IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

タスク・ステップ -「添付」ビュー

「タスク・ステップ」ページには、ワーク・アイテムのワークフロー情報、添付、データ・フィールド、ワークフロー・グループ、マイルストーン、コメント履歴が表示されます。ワークフロー内のこのステップに必要な任意の情報を入力して、ステップを完了するか、またはワーク・アイテムを他のユーザーに割り当てられます。詳細については、「添付の表示と編集」を参照してください。

「添付」 ビューには、以下のコントロールと内容があります。

ビュー

表示する情報のタイプを選択します。

アクション

このステップに対して実行するアクションを選択します。

インストラクション

ワークフローのこのステップに対する特殊なインストラクションがすべて表示されます。含めるインストラクションは、このワークフローを作成するユーザーが決定します。インストラクションのテキストが表示されない場合は、矢印アイコンをクリックします。

パス

ワーク・アイテム名とステップ名が表示されます。

添付ファイル

選択した添付への階層が表示されます。「すべての添付」 をクリックして、最上位レベルの添付のリストを表示できます。

添付ファイル

現在表示されている添付へのナビゲーション・パスのリストが表示されます。階層内の名前をクリックして、階層を上に移動できます。例えば、「すべての添付」 をクリックすると、最上位レベルの添付名リストが表示されます。

添付

ワークフローのこのステップに対する添付のリストが表示されます。添付はドキュメント、フォルダー、保管済み検索、検索テンプレート、パブリッシング・テンプレート、ワークフロー定義ファイルなどの、単一のオブジェクトまたは一連のオブジェクトになります。リストに表示されている添付名のリンクをクリックすると、その添付に割り当てられているオブジェクトが表示されます。添付にオブジェクトが割り当てられていない場合は、オブジェクト名に「割り当てなし」と表示されます。オブジェクト名をクリックしてそのオブジェクトを開いたり、「情報の取得」をクリックして割り当てられているオブジェクトの「情報」ページを表示できます。

注:
  • パブリッシング・オペレーション用の CE_Operation を使用するワークフロー・ステップでは、コピー・パブリッシング操作が選択されると、添付は即座に返され、ワークフローは次のステップに進みます。変換操作 (PDF または HTML) を選択した場合は、PDF または HTML 形式の新しいドキュメントがパブリッシュされますが、添付としては返されません。このため、ワークフローは変換済みのドキュメントが添付されない状態で次のステップに進みます。
  • Netscape 6.0 以上を使用していて、UNC ファイルの添付を開くことができない場合は、システム管理者にお問い合わせください。UNC 添付名は次のようになります。
    file:¥¥machine_name¥sharename¥directory¥file.ext
    次に例を示します。
    file:¥¥D:¥JanuaryReports¥Region7.xls
    .

割り当て

「割り当て」 をクリックすると、オブジェクト・ストア内のファイルが添付に割り当てられます。

UNC/URL の割り当て

「UNC/URL の割り当て」 をクリックすると、ネットワーク・ドライブまたは Web サーバーのファイルが割り当てられます。例えば、企業イントラネット上のファイルなどです。

割り当て解除

「割り当て解除」 をクリックすると、添付からファイルが削除されます。



フィードバック

最終更新: 2013 年 3 月
WcmStepProcessor_WcmAttachmentInfoPage.htm

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