フォルダー・コンテンツ・キャッシュを使用

フォルダー・コンテンツ・キャッシュを使用」サイト設定では、Workplace XT セカンダリー・ページのフォルダー・コンテンツ・キャッシュを有効または無効に設定します。デフォルト設定は「はい」で、フォルダー・コンテンツ情報がキャッシュに保管されます。

フォルダー・コンテンツ・データをキャッシュに保管すると、パフォーマンスが向上します。アプリケーションの特定のフォルダーのコンテンツのデータは、ユーザーが現在のアプリケーション・セッションで「参照」ビューからそのフォルダーに初めてアクセスしたときに Content Engine サーバーから取得されます。ユーザーがそのフォルダーから一旦離れ、後で戻って表示すると、そのデータは Content Engine サーバーからではなくキャッシュから呼び出されます。他のユーザーまたはアプリケーションによるフォルダーの変更は表示されません。したがって、エンド・ユーザーが新しく追加されたサブフォルダー、ドキュメント、カスタム・オブジェクトを見ることはありません。

フォルダー・キャッシュは、ユーザーがブラウズ中にフォルダーを最初に開いたときに保管されます。キャッシュを有効にすると、キャッシュは以下の場合に自動的に更新されます。

フォルダー・キャッシュは、ユーザーがアプリケーションからログアウトすると自動的にクリアされます。

フォルダー・コンテンツ・キャッシュの使用」設定を「いいえ」に設定すると、セッション中にフォルダーを参照する度に Content Engine サーバーから更新されたデータが取得されます。数多くのアイテムを含むフォルダーの場合、情報の取得および表示に時間がかかる場合があります。