ワーク・アイテムを開く
ユーザー受信トレイに表示されたワーク・アイテムをワークフロー参加者またはトラッカーが開くと、ブラウザーにポップアップ・ウィンドウが開きます。このウィンドウには、ステップ・プロセッサーのユーザー・インターフェース・ページまたはトラッカー・ページが含まれます。 例えば、ワークフロー参加者はユーザー受信トレイからステップ割り当てを選択することができます。
正しいステップ・プロセッサーを選択して表示する方法については、ステップ・プロセッサーを開くために使用されるアルゴリズムを参照してください。 ステップ・プロセッサー UI の URL を Web アプリケーションに提供する方法については、ステップ・プロセッサーの URL の提供を参照してください。
ワーク・アイテムの状態の表示
ワーク・アイテムの期限状況をユーザーに表示できます。ワーク・アイテムの状況を取得するには、VWQueueElement.getStepDeadlineStatus() を使用します。ワーク・アイテムのロック状況を判別するには、VWQueueElement.getLockedStatus() を使用します。
トラッカー割り当てを開く
トラッカー・アプリケーションを起動すると、対応する URL が次のようにステップ割り当てと同様の方法で構成されます。
注: Web サーバー URL、トラッカー Java™Server Pages (JSP) の場所は、一致する必要があります (登録済みの設定に基づき、同じ Web アプリケーションに対して)。
- Web サーバー URL。同じ Web アプリケーションの場合、現在の Web サーバー URL。異なる Web アプリケーションの場合は、登録済みの設定が使用されます。
- キュー名 (渡された)。
- ワーク・オブジェクト番号 (渡された)。
完成した URL の例は次のとおりです。
http://your _server/Workplace/eprocess/WcmTracker.jsp? queueName=Tracker&wobNum=FA3454543AD231FDD3453&setWindowId=mainWindow
ここで、Workplace は Web アプリケーション、eprocess は親ディレクトリー、WcmTracker.jsp はトラッカー・アプリケーションの (ビュー) JSP ページです。