SQL 解説書

TYPE_ID

>>-TYPE_ID---(--expression--)----------------------------------><
 

スキーマは SYSIBM です。

TYPE_ID 関数は、expression の動的データ・タイプの内部タイプ識別子を戻します。

引き数はユーザー定義の構造タイプでなければなりません。 48

この関数の結果のデータ・タイプは INTEGER です。 expression がヌル値の可能性がある場合は、 結果もヌル値になる可能性があります。 expression がヌル値であれば、結果もヌル値になります。

TYPE_ID 関数が戻した値は、データベース間で移行することはできません。 動的データ・タイプのタイプ・スキーマおよびタイプ名が同じであっても、 値が異なる可能性があります。 移行性を考慮してコーディングを行う場合、 タイプ・スキーマおよびタイプ名の判別には TYPE_SCHEMA および TYPE_NAME 関数を使用してください。

例:


脚注:

48
この関数は、ユーザー定義関数を作成するソース関数として使用されません。 この関数は、すべての構造化データ・タイプを引き数として受け入れるので、 別のユーザー定義タイプをサポートするための追加のシグニチャーを作成する必要はありません。


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