IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

列のカスタマイズ

列のカスタマイズ」アクションを使用して、フォルダーに表示する列を選択できます。 ここで選択した列は、「詳細ビュー」サイト設定で指定した列に対して優先されます。 デフォルトでは、ユーザー設定の列がフォルダーのカスタム列に 優先します。これはユーザー指定の列をオーバーライドすることで 変更できます。選択した列の順序を表示したり変更したりでき、その後、「ユーザー指定列の上書き」に チェック・マークを付けて、設定を保存できます。選択した列は、サブフォルダーの列には影響しません。

フォルダーの列をカスタマイズするには、Application Engine 管理者 アクセス・ロールのメンバーであり、「設定」アクションへのアクセスが必要です。

フォルダーに表示する列をカスタマイズするには:

  1. 列をカスタマイズするフォルダーを右クリックし、「設定」>「列のカスタマイズ」 をクリックします。 Workplace XT で次の情報が表示されます。
    • 選択したオブジェクト・ストアで使用可能な列。 このリストをソートするには、列の見出しをクリックします。すべての列をソートできるわけではありません。
    • 現在フォルダーに表示されている列。 リスト上部のラベルは、現在の列がサイト設定に基づいているかどうかを示します。
    • プロパティーのカスタム・ラベルのような、各列の追加の説明情報。
    • 選択した列の順序。
  2. 次のいずれかのアクションを実行します。
    • 「利用可能な列」 リストで 1 つ以上のアイテムを選択し、「追加」 をクリックして、列を追加します。 列がサイト設定に基づいている場合、選択した列によって、「名前」プロパティーを除く、サイト設定のすべての列が置き換えられます。 キーボード・ヒント: Enter を押すと、選択したアイテムを上部セクションから「選択された列」リストに移動できます。
    • 列を削除するには、「利用可能な列」 リストで 1 つ以上のアイテムを選択し、「削除」 をクリックします。 「名前」プロパティーは削除できません。ただし、その他のすべての列を削除した場合、選択した列がサイト設定で指定した列に戻ります。 キーボード・ヒント: Delete を押すと、選択したアイテムを「選択された列」セクションから削除できます。
    • 列の順序を変更するには、「選択された列」 リストから 1 つ以上の列を選択し、必要に応じて 「上に移動」 または 「下に移動」 をクリックします。 サイト設定に基づく列の順序は変更できません。また、「名前」プロパティーは、その先頭位置から移動することはできません。キーボード・ヒント: Alt + 上矢印キーおよび Alt + 下矢印キーを使用して、「選択された列」リストで選択したアイテムの順序を変更できます。
    • フォルダー・コンテンツを昇順または降順でソートするために使用する列を指定します。 複数の値を含むことが可能な列では、ソートを行うことはできません。 デフォルトまたはソート用の列を削除した場合、フォルダー・コンテンツは「名前」プロパティーでソートされます。


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最終更新: 2013 年 3 月
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