デフォルトのプロパティーの動作をカスタマイズするには、 PropertyConfiguration.xml ファイルに変更を加える必要があります。 以下の最初のセクションには、XML ファイルを更新するための基本ステップを示します。その次のセクションでは、カスタマイズできる動作について説明し、関連パラメーターを示します。
プロパティーの動作をカスタマイズするには
プロパティーの選択リスト値の生成に使用するメソッドを選択します。
文字列または整数プロパティーでの検索時に使用する選択リスト値をカスタマイズすることができます。 デフォルトでは、選択リスト内の値は検索条件で選択したクラスによって決まります。選択リストをカスタマイズする際には、プロパティーのクラス選択リストを上書きし、 代わりにプロパティー・テンプレートで指定された選択リストを使用します。プロパティー・テンプレートは、Enterprise Manager を使用して作成されます。プロパティー・テンプレートとクラスのプロパティー間の関係について詳しくは、『クラスへのプロパティーの割り当て (Assign properties to a class)』を参照してください。
カスタマイズした選択リストは、検索テンプレートと拡張検索ページで使用可能になります。
パラメーター名 | 必須かどうか | 説明 |
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objectStoreName | はい | オブジェクト・ストアの DisplayName。カスタマイズしたプロパティーは、指定したオブジェクト・ストアのみに適用されます。このパラメーターは大文字小文字が区別されます。 |
symbolicName | はい | カスタマイズする文字列または整数プロパティーの SymbolicName。このパラメーターは大文字小文字が区別されます。 |
searchChoiceListLookup | いいえ | プロパティーの選択リストの生成に使用するメソッドを決定します。このパラメーターは大文字小文字が区別されません。
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