DB2 エクステンダーを使用するアプリケーションを作成したり、デバッグしたりする場合、エクステンダー・データに対してどのオブジェクトが使用可能になっているかが分かると便利です。 たとえば、イメージ・データの場合にある表を使用できることが分かれば、アプリケーションでイメージ・ファイルをその表に保管することができます。
また、ユーザー表と外部メディア・ファイルの関連を知っていると役に立ちます (たとえば、どの表が特定のファイルを参照しているか、またはどのファイルが特定の表によって参照されているかなど)。 さらに、使用する表が、システムにもはや存在しないファイルを参照していないかどうかを知ることもできます。
適切な特権が必要: 表のデータを追跡するには、表へのアクセスが必要です。 広範囲の追跡操作を行いたい場合 (データベース内のユーザー表全体の中のどの項目がファイルを参照しているかを見つける場合など)、検索されるユーザー表および関連する管理サポート表の使用可能の列に対する SYSADM 権限、DBADM 権限、または SELECT 特権が必要です。 すべての表に対するアクセス権限がない場合、アクセス可能な表についてのみエクステンダーは追跡情報を戻します。 また、必要ないくつかの表に対するアクセス権限がないことを示すコードも戻します。