SQL 概説

特殊レジスター

特殊レジスター は、 データベース・マネージャーによって 1 つの接続に対して定義されている記憶域であり、 SQL ステートメントの中で参照できる情報を格納するのに使われるものです。 特殊レジスターのうち、特によく使われるものを以下に示します。 すべての特殊レジスターのリストと、 それらについての詳しい情報については、 SQL 解説書 を参照してください。

特殊レジスターの内容は、VALUES ステートメントを使うことによって表示できます。 たとえば、

          VALUES (CURRENT TIMESTAMP)

次のステートメントを使うこともできます。

          SELECT CURRENT TIMESTAMP FROM ORG

この場合、表の中のすべての行項目の TIMESTAMP が戻されます。


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