$ 変数の使用
$ 記号は、セカンダリー・ネーム・スペース (フィールドのソース) を指定します。これは、式の評価に複数のアイテムを使用できる各システム関数で使用できます。
次の表に、$ 記号を使用できるシステム関数と、そのプライマリー・ソースとセカンダリー・ソースを示します。
システム機能 | ユーザー・インターフェース | プライマリー・ネーム・スペース | セカンダリー ($) ネーム・スペース |
---|---|---|---|
作成 | 割り当てられるフィールド | 新規作成されるスペース | 既存のスペース (作成する側) |
式 | 既存のスペース (作成する側) | 新規作成されるスペース | |
WaitForCondition | 割り当てられるフィールド | 待つ側 | 待たれる側 |
式 | 待たれる側 | 待つ側 |
例えば、Create システム関数では、新規作成されたワーク・アイテムのデータ・フィールドに開始値を割り当てることができます。
既存のワーク・アイテムのデータ・フィールドにも値を割り当てることができます。