IBM® Enterprise Records 製品には 41 個を超えるレポートが付属しており、IBM Enterprise Records Web ユーザー・インターフェースから渡されるタイム・ゾーンがこれらのレポート・テンプレートに適用されます。 IBM Enterprise Records Web ユーザー・インターフェースは、グリニッジ標準時 (GMT) タイム・ゾーンでレポート基準の開始日と終了日を Crystal Reports に渡します。
カスタマイズされたレポートを作成した後、タイム・ゾーンをレポートの日付フィールドに適用するには、time_zone パラメーターを定義する必要があります。 その後、レポート・テンプレートの日付フィールド用の式フィールドを作成する必要があります。 以下のような種類の変更を行うことで、レポートの日付フィールドにタイム・ゾーンを適用できます。
アクション | 説明 |
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time_zone パラメーターをレポート実行日付に適用します | レポート・タイトル内のレポート実行日付のために time_zone パラメーターを定義して、実行日付フィールドの式を次のように変更します。
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レポート・タイトルに開始/終了期間を含むレポートに、time_zone パラメーターを適用します | レポート・タイトルに開始日/終了日を含むレポートで、開始日と終了日の式を次のように変更します。
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time_zone パラメーターを日付プロパティーに適用します | レポート内に日付プロパティー (Command.DateCreated など) のあるレポートでは、メイン・レポートと各サブレポートで time_zone パラメーターを定義します。 次に、日付プロパティーの式を以下のように変更します。
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製品に付属の「特定の期間内にユーザーによって表示された電子レコード」レポート・テンプレートの日付フィールドにタイム・ゾーンを適用するには、次のようにします。