現在 DB2 では、新しい列データ・タイプとして eXtended Markup Language (XML) 文書を保管することができます。また、そのコンポーネント・パーツ内の XML を分解して、複数の表内に列として保管することもできます。どちらの場合も、XML 文書のエレメントまたは属性に対して索引を定義して、検索を高速化することができます。さらに、テキスト・エクステンダーを使って、 XML 列またはその分解後のパーツで、テキスト検索とセクション検索を行うこともできます。しかも、既存の DB2 表から XML 文書を作成して、ビジネス相互環境でデータ交換を行うこともできます。 Net.Data および XML エクステンダーを使って DB2 から XML 文書を作成し、ブラウザーでの表示用に消費者に配布することができます。
ウェブ・サービスを、Simple Object Access Protocol (SOAP) 経由で使用することにより、種類の異なる複数のアプリケーションからウェブを介してサービスを要求できるようになります。規格準拠の IBM 方式では、プログラミングなしで DB2 データおよびストアード・プロシージャーにアクセスします。これらのウェブ・サービスは、WebSphere ランタイム環境に配置されています。
このサポートおよび関連ツールの詳細については、 http://www.ibm.com/software/data/db2/extenders/xmlext/ を参照してください。 SOAP の詳細については、e-Video Central チュートリアルを参照してください。