更新設定

更新」サイト設定を使用すると、項目のキャッシュに古い情報が残っている場合でも、キャッシュを更新して、即座にシステム側に変更を反映できます。例えば、LDAP サーバーでユーザー表示名を変更した場合、または Enterprise Manager でプロパティーのラベルを変更した場合、適切なキャッシュを更新して、直ちに変更を有効にすることができます。

ユーザー表示名キャッシュ

このキャッシュには、ユーザーの表示名が保管されます。アプリケーションは受信した省略名 (tjones など) と表示名 (Tom Jones など) 間のマッピングを保持します。キャッシュされる名前の数が表示されます。

プロパティー名キャッシュ

アプリケーションは各プロパティーのローカライズ名を探索し、キャッシュします。キャッシュされるアイテムの数が表示されます。

クラス説明キャッシュ

アプリケーションはクラス・プロパティーの説明や選択リストをアプリケーション・レベルでキャッシュします。アプリケーション・キャッシュをクリアして、サーバーからの変更内容を反映するには、「クラス説明キャッシュを更新」をクリックします。セッション・キャッシュもクリアするには、アプリケーションからログアウトして、ログインし直す必要があります。

次の個所が該当します。

構成ファイル

構成ファイルを変更した場合、「構成ファイルの再ロード」 をクリックすると、すべての構成ファイルが再ロードされ、新しい情報をインポートできます。

警告:  構成ファイルの再ロードは、その変更内容を必ず使用する場合にだけ行ってください。例えば、拡張製品でベース Web アドレスが未指定の場合に、トラブルシューティングの困難な問題が発生する可能性があります。

アプリケーションのベース URL

Workplace のベース Web アドレスは、アプリケーションの拡張機能によって使用され、それぞれのアプリケーションにリンクされます。次に例を示します。

ベース Web アドレスは、アプリケーションがログイン後 (管理者が Application Engine をインストール後に、最初のブートストラップ設定を行ったとき) に受信する初回の Web アドレス・リクエストにより最初設定されます。

ベース Web アドレスは、次の条件で更新する必要があります。

アプリケーションのベース URL を構成するには

次のいずれかを行います。