IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

エントリー・テンプレートからのワークフローの起動

エントリー・テンプレート定義には、新しいドキュメントの追加時またはチェックイン時に、手動または自動のどちらかで起動するワークフローを含めることができます。エントリー・テンプレートと保管先フォルダーへのアクセス権を持っている場合は、テンプレートを使用して新しいドキュメントを追加し、対応するワークフローを起動することができます。ワークフローを自動的に起動するか、またはワークフローの起動を要求するメッセージをユーザーに表示するかは、エントリー・テンプレートのデザイナーが決定します。

エントリー・テンプレートに関連付けられたワークフローが承認ワークフローで、そのワークフローが既に処理中の場合 (ドキュメントの追加時にワークフローが起動しているが、まだ完了していないとき)、ドキュメントのチェックイン時にワークフローを起動するオプションは選択できません。

ドキュメントの追加時またはチェックイン時に、エントリー・テンプレートからワークフローを起動するには:

  1. ドキュメントの追加とチェックインのどちらを実行するのかに応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
    • エントリー・テンプレートを使用してドキュメントを追加します。詳細については、ドキュメントの追加を参照してください。
    • エントリー・テンプレートを使用して追加されたドキュメントをチェックインします。
  2. (オプション) エントリー・テンプレートに関連付けられたワークフローを起動します。プロパティー・ページの「完了時にワークフローを起動」で、「はい」をクリックします。
    要確認: FileNet® Integration for Microsoft Office を 使用してドキュメントを追加する場合、エントリー・テンプレートからワークフローを起動することはできません。
  3. 「起動ステップ」ページが表示される場合、ワークフローの情報を入力します。詳細については、「起動」ページの使用を参照してください。


フィードバック

最終更新: 2013 年 3 月
wp_tasks_launchet.htm

© Copyright IBM Corp. 2013.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。詳しくは、http://www.eclipse.org を参照してください。