目的
要素内容または属性値を XML 文書から抽出して、データを INTEGER タイプで戻します。
構文
スカラー関数 |
---|
>>-extractInteger----(--xmlobj--,--path--)--------------------->< |
表関数 |
---|
>>-extractIntegers----(--xmlobj--,--path--)-------------------->< |
パラメーター
表 29. extractInteger および extractIntegers 関数のパラメーター
パラメーター | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
xmlobj |
XMLVARCHAR、 XMLFILE、または XMLCLOB | 列名。 |
path | VARCHAR | 要素または属性のロケーション・パス。 |
戻りタイプ
INTEGER
戻り列名 (表関数)
returnedInteger
例
スカラー関数の例:
以下の例では、キーの属性値が "1" のときに 1 つの値が戻されます。 値は INTEGER として抽出されます。
SELECT * from table(db2xml.extractInteger(Order, ('c:\dxx\samples\xml\getstart.xml'), '/Order/[@key="1"]')) as x;
表関数の例:
以下の例では、販売注文のそれぞれの順序キーが自動的に INTEGER タイプから DECIMAL タイプに変換されます。
CREATE TABLE t1(decimal(3,2)); INSERT into t1 SELECT * from table(db2xml.extractIntegers(db2xml.XMLFile ('c:\dxx\samples\xml\getstart.xml'), '/Order/@key')) as x; SELECT * from t1;