システムをセットアップするときに役立つ、IBM® Enterprise
Records 管理の概念がいくつか存在します。
管理コンソールへ移動する方法や、IBM Enterprise
Records のフェデレーテッド・コンテンツ管理機能の使用方法などを知っておくことが重要です。
IBM Content Navigator での IBM Enterprise Records の管理
レコード管理システムの管理および維持を行うために、データおよびアプリケーションをバックアップおよびリストアしたり、スイープを構成したり、他のリポジトリーとフェデレートしたり、IBM FileNet® P8 または IBM Content
Navigator に接続したりすることができます。また、IBM Enterprise
Records プラグイン・アイテムを変更することもできます。
基本スケジュール・スイープの構成 IBM Enterprise
Records のタスク・マネージャーを使用して、パフォーマンス・チューニング・パラメーターと基本スイープのためのリポジトリー全体の共通動作構成パラメーターを構成します。
フェデレーテッド IBM コンテンツ管理リポジトリーとの統合 FileNetContent Federation Services を使用することにより、複数の異種リポジトリーに格納されているコンテンツにアクセスして管理すること、および IBM Enterprise
Records を使用してフェデレーテッド・ドキュメントをレコードとして宣言することができます。
レポート照会の例 IBM Enterprise
Records レポートに適用可能な SQL 照会の例を示します。これらは照会の基礎となる開始点を提供するように設計されています。これらの例は、提供されている IBM Enterprise
Records Crystal Reports テンプレートに基づいています。
IBM Enterprise Records のバックアップ IBM Enterprise
Records サーバーに障害が発生した場合、ソフトウェアをリストアする必要があります。ソフトウェアのリストアは、FileNet P8 インストール・イメージからソフトウェアを再インストールするか、完全なサーバー・バックアップからサーバー・ファイルをリストアすることによって実行できます。IBM Enterprise
Records サーバーがリストアされた後、その構成ファイルをリストアすることによって、IBM Enterprise
Records の機能をバックアップ構成の障害が発生する前の状態にリストアすることができます。