IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

キューのリストの表示

キューのリストを照会し表示するには、次の操作を実行します。

  1. VWSession オブジェクトがまだない場合、Content Platform Engine サーバーにログインし、VWSession を使用してワークフロー・システム・セッションを確立する必要があります。
  2. VWSession.fetchQueueNames() を使用して、セッションからアクセスできるキューの名前を取得します。fetchflag(int) フラグは、返されるキューのタイプを指定します。次に例を示します。
     
      // ワーク・キュー (QUEUE_PROCESS) とユーザー・キュー (QUEUE_USER_CENTRIC)
      // のキュー名のリストを取得
      
      int myQueueFlags = (VWSession.QUEUE_PROCESS | VWSession.QUEUE_USER_CENTRIC);
      String[] QueueNames = null;
      QueueNames = MySession.fetchQueueNames(myQueueFlags);

    キュー名をフェッチする場合、コンポーネント・キューをフィルターで除外する必要があります。コンポーネント・キューをフィルターで除外するには、VWSession.getQueue() を使用してキューを取得し、VWQueue.getIsConnectorQueue() を使用してプロパティーをチェックします。このメソッドは、キューがコネクター・キューであるかどうかを示すブール値を返します。

  3. 返されたキュー名を使用して、VWQueue クラスのインスタンスを作成できます (VWSession.getQueue()VWQueue オブジェクトを返します)。
  4. アプリケーションに適したキュー名のリストを表示します。

また、QueueHelper Sample クラスを使用すると便利です。



最終更新日: 2016 年 3 月
display_list_queues.htm

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