イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

DBvDetectShot


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O

ビデオ・ファイル内の次のショットを探索します。 ショットを検出したら、検出したショットの最初のフレームのフレーム番号とフレーム・データを記録します。 ショットが検出されたかどうか判別するには、shotDetected フラグを検査する必要があります。

許可

なし。

ライブラリー・ファイル
OS/2 および Windows AIX、HP-UX、および Solaris
dmbshot.lib libdmbshot.a (AIX)

libdmbshot.sl (HP-UX)

libdmbshot.so (Solaris)

インクルード・ファイル

dmbshot.h

構文

long DBvDetectShot(
      DBvIOType *video,
      unsigned long *start_frame,
      char *shotDetected,
      DBvShotControl *shotCtrl,
      DBvShotType *shot,
            );

パラメーター

video (update)
ビデオ構造を指すポインター。

start_frame (in/out)
探索の開始点として使用されるフレーム番号。 戻り時にパラメーターが更新されて、次のショットの探索の開始点を示します。

shotDetected (out)
ショット検出フラグ: 1= フレームが検出された、0= フレームは検出されなかった。

shotCtrl (in)
ショット制御データを指すポインター。

shot (out)
検出されたショットとショット・データを指すポインター。

エラー・コード

MMDB_SUCCESS
正常に処理された API 呼び出し。

MMDB_RC_EOF
ファイルの終わり。

MMDB_NO_INDEX
ビデオ索引がありません。

フレーム 1 から開始する、ビデオ・ファイル内の次のショットを探索します。

#include <dmbshot.h>
long start_frame=1;
rc = DBvDetectShot(video, start_frame&Detected,
       &shotCtrl, &shot);


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