ワークフロー・ロスターおよびワーク・キューへのアクセス権によって、Process Administrator で「結果」ペインに表示される情報、および Process Administrator におけるワーク・アイテムの更新方法と各種タスクの実行が決まります。
Workplace および Workplace XT のコンテキストで、管理者ツールのリストに Process Administrator のリンクを表示するには、アクセス・ロール・メンバーシップが必要な場合があります。詳しくは、『プロセス・アプリケーション (Workplace および Workplace XT) を使用するためのアクセス・ロール』を参照してください。
アクティブ・ワークフローのアイテムを変更するには、ワークフロー・システム管理者グループのメンバーとしてログオンする必要があります。 詳しくは、『Users and groups required by FileNet P8』を参照してください。
編集モードで検索を実行すると、選択した検索場所 (つまり、「場所」リストで選択した内容) に関係なく、プロセス・アドミニストレーターは、現在ワーク・アイテムが存在しているキューから、結果の一部 (非開示フィールド) を収集します。 ワークフロー・ロスターへのアクセス権があってもキューに対するアクセス権がないと、プロセス・アドミニストレーターによってワーク・アイテムは表示されません。 同じ検索を読み取り専用モードで実行した場合には、プロセス・アドミニストレーターによってワーク・アイテムが表示されます。
ワークフロー・レベルで編集を行ったり、ワークフロー全体に影響を与えるタスクを実行したりした場合、アクセス権のないキューにあるワーク・アイテムは、Process Administrator で更新されません。例えば、現在 WriteChecks ワーク・キュー内に 1 つのワーク・アイテムがある費用償還のワークフローを削除しようとした場合に、WriteChecks へのアクセス権がないときは、その 1 つを除いたワークフローのすべてのワーク・アイテムがプロセス・アドミニストレーターで削除されます。 残りのワーク・アイテムがルート・ワーク・アイテムであれば、ワークフローは「結果」ペインにまだ表示されますが、ルート・ワーク・アイテムでない場合は、ワークフローは「結果」ペインに表示されなくなります。詳しくは、『ワークフローとワーク・アイテム』を参照してください。