Workplace XT を Web アプリケーションとして
使用するには、WebLogic Server 管理コンソールで
アプリケーションとしてデプロイする必要があります。アプリケーションをデプロイするときに、アプリケーション の URL のコンテキスト・ルートを指定できます。
Workplace XT をデプロイするには、次の手順を実行します。
- WebLogic Server 管理コンソールで、
最初に Application Engine 用に
作成したドメインに移動します。
- アプリケーションをデプロイするための WebLogic Server 管理コンソールの
準備を行います。
- 展開したフォルダー (install_path/IBM/FileNet/WebClient) から
デプロイするか、WAR ファイルまたは EAR ファイル (install_path/deploy の web_client.war や web_client.ear など) から
デプロイするかを選択します。
- デプロイメントの名前以外は、
デプロイメントのデフォルトを受け入れます。web_client の代わりに、
「Workplace XT」
または任意のカスタム名を使用します。
- デプロイを終了し、変更内容を保存してアクティブ化します。
ヒント: 正常にデプロイされたことを確認するには、
「Web アプリケーション」を
展開します。Web アプリケーション Workplace XT が
リストされます。
- デプロイが完了した後、WebLogic Server 管理コンソールで Workplace XT
(またはカスタム・アプリケーション名) を開始します。
- (Windows のみ) Windows サービス・コンソールから、Process Workplace XT Services Manager サービスを再開します。
- Process Task Manager および Component Manager を再開します。
- Process Task Manager アプリケーションを終了します。
- アプリケーション・サーバー管理ツールを
使用して、Workplace XT アプリケーションが
稼働していることを確認します。
- Web ブラウザーを開き、Workplace XT アプリケーションの URL を
入力します。
- ロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーを
使用している場合の URL の形式は以下のとおりです。
- Workplace XT
- http://virtual_name:port_number/WorkplaceXT
- 個々のクラスター・ノードに接続している場合の URL の形式は以下のとおりです。
- Workplace XT
- http://clustered_server_name:port_number/WorkplaceXT/
仮想名を使用して
サインインし、ベース Workplace XT URL を
適切に設定します。正しく設定されていない場合は、
「サイト設定」で変更する必要があります。
- サインイン・ページが表示されることを確認し、
ユーザーとしてログインします。
- いずれかのノードに障害を発生させます。
- サインイン・ページを再ロードして
同じユーザーとしてログインできることを確認します。
デプロイメントの問題を解決する場合は、以下のログを確認します。
WLS_install_path/user_projects/domains/domain_name/servers/server_name/logs/server_name.log
Workplace XT を使用するには、クライアント・オペレーティング・システムに Java™ ランタイム環境 (JRE) がダウンロードおよびインストールされている必要があります。JRE がインストールされていない場合、最初にログインしたときに、JRE のインストールを指示するプロンプトが出されます。