ビジネス・インテリジェンス チュートリアル

レッスン 5. サブジェクト・エリアの定義

このレッスンでは、データウェアハウスセンターを使用して、サブジェクト・エリアを定義します。 サブジェクト・エリア は、ビジネスの論理エリアに関連するプロセスを識別し、グループ化します。

たとえば、販売およびマーケティング・データのウェアハウスを作成している場合には、販売サブジェクト・エリアとマーケティング・サブジェクト・エリアを定義します。その後、販売サブジェクト・エリアの下に、販売に関連するプロセスを追加します。同様に、マーケティング・サブジェクト・エリアの下に、マーケティング・データに関連する定義を追加します。

このチュートリアルでは、チュートリアルの定義を組み込むための TBC Tutorial サブジェクト・エリアを定義します。

サブジェクト・エリアはどのユーザーでも定義できるため、 Tutorial Warehouse Group の許可を変更する必要はありません。


TBC Tutorial サブジェクト・エリアの定義

サブジェクト・エリアを定義するには、以下の手順に従ってください。

  1. 「データウェアハウスセンター (Data Warehouse Center)」ツリーから、 「サブジェクト・エリア (Subject Areas)」フォルダーを右クリックし、 「定義 (Define)」をクリックします。

    「サブジェクト・エリアのプロパティー (Subject Area Properties)」ノートブックがオープンします。


    「サブジェクト・エリアのプロパティー (Subject Area Properties)」ノートブック

  2. 「名前 (Name)」フィールドで、このチュートリアル用のサブジェクト・エリアのビジネス名を入力します。
    TBC Tutorial
    

    名前は、スペースを含め、80 文字までの長さにすることができます。

  3. 「管理者 (Administrator)」フィールドで、この新規サブジェクトへの接点として自分の名前を入力します。
  4. 「記述 (Description)」フィールドで、サブジェクト・エリアの簡単な説明を入力します。
    Tutorial subject area
    

    さらに、「注釈 (Notes)」フィールドを使用して、サブジェクト・エリアに関する追加情報を提供することもできます。

  5. 「了解 (OK)」をクリックして、「データウェアハウスセンター (Data Warehouse Center)」ツリー内でサブジェクト・エリアを作成します。

このレッスンで行ったこと

このレッスンでは、TBC Tutorial サブジェクト・エリアを定義しました。 レッスン 8, データの変換および移動の定義では、このサブジェクト・エリアの下にプロセスを定義します。


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