ポップアップ・ウィンドウの最大数の設定
クライアント・ワークステーション上で開いているポップアップ・ウィンドウの数が多い上に、使用量が多く、セッション・タイムアウトが長いと、アプリケーション・サーバーの Java™ 仮想マシン (JVM) で使用されるメモリーの量が影響を受ける可能性があります。ポップアップ・ウィンドウは、ワークフロー・ステップの処理、eForms、検索ウィンドウ、確認プロンプトなどのアクションに使用されます。システム上のメモリー使用量が心配な場合は、アプリケーションが同時に開くことのできるポップアップ・ウィンドウの数を制限することができます。
ポップアップ・ウィンドウの最大数を設定するには
- テキスト・エディターを使用して、サーブレット記述子
(web.xml) ファイルを編集します。このファイルを、インストール場所とデプロイ場所の両方で編集する必要があります。
- 必要に応じて、popWindowIDCycleMax パラメーターの値を変更します。デフォルトでは、ポップアップ・ウィンドウの最大数は 5 です。ユーザーが同時に開く必要のあるポップアップ・ウィンドウの数に基づいて、数値を調整します。最大数の制限を無効にするには、「0」を入力します。
- ファイルを保存します。
- デプロイメントに WAR ファイルまたは EAR ファイルを使用している場合は、その WAR ファイル、または WAR ファイルと EAR ファイルの両方を
再作成してからアプリケーションを再デプロイする必要があります。これらのファイルを使用していない場合は、単にアプリケーション・サーバーを再始動してください。