ビジネス・インテリジェンス チュートリアル

レッスン 24. OLAP メタアウトラインの開始

最終的な目標は、他の地域を含まない中央部の地域の測定結果を含む OLAP メタアウトラインを作成することです。このメタアウトラインから、中央部の地域からの販売データの 1996 年中の変化の様子を調査するのに使用する OLAP アプリケーションを作成します。

OLAP メタアウトラインを作成するための最初のステップは、フル機能を提供する OLAP Metaoutline インターフェースと、よりシンプルな、ガイド方式のアプローチを提供する Metaoutline Assistant のどちらを使用するかを決定することです。このレッスンでは、OLAP Metaoutline Assistant を開始し、メタアウトラインの基礎となる OLAP モデルを選択し、データベースに接続します。


Metaoutline Assistant の開始

DB2 OLAP Integration Server にログオンした後、デスクトップが表示されます。

  1. DB2 OLAP Server デスクトップで、 「File」->「New」をクリックします。「Welcome」ウィンドウが表示されます。
  2. 「Metaoutline Assistant」アイコンをクリックします。
  3. ウィンドウの下部に、 「Select the model the metaoutline should be based on」という新しいフィールドが表示されたことに注目してください。リスト・ボックスから、「TBC Model」を選択します。これは、このチュートリアルで以前に作成したモデルではありません。このモデルはより詳細です。



    Metaoutline Assistant

  4. 「Open」をクリックすると、ソース・データベースにログオンするためのプロンプトが出されます。

ソース・データベースへの接続

  1. 「Data Source」ウィンドウで、以下の値を入力します。

    Data Source
    ビジネス・データが保管されている DB2 データベースの名前。このチュートリアルでは、TBC と呼ばれる、 DB2 ユニバーサル・データベースに付属するサンプル・データベースの 1 つを使用します。

    User Name
    DB2 UDB にアクセスするのに使用するユーザー ID。このチュートリアルの例では、ユーザー ID は tbc です。

    Password
    「User Name」で入力したユーザー ID のパスワード。
    「OK」をクリックします。 Metaoutline Assistant の「Edit Dimensions and Members」ページが表示されます。


    「Edit Dimensions and Members」ページ


このレッスンで行ったこと

このレッスンでは、OLAP Metaoutline Assistant を開始し、メタアウトラインの基礎となる OLAP モデルを選択し、データベースに接続しました。


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