FileNet P8 Workplace XT, バージョン 1.1.5       アプリケーション・サーバー:   JBOSS Application Server     

Workplace XT のデプロイ

Workplace XT をインストールして 構成した後には、Workplace XT アプリケーションを JBoss Application Server に デプロイする必要があります。

Workplace XT をデプロイするには、次の手順を実行します。
  1. JBoss Application Server が稼働している場合は、停止します。
  2. デプロイメント・タイプに従って Workplace XT を デプロイします。
    オプション 説明
    展開ディレクトリー・デプロイメントの場合のみ
    1. JBoss Application Server で、 以下の場所から WorkplaceXT フォルダーを コピーします。

      install_path/IBM/FileNet/WebClient/

      から

      JBOSS_home/server/server_name/deploy/

    2. 以下のように WorkplaceXT フォルダーに拡張子 .war を 付加します。

      JBOSS_home/server/server_name/deploy/WorkplaceXT.war

    3. (オプション) コンテキスト・ルート (およびアプリケーション) にカスタム名を 使用する場合は、WorkplaceXT.war フォルダーを custom_name.war に 名前変更します。ここで、custom_name は アプリケーションの任意の名前です。
    WAR ファイル・デプロイメントの場合のみ

    JBoss サーバーで、web_client.war (または custom_name.war) ファイルを 以下の場所からコピーします。

    install_path/IBM/FileNet/WebClient/deploy

    から

    JBOSS_home/server/server_name/deploy/

    EAR ファイル・デプロイメントの場合のみ

    JBoss サーバーで、web_client.ear ファイルを 以下の場所からコピーします。

    install_path/IBM/FileNet/WebClient/deploy

    から

    JBOSS_home/server/server_name/deploy/

  3. JBoss Application Server を始動または再始動します。
  4. アプリケーションが正常にデプロイされたことを確認します。

    JBOSS_home/server/server_name/log/ にある server.log ファイルに、 使用した WAR ファイルまたは EAR ファイルのデプロイメントが リストされていることを確認します。

  5. (Windows のみ) Windows サービス・コンソールから、Process Workplace XT Services Manager サービスを再開します。
  6. Process Task Manager および Component Manager を再開します。
  7. Process Task Manager アプリケーションを終了します。
  8. アプリケーション・サーバー管理ツールを 使用して、Workplace XT アプリケーションが 稼働していることを確認します。
    1. Web ブラウザーを開き、Workplace XT アプリケーションの URL を 入力します。
      • ロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーを 使用している場合の URL の形式は以下のとおりです。
        Workplace XT
        http://virtual_name:port_number/WorkplaceXT
      • 個々のクラスター・ノードに接続している場合の URL の形式は以下のとおりです。
        Workplace XT
        http://clustered_server_name:port_number/WorkplaceXT/
      仮想名を使用して サインインし、ベース Workplace XT URL を 適切に設定します。正しく設定されていない場合は、 「サイト設定」で変更する必要があります。
    2. サインイン・ページが表示されることを確認し、 ユーザーとしてログインします。
    3. いずれかのノードに障害を発生させます。
    4. サインイン・ページを再ロードして 同じユーザーとしてログインできることを確認します。

Workplace XT の新しいバージョンは、 いずれも新しいアクションの追加または既存のアクションの変更が可能です。アップグレードおよびデプロイのステップが完了したら、 アップグレードした Workplace XT 環境で 新しいアクションおよび変更されたアクションを確認して、 サイトに適したアクセス・ロールを適用します。詳細については、Workplace XT ヘルプのトピック 「ユーザー・ヘルプ」 > 「アクション、ユーザー設定、 およびツール」 > 「サイト設定」 > 「アクション設定」を 参照してください。

Workplace XT を使用するには、クライアント・オペレーティング・システムに Java™ ランタイム環境 (JRE) がダウンロードおよびインストールされている必要があります。JRE がインストールされていない場合、最初にログインしたときに、JRE のインストールを指示するプロンプトが出されます。



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最終更新日: 2013 年 3 月
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