コマンド解説書

CALL

カタログで定義されたストアード・プロシージャーを呼び出します。

許可

許可規則は、プロシージャーが保管されているサーバーごとに異なります。

DB2 ユニバーサル・データベースの場合

実行時の CALL ステートメントの許可 ID が保持する特権には、 最低でも以下のいずれかが含まれていなければなりません。

DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) の場合

バインド実行時の CALL ステートメントの許可 ID が保持する特権には、 最低でも以下のいずれかが含まれていなければなりません。

DB2 (AS/400 版)

バインド実行時の CALL ステートメントの許可 ID が保持する特権には、 最低でも以下のいずれかが含まれていなければなりません。

必須接続

データベース

コマンド構文

                      .-,---------------.
                      V                 |
>>-CALL--proc-name-------+-----------+--+----------------------><
                         '-argument--'
 

コマンド・パラメーター

proc-name
呼び出されるストアード・プロシージャーを識別します。 これは、実行するプロシージャー名または完全修飾のスキーマ名にすることができます。 たとえば、ユーザー "newton" が "getMedian" という名前のストアード・プロシージャーを作成し、 コマンド CALL getMedian を発行します。 次に、ユーザー "dbuser1" は "getMedian" とも呼ばれるストアード・プロシージャーを作成します。 "newton" が CALL getMedian を再発行すると、 複数のスキーマ (NEWTON および DBUSER1) にこのプロシージャー名が存在するので、 このコマンドは失敗します。 コマンドを動作させるには、"newton" は CALL NEWTON.getMedian を発行する必要があります。

argument
ストアード・プロシージャーに 1 つ以上の引き数を指定します。


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