イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

イメージ内容による照会の実行

画像をカタログした後で、1 つまたは複数の画像を内容によって照会することができます。 内容によって画像を照会するときは、その照会の入力と、カタログ・イメージのターゲット・セットを指定します。 入力は、照会ストリング (照会ストリングを指定する場合を参照) または照会オブジェクト (照会オブジェクトの使い方を参照) に指定することができます。

照会ストリングを使用する場合、DB2 コマンド行から、またはプログラム内から照会を実行依頼することができます。 照会オブジェクトを使用する場合、そのハンドルを参照することによって、プログラム内から照会を実行依頼することができます。

イメージ・エクステンダーは、その照会に指定されたフィーチャー値をターゲット・イメージのそれと比較し、各画像の得点を計算します。 この得点は、ターゲット・イメージのフィーチャー値が、照会に指定されたフィーチャー値にどの程度似ているかを表します。

フィーチャー値が照会に最も似ている画像を取り出すことができます。 あるいは、単一のカタログ・イメージを照会してその得点だけを入手したり、表列内のすべてのカタログ・イメージの得点を入手することができます。


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