ワークフロー・システムのランタイム・オプションを指定します。
ランタイム・オプションを設定するには
オプション | 説明 |
---|---|
「ループ検出機能を使用する」 | このワークフロー・システムに対してループ検出を有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。 ループ検出機能を有効にすると、「最大オペレーション数/トランザクション」、または「最大インストラクション数/トランザクション」の 3 倍を超えるワーク・アイテムはループ状態にあると見なされ、エラーとして処理されます。 |
「親から期限切れタイマーを削除」 | 既に期限切れの子ワーク・アイテムを持つ親ワーク・アイテムのタイマーを無効にするには、このチェック・ボックスを選択します。 |
「子がマージしない場合は親を削除」 | 子ワーク・アイテムが削除または終了されたときに親ワーク・アイテムを削除する機能を有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスを選択すると、すべての子が終了または削除されると親ワーク・アイテムは終了されます。このチェック・ボックスをクリアすると、すべての子が終了または削除されても、親ワーク・アイテムは Delay キューを残して、処理を継続します。 |
「整合性のある戻り値を使用する」 | Return システム関数の動作において、マップ・タイプが要因かどうかを決めるには、このチェック・ボックスを選択します。 デフォルトでは、ソフトウェアの古いバージョンからアップグレードした場合以外、このオプションはオンです。古いバージョンで作成され、元々の (現在のバージョンとは整合性のない) Return システム関数に依存した、既存ワークフローとの互換性維持が必要な場合のみ、オフにします。 |
「通知を使用する」 | このワークフロー・システムに対して E メール通知を有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスをクリアすると、E メール通知を制御するワークフロー・システム・プロセス (vwnotify) が終了します。 |
「ワークフロー終了イベントを有効にする」 | このワークフロー・システムに対してワークフロー終了トラッキングを有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスをクリアすると、終了トラッキングを制御するワークフロー・システム・プロセス (vwdone) が終了します。 |
「WebSphere® Business Monitor で CBE アダプターを有効にする」 | Common Base Event アダプター・コンポーネントを有効にすると、ワークフロー・システムが IBM® WebSphere Business Monitor サーバーにリンクされます。Common Base Event アダプターは、ワークフロー・イベント・ログからイベントを読み取って Common Base Event 形式に変換してから、変換後のイベントを Common Event Infrastructure (CEI) レイヤー経由で WebSphere Business Monitor サーバーに送信します。 |
「ルールを有効にする」 | ワークフロー内でルールを使用する場合は、このチェック・ボックスを選択して、ワークフロー・サーバーでのルール機能を有効にします。ワークフローの作成者は、Process Designer を使用して、ワークフロー内のステップでどのルールを実行するかを指定します。ルールの構成と実装の詳細については、「ビジネス・ルール」を参照してください。 このチェック・ボックスをクリアすると、ルール機能が無効になります。ルール機能を含むワークフローはルール機能が無効にされた状態でも実行できますが、ルールはスキップされます。 ワークフローの実行中にルールを処理するには、ルール・リスナーが存在している必要があります。 |
「非同期ルールを許可」 | 1 秒を超える処理時間が必要なルールを使用する場合は、このチェック・ボックスを選択すると、Process Designer でこれらのルールをバックグラウンド処理用に構成するためのオプションが、ワークフロー作成者に対して表示されます。 このチェック・ボックスをクリアすると、Process Designer でこのオプションが非表示になります。処理に長時間を要するルール機能を持つワークフローでは、ルールが定義されたステップで遅延が生じる場合があります。 |