DB2 エクステンダーでは、アプリケーションからいろいろな方法で情報を探索することができます。 たとえば、アプリケーションから、データベースに保管された従来のデータのタイプに対応するオブジェクトを探索することができます。 具体的には、音声クリップをその名称や録音された日付で探索できます。 あるいは、アプリケーションから、ビデオ・クリップの再生時間など、それ固有の特性によってオブジェクトを探索することができます。 エクステンダーは、これらの特性を自動的に判断し、保管することによって、探索で使用します。
アプリケーションから画像を内容によって探索することさえできます。 たとえば、アプリケーションから眼に見える例を使って画像を探索するとします。 そのようなアプリケーションでは、ユーザーが例としての画像を選択すれば、その例に似た色やテクスチャーのイメージが探索されます。 DB2 エクステンダーのイメージ内容照会 (QBIC) 機能を使用すれば、このような方法を使って画像を探索するアプリケーションを作成することができます。