IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2   

従来の IBM Enterprise Records クライアントの Crystal Reports の構成

Crystal Reports のレポートは、IBM® Enterprise Records によって実行されるアクティビティーの多くの統計ビューを提供します。 例えば、特定の期間内に作成されたすべての電子フォルダーを識別するレポートを生成できます。

このタスクについて

制約事項: Crystal Reports は、配布済みの従来の IBM Enterprise Records Web アプリケーションによってのみサポートされています。レポート・エンジンおよびフレームワークを使用して、IBM Enterprise Records 管理クライアントに対して Crystal Reports サポートを追加できます。

Crystal Reports の構成:

制約事項:
  • SSL 対応 Process Engine または Content Platform Engine を Crystal Reports Application Server と連結することはできません。 この 2 つの製品で使用されている DLL nss3.dll のバージョンが競合することが原因で、Crystal Reports Application Server と連結することはできません。 この制限は、Process Engine Content Platform Engine が SSL で構成されている場合に当てはまります。
  • (Windows 2003 SP 1 のみ) Crystal Reports をインストールする前に、重要な Windows プログラムとサービスに対してのみデータ実行防止 (DEP) を設定する必要があります。 これを設定しないと、Crystal Reports に必要なサービスが自動的に開始しません。
    Windows 2003 サーバーで以下のステップを実行します。
    1. マイ コンピュータ」をクリックし、「プロパティ」を選択します。
    2. 詳細設定」タブを選択します。
    3. 「パフォーマンス」の「設定」を選択します。
    4. データ実行防止」タブを選択します。
    5. 重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする」オプションを選択します。
    6. 「OK」をクリックします。
  • Content Platform Engine Java™ Client 接続モジュールが Crystal Reports Server にインストールされている必要があります。


フィードバック

最終更新: 2013 年 11 月
frmic067.htm

© Copyright IBM Corp. 2013