公開証明書要求の作成のヘルプ
「公開証明書要求の作成」ページでは、新しい証明書の要求を作成することにより、 公開署名証明書 (認証局 (CA) により署名されたもの) を追加するプロセスを開始することができます。 要求を CA に送信してください。 CA が新しい証明書を返信してきます。 「署名証明書をデータベースに追加」機能を使用して証明書をデータベースに追加できます。
証明書を受け取ると、IBM HTTP Server はサーバーとネットワーク・クライアントの間の 安全な (HTTP-S) 接続をサポートするために公開署名証明書を使用できます。
注: CA によって署名された証明書を追加するには、CA からの CA 証明書 (ルート証明書 またはルート鍵とも呼ばれます) が SSL データベースに含まれていなければなりません。
証明書要求を作成するには、要求された情報を入力して「サブミット」を選択します。
鍵ラベル | データベースで鍵と証明書を識別する名前 (ラベル)。(例: my public certificate) この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
鍵バージョン | 鍵のバージョン。(推奨値は X509V3 です) この値は、使用可能な鍵バージョンを、表示されるドロップダウン・リストから 1 つ 選択することによって設定されます。 |
鍵サイズ | 鍵のサイズ。 この値は、使用可能な鍵サイズを、表示されるドロップダウン・リストから 1 つ 選択することによって設定されます。 |
名称 | 証明書を所有するシステムを識別するために使用される名前。 これは、たとえばシステムの全ホスト名 (例 www.myserver.com) になります。 この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
組織 | 証明書を所有する組織を識別するために使用される名前。 会社名 (My Company Name) など、組織を識別するための任意の名前を使用することができます。 この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
部門 | (オプション) 証明書を所有する組織をより詳細に識別するために使用される名前。 部門名を識別するための任意の名前を使用することができます。 この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
住所 | (オプション) 証明書を所有する組織の所在地を識別するために使用される名前。 市区町村名や地区名などの任意の名前を使用できます。 この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
都道府県 | (オプション) 証明書を所有する組織がある都道府県などの名前。 この値は 64 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 注: 一部の CA にはこのフィールドは必須です。 |
郵便番号 | (オプション) 証明書を所有する組織の郵便番号。 この値は 16 文字までの任意のテキスト・ストリングです。 |
国 | 証明書を所有する組織がある国の名前。 この値は自分の国を表す 2 文字の国コード (ISO 形式) です。(例: アメリカ合衆国の場合は US) |
証明書には、証明書を発行して、それを現在所有しているエンティティー (権限者) を 識別する情報が含まれています。 「名称」はその権限者 (自分の会社など) の名前です。 「組織」および「部門」は、証明書の所有者に関する詳細を提供するために使用されます。 「住所」、「都道府県」、「郵便番号」、および「国」は、 証明書の所有者の所在地を識別するために使用されます。
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このボタンをクリックして、公開署名証明書の要求を作成します。 この要求を、証明書を取得するために CA に転送します。 「公開証明書要求」ページが表示され、そこに証明書を取得するために CA に送信する必要のある要求が 示されます。 表示される要求は暗号化およびエンコードされます。(正確なデータを CA に転送してください) |
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このボタンをクリックして、ページ上のすべての入力フィールドをクリアします。 |
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このボタンをクリックして、新しい公開署名証明書要求の作成を取り消し、 「SSL データベース編集」ページに戻ります。 |