マップの作成
ワークフロー定義のモジュール化を向上するには、ワークフロー定義内に 1 つ以上のサブマップを定義します。
マップを新規に作成するだけでなく、ベース・ワークフローから継承されたマップや、IBM® FileNet 提供のサブマップ (Malfunction や Terminate) を再定義して、カスタム処理を提供できます。
IBM FileNet® ライセンス契約によって、Process Designer に表示される機能のレベルが決まります。そのため、ここで説明したオプションの一部がシステムで利用できない場合もあります。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
ワークフロー内で新しいサブマップを使用するには、マップ上に Submap ステップを配置して、新しいサブマップをそのステップに関連付けます。
別のワークフローに基づいたワークフロー定義では、現在のワークフローの「ワークフロー (メイン・マップ)」により、ベース・ワークフローから継承されたメイン・マップが上書きされます。ベース・ワークフローから継承されたメイン・マップを使用するには、現在のワークフロー定義の「ワークフロー (メイン・マップ)」を削除します。
マップを作成するには
- マップのマップ・セクションから、「マップの作成」アイコンをクリックします。
- 「マップの作成」ダイアログ・ボックスの「マップ・タイプ」で次のいずれかを選択します。
- マップの新規作成 - このオプションを使用して、マップを新規作成します。新しいマップの名前を入力します。名前は、現在のワークフロー定義で固有でなければなりません。
- 継承マップを上書き - このオプションを使用して、継承マップを上書きします。IBM FileNet が提供する既存の読み取り専用のマップ、またはベース・ワークフローから継承したマップを選択します。この既存のマップ上のステップは、そのまま保存され、変更または削除できます。
- 参照用にこのマップの説明を入力します。
- 新規マップ上で、ステップやルートを追加して、このマップで表すプロセスを定義します。