ReportDefinition.xml ファイルを変更して、
レポートの表示順序を調整できます。
このタスクについて
ReportDefinition.xml ファイルは、IBM® Enterprise
Records の構成フォルダーにあります。
デフォルトの場所は、<ier_install_path>¥Config です。
新規のレポートまたは既存のレポートについて、ReportDefinition.xml ファイル内の以下のセクションを変更します。
- データ・モデル (DoD、DoD 分類、Base、および PRO) ごとの配列。ここで、以下の操作を実行できます。
- 新規レポートに「id」値を追加する。 詳しくは、ReportDefinitions.xml へのレポートの追加に関するトピックを参照してください。
- 各配列で「id」値の順序を調整する。 このアクションは、IBM Enterprise
Records ソフトウェアが「レポート」タブでレポートを表示する順序を決定します。 このトピックの後の方に示す『レポートの表示順序の調整』セクションを参照してください。
- レポートごとのレポート定義。ここで、以下のものを追加または変更できます。
- レポートのタイトルおよび説明。 詳しくは、レポートのタイトルの変更に関するトピックを参照してください。
- ファイル・プラン・ロケーション、イベント、スケジュール、アクション、セキュリティー・マーキング、日付、およびアプリケーション・タイプなどのレポート基準。 詳しくは、レポート定義の変更に関するトピックを参照してください。
- エンティティー・タイプおよび分類アクションなどのレポート基準。
詳しくは、レポート・エンティティー・タイプの変更に関するトピックを参照してください。
レポートの表示順序の調整
データ・モデルの配列内の id 値を調整することにより、IBM Enterprise
Records ソフトウェアの「レポート」タブで使用可能なレポートが表示される順序をカスタマイズします。
手順
IBM Enterprise
Records がレポートを表示する順序を調整するには、次のようにします。
- XML エディターを使用して ReportDefinitions.xml を開きます。
- ファイル・プラン・オブジェクト・ストアで使用するデータ・モデルの配列を見つけます。
- IBM Enterprise
Records でレポートを表示させる順序に従って、id 値を並べます。 次に例を示します。
<array key="dodClassifiedReports">
<value>21<value>
<value>3<value>
<value>2<value>
<value>1<value>
</array>
IBM Enterprise
Records は、id 21、3、2、1 の順序でレポートを表示します。
- ReportDefinitions.xml を保存します。
- 変更内容を有効にするには、IBM Enterprise
Records が実行されている Web アプリケーション・サーバーを再起動します。