同一のマシンに常駐するインスタンスのローカル別名を作成します。 同じワークステーション上にユーザーのクライアントからアクセスされる複数のインスタンスがある場合、 ローカル・ノードをカタログ化する必要があります。 ローカル・ノードにアクセスするために、プロセス間通信 (IPC) が使用されます。
許可
以下のどれかが必要です。
必須接続
なし
コマンド構文
>>-CATALOG--+-------+--LOCAL NODE--nodename---------------------> '-ADMIN-' >-----+-------------------------+---+----------------------+----> '-INSTANCE--instancename--' '-SYSTEM--system-name--' >-----+--------------------------------+------------------------> '-OSTYPE--operating-system-type--' >-----+-------------------------+------------------------------>< '-WITH--"comment-string"--'
コマンド・パラメーター
例
ワークステーション A には、 inst1 および inst2 の 2 つのサーバー・インスタンスがあります。 単一 CLP セッションから両方のインスタンスにデータベースを作成するには、 次のコマンドを出してください (DB2INSTANCE 環境変数が inst1 に設定されているものと想定)。
db2 create database mydb1
db2 catalog local node mynode2 instance inst2
db2 attach to mynode2 db2 create database mydb2
使用上の注意
注: | ディレクトリーをキャッシュできる場合 (GET DATABASE MANAGER CONFIGURATIONの構成パラメーター dir_cache を参照)、 データベース、ノード、および DCS のディレクトリー・ファイルはメモリーにキャッシュされます。 アプリケーションのディレクトリー・キャッシュは、最初のディレクトリー参照の間に作成されます。 キャッシュはアプリケーションがディレクトリー・ファイルのどれかを修正したときにのみ最新にされるため、 他のアプリケーションが行ったディレクトリーの変更は、 アプリケーションを再始動するまで有効にならないことがあります。 |
CLP のディレクトリー・キャッシュを最新表示するには、TERMINATEを使用します。 DB2 の共用キャッシュを最新表示するには、 データベース・マネージャーを停止させてから (db2stop)、 再始動させます (db2start)。 別のアプリケーション用のディレクトリー・キャッシュを最新にするには、 そのアプリケーションを停止してから再始動してください。