DCE タイプのシステム・データベース・ディレクトリー項目を作成します。 この項目は、宛先データベースの DCE ディレクトリーにある完全修飾オブジェクト名のローカル別名を定義する際に使用されます。 このデータベースについての情報は、集中的に DCE ディレクトリーに保管されます。
許可
以下のどれかが必要です。
必須接続
なし
コマンド構文
>>-CATALOG GLOBAL--+-DATABASE-+---database-global-name----------> '-DB-------' >----AS--alias--USING DIRECTORY--DCE----------------------------> >-----+-------------------------+------------------------------>< '-WITH--"comment-string"--'
コマンド・パラメーター
例
db2 catalog global database /.../cell1/subsys/database/DB3 as dbtest using directory dce
使用上の注意
database-global-name の最大長は 255 バイトです。 この名前は、/.../ または /.:/ で始まらなければなりません。
注: | ディレクトリーをキャッシュできる場合 (GET DATABASE MANAGER CONFIGURATIONの構成パラメーター dir_cache を参照)、 データベース、ノード、および DCS のディレクトリー・ファイルはメモリーにキャッシュされます。 アプリケーションのディレクトリー・キャッシュは、最初のディレクトリー参照の間に作成されます。 キャッシュはアプリケーションがディレクトリー・ファイルのどれかを修正したときにのみ最新にされるため、 他のアプリケーションが行ったディレクトリーの変更は、 アプリケーションを再始動するまで有効にならないことがあります。 |
CLP のディレクトリー・キャッシュを最新表示するには、TERMINATEを使用します。 DB2 の共用キャッシュを最新表示するには、 データベース・マネージャーを停止させてから (db2stop)、 再始動させます (db2start)。 別のアプリケーション用のディレクトリー・キャッシュを最新にするには、 そのアプリケーションを停止してから再始動してください。