以下のメッセージは、ストアード・プロシージャーによって戻されます。その SQLCODES は "GSE" で始まり、その後に 0000 〜 2035 の範囲の数が続きます。
重要: GSE2022E と GSE2035E の 2 つのメッセージは、 DB2 地理情報エクステンダーのメッセージ・カタログに存在しません。そのため、そのメッセージに関連したエラーが発生すると、 SQL10007N メッセージ "<SQLCODE -2022 or -2035>" could not be retrieved. Reason code: "4" というメッセージと共に、それらを検索できない旨をオンラインで通知されます。
GSE0000I | The operation is completed successfully. |
GSE0001E | Spatial Extender could not perform the requested operation ("<operation-name>") under user ID "<user-id>". |
説明: 要求した操作のユーザー ID は、操作を実行する特権または権限を持っていません。
ユーザーの応答: 資料を参照して適切な許可を調べるか、地理情報エクステンダー管理者から適切な権限を入手してください。
GSE0002E | "<value>" is not a valid value for the "<argument-name>" argument. |
説明: 入力した値は間違っているか、つづりが誤っています。
ユーザーの応答: 資料を参照するか、地理情報エクステンダー管理者に連絡して、指定する必要のある値または値の範囲を調べてください。
GSE0003E | Spatial Extender could not perform the requested operation because argument "<argument-name>" was not specified. |
説明: この操作に必須の引き数を指定しませんでした。
ユーザーの応答: 引き数 "<argument-name>" に値を指定してから、操作を再要求してください。
GSE0004W | The argument "<argument-name>" was not evaluated. |
説明: 要求した操作は引き数 "<argument-name>" を使用しません。
ユーザーの応答: 不要です。
GSE0005E | Spatial Extender could not process your request to create an object named "<object-name>". |
説明: オブジェクト "<object-name>" がすでに存在するか、そのオブジェクトを作成するための適切な許可を持っていません。オブジェクトは、表、列、トリガー、索引、ファイル、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: "<object-name>" が希望するオブジェクトであって存在する場合、何も行う必要はありません。そうでない場合は、名前を正確に指定し、オブジェクトを作成する適正な許可を持っていることを確かめてください。
GSE0006E | Spatial Extender could not perform the requested operation on an enabled or registered object named "<object-name>". |
説明: オブジェクト "<object-name>" はすでに使用可能か登録されている、またはすでに存在します。オブジェクトは、レイヤー、索引、地理情報参照システム、座標系、ジオコーダー、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: オブジェクト "<object-name>" が存在することを確かめてから、要求を再実行依頼してください。
GSE0007E | Spatial Extender could not perform the requested operation on "<object-name>", an object that has not yet been enabled or registered. |
説明: オブジェクト "<object-name>" は使用可能になっていないか登録されていません。オブジェクトは、レイヤー、索引、地理情報参照システム、地理情報座標システム、ジオコーダー、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: オブジェクト "<object-name>" を使用可能にするか登録してください。その後、要求を再実行依頼してください。
GSE0008E | An unexpected SQL error ("<sql-error-message>") has occurred. |
ユーザーの応答: SQL エラー・メッセージ "<sql-error-message>" の SQLCODE に関連付けられた詳細なメッセージを調べてください。必要に応じて、IBM 技術員に連絡してください。
GSE0009E | The requested operation could not be performed on an object named "<object-name>" that already exists. |
説明: "<object-name>" はすでにデータベースまたはオペレーティング・システムに存在しています。このオブジェクトは、ファイル、表、視点、列、索引、トリガー、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: オブジェクトにアクセスしようとするときは、そのオブジェクトを正確に指定するようにしてください。オブジェクトは必要に応じて削除してください。
