コマンド解説書

DEREGISTER

DB2 サーバーの登録をネットワーク・ディレクトリー・サーバーから取り消します。

許可

なし

必須接続

なし

コマンド構文

>>-DEREGISTER----+-------------+---+-----+---------------------->
                 '-DB2 SERVER--'   '-IN--'
 
>-----+-NWBINDERY--USER--username--+---------------------+-------------------+>
      |                            '-PASSWORD--password--'                   |
      '-LDAP--NODE--nodename----+------------------------------------------+-'
                                '-USER--username--+---------------------+--'
                                                  '-PASSWORD--password--'
 
>--------------------------------------------------------------><
 

コマンド・パラメーター

IN
DB2 サーバーを登録解除するネットワーク・ディレクトリー・サーバーを指定します。 有効な値は次のとおりです。 NetWare バインダリーの場合 NWBINDERY、 LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) ディレクトリー・サーバーの場合 LDAP

USER username
NWBINDERY の場合、これはネットワーク・サーバーにログインするときに使用するユーザー ID です。 ユーザー ID には、SUPERVISOR またはワークグループ管理者と同等のセキュリティーが必要です。 ユーザー名は、NetWare ディレクトリー・サーバーから登録を解除するときに提供する必要があり、 NETWARE サーバーにログインするためのユーザー ID です。 LDAP の場合、ユーザーの LDAP 識別名 (DN) です。 LDAP ユーザー DN には、 LDAP ディレクトリーからオブジェクトを削除するための十分な権限が必要です。 ユーザー名は、LDAP での登録解除時には任意指定です。 ユーザーの LDAP DN が指定されない場合、現行ログオン・ユーザーの認証が使用されます。

PASSWORD password
アカウント・パスワード。

NODEnodename
ノード名は、DB2 サーバーが LDAP で登録されるときに指定される値です。

使用上の注意

このコマンドは、LDAP 環境にあるリモート・マシンにしか発行できません。 リモート・マシンに発行される場合、リモート・サーバーのノード名を指定する必要があります。

DB2 サーバーは、インスタンスが除去されるときに自動的に登録解除されます。

以下も参照

REGISTER

UPDATE LDAP NODE


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