イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

DBiIsFileReferenced


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O

指定されているファイルを参照する、画像列の中の表項目のリストを戻します。 この API を呼び出す前に、アプリケーションをデータベースに接続する必要があります。

呼び出し後、この API が割り振った資源を解放するのは重要なことです。 具体的には、filelist データ構造と、ファイル・リストのそれぞれの項目のファイル名フィールドを解放する必要があります。

許可

SELECT 特権。 探索されたすべてのユーザー表および関連する管理サポート表の使用可能な画像列に対するもの。

ライブラリー・ファイル
OS/2 および Windows AIX、HP-UX、および Solaris
dmbimage.lib libdmbimage.a (AIX)

libdmbimage.sl (HP-UX)

libdmbimage.so (Solaris)

インクルード・ファイル

dmbimage.h

構文

long DBiIsFileReferenced(
      char *tableName,
      char *fileName,
      long *count,
      FILEREF *(*tableList)
      );

パラメーター

tableName (in)
修飾子付き、修飾子なし、またはヌルの表名。 表名を指定すると、その表が探索され、指定したファイルへの参照を探します。 ヌル値を指定すると、現行ユーザー ID が所有するすべての表が探索されます。

fileName (in)
参照されるファイルの名前。

count (out)
出力リストの項目数。

tableList (out)
指定されているファイルを参照する表項目のリスト。

エラー・コード

MMDB_SUCCESS
正常に処理された API 呼び出し。

MMDB_RC_NOT_CONNECTED
アプリケーションのデータベース接続が有効ではありません。

MMDB_RC_MALLOC
システムは、結果を戻すメモリーを割り振ることができません。

ファイル /images/ajones.bmp を参照する従業員表の画像列の項目のリストを表示するには、次のようにします。

#include <dmbimage.h>
long idx;
rc = DBiIsFileReferenced(NULL,
       "/images/ajones.bmp",
       &count, &tableList);


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