ワークフローのプロパティーでは、ルールを使用するステップを指定できます。これは、各ステップのプロパティーを定義する際にルールを指定する方法の代替手法です。
ヒント: 指定するステップは、ワークフロー・マップ上に既に存在している必要があります。
ルールを使用するステップを指定するには
注: リストされるマップは、フィールド、添付、マイルストーン、またはルールが使用されるステップを選択できる、変更可能なマップに限られます。継承マップ上のステップには、フィールド、添付、マイルストーン、またはルールを使用するものもありますが、これらのマップは読み取り専用のため、リストには表示されません。
注意: 非同期ルールを使用する際は、OnSave オプションを指定しないことを強く推奨します。これは、既にロックされているステップが、ルールの実行後に自動的にロック解除されてしまうからです。これによって、ご使用のアプリケーションで、予期しない動作が発生する可能性があります。ルールが非同期で実行されると、ワーク・アイテムは、そのキューから除去され、vwisi プロセスで実行するための isi キューの中に入れられ、その後に元のキューに戻されます。このプロシージャーの進行中はワーク・オブジェクトのロックを保持できないため、非同期ルールが実行されると、前にロックされたワーク・アイテムは、ユーザーによってロックされた状態ではなくなります。この問題は、ステップの実行前または完了後に非同期で実行されるルールには該当しません。