グループを IBM® Enterprise
Records ワーク・キューに割り当て、ワーク・キュー・アイテムを処理できるユーザーを指定します。
このタスクについて
以下のステップを各
IBM Enterprise
Records ワーク・キューで実行する必要があります。
ヒント: IBM Enterprise
Records ワーク・キューの要旨として、表に示されているガイドラインをご利用ください。
IBM Enterprise
Records ワーク・キューの説明を参照して、グループを IBM Enterprise
Records ワーク・キューに割り当てます。
手順
ワーク・キューにグループを割り当てるには、以下の手順を実行します。
- プロセス構成コンソールで、「ワーク・キュー」を展開します。
- ワーク・キューを右クリックして「プロパティー」を選択するか、キューをダブルクリックします。
- 「セキュリティー」タブを選択します。
- 検索機能を使用して、キューへのアクセス権限を付与する LDAP ユーザーおよびグループを見つけます。
重要: Records Administrator ユーザーおよび Records Manager ユーザーのみが IBM Enterprise
Records ワーク・キュー内のワーク・アイテムを処理および照会できるようにする必要があります。Records Administrator ユーザーおよび Records Manager ユーザーに対し、「照会 (Query)」チェック・ボックスおよび「処理 (Process)」チェック・ボックスを選択します。 Records Reviewers および Records Users に対しては、ワーク・キュー内のワーク・アイテムの照会のみ許可します。
Records Reviewers および Records Users に対し、「照会 (Query)」チェック・ボックスのみ選択します。
- 「OK」をクリックして、変更を保存します。
- すべてのキューを更新したら、接続ポイントを右クリックして「変更のコミット」を選択するか、またはディスク・アイコンをクリックします。 「プロセス構成コンソール」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「続行」をクリックして変更内容の保存後、「閉じる」をクリックします。
- プロセス構成コンソールを閉じ、Component Manager を再始動して、実行した変更内容を実装します。
ヒント: Component Manager を再始動しても、IBM Enterprise
Records コンポーネントの多くは始動しません。
これらのコンポーネントは、インストール時に次の構成トピックで構成される、またはアップグレード時に再始動トピックで使用される、IBM Enterprise
Records JAR ファイルを必要とします。
その後、コンポーネントを開始できます。
- ワーク・キューへのグループの割り当てを確認するには、Application Engine に Application Engine 管理者としてサインインします。
- 「タスク」タブを選択して「パブリック受信トレイ」をクリックし、ユーザーがセキュリティー・アクセス権を持っているキューのみが表示されていることを確認します。
- サインアウトし、異なる IBM Enterprise
Records 特権を所有するユーザーとしてサインインします。
- 「タスク」タブを選択して「パブリック受信トレイ」をクリックし、ユーザーがセキュリティー・アクセス権を持っているキューのみが表示されていることを確認します。 次に例を示します。
- Records Manager ロールが割り当てられているユーザーとしてサインインし、「パブリック受信トレイ」をクリックします。 RecordsManagerApproval キューが表示されます。
- Records User ロールが割り当てられたユーザーとしてサインインし、「パブリック受信トレイ」をクリックします。 RecordsManagerApproval キューは表示されません。