「サブスクライブ済みイベントの選択 (Select Subscribed Events)」ページを使用して、 サブスクリプション用にワークフローを起動するイベントを選択します。
このオブジェクトのタイプおよびクラスに利用可能なイベントをリストします。各種のイベントについては、以下のとおりです。
ワークフロー・サブスクリプションのトリガーとして選択されたイベントをリストします。
これをクリックすると、リストされているすべてのイベントが「選択済みイベント」リストに追加されます。
これをクリックすると、「利用可能なイベント」リストから選択した単一のアイテムが「選択済みイベント」リストに追加されます。
これをクリックすると、「選択済みイベント」リストから単一のアイテムが削除されます。
これをクリックすると、リストされているすべてのイベントが「選択済みイベント」リストから削除されます。
「適用」 をクリックして、変更内容を保存します。
変更内容を保存せずにページを閉じるには、「閉じる」 をクリックします。
表示されるイベントは、サブスクリプションに対して選択したオブジェクトのタイプによって異なります。カスタム・イベントは、 サイトでそのイベントが有効になっている場合にリストに表示されます。このイベントにはカスタム・アプリケーションが必要です。 カスタム・イベントには、その名前の後ろにアスタリスク * が付きます。
イベント | 適用対象 | 説明 |
---|---|---|
チェックアウトの取り消しイベント | ドキュメント | ユーザーがドキュメントのチェックアウトをキャンセルした時にワークフローを起動します。 |
クラス変更イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | ユーザーがオブジェクトのクラスを変更した時にワークフローを起動します。例えば、ドキュメントをチェックインするときにクラスを変更できます。 |
状態変更イベント | ドキュメント | ドキュメントの状態が変化した時 (バージョンの昇格や降格時など) にワークフローを起動します。 |
チェックイン・イベント | ドキュメント | ユーザーがドキュメントをチェックインした時にワークフローを起動します。下記の例を参照してください。 |
チェックアウト・イベント | ドキュメント | ユーザーがドキュメントをチェックアウトした時にワークフローを起動します。下記の例を参照してください。 |
分類の完了イベント | ドキュメント | エントリー・テンプレートを使用して、自動分類オプションを設定してドキュメントが追加された時にワークフローを起動します。 |
作成イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | ユーザーがオブジェクト・ストアにアイテムを追加した時にワークフローを起動します。下記の例を参照してください。 |
削除イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | ユーザーがアイテムを削除した時にワークフローを起動します。ドキュメントを削除すると、そのドキュメントのバージョン・シリーズのアイテムごとにワークフローが起動されます。例えば、ユーザーが 10 個のバージョンを 持つドキュメントを削除した場合、10 個のワークフローが起動されます。 |
バージョンの降格 | ドキュメント | ドキュメント・バージョンが降格された時にワークフローを起動します。 |
フリーズ・イベント | ドキュメント | 管理者またはアプリケーションが特定のドキュメント・バージョンのカスタム・プロパティーをフリーズした時にワークフローを起動します。 |
ロック・イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | カスタム・アプリケーションによってアイテムがロックされた時にワークフローを起動します。 |
公開の完了イベント | ドキュメント | ドキュメントの公開要求が完了した時にワークフローを起動します。 |
バージョンの昇格 | ドキュメント | ドキュメント・バージョンがリリース済みバージョンに昇格された時にワークフローを起動します。ドキュメントは、初回追加時、チェックイン時、または「情報」ページから、リリース済みバージョンに昇格できます。下記の例を参照してください。 |
アンロック・イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | カスタム・アプリケーションによって使用するアイテムがアンロックされた時にワークフローを起動します。 |
更新イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | あるアイテムのプロパティー値またはコンテンツを更新するアクション時に 1 つ以上のワークフローを起動します。動作はオブジェクトとアクションによって異なります。 注: 更新イベントは、新しいアイテムが作成されるたびにトリガーされます。したがって、ユーザーが新しいドキュメントを追加すると、更新トリガーを使用するように設定されたワークフローが起動されます。 |
セキュリティー更新イベント | ドキュメント、カスタム・オブジェクト、フォルダー | ユーザーがオブジェクトのセキュリティーを変更した時にワークフローを起動します。ドキュメントのセキュリティーは、追加時、チェックイン時、バージョンの昇格時、または「情報」ページから変更できます。 |
注: ファイリング・イベント・トリガーとファイリング解除イベント・トリガーは、 サブスクリプションではサポートされません。これらのトリガーを使用する場合、Content Engine の Enterprise Manager を使用してサブスクリプションを 作成することができます。さらに、Enterprise Manager または Content Engine を使用して公開要求イベントのサブスクリプションを作成できます。
ユーザーがドキュメントを追加した時に、作成イベントがトリガーされます。作成イベントを使用するサブスクリプションを作成すると、 ドキュメントが追加されるたびにワークフローが起動されます。
ユーザーがドキュメントをチェックアウトした時に、チェックアウト済みアイテムに対して予約オブジェクトが作成され、 作成イベントが再度トリガーされます。作成イベントを使用するサブスクリプションを作成すると、 ドキュメントがチェックアウトされるたびにワークフローが起動されます。
ユーザーがドキュメントをオブジェクト・ストアに追加した時に、チェックイン・イベントもトリガーされます。チェックイン・イベントを 使用するサブスクリプションを作成すると、ドキュメントが作成またはチェックインされるたびにワークフローが起動されます。
ユーザーがバージョン昇格アクションを使用してドキュメントを昇格した (つまり、ドキュメントがチェックアウトされなかった) 場合、 新しいメジャー・バージョン用の新しいオブジェクトが作成されます。作成イベントを使用するサブスクリプションを作成すると、 ドキュメントがこの方法で昇格されるたびにワークフローが起動されます。
サイトに FileNet P8 eForms アドオンがインストールされ、有効になっている場合、 エントリー・テンプレートを使用してフォーム・データを追加すると、上述の例に示されたドキュメントとまったく同様に処理されます。