ロスター、キュー、またはイベント・ログ定義内の開示データ・フィールドのリストで、データ・フィールドを追加または変更できます。
開示データ・フィールドを追加または変更するには
- 「プロパティー」ウィンドウがまだ表示されていない場合は、変更するキュー、ロスター、またはイベント・ログのアイコンを選択して、ツールバーの「プロパティー」をクリックします。
- 「データ・フィールド」 タブをクリックします。
- 開示フィールドを追加するには、最初の空の行に情報を入力します。
開示フィールドを変更するには、変更する情報を選択し、新しい値を入力します。
- 「フィールド名」 ボックスに名前を入力します。フィールド名は、システムの命名規則に準拠している必要があります。開示データ・フィールドを使用するには、プロセス構成コンソールで作成するデータ・フィールドの名前と、ワークフロー定義内の対応するフィールドの名前が完全に一致している必要があります。
ヒント: 既存のデータ・フィールドを他のロスター、キュー、およびイベント・ログからコピーするには、データ・フィールド・ツールバーの「開示フィールド」をクリックします。開示された「開示データ・フィールド」ウィンドウで、1 つ以上の開示データ・フィールドの「フィールド名」、「フィールド・タイプ」、および「長さ」 をコピーできます。
- リストから「フィールド・タイプ」を選択します。配列のデータ型が使用されるフィールドは開示できません。開示データ・フィールドを使用するには、プロセス構成コンソールで作成するデータ・フィールドの型と、ワークフロー定義内の対応するフィールドの名前が完全に一致している必要があります。ただし、数値データ型の場合には、この規則は適用されません。数値データ型の場合は、整数データ型と浮動小数点データ型が混在していてもかまいません。
- 「フィールド・タイプ」が「文字列」の場合は、長さを入力します。有効な長さは、ご使用のデータベース・ソフトウェアによって異なります。
フィールドの長さには検索フィルターや索引の一部で使用されるバイト数を指定します。長さを超える文字については無視されます。ここで設定した長さを超える文字は、この目的のために、無視されます。ただし、ワーク・アイテムの非表示フィールドにフィールドの値全体が保管され続けます。
重要: - 必要十分な情報を提供する、最小の長さを指定してください。フィールドが長くなればなるほど、容量とパフォーマンスの両面でシステムの負荷も増加します。また、データ・フィールドを使用する索引は、最大索引サイズを超えてはいけません。
- いくつかの西ヨーロッパ言語では、1 文字に 1 バイトを使用します。他の多くの言語では、1 文字に 2 バイト以上を要します。したがって、使用する文字セットを考慮し、それにしたがってフィールドの長さ指定することが重要となります。
- 既存のイベント・ログ・データ・フィールドの長さは変更できません。
開示フィールドがワークフロー定義で使用された後に、キュー、ロスター、またはイベント・ログのそのフィールドのデータ型を変更しても、現在実行中のワーク・アイテムまたはこの開示フィールドを使用するすべてのワークフロー定義では、データ型は変更されません。この場合は、実行中のワーク・アイテムのデータが、このデータ・フィールドが定義されるキュー、ロスター、またはイベント・ログで必要とされるタイプと一致しなくなり、データが開示されなくなります。後続のワークフローで開示フィールドを使用するには、既存のワークフロー定義でデータ・フィールド・タイプを更新してください。
- 最後に 「OK」 をクリックします。
- ツールバーで「変更のコミット」をクリックして、この変更をアイソレート・リージョンに適用します。 ツールバーで「変更のコミット」をクリックして、この変更をアイソレート・リージョンに適用します。
重要: 変更内容をコミットすると、ランタイム環境では、コミット後に作成されたワーク・アイテム、またはコミット後にキューに格納されたワーク・アイテムについてのみ、変更内容が反映されます。