イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

画像変換オプション

次の表 は、画像の保管、取り出し、または更新時に指定できる変換オプション (形式変換に加えて) をリストしています。 イメージ・エクステンダーは指定をターゲット・イメージに適用します。 ソース・イメージは変更されません。

各変換オプションはパラメーター / 値のペアとして指定します。 各パラメーターに指定できる値を表にリストしました。

表 5. 画像変換オプション
パラメーター 説明
-b 各画像サンプルを表すのに使用されるビット数 1 または 8 ビット
-s4 倍率 ゼロより大きい任意の 10 進数値。 倍率は、元の画像に対する変換後の画像のサイズの比率を指定します。 たとえば、倍率 0.5 は元のサイズの半分に画像を変換します。 倍率 2.0 は元のサイズの 2 倍に画像を変換します。
-p 光度 (画像反転)。 指定された値に基づいて、このオプションは画像の解釈を変更します。 画像自体を変更させることはできません。 このオプションは、白黒画像またはグレースケール画像のみに適用され、 GIF 形式の画像には適用されません。
0 = 黒
1 = 白

-n 光度 (画像反転)。 このオプションは、黒から白、また白から黒に画像を反転させます。 このオプションは、白黒またはグレースケール画像にのみ適用されます。 なし
-r4 回転
0 = 0 度 (回転なし)
1 = 90 度 (左回り)
2 = 90 度 (右回り)
3 = 180 度

-x4 ピクセルの幅 ピクセルの数
-y4 ピクセルの高さ ピクセルの数
-c 圧縮タイプ
0 = IBM MMR
1 = CCITT グループ 3 1-D
2 = CCITT グループ 3 2-D (k=2)
3 = CCITT グループ 3 2-D (k=4)
4 = CCITT グループ 4
6 = TIFF タイプ 2
10 = 圧縮なし
14 = LZW
15 = TIFF Packbits
25 = JBIG


脚注:

4
インターレース GIF 画像にこのオプションを指定する場合、圧縮タイプ LZW も指定する必要があります。


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