IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

オブジェクトのセキュリティーの設定

「セキュリティーの設定」ステップを使用して、新しいオブジェクトの セキュリティーを設定します。新しいオブジェクトに対し、特定のユーザーとその権限の組み合わせを定義したり、 必要な場合、セキュリティー・ページを非表示にしたりできます。

新しいオブジェクトのセキュリティーを設定するには

  1. ドキュメント・エントリー・テンプレートのみ。オプションで、セキュリティー・ポリシーを ドキュメントに割り当てます。「ポリシーの割り当て」をクリックして、使用できるセキュリティー・ポリシーを表示します。セキュリティー・ポリシーとその適用については、「セキュリティー・ポリシーの使用」を参照してください。
  2. オプションで、ユーザーやグループを追加または削除します。
    • ユーザーまたはグループを追加するには、以下の手順を実行します。
      1. 追加」をクリックします。特定の名前を検索するためのページが開きます。
      2. 必要な場合、「選択」リストからドメインを選択します。
      3. どちらを追加するかに応じて、「ユーザー」オプションまたは「グループ」オプションを選択します。
      4. 検索する名前の最初の 1 文字以上を入力します。例えば、aalberto および amoss という名前のユーザーを検索するには、「a」と入力します。「a」で始まるユーザー名がすべて返されます。さらに多くの文字を入力することで、検索対象を絞ることができます。例えば、aal と入力すると aalberto および aallen が返されますが、alemon または amoss は返されません。
      5. 検索」をクリックします。検索テキストと一致する名前が表示されます。
        • 一致する名前の数がデフォルトの表示数よりも多いと、画面には検索結果が一部しか表示されません。検索条件を変更して再度「検索」をクリックし、より多くの結果を表示することができます。
        • 該当するユーザーまたはグループが検索されたら、リストから名前を選択します。Ctrl キーまたは Shift キーを押したままクリックすることで、リストから複数の名前を選択できます。
    • ユーザーやグループを削除するには、削除するユーザーまたはグループの「削除」列のチェック・ボックスを選択します。
  3. 必要に応じて、特定のユーザーまたはグループのアクセス権を変更します。
    1. ユーザーまたはグループの名前をクリックします。
    2. 権限レベルごとに許可と拒否のチェック・ボックスを適宜オンとオフに切り替えます。詳細については、「セキュリティーの管理」を参照してください。
  4. 新しいオブジェクトの追加時、ユーザーがセキュリティー設定を表示したり変更できないようにするには、 「セキュリティーの設定ステップの非表示 (Hide Set Security step)」を選択します。デフォルトでは、セキュリティー・ページは表示されます。
    注: 標準の「追加」ウィザードでは、セキュリティー・パネルは表示されません。 この設定が使用されるのは、「拡張追加 (Advanced Add)」および「拡張チェックイン」を使用している場合か、 またはシステムが「オーサリング・ページの表示」フィールドで「Workplace のみ」に構成されている場合のみです。


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最終更新: 2013 年 3 月
et_define_template_step4sec.htm

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