IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

コンポーネント・キューの作成

コンポーネント・キューは、Java コンポーネントなどのカスタム・コンポーネントを使用して、ワークフロー・ステップを処理します。カスタム・コンポーネントはアダプターと呼ばれます。

コンポーネント・キューを作成するには

  1. プロセス構成コンソールのナビゲーション・ペインで、アイソレート・リージョンを開きます。
  2. 「コンポーネント・キュー」を右クリックし、「新規」をクリックします。
  3. 「コンポーネント・キューの追加ウィザード」ウィンドウで、次のアクションを実行します。
    1. 「キュー名」フィールドに、キューの名を入力します。 この名前は、Process Designer のコンポーネント・キューのリストで使用されます。
    2. オプション: 「説明」フィールドに、キューの簡単な説明を入力します。
    3. 「次へ」をクリックします。
  4. 「アダプター」リストで、該当のアダプターを選択し、それを次の表に示すように構成します。
    コンポーネント・オプション オプションの制約事項 コンポーネントの構成

    Java コンポーネント

    Java コンポーネント・アダプターの構成

    JMS コンポーネント

     

    Java Message Service コンポーネント・アダプターの構成

    レガシーの Java コンポーネント (Legacy Java Component)

    Workplace または Workplace XT のみで使用可能

    バージョン 5.1 以前の資料を参照してください。

    レガシーの JMS コンポーネント (Legacy JMS Component)

    Workplace または Workplace XT のみで使用可能

    バージョン 5.1 以前の資料を参照してください。

  5. アダプターのプロパティーを指定します。アダプターのプロパティーを参照してください。
  6. JAAS 認証情報を指定します。JAAS 認証情報を参照してください。
  7. 「完了」をクリックします。
  8. 構成を完了するには、コンポーネント・キューのオペレーションを定義します。
    ヒント:コンポーネントのプロパティー」ウィンドウでは、このコンポーネントの開示フィールド、索引、およびセキュリティーを指定できるほか、アダプターやオペレーションのプロパティーを変更することもできます。
  9. 「コミット」をクリックし、変更をアイソレート・リージョンに適用します。

    変更はすぐにコミットしても、すべての変更の完了を待ってコミットしても構いません。



最終更新日: 2015 年 10 月
bpfc084.htm

© Copyright IBM Corp. 2015.