XML コレクションは、XML 文書にマップされるデータを含むリレーショナル表のセットです。 アクセスおよび保管のためのこの方式によって、既存のデータから XML 文書を合成したり、 XML 文書を分解したり、XML を交換の方式として使用することができます。
リレーショナル表は、XML 文書を分解するときに XML エクステンダーが生成する新しい表、 またはアプリケーション用の XML 文書を生成するために XML エクステンダーと共に使用するデータを含む既存の表であることがあります。 これらの表にある列データには、XML タグが含まれません。 それには要素および属性にそれぞれ関連した内容および値が含まれます。 ストアード・プロシージャーは、XML コレクション・データを保管、取り出し、更新、検索、 および削除するための、アクセスおよび保管の方式として機能します。
XML コレクションを管理するための情報については、以下の節を参照してください。
XML エクステンダー ストアード・プロシージャー構文では、 UDB_SIZE パラメーターを使用して特定の文字パラメーターのサイズを指定します。 UDB_SIZE の値は、実行している DB2 UDB のバージョンによって決まります。 以下のリストは、それぞれの DB2 UDB バージョンのフィールド・サイズの値を示しています。 XML エクステンダー ストアード・プロシージャーを宣言する時には正しい値を使用してください。
DB2 UDB のバージョン | サイズ |
---|---|
6.1 | 32 |
7.1 | 64 |