構成のバックアップのヘルプ
注: この操作によって、システム・ユーザー定義 (名前、パスワードなど) は保管されますが、 システム・ユーザーのホーム・ディレクトリーの内容 (例: インストール済みデータなど) は 保管されません。 この情報のバックアップを行うには、 「ユーザーのディレクトリーのバックアップ」機能を使用してください。 この 2 つの機能を組み合わせることによって、すべてのシステム情報 (構成設定およびユーザー・データ) の バックアップ (および、その後のリストア) を行うことができます。
構成バックアップ・ファイルはシステムに予約されたファイル・システムに保管されます。 システム上に一度に保持される構成バックアップ・ファイルは 1 つだけです。 システム構成バックアップ操作が実行されると、必ず、構成バックアップファイルの内容が 置き換えられます。 「構成のバックアップ」ページには、ファイルの作成日時を含む、 現在システム上にある構成バックアップ・ファイルの状況が表示されます。
システム上の既存の構成バックアップ・ファイルは、ネットワーク内の他のどのシステムにも コピーできます。(ファイル転送を実行するには FTP を使用します) これにより、システムが破損したときにバックアップ情報が失われないようにすることが できるだけでなく、(リモート・サーバー上の複数のファイルにある) バックアップ情報の 複数のバージョンを保持できます。 IBM では、データを安全に保持するために、構成バックアップ情報をリモート・サーバー上に 保管することを強くお勧めします。
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このボタンをクリックして、現在のシステム構成のバックアップを行い、それをシステム上の 構成バックアップ・ファイルに保管します。 |
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このボタンをクリックして、「構成コピーをサーバーにバックアップ」ページを表示します。 このページを使用して、既存の構成バックアップ・ファイルをネットワーク内の 別のサーバーにコピーできます。 |