SQL 解説書

更新可能なカタログ視点

更新可能な視点には、最適化プログラムで使用される統計情報が入れられます。 仮のデータベースのパフォーマンスを調べるために、 これらの視点の列の一部を変更することができます。 特定のユーザーの更新可能カタログ視点にオブジェクト (表、列、関数、または索引) が現れるのは、 そのユーザーがそれを作成した場合か、 そのユーザーにそのオブジェクトに対する CONTROL 特権、 または明示的な DBADM 特権が与えられている場合だけです。 これらの視点は、SYSSTAT スキーマに入っています。 それらはシステム・カタログ基礎表の先頭で定義されます。

統計値を初めて変更する場合には、その前に RUNSTATS コマンドを発行して、 すべての統計量に現在の状態が反映されるようにすることをお勧めします。


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