視点 は、 1 つまたは複数の表のデータを調べるための代替手段です。 これは、表を見るための動的な窓口です。
視点を使うと、同じデータでも、 ユーザーごとに違う仕方で表示されるようにすることができます。 たとえば、従業員に関するデータを含む表に、 何人ものユーザーがアクセスするかもしれません。 マネージャーは自分の部下のデータを見ますが、 別の部門の従業員のデータは見ません。 人事部長はすべての従業員の採用日付を見ますが、 給与は見ません。それに対して、 経理部長は採用日付ではなく給与を見ます。 それらのユーザーは、 それぞれ実際の表から派生した視点を使って作業をします。 どの視点も、表によく似ており、 独自の名前が付けられています。
視点を使うことの 1 つの利点は、 機密データへのアクセスを制御できるというところにあります。 データのうちアクセスできる列や行を、 ユーザーごとに変えることができます。