Integration for Microsoft Office や Application Integration を使用して Microsoft® アプリケーションや Outlook を Workplace XT に統合すると、アプリケーションのコマンドやメニューにドキュメント管理オプションが表示されます。これにより、ドキュメントのオブジェクト・ストアへの追加、オブジェクト・ストアに対するドキュメントのチェックインとチェックアウト、作業のコピーの保存などの操作が、Office の内部から簡単に実行できるようになります。Outlook からドキュメントやフォルダーを追加できます。
オブジェクト・ストアにアクセスするためにインストールするアプリケーションによって、Office アプリケーションや Outlook から利用できるコマンドやメニュー・オプションの場所が決まります。
次の表に、目的のタスクを完了するために Office アプリケーションや Outlook から利用できるコマンドとメニュー・オプションのリストを示します。利用可能なコマンドやオプションは、インストールしたアプリケーションによって異なります。
コマンド/オプションの対象 |
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コマンド/オプション | Application Integration |
Integration for Microsoft Office |
関連トピックと注意 |
Add | ![]() |
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ドキュメントについては、「ドキュメントの追加」を参照してください。
フォルダーについては、「フォルダーの追加」を参照してください。 Integration for Microsoft Office を使用して統合 Office 2007 アプリケーションからドキュメントを追加する場合は、「エントリー・テンプレートへのアクセス」を参照してください。 |
IBM ECM に添付ファイルを追加 | ![]() |
「エントリー・テンプレートへのアクセス」を参照してください。 | |
ドキュメントの追加 | ![]() |
「エントリー・テンプレートへのアクセス」を参照してください。 | |
IBM ECM に E メールを追加 | ![]() |
「エントリー・テンプレートへのアクセス」を参照してください。 | |
お気に入りに追加/お気に入りから削除 | ![]() |
「お気に入りの管理」を参照してください。 | |
ファイルをコピーとして添付 | ![]() |
「メール送信」を参照してください。 | |
ファイルをリンクとして添付 | ![]() |
「メール送信」を参照してください。 | |
参照 | ![]() |
「ドキュメントおよびフォルダーの参照」を参照してください。 | |
チェックアウトの取り消し チェックアウトの取り消し |
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「ドキュメントの変更」を参照してください。 |
ドキュメントのチェックイン ドキュメントのチェックイン |
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「ドキュメントの変更」を参照してください。 |
チェックアウト ドキュメントのチェックアウト |
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「ドキュメントの変更」を参照してください。 |
チェックアウトして開く | ![]() |
「Microsoft Office アプリケーションや Outlook でドキュメントを開く」を参照してください。 | |
コピー | ![]() |
「ドキュメントの管理」を参照してください。 | |
フォルダーの新規作成 | ![]() |
「フォルダーの追加」を参照してください。 | |
切り取り/切り取りを元に戻す | ![]() |
「ドキュメントの管理」を参照してください。 | |
削除 | ![]() |
「ドキュメントの管理」を参照してください。 保存した検索を削除する場合は、「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 |
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プロパティーの削除 | ![]() |
「挿入の手順」を参照してください。 | |
エントリー・テンプレート | ![]() |
「ドキュメントの追加」を参照してください。 | |
お気に入り | ![]() |
「お気に入りの管理」を参照してください。 | |
情報の取得 |
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「プロパティー情報へのアクセス」を参照してください。 | |
ハイパーリンクの挿入 |
![]() |
「ハイパーリンクの挿入」を参照してください。 | |
アイテムの挿入 |
![]() |
「アイテムの挿入」を参照してください。 | |
ドキュメントへのリンクの挿入 | ![]() |
「挿入の手順」を参照してください。 | |
プロパティーの挿入 | ![]() |
「挿入の手順」を参照してください。 | |
プロパティー・ページの挿入 | ![]() |
「挿入の手順」を参照してください。 | |
ログオフ | ![]() |
「Application Integration」を参照してください。 | |
変更 | ![]() |
「プロパティー情報へのアクセス」を参照してください。 | |
マイ受信トレイ・タスク | ![]() |
「ワーク・アイテムの表示と選択」を参照してください。 | |
開く | ![]() |
「ドキュメントを開く」を参照してください。 検索を開く場合は、「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 |
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文書を開く | ![]() |
「ドキュメントを開く」を参照してください。 | |
オブジェクト・ストア | ![]() |
「エントリー・テンプレートへのアクセス」を参照してください。 | |
貼り付け | ![]() |
「ドキュメントの管理」を参照してください。 | |
プロパティー | ![]() |
「プロパティー情報へのアクセス」を参照してください。 | |
最近のドキュメント | ![]() |
「ドキュメントを開く」を参照してください。 | |
名前の変更 | ![]() |
「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 | |
更新 | ![]() |
このアクションは、ツリーやリスト・ウィンドウの内容を更新します。 | |
プロパティーの更新 | ![]() |
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「プロパティーの挿入、更新、削除」を参照してください。 |
Reset | ![]() |
「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 | |
実行 | ![]() |
「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 | |
検索 | ![]() |
「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 | |
ファイルをコピーとして送信 | ![]() |
「メール送信」を参照してください。 | |
ファイルをリンクとして送信 | ![]() |
「メール送信」を参照してください。 | |
デフォルトに設定 | ![]() |
「プロパティーによる検索 (単純な検索)」を参照してください。 | |
Workplace XT アドレスの設定 | ![]() |
「統合 Office アプリケーションを使用した FileNet P8 へのアクセス」を参照してください。 | |
詳細の表示/詳細の非表示 | ![]() |
「プロパティー情報へのアクセス」を参照してください。 | |
プロセスの開始 | ![]() |
「プロセスおよびタスクに関する作業」を参照してください。 | |
タスク | ![]() |
「プロセスおよびタスクに関する作業」を参照してください。 | |
ファイリング解除 | ![]() |
「ドキュメントの管理」を参照してください。 | |
プロパティーの表示 / 変更 | ![]() |
「プロパティー情報へのアクセス」を参照してください。 | |
セキュリティーの表示/変更 | ![]() |
「ドキュメントおよびフォルダーの保護」を参照してください。 |
Application Integration のメニュー・オプションを使用すると、ドキュメントの追加やコピーを簡単に実行できます。また、Outlook の E メール・メッセージやタスクにオブジェクト・ストアのアイテムを簡単に挿入できます。「ファイル」メニューおよび「挿入」メニューの追加オプションは、Outlook アイテム (連絡先やミーティングの連絡など) でも使用できます。Integration for Microsoft Office のコマンドによって、ドキュメントのハイパーリンクまたはコピーを E メールに添付することが可能になります。オブジェクト・ストアに E メールおよび E メール添付ファイルを追加することもできます。
Word を E メール・エディターとして使用し、Integration for Microsoft Office や Application Integration を使用して Workplace XT と Word を統合している場合、新規の Outlook メッセージに、該当する Word 用のコマンドやメニュー・オプションが表示されます。