オペレーション
ワークフロー内でカスタム処理を提供するには、特定ステップの完了に使用されるアプリケーションを開発します。
アプリケーションは、ワークフロー参加者に直接使用されるステップ・プロセッサーや、参加者の介在なしでステップを完了する自動化プロセスになります。アプリケーションの関数でワークフローとの入出力が必要な場合、関数を使用する任意のワークフロー・ステップで入出力に対応する値を定義する必要があります。
関数ごとに、対応するオペレーションをシステム管理者が定義します。オペレーションの定義によって、ステップ内で関数を使用するために必要なパラメーター値を識別します。 オペレーションは、関数を使用するアプリケーションがワークフローの実行中にアクセスするワーク・キューやユーザー・キューで定義されます。オペレーションの定義には、オペレーション名の他に、パラメーターごとにパラメーター名、データ・タイプ、およびデータ・フローの向き (読み取り、書き込み、または読み取り / 書き込み) が含まれます。オペレーション定義の詳細は、関数定義の詳細と一致する必要があります。
ワークフロー内のステップで関数を使用するには、ステップの定義で適切なワーク・キューまたは参加者、対応するオペレーションを選択し、次にそれぞれの必須パラメーターに値を割り当てます。
ヒント: ワークフロー管理者は、オペレーションとそのパラメーターを、ユーザー・キューなどの任意のキューに定義できます。