コマンド解説書

UPDATE MONITOR SWITCHES

1 つまたは複数のデータベース・モニター記録スイッチをオンまたはオフにします。 データベース・マネージャーが開始するとき、6 個のスイッチの設定値が dft_mon データベース・マネージャー構成パラメーターによって判別されます (GET DATABASE MANAGER CONFIGURATIONを参照してください)。

データベース・モニターはいつでも基本情報セットを記録します。 この基本情報以上の情報を必要とするユーザーは、 該当するスイッチをオンにできますが、 代わりにシステム性能は低下します。 GET SNAPSHOT から出力として利用できる情報の量は、 存在するどのスイッチがオンになっているかを反映しています。

許可

以下のどれかが必要です。

必須接続

インスタンスまたはデータベース

リモート・インスタンス 1 (または異なるローカル・インスタンス) のモニター・スイッチを更新するには、 最初にそのインスタンスに接続する必要があります。

コマンド構文

                                    .------------------------.
                                    V                        |
>>-UPDATE MONITOR SWITCHES USING-------switch-name--+-ON--+--+-->
                                                    '-OFF-'
 
>-----+-------------------+------------------------------------><
      +-AT NODE--nodenum--+
      '-GLOBAL------------'
 

コマンド・パラメーター

USING switch-name
次のスイッチ名が使用可能です。

BUFFERPOOL
バッファー・プール活動情報

LOCK
ロック情報

SORT
ソート情報

STATEMENT
SQL ステートメント情報

TABLE
表活動情報

UOW
作業単位情報

AT NODE nodenum
モニター・スイッチの状況を表示するノードを指定します。

GLOBAL
区分データベース・システム内のすべてのノードの集合結果を戻します。 結果を集める方法については、システム・モニター 手引きおよび解説書 を参照してください。

使用上の注意

データベース・マネージャーが収集するのは、スイッチがオンになってから後の情報だけです。 db2stop が出されるか、 UPDATE MONITOR SWITCHES コマンドを出したアプリケーションが終了するまで、 スイッチは設定されたままです。 特定のスイッチに関連した情報をクリアするには、 まずスイッチをオフに設定し、それからオンにしてください。

あるアプリケーションでスイッチを更新しても、他のアプリケーションには影響がありません。

スイッチ設定値を表示するには、GET MONITOR SWITCHESを使用してください。


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