イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

画像、音声、ビデオのオブジェクトの保管

SQL INSERT ステートメントで DB2Image、DB2Audio、または DB2Video UDF を使用して、画像、音声、またはビデオ・オブジェクトをデータベースに保管します。

ソースがバッファーまたはファイルにあるオブジェクトは、クライアント・マシンまたはサーバー・ファイルに保管できます。 このようなソースの場合、そのオブジェクトをデータベース表に BLOB として保管するか、データベース・サーバーのファイルに保管することができます。

UDF の要求では、次のものを指定しなければなりません。

イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダーを使用すれば、それらによってオブジェクトの形式が認識されなくても、オブジェクトを保管することができます。 形式が認識されない場合には、そのオブジェクトの属性を指定する必要があります。 画像やビデオを保管するときにユーザー提供の属性を指定して、サムネールを保管することもできます。 サムネールとは、画像またはビデオを表すミニ・サイズの画像です。

画像の場合に限り、保管するときに、その形式を変換することができます。 形式変換を要求する場合には、画像のソースとターゲットの形式を指定する必要があります。 形式変換要求では、画像の切り取りや回転などの変更を追加指定することもできます。 変換オプションを指定することによって、これらの変更を指示します。

保管操作のコミット: データベースに画像、音声、ビデオ・オブジェクトを保管したら、その作業単位をコミットしてください。 これによってエクステンダーが保持するロックが解放されるので、保管されているそのオブジェクトに対して更新操作を行うことができます。


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