SQL 解説書

基本述部

>>-expression----+- = --------+-----expression-----------------><
                 |      (1)   |
                 +- <> -------+
                 +- < --------+
                 +- > --------+
                 |      (1)   |
                 +- <= -------+
                 |      (1)   |
                 '- >= -------'
 

注:

  1. その他の比較演算子もサポートされています。38

基本述部 は 2 つの値を比較します。

一方のオペランドの値がヌル値の場合、述部の結果は不定です。 それ以外の場合の結果は、真または偽のいずれかになります。

x および y について、 次のような関係が成り立ちます。

述部
次の場合にのみ「真」になります。
x = y
xy に等しい
x <> y
xy に等しくない
x < y
xy より小さい
x > y
xy より大きい
x >= y
xy より大きいか等しい
x <= y
xy より小さいか等しい

例:

   EMPNO='528671'  
   SALARY < 20000 
   PRSTAFF <> :VAR1
   SALARY > (SELECT AVG(SALARY) FROM EMPLOYEE)


脚注:

38
基本述部および比較述部では、 ^=、^<、^>、!=、!< および !> の形式の比較演算子もサポートされています。 さらに、コード・ページ 437、819、および 850 では、 /=、/<、および /> の形式もサポートされています。

このような製品固有の比較演算子の形式は、 このような演算子を使用する既存の SQL をサポートすることのみを目的としており、 新たに SQL ステートメントを書く場合には使用しないようお勧めします。


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