目的
XML エクステンダー・サーバーの活動を記録します。 トレースを開始するには、トレース・ファイルを入れるディレクトリーの名前を指定して、 dxxtrc の on オプションを適用します。 トレースが開始されると、ファイル dxxINSTANCE.trc が、 指定されたディレクトリーに保管されます。 INSTANCE は DB2INSTANCE の値です。 それぞれの DB2 インスタンスごとに独自のログ・ファイルが作成されます。
構文
トレースの開始 |
---|
>>-dxxtrc--on--trace_directory--------------------------------->< |
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
trace_directory |
dxxINSTANCE.trc が保管されるディレクトリーの名前。
トレースは DB2 インスタンスごとに行われるため、
このディレクトリーは DB2 インスタンスの SQLLIB の下にする必要があります。
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例
この例は、AIX システムでデータベース SALES_DB を使用しているときに、 トレース機能をオンにする場合を示します。 DB2INSTANCE が db2inst1 であるため、 トレース・ファイル dxxdb2inst1.trc が /home/db2inst1/sqllib/logディレクトリーに保管されます。
dxxtrc on /home/db2inst1/sqllib/log