コマンド解説書

db2uiddl - V5 セマンティクスへの固有索引変換の準備

ユーザー自身のスケジュールでの、固有索引の段階的な移行の管理を容易にします。 ユーザー表の固有索引のための CREATE UNIQUE INDEX ステートメントを生成します。 このツールの使用法の詳細については、概説およびインストール 資料のいずれかを参照してください。

許可

sysadm

必須接続

データベース。 このコマンドは指定されたデータベースへの接続を自動的に確立します。

コマンド構文

>>-db2uiddl---d--database-name----+-------------------+--------->
                                  '--u--table-schema--'
 
>-----+-----------------+---+---------------+---+-----+--------><
      '--t--table-name--'   '--o--filename--'   '--h--'
 

コマンド・パラメーター

-d database-name
照会するデータベースの名前。

-u table-schema
処理する表のスキーマ (作成者ユーザー ID) を指定します。 省略時アクションでは、すべてのユーザー ID によって作成された表を処理します。

-t table-name
処理する表の名前。 省略時アクションでは、すべての表を処理します。

-o filename
出力を書き込むファイルの名前。 省略時アクションでは、出力は標準出力に書き込まれます。

-h
ヘルプ情報を表示します。 このオプションを指定すると、他のすべてのオプションは無視され、 ヘルプ情報だけが表示されます。

使用上の注意

このツールは、DB2 バージョン 5 に移行したデータベース上でのみ使用できます。
注:このツールは、特定のタイプの名前を処理するようには設計されていません。 特定の表名または表スキーマが、小文字、特殊文字、ブランクを含む区切り識別子である場合、 すべての 表またはスキーマの処理を要求したほうがよいでしょう。 出力結果は編集できます。


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