使用者の手引きおよび解説書

db2gse.gse_disable_sref

このストアード・プロシージャーは、地理情報参照システムを除去するために使用します。このストアード・プロシージャーが処理されるとき、地理情報参照システムについての情報は DB2GSE.SPATIAL_REF_SYS カタログ視点から除去されます。この視点についての詳細は、DB2GSE.SPATIAL_REF_SYS を参照してください。

このストアード・プロシージャーを呼び出す場合のコードの例については、サンプル・プログラムの C 関数 gseDisableSref を参照してください。このプログラムについての詳細は、地理情報エクステンダー用のアプリケーションの作成を参照してください。

許可

不要です。

入力パラメーター

表 9. db2gse.gse_disable_sref ストアード・プロシージャーの入力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
srId INTEGER 除去される地理情報参照システムの数値 ID。

このパラメーターはヌルにはできません。

出力パラメーター

表 10. db2gse.gse_disable_sref ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
msgCode INTEGER このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。
msgText VARCHAR(1024) 完全なエラー・メッセージ (地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。

制約事項

地理情報参照システムを除去するには、そのシステムを使用しているレイヤーをまず抹消しなければなりません。そのようなレイヤーが未登録のままであると、地理情報参照システムを除去する要求は拒否されます。


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