WebFacing プロジェクトのマイグレーション

IBM® WebFacing Tool は、バージョン 7.0 までは IBM WebSphere® Development Studio Client for iSeries® の一部でした。バージョン 7.1 から、このツールは Host Access Transformation Services の一部になりました。この文書においては、 IBM WebFacing Tool のみについて言及し、この中に含まれる製品については言及しません。

この情報では、これまでのバージョンの IBM WebFacing Tool から WebFacing プロジェクトをマイグレーションする方法について説明します。マイグレーションは、V5.1.2 以降に対してサポートされます。

マイグレーションは、リリースごとに基本テクノロジーが変わるため、頻繁に行う必要があります。 例えば、Web アプリケーションのディレクトリー構造で標準が新しくなると、リリース間でプロジェクトの再編成が必要になることがあります。

一般に、マイグレーションはシームレスで、意識されることがありません。 既存のワークスペースを使用して、新しいソフトウェアのバージョンでプロジェクトの処理を続行するだけです。

カスタマイズに関連するいくつかの特殊なケースでは、 さらに手動ステップが必要になる場合があります。この情報については、 このマイグレーション・ガイドの中で説明しています。

README ファイルには、前提条件に関する情報、製品の制限事項、および本書には記載されていない情報が含まれています。 Host Access Transformation Services のインストールについては、「インストール・ガイド」を参照してください。