コマンド解説書

DROP NODE VERIFY

任意のデータベースのノードグループ中にノードが存在するかどうか、 およびそのノードで事象モニターが定義されているかどうかを検査します。 このコマンドは、ノードを MPP システムから消去する前に使用します。

効力範囲

このコマンドは、それが発行されたノードに対してだけ影響を与えます。

許可

sysadm

コマンド構文

>>-DROP NODE VERIFY--------------------------------------------><
 

コマンド・パラメーター

なし

使用上の注意

ノードが使用中ではないことを示すメッセージが戻された場合、 STOP DATABASE MANAGERに DROP NODENUM を指定して使用し、 db2nodes.cfg ファイルからそのノードの項目を除去してください。 これでそのノードはデータベース・システムから除去されます。

そのノードが使用中であることを示すメッセージが戻された場合、 以下のアクションをとる必要があります。

  1. そのノードにデータがある場合、REDISTRIBUTE NODEGROUPを使用してデータを再分配し、 ノードからデータを除去します。 DROP NODE オプションを指定した REDISTRIBUTE NODEGROUP コマンドまたは ALTER NODEGROUP ステートメントのどちらかを使用して、 データベースのすべてのノードグループからそのノードを除去します。 このアクションを、ノードグループ中にノードを含むデータベースごとに行う必要があります。 詳細については、SQL 解説書 を参照してください。
  2. ノードで定義されている事象モニターをすべて消去します。
  3. DROP NODE VERIFY を実行し、 データベースが使用中ではなくなったことを確認してください。

以下も参照

STOP DATABASE MANAGER


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