DB2 ソフトウェア開発者キット (SDK) は、すべての DB2 ユニバーサル・データベースおよび DB2 コネクト製品と、 DB2 パーソナル開発者版および DB2 ユニバーサル開発者版製品と一緒に提供されているオプション・コンポーネントです。 SDK では、Java だけでなく C および C++、Perl、 COBOL も使用して DB2 アプリケーションを開発するのに必要なプログラミング・インターフェース、 ユーティリティー、および文書が提供されています。 Windows 用の開発については、データベースに対する ODBC および OLE DB インターフェースが、 Microsoft の開発および配置テクノロジーに組み込まれています。 Visual C++ アドインを使用すれば、 Windows からの DB2 クライアント・アクセス用の組み込み SQL C および C++ モジュールの作成、 または Windows 上の DB2 のためのストアード・プロシージャーの作成が簡単になります。

ストアード・プロシージャー作成用の手続き型構成により、 最新の SQL 標準の定義からの拡張が図られています。 新しい SQL プロシージャー言語によって、ユーザーは Java またはその他のプログラム言語に代えて、 拡張 SQL 言語を使用してストアード・プロシージャーを迅速にまた簡単に作成できるようになっています。 DB2 ストアード・プロシージャー・ビルダーには、 Java または新しい SQL プロシージャー言語で作成されたストアード・プロシージャーの作成、 インストール、およびテストを行うための開発環境があります。