FileNet P8 Workplace XT, バージョン 1.1.5       アプリケーション・サーバー:   JBOSS Application Server     

JBoss Application Server 上の Workplace XT の削除

JBoss Application Server 上の Workplace XT を削除するには、まず Web アプリケーションをアンデプロイしてから、ソフトウェア・ファイルを削除する必要があります。また、 Workplace XT と連携するアドオン製品があれば、 Workplace XT ファイルを削除する前にそれらも削除する必要があります。

このタスクでは、 UNIX プラットフォームおよび Windows プラットフォーム上の JBoss Application ServerWorkplace XT を削除する手順を示します。

Workplace XT と共にアドオン製品を使用している場合は、 Workplace XT を削除する前にその製品を削除する必要があります。この手順を始める前に、Content Engine および Process Engine の Readme ファイルを含め、インストールとアップグレードに関する追加資料を用意しておいてください。

Workplace XT ソフトウェアを削除するには、以下のようにします。

  1. アプリケーション・サーバーにログオンします。
    オプション 説明
    UNIX IBM® FileNet® Workplace XT のインストール先ディレクトリーへの書き込みアクセス権限を持つユーザーとしてログインします。
    Windows 管理権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. JBoss Application Server シャットダウンします。
  3. デプロイメントと一時ファイルおよびディレクトリーを削除します。
    1. web_client.war (または custom_name.war) フォルダーを以下の場所から削除します。JBoss_HOME/server/server_name/deploy/
    2. 以下の一時ディレクトリーにあるファイルとフォルダーをすべて削除します。

      JBoss_HOME/server/server_name/tmp/deploy

      JBoss_HOME/server/server_name/work/jboss.web/localhost

  4. Component Manager を実行している場合は、そのインスタンスを停止し、Process Task Manager を終了します。
  5. Workplace XT と共に使用している IBM FileNet P8 アドオン製品 ( IBM FileNet eForms for P8 など) を削除します。

    詳しくは、各製品のインストールとアップグレードに関する資料を参照してください。

  6. IBM FileNet Workplace XT のインストール場所にある /_WCuninst フォルダーにナビゲートします。 デフォルトの場所は以下のとおりです。
    オプション 説明
    UNIX /opt/IBM/FileNet/WebClient/_WCuninst
    Windows C:¥Program Files¥IBM¥FileNet¥WebClient¥_WCuninst
  7. Workplace XT アンインストーラー・プログラムを実行します。
    オプション 説明
    UNIX

    uninstaller.bin

    Windows

    uninstaller.exe

    削除プロセス中に出されるプロンプトに従って、リブートまたはログアウトします。

    ヒント: Windows の場合は、「コントロール パネル」から 「プログラムの追加と削除」を使用して、Workplace XT を削除することもできます。

    Windows の場合、初期画面で「次へ」をクリックすると、Windows タスク・マネージャーのサービスがシャットダウンするまで待ってからアンインストールを続行するよう求める 2 番目の画面が表示されます。これには多少時間がかかる場合があります。 シャットダウンが完了するまで待ち、次の画面からアンインストール・ウィザードを最後まで実行します。

  8. (Workplace XT がサーバーにインストールされている唯一の FileNet P8 アプリケーションの場合) vpd.properties ファイルを検索します。このファイルがある場合は削除してください。
  9. 環境に応じて、Content Engine クライアントおよび Process Engine クライアントのディレクトリーおよびファイルの一部またはすべてを削除します。
    • Workplace XT がサーバーにインストールされている唯一の FileNet P8 アプリケーションの場合 install_path/IBM/FileNet ディレクトリーを削除します。
      重要: 同一サーバー上に Application Engine などの他の FileNet P8 アプリケーションが配置されていないことが確かでない限り、install_path/IBM/FileNet パス以下全体を削除することはしないでください。
    • サーバー上に他の FileNet P8 アプリケーションがインストールされている場合は、以下の場所にある WebClient ディレクトリーのみを削除します。

      install_path/IBM/FileNet/WebClient

      install_path/IBM/FileNet/Config/WebClient

  10. (UNIX) P8TASKMAN_HOME システム環境変数を削除します。

    Workplace XT がサーバー上で稼働している唯一の FileNet P8 アプリケーションの場合は、P8TASKMAN_HOME システム環境変数を削除して、アプリケーションの削除を完了します。

    重要: サーバー上に他の FileNet P8 アプリケーションがインストールされている場合は、このシステム環境変数を削除しないでください。
  11. (UNIX のみ) 以下の Install Shield ディレクトリーを削除します。これにより、 Workplace XT を再インストールするとエラーが発生する可能性があります。

    /InstallShield/Universal/IBM/FileNet/WebClient

    AIX® の場合、パスは以下のとおりです。

    /usr/lib/objrepos/InstallShield/Universal/FileNet/WebClient



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最終更新日: 2013 年 3 月
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