コマンド解説書

db2ckmig - データベース事前移行ツール

データベースが移行可能であることを検査します。 このツールの使用法の詳細については、概説およびインストール 資料のいずれかを参照してください。

許可

sysadm

必須接続

なし

コマンド構文

>>-db2ckmig----+-database-+---l filename----+------------+------>
               '--e-------'                 '--u userid--'
 
>-----+--------------+-----------------------------------------><
      '--p password--'
 

コマンド・パラメーター

database
走査するデータベース名の別名を指定します。

-e
走査対象のローカルにカタログ作成されたデータベースをすべて指定します。

-l
データベースの走査で生成されたエラーおよび警告のリストを保持するログ・ファイルを指定します。

-u
システム管理者のユーザー ID を指定します。

-p
システム管理者のユーザー ID のパスワードを指定します。

使用上の注意

データベースの状態の検査は、以下の手順で行います。

  1. インスタンス所有者としてログオンする。
  2. db2ckmig コマンドを発行する。
  3. ログ・ファイルをチェックする。 エラーがあれば、概説およびインストール 資料のいずれかを参照して、 推奨されている修正処置を調べてください。
    注:ログ・ファイルは、 db2ckmig コマンドの実行時に起きたエラーを表示します。 ログがヌルであることをチェックしてから、移行プロセスを継続してください。


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