>>-ROUND--(--expression1--,--expression2--)--------------------><
スキーマは SYSFUN です。
expression1 を小数点以下 expression2 桁までに丸めた結果を戻します。 expression2 が負の場合、 expression1 の小数点の左側の「expression2 の絶対値」桁に丸められます。
最初の引き数は、任意の組み込み数値データ・タイプにすることができます。 2 番目の引き数は INTEGER または SMALLINT にすることができます。 DECIMAL および REAL は、関数による処理に必要な倍精度浮動小数点数に変換されます。
関数の結果は次のとおりです。
結果はヌル値になることがあります。 いずれかの引き数がヌル値である場合、結果はヌル値になります。
例:
VALUES (DECIMAL(ROUND(873.726,2),6,3), DECIMAL(ROUND(873.726,1),6,3), DECIMAL(ROUND(873.726,0),6,3), DECIMAL(ROUND(873.726,-1),6,3), DECIMAL(ROUND(873.726,-2),6,3))
上記の例では以下が戻されます。
1 2 3 4 5 -------- -------- -------- -------- --------- 873.730 873.700 874.000 870.000 900.000
前述のように、ROUND 関数の出力は DOUBLE になります。 上記の例で、関数 DECIMAL は ROUND の出力を限定するのに使用されています。