データベースや表、認証 ID などのデータベース・マネージャー・オブジェクトの命名の際に適用される規則について説明します。
ただし、システム・ネットワーク体系 (SNA) 下の名前を表す文字ストリングは例外です。 論理装置名 (partner_lu および local_lu) など、値の多くは大文字小文字を区別します。 こうした名前は、それらの用語に対応する SNA 定義に出ているとおりに入力してください。
データベースはシステム内にカタログ作成されており、 ローカル・データベース・ディレクトリーの別名が一つのフィールドに、 元名が別のフィールドに入っています。 ほとんどの機能の場合、データベース・マネージャーは、 データベース・ディレクトリーの別名フィールドに入力された名前を使用します。 (ただし、CHANGE DATABASE COMMENT および CREATE DATABASE は例外です。 この場合は、ディレクトリー・パスを指定しなければなりません。)
完全修飾された表名は、schema.tablename から成っています。 スキーマ (schema) は固有のユーザー ID で、その下に表が作成されます。 宣言一時表のスキーマ名は SESSION でなければなりません。
命名規則の詳細については、管理の手引き を参照してください。 すべての DB2 識別子の長さ制限の詳細については、SQL 解説書 を参照してください。