10 進データ・タイプで定義されるデータの処理列用に、新たに 3 つの SQL 組み込みスカラー関数が SYSIBM スキーマで使用できるようになりました。
この関数は引き数の絶対値を戻します。この関数の結果は、引き数のデータ・タイプおよび長さ属性と同じです。
この関数は、2 つの引数の積を 10 進数値として戻します。引数の精度の合計が 31 を超える場合 (つまり、正確な結果に 31 桁以上が必要とされる場合) に特に効果的です。
この関数は、expression1 を expression2 に丸めて戻します。この関数の結果は、 expression1 が正であれば expression1 の値を繰り上げますが、 expression1 が負であればその値を繰り下げます。
これらの新規組み込みスカラー関数の詳細については、 DB2 リリース情報 を参照してください。