「シミュレーション」 タブでは、選択したステップが完了するまでの所要時間と、各ルートが使用される時間の割合を概算できます。
シミュレーション・プロパティーを指定するには
リソースの実行効率として、100% 超または 100% 未満の値を指定できます。例えば、指定したステップの期間が 20 分でも、そのステップを処理するリソースの実行効率が 50% の場合、シミュレーションでは実際のステップの実行期間として 40 分と表示されます。
注: ワークフロー・システムは Submap ステップが参照するマップを実行するので、期間は Submap ステップには適用されません。
場合によっては true のルートがなくなる (ワーク・アイテムが終了する) ようにワークフロー定義が設計されている場合は、ルートの重みの合計を 100% 未満にすることで、これをシミュレーションできます。例えば、ルートの重みの合計が 90% の場合、このワーク・アイテムが終了し、ワークフローが完了まで実行されない確率は 10% になります。