アプリケーション制御の分散作業単位機能 により、 リモート作業単位と同じように、SQL ステートメントをリモートで作成し、実行することができます。 コンピューター・システム A のアプリケーション・プロセスは、 CONNECT または SET CONNECTION ステートメントを発行することにより、 コンピューター・システム B のアプリケーション・サーバーに接続できます。 作業単位の終了までの間に、アプリケーション・プロセスは、 B のオブジェクトを参照する任意の数の静的または動的 SQL ステートメントを実行することができます。 単一の SQL ステートメントで参照されるオブジェクトは、 すべて同一のアプリケーション・サーバーによって管理される必要があります。 しかし、リモート作業単位とは異なり、 複数のアプリケーション・サーバーが同じ作業単位に加わることができます。 コミットまたはロールバック操作により、作業単位が終了します。