イメージを内容によって照会するには、画像が QBIC カタログにカタログされていなければなりません。 QBIC カタログには、画像の視覚的なフィーチャーを示すデータが入っています。
QBIC カタログは、内容による探索で使用する必要のある、ユーザー表内の画像の列ごとに作成する必要があります。 ユーザー表の各画像列に対し複数の QBIC カタログをもったり、同じ QBIC カタログを複数の列で共用したりすることはできません。
QBIC カタログを作成する際には、イメージ・エクステンダーによってデータを保管する対象のフィーチャーを指定します。 さらに、イメージ・エクステンダーによって画像を自動的にカタログするかどうかも指定します。 自動カタログを指定すると、イメージ・エクステンダーは、画像をユーザー表に保管する際、自動的に画像の項目をカタログに作成します。 画像を自動的にカタログしない場合は、手動でカタログする必要があります。 つまり、画像の項目をカタログに作成するようにイメージ・エクステンダーに明示的に指定する必要があります。
QBIC カタログを作成したら、次のことができます。
QBIC カタログの作成を含め、イメージ・エクステンダーが提供する API を使ってこれらのタスクを行うことができます。 また、これらのタスクの多くは db2ext コマンド行プロセッサーを使用して実行することもできます。