Image Viewer のメイン・ツールバーには、イメージの表示と印刷、イメージへのアノテーションの追加、新規ウィンドウでのイメージの表示、ヘルプの表示に使用するボタンがあります。また、「省略」 ボタンと 「展開」 ボタンでメイン・ツールバーの表示と非表示を切り替えることもできます。
それぞれのツールバー・ボタンについて次に説明します。
注意: Image Viewer のツールバー・ボタンの中には、ショートカット・キーのあるものがあります。例えば、「選択領域をズーム」機能はショートカット・キー「a」で呼び出せます。CAPS LOCK キーがオン (大文字を選択) の場合でも、ショートカット・キーは有効です。ただし、SHIFT キーを押したままでショートカット・キーを押すと、ショートカット・キーが動作しないか、別の動作が実行されることがあります。
アイコン | ツール | 説明 |
---|---|---|
![]() |
「アノテーション・ツールバー」 | 「アノテーション・ツールバー」 ボタンは、アノテーション・ツールバーの表示と非表示の切り替えに使用します。アノテーションはイメージ・ドキュメントに追加されたテキストやグラフィックです、イメージ領域に注意を向けたり、承認スタンプを押したり、テキスト・メモを追加できます。詳細については、「アノテーションについて」を参照してください。 |
![]() |
印刷 | 「印刷」 ボタンは現在のイメージを印刷するために使用します。詳細については、「イメージの印刷」を参照してください。 |
![]() |
選択領域をズーム | 「選択領域をズーム」 ボタンはイメージの一部を矩形の形で拡大するために使用します。ドキュメントの一部を拡大するオプションのオン/オフを切り替えるには、「選択領域をズーム」 ボタンをクリックします。このオプションをオンにしてから、十字カーソルをドラッグして拡大する領域を選択します。指定した領域が拡大されてウィンドウいっぱいに表示されます。ボタンをもう一度クリックするか A キーを押すと、十字カーソルが消えて、パン・モードに戻ります。キーボード: a を押します。
イメージ全体が拡大されるので、イメージをスクロールまたはドラッグして他の部分を表示します。 表示を拡大しすぎた場合は、100% 表示に戻して領域を選択し直すか、ページ・ズームアウト アイコンを使用して徐々に縮小します。 |
![]() |
ページ・ズーム | 「ページ・ズーム」 ボタンをクリックすると、イメージのサイズが 25% ずつ大きくなります。キーボード: テンキーの + (プラス) 記号を押します。 |
![]() |
ページ・ズームアウト | 「ページ・ズームアウト」 ボタンをクリックすると、イメージのサイズが 25% ずつ小さくなります。キーボード: テンキーの - (マイナス) 記号を押します。 |
![]() |
拡大ウィンドウを表示 | 「拡大ウィンドウを表示」 ボタンをクリックすると、長方形のカーソルが現れて、イメージの一部を拡大する拡大レンズのようになります。イメージ上でカーソルを移動すると、長方形の領域が拡大され、それ以外の部分は普通に表示されます。キーボード: m を押します。 拡大ウィンドウのサイズを変更するには、テン・キーの + キーまたは - キーを押します。 倍率を変更するには、テン・キーの * キーまたは / キーを押すか、キーボードの ( キーまたは ) キーを押します。 拡大ウィンドウを閉じるには、ツールバー・ボタンをもう一度クリックします。 拡大した領域を別のウィンドウに表示するには、「拡大ウィンドウを表示」ボタンを右クリックします。イメージ上でカーソルを移動すると、カーソルが置かれた部分が拡大ウィンドウの中央に表示されます。カーソルが拡大ウィンドウに近付き過ぎた場合は、イメージを確認するためにウィンドウ・サイズと位置を調整する必要があります。 拡大ウィンドウの左側には、倍率を変更するためのスクロール・バーがあります。倍率の範囲は、メイン・ウィンドウに表示されているサイズの 2 倍から 25 倍までです。現在の倍率は拡大ウィンドウの下部に表示されます。 拡大ウィンドウでのイメージの表示が終了したら、拡大ウィンドウを閉じます。 |
![]() |
原寸大 | 「原寸大」 ボタンはイメージを実際のサイズで表示するために使用します。キーボード: z を押します。 |
![]() |
ウィンドウの幅に合わせる | 「ウィンドウ幅に合わせる」 ボタンは、イメージのサイズを調整して現在のウィンドウの幅に合わせるために使用します。サイズ調整後にイメージの高さが大きすぎてウィンドウに収まらない場合があります。ウィンドウに表示されない部分を確認するには、ウィンドウ右側のスクロール・バーまたは上/下矢印キーが使用できます。キーボード: F9 を押します。 |
![]() |
ウィンドウの高さに合わせる | 「ウィンドウの高さに合わせる」 ボタンは、イメージのサイズを調整してウィンドウの上部から下部までにぴったり収まるようにするために使用します。サイズ調整後にイメージの幅が大きすぎてウィンドウに収まらない場合があります。ウィンドウに表示されない部分を確認するには、ウィンドウ下部のスクロール・バーまたは左/右矢印キーを使用します。キーボード: F10 を押します。 |
![]() |
ウィンドウに合わせる | 「ウィンドウに合わせる」 ボタンは、イメージのサイズを調整してイメージ全体がウィンドウの上下左右方向にぴったり収まるようにするために使用します。キーボード: F11 を押します。 |
![]() |
時計回りに回転 | 「時計回りに回転」 ボタンはイメージを右に回転 (時計方向) するために使用します。キーボード: r を押します。 |
![]() |
反時計回りに回転 | 「反時計回りに回転」 ボタンはイメージを左に回転 (反時計方向) するために使用します。キーボード: l (L の小文字) を押します。 |
![]() |
180 度回転 | 「180°回転」 ボタンはイメージを 180°回転するために使用します。キーボード: r を 2 回押すか、l を 2 回押します。 |
![]() |
ミラー | 「ミラー」 ボタンはイメージを垂直軸に沿って反転するために使用します。 |
![]() |
上下反転 | 「上下反転」 ボタンはイメージを水平軸に沿って反転するために使用します。 |
![]() |
反転 | 「色の反転」 ボタンはイメージの色を反転するために使用します。キーボード: i を押します。 |
![]() |
ヘルプ | 「ヘルプ」 ボタンは Image Viewer のヘルプ・トピックを表示するために使用します。キーボード: F1 を押します。 |
![]() |
新規ウィンドウ | 「新規ウィンドウ」 ボタンは現在のイメージを別のウィンドウで表示するために使用します。新しいウィンドウを使用すると、ドキュメント・サイズとウィンドウ・サイズを更に制御できます。新しいウィンドウには、通常のボタンとメニューがすべて表示されます。新しいウィンドウで行った変更は、新しいウィンドウを閉じた後でメイン・ウィンドウで反映されます。キーボード: W を押します。 |
MMM | スクロール・バー | イメージが表示ウィンドウよりも大きい場合は、必要に応じてウィンドウの右または下にスクロール・バーが表示されます。イメージをドラッグして、隠れている部分を確認することもできます。スクロール・バーや矢印キーを使用するよりも、ドラッグした方が確認したい部分をすばやく表示できます。 |