GSE0010E | The requested operation could not be performed on an object named "<object-name>" that might not exist. |
説明: "<object-name>" はデータベースまたはオペレーティング・システムに存在していません。このオブジェクトには、ファイル、表、視点、列、索引、トリガー、ファイル、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: オブジェクトにアクセスするための適正な許可を持っていることを確かめてください。その許可を持っており、オブジェクトが存在しない場合は、そのオブジェクトを作成する必要があります。
GSE0011E | Spatial Extender could not disable or unregister object "<object-name>". |
説明: "<object-name>" は別のオブジェクトに従属しています。 "<object-name>" は、地理情報参照システム、レイヤー、ジオコーダー、または他の種類のオブジェクトのいずれかです。
ユーザーの応答: 資料を参照して、"<object-name>" が従属する可能性のあるオブジェクトの種類を調べてください。その後、"<object-name>" が従属する特定のオブジェクトを除去してください。
GSE0012E | Spatial Extender could not process your request because the fully qualified spatial column "<layer-schema.layer-name.layer-column>" is not registered as a table layer. |
説明: 完全修飾された地理情報列 "<layer-schema.layer-name.layer-column>" を表レイヤーとして登録しなければ、関連する特定の操作 (たとえば、その索引を使用可能にすること、ジオコーダーを使用可能にしてバッチ・モードで取り込んだり、自動的に更新したりすること) を実行することはできません。
ユーザーの応答: 地理情報エクステンダー・カタログ内の DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS 視点を検査することにより、完全修飾された地理情報列 "<layer-schema.layer-name.layer-column>" が、レイヤーとして登録されていることを確認してください。また、この列が入っている表に、有効な対応する属性列が含まれていることも確かめてください。
GSE0013E | The database is not enabled for spatial operations. |
説明: データベースは地理情報操作用に使用可能になっていません。したがって、地理情報エクステンダー・カタログは存在しません。
ユーザーの応答: 地理情報操作用にデータベースを使用可能にしてください。
GSE0014E | The database has already been enabled for spatial operations. |
説明: データベースはすでに地理情報操作用に使用可能になっています。
ユーザーの応答: 期待通りにデータベースが使用可能になっていることを確かめてください。データベースは、必要に応じて使用不可にしてください。
GSE0498E | The following error occurred: "<error-message>". |
GSE0499W | Spatial Extender issued the following warning: "<warning-message>". |
GSE0500E | The operation mode that you specified ("<operation-mode>") is invalid. |
説明: 指定したモードは、要求した操作ではサポートされていません。
ユーザーの応答: 資料を参照して、その操作でサポートされているモードを調べてください。
GSE1001E | Spatial Extender was unable to register a view layer that is named "<schema-name.view-name.column-name>" and that is based on spatial column "<schema-name.table-name.column-name>". |
説明: 指定した地理情報列 ("<schema-name.table-name.column-name>") は、表レイヤーとして登録されていません。
ユーザーの応答: 列 "<schema-name.table-name.column-name>" を表レイヤーとして登録してください。
GSE1002E | Spatial Extender was unable to register a view layer that is named "<schema-name.view-name.column-name>" and that is based on table "<schema-name.table-name>". |
説明: 指定した表 ("<schema-name.table-name>") は直接的にも間接的にも、視点 "<schema-name.view-name.column-name>" の基礎表ではありません。
ユーザーの応答: 視点 "<schema-name.view-name.column-name>" の基礎表を調べて、その表を指定してください。
GSE1003E | Spatial Extender was unable to access a column named "<column-name>" in a table or view named "<schema-name.object-name>". |
