以下の表は、特定の SQL 制限値を示しています。
最も制限が厳しい場合に準拠することによって、
プログラマーは容易に移植できるアプリケーション・プログラムを設計することができます。
| 説明
| 制限値
|
1
| 表の列の最大数 g
| 1 012
|
2
| 視点の列の最大数 a
| 5 000
|
3
| すべてのオーバーヘッドを含む行の最大長 b g
| 32 677
|
4
| 区分当たりの表の最大サイズ (ギガバイト単
位) c g
| 512
|
5
| 区分当たりの索引の最大サイズ (ギガバイト単位)
| 512
|
6
| 区分当たりの表の行の最大数
| 4 x 109
|
7
| 索引キーの最大長 (すべてのオーバーヘッドを含む) (バイト単位)
| 1 024
|
8
| 索引キーの列の最大数
| 16
|
9
| 表の索引の最大数
| 32 767 または記憶域のサイズによる
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10
| SQL ステートメントまたは視点で参照される表の最大数
| 記憶域
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11
| プリコンパイル済みプログラム中のホスト変数宣言の最大数 c
| 記憶域
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12
| SQL ステートメント中のホスト変数参照の最大数
| 32 767
|
13
| 挿入または更新に使用するホスト変数の最大長 (バイト単位)
| 2 147 483 647
|
14
| SQL ステートメントの最大長 (バイト単位)
| 65 535
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15
| 選択リストでのエレメントの最大数 g
| 1 012
|
16
| WHERE または HAVING 文節の述部の最大数
| 記憶域
|
17
| GROUP BY 文節中の列の最大数 g
| 1 012
|
18
| GROUP BY 文節中の列の合計長の最大値 (バイト単位) g
| 32 677
|
19
| ORDER BY 文節中の列の最大数 g
| 1 012
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20
| ORDER BY 文節中の列の合計長の最大値 (バイト単位) g
| 32 677
|
21
| SQLDA の最大サイズ (バイト単位)
| 記憶域
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22
| 準備されるステートメントの最大数
| 記憶域
|
23
| プログラムで宣言できるカーソルの最大数
| 記憶域
|
24
| 1 度にオープンできるカーソルの最大数
| 記憶域
|
25
| SMS 表スペース中の表の最大数
| 65 534
|
26
| 表に対する制約の最大数
| 記憶域
|
27
| 副照会ネストの最大レベル
| 記憶域
|
28
| 単一のステートメント中の副照会の最大数
| 記憶域
|
29
| INSERT ステートメント中の値の最大数 g
| 1 012
|
30
| 単一の UPDATE ステートメント中の SET 文節の最大数 g
| 1 012
|
31
| 固有 (UNIQUE) 制約の列の最大数 (固有索引によってサポートされる)
| 16
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32
| 固有 (UNIQUE) 制約の列の結合後の最大長 (固有索引によってサポートされる) (バイト単位)
| 1 024
|
33
| 外部キーで参照される列の最大数
| 16
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34
| 外部キーで参照される列の結合後の最大長 (バイト単位)
| 1 024
|
35
| 検査制約の指定の最大長 (バイト単位)
| 65 535
|
36
| 区分化キーの列の最大数 e
| 500
|
37
| 作業単位で変更される行の最大数
| 記憶域
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38
| パッケージの最大数
| 記憶域
|
39
| ステートメント中の定数の最大数
| 記憶域
|
40
| サーバーの並行ユーザーの最大数 d
| 64 000
|
41
| ストアード・プロシージャー中のパラメーターの最大数
| 32 767
|
42
| ユーザー定義関数のパラメーターの最大数
| 90
|
43
| トリガーのカスケード実行時の最大の深さ
| 16
|
44
| 同時に起動できるイベント・モニターの最大数
| 32
|
45
| 通常 DMS 表スペース中の最大サイズ (ギガバイト単位) c g
| 512
|
46
| 長形式 DMS 表スペースの最大サイズ (テラバイト単位) c
| 2
|
47
| 一時 DMS 表スペースの最大サイズ (テラバイト単位) c
| 2
|
48
| インスタンス当たりの並行使用可能なデータベースの最大数
| 256
|
49
| インスタンス当たりの並行ユーザーの最大数
| 64 000
|
50
| インスタンス当たりの並行アプリケーションの最大数
| 1 000
|
51
| トリガーのカスケードの最大の深さ
| 16
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52
| 最大区分番号
| 999
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53
| DMS 表スペース中の表オブジェクトの最大
数 f
| 51 000
|
54
| 変数の索引キー部分の最大長 (バイト単位)
| 255
|
55
| ニックネームによって参照されるデータ・ソース表または視点にある列の最大数
| 5 000
|
56
| 32 ビット・リリースでのバッファー・プールの最大 NPAGES
| 524 288
|
57
| 64 ビット・リリースでのバッファー・プールの最大 NPAGES
| 2 147 483 647
|
58
| ストアード・プロシージャーの最大ネスト・レベル
| 16
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59
| データベース内の表スペースの最大数
| 4096
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60
| 構造タイプ内の属性の最大数
| 4082
|
注: |
- a
- この最大値は、
CREATE VIEW ステートメントで結合を使うことによって達成できます。
そのような視点からの選択は、
選択リスト内のエレメントの最大数の制限値によって制限されます。
- b
- BLOB、CLOB、LONG VARCHAR、DBCLOB、
および LONG VARGRAPHIC の列の実際のデータは、このカウントには含まれません。
しかし、そのデータの格納場所についての情報のために、
行内に一定のスペースが確保されます。
- c
- 示されている数値は、
アーキテクチャー上の制限値であり、近似値です。
実際の制限値はもっと小さい場合があります。
- d
- 実際の値は、MAXAGENTS 構成パラメーターの値になります。
MAXAGENTS については、管理の手引き を参照してください。
- e
- これは、アーキテクチャー上の制限値です。
実際上の制限値としては、
索引キーの列の最大数に関する制限値を使用する必要があります。
- f
- 表オブジェクトには、データ、
索引、LONG VARCHAR/VARGRAPHIC 列、および LOB 列が含まれます。
表データと同じ表スペース中にある表オブジェクトは、
制限値に対して余分のオブジェクトとしてカウントされません。
しかし、表データとは異なる表スペースにある各表オブジェクトは、
表オブジェクトがある表スペース中の表当たりの表オブジェクト・タイプの制限値に対して、
実際に 1 個のオブジェクトとしてカウントされます。
- g
- ページ・サイズ固有の値に関しては、
表 34 を参照してください。
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