IBM Enterprise Records バージョン 5.1.2    

廃棄の開始の廃棄スイープの実行

廃棄スイープは daemon プロセスです。 システムのパフォーマンスへの影響を制限するには、システム使用率が低いときにプロセスが実行されるようにスケジュールします。 廃棄の開始の廃棄スイープを実行するには、 必要なレベルの JRE を使用していることを確認してください。

手順

廃棄の開始の廃棄スイープを実行するには、次のようにします。

  1. 廃棄スイープ・コンポーネントをインストールしたサーバーで、RecordsManagerSweep フォルダーから、 廃棄の開始の廃棄スイープを実行するかまたは特定のプロファイルを実行します。 プロファイル・パラメーターを使用することにより、複数の異なる構成を保存し、これらの構成を再構成せずに使用してスイープを実行することができます。 次のコマンドのいずれかを使用して廃棄の開始の廃棄スイープを実行します。
    オプション 説明
    AIX、HP-UX、Linux、および Solaris ./RecordsManagerSweep.sh -DispositionSweep -InitiateDisposition [-profile "profile name"]
    Windows RecordsManagerSweep.bat -DispositionSweep -InitiateDisposition [-profile "profile name"]
  2. RecordsManagerSweep フォルダーで作成された DispositionSweepActivity.log ファイルを表示して、 廃棄の開始の結果を確認できます。 エラー・ログ・ファイルが空の場合、廃棄スイープ・プロセスは正常に実行されています。 プロセスが正常に実行されなかった場合、このファイルにはエラーが含まれ、これを使用して問題のトラブルシューティングを行うことができます。


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最終更新: 2013 年 11 月
run_initiate_disposition.htm

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