SQL 解説書
結果列は、以下から取り出された場合には、ヌル値を使用できません。
- ヌル値をもたない列
- 定数値
- COUNT または COUNT_BIG 関数
- 標識変数を持たないホスト変数
- ヌルを使用できるオペランドを含まないスカラー関数または式
結果列が以下から得られた場合は、ヌル値を使用できます。
- COUNT または COUNT_BIG 以外の列関数
- ヌル値が可能な列
- ヌル値が可能なオペランドの含まれるスカラー関数または式
- 等しい値を引き数とする NULLIF 関数
- 標識変数を持つホスト変数
- 選択リスト内の対応項目の少なくとも 1 つがヌル値をとれる場合のセット演算の結果
- 演算式から得られた演算式または視点の列で、
そのデータベースが DFT_SQLMATHWARN を yes に 設定して構成されている。
- 参照解除操作
- AS 文節が指定されている場合、
結果列の名前は、AS 文節に指定された名前になります。
- AS 文節が指定されておらず、結果列が列から派生している場合、
結果列の列名は、その列の非修飾名になります。
- AS 文節が指定されておらず、結果列が参照解除操作を使用して派生している場合、
結果列の列名がその参照解除操作のターゲット列の非修飾名になります。
- それ以外の結果列には、名前が付けられません。
52
脚注:
- 52
-
システムは、これらの列に対して一時的な数字を (文字ストリングとして) 割り当てます。
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