IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

拡張基準の指定

「索引値を指定」ダイアログを使用して、選択した索引に含まれる各フィールドの 「最小」 および 「最大」 の範囲を入力することにより、検索結果を絞り込みます。

索引フィールドの 「最小」 および 「最大」 の値は、別々には評価されません。

  • 入力した各フィールドの 「最小」 の値は結合されます。そして、結合された値が結果の開始点として使用されます。同様に、入力した各フィールドの 「最大」 の値は結合され、その値が結果の終了点として使用されます。
  • 「最大」 の値は、全体としてみたときに 「最小」 の値より大きいか等しくなければなりません。
  • 一度 「最小」 の値を空白にしてしまうと、同じ行内にある後続の 「最小」 の値はどれも検索結果に影響しなくなります。

「含む」チェック・ボックスを使用して、最小値または最大値に完全に一致する結果を含めるかどうかを指定します。

該当する行 「含む」にチェック・マークを付けた場合の意味... 「含む」にチェック・マークを付けない場合の意味...
最小 より大きいか等しい より大きい
最大 より小さいか等しい より小さい

年、月、日をこの順序に配列して構成された索引を考えます。1999 年 3 月 17 日を含む日付を 「最小」 に、2000 年 1 月 16 日を含む日付を 「最大」 に入力すると、1999 年 3 月 17 日と 2000 年 1 月 16 日の間 (両方の日付を含む) に発生したワークフローのリストが生成されます。「最大」 行の個々のフィールドの中には、対応する 「最小」 行の値より小さなものもありますが、結合された 「最大」 値は結合された 「最小」 値より大きいか等しいことに注意してください。

含む
最小 はい 1999 03 17
最大 はい 2000 01 16

同じインデックスを使用して、1900 年 5 月を含む日付を 「最小」値に、1999 年 5 月を含む日付を 「最大」 値に入力すると、 1900 年 5 月 1 日から 1999 年 5 月 31 日までの間に発生したワークフローのリストが生成されます。 この例では、1900 年代の毎年 5 月中だけに発生したワークフローのリストは生成されないことに注意してください。

含む
最小 はい 1900 05
最大 はい 1999 05


最終更新日: 2016 年 3 月
bpfwm000.htm

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