IBM FileNet P8, バージョン 5.2            

CFS-IS との統合

Workplace XT は、Content Federation Services for Image Services (CFS-IS) 4.2 による双方向アノテーション・サポートに対応しています。 双方向アノテーション・サポートでは、アノテーションに対するセキュリティー・マッピングを完了していることが必要です。

CFS-IS から統合された画像にアノテーションを付けるには、まず CFS-IS 用に Image Viewer を構成します。そうしないと、統合された画像のアノテーション・テキストが切り捨てられてしまいます。

コンテンツとアノテーションの統合は、 すべて Image Services リポジトリーと Content Engine の間で行われます。Workplace XT が CFS-IS と統合されていて、 双方向アノテーションを実装している場合、「Content Engine アノテーション・セキュリティー」サイト設定は「ドキュメントから継承」に設定されている必要があります。このセキュリティーは、Workplace XT が作成したアノテーションに適用されます。セキュリティーは IS 上で作成され、Image Service から Content Engine へのセキュリティー・マッピングによって設定されます。

CFS-IS 用の Image Viewer を構成するには:

  1. WcmJavaViewer.jsp のバックアップ・コピーを作成します。

    <XT_install_path>¥FileNet¥WebClient¥WorkplaceXT¥UI-INF¥jsp¥ui

  2. テキスト・エディターを使用して、以下に示すように WcmJavaViewer.jsp を変更します。
    1. 以下の行を見つけて、「true」を「false」に変更します。
      writeParam('filenetAlwaysRubberband', 'true' );
    2. 以下のパラメーターを追加します。
      writeParam('allowTextRubberband parameter', 'false' );
    3. WcmJavaViewer.jsp を保存して閉じます。
  3. デプロイメントに WAR ファイルまたは EAR ファイルを使用している場合は、その WAR ファイル、または WAR ファイルと EAR ファイルの両方を 再作成してからアプリケーションを再デプロイする必要があります。これらのファイルを使用していない場合は、単にアプリケーション・サーバーを再始動してください。


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最終更新: 2013 年 3 月
aeadm_jv_for_cfsis.htm

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