設定
「ブートストラップ」ページの「設定」では、サイト設定ファイルの場所および FileNet P8 ドキュメントのサーバーの位置を指定します。ブートストラップの初期化では、オブジェクト・ストアの場所と設定名を入力する必要があります。
- 「オブジェクト・ストアの場所」 (カスタマイズの対象となります): 選択リストからオブジェクト・ストアを選択します。サイト設定ファイルが、このオブジェクト・ストアに保存されます。
注意: FileNet P8 Platform アプリケーションを実行するには、ユーザーにこのオブジェクト・ストアに対するアクセス権が必要です。
- 設定名: サイト設定を含むドキュメントの名前を入力します。
- ドキュメント・サーバー: www.ibm.com にあるオンラインのインフォメーション・センター
またはインストールおよびデプロイしたローカルのインフォメーション・センターにリンクできます。オンラインのインフォメーション・センターの場合、インターネット・アクセスが必要です。
詳細については、「Installing IBM FileNet P8 Platform documentation」を参照してください。
次のいずれかのオプションを選択します。
- オンラインのインフォメーション・センター (V 5.0) にリンクするには、以下のベース URL を使用します。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/p8docs/v5r0m0/topic/com.ibm.p8.xt.user.doc
- ローカルのインフォメーション・センターにリンクするには、以下のフォーマットでベース URL を入力します。
http://server-name[:port]/application-name/topic/com.ibm.p8.xt.user.doc
ここで
- server-name は、FileNet P8 Platform ドキュメントのインフォメーション・センターがインストールされているサーバーの名前です。
- port はオプションのポート番号です。
- application-name は、デプロイされている FileNet P8 ドキュメント・アプリケーションの名前です。
ローカルのインフォメーション・センターをインストールしている場合、アプリケーション名は通常 p8docs です。
- 「ISRA Interface Servlet の URL」。サイトが Image Services と統合している場合、ISRA Interface Servlet アプリケーションがインストールされているサーバーへの Web アドレス (URL) を、http://<ApplicationEngineISRAServlet server_name>:<non-SSL-port>/ApplicationEngineISRAServlet/ISRA の形式で入力してください。
注 Workplace XT が SSL 用に構成されている場合でも、ISRA Interface Servlet URL には、必ず非 SSL ポートを使用してください。
警告: 拡張製品または別のカスタム・アプリケーションをインストール後にこれらのユーザー設定を変更した場合、カスタム・アプリケーションによる bootstrap.properties ファイルへのアクセスで使用される場所に、更新された bootstrap.properties ファイルをコピーする必要があります。
注
- Web ファーム内のサーバーでは、同じオブジェクト・ストアおよび設定名を使用することで、1 つの Web サイトおよび共有設定がサポートされます。
- ブートストラップ設定は、bootstrap.properties ファイルとして、アプリケーション・サーバーごとに別個に保管されます。
- 現在のバージョンの設定ファイル (XML 形式) は、選択したオブジェクト・ストアのルート・フォルダーにある /Preferences フォルダーに保存されます。/Preferences フォルダーは、クライアント・アプリケーションのユーザーには見えません。
設定ファイルの移動やすべての設定の再初期化の操作を行うこともできます。