次の図 は、眼に見える例を探索基準として使ってデータベースの画像 (つまり、支配的な色やテクスチャー・パターンをもつ画像) を探索するアプリケーション・プログラムを示したものです。 このようなアプリケーションでは、探索の入力として画像を指定することができます。 ソース・イメージの色やテクスチャーが保管されている画像のそれと比較され、色やテクスチャーが入力と最もよく一致する画像が戻されます。
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画像を眼に見えるフィーチャーで照会する機能をイメージ内容による照会 (QBIC) と呼びます5。 この章では、イメージ・エクステンダーの API と UDF を使って上で述べたようなアプリケーションを作成する方法について説明します。 さらに、イメージ・エクステンダーのコマンドと API を使って QBIC 管理タスクを行う方法についても説明します。