このセクションでは、Rules Connectivity Framework の概要を示します。
ワークフロー・システム・サーバーは、TCP/IP を使用して、ルール・リスナーと通信します。ルール・リスナーは、マルチスレッド・プロセスとして Java™ に実装されます。ルール・リスナーは、ルール・ベンダーの機能を実装するルール・ベンダー JAR ファイルをホストします。ルール・ベンダーを RCF から呼び出すには、IFNRule リスナー・インターフェースの実装が記述された JAR ファイルをルール・ベンダーによって提供する必要があります。 IFNRule リスナー Java インターフェースは、IBM® FileNet® P8 によって定義されます。ルール・リスナーはルール・ベンダー JAR ファイルを検索し、存在する場合はロードして、ルール機能を使用可能にします。以下の図は、ルールの組み込みの概略をグラフィカルに表したものです。
関連するサンプルと情報を使用するには、ワークフロー・システム・クライアントのインストール時に Rules Connectivity Framework のインストールを選択しておく必要があることに注意してください。