コマンド解説書

GET DATABASE MANAGER MONITOR SWITCHES

データベース・システム・モニター・スイッチの状況を表示します。 モニター・スイッチは、データベース活動情報を収集するように、 データベース・システム・モニターに指示します。 データベース・システム・モニター・インターフェースを使用している各アプリケーションには、 それ自体のモニター・スイッチの集合があります (GET MONITOR SWITCHESを参照)。 監視中の任意のアプリケーションがオンの場合、 データベース・マネージャー・レベル・スイッチがオンになります。 監視中の任意のアプリケーション用に、 現在データベース・システム・モニターがデータを収集しているかどうかを判別するために、 このコマンドを使用します。

許可

以下のどれかが必要です。

必須接続

インスタンスまたはデータベース

リモート・インスタンス、または別のローカル・インスタンスの設定値を表示するには、 まず最初にそのインスタンスと接続することが必要です。

コマンド構文

>>-GET--+-DATABASE MANAGER-+---MONITOR SWITCHES----------------->
        +-DB MANAGER-------+
        '-DBM--------------'
 
>-----+-------------------+------------------------------------><
      +-AT NODE--nodenum--+
      '-GLOBAL------------'
 

コマンド・パラメーター

AT NODE nodenum
データベース・マネージャーのモニター・スイッチの状況を表示するノードを指定します。

GLOBAL
区分データベース・システム内のすべてのノードの集合結果を戻します。 結果を集める方法については、システム・モニター 手引きおよび解説書 を参照してください。

以下に示すのは、GET DATABASE MANAGER MONITOR SWITCHES の出力例です。



            DBM System Monitor Information Collected            
Switch list for node 1
Buffer Pool Activity Information (BUFFERPOOL) = ON   06-11-1997 10:11:01.738377                                     
Lock Information                       (LOCK) = OFF             
Sorting Information                    (SORT) = ON   06-11-1997 10:11:01.738400                                     
SQL Statement Information         (STATEMENT) = OFF             
Table Activity Information            (TABLE) = OFF             
Unit of Work Information                (UOW) = ON   06-11-1997 10:11:01.738353                                     

使用上の注意

6 つの記録スイッチ (BUFFERPOOL、 LOCK、 SORT、 STATEMENT、 TABLE、 および UOW) がありますが、省略時にはすべてオフになっています。 UPDATE MONITOR SWITCHESを使用する場合には、どれかをオンにすることになります。 特定のスイッチをオンにすると、 このコマンドはそのスイッチがオンになった時点のタイム・スタンプも表示します。

データベース・モニターのデータ要素およびモニター・グループの要約は、 システム・モニター 手引きおよび解説書 を参照してください。

以下も参照

GET MONITOR SWITCHES

GET SNAPSHOT

RESET MONITOR

UPDATE MONITOR SWITCHES


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