イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

AIX、HP-UX、Solaris サーバーおよびクライアントでの環境変数の設定

AIX、HP-UX、および Solaris の場合、環境変数は C シェル、Korn シェル、および Bourne シェル・スクリプトで指定します。 サーバー用の環境変数は、DB2 エクステンダーのインストール時に次のように設定されます。

C シェル

setenv DB2MMPATH /usr/lpp/db2ext/samples:/tmp
setenv DB2MMTEMP /tmp
setenv DB2MMSTORE /tmp
setenv DB2MMEXPORT /tmp

Korn および Bourne シェル

DB2MMPATH=/usr/lpp/db2ext/samples:/tmp
export DB2MMPATH
 
DB2MMSTORE=/tmp
export DB2MMSTORE
 
DB2MMEXPORT=/tmp
export DB2MMEXPORT
 
DB2MMTEMP=/tmp
export DB2MMTEMP

サーバーの環境変数は、DB2 エクステンダー付属のサンプル・プログラムで使用するメディア・ファイルへのアクセスを可能にする値に初期設定されます。 (サンプル・プログラムとメディア・ファイルの詳細については、付録 B, サンプル・プログラムとメディア・ファイルを参照してください。)

クライアント環境変数は、AIX、HP-UX、または Solaris クライアントへのインストール時に、次のように設定されます。

C シェル

setenv DB2MMPATH /tmp
setenv DB2MMTEMP /tmp

Korn および Bourne シェル

DB2MMPATH=/tmp
export DB2MMPATH
 
DB2MMTEMP=/tmp
export DB2MMTEMP

ファイル名の解決に使用されるサーバーおよびクライアント環境変数を設定します。 ご使用の環境に合った値を指定してください。 PATH で終わる環境変数には、複数のディレクトリーを区切り文字で区切って指定することができます。 STORE、EXPORT、および TEMP で終わる環境変数に設定できるディレクトリーは、1 つだけです。

適切な画像表示、音声再生、およびビデオ再生プログラムの名前をそれぞれ DB2IMAGEBROWSER、DB2AUDIOPLAYER、および DB2VIDEOPLAYER に指定してください。

環境変数の初期設定値は、次のようにして変更することができます。

C シェル

SETENV コマンドを使用して、環境変数を設定します。

setenv env-var directory

次はその例です。

setenv DB2MMPATH /usr/lpp/db2ext/samples:/media
setenv DB2IMAGEPATH /employee/pictures:/images
setenv DB2AUDIOSTORE /employee/sounds
setenv DB2IMAGEBROWSER 'xv %s'

Bourne シェル

EXPORT コマンドを使用して、環境変数を設定します。

env-var=directory
export env-var

次はその例です。

DB2MMPATH=/usr/lpp/db2ext/samples:/media
export DB2MMPATH
 
DB2IMAGEPATH=/employee/pictures:/images
export DB2IMAGEPATH
 
DB2AUDIOSTORE=/employee/sounds
export DB2AUDIOSTORE

Korn シェル

EXPORT コマンドを使用して、環境変数を設定します。

export env-var=directory

次はその例です。

export DB2MMPATH=/usr/lpp/db2ext/samples:/media
export DB2IMAGEPATH=/employee/pictures:/images
export DB2AUDIOSTORE=/employee/sounds


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