Workplace XT のセキュリティーには、ユーザー認証情報の保護と Secure Sockets Layer (SSL) の構成オプションが含まれます。
Workplace XT は、他のアプリケーション (Application Integration) との間で暗号化されたユーザー認証情報を送受信することができます。 暗号化された認証情報は、アプリケーション間でユーザー・トークンの形式で渡されます。
ユーザー・トークンの使用は、暗号鍵ファイルの有無によって決まります。Workplace XT のインストール時に、管理者はこの暗号鍵ファイルに作成される鍵の数と、鍵の強度を制限付き (128 ビット) にするか最大 (448 ビット) にするかを指定できます。
Workplace XT のインストール時に、ユーザー・トークンの受け入れと生成を行うように構成することができます。
環境内で SSL を構成するには、以下の 2 つの方法があります。
Workplace XT のセットアップ時に SSL セキュリティーを構成します。この手順については、『 Workplace XT の SSL セキュリティーの設定 (Setting up SSL security for Workplace XT)』を参照してください。
注: セキュリティーに関する詳しいバックグラウンドについては、『 IBM FileNet P8 のセキュリティー (IBM FileNet P8 security)』を参照してください。