応答ファイルと共にコマンド行オプションを使用して、Workplace XT のサイレント・インストールを実行できます。
共有構成ディレクトリーの場所を決定したら、そのディレクトリーをマウントし、アプリケーション・サーバー構成内のすべてのサーバーからアクセスできるようにする必要があります。また、すべてのシステムで同じディレクトリー・パスが使用されるようにしてください。
最初のシステムでパスが以下のようになっているものとします。サイレント・インストールにサイレント入力ファイルを使用するには、少なくとも、使用許諾契約に同意するようにサイレント入力ファイルを編集する必要があります (-V licenseAccepted="true")。
オプション | 説明 |
---|---|
UNIX | "./PIEProLic-1.1.5.0-operating_system.bin
-options " path_to_edited_input_file/ input_file.txt
" -silent 各パラメーターの説明は以下のとおりです。 operating_system は、Workplace XT をインストールするプラットフォームです。例えば、以下を指定します。 AIX®、HPUX、HPUXi、Linux、または SOL input_file.txt は、インストール用に編集したサイレント入力ファイルです。 |
Windows | PIEProLic-1.1.5.0-WIN.exe -options " path_to_edited_input_file ¥ input_file.txt "
-silent ここで input_file.txt は、インストール用に編集したサイレント入力ファイルです。 |
install_path/IBM/FileNet/PIEProLicense にある PIEPro_install_log.txt ファイルを表示します。ログ・ファイルに記録されたエラーまたは失敗を修正してから、Workplace XT のアップグレードを続行してください。 多くの場合、問題がログに記録されるときは、行の先頭に「エラー」という用語が付きます。
オプション | 説明 |
---|---|
UNIX | Workplace XT をインストールする予定のディレクトリーへの読み取り権限、書き込み権限、および実行権限を持つユーザーとしてログインします。 |
Windows | ローカルの管理者グループのメンバーとして、または同等の権限を持つユーザーとしてログインします。 |
オプション | 説明 |
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UNIX | ./WorkplaceXT-1.1.5.0-operating_system.bin
-options " path_to_edited_input_file/ input_file.txt "
-silent 各パラメーターの説明は以下のとおりです。 operating_system は、Workplace XT をインストールするプラットフォームです。例えば、以下を指定します。 AIX、HPUX、HPUXi、Linux、SOL input_file.txt は、インストール用に作成した応答ファイル、または編集したサイレント入力ファイルです。 |
Windows | WorkplaceXT-1.1.5.0-WIN.exe -options " path_to_edited_input_file ¥ input_file.txt "
-silent ここで input_file.txt は、インストール用に作成した応答ファイル、または編集したサイレント入力ファイルです。 |
エラーまたは障害が記録されていないことを確認します。先頭に ERROR と記載されている行を探します。続行する前に、エラーをすべて訂正してください。
関与する各 Workplace XT サーバーは、同じ暗号鍵ファイルを使用する必要があります。ファーム内の最初の Workplace XT サーバーにインストールされた UTCryptoKeyFile.properties ファイルを、ファーム内の他のすべてのサーバーにコピーします。
UTCryptoKeyFile.properties ファイルの設定の詳細については、ユーザー・トークンに関する FileNet® 資料を参照してください。