General ステップ・アクティビティー
ステップ・ロジックを制御するには、一般システム関数を使用します。
- Assign システム関数
Assign システム関数を使用すると、処理の特定のポイントで、ワーク・アイテムのデータ・フィールドに値を割り当てることができます。これは、ステップ・プロパティーの「割り当て」タブで値を割り当てるのと同様です。 - Call システム関数
Call システム関数を使用すると、別のワークフロー・マップを実行できます。呼び出されたサブマップの処理が完了すると、呼び出しステップに制御が戻り、ルーティング条件の確認が行われます。 - Create システム関数
Create システム関数を使用すると、特定のワークフロー定義のワークフローを起動できます。 - DbExecute システム関数
DbExecute システム関数を使用すると、指定したデータベースに対してストアード・プロシージャーを実行できます。 - Delay システム関数
Delay システム関数を使用すると、指定した時間、ワーク・アイテムの処理を中断できます。指定した時間が経過すると、ワークフロー・マップの次のステップから処理が再開されます。例えば、クレーム処理のシナリオで Delay を使用して、テスト結果を確認する間、クレームの処理を 10 日間中断できます。 - Log システム関数
Log システム関数を使用すると、この System ステップの実行時にカスタム・メッセージをイベント・ログに記録できます。 - Return システム関数
Return システム関数を使用すると、呼び出されたワークフロー・マップ (すなわち、サブマップ) をすぐに終了して、呼び出し側のマップに戻ることができます。 - TerminateBranch システム関数
TerminateBranch システム関数は、ワーク・アイテムの処理を完了する前に終了させます。このシステム関数を使用すると、ワークフローの 1 つのブランチの処理を終了できます。 - TerminateProcess システム関数
TerminateProcess システム関数は、実行中のワークフローのすべてのワーク・アイテムの処理を終了します。 - $ 変数の使用
$ 記号は、セカンダリー・ネーム・スペース (フィールドのソース) を指定します。これは、式の評価に複数のアイテムを使用できる各システム関数で使用できます。
親トピック: システム関数
最終更新日: 2016 年 3 月
bpfdh218.htm
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