ワークフロー定義ドキュメントは、IBM® FileNet® リポジトリー (オブジェクト・ストアまたはライブラリー) またはローカル・ファイル・システムに保存できます。
ワークフロー定義を Process Designer の外部で起動できるようにするには、そのワークフロー定義を Workflow Definition ドキュメント・クラスを持つオブジェクト・ストアまたはライブラリーにチェックインする必要があります。Process Designer で「起動」コマンドを使用してワークフローを実行すると、ワークフローの保存を求められます。自動追加/チェックイン機能は、ワークフロー設定で無効にできます。
オブジェクト・ストアまたはライブラリーにワークフロー定義ドキュメントを初めて保存する場合は、以下の手順を実行します。
「ファイル」メニューの「FileNet」をクリックし、次のいずれかを実行します。
ワークフロー定義ドキュメントに含まれるワークフロー定義が 1 つの場合、デフォルトのファイル形式は PEP です。複数のワークフロー定義または 1 つ以上のシナリオがワークフロー定義ドキュメントに含まれている場合、ファイル形式は XPDL 2.0 です。PEP は、Process Designer 専用のファイル形式です。他のワークフロー定義エディターとの互換性を保持するために、ワークフロー・コレクションが以前に XPDL 形式で保存された場合、ワークフロー・コレクションは常にその形式で保存されます。コレクションに含まれているワークフロー定義が 1 つだけの場合でも、この規則が適用されます。ただし、Process Designer での XPDL 2.0 ドキュメントのオープンを参照してください。
を選択することにより、個別のワークフローを PEP 形式で保存することができます。XPDL 2.0 について詳しくは、通常のドキュメント追加手順を使用して、ローカルに保存したワークフロー定義をオブジェクト・ストアまたはライブラリーに追加できます。ワークフロー定義を Process Designer でアクセス可能にするには、ワークフローの .pep または XPDL ファイルを Workflow Definition ドキュメント・クラスに割り当て、メジャー・バージョンとして追加します。