Java ステップ・プロセッサー UI ツールキットによるステップ・プロセッサーの作成
一部のサンプル Java™ ステップ・プロセッサーは、FileNet® P8 Documentation CD または ESD イメージで提供されます。 これらのサンプルは、再利用可能な Java ユーザー・インターフェース (UI) コンポーネントおよびコントロールを使用して、既存のアプレットやアプリケーションを拡張する方法を示すように設計されています。 また、これらのサンプルは、Application Engine に実装されているデフォルトの Java ステップ・プロセッサーおよび Launch ステップ・プロセッサーに非常に良く似ています。 アプレットやアプリケーションには、Java ステップ・プロセッサーと Launch ステップ・プロセッサーが含まれます。 UI コンポーネントとコントロールは、Java ステップ・プロセッサー UI ツールキットに含まれています。
詳細については、「プロセス開発環境の構成」を参照してください。
これらの Java ステップ・プロセッサーと Launch ステップ・プロセッサーのサンプルは、カスタム Java ワークフロー・アプリケーションを開発するための出発点となるものではありません。むしろ、これらのサンプルは次のような目的で提供されています。
- ワークフロー・ステップを処理する (ステップ・プロセッサー)、またはワークフローを起動する (Launch ステップ・プロセッサー) ための Java アプリケーションを開発する
- これらのアプリケーションにユーザー・インターフェースを提供する
Java ステップ・プロセッサー UI ツールキットを使用してサンプルのユーザー・インターフェースをカスタマイズする方法については、次のトピックを参照してください。
ツールキットを使用して Java ステップ・プロセッサーまたは Launch ステップ・プロセッサーを作成するには:
- 提供されるサンプルが開発環境で正しく動作することを検証するため、呼び出される MainSample とサンプル・クラスをコンパイルおよび実行してください。これらのクラスには、サンプルの Java ステップ・プロセッサー、Launch ステップ・プロセッサー、またはそれら両方が含まれています。「MainSample」を参照してください。
- Java プロセッサーのカスタマイズされたバージョンを、アプリケーションまたはアプレットとしてデプロイするかどうかを決定します。「カスタム Java プロセッサーの開発 - アプリケーションとアプレットの比較」を参照してください。
- サンプル Java ステップ・プロセッサーをカスタマイズします。
- カスタム・プロセッサーを完了します。