下部のツールバー

Image Viewer ウィンドウの下部の行にはページング・スクロール・バーサムネール・ツールバーがあります。イメージ・プロパティーの表示イメージ品質の調整イメージ・ソースの指定に使用するボタンもあります。

Image Viewer のツールバー、ウィンドウの下部

マルチページ・ドキュメント

TIFF 形式では、マルチページ・ドキュメントを作成できます。プライマリーおよびセカンダリー・ファイルとしてイメージを含む複数コンテンツ・ドキュメントもマルチページ・ドキュメントとして Image Viewer に表示されます。複数のページがあるイメージを開くと、「ページング」スクロール・バーと「サムネール」スクロール・バーが表示され、ページをナビゲートできます。

注意:  Image Services ライブラリーに格納されているマルチページ TIFF にアクセスできる場合があります。Image Viewer では、マルチページ IS ドキュメント内にあるマルチページ TIFF はサポートしていません。単一 IS ドキュメント内にあるマルチページ TIFF、または単一ページ TIFF を含むマルチページ IS ドキュメントのみをサポートしています。

「ページング」スクロール・バー

「ページング」スクロール・バーを使用すると、マルチページ・イメージ内のページをスクロールできます。

ページ・ナビゲーター・バー

ボタン 動作
ページ表示

ファイルの最初のページに移動します。

サムネール表示

ファイルの最後のページに移動します。

2 ページ表示

前のページに移動します。

2 ページ表示

次のページに移動します。

2 ページ表示

スライダーをドラッグして目的のページを表示します。

「サムネール」ツールバー

Image Viewer ウィンドウ下部の「サムネール」ツールバー、サムネールおよびページの表示方法を選択できます。次の例は左側にサムネール、右側にイメージが表示され、「サムネール:左」 ボタンが選択されています。

「サムネール」ツールバーの例

サムネールが表示されている場合、「ページング」スクロール・バーを使用する代わりに「サムネール」スクロール・バーを使用して目的のページにナビゲートできます。表示するイメージのサムネールにスクロールしてから、サムネールをクリックすると、ページが表示されます。サムネールのスクロール・バーには、最初のサムネール・イメージおよび最後のサムネール・イメージにスキップするためのボタンがあります。

ボタン 表示内容 キー・コマンド
ページ表示

1 ページ表示します。サムネールは表示しません。

F2

サムネール表示

サムネールのみ表示します。ページを表示するには、サムネールをダブルクリックします。

F3

2 ページ表示

2 ページを横に並べて表示します。

F4

サムネール表示: 左

ページの左にサムネールを表示します。

F5

サムネール表示: 下

ページの下にサムネールを表示します。

F6

サムネール表示: 右

ページの右にサムネールを表示します。

F7

サムネール表示: 上

ページの上にサムネールを表示します。

F8

サムネールのみを表示している場合、イメージ全体を表示するにはサムネールをダブルクリックします。

キー・コマンド

前後のページまたはサムネールに移動するには、Page Down キーまたは Page Up キーを押します。サムネールのみを表示している場合は、矢印キーで前後のサムネールに移動できます。最初のページに移動するには Home キーを、最後のページに移動するには End キーを押します。

サムネールとイメージを表示しているウィンドウで、サムネールのスクロール・バーにフォーカスがある場合、矢印キーを押すと、メインウィンドウのイメージを変更せずにサムネールを素早くスクロールできます。イメージ・ウィンドウにフォーカスがあり、イメージがウィンドウよりも大きい場合、矢印キーを押すとイメージがスクロールします。Tab キーおよび Shift + Tab キーを使用して、サムネールとイメージの間でフォーカスを切り替えることができます。

イメージ・プロパティーの表示

「イメージ・プロパティー」 ボタンをクリックすると、ファイル名、ファイル・タイプ、イメージ・サイズを含む現在のイメージに関する情報を表示するウィンドウが開きます。

イメージ・ソース

イメージ・ソースはウィンドウの右下の角にある Content Engine または Image Services アイコンをクリックすると表示されます。Image Services ライブラリーに保管されているイメージはすべてのタイプのアノテーションをサポートするわけではありません。