IBM Books

管理およびプログラミングの手引き


XML 使用状況表

この表は、XML を使用できる各列に関する一般情報を保管します。 XML_USAGE 表のスキーマ名は db2xml、 基本キーは (table_name, col_name) です。 XML_USAGE 表はデータベースが使用可能になる時に作成されます。 この表の列は表 51 のとおりです。

表 51. XML_USAGE 表
列名 データ・タイプ 説明
table_schema CHAR(UDB_SIZE+1) XML 列の場合、XML 列を 1 つ含むユーザー表のスキーマ名です。 XML コレクションの場合、 デフォルト・スキーマ名の "DXX_COLL" の値です。
table_name CHAR( UDB_SIZE+1) XML 列の場合、XML 列を 1 つ含むユーザー表の名前です。 XML コレクションの場合、 そのエンティティーをコレクションとして識別する値 "DXX_COLLECTION" です。
col_name CHAR( UDB_SIZE+1) XML 列または XML コレクションの名前。 これは table_name とともに複合キーを構成します。
DTDID CHAR( UDB_SIZE+1) DAD ファイルを定義する、DTD_REF 内の DTD 識別子。 これは外部キーです。
DAD CLOB(100k) 列に関連付けられた DAD ファイルの内容。
default_view CHAR( UDB_SIZE+1) デフォルト視点名があれば、それを保管します。
trigger_suffix CHAR(8) 非 NULL。 固有なトリガー名に使用。
Validation INTEGER 可は 1、否は 0。

制限: アプリケーションが DTD を変更できるのは、 USAGE_COUNT がゼロの場合のみです。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]