この例は、特定の添付の値に基づいてルーティング式を定義する方法を示しています。
ライブラリーまたはオブジェクト・ストアとドキュメント ID ストリングをルーティング式に入力するのは困難な場合があるため、ワークフロー内でレビューするドキュメントに通常どおり添付を定義し、テストするドキュメントに 2 番目の添付を定義できます。ルーティング式で、最初の添付の値がテスト添付の値と等しいかどうかをテストします。
次の例では、SalaryAttachment に割り当てられたドキュメントが ExecutiveSalaryPolicy の場合、ワークは Review Exec Salary ステップにルーティングされます。それ以外の場合 (SalaryAttachment に他のドキュメントが割り当てられている場合) は、ワークは Review Salary ステップにルーティングされます。
ワークフロー・プロパティーで、
ルーティング式 | 例 |
---|---|
![]() |
ルーティング式では、
|
ヒント: ルーティング式のワークフロー・グループの値をテストする際にも、同じ技法を使用できます。例えば、所定のワークフロー・グループ group1 と group2 には次の構文を使用します。
(group1[1] = group2[1])