IBM FileNet P8, バージョン 5.2.1            

ステップを処理する参加者の指定

Activity ステップで表されるワークを処理する参加者を 1 人または複数指定できます。

ステップを処理する参加者を指定するには

  1. ワークフロー・マップ内のステップを選択します。
  2. プロパティー・ペインで、「一般」タブを選択します。
  3. 参加者」ボックスでは、このステップを処理するユーザー、グループ、またはワークフロー・グループを選択します。

ヒント: ワークフロー・グループのリストには、ワークフローを起動したユーザーの名前を表す特殊グループ F_Originator が含まれています。起動時に、ワークフローを起動するユーザー名がシステムによってワークフロー・グループに割り当てられます。

疑問符 (?) が参加者名の横に表示される場合、その名前のユーザーは不明なユーザーです。名前がユーザーのリストから削除されている可能性があります。

ステップの参加者リストからユーザー名を削除した場合、その名前は再度追加できません。

注: Active Directory を使用するシステムでは、ベース・グループが「ユーザー」と「グループ」より上に設定されていると、その「ビルトイン」グループのメンバーがユーザーおよびグループのリストで選択可能になります。これらのユーザーをワークフロー参加者として使用してはいけません。



最終更新日: 2016 年 3 月
bpfdh095.htm

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