SQL UPDATE ステートメントで Content UDF を使用すると、データベース表の画像、音声、ビデオのオブジェクトを更新することができます。 データベース表の画像、音声、ビデオのオブジェクトを更新し、そのオブジェクトに対応する注釈を更新するには、SQL UPDATE ステートメントに Replace UDF を指定します。 どちらの場合にも、そのオブジェクトに対応する属性が更新されます。
データベース表に BLOB として保管されているオブジェクトや、サーバー・ファイルに保管されている (そしてデータベースからポイント指定されている) オブジェクトが更新可能です。 更新のソースは、バッファー、クライアント・ファイル、またはサーバー・ファイルのいずれかにすることができます。
表 4 は、画像、音声、ビデオのオブジェクトを更新できる形式を示しています。 しかし、エクステンダーによって形式を認識できないオブジェクトを更新することもできます。 この場合には、オブジェクトの属性は、そのオブジェクトが保管されたときにユーザーが指定しました。 ユーザー指定の属性をもつオブジェクトを更新する場合には、そのオブジェクトの更新属性を指定する必要があります。 SQL UPDATE 内の ContentA UDF を使用して、データベース表の画像、音声、またはビデオをユーザー指定の属性で更新することができます。 SQL UPDATE ステートメントの ReplaceA UDF を使用して、データベース表の画像、音声、またはビデオをユーザー指定の属性で更新したり、そのオブジェクトに関連する注釈を更新することもできます。 ユーザー指定の属性でオブジェクトを更新する際には、オブジェクトの属性、形式、圧縮形式 (ビデオ・オブジェクトの場合のみ) を指定する必要があります。
さらに、保管されている画像やビデオのサムネール・サイズを更新することもできます。
保管操作のコミット: データベースの画像、音声、またはビデオのオブジェクトを更新したら、その作業単位をコミットしてください。 これによってエクステンダーが保持するロックが解放されるので、保管されたそのオブジェクトに対してさらに更新操作を行うことができます。