Java アプレットの使用

一部のツールは、Java™ アプレットと呼ばれるプログラムで提供されています。これらのプログラムを実行するには、Java™ Runtime Environment (JRE) をローカル・コンピューターにダウンロードしてインストールする必要があります。JRE は一度だけダウンロードする必要があります。ほとんどの場合、Java™ アプレットを使用するときにコンピューターに JRE がないと、ダウンロードするよう要求されます。

ご使用の環境に応じて、以下の追加の手順を実行する必要がある場合があります。

証明書のダウンロード

Search Designer などの Java™ アプレットを SSL 環境で使用している場合、コンピューターに適切な証明書がないため、SSLHandshakeException が発生することがあります。証明書をダウンロードして、証明書を Java™ プラグイン鍵ストアにインポートするには、次の手順を実行します。

証明書をダウンロードおよびインポートするには

  1. Internet Explorer でアプリケーションにログインし、Search Designer や Image Viewer などの Java™ アプレットのいずれかを起動します。
  2. 「セキュリティー警告」ダイアログ・ボックスまたは「証明書のエラー」警告で、「証明書の表示」をクリックします。(SSL セキュリティー・アイコンをクリックして、「証明書の表示」オプションに移動することもできます。)「セキュリティー」ダイアログ・ボックスの「詳細設定」タブで「ファイルにコピー」をクリックします。証明書のエクスポート・ウィザードが開始されます。
  3. ウィザードの指示に従って証明書をファイルにエクスポートします。ウィザードによって情報を要求された場合、以下の情報を使用します。
  4. ウィザードが終了したら、関連するダイアログ・ボックスを閉じ、プラグイン信頼鍵ストア・ファイルを指定します。ファイル名は、cacerts で、JRE がインストールされている \lib\security (例: C:\Program Files\Java\jre\lib\security) サブフォルダーにあります。
    ヒント Windows の検索機能を使用すると、cacerts を見つけることができます。
  5. コマンド・ウィンドウを開き、cacerts ファイルが存在するフォルダーを選択します。
  6. コマンド行に次のコマンドを入力して、JRE キーツール・ユーティリティーを実行します。証明書がインポートされます。証明書がインポートされると、SSLHandshakeException なしで Java アプレットを実行できるようになります。

    ..\..\bin\keytool -import -file "<export_file_name>" -alias <alias> -keystore cacerts -storepass <password>

    各表記の意味は次のとおりです。

    export_file_name は、上記でエクスポートしたファイルのフルパスと名前です。
    alias は、キーストア入力を識別する固有の名前です。
    password は、キーストアのパスワードです。デフォルトのパスワードは、changeit です。

JRE メモリーの増量

Search Designer や CM8 MODCA ドキュメント・ビューアーなどの Java アプレットには、正しく動作するためにより多くのメモリーを必要とするものがあります。

JRE メモリーを増量するには

  1. Windows のコントロール・パネルで「Java」アイコンをダブルクリックします。
    ヒント このアイコンが表示されない場合、カテゴリー・ビューからクラシック・ビューに切り替える必要があります。
  2. 「Java」タブで、「Java アプレットランタイムの設定」 セクションの「ビュー」をクリックします。
  3. Java ランタイムのパラメーター」列で、次のパラメーターを入力します。

    -Xms256m -Xmx256m

  4. 変更を保存して、Java コントロール・パネルを閉じます。