IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

システム・フィールドの管理

ロスター、キュー、イベント・ログ、またはアプリケーション・スペース上の開示システム・フィールドのリストを変更できます。フィールドを開示すると、検索フィルターや索引でフィールドを使用できます。

システム・フィールドを開示フィールドのリストに追加しても、フィールドは作成されません。フィールドを作成するのは、ワークフロー・システムです。同様に、開示フィールドのリストからフィールドを削除しても、そのフィールドは削除されません。検索フィルターや索引でそのフィールドを使用できなくなるだけです。

システム・フィールドの開示要件は、3 つのカテゴリーに分類されます。

システム・フィールドを追加、削除、または変更するには

  1. プロパティー」ウィンドウがまだ表示されていない場合は、変更するキュー、ロスター、イベント・ログ、またはアプリケーション・スペースのアイコンを選択して、ツールバーの「プロパティー」をクリックします。
  2. 「システム・フィールド」 タブをクリックします。
  3. 「新規」 をクリックして、「システム・フィールドの選択」ウィンドウを表示します。「利用可能なアイテム」 ウィンドウには、オプションのシステム・フィールドのリストが含まれています。
  4. システム・フィールドを追加または削除します。
    重要: 以下の条件の場合、システム・フィールドは削除できません。
    • システム・フィールドが必須フィールドの場合。
    • システム・フィールドが索引内で使用されている場合。この場合は、最初に索引からフィールドを削除する必要があります。
  5. 「OK」をクリックして、「システム・フィールドの選択」ウィンドウを閉じます。 プロセス構成コンソールにより、選択したアイテムごとに自動的に 「フィールド・タイプ」 および 「長さ」が入力されます。システム・フィールドのフィールド・タイプは変更できません。ロスターおよびキューでは、必須でないシステム・フィールドの文字列長を変更できます。
    重要: イベント・ログ内のシステム・フィールドの長さは変更できません。
  6. 最後に 「OK」 をクリックします。
  7. ツールバーで「変更のコミット」をクリックして、この変更をアイソレート・リージョンに適用します。変更はすぐにコミットしても、すべての変更の完了を待ってコミットしても構いません。
    重要: 変更内容をコミットすると、ランタイム環境では、コミット後に作成されたワーク・アイテム、またはコミット後にキューに格納されたワーク・アイテムについてのみ、変更内容が反映されます。


最終更新日: 2015 年 10 月
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