IBM InfoSphere Enterprise Records 転送ツールをエクスポート・モードで実行して 1 つまたは複数の XML ファイルを作成したら、ツールをインポート・モードで実行して XML ファイルで参照されているレコードおよびレコード・フォルダーを転送します。インポート・モードを使用する際は、XML ファイルへのフルパスまたは複数の XML ファイルを含むディレクトリーへのフルパスを指定できます。
注: Windows の場合、IBM InfoSphere Enterprise Records 転送で実行可能なファイルは、RMTransfer.bat です。UNIXの場合は RMTransfer.sh です。
レコードおよびレコード・フォルダーをインポートするには
コマンド行で、次のいずれかのコマンドを ¥RMTransfer ディレクトリーから実行します。
RMTransfer.bat -import -xmlfile <xml ファイルへのフルパス名>
RMTransfer.bat -import -dir <ディレクトリーへのフルパス名>
例えば、以下のように指定します。
RMTransfer.bat -import -xmlfile C:¥temp¥Transfer¥Import-win03-2¥F_Payroll20080303203055546_0.xml
RMTransfer.bat -import -dir C:¥temp¥Transfer¥Import-win03-1
同時に大量のエンティティーを処理する方法については、「複数エンティティーの処理」を参照してください。