カテゴリー、フォルダー、ボリュームの削除

他のレコード・カテゴリー、レコード・フォルダー、ボリューム、レコードを含んでいるレコード・カテゴリーを削除することはできません。しかし、レコードを含んでいるレコード・フォルダーを削除することはできます。また、廃棄保留が設定されているコンテナー・エンティティーも削除できません。

Base および DoD データ・モデルでは、レコード・カテゴリーはレコード・マネージャーとレコード管理者の両者が削除できます。しかし、PRO データ・モデルでは、レコード・カテゴリーはレコード管理者だけが削除できます。

以下の方法でコンテナー・エンティティーを削除できます。

破棄アクションを使用してエンティティーを廃棄する方法については、「破棄ワークフローの使用」を参照してください。

上記のいずれかの方法を使用すると、エンティティーは論理的に削除される (つまり、IBM InfoSphere Enterprise Records アプリケーションからはアクセスできなくなるが、オブジェクト・ストアには保持される) か、またはオブジェクト・ストアから永久に削除されます。エンティティーの削除方法は、 メタデータを保持するようファイリング計画が構成されているかどうかによって決まります。「メタデータ保持の構成」を参照してください。

1 つのコンテナー・エンティティーを手動で削除するには

  1. ファイリング計画を参照して削除するエンティティーにアクセスします。
  2. エンティティーの名前を右クリックして、「削除」 を選択します。
  3. 削除するには 「承認」 を、削除せずに閉じるには「終了」をクリックします。

同じページから複数のフォルダーと複数のレコード、複数のカテゴリー、または複数のボリュームを手動で削除するには

  1. 削除するエンティティーを参照します。
  2. 削除するエンティティーの左側にあるチェック・ボックスを選択します。
  3. 「複数選択アクション」メニューの「削除」を選択します。
  4. 「削除」ウィンドウで、削除したいエンティティーが選択されているか確認し、「削除」をクリックします。
  5. 確認ページで、削除要求が失敗するエンティティーの横のアスタリスクをクリックして、そのエンティティーの追加情報を確認します。
  6. OK」をクリックして、「参照」ページに戻ります。