クラスパスでのアクション・ハンドラーの参照
アクション・ハンドラーをテストする場合は、それらを CodeModule オブジェクトとして Content Engine に格納するよりも、ご使用のアプリケーション・サーバーのクラスパスで参照する方が簡単です。
クラスパスの設定にはさまざまな方法があります。クラスパスの設定の詳細については、ご使用のアプリケーション・サーバーの資料を参照してください。
WebLogic の場合は、アクション・ハンドラーまたはサポートするライブラリーを、Content Engine の起動スクリプト (startWebLogic.sh または startWebLogic.cmd) 内の CLASSPATH 変数で参照します。Content Engine の起動スクリプトは、Content Engine をインストールした WebLogic ドメイン (FNCEDomain など) にあります。
WebSphere® の場合は、アクション・ハンドラーまたはサポートするライブラリーを、以下のいずれかの方法で CLASSPATH で参照できます。
- WebSphere 管理コンソールを使用して、「Java™」ページ (例えば、「アプリケーション・サーバー」>「server1」>「プロセス定義」>「Java 仮想マシン」の順に操作して表示) の共有ライブラリーとして追加します。
- Content Engine のインストール先であるプロファイルの bin ディレクトリーで、setupCmdLine.sh または setupCmdLine.bat 内の WAS_CLASSPATH 変数でライブラリーを参照します。例えば、デフォルト・プロファイルにインストールした場合は、WebSphere¥AppServer¥profiles¥default¥bin (Windows ディレクトリー) または WebSphere/AppServer/profiles/default/bin (Windows 以外のディレクトリー) にある setupCmdLine スクリプトを変更します。
クラスパスを更新してから、アプリケーション・サーバーを再起動します。
注: Windows 環境にはコマンド行のサイズ制限があり、CLASSPATH 変数を長い文字列に設定すると、このサイズ制限を超える場合があります。Windows 2000 および NT 4.0 では、制限は 2,047 文字です。Windows XP とそれ以降のオペレーティング・システムでは、制限は 8,191 文字です。