イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

診断トレース

DB2 エクステンダーには、エクステンダー・サーバー活動を記録するトレース機能が付属しています。 トレース機能を使用するのは、IBM サービス技術員の指示があった場合だけにしてください。

トレース機能は、DB2 エクステンダー構成要素への入り口または出口、DB2 エクステンダー構成要素が出すエラー・コードの戻りなど、さまざまな事象に関する情報をサーバー・ファイルに記録します。 トレース機能は、多くの事象に関する情報を記録するので、エラー条件を調査しているときなど、必要な場合だけ使用してください。 さらに、トレース機能の使用中は活動アプリケーションの数も限定する必要があります。 活動アプリケーションの数を限定すると、問題の原因を突きとめるのが容易になります。

トレースを制御するには、DMBTRC コマンドを使用します。 このコマンドは、OS/2 サーバー、AIX サーバー、または Windows NT 以降のサーバーのコマンド行から発行できます。 このコマンドを出すには、SYSADM、SYSCTRL、または SYSMINT 権限を持っている必要があります。

DMBTRC コマンドを使用して、次のことを実行します。


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