コマンド解説書

INITIALIZE TAPE

DB2 (Windows NT 版) は、ストリーム・テープ装置へのバックアップおよび復元をサポートしています。 このコマンドは、テープを初期化するのに使います。

このコマンドは Windows NT でのみ使用可能です。

許可

なし

必須接続

なし

コマンド構文

>>-INITIALIZE TAPE----+-------------+---+-----------------+----><
                      '-ON--device--'   '-USING--blksize--'
 

コマンド・パラメーター

ON device
有効なテープ装置名を指定します。 省略時値は \\.\TAPE0 です。

USING blksize
装置のブロック・サイズを指定します (バイト単位)。 値が装置のブロック・サイズとしてサポートされている範囲内にあれば、 装置は指定されたそのブロック・サイズで初期化されます。

注:BACKUP DATABASEおよび RESTORE DATABASEで指定するバッファー・サイズは、 ここで指定するブロック・サイズで割り切れなければなりません。

このパラメーターに値を指定しなかった場合、 装置は省略時のブロック・サイズで初期化されます。 値ゼロを指定した場合は、装置は可変長のブロック・サイズで初期化されます。 装置が可変長のブロック・モードをサポートしていない場合は、エラーが戻されます。

以下も参照

REWIND TAPE

SET TAPE POSITION


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