SQL 解説書
DB2 は、結合または副照会でアクセスしたデータが同一ノード・グループの同一区分にある場合、
それを認識することができます。
これが起きると、DB2 は、
データが保管されている区分で結合または副照会の処理を実行することができます。
多くの場合、これはパフォーマンスの面で大きな利点があります。
このような状況のことを、表の連結といいます。
表が連結されるには、以下の条件が必要です。
- 表が同一ノード・グループになければなりません。
(すなわち、再配分されていてはいけません。
14
)
- 表の列の区分化キーが同数でなければなりません。
- 区分化キーの対応する列に、
区分の面で互換性がなければなりません (区分の互換性 を参照)。
または
- 表が、同一区分に定義されている単一の区分ノード・グループになければなりません。
同一の区分化キー値を使用して連結されている表の行は、同一区分に置かれます。
脚注:
- 14
-
ノード・グループを再配分する間、
ノード・グループ内の表が別々の区分化マップを使用する、つまり連結されない場合があります。
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