UNIX ベースのシステムの場合、このコマンドは、新規システム構成の取得を可能にしたり、 特定のプロダクト・オプションのインストールまたは除去に関連した関数にアクセスするために、 指定された DB2 インスタンスを更新します。
Windows NT および Windows 2000 オペレーティング・システムでは、 このコマンドは、区分データベース・システムで使用する単一区画インスタンスを更新します。
UNIX ベースのシステムでは、 このユーティリティーは DB2DIR/instance ディレクトリーにあります。 ここで、DB2DIR の部分は AIX では /usr/lpp/db2_07_01 になり、 Linux では /usr/IBMdb2/V7.1 になり、 他のすべての UNIX ベースのシステムでは /opt/IBMdb2/V7.1 になります。 Windows NT および Windows 2000 オペレーティング・システムでは、 このツールは \sqllib\bin サブディレクトリーにあります。
注: | このコマンドは OS/2 では使用できません。 |
このコマンドの詳細については、管理の手引き を参照してください。
許可
UNIX ベースのシステムでは root でアクセスし、 Windows NT および Windows 2000 オペレーティング・システムではローカル管理者でアクセスします。
コマンド構文
UNIX ベースのシステムの場合
>>-db2iupdt----+----+---+-----+---+-----+---+-----+-------------> +--h-+ '--d--' '--k--' '--s--' '--?-' >-----+---------------+---+---------------+---+-InstName-+----->< '--a--AuthType--' '--u--FencedID--' '--e-------'
Windows NT と Windows 2000 の場合
>>-db2iupdt---InstName---/u:--username,password-----------------> >-----+-----------------------------+---------------------------> '-/p:--instance profile path--' >-----+------------------------+---+----------------+---------->< '-/r:--baseport,endport--' '-/h:--hostname--'
コマンド・パラメーター
UNIX ベースのシステムの場合
Windows NT と Windows 2000 の場合
DB2_InstName baseport/tcp DB2_InstName_END endport/tcp