IBM Books

管理およびプログラミングの手引き

トレースの開始

目的

XML エクステンダー・サーバーの活動を記録します。 トレースを開始するには、トレース・ファイルを入れるディレクトリーの名前を指定して、 dxxtrc の on オプションを適用します。 トレースが開始されると、ファイル dxxINSTANCE.trc が、 指定されたディレクトリーに保管されます。 INSTANCE は DB2INSTANCE の値です。 それぞれの DB2 インスタンスごとに独自のログ・ファイルが作成されます。

構文
トレースの開始
>>-dxxtrc--on--trace_directory---------------------------------><
 

パラメーター

表 53. トレース・パラメーター
パラメーター 説明
trace_directory dxxINSTANCE.trc が保管されるディレクトリーの名前。 トレースは DB2 インスタンスごとに行われるため、 このディレクトリーは DB2 インスタンスの SQLLIB の下にする必要があります。

この例は、AIX システムでデータベース SALES_DB を使用しているときに、 トレース機能をオンにする場合を示します。 DB2INSTANCE が db2inst1 であるため、 トレース・ファイル dxxdb2inst1.trc/home/db2inst1/sqllib/logディレクトリーに保管されます。

dxxtrc on /home/db2inst1/sqllib/log


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]