IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2    

ワークフロー・バッチ・サイズの構成

この構成設定では、レビュー/廃棄関連のワークフローのワークフロー・バッチに格納する最大ワーク・アイテム数を指定します。

手順

ワークフロー・バッチ・サイズの値を変更するには、次のようにします。

  1. IBM® Enterprise Records アプリケーションにシステム管理者としてログオンします。
  2. 「構成」タブを選択します。
  3. 「システム構成」をクリックします。
  4. 「構成項目」ページが表示されます。 ワークフロー・バッチ・サイズの値を設定します。 デフォルトでは、この値は 10 です。
  5. 「適用」をクリックして、変更を保存します。
  6. キャンセルしたり、「構成項目」ページを閉じたりする場合は、「終了」をクリックします。 スクリーニング・ワークフローを除き、アプリケーションでは、レビューアー、アクション・タイプ、およびアクションを基準に、すべてのレビュー関連および廃棄関連のワークフローをバッチにグループ化します。 スクリーニング・ワークフローのバッチ処理はレビューアーのみが行います。 例えば、レビューアーが 100 個のエンティティーを持っているとします。 それらのエンティティーの廃棄スケジュールで使用するアクション・タイプとアクションは、実行される廃棄フェーズのものと同じです。 ワークフロー・バッチ・サイズは 20 に設定されています。 この場合、それぞれレビュー対象のアイテムを 20 個含む 5 つのワークフローが個別にシステムで実行されます。 エンティティーが重要レビュー・ワークフローに含まれている場合は、アプリケーションでエンティティーの重要レビュー・アクションのメタデータがチェックされます。 アプリケーションによって、アクションが同じかどうかが判定されます。 その他のワークフローの場合は、アプリケーションでエンティティーの現在のフェーズ・アクションのメタデータがチェックされます。 次の例を参照してください。
    Workflow 1: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction1
    Workflow 2: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction1
    Workflow 3: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction2
    Workflow1 と Workflow2 は同じバッチで処理されます。 Workflow3 は別個に実行されます。


フィードバック

最終更新: 2013 年 11 月
configure_workflow_batch_size.htm

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