Workplace XT は、Workplace XT Web アプリケーションおよび Workplace XT Java アプレットをホストする FileNet P8 Platform コンポーネントです。Workplace XT では、これらのアプリケーションと Content Engine の間で渡されるユーザー認証情報が保護されます。また、SSL セキュリティーを構成した場合は、SSL セキュリティーも提供します。
エンド・ユーザーは、Workplace XT アプリケーションから Content Engine オブジェクト・ストア と Process Engine ワークフロー操作にアクセスできます。Workplace XT アプリケーションの概要については、『Workplace XT の使用』を参照してください。
Microsoft Office および Outlook と統合すると、これらのアプリケーションを通してオブジェクト・ストアに Web ベースでアクセスできるようになります。この統合を行うと、ユーザーは Office ドキュメント、Outlook の E メール、オブジェクト・ストア内のタスクおよび連絡先を容易に見つけて開くことができます。
ユーザーは、オブジェクト・ストア内のフォルダー、ドキュメント、および保管済み検索をナビゲートすることができます。Outlook の E メール・メッセージでは、ハイパーリンクをオブジェクト (フォルダー、ドキュメント、保管済み検索、オブジェクトのコピーなど) に挿入することができます。
ユーザーまたは管理者は、Office Integration セットアップ・プログラムをマシンにダウンロードして、プログラムをローカルで実行します。Workplace XT からダウンロードするには、「ツール」->「ダウンロード」->「Microsoft ® Office 用 Application Integration のダウンロード」にナビゲートします。