コマンド解説書

UPDATE HISTORY FILE

活動記録ファイル項目にあるロケーション、装置タイプ、または注釈を更新します。

許可

以下のどれかが必要です。

必須接続

データベース

コマンド構文

>>-UPDATE HISTORY FOR--object-part--WITH------------------------>
 
>-----+-LOCATION--new-location--DEVICE TYPE--new-device-type--+-><
      '-COMMENT--new-comment----------------------------------'
 

コマンド・パラメーター

FOR object-part
イメージのバックアップまたはコピーの識別子を指定します。 この識別子は、タイム・スタンプと 001999 の任意選択の順序番号で構成されます。

LOCATION new-location
バックアップの新しい物理ロケーションを指定します。 このパラメーターの解釈は装置タイプに依存します。

DEVICE TYPE new-device-type
バックアップを保管する新しい装置タイプを指定します。 有効な装置タイプは次のとおりです。

D
ディスク

K
ディスケット

T
テープ

A
TSM

U
ユーザー出口

O
その他

COMMENT new-comment
項目を記述する新しい注釈を指定します。

1997 年 4 月 13 日午前 10 時 00 分に取った全データベース・バックアップの活動記録ファイルを更新するには、 次のように入力します。

   db2 update history for 19970413100000001 with
      location /backup/dbbackup.1 device type d

使用上の注意

活動記録ファイルは記録を保存する目的でのみ使用されます。 データベース回復中は使用されません。

以下も参照

PRUNE HISTORY/LOGFILE


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