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管理およびプログラミングの手引き

分解する表サイズの制限

分解では RDB_node マッピングを使って、 表行への要素と属性値の抽出によって XML 文書を DB2 表に分解する方法を指定します。 各 XML 文書の値は、1 つ以上の DB2 表に保管されます。 どの表にも、各文書から分解した最大 1024 行までを入れることができます。

たとえば、XML 文書を 5 つの表に分解する場合、 その 5 つの表のおのおのに、該当する文書中の 1024 行までを入れることができます。 複数の文書用の行をもつ表でも、各文書につき 1024 行までを入れることができます。 20 個の文書をもつ表の場合、各文書につき 1024 行ずつ、20,480 行を入れることができます。

複数回出現要素 (XML 構造内で複数回出現する可能性のある ロケーション・パスをもつ要素) を使うと、行数が影響を受けます。 たとえば、20 回出現する要素 <Part> の入った文書は、 表内で 20 行として分解されることがあります。 複数回出現要素を使用する場合、このような表サイズの制限事項に配慮してください。


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