Workplace XT は、WebSphere® 管理コンソールで
アプリケーションとしてデプロイします。アプリケーションをデプロイするときに、アプリケーション の URL のコンテキスト・ルートを指定できます。
Workplace XT をデプロイするには、次の手順を実行します。
- WebSphere 管理コンソールにログオンします。
- の順にナビゲートします。
- デプロイするファイルを選択します。
- (管理コンソールをローカル環境で実行している場合)「ローカル・ファイル・システム」を選択し、
インストール・プログラムによって作成された web_client.war ファイル
または web_client.ear ファイルの場所を入力するか
参照して指定します。例えば、install_path/deploy/web_client.war、または install_path/deploy/web_client.ear などです。
マシン名は入力しないでください。
- (管理コンソールがリモート側にある場合)「リモート・ファイル・システム」を
選択し、web_client.war ファイル
または web_client.ear ファイルの
完全修飾パス名を入力します。例えば、install_path/deploy/web_client.war、または install_path/deploy/web_client.ear などです。
マシン名は入力しないでください。
- 「ファスト・パス」をクリックして
「次へ」をクリックします。以下の設定を使用して、新規アプリケーションをインストールするための各ダイアログに入力します。
- 構成を保存します。
- の順にナビゲートします。
- 更新されたファイルのポーリング間隔を、
ご環境の環境に適した数値 (3 秒など) に設定します。
- 「クラス・ローダー順序」を
「最初にローカル・クラス・ローダーをロードしたクラス (親は最後)」に
変更します。
- 「適用」をクリックします。
- をクリックします。
- 「モジュール」列で、「Workplace
XT」をクリックします。
- 「クラス・ローダー順序」を
「最初にローカル・クラス・ローダーをロードしたクラス (親は最後)」に
変更します。
重要: これは、特定の Web アプリケーションに対してのみ実行してください。アプリケーション・サーバー全体について
同様の設定を変更するのではありません。
- の順にナビゲートします。
- 「認証済みすべて」ロールを選択し、
「特別な対象のマップ」をクリックします。
- 「認証済みすべて」ロールを
「アプリケーション内の認証済みすべて (All Authenticated in Applications)」レルムとマップします。
- 「全員」ロールを選択し、
「特別な対象のマップ」をクリックします。
- 「全員」ロールを
「全員」にマップします。
- すべての変更をマスター構成に保存します。
- WebSphere Application
Server を停止し、再始動します。
- (Windows のみ) Windows サービス・コンソールから、Process Workplace XT Services Manager サービスを再開します。
- Process Task Manager および Component Manager を再開します。
- Process Task Manager アプリケーションを終了します。
- 管理コンソールから Workplace XT を開始します。
- アプリケーション・サーバー管理ツールを
使用して、Workplace XT アプリケーションが
稼働していることを確認します。
- Web ブラウザーを開き、Workplace XT アプリケーションの URL を
入力します。
- ロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーを
使用している場合の URL の形式は以下のとおりです。
- Workplace XT
- http://virtual_name:port_number/WorkplaceXT
- 個々のクラスター・ノードに接続している場合の URL の形式は以下のとおりです。
- Workplace XT
- http://clustered_server_name:port_number/WorkplaceXT/
仮想名を使用して
サインインし、ベース Workplace XT URL を
適切に設定します。正しく設定されていない場合は、
「サイト設定」で変更する必要があります。
- サインイン・ページが表示されることを確認し、
ユーザーとしてログインします。
- いずれかのノードに障害を発生させます。
- サインイン・ページを再ロードして
同じユーザーとしてログインできることを確認します。
- デプロイメントの問題を解決する場合は、以下のログを確認します。
WAS_install_path/AppServer/profiles/profile_name/logs/server_name/SystemOut.log
Workplace XT を使用するには、クライアント・オペレーティング・システムに Java™ ランタイム環境 (JRE) がダウンロードおよびインストールされている必要があります。JRE がインストールされていない場合、最初にログインしたときに、JRE のインストールを指示するプロンプトが出されます。