イベント・ログには、特定のシステム関連イベントのレコードまたは各アイソレート・リージョンのワークフロー関連イベントが含まれています。このタイプのロギングは、ワークフローのアクティビティーをトラッキングする場合に役立ちます。
ログに記録されるイベントはそれぞれ 1 つのイベント・カテゴリーに属し、関連するイベント番号を持っています。
イベントがデータベースのログに記録されると、次の方法でそれらのイベントにアクセスしたり、分析したりできます。
イベント・ログ用に定義されているデータベース・フィールドの場合、ログ・メッセージ・レコードには、適用可能なすべてのデータベース・フィールド値が含まれます。特に、データベース・フィールドに対応するワークフロー・フィールドの場合、ワークフロー・フィールドの現行値はイベント・ログ・レコードに自動的に保管されます。
イベント・ロギング・データベースのテーブルは、アイソレート・リージョンに対して有効化されたイベント・ロギングが原因で、短時間で増大してしまう可能性があります。システム管理者は、定期的に、ログに記録されたメッセージをイベント・ログ・データベースから抽出し、履歴ファイルに保存する必要があります。