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管理およびプログラミングの手引き

DB2 コマンド・シェルから

以下の表 7 に示すスキーマを使用して、 DTD_REF 表の SQL INSERT ステートメントを発行します。


表 7. DTD_REF DTD 表のスキーマ
列名 データ・タイプ 説明
DTDID VARCHAR(128) (一意的で、NULL ではない) 基本キー。 妥当性検査の時、基本キーは DTD の識別に使われます。 基本キーは各 XML 文書の DOCTYPE 行の SYSTEM ID と同じでなければなりません。 基本キーが DAD ファイル内に指定されている場合、 DAD ファイルは DTD の定義したスキーマに従う必要があります。
CONTENT XMLCLOB DTD の内容。
USAGE_COUNT INTEGER データベース内において、 この DTD を使って DAD を定義している XML 列および XML コレクションの数。
AUTHOR VARCHAR(128) DTD の作成者 (この情報の入力は任意選択です)。
CREATOR VARCHAR(128) 最初にデータ挿入を行ったユーザー ID。
UPDATOR VARCHAR(128) 最後に更新を行ったユーザー ID。

たとえば次のようにします。

DB2 INSERT into db2xml.dtd_ref values('c:\dxx\samples\dtd\getstart.dtd',
    db2xml.XMLClobFromFile('c:\dxx\samples\dtd\getstart.dtd'), 0, 'user1',
    'user1', 'user1')

XML コレクションの場合の重要事項: DTD ID は、 ローカル・システム上の DTD の場所を指定するパスです。 DTD ID は、DAD ファイル内で <DTDID> 要素に指定されている値と同じでなければなりません。


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