Content Platform Engine, FileNet P8 Workplace XT, バージョン 5.1 バージョン 1.1.5              

IOR キャッシュの構成 (高可用性環境)

(DNS ルーティングを使用したロード・バランシングに 3DNS を使用する F5) ファーム型 Process Engine にアクセスするアプリケーションの IOR キャッシュの存続時間を構成します。

DNS ルーティングおよび 3DNS 方式によってロード・バランシングに F5 を使用するファーム型 Process Engine 環境では、クライアント・マシンの IOR (相互運用オブジェクト参照) キャッシュの存続時間を、デフォルトの 3600 秒よりも小さい値に構成して、3DNS 用に設定された DNS TTL と一致させる必要があります。キャッシュ存続時間が 3DNS TTL より長いと、 呼び出しが 1 つの Process Engine サーバーにしか ルーティングされなくなり、3DNS ルーティングによって 選択された Process Engine サーバーには ルーティングされません。キャッシュ存続時間は、 システム・プロパティー filenet.pe.ior.cache.ttl.in.seconds を使用して設定します。
以下のコンポーネントで構成が必要です。
  • Content Engine
  • Application Engine
  • Application Engine 上の Component Manager (インストール後に構成を実行)
  • Workplace XT
  • Workplace XT 上の Component Manager (インストール後に構成を実行)
  • Process Engine API を使用するカスタム・クライアント・アプリケーション


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最終更新日: 2013 年 3 月
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