DSPSIZ

カテゴリー
画面ビルド
追加情報
WebFacing は、指定のレコードを単一画面サイズにのみ変換します。デフォルトでは、それが 1 次画面サイズとなります。すなわち、DSPSIZ キーワードの最初のパラメーターです。これは、無条件 DSPMOD キーワードによって変更することができます。しかし、条件付き DSPMOD キーワードの場合には、2 次画面サイズが必要とする場合に、IDE 内の「Web 設定」ビューを使用して、あるいは CODE Designer 内のレコードの「Web 設定値」ページでそれを指定することができます。
WebFacing Tool は システム/38™ の DDS をサポートしていません。 i5/OS® は以下のディスプレイ・サイズをサポートします。
  • *DS3 - 24x80
  • *DS4 - 27x132
システム/38 はさらに次の 2 つのディスプレイ・サイズをサポートしています。
  • *DS1 - コンソール
  • *DS2 - 12x80
WebSphere® Development Studio Client for iSeries® V6.0 より前では、フィールドに複数の位置が含まれている場合には、 *DS3 または *DS4 位置が変換で使用されていました。以下の例には、定数 (テキスト定数) が含まれます。これは、ディスプレイの最下行で定義されます。
     A                                      DSPSIZ(*DS2 *DS3)
     A          R RECORD1
     A                                 12  1'テキスト定数'
     A  *DS3                           24  1 
このソースを変換し、*DS3 ディスプレイ・サイズをターゲットにした場合には、V6.0 より前では、定数は 24 行目に表示されます。現行では 12 行目に表示されます。現行の構文解析プログラムは、DSPSIZ キーワードから *DS2 パラメーターを除去し、*DS3 がプライマリー・ディスプレイ・サイズであることが前提となります。したがって、これは定数の定義行の位置を使用します。つまり、12, 1 です。