ワークフロー・システムでは、作業の流れを編成するキュー、進行中の作業を追跡するロスター、アイソレート・リージョン内の実行中のワークフローで発生した各イベントを記録するイベント・ログが使用されます。これらのアイテムの作成、構成、管理を行うには、プロセス構成コンソールを使用します。キュー、ロスター、イベント・ログは同じシステムの部品であり、同じデータをいくつか共有し、非常に似た管理方法を持ちます。
以下の表では、共通する手順をリストして説明します。 各アイテムの追加の構成オプションについては、キューのプロパティー、コンポーネント・キューのプロパティー、ロスターのプロパティー、およびイベント・ログのプロパティーの関連タスクを参照してください。
使用するタブ | 対象 | 実行できる操作 |
---|---|---|
一般 | キュー、ロスター、イベント・ログ | キュー、ロスター、またはイベント・ログについての識別情報を表示し、その説明を編集します。 |
システム・フィールド | キュー、ロスター、イベント・ログ | キュー、ロスター、またはイベント・ログで開示されるシステム定義フィールドのリストを変更します。開示フィールドを使用すると、より柔軟にワーク・アイテムを検索できます。 |
データ・フィールド | キュー、ロスター、イベント・ログ | キュー、ロスター、またはイベント・ログで開示されるユーザー定義データ・フィールドのリストを変更します。開示フィールドを使用すると、より柔軟にワーク・アイテムを検索できます。 |
索引 | キュー、ロスター、イベント・ログ | 関連索引を作成または変更します。索引を使用すると、特定のワーク・アイテムを検索する際のパフォーマンスが向上します。 |
セキュリティー | キュー、ロスター | キューまたはロスターにアクセスするユーザー権限を構成します。 |