ノード・ディレクトリーに APPC ノード項目を追加します。 リモート・ノードにアクセスするには、拡張プログラム間通信機能プロトコルを使用します。
許可
以下のどれかが必要です。
必須接続
なし
コマンド構文
>>-CATALOG--+-------+--APPC NODE--nodename--REMOTE--symbolic-destination-name--> '-ADMIN-' >----+-------------------------+--------------------------------> | .-PROGRAM--. | '-SECURITY--+-NONE-----+--' '-SAME-----' >-----+---------------------------------+-----------------------> '-REMOTE_INSTANCE--instance-name--' >-----+----------------------+----------------------------------> '-SYSTEM--system-name--' >-----+--------------------------------+------------------------> '-OSTYPE--operating-system-type--' >-----+-------------------------+------------------------------>< '-WITH--"comment-string"--'
コマンド・パラメーター
注: | APPC を使用して DB2 (Windows NT 版) バージョン 7.1 (またはそれ以降) サーバーに接続する場合、 8 バイトより長いユーザー ID は、SECURITY が NONE に指定されている場合に限りサポートされます。 |
例
db2 catalog appc node db2appc1 remote db2inst1 security program with "A remote APPC node"
使用上の注意
データベース・マネージャーは、最初のノードがカタログ化されたとき (つまり、 CATALOG...NODE コマンドが最初に発行されたとき) にノード・ディレクトリーを作成します。 OS/2 クライアントまたは Windows クライアントでは、 そのクライアントをインストールしたインスタンス・サブディレクトリーに、 ノード・ディレクトリーを保管して維持します。 また、AIX クライアントでは、 DB2 インストール・ディレクトリーにノード・ディレクトリーを作成します。
ローカル・ノード・ディレクトリーの内容をリストする場合は、 LIST NODE DIRECTORY を使用してください。
注: | ディレクトリーをキャッシュできる場合 (GET DATABASE MANAGER CONFIGURATIONの構成パラメーター dir_cache を参照)、 データベース、ノード、および DCS のディレクトリー・ファイルはメモリーにキャッシュされます。 アプリケーションのディレクトリー・キャッシュは、最初のディレクトリー参照の間に作成されます。 キャッシュはアプリケーションがディレクトリー・ファイルのどれかを修正したときにのみ最新にされるため、 他のアプリケーションが行ったディレクトリーの変更は、 アプリケーションを再始動するまで有効にならないことがあります。 |
CLP のディレクトリー・キャッシュを最新表示するには、TERMINATEを使用します。 DB2 の共用キャッシュを最新表示するには、 データベース・マネージャーを停止させてから (db2stop)、 再始動させます (db2start)。 別のアプリケーション用のディレクトリー・キャッシュを最新にするには、 そのアプリケーションを停止してから再始動してください。