既存のワークスペースのマイグレーション

  1. Host Access Transformation Services を開始すると (「スタート」>「プログラム」> 「IBM Software Development Platform」>「Host Access Transformation Services」)、 セッションに使用するワークスペースを指定するプロンプトが出されます。このウィンドウで、 ワークスペースのディレクトリーの場所 (V5.1.2 以降) を指定してください。
    注: より新しいバージョンの製品で 既存のワークスペースを開くと、プロジェクトに変更が加えられ、 それらのワークスペースを旧バージョンの製品で開くことができなくなります。既存のワークスペースをバックアップすることをお勧めします。 あるいは、プロジェクト交換ファイルを作成して、 新しい製品にインポートします。これを行うには、「ファイル」>「インポート...」に進みます。 結果の「インポート」ダイアログで、「その他」を展開し、 「プロジェクト交換」を選択します。
  2. 新規ワークスペース・フォーマットに変換するかどうかを確認するプロンプトが出されたら、「OK」をクリックします。

プロジェクトが自動的にマイグレーションされるのを、進行標識によって確認できます。ワークスペースのマイグレーション中に、以下のメッセージが表示される場合があります。

ワークベンチ・レイアウトを復元できませんでした。理由: ワークベンチの復元中に問題が発生しました。

このエラー・メッセージは、成功したワークスペースのマイグレーションにはまったく影響しません。 ワークスペースのマイグレーションが完了したら、ウィンドウ」>「パースペクティブのリセット」をクリックして、手動でパースペクティブをリセットできます。

ワークスペースのマイグレーションが完了したら、 個々の WebFacing プロジェクトをマイグレーションする必要があります。これを行うには、WebFacing パースペクティブがまだ開いていなければ、「ウィンドウ」「パースペクティブを開く」「その他」に進み、「パースペクティブを開く」ウィザードから WebFacing を選択することによってパースペクティブを開きます。WebFacing パースペクティブ内で「WebFacing プロジェクト・エクスプローラー」ビューが開かれたら、 マイグレーションするプロジェクトを右クリックし、「マイグレーション」「WebFacing プロジェクト」を選択します。