コマンド解説書
回復活動記録ファイルから項目を削除したり、
アクティブ・ログ・ファイル・パスからログ・ファイルを削除したりするのに使用します。
許可
以下のどれかが必要です。
- sysadm
- sysctrl
- sysmaint
- dbadm
必須接続
データベース
コマンド構文
>>-PRUNE----+-HISTORY--timestamp----+--------------------+-+---><
| '-WITH FORCE OPTION--' |
'-LOGFILE PRIOR TO--log-file-name--------------'
コマンド・パラメーター
- HISTORY
timestamp
- 削除される、回復活動記録ファイルにある項目範囲を識別します。
完全なタイム・スタンプ (書式 yyyymmddhhmmss )、
または最初の接頭部 (最低限、yyyy ) を指定できます。
提供されているそのタイム・スタンプ以下のタイム・スタンプ付きのすべての項目は、
回復活動記録ファイルから削除されます。
- WITH FORCE OPTION
- 最新の復元セットのいくつかの項目がファイルから削除されるとしても、
指定したタイム・スタンプに従って項目を枝取りすることを指定します。
復元セットは、バックアップ・イメージのすべての復元を含む、
最新の全データベース・バックアップです。
このパラメーターを指定しない場合、
バックアップ・イメージ転送からのすべての項目は活動記録で保守されます。
- LOGFILE PRIOR TO
log-file-name
- ログ・ファイル名を表すストリング (例: S0000100.LOG) を指定します。
指定したログ・ファイルより前のすべてのログ・ファイルは削除されます。
指定したログ・ファイルそのものは削除されません。
LOGRETAIN データベース構成パラメーターは、
RECOVERY または CAPTURE に設定する必要があります。
例
前に行われた、すべての復元、ロード、表スペース、バックアップ、
および全部のデータベース・バックアップのための項目を除去するには、
回復活動記録ファイルから 1994 12.1 を含んで、次のように入力してください。
db2 prune history 199412
注: | 199412 は 19941201000000 と解釈されます。
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使用上の注意
活動記録ファイルからバックアップ項目を枝取りすると、
DB2 データ・リンク・マネージャー・サーバー上にある関連ファイルのバックアップが削除されます。
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