画像、音声、ビデオのオブジェクトと一緒に注釈を保管する場合には、その注釈を UDF 要求に指定します。 注釈は、データ・タイプが LONG VARCHAR の自由形式のテキストで、長さは最高 32,700 バイトです。 オブジェクトの保管時に注釈を保管しないのであれば、注釈の代わりにヌル値または空ストリングを指定します。 ヌル値を指定する場合には、それを必ず LONG VARCHAR データ・タイプにキャストします。
たとえば、C アプリケーション・プログラムの次のステートメントでは、ビデオ・クリップと一緒に注釈を保管します。
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION; long hvStorageType; EXEC SQL END DECLARE SECTION; hvStorageType=MMDB_STORAGE_TYPE_EXTERNAL; EXEC SQL INSERT INTO EMPLOYEE VALUES( '128557', 'Anita Jones', DB2VIDEO( CURRENT SERVER, '/employee/videos/ajones.mpg', 'MPEG1', :hvStorageType, 'Anita''s video') /* comment */ );
C アプリケーション・プログラムの次のステートメントでは、画像を注釈なしで保管します。
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION; long hvStorageType; EXEC SQL END DECLARE SECTION; hvStorageType=MMDB_STORAGE_TYPE_INTERNAL; EXEC SQL INSERT INTO EMPLOYEE VALUES( '128557', 'Anita Jones', DB2IMAGE( CURRENT SERVER, '/employee/images/ajones.bmp', 'GIF', :hvStorageType, Cast(NULL as LONG VARCHAR) /* no comment */ );