Workplace には、頻繁に使用するページをすばやく検索できる、ブックマークとショートカットという 2 つの方法があります。ブックマークはブラウザーに付属する機能で、ショートカットは Workplace に統合されている機能です。
ブラウザーには、頻繁にアクセスする Web ページを保存する機能があります。ブラウザーのリストに Web ページの名前を保管して、アドレスを入力せずにすばやくそのページに移動できます。Workplace でのユーザーのログインの認証情報の保管方法が原因で、ページによってブラウザーのお気に入りやブックマークのメニューに直接追加できない場合があります。その場合、特定のページを開いてそのページをお気に入りやブックマークに追加します。
ブックマークの作成に関する詳細については、次のトピックを参照してください。
Workplace のショートカットを使用して、頻繁に使用する「参照」ビュー、「検索」ビュー、フォーム、エントリー・テンプレートを保管してアクセスできます。例えば、「参照」ページで 2 つまたは 3 つのフォルダーで頻繁に作業する場合があります。それらのフォルダーをショートカット・リストに追加します。そうすれば、オブジェクト・ストアやフォルダーの階層を移動せずに、それらのフォルダーにすばやく移動できます。同様に、特定のフォームまたはエントリー・テンプレートを使用する場合にもショートカットを作成できます。「参照」または「検索」で検索することなく、フォームやエントリー・テンプレートをすばやく開けます。
注意: 作成するショートカットは、作成したユーザーのユーザー名にのみ関連付けられます。Workplace にサインインする際は、ユーザー名に対して作成したショートカットのみが表示されます。
ショートカットのコンテキスト・メニューには、「削除」アクションと「ショートカットの削除」アクションの両方があります。これらのコマンドは処理結果が異なり、それぞれの相違点と結果を理解しておく必要があります。
「削除」アクションでは、Workplace でショートカットが参照するアイテムを削除します。フォルダーのショートカットの場合、該当するフォルダーに格納されていないアイテムは削除されません。ただし、複数のフォルダーにアイテムをファイリングした場合を除き、アイテムを参照および検索することはできません。フォルダーにファイリングされなくなったアイテムは検索できます。
「ショートカットの削除」アクションでは、使用可能なショートカットのリストからショートカット・リンクを削除します。
詳細については、「ショートカットの管理」および「ショートカット・ビュー」を参照してください。