DBA は従業員表を作成し、その表と写真の列をイメージ・エクステンダーから使用できるようにします。
DBA の行うこと: 便宜上、DBA は mmdbsys スキーマを次の SQL ステートメントを使って、現行関数パスに追加します。
SET CURRENT FUNCTION PATH = mmdbsys, CURRENT FUNCTION PATH
こうすることで、UDT や UDF の名前を指定するとき、それらの接頭部としてスキーマ名 (mmdbsys) を付ける必要がありません。 (mmdbsys スキーマを関数パスの最初のスキーマにする必要はありません。) UDT と UDF の名前については、UDF 名と UDT 名を参照してください。
DBA は従業員表を作成します。 DBA は DB2 コマンド行プロセッサーを使用して、次の SQL ステートメントを発行します。
CREATE TABLE employee /*name of the table*/ (id CHAR(6) /*employee identification*/ name VARCHAR(40) /*employee name*/ picture DB2IMAGE) /*employee picture*/
次に DBA は、db2ext コマンド行プロセッサーから次のコマンドを実行します。
ENABLE TABLE employee FOR DB2IMAGE ENABLE COLUMN employee picture FOR DB2IMAGE
その結果: ENABLE TABLE コマンドへの応答として、イメージ・エクステンダーは次のことを行います。
ENABLE COLUMN コマンドへの応答として、イメージ・エクステンダーは次のことを行います。