Workplace のナビゲート

Workplace には、使用可能なページ、ビュー、ツールを選択できるいくつかの方法があります。ここでは、Workplace 全体に共通するアイテムについて説明します。共通するナビゲーション・エリアには次のようなものがあります。

注意: Workplace に表示されるアイテムはセキュリティー権限によって異なります。特定のプライマリー・ビュー、オブジェクト・ストア、フォルダー、保存済み検索、ドキュメント、またはオブジェクトに対するアクセス権がユーザーにない場合もあります。また、オブジェクトに対して実行できる動作も権限によって制御されています。セキュリティーの詳細については、「セキュリティーの管理」を参照してください。

バナー・リンク

画面上部にある Workplace バナーには、ナビゲーション用のリンクおよび現在のユーザーが表示されます。現在のユーザーと日付が Workplace バナーの左下の角に表示されます。Workplace グラフィックは「ホーム」ページへのリンクです。このグラフィックをクリックする操作は、バナーの右側にある「ホーム」リンクをクリックする場合と同じ結果になります。Workplace バナーの右側には、次のリンクが表示されます。

プライマリー・ビューのツールバー

上部のツールバー (タブ・バー) はバナーの下にあり、下部のツールバー (フッター) はページの下部にあります。これらのツールバーの表示/非表示は管理者が指定します。デフォルトでは、上部のツールバーは表示され、下部 (フッター) は表示されません。ユーザーがアクセスできる各プライマリー・ビューがリストされます。プライマリー・ビュー名をクリックすると、そのビュー (「参照」など) に移動します。

上部のツールバーの例

フッター・リンクの例

左サイドバー・ビューのナビゲーション

Workplace の多くのページには、複数のビューが用意されています。例えば、「参照」プライマリー・ビューには各オブジェクト・ストアのビューがあります。Workplace のどこに移動しても、ビューの設定方法とその結果は同じです。

Workpalce プライマリー・ビュー・ページで、ウィンドウの左サイドバーを使用して、プライマリー・ページとそのビューを参照できます。次の例では、「企業」オブジェクト・ストアを選択した「参照」ページのナビゲーション・ペインを示します。

左サイドバー 説明
左サイドバーの図

現在のビューは左サイドバーで常に強調表示されます。この例では、「企業」オブジェクト・ストアが「参照」で選択されています。

新しいブラウザー・セッションで特定のビューにはじめてアクセスするときに、最上位のアイテムが強調表示されます。例えば、「参照」ページをはじめて開く場合、「参照」が左サイドバーで強調表示され、オブジェクト・ストアのリストが表示されます。オブジェクト・ストアを選択すると、左サイドバーが更新され、選択したオブジェクト・ストアが強調表示されます。

セクションから移動するときには、最後の場所が記憶されます。例えば、「参照」の「企業」オブジェクト・ストアで作業するときに、「タスク」に切り替え、左サイドバーの「参照」をクリックすると、「企業」オブジェクト・ストアがペインで強調表示されます。一方、「参照」をホーム・ページに設定している場合は、「ホーム」をクリックすると、ログインしたときと同様にオブジェクト・ストアを選択し、該当するオブジェクト・ストアの最上位のフォルダーに移動します。

別のセクションに表示を展開するか、別のビューにジャンプできます。

左サイドバーを使用して参照するには

パスのナビゲーション

パスのナビゲーションにより、「オブジェクト・ストア」、「フォルダー」、「検索」の階層内またはその他の階層内を簡単に移動できます。

「参照」ページに表示されるパス情報には、ナビゲーション状況が表示されるほか、パスに沿って戻る手段も用意されています。例えば、オブジェクト・ストアを選択し、「フォルダー」および「検索」の階層内を移動して目的のドキュメントを含むフォルダーを選択する場合を例に説明します。

パスは次のような形式になります。

パス: オブジェクト・ストア > 企業 > 利点

「企業」オブジェクト・ストアにある「利点」フォルダーを表します。

パスの各部分はナビゲーション・レベルを表し、パスをクリックして表示を変更または更新できます。

パスのツリー・ビュー

パス内の名前をクリックして参照する以外に、管理者が行った設定によっては、パスに矢印ツリー・ビュー・アイコンが表示されるようにすることができます。「パス」という文字または矢印アイコンをクリックすると、現在のページにツリー・ビューのナビゲーション・ウィンドウが表示されます。プロパティー、オブジェクト、およびクラスを選択する際は、インターフェース全体を通じて同じスタイルの階層ツリーが表示されます。一部のアイテムは、通常のリストで表示される場合があります。その他のアイテムは、ツリー・ビューで表示されます。

パスのツリーの例

ツリー・ビューを参照するには

パスに表示されるオブジェクトにはサブオブジェクトが存在することがあります。サブオブジェクトの数が構成可能な数 (デフォルトは 50) より多い場合、アイテムはグループに編成されます。例えば、最初のグループ (1-50) に検索対象のアイテムが見つからなかった場合は、「」リンクをクリックして次のグループを検索します。また、「51-81」などの番号を直接クリックすることもできます。グループの数は異なる場合があるため、すべてのグループが一度に表示されるとは限りません。先頭のグループ以外のグループに移動すると、「」リンクも表示されます。ツリー・ビュー・ウィンドウは、ウィンドウの外側をクリックするまで表示された状態になります。

注意