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8 文字以上のユーザー ID のサポート

オペレーティング・システムによっては、 DB2 ユニバーサル・データベースでサポートされるユーザー ID の長さが、 8 文字から 30 文字に増加されました。以下に、バージョン 7 でのサポート・レベルを示します。

ご使用のオペレーティング・システムについて詳しくは、概説およびインストール を参照してください。また、この後の項もお読みください。

バージョン 7 より前のサーバー

バージョン 7 以前のサーバーは、8 文字以下の userID、authID、およびスキーマ名をサポートしません。 8 文字以上のサポートを活用するように設計されたバージョン 7 のアプリケーションは、下位レベルの DB2 サーバーに接続されると失敗します。

複製

複製でサポートされているユーザー ID とスキーマ名の長さは、8 文字から 18 文字に増加されています。詳細については、レプリケーションの手引きおよび解説書 を参照してください。

OS/390

OS/390 は、8 文字のユーザー ID と許可 ID だけをサポートします。ホストに送られるどのステートメント内のスキーマ名も、これと同様の長さ制限の規制を受けます。

OS/400

OS/400 は、10 文字のユーザー ID と許可 ID だけをサポートします。ホストに送られるどのステートメント内のスキーマ名も、これと同様の長さ制限の規制を受けます。

インポートおよびエクスポート

切り捨てが行われるため、8 文字を超えるスキーマ名の付いたバージョン 7 データベースを、バージョン 7 より前のコードを使ってインポートまたはエクスポートすることはできません。

ストアード・プロシージャー

ユーザー ID、許可 ID、およびスキーマ名を 8 文字までに限定している既存のストアード・プロシージャーは、検査する必要があります。そのようなストアード・プロシージャーをバージョン 7 環境で使用すると、予期しない振る舞いが生じることがあります。


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