オブジェクト・ストアの「マガジン・ビュー」設定では、リスト・ビューが「マガジン」モードに設定されている場合にドキュメントのリストがどのように表示されるかを決定します。
注
「デフォルトのリスト・ビュー」ユーザー表示サイト設定が「マガジン」に設定されている場合、各ドキュメント・リストでは、リスト・ビューの行を 2 行使用して、1 つの行にはタイトル (または他のプロパティー)、もう 1 つの行には、選択したプロパティーに基づく説明が表示されます。「ドキュメント名」プロパティーは、最初の行に表示されるプロパティー値 (デフォルトでは「ドキュメント・タイトル」) を指定します。
「マガジン・ビュー」設定では、以下で説明するように、「フィールド」設定および「フォーマット」設定を使用して 2 番目の行に表示される説明を構築します。説明は、プロパティー値をフレーズに組み込んで構築します。フレーズを入力し、最大 4 つのプロパティーを選択します。
それぞれのフィールド {n} の設定で、説明に表示する特定のプロパティーを選択できます。アスタリスク (*) の付いたプロパティー名は、システム定義のプロパティーで、すべてのドキュメントで利用可能です。他のプロパティー名は、特定のドキュメント・クラスに対して定義されており、すべてのドキュメントで利用可能とは限りません。ラベルをカスタマイズしている場合、カスタム・ラベルはデフォルト・ラベルの右側に括弧付きで表示されます。
「フォーマット」フィールドは、マガジン・ビューでドキュメント名の下に表示されるテキストおよびプロパティーを定義します。このフィールドは、割り当てたフィールド番号によって参照されます。例えば、{0} はフィールド {0} に対して定義されたプロパティーの値を挿入します。
デフォルトでは、「フォーマット」の説明は以下の通りです。
作成者 {0}、最終変更者 {1} ({2})
「フォーマット」テキストが以下の場合、
作成者 {0}、最終変更者 {1} ({2})
フィールド 0 は「作成者」、フィールド 1 は「最終変更者」、フィールド 2 は「最終変更日」を表します。ドキュメントの「作成者」が bswan、「最終変更者」が bswan、「最終変更日」が 3/01/05 10:00:04 の場合、説明は以下のようになります。
作成者 bswan、最終変更者 bswan (3/01/05 10:00:04)
フレーズには最大 4 つのプロパティーを含めることができます。
注意: ドキュメントが、「ドキュメント名」設定で選択されたプロパティーを含まないドキュメント・クラスに属する場合、マガジン・ビューの最初の行には 「未定義」と表示されます。最適な結果を得るには、システム・プロパティー (プルダウン・リストでアスタリスクで示される) か、すべてのドキュメント・クラスに含まれるプロパティーを使用します。