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管理およびプログラミングの手引き

セットアップ

この項では、XML エクステンダーで使用できるようデータベースを準備します。 以下のことを行います。

  1. データベースを作成する
  2. データベースを使用可能にする

データベースの作成

この節では、コマンドを使用してデータベースをセットアップします。 このコマンドは、サンプルのデータベースを作成して、それに接続し、 データを保持するための表を作成して、データを挿入します。

データベースを作成するには、以下のように行います。

  1. DXX_INSTALL\samples\cmd ディレクトリーに変更します。 ここで、DXX_INSTALL は XML エクステンダーをインストールしたドライブおよびディレクトリーです。 この演習ではディレクトリーとして c:\dxx を使用します。 別のドライブおよびディレクトリーを使用する場合、この値を変更してください。
  2. Windows NT の「スタート」メニューから「DB2 コマンド・ウィンドウ (DB2 Command Window)」をオープンするか、 または Windows NT のコマンド・プロンプトに以下のコマンドを入力します。

    DB2CMD
    
  3. DB2 コマンド・ウィンドウから、以下のコマンドを実行します。

    getstart_db.cmd
    

データベースの使用可能化

XML 情報をデータベースに保管するには、それを XML エクステンダーに関して使用可能にしなければなりません。 データベースを XML に関して使用可能にするとき、XML エクステンダーは以下の事柄を行います。

データベースを XML に関して使用可能にするには、以下のように行います。

DB2 コマンド・ウィンドウから以下のスクリプトを実行して、 SALES_DB データベースを使用可能にします。

getstart_prep.cmd

このスクリプトは、データベースを XML エクステンダーのストアード・プロシージャーおよび DB2 CLI にバインドします。 さらに、dxxadm コマンド・オプションを実行して、 以下のデータベースを使用可能にします。

dxxadm enable_db SALES_DB


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