問題判別の手引き

管理ツール・ログの使用

DB2 の図形管理ツールにより生成されたエラーと警告は、 ASCII ファイルに記録されます。 このファイルには、コントロール・センターを含むすべてのツールからの項目が含まれています。

管理ツール・ログ・ファイルの例

次のサンプルで、管理ツール・ログ・ファイルの例を示します。 各項目が 1 行でファイルに書き込まれていることに注意してください。 この例では、ページ内に収まるように項目が切り捨てられています。
*------------ QDB2/2 SQL03010 Control Center Admin Engine Log Feb 17 09:48:58 1997 (1) ----*
>ERR : (2) 09:49:10 (3) pid=22406 (4) tid=3 (5) [IBM][CLI Driver] SQL1032N  No start (6)
>SEV : 09:49:11 pid=22406 tid=1  Nonzero sqlcode at ..\\admin\aecm.cpp(357) - SQL ERROR ...
*------------ End of Control Center Admin Engine Log Feb 17 09:49:28 1997 (7) ----*
*------------ QDB2/2 SQL03010 Control Center Admin Engine Log Feb 17 09:49:28 1997  -------*
>ERR : 09:50:11 pid=22410 tid=1 SQL Command: select schemaname, owner, remarks from sys...
>ERR : 09:50:11 pid=22410 tid=1 [IBM][CLI Driver][DB2/2] SQL0204N  "SYSCAT.SCHEMATA" ...
>Warn: 09:50:12 pid=22410 tid=1 Nonzero sqlcode at ..\admin\aelist.cpp(2097) - No data ...
*------------ End of Control Center Admin Engine Log Feb 17 11:44:12 1997 -----------*

凡例:

(1)
ツールが開始された時を示す行。

(2)
メッセージのタイプ (情報、警告、エラーまたは重大エラー)。

(3)
タイム・スタンプ。

(4)
プロセス ID。

(5)
スレッド ID。

(6)
SQL コードおよびメッセージ・テキスト (この例では切り捨てられています)。

(7)
ツールがクローズされた時を示す行。


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