SQL ステートメントを使ってデータベースを照会したり操作したりするには、 その前にそのデータベースに接続する必要があります。 CONNECT ステートメントは、データベース接続とユーザー名とを関連付けます。
たとえば、SAMPLE データベースに接続するには、DB2 コマンド行プロセッサーで次のように入力します。
CONNECT TO SAMPLE USER USERID USING PASSWORD
(ユーザー ID とパスワードの値には、 サーバー・システムで有効なものを使ってください。)
この例では、USER は USERID であり、USING は PASSWORD です。
正常に接続されると、次のようなメッセージが表示されます。
Database Connection Information Database product = DB2/NT 7.1.0 SQL authorization ID = USERID Local database alias = SAMPLE
接続が確立されたなら、データベースの操作を開始できます。 接続方法の詳細については、SQL 解説書 の中の CONNECT ステートメントの説明を参照してください。