SQL 概説

表は、 決まった数の と可変数の とで 構成される論理的な構造です。 列は、同じデータ・タイプの値の集合です。 行は、表の中の 1 つのレコードを構成する値の集合です。 1 つの表の中で、行は必ずしも一定の順序に並んではいません。 結果セットを一定の順序にするには、 表からデータを選択する SQL ステートメントの中で、 順序を明示的に指定する必要があります。 任意の列と任意の行の交差位置は、特定のデータ項目であり、 と呼ばれます。 図 1 に示す表の中で、'Sanders' は値の一例です。

基本表 はユーザー・データを入れるものであり、 CREATE TABLE ステートメントによって作成します。 結果表 とは、 照会への応答としてデータベース・マネージャーが、1 つまたは複数の基本表から選択または生成した行の集合のことです。

図 1 に、表の一部の例を示します。 どれが列でどれが行かが示されています。

図 1. 表を図示したもの


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