レイヤーを作成するとき、地理情報エクステンダーはレイヤーの ID と関連情報をカタログ表に記録してレイヤーを登録します。この表から選択した列が、
DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS カタログ視点 (表 36 に記述) を構成します。
表 36. DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS カタログ視点の列
名前 | データ・タイプ | ヌル可能? | 内容 |
---|---|---|---|
LAYER_CATALOG | VARCHAR(30) | はい | NULL
地理情報エクステンダーには LAYER_CATALOG の概念はありません。 |
LAYER_SCHEMA | VARCHAR(30) | いいえ | このレイヤーとして登録された列を含む表または視点のスキーマ。 |
LAYER_TABLE | VARCHAR(128) | いいえ | このレイヤーとして登録された列を含む表または視点の名前。 |
LAYER_COLUMN | VARCHAR(128) | いいえ | このレイヤーとして登録された列の名前。 |
GEOMETRY_TYPE | INTEGER | いいえ | このレイヤーとして登録された列のデータ・タイプ。 |
SRID | INTEGER | いいえ | このレイヤーとして登録された列の値に使用する地理情報参照システムの ID。 |
STORAGE_TYPE | INTEGER | はい | このレイヤーとして登録された列に DB2 が値を格納する方法についての情報。たとえば、STORAGE_TYPE のデータでは、ラージ・オブジェクト (LOB) のインスタンスとして値を格納することを示します。 |