ドキュメントを開くには、そのドキュメントのファイル名をダブルクリックします。さらに、Microsoft® Office アプリケーションや Outlook が、Integration for Microsoft Office や Application Integration を使用して IBM FileNet Workplace XT と統合されている場合、別の手順を使用してこれらのアプリケーション内からドキュメントを開くことができます。例えば、オブジェクト・ストアからドキュメントをチェックアウトする方法や、お気に入りのリストやチェックアウト・リストからドキュメントを選択する方法が利用できます。
統合 Office アプリケーションで Integration for Microsoft Office を使用している場合は、ファイル名をダブルクリックしてドキュメントを開くことができます。「IBM ECM」タブの下にある「開く」グループを使用することもできます。このグループには、ドキュメントを開く際に利用可能なアクションが含まれています。
次のいずれかのアクションを実行することにより、Application Integration を使用して Workplace XT と統合した Office アプリケーション内でドキュメントを開くことができます。
Outlook からドキュメントを参照して開くことができます。特定のドキュメント・バージョンを開くこともできます。送信する際に E メール・メッセージを追加するように要求される場合があります。その場合、E メールを送信した後に、オブジェクト・ストアにメッセージを追加します。Outlook アイテムは、E メールの追加後にシステムから自動的に削除される場合があります。これは、Application Integration のサイト設定または Application Integration BCS のサイト設定によって決まります。
ファイル・タイプはサイト設定で定義します。サイト設定では、Outlook でドキュメントを開いたり挿入したりした後に Workplace XT で表示されるファイルのタイプを指定します。これにより、統合したアプリケーションでドキュメントを追加したときに、Workplace XT で特定のファイル・タイプが正しく認識および表示されるようになります。
一部のファイル形式 (EXE ファイルや WAV ファイルなど) は、Office アプリケーションで正常に開くことができない場合があります。これらのファイルを正しく表示するには、「指定形式で開く: コピー」オプションを選択してファイルをローカルに保存してから、そのファイルを適切なアプリケーションで開きます。フォルダー名やセキュリティーなどのフォルダーのプロパティーは、ドキュメントを開くときに編集できますが、ドキュメントを追加するときは編集できません。
ドキュメントを開くには
Integration for Microsoft Office |
Application Integration |
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Office アプリケーション |
Outlook |
Office アプリケーション |
Outlook |
ドキュメントを右クリックし、ポップアップ・メニューから「開く」または「チェックアウトして開く」を選択することができます。 Office 2007 リボンの「IBM ECM」タブの下にある「開く」グループに移動して、ドキュメントを開くオプションを選択します。「最近のドキュメント」 で参照、検索、選択を行う方法や、「お気に入り」フォルダーや「マイ・チェックアウト」でドキュメントを指定する方法で、ドキュメントを開くことができます。 |
ドキュメントを右クリックし、「開く」を選択することができます。 「IBM ECM」メニューから「参照」をクリックして、「最近のドキュメント」からドキュメントを参照して選択し、開くドキュメントを選択します。あるいは、「お気に入り」フォルダーや「マイ・チェックアウト」からドキュメントを指定します。 |
「ドキュメントを開く」をクリックして、次のいずれかのアクションを実行します。
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「FileNet P8」または「IBM FileNet Workplace XT」メニューの「開く」をクリックします。 ドキュメントが保存されているオブジェクト・ストアおよびフォルダーを指定します。 ドキュメントを開く際の適切なタスクの選択については、「オブジェクトの選択」を参照してください。 |