IBM Books

管理およびプログラミングの手引き


診断トレース

XML エクステンダーには、XML エクステンダー・サーバーの活動を記録するトレース機能があります。 トレース機能は、IBM ソフトウェア・サポートの指示のもとでのみ使用してください。

トレース機能は、(XML エクステンダー・コンポーネントの開始や終了、 XML エクステンダー・コンポーネントからのエラー・コード発信など) さまざまなイベントに関する情報をサーバー・ファイルの中に記録します。 トレース機能は多数のイベントを記録するため、 エラー状態の調査など必要な場合に限って使用してください。 さらに、トレース機能を使用している間は、 アクティブなアプリケーションの数を制限してください。 アクティブなアプリケーションの数を制限すると、問題原因の正確な把握が容易になります。

トレースを制御するには、dxxtrc コマンドを使用します。 このコマンドは、AIX、Windows NT、または Solaris サーバー上のコマンド行から発行できます。 コマンドの発行には SYSADM、SYSCTRL、または SYSMINT 権限が必要です。

dxxtrc コマンドを使用して、 以下のことを行います。


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