SQL 解説書

END DECLARE SECTION

END DECLARE SECTION ステートメントは、 ホスト変数宣言セクションの終わりを示します。

呼び出し

このステートメントは、アプリケーション・プログラムに組み込む方法のみ可能です。 これは、実行可能ステートメントではありません。

また、REXX に指定することはできません。

許可

権限は不要です。

構文

>>-END DECLARE SECTION-----------------------------------------><
 

説明

END DECLARE SECTION ステートメントは、 ホスト言語の規則に従って宣言を指定できる個所であれば、 アプリケーション・プログラムのどこにでもコーディングすることができます。 これは、ホスト変数の宣言セクションの終了を示します。 ホスト変数セクションは、 BEGIN DECLARE SECTION ステートメントで開始されます (BEGIN DECLARE SECTION を参照)。

BEGIN DECLARE SECTION と END DECLARE SECTION ステートメントは、 対にして使用する必要があり、ネストすることはできません。

ホスト変数の宣言は、SQL INCLUDE ステートメントを使用して指定することができます。 それ以外の場合、ホスト変数の宣言セクションに、 ホスト変数の宣言以外のステートメントを含めることはできません。

REXX 以外のホスト言語では、 SQL ステートメントで参照されるホスト変数をホスト変数宣言セクションで宣言しなければなりません。 97 また、各変数の宣言は、その変数を最初に参照する個所よりも前にある必要があります。

宣言セクションの外部で宣言される変数の名前を、 宣言セクションで宣言されている変数と同じ名前にすることはできません。

END DECLARE SECTION ステートメントの使用例については、 BEGIN DECLARE SECTION を参照してください。


脚注:

97
LOB ロケーターとファイル参照変数の場合に、ホスト変数を REXX で宣言する方法については、 規則を参照してください。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]