必要に応じて、ワーク・アイテムの添付の表示や、新しい添付オブジェクトの追加を行うことができます。添付は、1 つのオブジェクトか、オブジェクトの配列のどちらかになります。添付に設定できるオブジェクトは、ドキュメント、フォルダー、保管済み検索、検索テンプレート、パブリッシング・テンプレート、ワークフロー定義ファイルなどです。
添付がフォルダーの場合は、そのワーク・アイテムを処理するすべてのユーザーがそのフォルダーの全コンテンツにアクセスできます。フォルダー・コンテンツは添付の一部とは見なされず、添付オブジェクトとしてリストされません。
例えば、ExpenseReport ワークフローには ExpenseForm と ExpenseReceipts という 2 つの添付が含まれています。ExpenseForm は、ワークフロー定義によって ExpenseForm.xls スプレッドシートを割り当てられた 1 つのオブジェクトです。ExpenseReceipts は、物理的な領収書をスキャンしたイメージ・ファイルを 5 つまで割り当てることができるプレースホルダーです。
ワークフローのデザイン担当者が、必要な添付の数と、オブジェクトを添付に割り当てるタイミングを決定します。すなわち、オブジェクトの割り当ては、デザイン段階で割り当てることもできるし、ワークフローの処理中に添付に割り当てることもできます。また、ワークフロー・デザイナーは、添付に割り当てるオブジェクトを変更できないように、添付を読み取り専用にすることもできます。
添付がオブジェクトの集合である場合は、デザイナーの設計より多い数のオブジェクトを追加することができます。例えば、上の例では、ExpenseReceipts 添付に (5 枚でなく) 6 枚の領収書が追加可能です。
添付を表示および編集するには: