ビューの作成、変更、および削除

SharePoint ビューは、使用可能な情報の選択されたサブセットをユーザーに提供します。

ビューを作成または変更するには、以下の手順を実行します。

IBM FileNet 参照、パブリック受信トレイ、および個人用受信トレイ Web パーツのビューを作成または変更できます。ビューを作成または変更するには、「リストの管理」権限またはそれ以上の権限を持っている必要があります。

  1. Web パーツの「ビュー」フィールドにある矢印をクリックし、「ビューの作成」または「このビューの変更」を選択します。
  2. 「ビュー名」フィールドに、「ビュー」メニューに表示するこのビューの名前を入力します。
  3. このビューをデフォルトにする場合は、「このビューをオブジェクト・ストアのデフォルト・ビューにする」チェック・ボックスを選択します。

    注意 Web パーツの特定のインスタンスに使用するデフォルト・ビューを構成することもできます。手順については、『Web パーツの構成』を参照してください。
  4. このビューに表示する列を指定します。詳しくは、『参照ビューの列の選択』および『受信トレイ・ビューの列の選択』を参照してください。
  5. 「列を表示」リストで列を移動して、Web パーツでの列の表示順序を変更します。列は、リストされている順序で左から右に表示されます。
  6. 受信トレイ・ビューの場合は、オプションで、ワークフロー・タスク・アイテムの特定のサブセットのみを表示するためのプロパティーを指定します。詳しくは、『受信トレイ・ビューに表示するタスク・アイテムのフィルタリング』を参照してください。

ビューを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. これがデフォルト・ビューである場合は、別のビューをデフォルトに指定します。
  2. 削除するビューに切り替えます。
  3. ビュー」フィールドにある矢印をクリックし、「このビューの変更」を選択します。
  4. ビューの削除」をクリックします。

参照ビューの列の選択

参照ビューの列は、ドキュメントおよびフォルダーのプロパティーを表します。デフォルトでは、基本のドキュメント・クラスおよびフォルダー・クラスのプロパティーのみが、「ビューの作成」または「ビューの編集」ページの「使用可能な列」リストに含まれます。ドキュメント・サブクラスおよびフォルダー・サブクラスのプロパティーをリストに含めるには、「列をサブクラスから表示」チェック・ボックスを選択します。

使用可能な列」リストには、ユーザーには一般に表示されない非表示のプロパティーは含まれません。また、バイナリーまたはオブジェクト・タイプのプロパティーも含まれません。そのようなプロパティーの値は Web パーツに表示できないためです。

プロパティーの表示名が列ヘッダーに使用されます。

受信トレイ・ビューの列の選択

受信トレイ・ビューの列は、ワークフロー・タスク・アイテムのプロパティーを表します。

デフォルトでは、プロパティー名が列ヘッダーに使用されます。プロパティー名の代わりに表示名を使用するように指定できます。

  1. 「ビューの作成」または「ビューの編集」ページの「列を表示」リストで、プロパティーを選択します。
  2. 列ヘッダー」フィールドに表示名を入力します。
  3. 更新」をクリックします。

受信トレイ・ビューに表示するタスク・アイテムのフィルタリング

デフォルトでは、個人またはグループに割り当てられているすべてのワークフロー・タスク・アイテムが受信トレイ・ビューに表示されます。選択したプロパティーの値に基づく条件ステートメントを定義することによって、表示するタスク・アイテムを制限することができます。

  1. 「ビューの作成」または「ビューの編集」ページで、「次のフィルタリング条件を満たすアイテムのみを表示」をクリックします。このオプションにより、ステップ 2、3、および 4 で説明されるプロパティーの選択にアクセスできます。
  2. 最初のフィールドにある矢印をクリックし、タスク・アイテムのフィルタリングに使用するプロパティーを選択します。
  3. 2 番目のフィールドにある矢印をクリックし、フィルタリング・ステートメントの条件演算子を選択します。
  4. 3 番目のフィールドにプロパティー値を入力します。

 



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