SQL 解説書

SYSCAT.ATTRIBUTES

ユーザー定義の構造化データ・タイプに定義されている各属性 (継承された属性の中で適用できるものを含む) ごとに 1 つの行が含まれます。

表 42. SYSCAT.ATTRIBUTES カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
TYPESCHEMA VARCHAR(128)
属性を含む構造化データ・タイプの修飾名。
TYPENAME VARCHAR(18)
ATTR_NAME VARCHAR(18)
属性名。
ATTR_TYPESCHEMA VARCHAR(128)
属性のタイプの修飾名。
ATTR_TYPENAME VARCHAR(18)
TARGET_TYPESCHEMA VARCHAR(128)
属性のタイプが REFERENCE の場合、ターゲット・タイプの修飾名。 属性のタイプが REFERENCE でない場合は、ヌル値。
TARGET_TYPENAME VARCHAR(18)
SOURCE_TYPESCHEMA VARCHAR(128)
属性が使われたデータ・タイプ階層における、データ・タイプの修飾名。 非継承属性の場合、これらの列は TYPESCHEMA および TYPENAME と同じです。
SOURCE_TYPENAME VARCHAR(18)
ORDINAL SMALLINT
構造化データ・タイプの定義における属性の位置 (ゼロから開始する)。
LENGTH INTEGER
データの最大長。 特殊タイプの場合は 0。 LENGTH 列は、DECIMAL フィールドに対する精度を示します。
SCALE SMALLINT
DECIMAL フィールドの位取り。 DECIMAL 以外の場合は 0 になります。
CODEPAGE SMALLINT
属性のコード・ページ。 FOR BIT DATA 属性を指定して定義されていない文字ストリング属性の場合、 値はデータベース・コード・ページです。 漢字ストリング属性の場合、 値は (複合) データベース・コード・ページによる暗黙の DBCS コード・ページです。 それ以外の場合の値は 0 です。
LOGGED CHAR(1)
LOB タイプまたは LOB に基づく特殊タイプの属性だけに適用されます (それ以外はブランク)。

Y = 属性のログ記録を取る。

N = 属性のログ記録を取らない。

COMPACT CHAR(1)
LOB タイプまたは LOB に基づく特殊タイプの属性だけに適用されます (それ以外はブランク)。

Y = 記憶域内で属性を圧縮する。

N = 属性を圧縮しない。

DL_FEATURES CHAR(10)
DATALINK タイプ属性だけに適用されます。 REFERENCE タイプ属性の場合はブランクです。 それ以外の場合、ヌル値です。 リンク・タイプ、制御モード、回復、およびリンク解除特性など、 さまざまな DATALINK 機能をエンコードします。


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