検索を変更するには、オブジェクト・ストアから検索をチェックアウトします (Workplace XT ではなく Search Designer を使用)。改訂を行った後に、オブジェクト・ストアにチェックインし直します。これにより、検索の新しいバージョンが作成されます。あるいは、コピーを開いてそのコピーを変更し、新規検索として追加することもできます。
検索を変更し、それをオブジェクト・ストアにチェックインし直すときに、新しいメジャー・バージョンを作成します。前のバージョンもオブジェクト・ストアに残ります。一般に、検索の最新バージョンのみが使用可能です。古いバージョンのコピーを変更して、新規検索として保存したい場合は、「バージョン切り替えリスト (Version Toggle List)」ボタンを使用して、古いバージョンを取得します。『以前のバージョンを変更するには』を参照してください。
検索は、メジャー (リリース済み) バージョンとしてのみ保存されることに注意してください。その他のドキュメント・タイプは、通常、メジャー・バージョンに昇格されるまではマイナー・バージョンとして保存されます。
注: オブジェクト・ストアまたはオブジェクト・タイプを変更した場合、またはチェックアウトした検索内のサブクラスのいずれかを変更した場合、以前の検索条件が無効になった可能性があるため、すべての検索条件をクリアする必要があります。すなわち、実際には新規検索を作成することになります。これを行うことを確認するメッセージに回答します。
検索をチェックインするには
「チェックイン」を使用して、検索を新規バージョンとしてオブジェクト・ストアに戻します。
チェックアウトを取り消すには
検索を変更せずにオブジェクト・ストアに戻します。これにより、検索は同じバージョンのままとなります。Alt キー・シーケンスを使用してチェックアウトを取り消すには、Alt+F を押します。「ファイル」メニューが表示されたら、両方のキーから手を離して「h」を押します。両方のキーから手を離さない場合は、代わりに「ヘルプ」メニューが表示されます。
現在の変更を保存するには
これを実行して現在の変更を取り込み、検索に対する作業を継続したい場合があります。検索をテストするには、チェックインする必要があります。検索をオブジェクト・ストアにチェックインし直すと、これらの保存された変更が検索の新しいバージョンに適用されます。チェックアウトを取り消した場合、保存された変更は破棄されます。
デフォルトでは、検索をチェックアウトしたユーザー (および管理者) のみが、その検索をチェックインし直すことができます。管理者は、チェックインしたり、ユーザーのチェックアウトを取り消したりする必要があるとき、チェックアウトを引き受けなければなりません。ユーザーが自分でチェックアウトを引き受けることが必要な場合もあります。例えば、「ファイル」>「終了」を選択せずに Search Designer を閉じ、検索をチェックアウトさせた場合、その検索はオブジェクト・ストアでチェックアウト済み状態のまま「立ち往生」することになります。その検索は、チェックインされなかったため、誰がチェックアウトしようとしても、「チェックアウト」オプション (「開く/チェックアウト (Open/Check Out)」ダイアログ・ボックス内) は選択不可です。
チェックアウト済み検索を引き受けるには、「コピー」オプションを使用します。自分が検索を最初にチェックアウトしたユーザーであるか、管理者である場合は、チェックアウトを引き受けてから、その検索をチェックインしたり、チェックアウトを取り消したりすることができます。チェックアウトを引き受けるユーザーには、「チェックアウトする権限があります。チェックアウトしますか。」というメッセージが表示されます。
検索を変更してそれをチェックインするか、チェックアウトを取り消す場合は「はい」と回答します。検索のコピーを取得するには、「いいえ」と回答します。自分のチェックアウト済み検索が、それをチェックインするか、チェックアウトを取り消す他のユーザーによって引き受けられている場合、自分もその検索をチェックインするか、チェックアウトを取り消そうとすると、エラー・メッセージが表示されます。
検索の以前のバージョンのコピーを取得して、新規保存済み検索または検索テンプレート作成の開始点として使用するには、以下の手順を実行します。