IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2    

転送マッピングのインポートの追加

転送マッピングのインポート・オブジェクトを追加する場合、ウィザードを実行するとさまざまな画面が表示されます。 「転送マッピングのインポートの追加」ウィンドウは、ウィザードの第 2 ステップとして表示されます。 転送マッピングのインポートを作成する際に使用するスキーマ・ファイルを複数アップロードする必要がある場合、このステップによって簡単に実行することができます。

重要: XML スキーマ・ファイルは、共有語彙を表し、人が作成したルールをサーバーが実行できるようにします。 このファイルにより、XML ドキュメントの構造、コンテンツ、およびセマンティクスを詳細に定義することができます。 XML スキーマ・ファイルは、基本的に XML ファイル・タイプのフォーマットおよびコンテンツを定義します。

このウィンドウで、すべてのスキーマ・ファイルを追加します。 スキーマ・ファイルは拡張子が .xsd でなければなりません。 スキーマ・ファイルは、完了時に、ルートの「レコード」およびルートの「フォルダー」要素を含む必要があります。そうでない場合は例外エラーが返されます。 すべてのスキーマ・ファイルを正しい場所に配置するまで、ウィザードのこのステップを正常に終わらせることはできません。 このウィンドウで次のように操作します。

「前へ」をクリックすると、変更を適用せずに前の画面に戻ります。

「次へ」をクリックすると、必要なスキーマ・ファイルをすべてアップロードした後、「転送マッピングのインポートを編集」ウィンドウに移動します。

「キャンセル」をクリックすると、「転送マッピング」ウィンドウに戻ります。

重要: 通常スキーマ・ファイルはサイズが小さいので、アップロードしたスキーマ・ファイルはすべてメモリー内にのみ格納されます。 重複する XML スキーマ・ファイルをアップロードした場合、現在リストにあるファイルは新しいファイルに置き換わります。


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最終更新: 2013 年 11 月
import_transfer_add.htm

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