レイヤーを作成するとき、
DB2 地理情報エクステンダーはレイヤーの識別子と関連情報をカタログ表に記録してレイヤーを登録します。
この表から選択した列が、
DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS カタログ視点 (表 35 に記述) を構成します。
表 35. DB2GSE.GEOMETRY_COLUMNS カタログ視点の列
名前 | データ・タイプ | ヌル可能? | 内容 |
---|---|---|---|
LAYER_CATALOG | VARCHAR(30) | はい | このレイヤーの完全修飾名 |
LAYER_SCHEMA | VARCHAR(30) | いいえ | このレイヤーとして登録された列を含む表または視点のスキーマ。 |
LAYER_NAME | VARCHAR(128) | いいえ | このレイヤーとして登録された列を含む表または視点の名前。 |
LAYER_COLUMN | VARCHAR(30) | いいえ | このレイヤーとして登録された列の名前。 |
GEOMETRY_TYPE | INTEGER | いいえ | このレイヤーとして登録された列のデータ・タイプ。 |
SRID | INTEGER | いいえ | このレイヤーとして登録された列の値に使用する地理情報参照システムの識別子。 |
STORAGE_TYPE | INTEGER | はい | このレイヤーとして登録された列に DB2 が値を格納する方法についての情報。 たとえば、STORAGE_TYPE のデータでは、 ラージ・オブジェクト (LOB) または抽象データ・タイプ (ADT) のインスタンスとして 値を格納することを示します。 |