イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

QbQueryNameSearch


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O

照会オブジェクトに組み込まれている探索基準と一致する画像に関する QBIC カタログを探索します。 この照会オブジェクトは、名前で識別されます。 結果値には画像ハンドルと QBIC 探索得点が含まれており、これらの値はクライアント・メモリーの結果配列に保管されます。 これらの結果値は、得点に応じてソートされます。

注:

  1. EEE のみ: QbQueryNameSearch は区分データベース環境ではサポートされません。

  2. 非区分データベース環境の場合、今後のリリースでは QbQueryNameSearch を使用できません。 照会を保管するには、QbQueryGetString を使用して照会ストリングを入手し、それを保管して、今後のアプリケーションでの使用に備えてください。

許可

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ライブラリー・ファイル
OS/2 および Windows AIX、HP-UX、および Solaris
dmbqqry.lib libdmbqqry.a (AIX)

libdmbqqry.sl (HP-UX)

libdmbqqry.so (Solaris)

インクルード・ファイル

dmbqbapi.h

構文

SQLRETURN QbQueryNameSearch(
      char *qName,
      char *tableName,
      char *columnName,
      SQLINTEGER maxReturns,
      QbQueryScope* scope,
      SQLINTEGER resultType,
      SQLINTEGER* count,
      QbResult* returns
      );

パラメーター

qName (in)
照会オブジェクトの名前。

tableName (in)
探索する画像列が入っている表の名前。

columnName (in)
画像列の名前。この列は、画像データ用に使用可能になっている必要があります。

maxReturns (in)
戻されるようにする画像の最大数。

scope (in) (予約済み)
0 (NULL) に設定する必要があります。

resultType (in) (予約済み)
qbiArray に設定する必要があります。

count (out)
戻される画像の数を指すポインター。 ゼロが戻された場合、照会オブジェクト内のすべてのフィーチャーに関して画像列がカタログ化されていることを確認してください。

returns (out)
戻り結果値が保持されている QbResult 構造の配列を指すポインター。 期待されるすべての結果値を保持できるよう、必ず十分な大きさのバッファーを割り振るようにしてください。

エラー・コード

qbiECinvalidQueryHandle
指定された照会オブジェクト・ハンドルが有効な照会オブジェクトを参照していません。

従業員表のピクチャー列内のカタログ・イメージに対して照会 FSHAVGCOL を実行するには、次のようにします。 画像が 7 個以上戻されることがないようにしてください。

#include <dmbqbapi.h>
rc = QbQueryNameSearch("fshavgcol",
       "employee", "picture",
       6, 0, qbiArray, &count, &returns);


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