この構成設定では、レビュー/廃棄関連のワークフローのワークフロー・バッチに格納する最大ワーク・アイテム数を指定します。
手順
ワークフロー・バッチ・サイズの値を変更するには、次のようにします。
- IBM® Enterprise
Records アプリケーションにシステム管理者としてログオンします。
- 「構成」タブを選択します。
- 「システム構成」をクリックします。
- 「構成項目」ページが表示されます。 ワークフロー・バッチ・サイズの値を設定します。 デフォルトでは、この値は 10 です。
- 「適用」をクリックして、変更を保存します。
- キャンセルしたり、「構成項目」ページを閉じたりする場合は、「終了」をクリックします。 スクリーニング・ワークフローを除き、アプリケーションでは、レビューアー、アクション・タイプ、およびアクションを基準に、すべてのレビュー関連および廃棄関連のワークフローをバッチにグループ化します。
スクリーニング・ワークフローのバッチ処理はレビューアーのみが行います。 例えば、レビューアーが 100 個のエンティティーを持っているとします。 それらのエンティティーの廃棄スケジュールで使用するアクション・タイプとアクションは、実行される廃棄フェーズのものと同じです。 ワークフロー・バッチ・サイズは 20 に設定されています。 この場合、それぞれレビュー対象のアイテムを 20 個含む 5 つのワークフローが個別にシステムで実行されます。 エンティティーが重要レビュー・ワークフローに含まれている場合は、アプリケーションでエンティティーの重要レビュー・アクションのメタデータがチェックされます。 アプリケーションによって、アクションが同じかどうかが判定されます。 その他のワークフローの場合は、アプリケーションでエンティティーの現在のフェーズ・アクションのメタデータがチェックされます。 次の例を参照してください。
Workflow 1: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction1
Workflow 2: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction1
Workflow 3: reviewer = Bob, action type = Destroy, action = MyDestroyAction2
Workflow1 と Workflow2 は同じバッチで処理されます。 Workflow3 は別個に実行されます。