IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

ステップのプロパティー

プロパティー・ペインの「ステップ」タブには、選択したステップのプロパティーと値が表示されます。ステップのタイプごとにプロパティーは異なります。

表 1. ワークフロー・ステップとそのアクション
ワークフロー・ステップ 説明
Launch ステップ ワークフローの最初のステップです。メイン・マップで自動的に作成されます。
General ステップ (参加者またはワーク・キュー) 参加者によって処理されるアクティビティー、または参加者や自動化プロセスによる処理のためにワーク・キューに送られるアクティビティーを表します。
Component ステップ 外部サブシステムのオペレーションにルーティングされるワークを表します。
Submap ステップ ワークフロー定義内の別のワークフロー・マップの呼び出しを表します。
System ステップ システム・ソフトウェアによって実行される組み込み関数を表します。
Invoke、Receive、Reply ステップ それぞれ対応する Web Services 機能を表します。

各ステップ・タイプのプロパティーの概要については、ステップ・プロパティーの要約が記載されているトピックを参照してください。

ステップは、次の 3 つの状態の 1 つ以上を取ることができます。

複数の参加者がいるステップには、アクティブなワーク・アイテムと完了ワーク・アイテムの組み合わせが含まれていることがあります。1 つのステップへのアクセスが複数回発生することもあるので、1 つのステップが 1 つ以上の完了状態と 1 つのアクティブ状態を取ることもあります。プロセス・トラッカーは、これらのステップをアクティブと見なします。

制約事項: ワークフロー・マップで複数のステップを選択した場合、プロセス・トラッカーの「ステップ」タブに情報は表示されません。


最終更新日: 2015 年 10 月
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