IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2   

IBM Enterprise Records ワークフローを構成するための準備

Process Task Manager および IBM® FileNet® P8 Component Manager を使用してワークフローを準備する必要があります。

このタスクについて

IBM FileNet P8 V5.1 を使用している場合、以前のバージョンの IBM FileNet P8 Component Manager (レガシーの Component Manager) を使用するワークフローを準備する必要があります。IBM FileNet P8 V5.2 を使用している場合、IBM FileNet P8 Component Manager の以前のバージョンまたは現在のバージョンを使用して、コンポーネント・キューを構成することができます。以前のバージョンの Component Manager を使用するには、Process Task Manager および Component Manager を使用してワークフローを準備する必要があります。以前のバージョンの Component Manager で作成された既存のコンポーネント・キューがある場合、これらのコンポーネント・キューを引き続き使用できます。ただし、これらの既存のコンポーネント・キューを現行バージョンの IBM FileNet P8 Component Manager へのマイグレーションを行う場合、IBM Enterprise Records Configuration Manager を使用して、コンポーネント・キューを再構成する必要があります。

手順

IBM Enterprise Records ワークフローを構成するための準備を行うには、以下の手順を実行します。

  1. Process Engine または Content Platform Engine が稼働していることを確認してください。
  2. 接続ポイントが作成されていることを確認してください。
  3. IBM FileNet P8 V5.1 またはそれ以前を使用していて、以前のバージョンのアダプターを使用している場合、Application EngineWorkplace XT、または IBM Content Navigator が稼働していることを確認してください。
  4. IBM FileNet P8 V5.1 以前を使用している場合、Component Manager が作成されていることを確認してください。
    1. Application Engine または Workplace XTサーバーで、AE_install_path/FileNet/AE/Router または WPXT_install_path/FileNet/WebClient/Router から以下のコマンドを実行することで Process Task Manager を実行します。
      AIX、HP-UX、Linux、および Solaris
      routercmd.sh
      Windows
      routercmd.bat
    2. Application EngineWorkplace XT、または IBM Content Navigator および IBM Enterprise Records に対して構成されている接続ポイントを使用する Component Manager が作成されていることを確認します。

      複数の接続ポイントが構成されている場合に、Application Engine または Workplace XTがどの接続ポイントを使用するかを調べるには、「一般設定」 > 「タスク」の下の「接続ポイント」を確認します。この設定は、Application Engine または Workplace XTの「サイト設定」ページにあります。

      Component Managers で接続ポイントを作成する方法については、以下を参照してください。


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最終更新: 2013 年 11 月
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