IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

ワーク・アイテムの表示と選択

Workplace XT の「タスク」モードからワーク・アイテムにアクセスすることができます。ワーク・アイテムは、「マイ受信トレイ」と呼ばれる個人用の受信トレイか、「パブリック受信トレイ」と呼ばれるグループ・キューのいずれかに保管されます。

マイ受信トレイ」内のワーク・アイテムは、そのユーザーに処理の実行が割り当てられています。他のユーザーは、ユーザー個人の受信トレイ内のアイテムを表示したり、作業したりすることはできません。

パブリック受信トレイ」内のワーク・アイテムは、ユーザー・グループに割り当てられています。グループ・メンバーのユーザーであれば、アイテムを表示して作業したり、アイテムを特定のユーザーに割り当てたりできます。

キュー内のワーク・アイテムを表示するには

ワーク・アイテムを表示および選択するには:

  1. キュー内のワーク・アイテムを表示するには:
    1. 「タスク」モードをクリックし、目的のビューを選択します。
    2. パブリック受信トレイ」を選択した場合、「受信トレイ」リストで名前をクリックすると、そのコンテンツが表示されます。
    3. キュー内のワーク・アイテムのプロパティーを表示するには、「情報の取得」アイコンをクリックします。
  2. ワーク・アイテムを選択するには:
    1. タスク」から該当ビューにナビゲートするか、 統合した Microsoft Office アプリケーションから「FileNet P8」メニューを 指定し、「マイ受信トレイ・タスク」をクリックします。次のいずれかのタスクを実行します。
      • ワーク・アイテムの一般情報を表示するには、「情報の取得」をクリックします。「情報」ページが表示されます。このページから、ワーク・アイテムのプロパティーと添付を表示できます。
      • ワーク・アイテムを開いて「タスク・ステップ」ページで処理するには、ワーク・アイテムの名前をクリックします。
      注: アクセス権限のあるキューとワーク・アイテムのみを表示できます。ワーク・アイテムの表示や作業の権限をどのユーザーに付与するかは、ワークフロー作成者が決定します。


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最終更新: 2013 年 3 月
wp_tasks_viewitems.htm

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