コマンド解説書

LIST ODBC DATA SOURCES

使用可能なユーザーまたはシステム ODBC データ・ソースのすべてのリストを表示します。

ODBC (オープン・データベース・コネクティビティー) でのデータ・ソース という語は、 指定したデータベースまたはファイル・システムのユーザー定義名のことです。 この名前は、ODBC API を介してデータベースまたはファイル・システムにアクセスするときに使用されます。 Windows NT および Windows 95 では、 ユーザー・データ・ソースまたはシステム・データ・ソースのどちらであってもカタログ化できます。 ユーザー・データ・ソースはそれをカタログ化したユーザーにのみ可視になりますが、 システム・データ・ソースは他のすべてのユーザーから可視であり使用可能です。

このコマンドは、Windows NT、Windows 95、および Windows 3.1 でのみ使用可能です。

許可

なし

必須接続

なし

コマンド構文

           .-USER---.
>>-LIST----+--------+--ODBC DATA SOURCES-----------------------><
           '-SYSTEM-'
 

コマンド・パラメーター

USER
ユーザー ODBC データ・ソースのみリスト表示します。 キーワードを指定しない場合、これが省略時値です。

SYSTEM
システム ODBC データ・ソースのみリスト表示します。

以下に示すのは、LIST ODBC DATA SOURCES コマンドの出力例です。



               User ODBC Data Sources
Data source name                 Description
-------------------------------- ----------------------------------------
SAMPLE                           IBM DB2 ODBC DRIVER

以下も参照

CATALOG ODBC DATA SOURCE

UNCATALOG ODBC DATA SOURCE


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