SQL 解説書

DIFFERENCE

>>-DIFFERENCE--(--expression--,--expression--)-----------------><
 

スキーマは SYSFUN です。

ストリングへの SOUNDEX 関数の適用に基づいて、 2 つのストリングの音の差を示す 0 〜 4 の値を戻します。 4 の値は可能な限り最良の音の一致を示します。

引き数は、CHAR または VARCHAR いずれかの文字ストリング (最大長 4 000 バイト) にすることができます。

関数の結果は INTEGER になります。 結果はヌル値になることがあります。 引き数がヌル値である場合、その結果はヌル値になります。

例:

VALUES (DIFFERENCE('CONSTRAINT','CONSTANT'),SOUNDEX('CONSTRAINT'),
        SOUNDEX('CONSTANT')),
        (DIFFERENCE('CONSTRAINT','CONTRITE'),SOUNDEX('CONSTRAINT'),
        SOUNDEX('CONTRITE'))

この例では、以下を戻します。

 1           2    3   
 ----------- ---- ----
           4 C523 C523
           2 C523 C536

最初の行で、SOUNDEX の語は同じ結果になりますが、2 行目の語は類似性があるにすぎません。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]