IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

E メール通知の開発

多くの組織では、作業の割り当てについてワークフロー参加者に通知するために、E メール通知を使用しています。

ワークフロー・システム・アプリケーションでの E メール通知の一般的な用途には、次のような通知が含まれます。

  • 参加者に新しいステップが割り当てられた
  • ワークフローの 1 つ以上のステップに関連付けられたワークの期限
  • ステップのワークが期限切れ
  • ワークが期限切れであることをトラッカーに通知する E メール通知

E メール通知の使用を簡単にするために、IBM® にはデフォルトの E メール通知ファイルのセットが用意されています。これらの E メール通知 (.MSG) ファイルは (HTML 形式のコンテンツを含む) テキスト・ファイルであり、カスタマイズが可能です。

警告: E メール通知ファイルを追加したり、既存のファイル名を変更したりしないことをお勧めします。
E メール通知ファイルは、HTML に埋め込まれたプレースホルダー変数を含みます。これらの変数の値は、実行時にプロセス・サービスによって提供されます。フィールド変数は、フィールド変数名の「$」接頭部に続く文字列によって名前を付けられたフィールドから値を取得します。ワークフロー・システム通知プロセスは、プロセスの開始時に通知ファイルをキャッシュします。ワークフロー・システム通知プロセスは、呼び出されると、以下の操作を実行します。
  • 通知情報データベースから必要なデータを取得します。
  • 関連するフィールド情報を変数に取り込みます。
  • 構成済みの SMTP サービス経由でファイルをディスパッチします。
詳しくは、『E メール通知を有効にする』および『オプションの E メール通知変数』を参照してください。

E メール通知ファイルの変更

以下の手順を使用して、デフォルトの E メール通知ファイルを変更します。

  1. 変更の始まり例外カテゴリーおよびオペレーションの開始カテゴリーに対するログを有効にします。詳細については、イベント・ログ・オプションの構成を参照してください。変更の終わり
  2. 関連付けられているシステム・フィールドがまだ開示されていないか、デフォルトで開示されていない場合は、開示します。開示フィールドは、検索およびソートに使用できるようにされた、ロスター、キュー、またはイベント・ログ内のシステム・フィールドおよびデータ・フィールドです。
  3. E メール通知のタイプを参照して、必要な E メール通知と、変更する必要があるデフォルト・ファイルを決定します。
  4. 以下の場所で E メール通知ファイルを探します。
    • なし (Web アプリケーションが設定されていないことを示す)

      プライマリー Content Platform Engine サーバーの Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥0変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/0変更の終わり

    • Workplace

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥1変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/1変更の終わり

    • 変更の始まりIBM FileNet® Web WorkFlo

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥2変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/2変更の終わり

      変更の終わり
    • 変更の始まりIBM FileNet Open Client

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥3変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/3変更の終わり

      変更の終わり
    • IBM FileNet Collaboration

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥4変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/4変更の終わり

    • IBM FileNet Web Content Manager

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥5変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/5変更の終わり

    • IBM Enterprise Records

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥6変更の終わり

      Windows プラットフォームを実行していないプライマリー Content Platform Engine ホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/6変更の終わり

    • IBM FileNet Workplace XT

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥7変更の終わり

      プライマリー Content Platform Engine の Windows 以外のホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/7変更の終わり

    • 変更の始まりIBM Lotus® Mashups

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥8変更の終わり

      プライマリー Content Platform Engine の Windows 以外のホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/8変更の終わり

      変更の終わり
    • 変更の始まりBusiness Space

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥9変更の終わり

      プライマリー Content Platform Engine の Windows 以外のホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/9変更の終わり

      変更の終わり
    • 変更の始まりIBM Content Navigator

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥10変更の終わり

      プライマリー Content Platform Engine の Windows 以外のホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/10変更の終わり

      変更の終わり
    • 変更の始まりIBM Case Manager

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥11変更の終わり

      プライマリー Content Platform Engine の Windows 以外のホスト上の 変更の始まり/opt/IBM/FileNet/ContentEngine/tools/PE/msg/en/11変更の終わり

      変更の終わり
    • カスタム (Web アプリケーションがカスタム用途であることを示す)

      プライマリー Content Platform Engine の Windows ホスト上の 変更の始まり¥Program Files (x86)¥IBM¥FileNet¥FileNet¥ContentEngine¥tools¥PE¥msg¥en¥100変更の終わり

    パスの末尾の整数のディレクトリーは、VWSession.WEBAPP* フィールドに一致します。

  5. ディレクトリー内のすべてのファイルを選択して、ファイル属性を読み取り専用から読み取り/書き込みに変更します。
  6. 該当する .MSG ファイルを探し、そのコピーを作成します。コピーの拡張子は .ORG に変更してください (ファイルのオリジナル・コンテンツであることを示すため)。
  7. 通知ファイル (.MSG 拡張子のファイル) をテキスト・エディターで開きます。
  8. 変更内容に応じて、HTML コンテンツを変更します (E メール通知のタイプを参照)。
  9. 変更を保存し、テキスト・ファイルを閉じます。
  10. 変更の始まりContent Platform Engine サーバーを再始動します。この再始動により、Content Platform Engine の再起動時に、変更されたファイルを vwnotify プロセスがキャッシュできます。変更の終わり


最終更新日: 2016 年 3 月
modify_notification.htm

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