マッピングを使用した暫定転送ワークフローは転送マッピング・オブジェクトを使用して、エンティティーを転送します。 ワークフローは、フェーズの保存期間の終了時に、物理エンティティーのホーム・ロケーションや電子エンティティーの場所を指定の場所に変更します。 各エンティティーの暫定転送は、レコード・マネージャーによって承認される必要があります。 物理エンティティーの暫定転送を承認する前に、レコード・マネージャーは物理エンティティーが新しい場所に手動で転送されたことを確認する必要があります。
暫定転送ワークフローは、廃棄を開始するときに実行します。
「承認」ステップでは、暫定転送期日を迎えたエンティティーが表示されます。
- このワークフローの完了方法に関する全般的な情報については、廃棄ワークフローに関するトピックを参照してください。
- 転送マッピング・オブジェクトの詳細については、転送マッピングに関するトピックを参照してください。
承認ステップ
エンティティーの暫定転送を承認するには
- 「転送マッピング」フィールドで、メニューから転送マッピング・オブジェクトを選択します。
- レビュー判断とその判断に関連するコメントを入力します。
- 「エクスポート先」フィールドに、データの転送先となる場所のパスを入力します。
- 物理レコードの場合、承認前に、場所を指定し、アイテムが暫定の場所に物理的に移動されたことを確認する必要があります。
転送の詳細を指定してワークフローを完了すると、データが指定した場所に転送されます。 新しい「トランスクリプト」ワーク・アイテムにトランスクリプト・ファイルが生成および参照されます。 XML トランスクリプト・ファイルにアクセスするには、ワーク・アイテムを開き、
「添付アイテムの展開」アイコンをクリックして、トランスクリプト・ファイルの名前をクリックします。