DB2 製品は、修正パック (FixPak、パッチ、アップデート、 または PTF とも呼ぶ) によって更新されます。 修正パックの中には、 どのレベルの DB2 インストレーションにも適用できるものもありますが、 前の修正パックが適用されていることを前提条件として要求するものもあります。 サポートされている DB2 オペレーティング・システムは、 それぞれに独自の修正パック番号体系、 および修正パック作成の独自のスケジュールがあります。
DB2 修正パックをダウンロードしたり、 利用可能な修正パックに関する詳細を調べることができるインターネット・サイトがあります。 修正パックは、ロケール (各国語) ごとに異なるディレクトリーに保管されています。
また、インターネット・サイトには、 実際に遭遇した問題のための修正プログラムがあるかどうかの確認のために一覧できる修正プログラムのリストもあります。
このサイトには、以下のいずれかの方法でアクセスします。
修正パックをダウンロードしたら、 その修正パックを適用する前に、必ず関連する README ファイルをよく読んでください。 README ファイルには、その修正パックに関する特別な指示が含まれています。 修正パックごとにリリース情報が付属している場合もあります。 そこでは、DB2 ユニバーサル・データベースおよび他のベンダーの製品に関する補足情報の他に、 訂正された資料が含まれていることがあります。
README ファイルに、DB2 サーバーおよびクライアント上のアプリケーションおよびユーティリティーを再バインドするよう指示されていることがあります。 バインドの詳細については、該当するオペレーティング・システム用の概説およびインストール を参照してください。
どの実動システムで修正パックを使用する場合でも、 その前にまずテスト環境で修正パックを使用して、 正しくインストールされることを確認してください。 これは必ず実行してください。 まれに修正パックが正しくインストールされない場合に、 実動システムよりテスト環境の方が容易に問題から回復できます。