IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2   

Secure Sockets Layer セキュリティーの計画

Secure Sockets Layer (SSL) セキュリティーを使用するかどうかを決定し、SSL を使用する場合は、リダイレクトまたは完全 SSL のいずれを使用するかを決定する必要があります。

IBM® Enterprise Records の SSL を構成する場合は、Application EngineWorkplace XT、または IBM Content Navigator で使用されているモードと同じモードを使用する必要があります。

IBM Content Navigator で SSL の使用を計画している場合は、IBM Content Navigator 資料の『Secure Sockets Layer (SSL) の計画』トピックを参照してください。

SSL によるセキュリティーが不要である可能性がある開発システムまたはその他の非実働システムを主に対象として、SSL を使用しないオプションがあります。

IBM Enterprise Records Web アプリケーションは、以下の 2 つの基本的な SSL 構成の下で使用できます。
ログイン用にリダイレクト
このモードでは、IBM Enterprise Records Web アプリケーションにアクセスするユーザーは、ログイン認証のためにセキュア・サイトに自動的にリダイレクトされます。 ログインが正常に行われると、ユーザーは非 SSL サイトに自動的にリダイレクトされ、IBM Enterprise Records Web アプリケーションの使用を開始できます。
完全な SSL
このモードでは、IBM Enterprise Records Web アプリケーションが SSL を使用して実行されます。


フィードバック

最終更新: 2013 年 11 月
frmpp072.htm

© Copyright IBM Corp. 2013