IBM Secure Diagnostic Data Upload Utilityを使用する

IBM Secure Diagnostic Data Upload UtilityはIBMサポートのFTPサーバーにファイルをアップロードします。アップロードは平行して行われ、オンライン圧縮と暗号化のアップロード・オプションが利用できます。

アップロード情報

全てのアップロードは識別される必要があります。問題番号(PMR)のため、あるいはハードウェア問題番号(RCMS)のためのデータをアップロードできます。 IBM Secure Diagnostic Data Upload Utilityは選択されたプロジェクトのためのデータもアップロードできます。

種別を選択し、その下のフィールドに番号を入力します。もし番号のフォーマットが不明瞭な場合、マウスを番号フィールドの上にあわせて下さい。ツールが番号に関する情報を表示します。

アップロード・オプション

圧縮が選択された場合、データはGzip方式で圧縮されます。暗号化が選択された場合、データは128ビット鍵を用いたAESで暗号化されます。鍵は鍵長2048ビットのRSA暗号化方式で交換されます。

圧縮と暗号化はオンデマンドで実施されます。 IBM Secure Diagnostic Data Upload Utility は一時ファイルにデータを書き出しません。

メールによる通知

データがECuRepデータストアに保管された際にメールを受信するためのemailアドレスを入力します。emailアドレスのみ指定可能です。通常の名前は使えません。

転送リスト

転送するファイルの選択するために "ファイルの追加" ボタンを使用します。1度の転送で最大12個のファイルを指定できます。別のディレクトリーに保管されていた場合でも、同じ名前のファイルはサポートしません。

転送リストから全ファイルを除去するために"リストの削除"ボタンを使用し、リストから選択したファイルを除去するために"ファイル削除"ボタンを使用します。