DNS ルーティングおよび 3DNS 方式によってロード・バランシングに F5 を使用するファーム型
Process Engine 環境では、クライアント・マシンの IOR (相互運用オブジェクト参照) キャッシュの存続時間を、デフォルトの 3600 秒よりも小さい値に構成して、3DNS 用に設定された DNS TTL と一致させる必要があります。キャッシュ存続時間が 3DNS TTL より長いと、
呼び出しが 1 つの
Process Engine サーバーにしか
ルーティングされなくなり、3DNS ルーティングによって
選択された
Process Engine サーバーには
ルーティングされません。キャッシュ存続時間は、
システム・プロパティー
filenet.pe.ior.cache.ttl.in.seconds を使用して設定します。
以下のコンポーネントで構成が必要です。
- Content Engine
- Application Engine
- Application Engine 上の Component Manager (インストール後に構成を実行)
- Workplace XT
- Workplace XT 上の Component Manager (インストール後に構成を実行)
- Process Engine API を使用するカスタム・クライアント・アプリケーション