DB2 OLAP Starter Kit など、OLAP 技法を採用したツールを使用すれば、ユーザーは、 業務に関する直観的で複雑な質問を随時行うことができます。たとえば、 「中心となる製品の南東地区における第 3 四半期の利益はどれほどか?」などの質問です。 このような質問に対する答えを出すには、データを期間、地区、 および製品などの複数の観点から見ることが必要です。 これらの観点を次元 といいます。