ノードをノード・グループに追加したり、ノード・グループから除去するときに、QBIC フィーチャー・データを再分散するには、DMBRedistribute API または REDISTRIBUTE NODEGROUP コマンドを使用します。 このコマンドは、QBIC フィーチャー・データを対応するユーザー・データと同じノードに配置します。
再分散プロセスがエラーを戻した場合は、コマンドの応答にある指示に従って CONTINUE パラメーターをコマンドに指定するかどうかを決めて、もう一度コマンドを実行することができます。 このオプションは、プロセスを最初からやり直すのではなく、プロセスが停止した場所から続行するよう、システムに指示します。 DB2 の REDISTRIBUTE コマンドを実行した後、初めてエクステンダーの REDISTRIBUTE NODEGROUP を実行するときには、CONTINUE パラメーターを使用することはできません。
データ保全性を維持するには、一度に 1 つのノード・グループを再分散します。 そのノード・グループの再分散が終わるまで待ってから、次のノード・グループの再分散を開始します。
API の使用: 次の例は、groupone という名前のノード・グループ内で QBIC フィーチャー・データを再分散する方法を示しています。
#include <dmbrdst.h> rc = DMBRedistribute(groupone,"continue");
コマンド行の使用: 次の例は、REDISTRIBUTE NODEGROUP コマンドとともに CONTINUE パラメーターを使用して、my_nodegroup という名前のノードのデータを再分散する方法を示したものです。
redistribute nodegroup my_nodegroup continue