検索作成プロセス

検索設計者は、ユーザーがどのような種類の検索を必要とするか判断する必要があります。

検索の作成には、以下のアクティビティーが含まれます。

アイコン アクティビティー 説明
 
Search Designer オプションの設定 これらのオプションで検索の動作が決まるため、検索を作成する前に、それらが正しく設定されていることを確認する必要があります。Search Designer を開始すると、オプションには毎回、元のデフォルトが設定されます。変更が適用されるのは、現行セッションのみです。
 
検索テンプレートまたは保管済み検索の選択 このドロップダウン・ボックスは、すべてのタブつきウィンドウの上部にありますが、最初に選択しておく必要があります。後で検索のタイプを変更すると、一部の作業のやり直しが必要になる場合があります。
オブジェクト・ストアの選択
オブジェクト・ストアの選択 検索するオブジェクト・ストアを 1 つ以上選択できます。Search Designer オプションでの選択項目により、すべてのオブジェクト・ストアのすべてのプロパティーが表示されるか、すべてのオブジェクト・ストアに共通するプロパティーのみが表示されるかが決まります。
オブジェクト・タイプの選択
オブジェクト・タイプの選択 チェック・ボックスを使用して、ドキュメント、フォルダー、またはカスタム・オブジェクトを選択できます。各メイン・オブジェクト・タイプにはサブクラスがある場合があり、サブクラスは下のグリッドで選択します。例えば、保管済み検索や公開テンプレートは、ドキュメントのタイプ (サブクラス) です。
サブフォルダーの選択
サブフォルダーの選択 オプションで、1 つ以上のサブフォルダーを選択し、オブジェクトを検索する際、指定されたフォルダーのみをシステムが検索するようにできます。
検索条件の入力
検索条件の入力 検索条件を入力するには、ビュープロパティー演算子、およびを選択するか (プロパティー検索の場合)、または単語と修飾子を選択します (コンテンツ検索の場合)。プロパティーは、システム値 (ドキュメント ID や入力日付など) とサイト特定のカスタム値 (名前やアカウント番号など) で構成されます。演算子は、プロパティーとその値の関係を規定します (例えば、日付が指定した値以上かどうかなど)。また、索引付きドキュメント内に出現する単語を検索したり、検索条件を満たすかどうかを判定する修飾子を選択したりできます。
結果のフォーマット
結果のフォーマット 結果のフォーマットは、表示するデータの選択、それらの配置方法とソート方法からなります。
検索の保存
検索の保存 (オブジェクト・ストアへの追加) 検索をオブジェクト・ストアに追加すると、ユーザーがそれを使用して、検索できるようになります。変更する場合は、オブジェクト・ストアからチェックアウトし、更新後、再度チェックインしてオブジェクト・ストアに戻します。保管済み検索または検索テンプレートは、検索がどこに保存されているかに関係なく、条件の一部として選択された任意のオブジェクト・ストアを検索できます。
検索のテスト
検索のテスト 検索をオブジェクト・ストアに追加した後、Search Designer 内でテストできます。また、Workplace XT 内でも検索をテストできます。