TerminateBranch システム関数
TerminateBranch システム関数は、ワーク・アイテムの処理を完了する前に終了させます。このシステム関数を使用すると、ワークフローの 1 つのブランチの処理を終了できます。
注: このシステム関数は、以前のバージョンでは Terminate と呼ばれていました。Terminate システム関数を使用している既存のワークフロー定義は、以前と同様に機能します。
この関数の動作は、関数が指定されているワークフロー・マップに依存して変わります。
- Terminate システム・マップ上では、TerminateBranch 関数は、そのワーク・アイテムをシステムからすぐに削除し、実行されなかったステップをすべてスキップします。
- 他のすべてのマップ上では、TerminateBranch 関数は、そのワークフローで定義または継承された Terminate マップを呼び出します。次にその Terminate マップの論理に従って、ワーク・アイテムが処理され、最終的にシステムから削除されます。
どのような場合でも、Terminate マップが実行されると、そのワーク・アイテムのアクティブな、一時停止された、または無効にされたタイマーはすべて終了します。
TerminateBranch システム関数を使用するには
- General System Palette から TerminateBranch ステップを、ワークフロー・マップ上で現在のワーク・アイテムを中止する場所にドラッグします。
TerminateBranch システム関数にはパラメーターはありません。
ヒント: TerminateBranch システム関数がサブマップ上の処理を終了すると、呼び出し側のマップに制御が戻ります。