イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

DB2 の利用

DB2 エクステンダーは、DB2 のオブジェクト指向機能を利用します。 特に、DB2 を使って、次の事柄を行えます。

DB2 エクステンダーは、画像、音声、ビデオ、テキストのオブジェクトに対し UDT と UDF を作成します。 これらの UDT と UDF は、ユーザーが次のことを行う上で重要な役割を果たします。

エクステンダーが処理するオブジェクトは DB2 データベースに保管できますので、これらのオブジェクトの場合、データベースに保管された従来のデータ・タイプと同じ機密保護、保全性、回復が保証されます。

また、DB2 エクステンダーは DB2 ユニバーサル・データベース・エンタープライズ拡張エディションの区分データベース環境を活用します。 区画化により、単一のコンピューターには大き過ぎて納まりきらないデータベースでもアプリケーションが使用できるようになります。 また、区画化により SQL 操作を並列に実行することもでき、そのようにして SQL の照会やユーティリティーの処理速度を向上させることができます。


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