QBIC カタログを削除すると、そのカタログ表のすべてのフィーチャー・データが削除されます。 その結果、それに対応する画像を内容で照会することはできなくなります。 QBIC カタログを削除するには、そのカタログに対応する表に対し、ALTER か CONTROL 権限が必要です。 カタログを削除するためには、その QBIC カタログがオープンされていなければなりません。
QBIC カタログを削除するには、QbDeleteCatalog API か DELETE QBIC CATALOG コマンドを使用します。
QBIC カタログを削除する場合には、そのカタログに対応するユーザー表と列を指定します。
API の使用: 次の例では、QbDeleteCatalog API を使用して、QBIC カタログを削除します。
rc=QbDeleteCatalog( "employee", /* user table */ "picture"); /* image column */
コマンド行の使用: DELETE QBIC CATALOG コマンドは、現在オープンされているカタログを処理します。 次の例では、このコマンドを使って、現在オープンされている QBIC カタログを削除します。
DELETE QBIC CATALOG employee picture