Rational Data Architect のベータ製品を Windows からアンインストールするには、以下のようにします。
/opt/IBM/Rational/RDA/V6.1/rationalsdp.bin -clean
Rational Data Architect のベータ製品を Linux からアンインストールするには、以下のようにします。
* Microsoft SQL Server 2005 はこの製品で正式にはサポートされていませんが、以下の手順を実行することによって SQL Server 2005 JDBC Driver を使用すれば、SQL Server 2005 データベースに接続できます。
C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver¥sqljdbc_1.0¥enu¥sqljdbc.jar
です。com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver
クラスを指定します。jdbc:sqlserver://YourHostName;databaseName=dbName
を指定します。Rational Data Architect は、IBM Rational ClearCase Remote Client Adapter と IBM Rational ClearCase LT をサポートしています。ClearCase LT には、開発チームが共有リポジトリーでリソースを処理するための各種サービスが用意されています。
ClearCase LT をインストールするための詳細については、ランチパッドからアクセスできるテクニカル・ノートを参照してください。ClearCase Remote Client Adapter をインストールするための詳細については、Rational Data Architect をインストールしてから、ツールバーの「ヘルプ」 > 「ヘルプ目次」を選択して、「Rational Data Architect でデータ・プロジェクトを共有するためのサポート」というトピックを検索してください。
Rational Data Architect がサポートしているオブジェクトを以下の 2 つの表にまとめます。「あり」は、サポートされているという意味です。「なし」は、一部または全部の機能が使用不可だという意味です。「このデータ・ソースには該当しない」は、そのデータ・ソースがそのオブジェクトをサポートしていないという意味です。
オブジェクト | Universal Database | zSeries | iSeries | Derby | Oracle | SQL Server | Sybase | Informix |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
表 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
表パーティション・キー | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
ビュー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
別名 | あり | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
マテリアライズ照会表 | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
ニックネーム | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ユーザー定義タイプ - DISTINCT | あり | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
ユーザー定義タイプ - 構造化 | あり | なし | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
シーケンス | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
プロシージャー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ユーザー定義関数 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
メソッド | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
RoutineResultTable | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
RoutineResultTable パラメーター | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
リモート・サーバー | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ストレージ | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
オブジェクト | Universal Database | zSeries | iSeries | Derby | Oracle | SQL Server | Sybase | Informix |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スキーマ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
表 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ビュー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
別名 | あり | あり | あり | なし | あり | なし | なし | なし |
マテリアライズ照会表 | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
ニックネーム | あり | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** | このデータ・ソースには該当しない** |
ユーザー定義タイプ - DISTINCT | あり | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり |
ユーザー定義タイプ - 構造化 | あり | なし | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
シーケンス | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
プロシージャー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ユーザー定義関数 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
メソッド | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
RoutineResultTable | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし | あり |
RoutineResultTable パラメーター | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
従属関係制約 | あり | あり | あり | なし | なし | なし | なし | あり |
従属関係トリガー | あり | なし | あり | なし | あり | あり | あり | なし |
従属関係ルーチン | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | なし |
