アプリケーションの実行
開発の最終ステップは、アプリケーションまたはアプレットを実行して、それが正しく動作することを確認することです。 このステップを実行するのは、アプリケーションまたはアプレットをデプロイおよび登録し、次いでプロセッサーの場合はそれをワークフロー定義に追加した後です。
Java™ アプリケーションまたはアプレットを実行するには、次の操作を行います。
- 変更したワークフロー定義のワーク・アイテムを検索します。詳細については、ワーク・アイテムの取得を参照してください。
- 検出したワーク・アイテムのワーク・オブジェクト番号 (F_WobNum) を取得します。
- 次の例のようなコマンドを入力して、Java ステップ・プロセッサーのサンプル・アプリケーションを実行します。
javaw -classpath .;sample.jar;C:¥your_directory¥pe.jar; C:¥your_directory¥wcm.jar;C:¥your_directory¥pw.jar; %CLASSPATH% package_name.VWSampleStepApplication/hostName=host_name /routerNames=local_router/routerPort=portNum /webApp=WEB_APP_NAME /queueName=queue_name /wobNumber=object_number
この例の項目には、以下のような意味があります。- sample.jar はアプリケーション/アプレットの Java Archive (JAR) ファイルです。
- package_name はパッケージ (サンプル・ファイルが配置されるディレクトリー構造) です。
- VWSampleStepApplication はアプリケーション名 (この例では、Java ステップ・プロセッサーのサンプル)
- host_name は Application Engineまたは Content Platform Engine ホストの名前です。
- local_router は接続ポイントの名前、portNum は割り当てられたポート番号です。
- WEB_APP_NAME は、FileNet® Web アプリケーション (このリストの後の「注」を参照) です。
- queue_name はアクセスを受けるワークフロー・キューの名前です。
- object_number は前のステップで取得したワーク・オブジェクト番号 (wobNumber) です。
注: WEB_APP_NAME の値は以下のいずれかに設定できます。- FileNet Workplace アプリケーション/アプレットの場合: WORKPLACE
- FileNet Web Services アプリケーション/アプレットの場合: WEB_WORKFLO
- FileNet Open Client アプリケーション/アプレットの場合: OPEN_CLIENT
- FileNet 以外の Web アプリケーションの場合: CUSTOM または NONE
Java Step Processor for FileNet Workplace を実行するコマンド・ステートメントの例を以下に示します。
javaw -classpath .;C:¥Developer Files¥samples¥vwpanel¥sample.jar;
C:¥your_directory¥pe.jar;C:¥your_directory¥wcm.jar;
C:¥your_directory¥pw.jar;
%CLASSPATH% samples¥vwpanel¥samplestep¥VWSampleStepApplication
/hostName=myhost
/routerNames=vwrouter
/routerPorts=32771
/webApp=WORKPLACE
/queueName=InBox
/wobNumber=B8D270F79636E1489BA9EC2DD9F7E950