使用者の手引きおよび解説書

データを形状ファイルにエクスポートする

ここでは、データを形状ファイルにエクスポートするためのステップを概説します。 その概説に続いて、各ステップを完了する方法を詳しく説明します。

これらのステップを実行するのに必要な許可を調べるには、 許可を参照してください。

形状ファイルからデータをエクスポートするステップの概説:

  1. 「地理情報データのエクスポート (Export Spatial Data)」ウィンドウをオープンする。
  2. エクスポートされる地理情報データが入っている列を指定する。
  3. データのサブセット行をエクスポートしたい場合は、そのサブセットを DB2 地理情報エクステンダーに識別させる。
  4. データのエクスポート先となるファイルのパスと名前を指定する。
  5. DB2 地理情報エクステンダーにデータのエクスポートを命令する。

形状ファイルにデータをエクスポートするステップの詳細:

  1. 「地理情報データのエクスポート (Export Spatial Data)」ウィンドウをオープンする。

    1. 「コントロール・センター (Control Center)」ウィンドウからオブジェクト・ツリーを展開して、 地理情報データを含むデータベースの「表 (Tables)」または 「視点 (Views)」フォルダーを表示する。
    2. 「表 (Tables)」または 「視点 (Views)」フォルダーをクリックする。 ウィンドウの右側の内容ペインに、表または視点が表示されます。
    3. エクスポートされるデータを含む表または視点を右マウス・ボタン・クリックし、 ポップアップ・メニューの「地理情報エクステンダー (Spatial Extender)」 --> 「地理情報データのエクスポート (Export Spatial Data)」をクリックする。 「地理情報データのエクスポート (Export Spatial Data)」ウィンドウがオープンします。
  2. 「レイヤー列 (Layer column)」フィールドで、 エクスポートされる地理情報データが入っている列の名前を指定する。
  3. 表のサブセット行をエクスポートしたい場合は、 「WHERE 文節 (WHERE clause)」ボックスを使って、 希望する行の基準を指定する WHERE 文節を入力する。 この文節では、データのエクスポート元となる表または視点の列だけを参照できます。

    基準だけを入力します。 キーワード WHERE は省略します。 たとえば、表または視点に STATE 列があり、 この列で値 MA を含む行だけをジオコーディングしたい場合は、次のように入力します。

    STATE='MA'
    
  4. 「ファイル名 (File name)」フィールドで、 データのエクスポート先となるファイルのパスと名前を指定する。
  5. 「OK」をクリックしてデータをエクスポートする。


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