イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

DBaGetReferencedFiles


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O

ユーザー表の音声列で参照されているファイルの名前を戻します。 ファイルがアクセス不能の場合 (たとえば、環境変数の指定を使ってそのファイル名を解決できない場合)、そのファイル名の先頭にはアスタリスクが付きます。 この API では FILEREF データ構造の FILENAME フィールドは使用しないので、このフィールドは NULL に設定されます。 この API を呼び出す前に、アプリケーションをデータベースに接続する必要があります。

呼び出し後、この API が割り振った資源を解放するのは重要なことです。 具体的には、filelist データ構造を解放する必要があります。

許可

SELECT 特権。 探索されたすべてのユーザー表および関連する管理サポート表の使用可能な音声列に対するもの。

ライブラリー・ファイル
OS/2 および Windows AIX、HP-UX、および Solaris
dmbaudio.lib libdmbaudio.a (AIX)

libdmbaudio.sl (HP-UX)

libdmbaudio.so (Solaris)

インクルード・ファイル

dmbaudio.h

構文

long DBaGetReferencedFiles(
      char *tableName,
      long *count,
      FILEREF *(*fileList)
      );

パラメーター

tableName (in)
修飾子付き、修飾子なし、またはヌルの表名。 表名が指定されている場合、その表が探索され、ファイルへの参照を探します。 ヌル値を指定すると、現行ユーザー ID データベースが所有するすべての表が探索されます。

count (out)
出力リストの項目数。

fileList (out)
表で参照されているファイルのリスト。

エラー・コード

MMDB_SUCCESS
正常に処理された API 呼び出し。

MMDB_RC_NOT_CONNECTED
アプリケーションのデータベース接続が有効ではありません。

MMDB_RC_MALLOC
システムは、結果を戻すメモリーを割り振ることができません。

従業員表の音声列で参照されているすべてのファイルのリストを表示するには、次のようにします。

#include <dmbaudio.h>
long idx;
rc = DBaGetReferencedFiles("employee",
       &count, &filelist);


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