SQL 解説書

CURRENT REFRESH AGE

CURRENT REFRESH AGE 特殊レジスターは、 データ・タイプが DECIMAL(20,6) のタイム・スタンプ期間値を指定します。 この期間は、REFRESH DEFERRED 要約表で REFRESH TABLE ステートメントが処理された時からの、 照会の処理を最適化するために要約表を使用できる最大期間です。 CURRENT REFRESH AGE の値が 99 999 999 999 999 (ANY) で、 QUERY OPTIMIZATION クラスが 5 以上の場合は、 REFRESH DEFERRED 要約表が動的 SQL 照会の処理を最適化するとみなされます。 REFRESH IMMEDIATE 属性が指定されていて、 検査保留状態になっていない要約表の最新表示時間はゼロであるとみなされます。

その値は SET CURRENT REFRESH AGE ステートメントによって変更することができます (SET CURRENT REFRESH AGEを参照してください)。 REFRESH DEFERRED によって定義された要約表は、 静的組み込み SQL 照会で使用されることは決してありません。

CURRENT REFRESH AGE の初期値はゼロです。


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