イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き
イメージ内容によって照会するには、次のようにします。
- 画像の QBIC カタログを作成する。
- 画像をカタログする。
つまり、画像に対する項目をカタログに追加し、画像のフィーチャーに対する値を保管します。
QBIC カタログと画像のフィーチャーに関する説明については、QBIC カタログを参照してください。
- 照会を作成する。
照会では、探索基準として使用するフィーチャー、その値および重み付け (すなわち、各フィーチャーに置く強調) を指定します。
このような照会属性は照会ストリングという文字ストリングに指定することができます。
別の方法として、照会オブジェクトを作成し、このような属性を照会オブジェクトに関連付けることもできます。そうすれば、照会ストリングを保管して再利用することができます。
- 照会を実行する。
照会を実行する場合、入力として照会ストリングを指定するか、または照会に関する照会オブジェクトを指定します。
いずれの場合も、探索する画像も指定します。
いずれの場合も、DB2 コマンド行から、またはプログラム内から照会を実行依頼することができます。
応答として、イメージ・エクステンダーは、その照会のフィーチャー値を戻します。
次にその値を、ターゲット・イメージの QBIC カタログに保管されているフィーチャー値と比較します。
次にイメージ・エクステンダーは、各ターゲット・イメージのフィーチャー値がソースにどの程度似ているかを示す得点を計算します。
イメージ・エクステンダーからは、フィーチャー値がソースに最も似ている画像を得ることができます。
さらに、1 つまたは複数の画像の得点を戻すようにイメージ・エクステンダーに指示することもできます。
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