IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2   

(WebLogic Server) 転送ツールの構成

転送ツールをインストールしたら、特定のファイルを別のディレクトリーにコピーし、コマンド・ファイルを編集して、このツールを構成する必要があります。

手順

転送ツールを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. 転送ツールをインストールしたサーバーにログオンします。
  2. 対応する JAR ファイルを指定されたディレクトリーに以下のようにコピーします。
    オプション 説明
    WebLogic Server 9

    Application Engine サーバーまたは Workplace XT サーバーでは、WebLogic Server ディレクトリーから wlfullclient.jar ファイルをコピーします。

    このファイルは、次の Application Engine または Workplace XT のボックスからコピーします。BEA_HOME/server/lib/wlfullclient.jar

    IBM® Enterprise Records 転送ツールがインストールされている以下のサーバー・ディレクトリーにコピーします。ier_install_path/FilePlanImportExportTool/lib

    WebLogic Server 10

    Application Engine サーバーまたは Workplace XT サーバーでは、WebLogic Server ディレクトリーから weblogic.jar ファイルをコピーします。

    このファイルは、次の Application Engine または Workplace XT のボックスからコピーします。BEA_HOME/server/lib/weblogic.jar

    IBM Enterprise Records 転送ツールがインストールされている以下のサーバー・ディレクトリーにコピーします。ier_install_path/FilePlanImportExportTool/lib

  3. テキスト・エディターでコマンド・ファイルを開き、次のように変更します。
    コマンド・ファイル 編集
    RMTransfer.bat (Windows)
    1. APP_SERVER= を見つけ、WebLogic Server を入力します。例: set APP_SERVER=Weblogic
    2. WebLogic Server セクションで set JAVA_HOME= を見つけ、Java™ ホーム・パスを入力します。 例: set JAVA_HOME=C:¥bea¥jdk150_04

      互換性がある jrockit JRE を使用している場合の例: set JAVA_HOME=C:¥bea¥jrockit90_150_04¥jre

    RMTransfer.sh (AIX、HP-UX、Linux、および Solaris)
    1. パラメーター APP_SERVER= を見つけ、WebLogic Server を入力します。例: APP_SERVER=Weblogic
    2. WebLogic Server セクションでパラメーター JAVA_HOME= を見つけ、Java ホーム・パスを入力します。 例: JAVA_HOME=/opt/bea/jdk150_04/jre


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最終更新: 2013 年 11 月
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