廃棄アクションは、カットオフ日付に到達した後、または廃棄フェーズの保存期間が経過したときに、エンティティーに対して実行するアクションです。「自動破棄」アクションの場合を除いて、新しいアクションごとに、デフォルトのワークフローを割り当てる必要があります。 システムはアクションの終了時に、権限のあるユーザーからの確認を受信すると、関連付けられたワークフローを実行します。
廃棄スケジュールを定義する際に、カットオフに設定した廃棄トリガーをアクションに割り当てます。また、廃棄スケジュールで作成する各廃棄フェーズにもアクションを割り当てます。
アクション | 説明 |
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レビュー | 権限のある担当者によってレビューされたレコードを取得します。レビューでは、エンティティーの廃棄状況を確認し、廃棄可能かどうかを判別します。 |
エクスポート | レコードを別のリポジトリーにエクスポートまたはコピーします。 |
転送 | レコードを永久保存するために記録保管施設に転送します。 |
破棄 | レコードを完全に削除します。 |
暫定転送 | レコードを他の場所に一時的に転送します。 |
カットオフ。 | カットオフに到達した時点でエンティティーを閉じます。 |
重要レビュー | 重要エンティティーの定期的なレビューをスケジュールします。 |
自動廃棄 | ワークフローを使用せずに、レコードを完全に削除します。レコードの削除は、保存期間の終了に到達すると即時に実行されます。 |