IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

IBM Case Foundation バージョン 5.2.1 の新機能

IBM® Case Foundation バージョン 5.2.1 製品には、以下の新機能と、その他の機能拡張が導入されています。

非推奨
IBM FileNet® Process Simulator が非推奨になり、今後のリリースでサポートが打ち切られます。

Web-Services Reliable Messaging (WS-RM)、Process Orchestration (Web サービス呼び出し) のサービス・レジストリーとしての UDDI と WSSR、スタンドアロンのレガシー Component Manager は非推奨になり、Content Platform Engine の今後のリリースでサポートが打ち切られます。

レガシー Component Manager フレームワークからのマイグレーションについて詳しくは、既存の Component Manager からコンポーネント・キューをマイグレーションするを参照してください。

インストールに関する新機能

Case Analyzer コンポーネントのインストール
Case Analyzer のインストールおよびアップグレード・ガイドが再編成され、処理が簡素化されました。

Case Analyzer のインストールと構成を行うためのステップは、ケース分析ツールの使用方法によって異なります。再編成後のガイドには、必要なステップを選択する際に役立つインストール・シナリオが記載されています。 これらのシナリオを参照し、現在のシステム構成の要件に最も適したシナリオを選択することができます。選択したシナリオをガイドとして使用して、Case Analyzer のインストールと統合を行い、FileNet P8 システム用のケース分析ツールのインストールと統合を実行してください。

セキュリティー技術者向けの新機能

Case Analyzer Process Task Manager 用の SSL の構成
Case Analyzer Process Task Manager 用に SSL を構成し、Content Platform Engine との通信を暗号化することができます。詳しくは、Configuring SSL for Case Analyzer Process Task Manager を参照してください。

管理者向けの新機能

IBM Content Navigator からの Process Designer アプレットと Process Tracker アプレットの実行
IBM Content Navigator で、Process Designer 用のメニュー・オプションを追加することができます。 詳しくは、処理アプレットを構成して IBM Content Navigator から実行するを参照してください。


最終更新日: 2015 年 10 月
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