FileNet P8 Workplace XT, バージョン 1.1.5       アプリケーション・サーバー:   WebLogic Application Server     

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) の構成

Content EngineWorkplace XT の間での 通信を有効にするには、Content Engine サーバー上の 設定と一致するように Workplace XT サーバー上の LDAP 設定を 構成する必要があります。WebLogic Server で認証プロバイダーを使用してこれらの設定を行うことができます。

Workplace XT を構成するには、以下のようにします。
  1. ご使用の Content EngineContent Engine インストール・ワークシートと、 「互換性セキュリティー (Compatibility Security)」 > 「認証プロバイダー、ユーザーおよびグループのレルム (Realms for Authentication Provider, users, and groups)」WebLogic Server 管理コンソール設定を 参照してください。
  2. Workplace XT WebLogic Server で、Content Engine の LDAP 認証プロバイダーと同じタイプの新規認証プロバイダーを作成します。
  3. この新規認証プロバイダーの LDAP 設定が、Content Engine のプロバイダーと同一のプロバイダー固有 LDAP 設定になるように、新規認証プロバイダーを構成します。
    • グループ基本 DN
    • ユーザー名属性
    • ポート
    • ユーザー基本 DN
    • プリンシパル
    • 認証情報
    • 確認用の認証情報
    • ホスト
    • 名前指定によるユーザー・フィルター
    • 名前指定によるグループ・フィルター
  4. デフォルト認証プロバイダーおよび新規認証プロバイダーの両方で、 「DefaultAuthenticator の共通設定 (Common Settings for DefaultAuthenticator)の 「コントロール・フラグ (Control Flag)」が SUFFICIENT に設定されていることを 確認します。
  5. 変更を保存します。
  6. アプリケーション・サーバーを再始動します。


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最終更新日: 2013 年 3 月
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