Process Administrator を使用して、ワークフロー全体または 1 つ以上のワーク・アイテムを終了できます。
- 選択したアイテムがメイン・ワーク・アイテムまたはワークフローである場合、ワーク・アイテムは「ワークの終了」コマンドにより「終了」マップに送られます。アイテムは「終了」マップ内のロジックにしたがって処理され、最終的にシステムから削除されます。「終了」マップ が実行されると、ワーク・アイテムのアクティブなタイマー、サスペンドされているタイマー、または無効なタイマーはすべて終了されます。
- 「終了」マップが FileNet® によって呼び出された標準の「終了」マップの場合、ワーク・アイテムは終了処理を受け、ワークフローは終了します。
- 「終了」マップがカスタマイズされている場合は、指定の処理が行われてからワーク・アイテムが終了されます。
- 選択したアイテムが子ワーク・アイテムである場合は、「ワークの終了」コマンドにより、ワーク・アイテムが「終了」マップ に送られることなくそのワークの処理が終了されます。親ワーク・アイテムには、その特定の子ワーク・アイテムを待たないよう通知されます。
ワークフローまたはワーク・アイテムを終了するには、次の操作を行います。
- 次の検索基準を指定して検索を設定をします。
表 1. ワークフローまたはワーク・アイテムを終了するための検索条件検索基準 |
値 |
検索 |
ワークフローまたはワーク・アイテム |
場所 |
任意のオプション |
検索モード |
編集 |
複数行を選択するか? |
はい |
事前ロックは必要か? |
いいえ |
- 「結果」ペインで 1 つ以上の行を選択します。
- 「タスク」 メニューから、「ワークの終了」 をクリックします。