イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き
エクステンダー UDF は、DB2 アプリケーション・プログラムから要求することもできますし、DB2 コマンド行プロセッサーを使用して対話的に呼び出すこともできます。
エクステンダーには、以下のアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) が備わっています。
- 画像データ、音声データおよびビデオ・データのデータベースを準備および維持する管理 API。
- 画像を表示したり、ビデオ・クリップや音声クリップを再生したりする表示および再生 API。
- QBIC API。内容による画像の準備および画像の探索を行うためのものです。
(内容による探索は、UDF を使って行うこともできます。)
- ビデオ・ショット検出 API。
ビデオのシーンの切り替えにもとづいてフレームの順序を識別するためのものです。
さらに、DB2 エクステンダーでは、管理コマンドを出すコマンド行プロセッサーを提供しています。
エクステンダーのコマンド行プロセッサーと DB2 のコマンド行プロセッサーを区別するために、前者を"db2ext コマンド行プロセッサー"、後者を"DB2 コマンド行プロセッサー"と呼びます。
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