問題判別の手引き
UNIX ベースのシステムにおける問題の原因を識別するのに役立つデータを収集し処理するためには、
この章に示されている診断ツールを使用します。
収集されたデータは、問題に精通している誰かが調べることができます。
あるいは、分析のために DB2 カスタマー・サポートに渡すことができます。
UNIX ベースのシステムで使用可能な診断ツールには次のようなものがあります。
- システム・エラー・ログ (syslog)
-
DB2 は、エラーおよび警告条件をシステム・エラー・ログ (syslog) ファイルに記録します。
システム・エラー・ログ (syslog) の使用を参照してください。
- コア・ファイル
- コア・ファイルは、重大エラーが起きた時に作成されます。
このファイルには、終了したプロセスのメモリー・イメージが含まれ、
どの関数がエラーを引き起こしたかを判別するのに使用できます。
詳細については、コア・ファイルの使用を参照してください。
- プロセス状況ユーティリティー (ps)
- ps コマンドは、
活動プロセスのプロセス状況情報を標準出力に戻します。
詳細については、ps コマンドの使用によるプロセス状況の表示を参照してください。
- その他の UNIX ベースのコマンド
- UNIX ベースのシステムには、
問題を診断するためのさまざまなツールやユーティリティーが備わっています。
その他のコマンドに要約しています。
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