「ワークフローのプロパティー」で、ワークフローの任意のステップで使用するデータ・フィールドをすべて定義します。後で各ステップを定義する際、ステップのパラメーターとなるデータ・フィールド、およびユーザーがその値を変更するのに必要なアクセス権を指定します。
データ・フィールドに関する一般情報については、ワークフロー・フィールドおよびデータベース・フィールドを参照してください。
「データ・フィールド」テーブルには、ワークフロー定義内のすべてのデータ・フィールド (ベース・ワークフローから継承されたデータ・フィールドと現在のワークフロー内に作成されたデータ・フィールド) が表示されます。
継承記号は、ベース・ワークフローから継承されたアイテムを示します。継承されたデータ・フィールドの値や説明を変更できますが、そのフィールドを削除することはできません。
上書き記号は、継承され、現在のワークフロー定義で変更されたアイテムを示します。継承に関する一般情報については、ワークフローの継承を参照してください。
継承されたアイテムの非表示については、設定 - ワークフローを参照してください。
ワークフローを自動起動するドキュメントの場合、オプションでデータ・フィールドにドキュメントのプロパティー値を代入できます。
Workplace または Workplace XT については、Workplace のプロパティー・マップの設定または Workplace XT のプロパティー・マップの設定を参照してください。.
浮動小数点データ型の場合、値の最後は「.0」でなければなりません。例えば、10000000 と入力するのではなく、浮動小数点データ型の値として 10000000.0 と入力して、ワークフロー検証ステップで検証エラーが発生しないようにします。
stringtotime("June 5, 2003", "month dd, yyyy")
詳しくは、文字列関数および日付時間マスクを参照してください。
配列の場合、「値」の中をダブルクリックして、配列の各アイテムの初期値を指定します。「配列フィールドの編集」 を参照してください。
ステップ・パラメーターに表示される説明は、そのデータ・フィールドをステップのパラメーターとして選択した時点の説明です。その後で「ワークフローのプロパティー」で説明を変更しても、データ・フィールドをパラメーターとして使用する各ステップの説明には反映されません。反映するには一度パラメーターを削除し、追加し直します。
選択したデータ・フィールドを使用するワークフロー内のステップを指定するには、「フィールドの使用」をクリックし、 適切なステップを選択します。 詳細については、ステップでのフィールドの使用の指定を参照してください。
データ・フィールドの名前を変更するか、データ・フィールドを削除した場合、そのデータ・フィールドをパラメーターとして使用するすべてのステップは、その変更により更新されます。ただし、データ・フィールドが使用される式の中には、変更は反映されません。
継承されたデータ・フィールドの名前の変更や削除はできません。
継承されたフィールドを上書きするフィールドは削除できます。この場合、継承されたフィールドが再アクティブ化されます。