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空のワークフロー・グループに関するワークフロー例外の修正

ワークフロー例外の原因の 1 つとして考えられるのは、ワークフロー・グループにユーザーが存在しないことです。そのような空のワークフロー・グループがワーク・アイテムにある場合に、そのグループ用に構成されたステップにアイテムが到達すると、例外が発生します。ワークフロー・システムは、そのワーク・アイテムを (ワークフロー例外のあるすべてのワーク・アイテムと同様に) Conductor キューにルーティングします。

ワーク・アイテムが続行できるように、そのようなワークフロー例外を修正するには、次の手順を実行します。

  1. ワークフロー・グループに 1 つ以上のユーザーを追加します。 詳しくは、ワーク・アイテムのワークフロー・グループの編集を参照してください。
  2. フィールド F_WFReminder の値を 1 に変更します。 詳しくは、ワーク・アイテムの編集を参照してください。
  3. ワーク・アイテムを完了します。 詳しくは、ワーク・アイテムの完了を参照してください。ワーク・アイテムは、ワークフロー例外の原因となった元のステップにディスパッチされます。


最終更新日: 2016 年 3 月
bpfdh205.htm

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