連邦情報処理標準 (FIPS) 140-2 に準拠する予定の場合は、java.security ファイルを変更して、FIPS 140-2 モードに対応するようにご使用の IBM® Enterprise
Records 環境を設定します。
このタスクについて
java.security ファイルの場所は、IBM JRE のインストール済み環境に応じて異なります。
詳しくは、関連リンクを参照してください。 例えば Windows の
WebSphere® Application
Server インストール済み環境では、デフォルトの場所は
C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥java¥jre¥lib¥security です。
制約事項: ご使用の環境で FIPS 140-2 暗号化を使用する場合は、IBM Enterprise
Records コンポーネントを実行するすべてのサーバーに WebSphere Application
Server 7 または WebSphere Application
Server 7 クライアントをインストールする必要があります。
手順
java.security ファイルを変更するには、以下の手順を実行します。
IBM JRE セキュリティー・フォルダーにある java.security ファイルを変更し、次の情報を追加します。 security.provider. N =com.ibm.crypto.fips.provider.IBMJCEFIPS
ここで
N は、セキュリティー・プロバイダーのリスト内のエントリーの相対位置です。