IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2    

IBM Enterprise Records ユーザー設定

ユーザー設定によって、ユーザーがアプリケーションにログオンするたびに IBM® Enterprise Records がどのように表示されるかを制御する個人用設定をユーザーが設定することができます。 これらの設定は、IBM Enterprise Records アプリケーションの個々のユーザー・アカウントのみに適用されます。 IBM Enterprise Records バナーの設定リンクにある「表示設定」オプション、およびユーザー・インターフェースのさまざまな箇所で設定されるその他の標準設定があります。

表示設定

ユーザー設定」ページをカスタマイズして、 サイトの製品設定をユーザー設定でオーバーライドできます。

パネルの「デフォルト設定」列には、製品の「サイト設定」の設定が反映されます。 メニュー・オプションまたは設定に「デフォルト」という値が含まれている場合、これを選択すると、「サイト設定」の設定値、または「デフォルト設定」列の値が使用されます。 デフォルトとは異なる値を設定すると、その個々の設定がデフォルト設定の代わりに使用されます。

情報アイコンが使用可能な場合、その上にカーソルを移動すると、 以下の追加情報を取得できます。
  • 廃棄スケジュール・ウィザード: 「詳細」設定では、アプリケーションで廃棄スケジュール・ウィザードを作成するときの追加のスケジュール・オプションを持つ詳細なウィザードが表示されます。 「簡易」設定では、最小限のスケジュール・オプションが提供されます。 この設定では、システムによって作成されるデフォルトのエンティティー (自動破棄アクションやフェーズなど) が使用され、トリガー・イベントおよび削除の時間枠を指定するオプションのみが表示されます。
  • コンテナー作成時の重要レコードのステップを表示: 「はい」に設定すると、「重要レコードの設定」ステップが表示されます。また、すべてのコンテナー作成ウィザードに含まれる、このステップに関連付けられたすべての設定 (カテゴリー、フォルダー、ボリュームなど) も表示されます。 「いいえ」に設定すると、「重要レコードの設定」ステップは除去され、処理が簡素化されます。

標準設定

IBM Enterprise Records アプリケーションを使用して、以下のユーザー設定を指定します。

さらに、次の表に、いくつかの Workplace ユーザー設定に関する IBM Enterprise Records の情報を示します。 IBM Enterprise Records は、この表に含まれる設定のみを適用します。 Workplace ユーザー設定について詳しくは、Workplace のユーザー設定に関するトピックを参照してください。

表 1. ユーザー設定および説明
設定ビュー ユーザー設定 説明
一般 > 表示 デフォルトのリスト・ビュー IBM Enterprise Records は「詳細」のみをサポートし、「マガジン」に設定されている場合はこの設定を無視します。
一般 > 表示 日付フォーマット IBM Enterprise Records は、この設定を使用して、日付フォーマットを変更します。
一般 > 表示 時間フォーマット IBM Enterprise Records は、この設定を使用して、時刻フォーマットを変更します。
一般 > 表示 検索および履歴の結果の基準 IBM Enterprise Records はこの設定を適用します。
マイ・サーチ > 一般 最大結果数 IBM Enterprise Records はこの設定を適用します。
マイ・サーチ > 一般 検索スコープ IBM Enterprise Records では「あいまい」設定がサポートされます。「すべて」に設定されている場合、この設定は無視されます。


フィードバック

最終更新: 2013 年 11 月
rm__user_preferences.htm

© Copyright IBM Corp. 2013