>>-+-COVARIANCE-+--(----expression1--,--expression2--)--------->< '-COVAR------'
スキーマは SYSIBM です。
COVARIANCE 関数は、数値の組の集合に関する (集団) 共分散を戻します。
引き数には、数値を指定しなければなりません。
結果のデータ・タイプは、倍精度の浮動小数点です。 結果はヌル値の場合もあります。
この関数は、 引き数の値から導出された対の集合 (expression1, expression2) から、 expression1 または expression2 のどちらかがヌル値の対を除外したものに対して適用されます。
この関数が空集合に適用されると、結果はヌル値になります。 それ以外の場合、結果は集合の値の組の共分散になります。 結果は、次のようにして割り出されます。
値を集計する順序は定義されていませんが、 すべての中間結果は結果のデータ・タイプの範囲内になければなりません。
例:
SELECT COVARIANCE(SALARY, BONUS) INTO :COVARNCE FROM EMPLOYEE WHERE WORKDEPT = 'A00'
サンプル表を使用した場合、COVARNCE はおよそ 1.68888888888889E+006 に設定されます。