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管理およびプログラミングの手引き

XML 文書を構成する

このステップでは、dxxGenXML() ストアード・プロシージャーを使用して、 DAD ファイルによって指定された XML 文書を構成します。 このストアード・プロシージャーは、文書を XMLVARCHAR UDT として戻します。

XML 文書を構成するには、以下のように行います。

  1. DB2 コマンド・ウィンドウで、 以下のコマンドを入力してストアード・プロシージャーを実行します。

    getstart_stp.cmd
    

    XML 文書は構成されて、RESULT_TAB 表に保管されています。

    このステップで使えるストアード・プロシージャーのサンプルは、次に示すファイル内にあります。

  2. XML エクステンダーの検索関数 Content() を使用して、XML 文書を表からファイルにエクスポートします。

    DB2 CONNECT TO SALES_DB
     
    DB2 SELECT db2xml.Content(db2xml.xmlvarchar(doc),
       'c:\dxx\samples\cmd\getstart.xml') FROM RESULT_TAB
    

    あるいは、次のようなコマンドを実行してファイルをエクスポートすることもできます。

    getstart_exportXML.cmd
    

    この演習では、DB2 ストアード・プロシージャーの結果セット機能を使って 1 つ以上の合成 XML 文書を入手して、 1 行取り出すごとに 1 つの文書を入手する方法を習得しました。 1 行の文書を入手するたびに、それをファイルにエクスポートしますが、 これがこの機能を例示する最も簡単な方法です。 より効率的なデータの取り出し方の詳細は、 c:\dxx\samples\cli の中の CLI の例を参照してください。


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