説明: 表または視点 "<schema-name.object-name>" は、 "<column-name>" という名前の列を持っていません。
ユーザーの応答: 表または視点 "<schema-name.object-name>" の定義を検査して、該当する列の正しい名前を調べてください。
GSE1004E | Spatial Extender was unable to register the fully qualified spatial column "<schema-name.table-name.column-name>" as a table layer. |
説明: 列 "<schema-name.table-name.column-name>" は、地理情報データ・タイプを持っていないか、基礎表と関連付けられていません。
ユーザーの応答: 列 "<schema-name.table-name.column-name>" に地理情報データ・タイプを定義するか、この列がローカル基礎表の一部であることを確かめてください。
GSE1005E | The spatial reference system ("<view-layer-spatial-reference-id>") that you specified for a view layer differs from the spatial reference system ("<table-layer-spatial-reference-id>") that is used for this layer's underlying table layer. |
説明: 視点レイヤーの地理情報参照システムは、基礎表レイヤーの地理情報参照システムと同じでなければなりません。
ユーザーの応答: 視点レイヤー用に基礎表レイヤーの地理情報参照システムを指定してください。
GSE1006E | Because "<spatial-reference-id>" is an invalid spatial reference system ID, Spatial Extender was unable to register the layer that you requested. |
説明: 指定した地理情報参照システム ("<spatial-reference-id>") は使用可能になっていないか登録されていません。
ユーザーの応答: 地理情報参照システムを使用可能にするか登録してください。その後、レイヤーを登録するための要求を再実行依頼してください。
GSE1007E | An SQL error (SQLSTATE "<sqlstate>") might have occurred when Spatial Extender tried unsuccessfully to add a spatial column ("<column-name>") to table "<schema-name.table-name>". |
ユーザーの応答: SQLSTATE "<sqlstate>" に関連付けられたメッセージを検索してください。
GSE1008E | 地理情報エクステンダー was unable to register a view layer"<layer-schema.layer-name.layer-column>" because the spatial data type "<layer-column-type>" of the view layer does not match the spatial data type "<geo-column-type>" of the underlying table layer "<geo-schema.geo-name.geo-column>". |
説明: 視点レイヤー "<layer-schema.layer-name.layer-column>" の地理情報データ・タイプは、そのレイヤーの基礎表レイヤー "<geo-schema.geo-name.geo-column>" の地理情報データ・タイプと一致しなければなりません。これら 2 つのデータ・タイプの間に矛盾があると、地理情報データの処理時にあいまいさが生じます。
ユーザーの応答: 視点レイヤーの地理情報データ・タイプとその基礎表レイヤーが同じであることを確かめてください。
GSE1020E | "<'spatial-reference-id>" is an invalid spatial reference system ID. |
説明: "<'spatial-reference-id>" の識別子を持つ地理情報参照システムは使用可能になっていません。
ユーザーの応答: 指定した地理情報参照が使用可能になっていることを確かめてください。
GSE1021E | Spatial Extender could not enable spatial reference system "<spatial-reference-id>" because the corresponding spatial coordinate system ID "<spatial-coordinate-id>" is invalid. |
説明: "<spatial-coordinate-id>" の識別子を持つ座標系が、地理情報エクステンダー・カタログに定義されていません。
ユーザーの応答: 地理情報エクステンダー・カタログの DB2GSE.COORD_REF_SYS を調べて、座標系の識別子 "<spatial-coordinate-id>" を検査してください。
GSE1030E | Because "<schema-name.table-name>" is not a base table, Spatial Extender could not enable a geocoder for it. |
説明: ジオコーディングしたいソース・データを含むオブジェクトは基礎表でなければなりません。
