使用したい画像ブラウザーや、オーディオ・プレーヤー、ビデオ・プレーヤーのプログラム名を指定します。 名前の後ろには %s を付けてください。 エクステンダーがオブジェクト内容をもつファイルで %s を置き換えます。 たとえば、C アプリケーション・プログラムの次のステートメントでは、OS/2 イメージ・ブラウザー (ib) を開始し、画像を表示します。
rc = DBiBrowse( "ib %s", /* image display program */ MMDB_PLAY_FILE, "/employee/images/ajones.bmp", MMDB_PLAY_NO_WAIT );
特定の表示や再生のプログラムを指定する代わりに、ヌル値を指定することもできます。 この場合、エクステンダーは DB2IMAGEBROWSER、DB2AUDIOPLAYER、または DB2VIDEOPLAYER 環境変数に指定されている省略時の画像ブラウザー、オーディオ・プレーヤー、ビデオ・プレーヤーを開始します。
DB2 エクステンダーが環境変数をどのように使用するかについては、付録 A, DB2 エクステンダー用の環境変数の設定を参照してください。
たとえば、C アプリケーション・プログラムの次のステートメントでは、DB2AUDIOPLAYER 環境変数に指定された省略時のオーディオ・プレーヤーを開始します。
rc = DBaPlay( NULL, /* use default audio player */ MMDB_PLAY_FILE, "/employee/sounds/ajones.wav", MMDB_PLAY_NO_WAIT );
環境変数でプログラムを指定する必要があります: (ヌル値を指定することによって) 省略時の表示 / 再生プログラムを要求する場合には、適切な環境変数によって、表示または再生プログラムを指定しておかなければなりません。 プログラムを指定していないと、その API でエラー・コードが戻されます。