DB2 バージョン 7.2 では、区分化キー内の列の更新を行えます。 (区分化キーは、複数のデータベース区画にまたがっている一つの表にのみ存在します。) DB2 バージョン 7.2 以前では、区分化キーを変更しようとした場合、次の 2 つのステップが必要でした。
それぞれのステップは、データを失うデータベース区画とデータを得るデータベース区画との両方のログ・スペース要件に影響を与えていました。
DB2 バージョン 7.2 では、このことが 1 つの更新ステートメントを使って 1 つのステップで行えます。オンライン・トランザクション処理 (OLTP) 環境では、区分化キーが更新できるようになり、データ再配布のパフォーマンスが向上しています。