SQL 解説書

SUM

             .-ALL------.
>>-SUM--(----+----------+--expression--)-----------------------><
             '-DISTINCT-'
 

スキーマは SYSIBM です。

SUM 関数は、一連の数値の合計値を戻します。

引き数の値は数値 (組み込みタイプのみ) でなければならず、 その合計は、結果のデータ・タイプの範囲内になければなりません。

結果のデータ・タイプは、引き数値のデータ・タイプと同じです。 ただし、以下の点が異なります。

引き数値のデータ・タイプが 10 進数の場合、 結果の精度は 31、位取りは引き数値の位取りと同じになります。 結果はヌル値の場合もあります。

この関数は、引き数の値からヌル値を除いて求めた値の集合に対して適用されます。 DISTINCT を指定すると、重複する値も除去されます。

この関数が空集合に適用されると、結果はヌル値になります。 それ以外の場合、結果は集合の値の合計になります。

例:


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