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管理およびプログラミングの手引き

enable_column

目的

データベースに接続して XML 列を使用可能にし、そこに XML エクステンダー UDT を含めることができるようにします。 XML エクステンダーは列を使用可能にする時に以下のタスクを行います。

構文
enable_column
>>-dxxadm--enable_column--db_name--tab_name--column_name--DAD_file-->
 
>----+-----------------+---+-------------------+---------------->
     '--t--tablespace--'   '--v--default_view--'
 
>-----+--------------+---+------------+---+---------------+----><
      '--r--root_id--'   '--l--login--'   '--p--password--'
 

パラメーター

表 16. enable_column のパラメーター
パラメーター 説明
db_name XML データが存在するデータベースの名前。
tab_name XML 列が存在する表の名前。
column_name XML 列の名前。
DAD_file XML 文書を XML 列およびサイド表にマップする DAD ファイルの名前。
-t tablespace 任意指定であり、XML 列に関連したサイド表を含む、表スペース。 これを指定しない場合、デフォルトの表スペースが使用されます。
-v default_view XML 列とサイド表を結合する、任意指定のデフォルト・ビューの名前。
-r root_id 表テーブルの root_id として使用される、XML 列表内の基本キーの名前。 root_id は任意指定です。
-l login 指定した場合にデータベースへの接続に使用される、任意指定のユーザー ID。 指定しない場合、現行のユーザー ID が使用されます。
-p password 指定した場合にデータベースへの接続に使用される、任意指定のパスワード。 指定しない場合、現行のパスワードが使用されます。

以下の例では、XML 列が使用可能にされます。

dxxadm enable_column SALES_DB SALES_TAB ORDER -v sales_order_view -r INVOICE_NUMBER


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