従属関係ビュー | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり |
従属関係マテリアライズ照会表 | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
従属関係シーケンス | なし | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
ストレージ・パーティション・グループ | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ストレージ・グループ | このデータ・ソースには該当しない | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ストレージ・パーティション | あり | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ストレージ表スペース | あり | あり | なし | このデータ・ソースには該当しない | あり | なし | なし | なし |
ストレージ表スペース・コンテナー/ボリューム | あり | あり | なし | このデータ・ソースには該当しない | あり | なし | なし | なし |
ストレージ表スペースと表の関係 | あり | あり | なし | このデータ・ソースには該当しない | あり | なし | なし | なし |
ストレージ表スペースとマテリアライズ照会表の関係 | あり | あり | なし | このデータ・ソースには該当しない | あり (マテリアライズ・ビュー) | なし | なし | なし |
ストレージ・バッファー・プール | あり | あり | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない | このデータ・ソースには該当しない |
ストレージ・パーティション・キー | あり | あり | なし | このデータ・ソースには該当しない | あり | なし | なし | なし |
リフレッシュ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
フィルター | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
** Websphere Information Integrator を使用すれば、Websphere Information Integrator がサポートしているすべてのリレーショナル・データ・ソースからのメタデータのリバース・エンジニアリングを行えます。
現時点での既知の制限、問題、対処方法を以下にまとめます。Rational Data Architect のサポート Web サイトにも、この文書の変更内容や、この文書の作成後に明らかになった既知の制限と対処方法を記述したテクニカル・ノートやサービス・フラッシュが用意されています。Rational のサポート Web サイトのアドレスは、www.ibm.com/software/data/integration/rda/support/ です。
Linux または Windows で RDA を使用する場合に、DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows バージョン 8.2 フィックスパック 11 以降以外を使用していると、旧リリースの JDK の問題によって ODBC データ・ソースに接続できないことがあります。
この問題に対処するには、SQL エディターで DDL ステートメントを変更してからデプロイします。
zSeries バージョン 8 互換モード・データベースのみ: 索引パーティションについては、パーティション・オプション (「パーティションの使用」) がサポートされていません。索引定義については、「ストレージ・グループ」オプションを常に使用します。
DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows および zSeries のみ: デフォルトでは、終止符はセミコロン (";") という前提でパーサーが機能します。ファイルで別の終止符文字を使用している場合は、DDL ファイルの最初の行に以下のステートメントを組み込む必要があります。
-- <ScriptOptions statementTerminator="@" />
この場合、"@"
は、DDL ファイルで使用している終止符文字です。
以下の DDL ステートメントには制限があります。
ステートメント | 制限 |
---|---|
ALTER TABLE | 以下の変更操作はサポートされていません。
|
SET CURRENT SQLID | サポートされている操作: SET CURRENT SQLID = string-constant |
SET SCHEMA | サポートされている操作: SET SCHEMA = schema-name、SET SCHEMA = string-constant |
影響の分析中に製品がシャットダウンする場合があります。具体的には、影響の分析中に進行状況ダイアログや進行状況表示バーを移動したり最小化したりすると、この現象が起きます。この問題を回避するには、影響の分析中に進行状況ダイアログや進行状況表示バーを移動したり最小化したりしないこと、影響の分析を実行する前にすべての作業を保管することが必要です。
Linux オペレーティング・システムでは、Rational Data Architect 製品の外部 (DB2 Universal Database のコントロール・センターやコマンド行など) で ODBC というラッパー名の ODBC ラッパーを作成した場合以外は、ODBC データ・ソースの「未定義リモート・サーバー」が表示されません。ラッパーに ODBC という名前を付けることによって、そのラッパーがディスカバーされるようにする必要があります。Linux オペレーティング・システムでは、MODULE ラッパー・オプションを使用してラッパーを定義します。例えば、以下のようにします。
CREATE WRAPPER odbc LIBRARY 'libdb2rcodbc.so' OPTIONS (MODULE '/usr/lib/odbc.so')
この例の MODULE '/usr/lib/odbc.so' は、ODBC ドライバー・マネージャーを含んだライブラリーの絶対パスです。
オブジェクトを作成するときに、オブジェクト名に引用符を使用しないでください。引用符で区切られているオブジェクト名は機能しません。以下の例は、現時点でサポートされていません。
"""PROCEDURE""" """TABLE""" """SCHEMA"""."""PROCEDURE"""
現在の構成にエラーが含まれているので、この操作を実行すると、予期しない結果になる可能性があります。(The current configuration contains errors and this operation can have unpredictable results.)この警告は、無視してもかまいません。
さまざまなソースからの情報を統合する方法については、http://www.ibm.com/software/data/integration/ を参照してください。
他の Rational 製品の情報については、http://www.ibm.com/software/rational/ を参照してください。
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本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
IBM、DB2 Universal Database、Cloudscape、Rational、および zSeries は、IBM Corporation の商標です。
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他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。