Web サービスを使用したルールの組み込み
ビジネス・ルール管理システムは、ビジネス・ルールを呼び出す際の通信メカニズムとして、業界標準の Web サービスを活用します。
ワークフロー・システムを使用して、ワークフロー内から Web サービスを構成および起動することができます。そのようなことから、 ビジネス・ルールをワークフロー内から呼び出す際の通信メカニズムとして、Web サービスを 活用できます。
ビジネス・ルールをワークフローに組み込むには、最初にルールを作成し、それを ビジネス・ルール管理システムにデプロイする必要があります。デプロイメントの一環として、 ビジネス・ルールを呼び出す際のインターフェースを記述した Web サービス記述言語 (WSDL) を生成するよう、ビジネス・ルール管理システムに 指示しなければなりません。その後、WSDL をワークフロー・システムにインポートします。これで、ビジネス・ルールをワークフロー内で 使用できるようになります。最終ステップは、ワークフローの一部としてビジネス・ルールを実行する ルール・エンジンへの呼び出しの構成です。
以下の図は、 ルール管理システムで Web サービスを使用し、ビジネス・プロセス管理システムと対話してルールを組み込む方法をグラフィカルに表したものです。
Web サービスの管理方法の詳細については、Process Engine Web Service を参照してください。
Web サービスを使用するルールの構成および呼び出し方法の詳細については、Web Services の使用法を参照してください。