SQL 解説書

ユーザー定義タイプの割り当て

ユーザー定義タイプをホスト変数へ割り当てる場合には、 他の割り当てで使用される規則とは異なる規則が適用されます。

特殊タイプ: ホスト変数への割り当ては、特殊タイプのソース・タイプに基づいて行われます。 つまり、次の規則に従います。

割り当ての宛先が、特殊タイプに基づく列である場合、ソース・データ・タイプは、 ユーザー定義タイプについて データ・タイプ間のキャストで説明されているように、 ターゲット・データ・タイプへキャスト可能でなければなりません。

構造タイプ: ホスト変数に対する割り当ては、ホスト変数の宣言済みタイプに基づきます。 つまり、次の規則に従います。

割り当ての右辺に指定する構造タイプの値は、宣言済みタイプのホスト変数が構造タイプ、 または構造タイプのスーパータイプである場合にのみ、左辺のホスト変数へ割り当てられます。

割り当ての宛先が、構造タイプの列である場合、ソース・データ・タイプは、 ターゲット・データ・タイプ、またはターゲット・データ・タイプのサブタイプでなければなりません。


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