この節では、コマンドを使用してデータベースをセットアップします。 このコマンドは、サンプルのデータベースを作成して、それに接続し、 データを保持するための表を作成して、データを挿入します。
重要: XML 列の演習を完了した後で、 環境の終結処理を行っていない場合、このステップを省いてもかまいません。 SALES_DB データベースがあることを確かめてください。
データベースを作成するには、以下のように行います。
DB2CMD
getstart_db.cmd
XML 情報をデータベースに保管するには、それを XML エクステンダーに関して使用可能にしなければなりません。 データベースを XML に関して使用可能にするとき、XML エクステンダーは以下の事柄を行います。
重要: XML 列の演習を完了した後で、 環境の終結処理を行っていない場合、このステップを省いてもかまいません。
データベースを XML に関して使用可能にするには、以下のように行います。
DB2 コマンド・ウィンドウから以下のスクリプトを実行して、 SALES_DB データベースを使用可能にします。
getstart_prep.cmd
このスクリプトは、データベースを XML エクステンダーのストアード・プロシージャーおよび DB2 CLI にバインドします。 さらに、dxxadm コマンド・オプションを実行して、 以下のデータベースを使用可能にします。
dxxadm enable_db SALES_DB