表示される情報の説明
「ファイル転送ログ」ページには、システムの xferlog ログが表示されます。
ログは日時の降順で表示されます。(最新の行が先頭に表示されます)
各表示行の左にあるのは、表示情報における行の相対位置です。(ファイル内の特定の行にスキップするときに
使用されます)
FTP を使用してファイルがシステムにコピーされるか、または
システムからファイルがコピーされると、システムは必ず xferlog ログに
エントリーを保管します。
各エントリーには以下の情報が含まれています。
- ファイル転送の日付と時刻
- ファイル転送の所要時間 (秒単位)
- ファイル転送を開始したリモート・ホストの IP アドレス
- ファイルのサイズ
- ファイルの名前
- 転送タイプ
- 'a' - ASCII/ テキスト
- 'b' - バイナリー
- 転送中に実行されたすべての特殊プロセス
- 'C' - ファイルが圧縮された
- 'U' - ファイルが圧縮されなかった
- 'T' - ファイルに対して tar が実行された
- '_' - 特殊プロセスは実行されなかった
- 転送方向 (インバウンドの場合は i、アウトバウンドの場合は o)
- ユーザーが使用したログイン方法
- 'a' - 匿名ゲスト・ユーザー
- 'g' - 認証済みゲスト・ユーザー
- 'r' - 認証済み実ユーザー
- 転送を実行したユーザーの名前
- 転送を実行したサービスの名前 (一般には FTP)
- 認証方法 (通常は '0')
- 認証済みユーザー名 (一般には '*')
ログのナビゲートおよび検索方法
ログの経過時間やログ・アクティビティーの量によっては、表示されているログ・ファイルが大規模なものに
なることがあります。「ファイル転送ログ」パネルは、ファイルの行を 1 回に 1000 行ずつ表示し、
大規模なファイルをナビゲートするツールを提供しています。
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このボタンをクリックして、ログ・ファイルの前の 1000 行を表示します。 |
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このボタンをクリックして、ログ・ファイルの 次の 1000 行を表示します。 |
次の行へジャンプ: |
行にスキップするには、入力フィールドに行番号を入力して、
を選択してください。
指定された行の左にある行数とともに、
指定された行を含むログ・ファイルのセクションが表示されます。 |
注:
- ブラウザーの検索機能を使用して、表示されているログ・ファイル情報の特定のテキストを検索することが
できます。検索機能は、ログ全体を検索するわけではなく、表示されているログ・ファイルのセクションのみを
検索します。
- 要求されたファイルは、ファイルの表示を初めて要求したときに取り込まれます。現在のログ・ファイルの内容で
表示情報を最新表示にするには、ナビゲーション・フレームの「ファイル転送ログ」メニュー項目を選択して
ファイルの表示を再要求してください。