使用者の手引きおよび解説書

db2gse.gse_export_shape

このストアード・プロシージャーは、レイヤーとその関連表を形状ファイルにエクスポートしたり、新しい形状ファイルを作って、その新規ファイルにレイヤーと関連表をエクスポートしたりする場合に使用します。

このストアード・プロシージャーを呼び出す場合のコードの例については、サンプル・プログラムの C 関数 gseExportShape を参照してください。このプログラムについての詳細は、地理情報エクステンダー用のアプリケーションの作成を参照してください。

許可

このストアード・プロシージャーを呼び出すために使用するユーザー ID は、エクスポートされる表に対する SELECT 特権を持っている必要があります。

入力パラメーター

表 18. db2gse.gse_export_shape ストアード・プロシージャーの入力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
layerSchema VARCHAR(30) layerTable パラメーターで指定された表が属するスキーマの名前。

このパラメーターはヌル可能です。

注釈: layerSchema パラメーターの値を指定しない場合、 db2gse.gse_export_shape ストアード・プロシージャーを呼び出すために使用するユーザー ID がデフォルト設定されます。

layerTable VARCHAR(128) エクスポートする表の名前。

このパラメーターはヌルにはできません。

layerColumn VARCHAR(30) エクスポートするレイヤーとして登録されている列の名前。

このパラメーターはヌルにはできません。

fileName VARCHAR(128) 指定したレイヤーのエクスポート先となる形状ファイルの名前。

このパラメーターはヌルにはできません。

whereClause VARCHAR(1024) where 文節の本体。ここでは、エクスポートされる行セットに対する制限を定義します。その文節は、エクスポートする表の任意の属性列を参照できます。キーワード WHERE はこの文節では必要ありません。

このパラメーターはヌル可能です。

出力パラメーター

表 19. db2gse.gse_export_shape ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
msgCode INTEGER このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。
msgText VARCHAR(1024) 完全なエラー・メッセージ (地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。

制約事項

1 回にエクスポートできるレイヤーは 1 つだけです。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]