>>-+-CORRELATION-+--(----expression1--,--expression2--)-------->< '-CORR--------'
スキーマは SYSIBM です。
CORRELATION 関数は、数値の組の集合に関する相関係数を戻します。
引き数には、数値を指定しなければなりません。
結果のデータ・タイプは、倍精度の浮動小数点です。 結果はヌル値の場合もあります。 値がヌル値でない場合、結果は 0 〜 1 になります。
この関数は、 引き数の値から導出された対の集合 (expression1, expression2) から、 expression1 または expression2 のどちらかがヌル値の対を除外したものに対して適用されます。
この関数が空集合に適用された場合や、 STDDEV(expression1) または STDDEV(expression2) のどちらかがゼロに等しい場合、 結果はヌル値になります。 それ以外の場合、結果は集合内にある値の組の相関係数になります。 結果は、以下の式と等しくなります。
COVARIANCE(expression1,expression2)/(STDDEV(expression1)*STDDEV(expression2))
値を集計する順序は定義されていませんが、 すべての中間結果は結果のデータ・タイプの範囲内になければなりません。
例:
SELECT CORRELATION(SALARY, BONUS) INTO :CORRLN FROM EMPLOYEE WHERE WORKDEPT = 'A00'
サンプル表を使用した場合、CORRLN はおよそ 9.99853953399538E-001 に設定されます。