IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

ワーク・アイテムのロック

プロセス・トラッカーでは、変更を行う前にワーク・アイテムをロックする必要があります。ワーク・アイテムは、選択したステップで明示的にロックできます。また、必要な場合はプロセス・トラッカーによりワーク・アイテムのロックを求めるプロンプトが表示されます。ステップをロックすると、プロセス・トラッカーはステップ内のワーク・アイテムをすべてロックします。複数の参加者に割り当てられているステップには、複数のワーク・アイテムが存在します。これらのワーク・アイテムを個別にロックすることもできます。

ユーザーまたはシステムによってロックされているためにプロセス・トラッカーがワーク・アイテムをロックできない場合は、既にロックされているワーク・アイテムのリストが表示されます。それ以外のワーク・アイテムはロックしてワークを続行できます。また、ロックしないことを指定することもできます。他のユーザーのロックをオーバーライドすることはできません。



最終更新日: 2015 年 10 月
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