指定されたログ順序番号 (LSN) で識別されるログ・レコードを含むファイルの名前を戻します。
許可
なし
コマンド構文
>>-db2flsn----+-----+--input_LSN------------------------------->< '--q--'
コマンド・パラメーター
他の有効な戻りコードは以下のとおりです。
例
db2flsn 000000BF0030 Given LSN is contained in log file S0000002.LOG db2flsn -q 000000BF0030 S0000002.LOG db2flsn 000000BE0030 Warning: the result is based on the last known log file size. The last known log file size is 23 4K pages starting from log extent 2. Given LSN is contained in log file S0000001.LOG db2flsn -q 000000BE0030 S0000001.LOG
使用上の注意
ログ・ヘッダー制御ファイル sqlogctl.lfh が現行ディレクトリーになければなりません。 このファイルはデータベース・ディレクトリーにあるので、 データベース・ディレクトリーからこのツールを実行するか、 このツールが実行されるディレクトリーに制御ファイルをコピーすることができます。
このツールは、logfilsiz データベース構成パラメーターを使用します。 DB2 は、このパラメーターの最新の 3 つの値と、 各 logfilsiz 値によって作成された最初のログ・ファイルを記録します。 このため、logfilsiz が変更されても、ツールは正しく動作することができます。 指定された LSN の日付が最新の logfilsiz 値の日付よりも前の場合、 ツールはこの値を使用し、警告を戻します。 このツールは、UDB バージョン 5.2 より前のデータベース・マネージャーでも使用できます。 その場合、 正しい結果 (logfilsiz の値が変更されない場合に得られる) についても警告が戻されます。
このツールは、回復可能データベースでのみ使用することができます。 データベースが回復可能なのは、 logretain または userexit をオンにして構成されている場合です。
以下も参照
管理 API 解説書 の『sqlurlog - ログの非同期読み取り』API