IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

Log システム関数

Log システム関数を使用すると、この System ステップの実行時にカスタム・メッセージをイベント・ログに記録できます。

Log システム関数を指定するには

  1. イベント・ログ・カテゴリー User-defined message 1 を有効にします。 ../com.ibm.p8.ce.admin.tasks.doc/p8pcc277.htm#p8pcc277を参照してください。
  2. General System Palette から Log ステップを、ワークフロー・マップ上でメッセージをイベント・ログに記録する場所にドラッグします。
  3. 「イベント・タイプ式」に、このメッセージを識別する番号 (整数や整数式など) を入力します。

    1 から 1000 までの整数は他のイベント用に予約されているため、1000 より大きい数値を指定してください。

    1 から 1000 までの整数を入力すると、システムによって入力値に 1000 が加算され、この新しい数値がイベント・ログ項目で使用されます。

  4. 「イベント・メッセージ式」に、イベント・ログに記録するストリング式を入力します。

例えば、データ・フィールド my_string_field の値をイベント・ログに記録するには、次のように指定します。

  • イベント・タイプ式: 2000
  • イベント・メッセージ式: my_string_field

このワークフローを実行し、Log System ステップが実行される際、管理コンソールを使用して、イベント・ログのメッセージを検索できます。

  • 検索: イベント
    探す場所: イベント・ログ
    1 つを選択: 使用しているイベント・ログを選択
    結果オプション: F_Text を指定 (メッセージを保持するデータ・フィールド)
    検索基準: F_EventType=2000


最終更新日: 2016 年 3 月
bpfdh107.htm

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