ユーザーの応答: ジオコーディングしたいソース・データを含む列が基礎表の一部であることを確かめてください。
GSE1031E | Spatial Extender could not enable geocoder "<geocoder-id>" to operate automatically in create mode for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>". |
説明: 次のような説明が考えられます。
ユーザーの応答: ジオコーダーが一時的に無効になっている場合は、「再作成」モードで自動的に操作できるようにジオコーダーを使用可能にしてください。
GSE1032E | Spatial Extender could not enable geocoder "<geocoder-id>" to operate automatically in recreate mode for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>". |
説明: 次のような説明が考えられます。
ユーザーの応答: ジオコーダーがすでに除去モードで使用不可になっていた場合、あるいはこのレイヤー用に定義されていなかった場合、「作成」モードで自動的に操作できるようにジオコーダーを使用可能にしてください 。
GSE1033E | An SQL error occurred when Spatial Extender tried to add triggers to a table that contains the column for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>" (SQLSTATE "<sqlstate>"). |
説明: トリガーの目的は、ジオコーダーの入力元となる属性列と出力先となる地理情報列の間のデータ保全性を保つことです。 DB2 がこれらのトリガーを作成しようとしたときに、SQL エラーが起きました。
ユーザーの応答: SQLSTATE "<sqlstate>" に関連付けられたメッセージを検索してください。
GSE1034E | Spatial Extender could not disable geocoder "<geocoder-id>" in drop mode for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>". |
説明: 次のような説明が考えられます。
ユーザーの応答: ジオコーダーを使用不可にする前に、その状態を判別してください。たとえば、ジオコーダーは登録されていましたか。また、使用可能になっていましたか。その後、ジオコーダーを除去モードで使用不可にする必要があるかどうかを決定してください。たとえば、ジオコーダーが使用可能になっていなかった場合、それを使用不可にする必要は全くありません。
GSE1035E | Spatial Extender could not disable geocoder "<geocoder-id>" in invalidate mode for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>". |
説明: 次のような説明が考えられます。
ユーザーの応答: ジオコーダーを使用不可にする前に、その状態を判別してください。たとえば、ジオコーダーは登録されていましたか。また、使用可能になっていましたか。その後、ジオコーダーを無効モードで使用不可にする必要があるかどうかを決定してください。たとえば、ジオコーダーがすでに無効モードで使用不可になっていた場合、それを再び同じモードで使用不可にする必要はありません。
GSE1036E | An SQL error occurred when Spatial Extender tried to drop triggers from a table that contains the column for layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>" (SQLSTATE "<sqlstate>"). |
説明: トリガーは、ジオコーダーの入力元となる属性列と出力先となる地理情報列の間のデータ保全性を保つために作成されました。 DB2 がこれらのトリガーを除去しようとしたときに、SQL エラーが起きました。
ユーザーの応答: SQLSTATE "<sqlstate>" に関連付けられたメッセージを検索してください。
GSE1037E | Spatial Extender could not geocode source data for table layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>", possibly because an incorrect value "<number-of-attributes>" was assigned to the argument that specifies how many attribute columns are to provide source data for this layer. |
説明: このレイヤーに関連付けられた属性列に指定された数が間違っているか、それらの属性列の 1 つまたは複数の列に指定された名前が間違っています。
ユーザーの応答: そのレイヤーが関連属性列の正しい数と名前を使って登録されていることを確かめ、ジオコーダーの入力および出力データが正しいことを確認してください。
GSE1038E | An SQL error occurred when Spatial Extender tried to geocode source data for table layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>" in batch mode (SQLSTATE "<sqlstate>"). |
