.-ALL------. >>-MAX--(----+----------+--expression--)----------------------->< '-DISTINCT-'
スキーマは SYSIBM です。
引き数値は、長ストリングまたは DATALINK 以外の任意の組み込みタイプにすることができます。
DISTINCT を使用する場合、expression の結果データ・タイプの文字ストリングとしての長さは 255 を超えてはならず、 漢字ストリング列としての長さは 127 を超えてはなりません。 expression の結果データ・タイプは、LONG VARCHAR、LONG VARGRAPHIC、BLOB、CLOB、DBCLOB、DATALINK、これらのタイプの特殊タイプ、 または構造タイプとすることはできません (SQLSTATE 42907)。
結果のデータ・タイプ、長さ、およびコード・ページは、 引き数値のデータ・タイプ、長さ、およびコード・ページと同じです。 結果は、派生値とみなされ、ヌル値の場合もあります。
この関数は、引き数の値からヌル値を除いて求めた値の集合に対して適用されます。
この関数が空集合に適用されると、結果はヌル値になります。 それ以外の場合、結果は集合の中の最大値になります。
DISTINCT を指定しても結果に影響しないので、指定しないようにしてください。 これは、他の関係システムとの互換性の目的で組み込まれています。
例:
SELECT MAX(SALARY) / 12 INTO :MAX_SALARY FROM EMPLOYEE
サンプル表を使用すると、結果として MAX_SALARY は 4395.83 に設定されます。
SELECT MAX(PROJNAME) INTO :LAST_PROJ FROM PROJECT
サンプル表を使用すると、結果として LAST_PROJ は 'WELD LINE PLANNING' に設定されます。
SELECT MAX(PROJNAME CONCAT PROJSUPP) INTO :LAST_PROJ FROM PROJECT
サンプル表を使用した場合、 結果として LAST_PROJ は 'WELD LINE PLANNING_SUPPORT' に設定されます。