イメージ、オーディオ、およびビデオ・エクステンダー 管理およびプログラミングの手引き

ENABLE TABLE


イメージ オーディオ ビデオ
O O O

指定した表を使用可能にし、指定した表スペースを使用してメディア・データを保管します。

許可

SYSADM、DBADM、Control、Alter

コマンド構文

>>-ENABLE TABLE--table_name--FOR---extender_name---------------->
 
      .-,-----------------------------.
      V                               |
>--------+-------------------------+--+------------------------><
         '-USING--tablespace_name--'
 

コマンド・パラメーター

table_name
現行データベースの中の、使用可能にする表の名前。

extender_name
表を使用可能にする対象のエクステンダーの名前。 有効なエクステンダー名は、db2image、db2audio、および db2video です。

tablespace_name
管理表の保管先のコンテナーの集まりである、表スペースの名前。 表スペースの指定は、datats、indexts、longts という 3 つの部分からなります。 ここで、datats はメタデータ表を作成する表スペース、indexts はメタデータ表の索引を作成する表スペース、longts はメタデータ表内の長い列 (たとえば、LONG VARCHAR および LOB データ・タイプが入っている列) の値が保管される表スペースです。 表スペース指定のいずれかの部分にヌル値を指定すると、その部分の省略時の表スペースが使用されます。

表スペース指定のいずれかの部分にヌル値を指定すると、その部分の省略時の表スペースが使用されます。

EEE のみ: 指定された表スペースは、ユーザー表と同じノード・グループになければなりません。

従業員表を使用可能にして、イメージ・データを保持できるようにするには、次のようにします。

enable table employee for db2image
   using mydataspace, myindxspace, mylongspace

従業員表を使用可能にして、イメージ・データを保持できるようにするには、次のようにします。 省略時表スペースを使用します。

enable table employee for db2image

使用上の注意

このコマンドを使用する前に、必ずデータベースに接続してください。

表スペースを指定しない場合、システムは現行データベースを使用可能にしたときに定義された表スペースを使用します。


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