このストアード・プロシージャーは、DB2 地理情報エクステンダーが地理情報データを格納し、 そのデータに対する操作をサポートするためのリソースを除去する場合に使用します。
このストアード・プロシージャーの目的は、 地理情報操作用のデータベースを使用可能にした後に、 しかもそのデータベースに地理情報の表列またはデータを追加する 前に 起こる種々の問題の解決を図ることにあります。 たとえば、データベースを地理情報操作用に使用可能にした後に、 DB2 地理情報エクステンダーを別のデータベースに代用する場合があるかもしれません。 地理情報列またはインポートした地理情報データを何も定義していない限り、 このストアード・プロシージャーを呼び出して 最初のデータベースからすべての地理情報リソースを除去することができます。
このストアード・プロシージャーを呼び出す場合のコードの例については、 サンプル・プログラムの C 関数 gseDisableDB を参照してください。 このプログラムについての詳細は、DB2 地理情報エクステンダー用のアプリケーションの作成を参照してください。
許可
このストアード・プロシージャーを呼び出すために使用するユーザー ID は、 DB2 地理情報エクステンダー・リソースが除去されるデータベースに対する SYSADM または DBADM 権限を持っている必要があります。
出力パラメーター
表 8. db2gse.gse_disable_db ストアード・プロシージャーの出力パラメーター。
名前 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|
msgCode | INTEGER | このストアード・プロシージャーの呼び出し元が戻せるメッセージに関連したコード。 |
予約済み | VARCHAR(1024) | 完全なエラー・メッセージ (DB2 地理情報エクステンダー・サーバーで構成される)。 |