このストアード・プロシージャーは、 地理情報操作で使用可能になったデータベースに形状ファイルをインポートするために使用します。 このストアード・プロシージャーは、次の 2 つの方法のいずれかで操作できます。
このストアード・プロシージャーを呼び出す場合のコードの例については、 サンプル・プログラムの C 関数 gseImportShape を参照してください。 このプログラムについての詳細は、DB2 地理情報エクステンダー用のアプリケーションの作成を参照してください。
このストアード・プロシージャーを呼び出す場合に使用するユーザー ID は、 以下のいずれかの権限または特権を持っている必要があります。
入力パラメーター
表 22. db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーの入力パラメーター。
名前 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
layerSchema | VARCHAR(30) | layerTable パラメーターで指定された表または視点が属するスキーマの名前。
このパラメーターはヌル可能です。
注釈: layerSchema パラメーターの値を指定しない場合、 db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーを呼び出すために使用するユーザー ID がデフォルト設定されます。 |
layerTable | VARCHAR(128) | インポートした形状ファイルのロード先となる表の名前。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
layerColumn | VARCHAR(30) | 形状データのロード先となるレイヤーとして登録されている列の名前。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
fileName | VARCHAR(128) | インポートされる形状ファイルの名前。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
exceptionFile | VARCHAR(128) | インポートできなかった形状が格納されるファイルのパスと名前。
これは、db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーが実行されるときに作成される新規ファイルです。
このパラメーターはヌルにはできません。 |
srId | INTEGER | 形状データのロード先となるレイヤーに使用する地理情報参照システムの識別子。
このパラメーターはヌル可能です。
注釈: この識別子を指定しない場合、 内部変換は、形状ファイルの解像度として可能な最大解像度に設定されます。 |
commitScope | INTEGER | チェックポイント当たりのレコード数。
このパラメーターはヌル可能です。 |
出力パラメーター
表 23. db2gse.gse_import_shape ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
msgCode | INTEGER | このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。 |
予約済み | VARCHAR(1024) | 完全なエラー・メッセージ (DB2 地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。 |