Create システム関数を使用すると、特定のワークフロー定義のワークフローを起動できます。
Create ワークフロー・システム関数を指定するには
- General System Palette から Create ステップを、ワークフロー・マップで別のワークフローを起動する場所にドラッグします。
1 つのステップに複数のシステム関数を含める場合の詳細については、「System ステップ」を参照してください。
- 起動するワークフローの名前を選択します。ワークフロー・データベースに転送されたワークフロー定義だけがリストに表示されます。
- 選択したワークフロー定義には、起動ステップでの応答を含めることはできません。
- また、F_Originator を参加者として含むステップも禁止されています。
- 「割り当て」テーブルを使用して、現在のワーク・アイテムまたは新規ワーク・アイテムのいずれかのデータ・フィールドに値を割り当てることができます。(オプション)。
「割り当て」テーブルでは、「名前」列のフィールド名は、新規作成されるワーク・アイテムの名前と仮定され、「式」列のフィールド名は、現在のワーク・アイテムの名前と仮定されます。この仮定を逆にするには、フィールド名の前に $ を付けます。
例えば、
- Workflow_1 (現在のワークフロー) のデータ・フィールドが A、B、C
- Workflow_2 (新規作成されたワークフロー) のデータ・フィールドが C、D、E
表 1. 「割り当て」テーブル 名前 |
式 |
意味 |
$A |
$C |
Workflow_2 のフィールド C の値を
Workflow_1 のフィールド A に割り当てる。 |
$C |
$C |
Workflow_2 のフィールド C の値を Workflow_1 のフィールド C に割り当てる |
C |
A |
Workflow_1 のフィールド A の値を Workflow_2 のフィールド C に割り当てる。 |
D |
$E |
Workflow_2 のフィールド E の値を Workflow_2 のフィールド D に割り当てる。 |