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管理およびプログラミングの手引き

管理ウィザードの起動

XML エクステンダー管理ウィザードを起動するには、以下のステップに従います。

  1. ウィザードを起動します。

    Windows NT の場合:

    デスクトップから、XML エクステンダー管理ウィザードのアイコンをダブルクリックします。

    AIX、Sun Solaris、および Linux の場合:

    dxxadmin ファイルを実行します。

    管理ウィザードの「ログオン (Logon)」ウィンドウが開きます。

    XML エクステンダー管理ウィザードを起動すると、「ログオン (Logon)」ウィンドウが表示されます。 XML データを処理するときに使用したいデータベースにログインします。 XML エクステンダーは、現行のインスタンスに接続します。

  2. 「アドレス (Address)」フィールドに、 接続先の IBM DB2 UDB データ・ソースの完全修飾 JDBC アドレスを入力します。 アドレスの構文は次のとおりです。

    ネットワーク構成の場合:

    jdbc:db2://server_name:port_number/database_name
    

    ここで、

    server_name
    XML エクステンダーのあるサーバーの名前。

    port_number
    このサーバーへの接続に使用するポート番号。 ポート番号を判別するには、サーバー・マシンで、DB2 コマンド行から以下のコマンドを入力します。
    db2jstrt port#
    

    database_name
    接続して XML 文書を保管するデータベース。

    たとえば、次のようになります。

    jdbc:db2://host1.ibm.com:8080/sales_db
    

    スタンドアロン構成の場合:

    jdbc:db2:database_name
    

    ここで、

    database_name
    接続して XML 文書を保管するデータベース。

    たとえば、次のようになります。

    jdbc:db2:sales_db
    
  3. 「ユーザー ID (User ID)」および 「パスワード (Password)」フィールドでは、 接続先データベースの DB2 ユーザー ID とパスワードを入力するか、 またはすでに表示されている値を確認します。
  4. 「JDBC ドライバー (JDBC Driver)」フィールドでは、 指定されたアドレス用の JDBC ドライバー名を確認します。 以下の値を使用します。

    ネットワーク構成の場合:

    COM.ibm.db2.jdbc.net.DB2DRIVER
    

    スタンドアロン構成の場合:

    COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2DRIVER
    
  5. 「終了 (Finish)」をクリックしてウィザードに接続し、 「ランチパッド (LaunchPad)」ウィンドウに進みます。

「ランチパッド (LaunchPad)」ウィンドウは、5 つの管理ウィザードへのアクセスを提供します。 これらのウィザードでは、以下のことを行うことができます。


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