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管理およびプログラミングの手引き

XMLFileFromCLOB()

目的

XML 文書を CLOB ロケーターとして読み取り、それを外部サーバー・ファイルに書き込んで、 ファイル名およびパスを XMLFILE タイプで戻します。

構文
XMLFileFromCLOB
>>-XMLFileFromCLOB--(--buffer--,--fileName--)------------------><
 

パラメーター

表 25. XMLFileFromCLOB() パラメーター
パラメーター データ・タイプ 説明
buffer CLOB を LOCATOR として XML 文書を含むバッファー。
fileName VARCHAR(512) 完全修飾のサーバー・ファイル名。

戻りタイプ

XMLFILE

以下の例では、XML 文書を CLOB ロケーターとして読み取り、 それを外部サーバー・ファイルに書き込んで、 ファイル名およびパスを XMLFILE タイプとして XML 列に挿入します。

EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION;
     SQL TYPE IS CLOB_LOCATOR xml_buff;
EXEC SQL END DECLARE SECTION;
 
EXEC SQL INSERT INTO sales_tab(ID, NAME, ORDER)
   VALUES('1234', 'Sriram Srinivasan',
           XMLFileFromCLOB(:xml_buf, 'c:\dxx\samples\cmd\getstart.xml'))

SALES_TAB 表の列 ORDER は、XMLFILE タイプとして定義されます。 バッファー内に XML 文書があれば、それをサーバー・ファイルに保管することができます。


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