Search Designer は、ドキュメント、フォルダー、またはカスタム・オブジェクトを検索できます。
異なるタイプのオブジェクトを同時に検索することもできます。これらのオブジェクト・タイプの検索を設計する場合、通常、ヘルプで「ドキュメント」と記述される箇所は、大部分のケースで「フォルダー」または「カスタム・オブジェクト」という用語に置き換えて読むことができます。
ドキュメント以外のものを検索する場合、または特定タイプのドキュメントを検索する場合、「オブジェクト・タイプ」タブを使用します。ドキュメントには多くのタイプがあるため、ドキュメント・カテゴリー内で特定のサブクラスを選択できます。検索ごとにプライマリー・オブジェクト・タイプ (ドキュメント、フォルダー、またはカスタム・オブジェクト) を 1 つのみ選択することも、複数のオブジェクト・タイプを選択することもできます。
1 つのオブジェクト・タイプまたは複数のオブジェクト・タイプを指定するには:
オブジェクト・サブクラスを選択するには:
- 「ビュー」メニューから、「編集可能」、「読み取り専用」、または「非表示」を選択できます。
ユーザーには、「編集可能」と「読み取り専用」の検索条件のみが表示されます。
- 検索結果から除外するために 1 つ以上のサブクラスのクリアをユーザーに許可する場合は、「編集可能」を選択します。ユーザーは他のサブクラスを選択できません。
- 選択済みサブクラスの表示をユーザーに許可する場合は、「読み取り専用」を選択します。ユーザーは読み取り専用サブクラスを変更できません。
- サブクラスをユーザーに表示しない場合は、「非表示」を使用します。これはデフォルトです。
注: ユーザーは、すべてのサブクラスを選択解除した場合、システムが何もフィルタリングしないことを理解しておく必要があります。このため、オブジェクト・タイプのすべてのサブクラスが検索結果に含まれます。いずれかのサブクラスを非表示のままにすると、このようなことは起きません。例えば、「ドキュメント」サブクラスを非表示のままにしますが、それ以外のすべてのドキュメント・サブクラス (検索、エントリー、パブリッシング・テンプレートなど) はパブリッシュします。表示されるすべてのサブクラスをユーザーが選択解除しても、検索は、非表示の「ドキュメント」サブクラスを以外はすべてフィルタリングし、除外します。
- 「オブジェクト・サブクラス」列で、ドロップダウン・メニューからサブクラスの 1 つを選択します。検索条件にサブクラスをさらに追加するには、次の行をクリックし、メニューから別のアイテムを選択します。選択するサブクラスによって、プロパティー条件を入力する際に表示されるプロパティーのリストが決まります。複数行間の関係は、常に OR です。
- 行をクリックしてから「行の削除 (Delete a Row)」アイコンをクリックすると、行を削除できます。
- 行をコピー・アンド・ペーストしたり、「行の挿入 (Insert a Row)」アイコンをクリックして空白行を追加したり、「行を上に移動 (Move Row Up)」アイコンまたは「行を下に移動 (Move Row Down)」アイコンをクリックして行を移動することはできますが、行は特定の順序で並べる必要はありません。
コンテンツ検索の結果に検索が返される理由
検索は、ドキュメントのタイプの 1 つです。デフォルトで、検索結果にはすべてのドキュメント・タイプが含まれます。作成する検索には、「単語/語句 (Words/phrases)」フィールドに入力したすべてのテキストが保管されます。このため、その検索は、同じテキストを含んでいる他のドキュメント・タイプと一緒に必ず検出されます。
結果に検索を表示しないようにするには、オブジェクト・タイプの適切なサブクラスを必ず選択してください。標準的なドキュメント (ワード・プロセッサー・プログラムで作成されたドキュメントなど) のみが返されるようにするには、「ドキュメント」サブクラスのみを選択します。