされたドル記号と番号の間には、例えば「\\$ 2」のように、少なくとも 1 つのスペースが存在する。
テンプレートの例を以下に示します。

メール・テンプレートを使用して E メールを送信するには、以下のようにします。
- Component ステップをクリックし、「プロパティー」ペインに移動します。
- 「一般」タブの「操作 (Operations)」領域で、「新規」 をクリックします。
- 「sendMailTemplateAttachment」 を選択します。
- 「オペレーション・パラメーター」セクションで、次の式の値を指定します。
- from: E メールの送信元アドレス。
- to: E メールの送信先アドレス。アドレスが複数ある場合は、コンマで区切ります。
- subject: E メールの件名。
- template: E メールの本文で使用するテンプレート。メール・テンプレートの添付フィールド名を指定します。
- templateVals: テンプレートの置換値。
- att: これらの VWAttachment の内容が E メールに添付されます。
- 「OK」をクリックします。