アクセシビリティー機能の使用
アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害などの身体障害を持つユーザーが情報技術製品を快適に使用できるように サポートします。
以下のリストには、IBM FileNet Connector for Sharepoint Web Parts の主なアクセシビリティー機能が含まれます。
- キーボードのみの操作
- スクリーン・リーダーで一般的に使用されるインターフェース
キーボードのナビゲーション
ユーザー補助機能
追加のアクセシビリティー機能は、Sharepoint ページ上部の最初のオブジェクトである「ユーザー補助機能を有効にする」リンクをクリックすることによって使用可能にすることができます。
ユーザー補助機能をアクティブにするには、以下の手順を実行します。
- ページの上部に移動するには、Ctrl+Home を押します。
- 「ユーザー補助機能を有効にする」リンクに移動するには、Tab を押します。
- リンクをアクティブにするには、Enter を押します。
ユーザー補助機能では、以下の機能が使用可能になります。
- コンテキスト・メニューが、新しいブラウザー・ウィンドウのページとして表示されます。各メニュー項目は HTML リンクとして表示されます。この機能により、スクリーン・リーダーを使用してメニュー選択を読み上げることが容易になり、ユーザーがメニュー項目をナビゲートしやすくなります。コンテキスト・メニューを開くには、以下の手順を実行します。
- ページの読み上げ時に、関連付けられたコンテキスト・メニューを持つオブジェクトはスクリーン・リーダーによって示され、 Shift+Enter を使用してメニューを開くよう指示されます。
- オブジェクトにタブ移動します。オブジェクトがフォーカスされたら、Shift+Enter を押します。
- エラー・メッセージが、新しいブラウザー・ウィンドウに表示されます。この機能により、エラーが発生した場合に直ちに情報を得ることができ、現行ページ上でエラー・メッセージを検索することなくメッセージを読むことができます。
メインコンテンツにスキップ
Sharepoint の機能として、Sharepoint ナビゲーション・フレームを迂回して IBM FileNet Web パーツに直接移動することができる、メインコンテンツへのスキップ・コマンドがあります。メインコンテンツにスキップするには、Alt+J を押します。このコマンドは、現在フォーカスされているページのパーツに関係なく機能します。これにより、ページの最初の Web パーツに移動します。
追加機能
IBM FileNet Connector for Sharepoint Web Parts のコンテンツは HTML 形式であり、スクリーン・リーダーの HTML ツールおよびクイック・キーを使用してナビゲートすることができます。
Web パーツ内に表示されるすべてのドキュメントおよびワーク・アイテムは、HTML リンクとして表示されます。必要なドキュメントまたはワーク・アイテムに素早くナビゲートするには、スクリーン・リーダーのリンク・リスト機能を使用します。ほとんどのスクリーン・リーダーにおいて、リンク・リストがアクティブになると、ドキュメント名の最初の文字を入力することにより対象のドキュメントに直接移動できます。
ベンダー・ソフトウェア
IBM FileNet Connector for SharePoint Web Parts は、Microsoft SharePoint と共に機能するように設計されています。Microsoft SharePoint は IBM ご使用条件の範囲外です。IBM は、この製品のアクセシビリティー機能について何ら表明するものではありません。この製品のアクセシビリティーについては、当該製品のベンダーにお問い合わせください。
IBM とアクセシビリティー
アクセシビリティーに対する IBM の取り組みについて詳しくは、「IBM Human Ability and Accessibility Center」を参照してください。
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