基本スケジュール・スイープに関連したコンポーネントのログ・メッセージおよびトレース・ファイルは、タスク・マネージャー・サーバーおよび Component Manager サーバー上にあります。
基本スケジュール・スイープによって、レポート生成用のログ・ファイルおよびトレース・ファイルが生成されます。スイープにより、タスク・マネージャー・ログのディレクトリーの下に、タスクごとのログ・ファイルが作成されます。IBM® Content Navigator をデプロイしたサーバー上のフォルダーに、タスク・マネージャー・ログのディレクトリーを設定します。このディレクトリーは、IBM Enterprise Records ユーザー・インターフェースの から設定します。ログ・ファイルの名前は TASKNAME_p8_DDCP_log.log で、トレース・ファイルの名前は TASKNAME_p8_DDCP_trace.log になります。トレース・ファイルは、IBM Content Navigator のロギング・レベルが「デバッグ」に設定されている場合にのみ生成されます。アプリケーション・レベルのロギングを、IBM Enterprise Records ユーザー・インターフェースの から設定します。
Component Manager V2.0 のデフォルト設定では、基本スケジュール・スイープによって、Content Platform Engine の p8_server_error.log ファイルと同じ場所にレコード削除用のログ・ファイルが生成されます。詳しくは、http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/p8docs/v5r2m0/topic/com.ibm.p8.common.admin.doc/logs/logs_reference.htm にある『Viewing the FileNet P8 log files』を参照してください。また、トレース・ファイルは、IBM Content Navigator のロギング・レベルが「デバッグ」に設定されている場合にのみ生成されます。アプリケーション・レベルのロギングを、IBM Enterprise Records ユーザー・インターフェースの から設定します。
IBM Enterprise Records のインストール・ディレクトリーの下に提供されている log4j 構成サンプル・ファイルを使用して、IBM Enterprise Records の基本スケジュール・スイープのトレースを構成できます。詳細は、技術情報「Configure tracing for IBM FileNet Content Engine using log4j」 (http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21308321) を参照してください。この log4j.xml ファイルは、IBM/EnterpriseRecords/Workflow/configureRMworkflow/lib にあります。