CURRENT TIME 特殊レジスターは、 アプリケーション・サーバーで SQL ステートメントが実行される時点の時刻機構の読み取り値に基づく時刻を指定します。
この特殊レジスターが単一の SQL ステートメントで何度も使用される場合、 または単一のステートメントで CURRENT DATE または CURRENT TIMESTAMP と共に使用される場合、 その値はすべて時刻機構の 1 回の読み取りに基づく値です。
連合システムでは、データ・ソースでの使用を目的とした照会で CURRENT TIME を使用できます。 この照会が処理されて戻される時刻は、 連合サーバーの CURRENT TIME レジスターから取得されたもので、 データ・ソースから取得されたものではありません。
以下の例は、CL_SCHED 表を使って、 その日のそれ以降に開始される (STARTING) すべてのクラス (CLASS_CODE) を選択するものです。 現在のクラスの DAY 列の値は 3 です。
SELECT CLASS_CODE FROM CL_SCHED WHERE STARTING > CURRENT TIME AND DAY = 3