OLAP 分析アプリケーションを作成するには、 メタアウトラインから次元、階層、メンバーおよびフィルターを組み合わせて、 複数次元アウトラインを作成します。 複数次元アウトラインは、ビジネス・ユーザーが分析する複数次元データベース (キューブ) を定義します。 メタアウトラインの定義が済むと、DB2 OLAP Integration Server は、 キューブ・アウトラインを作成してそこにデータを読み込み、 ロールアップと集約を計算します。 これで、ユーザーは業務分析を迅速にまた簡単に実行できるようになります。 ここで、たくさんの選択肢が用意されています。たとえば、 データウェアハウスセンターのスケジュール機能を使用して、 新しいデータが使用可能になるたびに自動的に増分更新を実行することができます。