SQL 解説書

エラー報告の順序

エラー報告の順序は、以下のとおりです。

  1. 重大エラー条件は常に報告されます。 重大エラーが報告される場合、SQLCA に追加されるものはありません。
  2. 重大エラーが発生しなかった場合、 デッドロック・エラーはその他のエラーに優先します。
  3. その他のエラーの場合、最初の負の SQL コードの SQLCA が戻されます。
  4. 負の SQL コードが検出されない場合、 最初の警告の SQLCA (つまり正の SQL コード) が戻されます。

    DB2 エンタープライズ拡張エディションの場合、ある区分では空で、 他のノードにはデータがある表に対してデータ操作コマンドが発行されると、 この規則に例外が発生します。 すべての区分で表が空であるため、 または UPDATE ステートメントの WHERE 文節の条件を満たす行がもうないために、 すべての区分のエージェントが SQL0100W を返した場合のみ、 アプリケーションに SQLCODE +100 が返されます。

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