画像をカタログすると、イメージ・エクステンダーは、その QBIC カタログに指定されているフィーチャーを分析し、それらのフィーチャーに対する値をカタログに保管します。 ユーザーがフィーチャーを QBIC カタログに追加しても、イメージ・エクステンダーは、すでにカタログされている画像に対して新しいフィーチャーを自動的には分析しません。 新しいフィーチャーの値をカタログに追加するには、すべての画像を再カタログする必要があります。
画像を QBIC カタログに再カタログするには、QbReCatalogColumn API か CATALOG QBIC COLUMN コマンドを使用します。
イメージ・エクステンダーは、カタログにあるすべてのフィーチャー・データを除去します。 それから、画像のすべてのフィーチャーについて (新しいフィーチャーも含め) 分析し、画像をカタログします。 画像を再カタログする場合には、その QBIC カタログがオープンされていなければなりません。
API の使用: QbReCatalogColumn API を使用する場合には、カタログ・ハンドルを指定します。
次の例では、QBIC カタログの画像が再度分析されます。
QbCatalogHandle CatHdl; rc=QbReCatalogColumn( CatHdl); /* catalog handle */
コマンド行の使用: 画像を再カタログするには、CATALOG QBIC COLUMN コマンドを使用します。 このコマンドは、現在オープンされているカタログに対して作用します。 さらに、コマンドを使用して画像を手動でカタログします (画像を手動でカタログする場合を参照してください)。
このコマンドを出す場合には、パラメーター FOR と ALL を指定してください。 これによって、イメージ・エクステンダーは、すべての画像を再カタログします。
次の例では、現在オープンされている QBIC カタログにカタログされている画像が再カタログされます。
CATALOG QBIC COLUMN FOR ALL