このレッスンでは、このチュートリアルで作成したウェアハウス表からスタースキーマを作成します。このスタースキーマは、ウェアハウス・データベースでの照会に使用することができます。さらに、スタースキーマを OLAP 統合サーバーにエクスポートして、 OLAP データベースを作成することもできます。このレッスンでは、スタースキーマを OLAP 統合サーバーにエクスポートします。
このレッスンを行うには、OLAP スターター・キットをインストールしていなければなりません。さらに、スタースキーマの残りの部分の定義 (オプション) で次元表とファクト表を定義していなければなりません。
この練習では、このチュートリアルで定義した次元表とファクト表が入るスタースキーマを定義します。
スタースキーマを定義するには、以下の手順に従ってください。
「ウェアハウス・スキーマの定義 (Define Warehouse Schema)」ノートブックがオープンします。
Tutorial Schema
This is the TBC star schema
残りの値はそのまま受け入れます。このページ上のフィールドの詳細については、オンライン・ヘルプの『Defining a warehouse schema』を参照してください。
「ウェアハウス・スキーマ (Warehouse Schemas)」フォルダーの下にスタースキーマが追加されます。
この練習では、次の練習で次元表およびファクト表を追加できるようにするために、スタースキーマをオープンします。
チュートリアル・スキーマのウェアハウス・スキーマをオープンするには、以下の手順に従ってください。
この練習では、このチュートリアルで作成した次元表とファクト表 (LOOKUP_PRODUCT、 LOOKUP_SCENARIO、LOOKUP_TIME、および FACT_TABLE 表) をスタースキーマに追加します。
スタースキーマに次元表とファクト表を追加するには、以下の手順に従ってください。
「データの追加 (Add Data)」ウィンドウがオープンします。
この練習では、レッスン 11, ターゲット表のキーの定義で定義した基本および外部キーを使用して、次元表とファクト表を自動的に結合します。
表を自動結合するには、以下の手順に従ってください。
次元表の 1 次キーとファクト表の外部キーの間に緑色の線がドローされます。 これらの線は、保管する前に変更することができます。 (これらの線を除去するには、それらを複数選択して右クリックし、 「除去 (Remove)」をクリックします。)
緑色の自動結合線が黒になります。
この練習では、OLAP 統合サーバーでの使用のためにスタースキーマをエクスポートします。
スタースキーマをエクスポートするには、以下の手順に従ってください。
「ウェアハウス・スキーマのエクスポート (Export Warehouse Schema)」ノートブックがオープンします。
Tutorial Schema が「選択 (Selected)」リストに移動します。
TBC_MD
スキーマが OLAP 統合サーバー・カタログに保管された後は、次元タイプを変更することはできません。
このページ上の残りの値については、デフォルト値を受け入れます。このページ上のコントロールの詳細については、オンライン・ヘルプの『Exporting warehouse schemas to OLAP Integration Server』を参照してください。
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ノートブックがクローズし、エクスポートが完了するまで進行状況が表示されます。指定したすべてのウェアハウス・スキーマがエクスポートされると、「エクスポート情報 (Export Information)」ウィンドウがオープンし、エクスポートに関する成功情報または失敗情報が表示されます。このウィンドウをクローズするには、 「了解 (OK)」をクリックします。
このレッスンでは、 LOOKUP_MARKET、 LOOKUP_PRODUCT、 LOOKUP_SCENARIO、 LOOKUP_TIME、および FACT_TABLE 表から構成されるスタースキーマを作成しました。さらに、スタースキーマを OLAP 統合サーバーにエクスポートしました。