SQL 解説書

SYSSTAT.FUNCTIONS

ユーザー定義関数 (スカラーまたは集合) ごとに 1 つの行が含まれています。 組み込み関数は含まれません。 タイプ付き表の継承列の場合、統計は記録されません。

表 105. SYSSTAT.FUNCTIONS カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明 更新可能
FUNCSCHEMA VARCHAR(128)
関数の修飾名。
FUNCNAME VARCHAR(18)

SPECIFICNAME VARCHAR(18)
関数の特定名 (インスタンス名)。
IOS_PER_INVOC DOUBLE
呼び出しごとの入出力回数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 0)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
INSTS_PER_INVOC DOUBLE
呼び出しごとの命令の数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 450)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
IOS_PER_ARGBYTE DOUBLE
入力引き数 1 バイトごとの入出力回数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 0)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
INSTS_PER_ARGBYTE DOUBLE
入力引き数 1 バイトごとの命令数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 0)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
PERCENT_ARGBYTES SMALLINT
関数が実際に読み取る入力引き数バイトの平均パーセント値の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 100)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または 0 〜 100
Yes
INITIAL_IOS DOUBLE
関数が最初 / 最後に呼び出されたときに実行される入出力の回数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 0)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
INITIAL_INSTS DOUBLE
最初 / 最後の関数呼び出し時に実行される命令の数の見積もり。 不明の場合は -1 (デフォルト値は 0)。

この列は、次の値でのみ更新可能です。

  • -1 または >= 0 (ゼロ)
Yes
CARDINALITY BIGINT
予想される表関数のカーディナリティー。 不明の場合、または関数が表関数でない場合は -1。 Yes
SELECTIVITY DOUBLE
ユーザーが定義した述部用に使用される。 デフォルト = -1 (ユーザー定義述部がない場合)。 注 1 を参照。
注:
  1. どのようなユーザー定義関数でも、 システム・カタログでの DB2 バージョン 5.2 から 6.1 への移行中は、 この列は -1 に設定されます。 ユーザー定義述部の場合、システム・カタログでの選択性は -1 になります。 この場合、最適化プログラムが使用する選択性の値は 0.01 です。


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