SQL 解説書

SYSCAT.SCHEMAAUTH

データベースの特定のスキーマに関する特権が付与されている ユーザーまたはグループごとに 1 つまたは複数の行が含まれています。 付与する側の特定のユーザーから、 付与される側の特定のユーザーに与えられた 1 つのスキーマに関する すべてのスキーマ特権が 1 つの行に示されます。

表 84. SYSCAT.SCHEMAAUTH カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
GRANTOR VARCHAR(128)
特権を付与したユーザーの許可 ID、または SYSIBM。
GRANTEE VARCHAR(128)
特権を付与されたユーザーまたはグループの許可 ID。
GRANTEETYPE CHAR(1)
U = GRANTEE は個々のユーザー。
G = GRANTEE はグループ。

SCHEMANAME VARCHAR(128)
スキーマの名前。
ALTERINAUTH CHAR(1)
GRANTEE に、スキーマに対する ALTERIN 特権があるか否か。

Y = 特権がある。
G = 特権があり、授与可能。
N = 特権がない。
CREATEINAUTH CHAR(1)
GRANTEE に、スキーマに対する CREATEIN 特権があるか否か。

Y = 特権がある。
G = 特権があり、授与可能。
N = 特権がない。
DROPINAUTH CHAR(1)
GRANTEE に、スキーマに対する DROPIN 特権があるか否か。

Y = 特権がある。
G = 特権があり、授与可能。
N = 特権がない。


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