権限のあるユーザー (PRO 標準の場合はレコード・マネージャー、レコード管理者、レビューアー、DoD または Base の場合はレコード・マネージャー、レコード管理者) は、レコード・カテゴリーまたはレコード・フォルダーに廃棄スケジュールをいつでも関連付けることができます。子コンテナーは、以下で説明するように廃棄スケジュールを継承します。
カテゴリーまたはフォルダーの作成後に廃棄スケジュールを関連付ける際は、次の方法でスケジュールを子コンテナーに伝搬できます。
廃棄スケジュールは、レコード・カテゴリーまたはレコード・フォルダーの作成時または作成後に関連付けできます。作成時に廃棄スケジュールを関連付ける手順は、コンテナーの追加に関するトピックに記載されています。レコード・カテゴリーの場合は、「ステップ 2: 廃棄の設定」を参照してください。レコード・フォルダーの場合は、「ステップ 3: 廃棄の設定」を参照してください。作成後に初めて廃棄スケジュールを割り当てるには、次の手順を実行します。既存のスケジュールを変更する場合は、「エンティティーに関連付けられた廃棄スケジュールの変更」を参照してください。
廃棄スケジュールを後で関連付けるには
注: デフォルトでは、選択した廃棄スケジュールに指定した廃棄権限が、コンテナーの廃棄権限として自動的に割り当てられます。選択したスケジュールに廃棄権限を設定していない場合は、コンテナーに設定した廃棄権限が適用されます。コンテナーの作成時に廃棄権限を設定したが、廃棄スケジュールを割り当てなかった場合、以前に設定した廃棄権限はスケジュールの廃棄権限に置き換えられます。
注: レコード・タイプに関連付けられたレコードの廃棄スケジュールは、その親コンテナーの廃棄スケジュールと異なる場合があります。この場合、コンテナーの廃棄スケジュールよりも、レコード・タイプに関連付けられた廃棄スケジュールが優先されます。ただし、スイープを実行する際に、親コンテナーに関連付けられたスケジュールのカットオフの保存期間が、レコード・タイプに関連付けられたスケジュールよりも短い場合は、廃棄の競合に関する警告メッセージがスイープのログ・ファイルに記録されます。