このストアード・プロシージャーは、地理情報列の索引を作成するために使用します。
このストアード・プロシージャーを呼び出す場合のコードの例については、サンプル・プログラムの C 関数 gseEnableIdx を参照してください。このプログラムについての詳細は、地理情報エクステンダー用のアプリケーションの作成を参照してください。
このストアード・プロシージャーを呼び出す場合に使用するユーザー ID は、以下のいずれかの権限または特権を持っている必要があります。
入力パラメーター
表 14. db2gse.gse_enable_idx ストアード・プロシージャーの入力パラメーター。
名前 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
layerSchema | VARCHAR(30) | layerTable パラメーターで指定された表が属するスキーマの名前。
このパラメーターはヌル可能です。
注釈: このパラメーターに値を指定する必要があります。パラメーターはヌル値でも構いません。 |
layerTable | VARCHAR(128) | 作成する索引が定義される表の名前。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
layerColumn | VARCHAR(128) | 作成する索引を活用して検索される使用可能な地理情報列の名前。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
indexName | VARCHAR(128) | 作成される索引の名前。
このパラメーターはヌルにはできません。
注釈: スキーマ名は使用しないでください。 地理情報エクステンダーは、layerSchema パラメーターによって参照されるスキーマに索引を自動的に割り当てます。 |
gridSize1 | DOUBLE | 最適な索引格子の細かさを指定する数値。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
gridSize2 | DOUBLE | (1) この索引の 2 番目の格子を設定しないか、
(2) 2 番目の格子をどれほどの細かさにするかを表す数値。
このパラメーターはヌル可能です。
注釈: 2 番目の格子を設定しない場合は、0 を指定してください。 2 番目の格子が必要であれば、gridSize1 によって表示された格子よりも小さい値を指定する必要があります。 |
gridSize3 | DOUBLE | (1) この索引の 3 番目の格子を設定しないか、
(2) 3 番目の格子をどれほどの細かさにするかを表す数値。
このパラメーターはヌル可能です。
注釈: 3 番目の格子を設定しない場合は、0 を指定してください。 3 番目の格子が必要であれば、gridSize2 によって表示された格子よりも小さい値を指定する必要があります。 |
出力パラメーター
表 15. db2gse.gse_enable_idx ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
msgCode | INTEGER | このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。 |
msgText | VARCHAR(1024) | 完全なエラー・メッセージ (地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。 |