各構成 XML ファイルを編集して、ご使用の環境に応じた
プロパティー値を指定する必要があります。 ファイルは、任意のテキスト・エディターを使用して開き、編集できます。
始める前に
計画の段階で収集した情報を用意しておいてください。
重要: 高可用性環境では、構成に適した値を使用する必要があります。
手順
構成 XML ファイルの値を編集するには、以下のようにします。
- 計画手順で収集した情報を用意します。
- テキスト・エディターまたは XML エディターを使用して、
生成した以下のいずれかの構成 XML ファイルを開きます。
- 各 XML 構成ファイルを以下のように変更します。
- 入力値を編集します。 各値を確認して、デフォルト値を置換するか、サイトの値として正しい値を入力します。 詳しくは、ファイルに記載されている説明を参照してください。また、残りのプロパティーのデフォルト値がサイトに適していることを確認します。
重要: パスワードの値を指定する必要はありません。 後で storepasswords コマンドを実行して、暗号化したパスワードをファイルに追加することができます。
- configuretypeapplicationserver.xml ファイル (例えば、configurewebsphereapplication.xml、configureweblogicapplication.xml、および configurejbossapplication.xml) 内の value property name="Application ServerType" エントリーは変更しないでください。
- 構成タスクを実行する場合は、編集するすべての構成 XML ファイルの <configuration> タグ内の enabled 属性の値を、true に設定します。
- 編集内容を保存し XML ファイルを閉じます。
- オプション: storepasswords コマンドを実行して、暗号化したパスワードを XML ファイルに追加します。
ヒント: storepasswords コマンドがディスク上の構成ファイルにパスワードを格納するようプロンプトを出した場合は、yes または no (y または n ではなく) と入力して応答する必要があります。
Windows の場合、以下のコマンドを 1 行で入力し、"ier_install_path¥configure¥profiles¥WSWebApplicationDeploymentFile" という名前のプロファイル内にあるすべてのブランク・エントリーのパスワードを暗号化し、保存します。
configmgr_cl.exe storePasswords -profile WSWebApplicationDeploymentProfile
AIX、HP-UX、Linux および Solaris の場合:
./configmgr_cl storePasswords -profile WSWebApplicationDeploymentProfile
- 必要に応じてこの手順を繰り返して、必要なファイルをすべて編集します。