目的
データベースに接続して XML 列を使用可能にし、そこに XML エクステンダー UDT を含めることができるようにします。 XML エクステンダーは列を使用可能にする時に以下のタスクを行います。
構文
enable_column |
---|
>>-dxxadm--enable_column--db_name--tab_name--column_name--DAD_file--> >----+-----------------+---+-------------------+----------------> '--t--tablespace--' '--v--default_view--' >-----+--------------+---+------------+---+---------------+---->< '--r--root_id--' '--l--login--' '--p--password--' |
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
db_name | XML データが存在するデータベースの名前。 |
tab_name | XML 列が存在する表の名前。 |
column_name | XML 列の名前。 |
DAD_file | XML 文書を XML 列およびサイド表にマップする DAD ファイルの名前。 |
-t tablespace | 任意指定であり、XML 列に関連したサイド表を含む、表スペース。 これを指定しない場合、デフォルトの表スペースが使用されます。 |
-v default_view | XML 列とサイド表を結合する、任意指定のデフォルト・ビューの名前。 |
-r root_id | 表テーブルの root_id として使用される、XML 列表内の基本キーの名前。 root_id は任意指定です。 |
-l login | 指定した場合にデータベースへの接続に使用される、任意指定のユーザー ID。 指定しない場合、現行のユーザー ID が使用されます。 |
-p password | 指定した場合にデータベースへの接続に使用される、任意指定のパスワード。 指定しない場合、現行のパスワードが使用されます。 |
例
以下の例では、XML 列が使用可能にされます。
dxxadm enable_column SALES_DB SALES_TAB ORDER -v sales_order_view -r INVOICE_NUMBER