使用者の手引きおよび解説書

db2gse.gse_register_gc

このストアード・プロシージャーは、デフォルト以外のジオコーダーを登録するために使用します。ジオコーダーがすでに登録されているかどうかを調べるには、 DB2GSE.SPATIAL_GEOCODER カタログ視点 (DB2GSE.SPATIAL_GEOCODERに記述) を参照してください。

許可

このストアード・プロシージャーを呼び出すために使用するユーザー ID は、このストアード・プロシージャーが登録するジオコーダーを含んだデータベースに対する SYSADM または DBADM 権限を持っている必要があります。

入力パラメーター

表 24. db2gse.gse_register_gc ストアード・プロシージャーの入力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
gcId INTEGER 登録するジオコーダーの数値 ID。

このパラメーターはヌルにはできません。

注釈: この ID は、データベース内で固有でなければなりません。

gcName VARCHAR(64) 登録するジオコーダーの短い説明。

このパラメーターはヌルにはできません。

注釈: この記述は、データベース内で固有の文字ストリングでなければなりません。

vendorName VARCHAR(64) 登録するジオコーダーを提供したベンダーの名前。

このパラメーターはヌルにはできません。

primaryUDF VARCHAR(256) 登録するジオコーダーの完全修飾名。

このパラメーターはヌルにはできません。

precisionLevel INTEGER ジオコーダーがソース・データを正常に処理するために、ソース・データを対応する参照データと一致させる度合い。

このパラメーターはヌルにはできません。

注釈: 精度レベルは、1 〜 100 % の範囲内で指定できます。

vendorSpecific VARCHAR(256) ベンダーによって提供される技術情報。たとえば、ベンダーがパラメーターの設定に使用するファイルのパスと名前。

このパラメーターはヌル可能です。

geoArea VARCHAR(256) ジオコーディングされる地理上の領域。

このパラメーターはヌル可能です。

説明 VARCHAR(256) ベンダーによって提供された注釈。

このパラメーターはヌル可能です。

出力パラメーター

表 25. db2gse.gse_register_gc ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 データ・タイプ 説明
msgCode INTEGER このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。
msgText VARCHAR(1024) 完全なエラー・メッセージ (地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。


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