概説およびインストール、EEE (Windows** 版)

区分データベース・システムで使用するために単一区画インスタンスを更新する

ユーザーは、区分データベース・システムで使用する単一区画インスタンスを更新することができます。これを実行するには、db2iupdt コマンドを使用します。 db2iupdt コマンドの構文は、以下のとおりです。
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ここで、

instance_name
更新するインスタンスの名前を指定します。このパラメーターは必須です。

/u:domain_name\username,password
DB2 サービスにドメイン・ユーザー・アカウントを指定します。このパラメーターは必須です。

/p:instance_profile_path
インスタンス・プロファイル・パスを指定します。インスタンス・プロファイル・パスを指定しないと、 \sqllib ディレクトリーでインスタンス・ディレクトリーが作成され、共用名 DB2-instance_name が付けられます。ドメイン中のすべてのユーザーに対して、読み取りおよび書き込み許可が自動的に付与されます。このディレクトリーへのアクセスを制約する許可を変更することができます。このパラメーターは任意選択です。

/r:baseport,endport
データベース区画サーバー間の FCM 通信に使用される、TCP/IP ポートの範囲を指定します。このパラメーターは任意選択です。

このオプションが指定されると、ローカル・マシンのサービス・ファイルが、次のようなエントリーで更新されます。

   DB2_instance_name      12000/tcp
   DB2_instance_name_END  12004/tcp

有効なポート範囲を指定しないと、DB2 がその範囲を選択します。

/h:hostname
現行のマシンに、複数の TCP/IP ホスト名がある場合、省略時の TCP/IP ホスト名をオーバーライドします。このパラメーターは任意選択です。


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