IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

ユーザー受信トレイの開発

この手順の前提事項として、以下が必要です。

ワークフロー・キューについては、ワークフロー・キューの構成を参照してください。

プランニングと設計のチェックポイント

ユーザー受信トレイの作成

カスタム・ユーザー受信トレイを開発するには:

  1. ユーザー受信トレイ・クラスを作成します。
  2. ログインし、ワークフロー・システム・セッションを確立します
  3. ユーザー・キューまたはワーク・キューでキュー・エレメントを照会します
  4. 取得済みのオブジェクトをロックします。
  5. キューのリストを表示します
  6. ワーク・アイテムを開きます

ユーザー受信トレイの完了

カスタム・ユーザー受信トレイの開発を完了するには:

  1. ユーザー受信トレイ・クラスをコンパイルします。
  2. カスタマイズされたユーザー受信トレイを含む Java Archive (JAR) ファイルを作成し署名します。
  3. JAR ファイルを Application Engine サーバーにデプロイします。デプロイしたら、JavaServer Pages (JSP) イベント・ページを作成して、ユーザー受信トレイを Content Platform Engine サーバーで利用できるようにします。 さらに、JSP ビュー (UI) ページを作成する必要があります。「Java アプリケーションのデプロイ」を参照してください。
  4. アプリケーションが以下の項目のいずれかを対象とする場合、Process Designer を使用して、アプリケーションをワークフローに追加します。
    • ステップ
    • 起動ステップ
    • ワークフローのサブマップ (ステップ・プロセッサーなど)
  5. アプリケーションを実行します


最終更新日: 2016 年 3 月
user_inbox_dev_procedure.htm

© Copyright IBM Corp. 2016.