このオプションを使用して、カスタム Web アプリケーションを定義し、アイソレート・リージョンに定義された Web アプリケーションごとにサーバー・ベースの URL を指定します。また、Web アプリケーションのいずれか 1 つを、E メール通知が参照するデフォルトとして指定したり、各 Web アプリケーションの起動プロセッサー、ステップ・プロセッサーの URL テンプレートを定義できます。
重要: 特定のアイソレート・リージョンに対してここで設定したプロパティーは、ワークフロー・システム全体の Web アプリケーション・プロパティーを上書きします。
システムではこの情報を使用して、次を決定します。
- アイソレート・リージョンで処理されるワークフローで使用する E メール通知テンプレート
- カスタム・ステップ・プロセッサーが現在の Web アプリケーションにデプロイされていない場合は、その場所。サーバー・ベース URL は、URL テンプレートに基づいて場所を構築する際に必要な情報の一部です。
カスタム Web アプリケーションを追加するには
- 変更するワークフロー・システムを選択し、ツールバーの「プロパティー」をクリックします。
- 「Web アプリケーション」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックし、「Web アプリケーション」フィールドに ID 番号を入力します。
カスタム Web アプリケーションの ID は、100 から 999 までの数 (999 を含む) でなければなりません。
- Web アプリケーションの「サーバー・ベース URL」を、次のフォーマットで入力します。
protocol://web_server:port/virtual_directory
次に例を示します。
Web アプリケーション |
サーバー・ベース URL |
IBM® Content Navigator |
http://my-server/navigator |
IBM Records Manager |
http://my-server:8080/RecordsManager |
IBM
FileNet® Workplace |
http://my-server:8080/Workplace |
IBM
FileNet Workplace XT |
http://my-server:8080/WorkplaceXT |
100 (カスタム) |
https://my-server:8080/MyApp |
- 「OK」をクリックします。