IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

リストのファイルへのエクスポート

Workplace XT リスト・ビューからアイテムをコンマ区切り形式のファイルにエクスポートできます。そのコンマ区切り形式のファイルは、Microsoft Excel などの他のアプリケーションにインポートできます。例えばリスト・ビューには検索結果やフォルダーの内容一覧があります。この機能を使用して、フォルダー内に保管された関連するドキュメントを 1 つのファイルにリスト化し、ほかの人に送ることができます。

リスト内の各列の情報は、エクスポート中に転送されます。転送された情報は、Excel などのアプリケーションで保存および処理できます。 エクスポートする前に、ドキュメントの ID やドキュメントが存在するオブジェクト・ストアなどのプロパティーを選択して、エクスポートするファイルに追加できます。

注: エクスポートされた情報は UTF-8 形式でエンコードされます。アプリケーションによっては、英語以外の文字を含む UTF-8 形式のデータを直接開くことができません。 この場合、エクスポートされた情報をファイルに保存し、すべての文字が正しく表示されることを確認する必要があります。例えば、アイテムを Excel で参照する場合、まず情報をファイルに保存し、次に「テキストのインポート」ウィザードを使用してインポートします。

エクスポート機能は「参照」または「検索」ページから リスト・ビューを使用可能な場合に「アクション」ボタンからアクセスできます。 例えば「参照」ページではツリー・ビューのアイテムを開いた後、「検索」ページでは検索の実行後にリスト・ビューを使用できます。エクスポート機能は空のフォルダーや検索結果のない場合など、リスト・ビューに表示がない場合には使用できません。

ファイルにリストをエクスポートするには:

  1. アクション」から、「リストのエクスポート」をクリックします。
  2. 次のいずれかのオプションを選択します。
    • リスト・ビュー内のすべてのページ上の、すべてのアイテムを含めるには、「すべてのアイテムをエクスポート」を選択します。
    • エクスポートするアイテム数」を選択し、エクスポートするアイテムの最大数を入力します。
  3. エクスポート・ファイルに追加するプロパティーを選択します。
  4. エクスポート」をクリックします。
  5. 場所とエクスポート・ファイルの名前を入力します。


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最終更新: 2013 年 3 月
wpxt_export_csv.htm

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