SQL 解説書

COALESCE

                                 .------------------.
            (1)                  V                  |
>>-COALESCE-------(--expression-----,--expression---+---)------><
 

注:

  1. VALUE は COALESCE の同義語です。

スキーマは SYSIBM です。

COALESCE は、その値がヌル値以外の最初の引き数を戻します。

引き数は指定された順序で評価され、 関数の結果はヌル値以外の最初の引き数になります。 結果は、すべての引き数がヌル値の場合にのみヌル値になります。 選択された引き数は、必要に応じて結果の属性に変換されます。

引き数は互いに互換性がなければなりません。 互換性のあるデータ・タイプと結果の属性については、 結果のデータ・タイプに関する規則を参照してください。 データ・タイプは、組み込みデータ・タイプか、ユーザー定義データ・タイプのいずれかです。40

例:


脚注:

40
この関数は、 ユーザー定義関数を作成するソース関数として使用されません。 この関数は、すべての互換データ・タイプを引き数として受け入れるので、 ユーザー定義特殊タイプをサポートするための追加のシグニチャーを作成する必要はありません。


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