作業の中には、統合された Office アプリケーションから実行される、構造化されたビジネス・プロセス・フローの自動化が含まれる場合があります。自動化されたプロセスの例には、次のようなタスクがあります。
上に示すような複数のステップから構成されるプロセスではドキュメントおよび情報の配信が中心にあり、それに付随して適切なレビューアーが処理する各ステップがあります。個々のプロセスは、特定のビジネス・プロセスを対象とした特定のタイプの一つ、または複数のドキュメントの配信や処理を自動化します。プロセス内部では、プロセスの定義により異なるユーザーがさまざまな活動を実行します。
統合された Office アプリケーションからプロセスを開始したり、設計できます。プロセスのタスクを割り当てられたレビューアーも、統合された Office アプリケーションや Workplace XT からタスクを実行できます。ただし、統合された Office アプリケーションの外部から並列にプロセスをレビューすると、プロセスのすべての履歴情報を参照できない可能性があります。 統合された Office アプリケーションからタスクを表示した場合、他の FileNet P8 アプリケーションで開始したプロセスは表示されません。