FileNet P8 Workplace XT, バージョン 1.1.5              

Application Integration ソフトウェアのサイレント・アップグレード

Application Integration ソフトウェアをサイレント・モードでアップグレードするには、 ApplicationIntegration.exe ファイルをローカルに保存してから、コマンド行で /s スイッチを使用してファイルを実行します。

サイレント・モードでソフトウェアをアップグレードするには、以下のようにします。
  1. 管理者特権を持つアカウントを使用して クライアント・マシンにログインします。
  2. Workplace XT にサインインします。
  3. オーサー」をクリックして、次に「汎用ツール」をクリックします。
  4. スクロールダウンして、「Application Integration for Microsoft Office のダウンロード」をクリックして、次に「保存」をクリックします。
  5. 「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスで、ApplicationIntegration.exe ファイルのダウンロードおよび保存先となるローカル・マシン上の場所を指定して、「保存」をクリックします。
  6. DOS コマンド・ウィンドウを開き、 現行ディレクトリーを ApplicationIntegration.exe が 存在するディレクトリーに変更します。
  7. コマンド行に次のように入力します。
    ApplicationIntegration.exe /s/v"/qn <additional
    msi arguments included in string>
    LICENSE_ACCEPTED=true"

    サイレントに実行を起動するために /s スイッチを 使用し、msi をサイレントに実行するために msi 文字列に /qn スイッチを 指定します。

    以下のコマンド行のオプション値を 使用することもできます。値は、msi 引数を含む 文字列の中に追加します。例を以下に示します。
    ApplicationIntegration.exe /s/v"/qn /L*v
    C:¥temp¥AppIntSetup.txt LICENSE_ACCEPTED=true"
    表 1. コマンド行インストールの値
    コマンド行の値 インストール対象
    ADDLOCAL=ALL すべての機能
    ADDLOCAL=ALL REMOVE=OutlookIntegrationFeature Office のみ
    ADDLOCAL=ALL REMOVE=OfficeIntegrationFeature Outlook のみ
    ADDLOCAL=ALL REMOVE=OutlookIntegrationFeature,OfficeIntegrationFeature コアのみ
    表 2. コマンド行の設定値
    コマンド行の値 設定
    HOST=host name Workplace XT を 実行する Web サーバーの名前を入力します。
    PORT=port number Web サーバーに割り当てた ポート番号を入力します。
    APPLICATION=application name Workplace XT アプリケーション・ファイルを インストールしたディレクトリーを入力します。
    SERVER_CONNECTION=1 https 接続を使用するように Application Integration を設定します。
    SERVER_CONNECTION=0 http 接続を使用するように Application Integration を設定します。これは、 このパラメーターが渡されなかった場合のデフォルトです。
    SINGLE_SIGNON=0 シングル・サインオン (SSO) を使用しないように Application Integration を設定します。
    SINGLE_SIGNON=1 シングル・サインオン (SSO) を使用するように Application Integration を設定します。
    /L*v C:¥temp¥AppIntSetup.txt 詳細なインストール・ログを生成します。 ログの場所も指定します。


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最終更新日: 2013 年 3 月
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