ステップの完了
ステップの完了には、次の 2 つの方法があります。
- キューからステップ・エレメントを取得したときにステップを完了する。
VWStepElement.doDispatch() を使用します。
- キューからワーク・オブジェクトを取得したときにステップを完了する。
VWWorkObject.doDispatch() を使用します。
「ステップ・プロセッサーを開く」も参照してください。
ステップ・プロセッサーのページ・データ・フロー
次の図は、VWSampleStepApplication のページ・データ・フローを示します。
ユーザーが「完了」、「戻る」、または「MoveToQueue」のいずれかのアクションでステップを完了した場合、ユーザーは「User Task」ページ (キュー・コンテンツ・ページ) にリダイレクトされます。ユーザーは、ワークの保存 (現在の状態) または更新アクティビティーのキャンセルを選択することもできます。ユーザーがステップ割り当ての再割り当てを選択すると、ステップの再割り当てアプリケーションが起動されます。次に、ユーザーは「Step Reassignment」ページから以下の操作を実行できます。
- キャンセル (ステップ・プロセッサー・アプリケーションのポップアップ・ウィンドウに戻ります)。
- 再割り当ての適用 (その後、ユーザーはリダイレクトされて、パーソナル・ワーク・マネージャー・キューに戻されます)。
Launch ステップ・プロセッサーのページ・データ・フロー
Launch ステップ・プロセッサーのページ・データ・フローは、一般的なステップ・プロセッサーのページ・データ・フローとは異なり、より制限されています。次の図は、VWSampleLaunchApplication のページ・データ・フローを示します。
ユーザーがワークフロー定義を開始すると、「開始ステップ・プロセッサー」ページが表示されます。ユーザーが選択できるオプションは、ワークフローを起動するか、起動をキャンセルするかのみです。いずれの場合も、ユーザーは「Workflow Launcher」ページにリダイレクトされます。