このレッスンでは、ウェアハウス用のデータベースを作成し、データベースを ODBC 用に登録します。
このチュートリアル用のソース・データを含む DWCTBC データベースは、 DB2 ファースト・ステップの一部として作成しています。
このレッスンでは、ウェアハウス用に変換されるソース・データの 1 つのバージョンが入るデータベースを作成します。 レッスン 3, ソース・データのブラウズでは、ソース・データを表示する方法を学習します。チュートリアルの残りの部分では、そのデータを変換し、ウェアハウス・データベースを使用して作業する方法を学習します。
このレッスンでは、さらに、データベースをオープン・データベース・コネクティビィティー (ODBC) 用に登録する方法を学習します。これにより、Lotus(R) Approach や Microsoft Access のようなツールを使用して、ウェアハウスを処理することができるようになります。
この練習では、「データベースの作成 (Create Database)」ウィザードを使用して、ウェアハウス用の TUTWHS データベースを作成します。
データベースを作成するには、以下の手順に従ってください。
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TUTWHS
Tutorial warehouse database
データベースを ODBC 用に登録する方法はいくつかあります。クライアント構成アシスタント (Windows NT の場合)、コマンド行プロセッサー、または ODBC32 Data Source Administrator (Windows NT の場合) を使用することができます。この練習では、クライアント構成アシスタントを使用します。
コマンド行プロセッサーの詳細については、 DB2 ユニバーサル・データベース コマンド解説書 を参照してください。 ODBC32 Data Source Administrator の詳細については、製品のオンライン・ヘルプを参照してください。
TUTWHS データベースを ODBC 用に登録するには、以下の手順に従ってください。
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「クライアント構成アシスタント (Client Configuration Assistant)」ウィンドウの 「プロパティー (Properties)」および 「設定 (Settings)」押しボタンは、 ODBC の接続と構成を最適化するために使用されます。チュートリアルではこれらのプロパティーまたは設定を調整する必要はありませんが、日常の環境でそれらを処理することが必要な場合は、オンライン・ヘルプが使用可能です。
定義したデータベースを使用する前に、データベースに接続できることを確認しなければなりません。
データベースに接続するには、以下の手順に従ってください。
「接続 (Connect)」ウィンドウがオープンします。このウィンドウには、DB2 コントロール・センターへのログオンに使用したユーザー ID とパスワードが表示されます。
DB2 コントロール・センターがデータベースに接続します。
このレッスンでは、ウェアハウスのデータが入る TUTWHS データベースを作成しました。その後、データベースを ODBC 用に登録しました。最後に、データベースに接続できることを確認しました。次のレッスンでは、後で変換するソース・データを表示し、このレッスンで作成したデータベースに保管します。