IBM FileNet P8
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バージョン 5.2.1
システム関数
組み込みのシステム関数は、ワークフロー内のロジック制御およびその他の機能を実行します。1 つの System ステップには、1 つ以上のシステム関数を含めることができます。
General ステップ・アクティビティー
ステップ・ロジックを制御するには、一般システム関数を使用します。
ワーク・アイテム処理の制限時間
ワーク・アイテムの処理時間を制御するには、タイマーを設定して、指定した一連のステップが処理される期間を示します。処理が完了する前にタイマーが切れると、システム・ソフトウェアは、ワーク・アイテムの代替処理を提供する別のワークフロー・マップを呼び出します。
ワーク・アイテムをロールバックするためのチェックポイント
ワーク・アイテムのデータ・フィールド値および処理を前のステップにロールバックするには、チェックポイント・システム関数を使用します。
ワーク・アイテム処理の条件付き延期
ワーク・アイテムに、指定条件を満たす別のワーク・アイテムを待機させることができます。この機能は、メイン・プロセスの外部からの情報を必要とするワークフローで役立ちます。申請者の雇用状況の確認に依存する貸付承認プロセスがその一例です。一方のワーク・アイテムが貸付申請を表し、もう一方のワーク・アイテムが雇用状況確認を表します。
Web サービス
他のサービスによって提供されるサービスを起動したり、他のサービスが起動するサービスを提供したりするには、Web Services システム関数 (Invoke、Receive、および Reply) を使用します。
親トピック:
ステップ
最終更新日: 2015 年 10 月
bpfdh007.htm
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