IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            


< 前へ

接続コードの実行

Eclipse IDE から、Content Platform Engine への接続をテストします。

Eclipse IDE からのテスト

  1. Eclipse で、「コンソール」ペインがまだ開いていない場合は、Eclipse の左下隅にある「ビューの表示」アイコンをクリックし、「コンソール」をクリックします。
  2. Eclipse メニュー・バーで、「実行」 > 「実行構成」をクリックします。
  3. 左側の「Java アプリケーション」を展開します。
  4. 実行構成を選択し、次に「実行」をクリックします。

    コードが正常に実行されると、次のようになります。

    • Content Platform Engine に接続する
    • FileNet ドメインを表すオブジェクトを取得する
    • ドメイン内のすべてのオブジェクト・ストアを反復処理して名前を印刷する
    • Content Platform Engine への接続が成功しました (Connection to Content Platform Engine successful)」というメッセージを表示して終了する

例外を受け取った場合は、以下のトラブルシューティングの手順を実行します。

  • 接続コードで、URI を正しく指定したかどうか。URI が正しいプロトコルを指定していること、さらに URI がホスト・サーバーとポート番号を正しく指していることを確認します。ホスト名が DNS サーバーに認識されている必要があることに注意してください。
  • 接続コードで、正しいユーザー ID とパスワード値を入力したかどうか。
  • IDE プロジェクトのクラスパスに、必要な JAR をすべて組み込んだかどうか。WebSphere Application Client または WebSphere Application Server で使用される IBM® Java ランタイム環境 (JRE) と同じものが IDE プロジェクトにも設定されていることを確認します。
  • ランタイム構成で、VM 引数を正しく設定したかどうか。-Dcom.ibm.CORBA.ConfigURL 引数に sas.client.props ファイルが設定されていて、SAS クライアント・プロパティーの設定も正しいことを確認してください。VM 引数にパス変数が含まれる場合、その値を確認します。sas.client.props がローカル・ファイル・システムにある場合、file: 指定子が設定に組み込まれていることを確認します (例: file:${WS_APPSERVER}/profiles/AppSrv01/properties/sas.client.props)。
  • Content Platform Engine サーバーが稼働している。
  • 接続が通される前に認証が必要なファイアウォールが含まれている環境では、認証されていることを (ブラウザーまたは他のローカル・プロシージャーを使用して) 確認する。
< 前へ



最終更新日: 2015 年 10 月

ss_ecl_ws017.htm



© Copyright IBM Corp. 2015.