独自の表を作成するには、CREATE TABLE ステートメントを使い、 列の名前とタイプ、そして制約 を指定します。 制約については、 制約とトリガーによる業務規則の適用を参照してください。
次のステートメントでは、PERS という表が作成されます。 これは STAFF 表によく似ていますが、 誕生日の列 (BIRTH_DATE) が追加されています。
CREATE TABLE PERS ( ID SMALLINT NOT NULL, NAME VARCHAR(9), DEPT SMALLINT WITH DEFAULT 10, JOB CHAR(5), YEARS SMALLINT, SALARY DECIMAL(7,2), COMM DECIMAL(7,2), BIRTH_DATE DATE)
このステートメントでは、データが何も含まれていない表が作成されます。 新しい表の中にデータを挿入する方法については、次の節で説明します。
この例に示されているように、 列ごとにそれぞれ名前とデータ・タイプの両方を指定します。 データ・タイプについては、 データ・タイプを参照してください。 NOT NULL はオプションであり、 列の値が NULL であってはならないことを指定します。 省略時値 (DEFAULT) もオプションです。
CREATE TABLE に指定できるオプションには、ほかにもたくさんあります。 その中には、固有制約 や参照制約 が含まれます。 すべてのオプションについては、 SQL 解説書 の中の CREATE TABLE ステートメントの説明を参照してください。