SQL 解説書

OBJCAT.INDEXES


表 108. OBJCAT.INDEXES カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
INDSCHEMA VARCHAR(128)
索引の名前。
INDNAME VARCHAR(18)
DEFINER VARCHAR(128)
索引を作成したユーザー。
TABSCHEMA VARCHAR(128)
その索引の定義されている表またはニックネームの修飾名。
TABNAME VARCHAR(128)
COLNAMES VARCHAR (640)
列名の先頭に、昇順か降順かを示す + または - を付けたもののリスト。 警告: この列は将来除去されます。 詳しくは、SYSCAT.INDEXCOLUSEを参照してください。
UNIQUERULE CHAR(1)
固有値に関する規則:

D = 重複可

P = 1 次索引

U = 固有項目のみ可

MADE_UNIQUE CHAR(1)

Y = 索引は元は非固有だったが、固有キー制約または基本キー制約をサポートするために、 固有索引に変換された。 制約が除去されると、この索引は非固有に戻る。

N = 索引は作成時のまま。


COLCOUNT SMALLINT
キー内の列数と組み込み列 (存在する場合) の数の合計。
UNIQUE_COLCOUNT SMALLINT
固有キーに必要な列の数。 常に COLCOUNT 以下。 組み込み列がある場合にのみ COLCOUNT より少ない。 索引に固有キーがない場合は -1 (重複可能)。
INDEXTYPE CHAR(4)
索引のタイプ。

CLUS = クラスター化

REG = 通常

ENTRYTYPE CHAR(1)

H = 階層表の索引

L = タイプ付き表の論理索引

非タイプ付き表の索引の場合は、ブランク


PCTFREE SMALLINT
索引を最初に作成する際に予約する索引葉ページのパーセンテージ。 このスペースは、索引の作成後に行う挿入用に使用可能です。
IID SMALLINT
内部索引 ID
NLEAF INTEGER
葉ページの数。統計が収集されていない場合は -1。
NLEVELS SMALLINT
索引レベルの数。 統計が収集されていない場合は -1。
FIRSTKEYCARD BIGINT
最初のキーの値の種類数 (統計が収集されていない場合は -1)。
FIRST2KEYCARD BIGINT
索引の最初の 2 つの列を使用するキーの種類数 (統計が収集されない場合、 または適用されない場合は -1)。
FIRST3KEYCARD BIGINT
索引の最初の 3 つの列を使用するキーの種類数 (統計が収集されない場合、 または適用されない場合は -1)。
FIRST4KEYCARD BIGINT
索引の最初の 4 つの列を使用するキーの種類数 (統計が収集されない場合、 または適用されない場合は -1)。
FULLKEYCARD BIGINT
キー全体の値の種類数。 統計が収集されていない場合は -1。
CLUSTERRATIO SMALLINT
索引によるデータ・クラスター化の程度。 統計が収集されていない場合、 または詳細な索引統計が収集されている場合は -1 (それらの場合は CLUSTERFACTOR のほうが使用されます)。
CLUSTERFACTOR DOUBLE
クラスター化の程度の詳細測定値。 詳細索引統計が収集されていない場合、またはニックネームの索引が定義されていない場合は -1。
SEQUENTIAL_PAGES INTEGER
索引キーの順序でディスクに存在し、それらの間に大きなギャップがなく、 わずかなギャップしかない葉ページの数 (統計が使用できない場合は -1)。
DENSITY INTEGER
索引によって占有されているページの範囲内の、 ページ数に対する SEQUENTIAL_PAGES の比率。 パーセントで表現される (0 〜 100 の整数。統計が入手できない場合は -1)。
USER_DEFINED SMALLINT
この索引がユーザー定義であって除去されていない場合は 1、それ以外の場合は 0。
SYSTEM_REQUIRED SMALLINT

この索引が基本または固有キー制約に必要であるか、 またはこの索引がタイプ付き表のオブジェクト識別子 (OID) 列上にある索引の場合は 1。

この索引が基本キー制約または固有キー制約に必要であり、 しかもタイプ付き表のオブジェクト識別子 (OID) 列の索引である場合は 2。

それ以外の場合は 0。


CREATE_TIME TIMESTAMP
索引の作成された時刻。
STATS_TIME TIMESTAMP Yes この索引について記録されている統計値が最後に変更された時刻。 統計が使用可能でない場合は、ヌル値。
PAGE_FETCH_PAIRS VARCHAR(254)
文字形式で表される、整数の対のリスト。 それぞれの対は、仮のバッファー内のページ数と、 その仮のバッファーを使用した表の走査に必要なページ取り出しの回数を表しています。 (データが入手できない場合は、長さ 0 のストリング)。
MINPCTUSED SMALLINT
ゼロでない場合は、オンライン索引再編成が使用可能になり、 その値は、ページをマージをする前に使用される最小スペースのしきい値です。
REVERSE_SCANS CHAR(1)

Y = 索引は逆走査をサポートする

N = 索引は逆走査をサポートしない


INTERNAL_FORMAT SMALLINT
索引の内部表記をエンコードします。
IESCHEMA VARCHAR(128) Yes 索引拡張の修飾名。 通常の索引の場合はヌル。
IENAME VARCHAR(18) Yes
IEARGUMENTS CLOB(32K) Yes 索引の作成時に指定されるパラメーターの外部情報。 通常の索引の場合はヌル。
REMARKS VARCHAR(254) Yes ユーザー提供のコメントまたはヌル値。


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