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管理およびプログラミングの手引き

XMLVarcharFromFile()

目的

XML 文書をサーバー・ファイルから読み取り、文書を XMLVARCHAR タイプで戻します。

構文
XMLVarcharFromFile
>>-XMLVarcharFromFile--(--fileName--)--------------------------><
 

パラメーター

表 22. XMLVarcharFromFile パラメーター
パラメーター データ・タイプ 説明
fileName VARCHAR(512) 完全修飾のサーバー・ファイル名。

戻りタイプ

XMLVARCHAR

以下の例では、XML 文書をサーバー・ファイルから読み取り、 文書を XMLVARCHAR タイプとして XML 列に挿入します。

EXEC SQL INSERT INTO sales_tab(ID, NAME, ORDER)
   VALUES('1234', 'Sriram Srinivasan',
           XMLVarcharFromFile('c:\dxx\samples\cmd\getstart.xml'))

この例では、レコードが SALES_TAB 表に挿入されます。 関数 XMLVarcharFromFile() は、XML 文書をファイルから DB2 にインポートして、 それを XMLVARCHAR として保管します。


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