SQL 解説書

SYSCAT.REVTYPEMAPPINGS

各行には、反対方向データ・タイプ・マッピング (ローカルに定義されたデータ・タイプから、 データ・ソースのデータ・タイプにマップすること) が含まれます。 このバージョンにデータはありません。 将来の利用のためにデータ・タイプ・マッピングを使って定義されます。


表 83. SYSCAT.REVTYPEMAPPINGS カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
TYPE_MAPPING VARCHAR(18)
反対方向タイプ・マッピングの名前 (システム生成の名前の場合もある)。
TYPESCHEMA VARCHAR(128) Yes タイプのスキーマ名。 システム組み込みタイプの場合はヌル値。
TYPENAME VARCHAR(18)
反対方向タイプ・マッピングでのローカル・タイプの名前。
TYPEID SMALLINT
タイプ識別子。
SOURCETYPEID SMALLINT
ソース・タイプ識別子。
DEFINER VARCHAR(128)
このタイプ・マッピングの作成に使用された許可 ID。
LOWER_LEN INTEGER Yes ローカル・タイプの長さ / 精度の下限。
UPPER_LEN INTEGER Yes ローカル・タイプの長さ / 精度の上限。 ヌル値であれば、システムは最善の長さ / 精度属性を判別します。
LOWER_SCALE SMALLINT Yes ローカルの 10 進数データ・タイプの位取りの下限。
UPPER_SCALE SMALLINT Yes ローカルの 10 進数データ・タイプの位取りの上限。 ヌル値であれば、システムは最善の位取りの属性を判別します。
S_OPR_P CHAR(2) Yes ローカルの位取りとローカルの精度の関係。 基本比較演算子を使用できます。 ヌル値であれば、特定の関係は不要です。
BIT_DATA CHAR(1) Yes

Y = タイプはビット・データ用。

N = タイプはビット・データ用ではない。

NULL = 文字データ・タイプではなく、システムはビット・データ属性を判別しない。


WRAPNAME VARCHAR(128) Yes このデータ・アクセス・プロトコルにマッピングが適用されます。
SERVERNAME VARCHAR(128) Yes データ・ソースの名前。
SERVERTYPE VARCHAR(30) Yes このタイプのデータ・ソースにマッピングが適用されます。
SERVERVERSION VARCHAR(18) Yes このバージョンの SERVERTYPE にマッピングが適用されます。
REMOTE_TYPESCHEMA VARCHAR(128) Yes リモート・タイプのスキーマ名。
REMOTE_TYPENAME VARCHAR(128)
データ・ソースに対して定義されたデータ・タイプの名前。
REMOTE_META_TYPE CHAR(1) Yes

S = リモート・タイプはシステム組み込みタイプ。

T = リモート・タイプは特殊タイプ。


REMOTE_LENGTH INTEGER Yes リモート 10 進タイプの最大桁数とリモート・文字タイプの最大文字数。 それ以外の場合はヌル値。
REMOTE_SCALE SMALLINT Yes 小数点以下に使用できる最大桁数 (リモート 10 進タイプの場合)。 それ以外の場合はヌル値。
REMOTE_BIT_DATA CHAR(1) Yes

Y = タイプはビット・データ用。

N = タイプはビット・データ用ではない。

NULL = 文字データ・タイプではなく、システムはビット・データ属性を判別しない。


USER_DEFINED CHAR(1)
ユーザーによって定義される。
CREATE_TIME TIMESTAMP
このマッピングが作成された時刻。
REMARKS VARCHAR(254) Yes ユーザー提供のコメントまたはヌル値。


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