ルーティング式の例
この例は、各ルートに対する条件式の作成に、フィールド値と応答の両方と、AND および OR 演算子を使用した場合を示しています。また、合致 (true) に設定される「else」ルートも示しています。
次の返済請求処理ワークフローの例では、データ・フィールドが 1 つ (Cost) と、Eval ステップの応答が 3 つ (部門を表す Admin、Finance、Development) あります。
- アイテムのコストが $2000 以下の場合で、部門が Admin または Finance の場合、請求書は Admin 部門の未払い勘定にルーティングされます。
- コストが $3000 以下で部門が Development の場合、請求書は Development 部門の未払い勘定にルーティングされます。
- それ以外の場合 (前の条件のどちらにも合致しない場合) は、請求書は Review ステップにルーティングされます。作成者は、ワークフローが最初の合致条件のルートを取るように指定しています。Over limit ルートはリストの最後に配置します。
ルーティング式 | 例 |
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ルート Pay: Cost<=2000 および (ANY(Admin) または ANY(Finance) ルート To Dev: Cost<=3000 および ANY(Development) ルート Over limit: 常に合致 |
ヒント: 条件に「合致」する式のあるルートが存在しない場合、ワークフローは停止します。