SQL 解説書

SYSCAT.FUNCPARMS

SYSCAT.FUNCTIONS に定義されている関数またはメソッドの、 パラメーターまたは結果ごとに、1 つの行が入れられます。

表 61. SYSCAT.FUNCPARMS カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
FUNCSCHEMA VARCHAR(128)
関数の修飾名。
FUNCNAME VARCHAR(18)
SPECIFICNAME VARCHAR(18)
関数インスタンスの名前 (システム生成の名前の場合もある)。
ROWTYPE CHAR(1)

P = パラメーター

R = キャスト前の結果

C = キャスト後の結果


ORDINAL SMALLINT
ROWTYPE=P の場合、関数シグニチャー中のパラメーターの位置番号。 ROWTYPE= R であり、なおかつ関数が表を戻す場合、その結果表内の列の位置番号。 それ以外の場合は 0。
PARMNAME VARCHAR(128)
パラメーターまたは結果の列の名前、あるいは名前が存在しない場合はヌル値。
TYPESCHEMA VARCHAR(128)
パラメーターまたは結果のデータ・タイプの修飾名。
TYPENAME VARCHAR(18)
LENGTH INTEGER
パラメーターまたは結果の長さ。 パラメーターまたは結果が特殊タイプの場合は 0。 注 1 を参照。
SCALE SMALLINT
パラメーターまたは結果の位取り。 パラメーターまたは結果が特殊タイプの場合は 0。 注 1 を参照。
CODEPAGE SMALLINT
パラメーターのコード・ページ。 該当しない場合、 または FOR BIT DATA 属性を指定して宣言された文字データの列の場合は 0。
CAST_FUNCID INTEGER Yes 内部関数の ID。
AS_LOCATOR CHAR(1)

Y = パラメーターまたは結果は、ロケーターの形式で渡される

N = ロケーターの形式では渡されない


TARGET_TYPESCHEMA VARCHAR(128)
パラメーターまたは結果のタイプが REFERENCE の場合、ターゲット・タイプの修飾名。 パラメーターまたは結果のタイプが REFERENCE でない場合は、ヌル値。
TARGET_TYPENAME VARCHAR(18)
SCOPE_TABSCHEMA VARCHAR(128)
パラメーターまたは結果のタイプが REFERENCE の場合、 効力範囲 (ターゲット表) の修飾名。 パラメーターまたは結果のタイプが REFERENCE でない場合や、 効力範囲が定義されていない場合は、ヌル値。
SCOPE_TABNAME VARCHAR(128)
TRANSFORM_GRPNAME VARCHAR(18) Yes 構造タイプ関数のパラメーターの場合は、変換グループの名前。
注:
  1. ソース関数からの派生関数 (他の関数を参照して定義された関数) は ソースのパラメーターの長さと位取りを継承するので、 そのような関数の LENGTH と SCALE は 0 に設定されます。


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