ユーザー・フィールドを決定する、レポート定義の特定の基準を変更できます。
レポート定義の特定の基準によって、ユーザーがレポートを生成するために選択または入力するフィールドが決まります。 特定のレポート基準には、以下のようなものがあります。
特定の基準を変更するには、以下のようにします。
次に例を示します。
<object key="property"> <setting key="symbolicname">symbolic name</setting> <setting key="required">1</setting> </object>
ここで symbolic name は、作成した新規基準か、または以下の設定キーのいずれかです。
- fileplan_browse - ユーザーにファイル・プラン・オブジェクト・ストア内のロケーションの参照を許可するように、IBM Enterprise Records に指示します。
- ros_browse - ユーザーにレコード・オブジェクト・ストア内のロケーションの参照を許可するように、IBM Enterprise Records に指示します。
- start_date - レポート基準の開始日。
- end_date - レポート基準の終了日。
- application_type - PDF、DOC、XLS などの、基準として使用するレコードのタイプ。
- security_category - データ・モデルに応じたセキュリティー・マーキング (classified、secret、confidential など)。
- review_decision - レビューの判断。「承認」または「拒否」を含みます。
- action - オープンまたはクローズなどの、エンティティーに対するアクション。
- disposal_schedule - エンティティーに関連付けられた廃棄スケジュール。
- disposal_action - 転送、レビュー、暫定転送、または破棄などの、エンティティーに対する廃棄アクション。
- report_type - 「要約」ラジオ・ボタンまたは「詳細」ラジオ・ボタンをアクティブにするよう、IBM Enterprise Records に指示します。
- disposal_trigger - 日付、コンテナーの終了、または外部イベントなどの、エンティティーの廃棄をトリガーするイベント。