フォルダーを使用して、オブジェクト・ストア内のオブジェクトを整理できます。これらの設定は、確認または変更することができます。フォルダーの追加、フォルダーの移動、フォルダーの削除、およびフォルダーへのリンクの作成を行うことができます。Application Integration BCS を使用する統合 Office アプリケーションからフォルダーを管理することもできます。
個々のフォルダーに関連付けられている「情報ページ」を使用すると、プロパティー、セキュリティー、リンク、および履歴情報が表示できます。
フォルダーの「情報」ページを表示するには
フォルダーを右クリックして、「プロパティー」をクリックします。実行可能なアクションが、情報リンクの下部やフォルダーのポップアップ・メニューに表示されます。
注意: 特定の階層レベルで多数のフォルダーを作成すると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。例えば、多数のオブジェクトが入っているフォルダーを開くと、ページが表示されるまで長い時間がかかることがあります。
アクセス権に応じて、次のフォルダー関連動作を設定することができます。
フォルダーは、同じオブジェクト・ストア内の別の場所に移動することができます。
ヒント: Workplace XT、および Application Integration BCS を使用する統合 Office アプリケーションでは、フォルダーを別の場所にドラッグすることができます。
フォルダーを移動するには
フォルダーを削除すると、そのフォルダーはオブジェクト・ストアから完全に削除されますが、フォルダー内のオブジェクトは削除されません。削除済みフォルダー以外の他のフォルダーにもファイリングされているオブジェクトは、引き続き参照することができます。ただし、どのフォルダーにもファイリングされていないオブジェクトは、検索でのみアクセスすることができます。
警告: 削除アクションは元に戻すことができません。また、管理者は削除済みフォルダーを復元できません。
フォルダーを削除するには
リンクを使用して、オブジェクト・ストアのフォルダーを整理できます。オブジェクトをリンクするには、「リンクの作成」ウィザードを使用してリンクを作成し、オブジェクトを別のオブジェクトに関連付けるか参照を作成します。「リンクの作成」機能はオブジェクトの情報ページで使用できます。リンク・オブジェクトには、「リンク・オブジェクト」アイコンが表示されます。このアイコンはアクション・メニューの「リンクの作成」オプションの横に表示されます。
この機能の使用方法に関する詳細については、「リンク・オブジェクトに関する作業」を参照してください。