参加者によるステップの完了に制限時間を指定できます。期限は、ステップが参加者にルーティングされた時刻からの経過時間を示します。必要であれば指定により、割り当てられた参加者が、期限の近いことを知るメモを受信できます。メモは、期限切れ時刻までの相対時間で送られます。期限に到達した場合またはメモの有効期限が切れた場合に実行するサブマップも定義できます。
参加者が指定時間内にステップを完了しないと、参加者の受信トレイでステップ名の前にアイコンが表示されます。参加者が、期限のメモおよびメッセージの送付に E メールを選択した場合、これらのイベントの発生時に E メールが送信されます。ワークフロー・トラッカーも同様に、期限のメモおよびメッセージの送付に E メールを選択できます。
ワークフローの期限は、ステップの期限とは独立しています。ワークフローの期限と個々のステップの期限を両方定義する場合は、すべてのステップの合計期限がワークフローの期限より大きくならないことを確認します。期限が重複しても影響はありませんが、混乱させる可能性があります。
期限を設定するには、Activity ステップの「期限」タブの「完了期限」セクションの値を入力します。このセクションには、以下のフィールドがあります。
ラジオ・ボタン |
以下のいずれかの方法で期限の有効期限時刻を指定します。
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期限マップ |
(オプション) 期限に到達した場合に実行するサブマップを選択します。 |
メモを設定するには、Activity ステップの「期限」タブの「期限前にメモを送信」セクションの値を入力します。このセクションには、以下のフィールドがあります。
ラジオ・ボタン |
以下のいずれかの方法でメモの有効期限時刻を指定します。
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メモ・マップ |
(オプション) メモの有効期限が切れた場合に実行するサブマップを選択します。 |