DTD を使用して XML 列内または XML コレクション内の XML データを妥当性検査できます。 DTD は XML 列の妥当性検査を行います。 また、XML 構造化検索およびコレクションの合成と分解に使われる DAD を定義するためにも使用されます。
すべての DTD は DTD リポジトリー (つまり DTD_REF という DB2 表) に保管されます。 これには db2xml というスキーマ名があります。 DTD_REF 表内のそれぞれの DTD には、一意的な識別子があります。 あるデータベースを XML に関して使用可能にすると、XML エクステンダーは DTD_REF 表を作成します。
DTD の使用方法について、 詳しくは XML 列について計画する および XML コレクションについて計画するを参照してください。
DTD を挿入するには、DB2 コマンド・シェルまたは管理ウィザードのいずれも使用できます。