ユーザーの応答:
GSE1050E | The grid size that you specified ("<grid-size>") is invalid for the first grid level. |
説明: 最初の格子レベルの格子サイズにゼロまたは負の数を指定しました。
ユーザーの応答: 格子サイズに正の数を指定してください。
GSE1051E | The grid size that you specified ("<grid-size>") is invalid for the second and third grid levels. |
説明: 2 番目または 3 番目の格子レベルの格子サイズに負の数を指定しました。
ユーザーの応答: 格子サイズにゼロまたは正の数を指定してください。
GSE1052E | An SQL error occurred when the Spatial Extender tried to create spatial index "<index-schema.index-column>" for a table layer "<layer-schema.layer-name.layer-column>" (SQLSTATE "<sqlstate>"). |
ユーザーの応答:
GSE1500I | Source record "<record-number>" was successfully geocoded. |
説明: 属性データが入っているレコードのジオコーディングが正常に行われました。
GSE1501W | Source record "<record-number>" was not geocoded. |
説明: 精度レベルが高過ぎます。
ユーザーの応答: さらに低い精度レベルでジオコーディングしてください。
GSE1502W | Source record "<record-number>" was not found. |
ユーザーの応答: データベースにレコードがあるかどうかを判別してください。
GSE2001E | Spatial Extender could not perform the operation that you requested. |
ユーザーの応答: データベース管理者に連絡してください。
GSE2002E | A database management system error has occurred. |
ユーザーの応答: データベース管理者に連絡してください。
GSE2003E | The stored procedure that you invoked cannot connect to your workstation. |
説明: ストアード・プロシージャーが、ワークステーションを識別する情報にアクセスできません。
ユーザーの応答: データベース管理者に連絡してください。
GSE2004E | Spatial Extender cannot validate the coordinate systen identifier specified in the SDE transfer file that you are importing. |
ユーザーの応答: 以下に挙げる 1 つまたは複数の方法を試してください。
GSE2005E | Spatial Extender cannot validate the file that you want to export. |
説明: この問題については、1 つ以上の理由が考えられます。たとえば、そのファイルへのアクセスが許可されていない可能性があります。または、地理情報エクステンダーがそのファイルを検出できないまたは読み取れない、あるいは、ファイル内のデータのデータ・タイプを認識できない可能性もあります。
ユーザーの応答: ファイルの完全修飾パスを確実に指定してください。また、db2gse.gse_export_shape ストアード・プロシージャーの実行で使用するユーザー ID に、パス内の各ディレクトリーに対する読み取りアクセスと書き込みアクセスの両方の権限があることを確かめてください。これらのディレクトリーを含むディスクが DB2 が実行するノードと同じノードにマウントされていること、またパスで指定されたのと同じマウント・ポイントを使用していることを確かめてください。また、地理情報エクステンダーが、ファイルに含まれるデータのデータ・タイプを認識することも確かめてください。
エラーが再発する場合は、ファイルが破壊されていないかどうか判別してください。破壊されている場合は、そのファイルの完全なコピーを入手し、それをエクスポートしてください。
GSE2006E | An I/O error for a file named "<filename>" has occurred. |
ユーザーの応答: ファイルが存在すること、ファイルへのアクセスが適正であること、およびファイルが別のユーザーによって使用されていないことを確かめてください。
GSE2007E | Spatial Extender cannot validate the layer to which you want to import data. |
説明: このレイヤーが定義されている列の名前の指定が間違っているか、または標準の命名規則に従っていない可能性があります。同様に、列が属する表の名前の指定が間違っているか、または標準の命名規則に従っていない可能性があります。
ユーザーの応答: レイヤーが DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS カタログ視点にリストされていること、列名およびその列が属する表名の指定が正確であること、およびそれらの名前が標準の命名規則に従っていることを確認してください。
