エンティティーに関連付けられた廃棄スケジュールが所定の目的に対応できないため、そのエンティティーに他の廃棄スケジュールを関連付ける場合があります。また、エンティティーがその親エンティティーの廃棄スケジュールを継承しており、後から親の廃棄スケジュールとは異なる廃棄スケジュールを関連付ける場合があります。さらに、後から既存の廃棄スケジュールをクリアする場合もあります。
適用対象のエンティティーが既にカットオフになっている場合に、異なる廃棄スケジュールを割り当てると、前の廃棄は変更されます。廃棄スイープでは、前の計算を破棄し、新しい廃棄スケジュールに基づいて再計算を行います。エンティティーへの新しい廃棄スケジュールの関連付けは、権限のあるユーザー (PRO 標準の場合はレコード・マネージャー、レコード管理者、レビューアー、DoD または Base の場合はレコード・マネージャー、レコード管理者) が実行できます。
異なる廃棄スケジュールを関連付ける際は、次の方法でスケジュールを子コンテナーに伝搬できます。
注: 親コンテナーから廃棄スケジュールを継承した子コンテナーに対して、同じスケジュールを明示的に再割り当てすると、継承に関する親と子のリンクが解除されます。このため親コンテナーへのスケジュールの割り当ての際、子コンテナーには新しいスケジュールは割り当てられません。
コンテナーに割り当てられている廃棄スケジュールを変更するには
注: デフォルトでは、選択した廃棄スケジュールに指定した廃棄権限が、コンテナーの廃棄権限として自動的に割り当てられます。選択したスケジュールに廃棄権限を設定していない場合は、コンテナーに設定した廃棄権限が適用されます。コンテナーの作成時に廃棄権限を設定したが、廃棄スケジュールを割り当てなかった場合、以前に設定した廃棄権限はスケジュールの廃棄権限に置き換えられます。
レコード・タイプに割り当てられている廃棄スケジュールを変更するには