以前の Workplace XT バージョンでフォルダー設定を定義した場合は、ソフトウェアのアップグレード後にフォルダー設定をマイグレーションする必要があります。フォルダー設定をマイグレーションするまでは、Workplace XT を使用することはできません。
アップグレード後に初めてログインする際には、
Workplace XT によってフォルダー設定が自動的にマイグレーションされますが、以下の要件に注意してください。
- Content Engine バージョン 4.0 または 4.5 のある環境では、初めて
Workplace XT にログインする前に、Enterprise Manager で Folder Preferences アノテーション・クラスを構成する必要があります。フォルダー設定の構成 のステップを必ず完了しておいてください。
- アップグレード後に初めて Workplace XT にログインする際には、Application Engine 管理者ロールを持つユーザーとしてログインする必要があります。
- Application Engine 管理者ユーザーには、設定のマイグレーション先フォルダーに対するアノテーション権限も必要です。
フォルダー設定をマイグレーションするには、以下のようにします。
- 以前に設定を行ったすべてのフォルダーに対するアノテーション権限を持つ Application Engine 管理者ロールとして、Workplace XT にログインします。
- オブジェクト・ストアのリストを確認し、「マイグレーション」をクリックします。
- 権限エラーが表示された場合は、「ヘルプ」リンクをクリックして、マイグレーション・ステップを完了するのに必要な権限について確認してください。 権限の問題を修正し、すべての設定がマイグレーションされるまでステップを繰り返します。