FileNet P8 Workplace XT, バージョン 1.1.5       アプリケーション・サーバー:   WebSphere Application Server     

WebSphere Application Server でのメモリー用の Java 仮想マシン設定の構成

WebSphere® Application Server 内の Java™ 仮想マシン設定を使用して、リソース使用量のメモリー設定を構成することができます。

注: 高可用性クラスター・サーバー構成の場合は、Java 仮想マシン (JVM) の 設定を行う必要があるステップのときに、アプリケーション・サーバー構成内のすべてのノードについて これらの変更を行ってください。
Java 仮想マシン設定を構成するには、以下のようにします。
  1. WebSphere管理コンソールにログインします。
  2. Java 仮想マシンにナビゲートします。
    オプション 説明
    WebSphere Application Server 6.1 「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」 > server_name > 「Java およびプロセス管理」 > 「プロセス定義」 > 「Java 仮想マシン」
    WebSphere Application Server 7.0 「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > 「server_name」 > 「Java およびプロセス管理」 > 「プロセス定義」 > 「Java 仮想マシン」
  3. 初期ヒープ・サイズ」および「最大ヒープ・サイズ」を設定します。

    ヒープ・サイズの初期値および最大値については、 アプリケーション・サーバーのベンダーによる推奨値を 参照してください。パフォーマンスのチューニングについて詳しくは、IBM® FileNet® P8 Performance Tuning Guideを参照してください。

  4. 変更を保存します。
  5. (WebSphere サーバーで Content EngineWorkplace XT が連結されているが、異なる WebSphere プロファイル内にあるインストールの場合) 異なる WebSphere プロファイル用に、追加の JVM プロパティーを作成します。

    Content Engine プロファイルと Workplace XT プロファイルの両方で、以下のステップを実行します。

    1. Java 仮想マシン設定で、以下のカスタム・プロパティーを作成します。
      com.ibm.websphere.orb.uniqueServerName
    2. 」を true に設定します。
    3. 変更を保存します。
    4. WebSphere Application Server を再始動します。


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最終更新日: 2013 年 3 月
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