GSE2008E | Spatial Extender attempted to insert a null into a layer that has a NOT NULL constraint. |
ユーザーの応答: ヌルを受け入れるレイヤーにヌルを含む列をインポートするか、またはデータベース管理者に NOT NULL の制約の除去を依頼してください。
GSE2012E | Spatial Extender was unable to access the layer that you want to import data to. |
説明: レイヤーへのアクセスで使用するユーザー ID に、レイヤーを定義した列を変更する許可が与えられていません。
ユーザーの応答: データベース管理者に必要な許可の付与を依頼してください (たとえば、列が属する表に対する INSERT または SELECT 特権が必要です)。
GSE2014E | Spatial Extender was unable to import data to, or export data from, the specified layer. |
説明: 地理情報エクステンダーは、データのインポート先、またはデータのエクスポート元となるレイヤーを見つけることができませんでした。
ユーザーの応答: レイヤーが DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS 視点にリストされているかどうか判別してください。リストされていない場合は、 db2gse.gse_register_layer ストアード・プロシージャーまたはコントロール・センターの「レイヤーの作成 (Create Layer)」ウィンドウを使用して、レイヤーを登録します。レイヤーが DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS にリストされている場合、問題をデータベース管理者に報告してください。
GSE2016E | Spatial Extender was unable to import the shape file that you requested to the layer that you specified. |
説明: インポートする地理情報データのデータ・タイプには、この地理情報データが対象とするレイヤーのデータ・タイプとの互換性がありません。
ユーザーの応答: インポートする地理情報データのデータ・タイプと互換性のあるデータ・タイプを持つ新規レイヤーを作成してください。その後、データをその新規レイヤーにインポートします。あるいは、別の形状ファイル (その地理情報データが取り込みを行うレイヤーと互換性のあるもの) をインポートしてください。
GSE2021E | Spatial Extender was unable to access the shape file that you want to import. |
説明: この問題については、幾つかの理由が考えられます。たとえば、地理情報エクステンダーが形状ファイルの絶対パス、またはファイルの形式を認識していない、あるいはファイルを含むディスクが適切にマウントされていない可能性があります。
ユーザーの応答: ファイルの完全パスを確実に指定してください。これを行ってもエラーが再発する場合、そのファイルが確かに形状ファイルであり、形状ファイルと間違って別のファイルを指定していないことを確かめます。ファイルが形状ファイルである場合、以下のいずれかの方法を試してください。
GSE2022E | The specified spatial reference system identifier does not exist. |
説明: インポートする形状ファイルに指定された地理情報参照システムの ID が、地理情報エクステンダー・カタログ内にリストされていません。
ユーザーの応答: 以下のアクションのいずれかを行ってください。
このメッセージは、DB2 地理情報エクステンダーのメッセージ・カタログに存在しません。そのメッセージに関連したエラーが発生すると、それらを検索できない旨をオンラインで通知されます。
GSE2023E | Spatial Extender was unable to import attribute data from the shape file that you specified. |
説明: 形状ファイルにある属性列の定義が、データのインポート先となる表の対応する列の定義に変換されません。
ユーザーの応答: その属性列のデータ・タイプ、最大長、およびその他の特性が、データのインポート先となる属性列用のものに変換できるようにしてください。
GSE2026E | Spatial Extender was unable to create a file to contain the data that it could not import. |
説明: 形状ファイルをインポートすると、地理情報エクステンダーは、インポートに失敗したこのファイル内のすべてのレコードを収集し、それを収集して後でインポートできるようにします。この場合、地理情報エクステンダーに、拒否されたレコードを含むようにファイルを作成するための十分の情報または許可がなかったことになります。
ユーザーの応答: 拒否されたレコード用に地理情報エクステンダーが作成するファイルの完全修飾パスを指定してください。同じパスまたは名前のファイルが存在していないことを確かめてください。また、db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーの実行で使用するユーザー ID に、パス内の各ディレクトリーに対する読み取りアクセスと書き込みアクセスの両方の権限があることを確かめてください。これらのディレクトリーを含むディスクが DB2 が実行するノードと同じノードにマウントされていること、またパスで指定されたのと同じマウント・ポイントを使用していることを確かめてください。
