ワーク・アイテムには、ワークフローの各ステップのワークを完了するうえで必要な添付、データ・フィールド、およびワークフロー・グループがすべて表示されます(ワーク・アイテムに添付、フィールド、またはワークフロー・グループが表示されない場合、これらのパラメーターは使用されません)。これらのパラメーターは読み取り専用の場合もあれば、ワーク・アイテムの処理の一部としてデータの入力が必要な場合もあります。ワーク・アイテムの各パラメーターのアクセス権は、ワークフロー定義で指定します。ワーク・アイテムのインストラクションでは、各パラメーターで何を行うべきかが指示されます。
ワーク・アイテム・ページの「添付」領域では、オブジェクト・ストアまたはライブラリー (ドキュメント、保存済み検索など) のアイテム、Web アドレス (URL)、および共有ディスク上にあるファイルへのアクセス権を指定します。添付の一般情報については、「添付について」を参照してください。
添付ごとに特定のドキュメントを割り当てることができます。添付の値を空白にすると、ドキュメントは割り当てられなくなります。添付へのドキュメントの割り当てまたは割り当て解除を行ったり、添付に割り当てたドキュメントを開いたりするには、添付ツールバーのボタンを使用します。
添付に割り当てるドキュメントの変更の可否は、添付ごとに指定するアクセス権で決定します。
ワーク・アイテム・ページに表示されるデータ・フィールドは、表示専用、または処理の一部として値を変更可能にできます。
文字列を除くすべてのデータ型でデフォルト値があるため、フィールドへの書き込みアクセス権がない場合でも、次のようにこれらのフィールドの値は空白になりません。
データ・フィールドの値の指定については、「データ・フィールド値の指定」を参照してください。
ワーク・アイテム・ページに一覧で表示されるワークフロー・グループは、表示専用、または指定した参加者を割り当て可能にできます。ワークフローの後続のステップの参加者としてワークフロー・グループを指定する場合、ここでの変更内容は次のステップで反映されます。
ワークフロー・グループに参加者を割り当てる手順については、「ワークフロー・グループへのユーザーの割り当て」を参照してください。