Workplace について
Workplace には、ドキュメント、フォルダー、検索、エントリー・テンプレート、ワークフロー・サブスクリプション、カスタム・オブジェクトなどのあらゆるオブジェクトを管理するためのツールが用意されています。
機能
Workplace は、多くのツールが含まれたリソースであり、さまざまな用途に使用できます。すべての Workplace プライマリー・ビューには、ドキュメント、フォルダー、検索、データを管理するために必要なツールがあります。管理者は、プライマリー・ビュー名の変更、新しいプライマリー・ビューの追加、および他へのアクセスの制限を行うことができます。このため、「ヘルプ」で使用されている名前の一部が実際のシステムとは異なる場合があります。どの名前が変更されているかについては、管理者に問い合わせてください。
- 「マイ Workplace」 には、1 ページから Workplace の複数のビューにアクセスできるカスタム・ページがあります。自分のカスタム・ページを作成できます。サイト管理者はユーザーが共有するグループ・ビューを定義できます。表示されるビューが「マイ Workplace」だけの場合もあります。「マイ Workplace ビュー」 を参照してください。
- 「タスク」 では、ワークフローとビジネス・プロセスを追跡するワーク・アイテムにアクセスできます。ワーク・アイテム、添付、プロパティーを開いて確認し、ほかのユーザーに作業を割り当て、ワークフローのステップを完了できます。「タスク・ビュー」 を参照してください。
- 「ショートカット」 では、頻繁に使用するフォルダー、検索、エントリー・テンプレートにすばやくアクセスできます。ショートカット・リストに追加するアイテムは、ユーザー自身が設定します。「ショートカット・ビュー」 を参照してください。
- 「参照」 では、オブジェクト・ストアやフォルダー階層を参照して、オブジェクト (Word 文書など) を検索できます。「参照」 では、ポップアップ・メニューを使用してアイテムにアクションを割り当て、オブジェクトの「情報」ページにアクセスできます。「情報」ページにはオブジェクトのプロパティー (セキュリティー設定など) が表示され、アイテムのアクション (チェックアウト、ファイリング、移動など) を使用できます。該当するアクセス権がある場合、アイテムのセキュリティーとプロパティーを変更できます。「参照ビュー」 および 「情報ビューに関する作業」 を参照してください。
- 「検索」 では、迅速なパーソナル・サーチ機能によって、用意されている検索テンプレートに入力することで特定のアイテムを検索できます。「検索ビュー」 を参照してください。
- 「オーサー」 には、ドキュメント、フォルダー、検索、ワークフロー、ビジネス・オブジェクトを管理する一般ツールと拡張オーサー・ツールがあります。
- 「汎用ツール」 ビューでは、新規のドキュメント、フォルダー、カスタム・オブジェクトを追加するか、エントリー・テンプレートを使用してアイテムを追加できます。また、ドキュメントのチェックイン、チェックアウトの取り消しもできます。さらに、アプリケーション統合をダウンロードすることもできます。アプリケーション統合は、Microsoft OfficeR と Outlook を Workplace に統合するプロセスで、Office と Outlook のメニューにドキュメントのチェックインやチェックアウトなどの Workplace 操作が追加されます。「オーサー・ビュー」 を参照してください。
- 「拡張ツール」 ビューでは、エントリー・テンプレート、検索テンプレート、公開テンプレート、ワークフロー・サブスクリプションなどを作成するツールにアクセスできます。Process Designer、ワークフロー・サブスクリプション・ウィザード、Process Simulation Designer、プロセス・シミュレーション・コンソールなど、プロセス関連のツールへのアクセスは、該当するアクセス権があるユーザーに制限されます。アクセス権はサイト管理者が設定します。詳細については、「詳細ツール」ページの 「ヘルプ」 リンクをクリックします。
- 「アドミニストレーター」 では、Workplace を構成する管理ツールにアクセスできます。「管理」ページへのアクセスは、該当するアクセス権があるユーザーに制限されます。詳細については、「管理」ページの「ヘルプ」リンクをクリックしてください。
これ以降のヘルプ・トピックでは、Workplace の基本的な概念と操作について説明します。Workplace を初めて操作する場合、最初に「概要」に目を通してください。