IBM® Enterprise
Records をインストールして構成したら、RM_Operation コンポーネント・キューを使用してレコードを宣言するサンプル・ワークフローをインストールできます。 十分なアクセス権限を保持していない場合は、このワークフローを使用してドキュメントをレコードとして宣言することができます。
このワークフローでは、承認のために該当の担当者に要求がルーティングされます。 ワークフローが承認されると、ドキュメントはレコードとして宣言されます。
このタスクについて
- レコードを宣言するユーザーには、そのドキュメントに対して少なくともプロパティーの変更権限を持っている必要があります。
- RM_Operation コンポーネント・キューでレコードを宣言しているため、このキューを実行しているユーザー・アカウントには適切な権限が必要です。
ユーザー・アカウントに、レコードとして宣言されるドキュメントに対するプロパティーの変更権限があることを確認してください。
コンポーネント・キューが実行されるアカウントを判別するには、コンポーネント・キューについてを参照してください。
- Process Engineまたは Content Platform Engine は、完全なワークフロー機能で実行している必要があります。詳しくは、以下を参照してください。
- デフォルトでは、このサンプル・ワークフローは DoD 準拠のファイル・プランで電子レコードを宣言するためのデータを取り込みます。 他のデータ・モデル (および特殊要件) をサポートするために、ワークフローの「データ・フィールドの変更」タスクでプロパティー名と値を追加または削除できます。
- このサンプル・ワークフローは、レコードを宣言するために変更して使用する以外に、IBM Enterprise
Records のワークフローのビルドについて学習するために使用することもできます。