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管理およびプログラミングの手引き

XMLFileFromVarchar()

目的

XML 文書をメモリーから VARCHAR として読み取り、それを外部サーバー・ファイルに書き込んで、 ファイル名およびパスを XMLFILE タイプで戻します。

構文
XMLFileFromVarchar
>>-XMLFileFromVarchar--(--buffer--,--fileName--)---------------><
 

パラメーター

表 24. XMLFileFromVarchar パラメーター
パラメーター データ・タイプ 説明
buffer VARCHAR(3K) メモリー・バッファー。
fileName VARCHAR(512) 完全修飾のサーバー・ファイル名。

戻りタイプ

XMLFILE

以下の例では、XML 文書をメモリーから VARCHAR として読み取り、 それを外部サーバー・ファイルに書き込んで、 ファイル名およびパスを XMLFILE タイプとして XML 列に挿入します。

EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION;
     	struct {	short len; char data[3000]; } xml_buff;
EXEC SQL END DECLARE SECTION;
 
EXEC SQL INSERT INTO sales_tab(ID, NAME, ORDER)
  VALUES('1234', 'Sriram Srinivasan',
	       XMLFileFromVarchar(:xml_buf, 'c:\dxx\samples\cmd\getstart.xml'))

SALES_TAB 表の列 ORDER は、XMLFILE タイプとして定義されます。 上記の例は、バッファー内に XML 文書があれば、 それをサーバー・ファイルに保管できることを示しています。


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