概説およびインストール、EEE (Windows** 版)
このセクションでは、DB2 製品を実行するのに必要なソフトウェアについて略述します。
表 2 では、
DB2 ユニバーサル・データベースに必要なオペレーティング・システムと通信ソフトウェアをリストしています。
すべてのプラットフォームで、コントロール・センターのような DB2 の Java ベースのツールを実行するには、
Java Runtime Environment (JRE) バージョン 1.1.8 が必要になります。コントロール・センターをアプレットとして実行する計画がある場合には、
Java 対応ブラウザーが必要になります。詳細については、コントロール・センターのインストールおよび構成を参照してください。
表 2. ソフトウェア要件
ハードウェア要件 / ソフトウェア要件
| 通信
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DB2 ユニバーサル・データベース (Windows 版)
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- Windows NT バージョン 4.0 (サービス・パック 5 付き) 以降
- Windows 2000
| APPC、TCP/IP、IPX/SPX、名前付きパイプ、および MPTN (TCP/IP を介した APPC)
- Windows NT および Windows 2000 基本オペレーティング・システムは、
NetBIOS、IPX/SPX、名前付きパイプ、および TCP/IP 接続を実現します。
SNA (APPC) 接続の場合、次に示す通信製品のいずれかが必要です。
- Windows NT: IBM Communications Server バージョン 5.01 以降
- Windows 2000: IBM Communications Server バージョン 6.1 以降
- Windows 9x および Windows NT: IBM パーソナル・コミュニケーションズ Windows バージョン 4.2 以降
- Windows 2000: IBM パーソナル・コミュニケーションズ Windows バージョン 4.3 CSD2 以降
- Microsoft SNA Server バージョン 3 サービス・パック 3 以降
注:
- SNA 2 フェーズ・コミットが必要な場合は、
IBM Communications Server バージョン 5.01 以降、または Microsoft SNA Server バージョン 4 サービスパック 3 以降が必要です。
- LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) を使いたい場合、
Microsoft LDAP クライアントまたは IBM SecureWay LDAP クライアント V3.1.1 のいずれかが必要になります。詳細については、
管理の手引き を参照してください。
- データベースのバックアップと復元に Tivoli Storage Manager 機能を使おうとするなら、
Tivoli Storage Manager クライアントのバージョン 3 以降が必要です。
- ご使用のオペレーティング・システムに IBM Antivirus プログラムがインストールされている場合には、これをオフにするかアンインストールしなければ DB2 インストールを完了することはできません。
- シンプル・ネットワーク管理プロトコル (SNMP) サブエージェントを使おうとするなら、
IBM SystemView Agent が提供する DPI 2.0 が必要です。
- 障害回復サポートをセットアップする場合には、
Microsoft Cluster Server をサポートする Windows NT Enterprise Edition V4.0 または Windows 2000 が必要になります。
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表 3 には、DB2 アドミニストレーション・クライアント、DB2 ランタイム・クライアント、または DB2 アプリケーション開発クライアントに必要なソフトウェア要件がリストアップされています。
すべてのプラットフォームで、コントロール・センターのような DB2 ツールを実行するには、
Java Runtime Environment (JRE) バージョン 1.1.8 が必要になります。
Windows 32 ビットまたは OS/2 システムでコントロール・センターをアプレットとして実行する計画がある場合には、
Java 対応ブラウザーが必要になります。詳細については、コントロール・センターのインストールおよび構成を参照してください。
表 3. クライアントのソフトウェア要件
構成要素
| ハードウェア要件 / ソフトウェア要件
| 通信
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- DB2 ランタイム・クライアント (Windows 9x 版)
- DB2 アドミニストレーション・クライアント (Windows 9x 版)
- DB2 アプリケーション開発クライアント (Windows 9x 版)
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- Windows 95 4.00.950 以降
- Windows 98
注: | DB2 アプリケーション開発クライアントがインストールされている場合には、
JDK 1.1.8 がインストールされます。
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| IPX/SPX、名前付きパイプ、NetBIOS、または TCP/IP
- Windows 9x 基本オペレーティング・システムには、
NetBIOS、IPX/SPX、TCP/IP、および名前付きパイプの接続があります。
注: | IPX/SPX 接続がサポートされるのは、Windows NT および Windows 2000 サーバーの場合だけです。
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- LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) を使いたい場合、
Microsoft LDAP クライアントまたは IBM SecureWay LDAP クライアント V3.1.1 のいずれかが必要になります。詳細については、
管理の手引き を参照してください。
- データベースのバックアップと復元に Tivoli Storage Manager 機能を使おうとするなら、
Tivoli Storage Manager クライアントのバージョン 3 以降が必要です。
- ご使用のオペレーティング・システムに IBM Antivirus プログラムがインストールされている場合には、これをオフにするかアンインストールしなければ DB2 インストールを完了することはできません。
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- DB2 ランタイム・クライアント (Windows 版)
- DB2 アドミニストレーション・クライアント (Windows 版)
- DB2 アプリケーション開発クライアント (Windows 版)
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- Windows NT バージョン 4.0 (サービス・パック 3 付き) 以降
- Windows Terminal Server (DB2 ランタイム・クライアントのみ実行できる)
- Windows 2000
注: | DB2 アプリケーション開発クライアントがインストールされている場合には、
JDK 1.1.8 がインストールされます。
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| APPC、IPX/SPX、名前付きパイプ、NetBIOS、または TCP/IP
- Windows NT および Windows 2000 基本オペレーティング・システムは、
NetBIOS、IPX/SPX、TCP/IP、および名前付きパイプ接続を実現します。
- APPC 接続の場合、次のいずれかのプロダクトが必要です。
- IBM eNetwork Communications Server for Windows V5.01 以降
- Windows 2000: IBM eNetwork パーソナル・コミュニケーションズ Windows バージョン 4.3 CSD2 以降
- Windows NT: IBM eNetwork パーソナル・コミュニケーションズ Windows バージョン 4.2 以降
- Microsoft SNA Server バージョン 3 サービス・パック 3 以降
- Wall Data Rumba
- DCE (分散コンピューティング環境) を使用し、DB2 (OS/390 版) V5.1 データベースに接続する計画がある場合には、このデータベースは OS/390 DCE Base Services バージョン 3 を使用して DCE サポートについて使用可能になっていなければなりません。
- LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) を使いたい場合、
Microsoft LDAP クライアントまたは IBM SecureWay LDAP クライアント V3.1.1 のいずれかが必要になります。詳細については、
管理の手引き を参照してください。
- データベースのバックアップと復元に Tivoli Storage Manager 機能を使おうとするなら、
Tivoli Storage Manager クライアントのバージョン 3 以降が必要です。
- ご使用のオペレーティング・システムに IBM Antivirus プログラムがインストールされている場合には、これをオフにするかアンインストールしなければ DB2 インストールを完了することはできません。
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