ビジネス・インテリジェンス チュートリアル
このレッスンでは、DB2 OLAP Integration Server デスクトップを開始し、
OLAP カタログ になる DB2 データベースにログオンします。カタログには、モデルとメタアウトラインを定義するメタデータが入ります。また、OLAP Model Assistant も開始します。
DB2 OLAP Integration Server デスクトップ・インターフェースを開始します。
「スタート」-->「プログラム」-->「IBM DB2」-->「DB2 OLAP」-->
「Desktop」をクリックします。「Login」ウィンドウが表示されます。

「Login」パネルで、OLAP カタログが入る DB2 データベースにログインします。
- 以下の値を入力します。
- Server
- DB2 OLAP スターター・キット・サーバーがインストールされているサーバー・マシンの名前。この情報を入手するには、データベース管理者に連絡してください。
- Catalog
- OLAP モデルのメタデータを保管する DB2 データベースの名前。このチュートリアルでは、
TBC_MD と呼ばれる DB2 ユニバーサル・データベースに付属するサンプル・カタログを使用します。
- User Name
- DB2 UDB にアクセスするのに使用するユーザー ID。このチュートリアルの例では、ユーザー ID は tbc です。
- Password
- 「User Name」で入力したユーザー ID のパスワード。
- 「Set Login Defaults」をクリックすると、ここで入力したサーバー、カタログ、およびユーザー ID を将来の使用に向けてデフォルトとして保管することができます。セキュリティー上の理由から、パスワードは保管されません。このレッスンでは、デフォルトを保管しないでください。
- 「OK」をクリックします。 DB2 OLAP Integration Server デスクトップの「Welcome」ウィンドウが表示されます。

OLAP モデルを作成するための最初のステップは、フル機能を提供する OLAP Model インターフェースと、よりシンプルな、ガイド方式のアプローチを提供する Model Assistant のどちらを使用するかを決定することです。このレッスンでは、OLAP Model Assistant を使用します。
- 「Model Assistant」アイコンをクリックします。
- TBC データベース (ソース・データを含む) にログオンするためのプロンプトが出されます。「Data Source」ウィンドウが表示されます。
以下の値を入力します。
- Data Source
- ビジネス・データが保管されている DB2 データベースの名前。このチュートリアルでは、
TBC と呼ばれる、DB2 ユニバーサル・データベースに付属するサンプル・データベースの 1 つを使用します。
- User Name
- DB2 UDB にアクセスするのに使用するユーザー ID。このチュートリアルの例では、ユーザー ID は tbc です。
- Password
- 「User Name」で入力したユーザー ID のパスワード。
「OK」をクリックすると、
Model Assistant の「Select Fact Table」ページが表示されます。
このレッスンでは、Integration Server デスクトップ・インターフェースを開始し、
OLAP カタログにあるメタデータに接続しました。また、OLAP Model Assistant も開始し、データ・ソースを保持する DB2 データベースに接続しました。
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