SQL 解説書

SYSCAT.TYPEMAPPINGS

各行には、リモート組み込みデータ・タイプから ローカル組み込みデータ・タイプへのユーザー定義マッピングが含まれます。


表 97. SYSCAT.TYPEMAPPINGS カタログ視点
列名 データ・タイプ ヌル値可 説明
TYPE_MAPPING VARCHAR(18)
タイプ・マッピングの名前 (システム生成の場合もある)。
TYPESCHEMA VARCHAR(128) Yes タイプのスキーマ名。 システム組み込みタイプの場合はヌル値。
TYPENAME VARCHAR(18)
データ・タイプ・マッピングでのローカル・タイプの名前。
TYPEID SMALLINT
タイプ識別子。
SOURCETYPEID SMALLINT
ソース・タイプ識別子。
DEFINER VARCHAR(128)
このタイプ・マッピングの作成に使用された許可 ID。
LENGTH INTEGER Yes データ・タイプの最大長または精度。 ヌル値の場合、システムは最善の長さ / 精度を判別します。
SCALE SMALLINT Yes DECIMAL フィールドの位取り。 ヌル値の場合、システムは最善の位取りの属性を判別します。
BIT_DATA CHAR(1) Yes

Y = タイプはビット・データ用。

N = タイプはビット・データ用ではない。

NULL = 文字データ・タイプではなく、システムはビット・データ属性を判別しない。


WRAPNAME VARCHAR(128) Yes このデータ・アクセス・プロトコルにマッピングが適用されます。
SERVERNAME VARCHAR(128) Yes データ・ソースの名前。
SERVERTYPE VARCHAR(30) Yes このタイプのデータ・ソースにマッピングが適用されます。
SERVERVERSION VARCHAR(18) Yes このバージョンの SERVERTYPE にマッピングが適用されます。
REMOTE_TYPESCHEMA VARCHAR(128) Yes リモート・タイプのスキーマ名。
REMOTE_TYPENAME VARCHAR(128)
データ・ソースに対して定義されたデータ・タイプの名前。
REMOTE_META_TYPE CHAR(1) Yes

S = リモート・タイプはシステム組み込みタイプ。

T = リモート・タイプは特殊タイプ。


REMOTE_LOWER_LEN INTEGER Yes リモート 10 進数タイプの長さ / 精度の下限。 文字データ・タイプの場合、このフィールドは文字数を示します。
REMOTE_UPPER_LEN INTEGER Yes リモート 10 進数タイプの長さ / 精度の上限。 文字データ・タイプの場合、このフィールドは文字数を示します。
REMOTE_LOWER_SCALE SMALLINT Yes リモート・タイプの位取りの下限。
REMOTE_UPPER_SCALE SMALLINT Yes リモート・タイプの位取りの上限。
REMOTE_S_OPR_P CHAR(2) Yes リモートの位取りとリモートの精度の関係。 基本比較演算子を使用できます。 ヌル値であれば、特定の関係は不要です。
REMOTE_BIT_DATA CHAR(1) Yes

Y = タイプはビット・データ用。

N = タイプはビット・データ用ではない。

NULL = 文字データ・タイプではなく、システムはビット・データ属性を判別しない。


USER_DEFINED CHAR(1)
ユーザーが提供する定義。
CREATE_TIME TIMESTAMP
このマッピングが作成された時刻。
REMARKS VARCHAR(254) Yes ユーザー提供のコメントまたはヌル値。


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