DB2 エクステンダー管理コマンドは、対話モード、またはコマンド・モードの db2ext コマンド行プロセッサーに実行依頼することができます。 対話モードの特徴は db2ext プロンプトです。 このモードでは、DB2 エクステンダー管理コマンドしか入力することができません。 コマンド・モードでは、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトからコマンドを入力します。 DB2 エクステンダー・コマンドだけでなく、DB2 コマンドやオペレーティング・システムのコマンドも入力することができます。
DB2 エクステンダー・コマンドを DB2 コマンド・プロンプトから入力しないでください。
対話モードで db2ext コマンド行プロセッサーを開始するには、次のようにします。
クライアント | 処置 |
---|---|
OS/2 | DB2 エクステンダー・フォルダー内の DB2EXT コマンド行プロセッサー・アイコンをダブルクリックするか、OS/2 コマンド・プロンプトから DB2EXT コマンドを入力します。 |
AIX、HP-UX、Solaris | オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから DB2EXT コマンドを入力します。 |
Windows | DB2 エクステンダー・フォルダー内の DB2EXT コマンド行プロセッサー・アイコンをダブルクリックするか、DB2 コマンド・ウィンドウから DB2EXT コマンドを入力します。 |
対話モードを終了するには、quit または terminate コマンドを入力します。 quit コマンドは対話モードを終了しますが、DB2 との現在の接続は保持します。 terminate コマンドは対話モードを終了し、DB2 との現行接続を解除します。
DB2 エクステンダー・コマンドをコマンド・モードで実行依頼するには、オペレーティング・システムのコマンド行から入力します。 各 DB2 エクステンダー・コマンドの前に db2ext を入力する必要があります。 以下に例を示します。
db2ext enable database for db2image using mydataspace, myindxspace, mylongspace