IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

共通の手順

アイテムのリストの処理では、コンテンツのソートをしたり、リストを複数ページで表示したり、1 つまたは複数のアイテムを選択したりすることができます。また、アイテムのリストを個別の Microsoft Excel コンマ区切り (CSV) ファイルにエクスポートしてローカルで保存できます。

コンテンツのソート

リスト内でコンテンツをソートすることはできますが、リストのソート自体は一度に 1 列しかできません。また、ドキュメントが関連付けられているアプリケーションによって、そのアプリケーションの MIME タイプに基づいてソートすることもできます。例えば、Microsoft Word の MIME タイプで Word ドキュメントをグループ化するために、MIME タイプに基づいてリストをソートできます。MIME タイプでソートするには、最初の列名の前にある最初の列にカーソルを移動して、最初の三角形をクリックします。

すべての固有の MIME タイプは、アルファベット順にソートされます。同一のアプリケーションに異なる MIME タイプを割り当てられます。これをソートすると、結果では同じアプリケーションが異なるグループに属します。

列単位でソートするには、列のタイトルをクリックします。列名の後の三角形は、リストがソートされた列、およびソート順序を示します。上向きの三角形は昇順 (A → Z、0 → 9)、下向きの三角形は降順であることを示しています。列の見出しの名前はサイト管理者が構成するため、ユーザーによって見出しの名前が異なることがあります。また、特定の列に割り当てられた名前が使用中のオブジェクト・ストアに存在しないために、特定の列をソートできない場合もあります。

コンテンツのソートには次の例外事項があります。

Integration for Microsoft Office を使用して統合された Office アプリケーションで、リスト内のアイテムをユーザー名でソートすると、リストはユーザーに割り当てられた短縮名でソートされます。ただし、ソートする列に表示されるのは、割り当てられた表示名です。

ページを付ける

リストおよび階層内のアイテムをグループに編成して、一連のグループにページを付けることができます。グループのアイテム数はサイト管理者が定義します。例えば、アイテム数が 15 のグループをフォルダー階層のページ 1 として割り当てることができます。アイテム数が 15 の最初のグループに検索対象のアイテムが見つからなかった場合は、次のページ番号を直接クリックするか、方向矢印をクリックして、前または次のグループを参照します。

ただし、リストを表示しながら最初のページ以外のページを選択して、リストをソートした場合、ソートを開始したページではなく、アイテムの最初のページに戻ります。

複数のアイテムの選択

複数のアイテムを選択して、同じアクションをすべてのアイテムに一度に適用することができます。例えば、同じセキュリティー・ポリシーを選択したドキュメントすべてに割り当てることが可能です。

リストのアイテムを複数選択するには、Ctrl キーを押しながら、左マウス・ボタンで選択する各アイテムをクリックします。

連続したドキュメントの範囲を選択するには、範囲の最初のドキュメントを選択し、Shift キーを押しながら範囲の最後のドキュメントを選択します。



フィードバック

最終更新: 2013 年 3 月
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