GSE2027E | Spatial Extender could not perform the import or export operation that you requested. |
説明: メモリー不足のため、操作を完了できません。インポートまたはエクスポートするファイルが破壊されているために、過度のメモリー・ドレーンが発生している可能性があります。
ユーザーの応答: ファイルのインポートまたはエクスポートを再試行してください。エラーが再発する場合は、ファイルが破壊されていないかどうか判別してください。破壊されている場合は、そのファイルの完全なコピーを入手し、このコピーをインポートまたはエクスポートしてください。問題が持続する場合は、データベース管理者に報告してください。
GSE2030E | Spatial Extender was unable to import data to the column that you specified. |
説明: 指定した列が、レイヤーとして登録されていません。
ユーザーの応答: SDE データをインポートする場合、 DB2 コントロール・センターまたは db2gse.gse_import_sde ストアード・プロシージャーを使用して、列をレイヤーとして登録し、データをインポートしてください。形状データをインポートする場合は、コントロール・センターまたは db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーを使用して、列をレイヤーとして登録し、データをインポートしてください。
GSE2031E | Spatial Extender was unable to import data to the layer that you specified. |
説明: レイヤーが定義されたテーブルが存在しません。
ユーザーの応答: SDE データをインポートする場合、 DB2 コントロール・センターまたは db2gse.gse_import_sde ストアード・プロシージャーを使用して、表を再作成し、データをインポートしてください。形状データをインポートする場合は、コントロール・センターまたは db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーを使用して、表を再作成し、データをインポートしてください。
GSE2032E | Spatial Extender was unable to import or export attribute data. |
説明: 一つに、属性データを表にインポートしようするときに、インポート・ファイルで指定した 1 つまたは複数の属性列に対応するものがその表にない可能性があります。あるいは、表または視点からデータをエクスポートしようとするときに、その表または視点の 1 つまたは複数の属性列に対応するものが、データのエクスポート先となるファイルにない可能性もあります。
ユーザーの応答: 属性データをインポートする場合、対応する列がロード先の表には存在しないインポート・ファイル内の列 (それぞれの列) を識別します。その後で、欠落した列 (複数の場合もあり) を表に追加します。あるいは、レイヤーとなるインポートのターゲットを変更して、当初の予定とは別の属性列を設定することもできます。
表または視点から属性データをエクスポートする場合、対応する列がエクスポート・ファイルには存在しない、表または視点の列をそれぞれ識別します。その後で、欠落している列 (複数の場合もあり) をエクスポート・ファイルに追加するか、あるいは新規エクスポート・ファイル (各データの列にエクスポートしようとする列を持つ) を提供します。
GSE2033E | Spatial Extender could not read the complete file that you want to import. |
説明: ファイルは破壊されているか、または切り捨てられた可能性があります。
ユーザーの応答: ファイルのインポートを再試行してください。エラーが再発する場合は、そのファイルの完全なコピーを入手し、それをインポートしてください。
GSE2034E | Spatial Extender could not import the SDE transfer file that you requested. |
説明: インポートする地理情報データのデータ・タイプには、この地理情報データが対象とするレイヤーのデータ・タイプとの互換性がありません。
ユーザーの応答: インポートする地理情報データのデータ・タイプと互換性のあるデータ・タイプを持つ新規レイヤーを作成してください。その後、データをその新規レイヤーにインポートします。あるいは、別の SDE 転送ファイル (その地理情報データが取り込みを行うレイヤーと互換性のあるもの) をインポートしてください。
GSE2035E | The specified coordinate is out of bounds. |
説明: 地理情報エクステンダーの座標が、大き過ぎるかまたは小さ過ぎるために、指定したレイヤーに割り当てられた座標系の境界に適合しません。この問題は、その座標系に、レイヤー・データまたは関連した地理情報参照システムとの互換性がない場合に生じます。あるいは、形状ファイルまたは SDE 転送ファイルが破壊されていること、また間違って変則的なデータがレイヤーに挿入されたことに問題の原因がある可能性もあります。
ユーザーの応答: 指定したレイヤーが使用する地理情報参照システムに対して、適切な ID を指定したことを確かめてください。適切に指定してある場合、そのシステムは、レイヤー・データまたは基本となる座標系との互換性がない可能性があります。そのような場合は、レイヤー用に別の地理情報参照システムを選択または作成してください。問題が再発する場合は、データベース管理者に報告してください。
このメッセージは、DB2 地理情報エクステンダーのメッセージ・カタログに存在しません。そのメッセージに関連したエラーが発生すると、それらを検索できない旨をオンラインで通知されます。