構成例
このトピックでは、サイト管理者がサイト設定を行い、ユーザーがアプリケーションにログインする際に表示される内容をカスタマイズする方法について、例を示します。
エンド・ユーザーに対してマイ Workplace のみを表示する
アプリケーション内の特定のビューに対するアクセスを制限できます。特定のユーザーに一部のビューを表示し、その他のユーザーに別のビューを表示するようにアクセスを構成することもできます。代表的な使用方法としては、「マイ Workplace」ページを作成してから、エンド・ユーザーに「マイ Workplace」ページを通じてのみアプリケーションにアクセスさせる方法があります。
すべてのユーザーに対して、「マイ Workplace」ページ以外のすべてのビューを非表示にするには
- 「サイト設定」>「プライマリー・ビュー」に移動します。
- 「マイ Workplace」以外の各ビューについては、ページを「非表示」に設定します。
- 変更内容を保存し、サイト設定を終了します。
特定のユーザーに対して、「マイ Workplace」ページ以外のすべてのビューを非表示にするには
- すべてのビューに対するアクセス権を付与する必要のあるユーザーのみを含むアクセス・ロールを作成します。「アクセス・ロール設定」を参照してください。ロールには「すべてのビュー」などの名前を付けます。
- ドメインに、「マイ Workplace」ページへのアクセス権を付与する必要のあるユーザーを含むグループを作成します。グループに「ポータル・ユーザー」などの名前を付けます。
- 「ポータル・ユーザー」という名前のロールを作成します。
- 認証されたユーザーのグループなど、すべてのビューに対するアクセス権を付与する必要のあるユーザーを追加します。
- 「マイ Workplace」へのアクセス権のみ付与するグループ (「ポータル・ユーザー」) を追加します。「アクセス・ロールの選択」ページで、このグループを「アクセス拒否」に設定します。
- 「サイト設定」>「プライマリー・ビュー」に移動します。
- ポータル・ユーザー・グループにアクセスさせない各ビューに対して、(この例では) 「すべてのビュー」のアクセス・ロールを割り当てます。アクセス・ロールは「マイ Workplace」ビューに対して割り当てないでください。
- 変更内容を保存し、サイト設定を終了します。